2020年12月31日木曜日

詩 1417

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(:::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人::::::::::)  
(::::::(´・ω・):::::ノ   
  ̄/ つ つ
   しー-J
      



夕暮れの帰り道 後ろから伸びる影が少しずつ 振り返ればそこにはもう

追いつかれないように 小走りで急いで帰る 飲み込まれれば夜になって

明日が来て欲しくない そんな時もたまにある そんな時は少しだけ走れば

逃れられないとしても 影より暮れる夕日へ 何か得られるそんな時




                            影より逃げて




小走りに。 ('ω')
影の向こうへ。
少しだけ。
今に。
夜よりも。
今のほうが。 

2020年12月30日水曜日

詩 1416

    ∧ ∧
   |≡V≡|
.(V)(´・ω・`)(V)    
  ヽ三i三ソ
   (/ \)
   ∪"∪



晩夏の蝉が寂しそうに 他の蝉は果てたのか休んだのか 一匹だけ切なく鳴いて

また会う日までと鳴いて 今年にお別れを告げて 過ぎた時に羽ばたいて

いつかまた思い出すように そんな思いで鳴いている それは儚くも切なくもあり

飛び立つ姿に手を振って また来年会える時まで 忘れることのない夏の日





                           夏の日


切なく。 ('ω')
過ぎていく。
晩夏に。
鳴いている。
それは記憶に。
いつまでも。

2020年12月29日火曜日

詩 1415

  _ ∧ ∧
/\  (*゚∀゚)\
\/| ̄ U U  ̄|\
  \|       |
     ̄ ̄ ̄ ̄



吹きすさぶ嵐の向こう 暑かった夏の旅立ちの時 過ぎ去ればもう秋に

虫達は気が付いている 草むらでは合唱が始まり 止まることなく過ぎ去って

何かの向こうには何か 終わることはない世界の流れ それは人でも同じように

一つ過ぎればまた一つ 重ねあげればいつの間にか その向こうにもまた




                        その向こう



過ぎても。 ('ω')
またやってくる。
過ぎていく。
それが時の理。
生きていけば。
またその向こう。

2020年12月28日月曜日

詩 1414

    ∧ ∧___
   /(*゚ー゚) /\
 /| ̄∪∪ ̄|\/
   |      |/
     ̄ ̄ ̄ ̄



草刈り後の枯れ野原 山鳩たちがのしのし歩いて 勇ましくも逞しくあり 

空いたお腹を満たすため 獲物を求めて右左 その姿はとても愛らしく

悩むことも考えることも まずはお腹を満たしてから 幸せの満腹は全てを吹き飛ばす

手持ちのお菓子は配らずに 鳩達には鳩達の世界 人が入るなど烏滸がましく




                         鳩達の行進




のしのしと。 ('ω')
歩き食べる。
悩んだなら。
まずは食べよう。
それからでも。
遅くはないはず。

2020年12月27日日曜日

詩 1413

           ハ,,ハ     
         ♪\(゚ω゚ ) ♪
          _  )  > _  ♪
    ハ,,ハ  /.◎。/◎。/|  ハ,,ハ
  \(゚ω゚)/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |  \(゚ω゚)/
    )  )  |  ハ,,ハ  |/   ノ ノ
((((  > ̄ > )))) \(゚ω゚)/ ((( < ̄< ))))
              )  )
         (((  > ̄ > ))))



海の中には違う世界 水に潜って泳いでみる そこには美しき青の世界

魚は何も気にせずに 蟹はじっとこちらを見つめて 貝は寄り添い噂して

本当は違わないのかもしれない 違うと決めているのは 自分が全て決めているだけ

旅の亀に手を振れば 優しい瞳で見つめ返して ここも良いだろうと一言




                           海の中



美しき世界。 ('ω')
青の中。
少しだけ仲間に。
共に泳げば。
何も違うことはない。

2020年12月26日土曜日

詩 1412

     ,,,
    _(o・e・*)
  ∈ミ;;;ノ,ノ      
  ((o(* ・ω・)o))
    ヽ   ヽ   
    し―-J




遠くから響く鐘の音 振り返れば夕暮れに出会う 沈む夕日が手を振っていて

進んで欲しくない時間 明日になればという不安 戻ることがない時間の中で

良きこともきっと待っている それもわかっていて思う 今が愛おしいそれも良きこと

歯を食いしばり明日へと 苦しくとも命はある 絶望の先に希望はある

呼び声のような鐘の音 それを頼りに明日へと 一歩進めば止まることもなく




                                 鐘の音の向こう




どこからか。 ('ω')
聞こえてくる。
明日への。
夕暮れは呼ばない。
一歩。
それが大事。

2020年12月25日金曜日

詩 1411

              ''ヘ⌒ヽフ    ☆
  ☆     ☆    ( ^ω^)   
☆  ☆         / つ¶つ¶
             / ̄ ̄ ̄ ̄\
              |) ○ ○ ○ (|
          /″   ν.    \  
  (( (( ((  /________\  
         ̄ \_\__/_/  ̄




ふっと感じる秋の風 まだ猛暑の只中なのに 来る季節が少しだけ顔を出して

気が付かないうちに 移りゆく季節は静か そうやって日々は過ぎ去って

早く過ぎる日々は良きこと 色んな事を体験して 年と共に良き人生も刻んで

鼻歌まじりで歩きゆこう 夏の次は秋が待つ その次もずっとずっと





                         ずっとずっと



過行く。 ('ω')
季節と。
命も。
楽しいことも。
沢山沢山。

2020年12月24日木曜日

詩 1410

 ♪                       ♪
                ♪
  彡⌒ミ彡⌒ ミ彡 ⌒ ミ彡⌒ミ彡 ⌒ ミ彡⌒ ミ
 ( ・ω・) .・ω・)´0д0) ノ ゚Д゚) l/ `ー´ソ、_ヽ
 (っ   )っ   )っ,,,、,ミっ   )っ`三´| っヽノl
  ( __フ( __フ( _フ( __フ( __三フ  _っ
   (_/彡 (_/彡 (_/彡 (_/彡  (_/彡 u彡



小さな世界に色んな人 沢山の想いと願いを抱えて 全部違った目標を目指して

同じと思い込むこと ちゃんと確かめるのが怖いから そういうことにしておいてと

大事なのは傷つけあわないこと やられたらやり返すのは 永遠に続く螺旋の階段

一つ歩く前に冷静に 隣の誰かは誰かの大切な人 誰もがみんなそうなのだから





                         誰かの大切な人




色んな人。 ('ω')
考え方も。
それぞれ。
それでも。
失わない。
それが何よりの。

2020年12月23日水曜日

詩 1409

   /⌒ヽ
   / ・__)~
  | (゚Д゚)
  | (ノ |)  
  / /  |
<_∠__ノ


辛く悲しい日々だとしても それは誰にも分からない 人は他人が皆幸せと思っている

説明したところで伝わらない その人にだけある人生 別の人にはまた違う人生が

人に合わせて擦り減らないように 自分の心は守っておこう 鋭利な刃は言葉に多いのだから

涙してもいい叫んでもいい ただ投げ出さないように 誰かにとってあなたは大切な人





                            大切な人



投げ出さないで。 ('ω')
逃げてもいい。
それでも。
生きていて。
大切なあなた。
誰かにとってきっと。

2020年12月22日火曜日

詩 1408

♪ ∧,_∧  ♪
   ( ´・ω・) ))
 (( ( つ ヽ、   ♪
   〉 とノ )))
  (__ノ^(_)
  ♪




朝の薄暗い風のない日 湖面は鏡面のように静かに 朝焼けが映れば心に刺さって

そっと顔を映してみる 目を瞑り恐る恐る湖面へと どんな顔をしているのやら

素晴らしい景色の中にいる きっと笑顔に違いないと 自分の顔は自分には見えていなくて

どんな顔でも笑顔に変えよう しかめっ面はつまらない 美しい中に素敵な笑顔を




                                湖面の笑顔



美しく。 ('ω')
朝の景色に。
笑って。 
輝いて。
一日の始まり。
笑顔から。

2020年12月21日月曜日

詩 1407

            ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
            (::::::::::::::::::::::::::::)
           (::::::::::::::::::::::::::::::::::)
          (:;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
         (:;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
          (;:::::::::::::::::人:::::::::::::::::ノ
          (::::::: (´・ω・`):::::ノ  ♪
             (|  |):::: 
              (γ /:::::::・
               し \:::




木陰に逃げ込み暑さ凌ぎ 全てを焼くような日差し そんな中でも猫様は昼寝中

暑くないのと問うても聞こえず 何か涼しい方法がある そんなことを勘ぐってみたり

気持ち次第なのかも 同じ暑さでも過ごし方で変わる 工夫と知恵がなによりも

座り込んでみればこれは 風が吹いてとてもとても 思い込みよりも学ぶことから




                             拘らずに


涼しいこと。 ('ω')
知っている。
猫様は。
いつでも。
いつでも。

2020年12月20日日曜日

詩 1406

  ( ( (
   ∫∫ ) ヘ⌒ヽフ ) )
  ___(´・ω・`)____      l三l
  \================/.     /二ヽ
    \           /     │胡│
     \____/        │椒│
   _________     └─┘
  /  お て も と   /三/
   ̄ ̄ ̄ ̄



残暑の日に少し早い稲刈り 刈られた後には大行列 鳥達の喜び歩くのは可愛くて

喧嘩をせずに並んで歩く 目当ては御馳走の虫達か 心躍るのが伝わってくる

何もせずとも知っている 鳥達はとても賢く知っている 人よりも賢いのかもしれない

零れた米を啄んで 命繋げば幸せそうにしていて その姿で励まされる人もいる




                                並ぶ鳥達




美味しいもの。 ('ω')
良く知っている。
争わずに。
仲良く分けて。
それはそれは。
見習うべきこと。

2020年12月19日土曜日

詩 1405

     ___
   /|∧_∧|
   ||. (・ω・ |  
   ||oと.  U|
   || |(__)J|
   ||/彡 ̄ ガチャ


恵みの雨は気まぐれ 夏の日に降ったり止んだり 見上げるものを困らせて

どちらかにしてくれれば そんなことはこちらの都合で 雨にしてみれば迷惑な

立つ瀬によって違うこと どちらも間違いではないこと 歩み寄れば良いだけのこと

暑い夏にひんやりとした それだけでも心地よい話 なんでも考えよう受け取りよう




                                恵みの雨



雨降れば。  ('ω')
地固まる。
なんでも受け取り方一つ。
どちらも。
良きことのはず。

2020年12月18日金曜日

詩 1404

    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'


小さな池には優しい主がいる 優雅に泳いで顔を出す こちらを見ては心配そうに

無理はしていないかと そんな風に勝手に聞こえて 励ましをくれれば笑顔も

時にはいいように解釈する 自分だけのことだから 気にしていても仕方がない

手を振ればまた会えると 振り向き小さく手を振って ご機嫌な気分でまたここへ



                           主亀様の池




励まして。 ('ω')
ありがたく。
誰にも。
気にしなくていい。
その言葉は。
嬉しい言葉。

2020年12月17日木曜日

詩 1403

    ΛΛ
   (・ω・ )
  旦 と_,、⌒)^)
     (_ ノノ



夏の甘味は暑く滾る場所 流れ落ちる汗は輝いて 冷え切った甘味はたまらなく

風鈴の音も聞き逃さず 大きく咲いた向日葵も笑い 一体どんな顔をしているのか

心も体も求めるもの その日その時で違うとしても 夏の日にはこれが何より

本当に安らげるとき 自分で作るしかない工夫の時 与えられず掴み取って




                           甘味の夏




甘く。 ('ω')
冷たいもの。
心に。
染みわたれば。
なによりと。 

2020年12月16日水曜日

詩 1402

     ( ~)
    γ´⌒`ヽ
    {i:i:ii:i:i:i:}
   ( ´・ω・) 
     (:::O┬O
   ◎-ヽJ┴◎ キコキコ


海の向こうには何があるの 遠い遠いその果てに 届かなく見えないからこそ

きっと素敵な世界がある 見たことも聞いたこともない そんな夢のようなことを思い描く

色々なことを眺めて思う ゆっくりした時間は心を癒す 振り返れば街並みが待っているから

海の彼方には希望がある 探し求めた素敵な輝き それはすぐ傍にもあるのだけど



                               素敵な世界



海の向こう。 ('ω')
そこにあるものは。
大抵傍にある。
そう思うからこそ。
海のお漕がれる。
それはそれでいい。
夢を追い続けて。

2020年12月15日火曜日

詩 1401

   
    ,― ΛΛ―  クピー
    / (´-ω-` ) ./
   ./ _っ⌒ヽ、_つ./  ~ .γ⌒'ヽ_
  / (_,,.--、__.,ノ /   ~ i ミ(二i
 ./   (_,(_ノ  .,/      丶,,_| |ノ
 ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  .      r-.! !-、
                `'----



大きな花と小さな花 どちせも咲いて変わりなく 美しさも変わりなど何もなく

色が違う形が違う それでも咲いて変わりはない 優劣など初めからなくて

どんな花も沢山沢山 咲いて誇れば花畑となれる それはそれは美しくあって

決めつけることのないよう 咲いて散るのも花なら同じ 大きくとも小さくとも



                             花と咲く



変わりない。 ('ω')
花は美しく。
集まれば。
もっともっと。
誰が見ても。
美しく。

2020年12月14日月曜日

詩 1400


      (´・ω・`)     ○   (´・ω・`) 。 O
         ○  。
      。  (´・ω・`)  ○ 。  
 ∧_∧    。 o ○             
 (*´・ω・)y━o          (´・ω・`)
 ( つ□ノ
  し' し'




幾千の朝に思いを紡ぎ 形にならないものを作り続け 届かぬ思いも同じようにまた

幾度となく風に乗せ続け 宛先のない手紙と同じように 宛てる人もまた居ないのと

幾瀬の彼方にきっとある 幾歳の夜に思う日々を越え きっと詩が誰かの心へと

幾重にも重なれば輝いて 詩は旅していつかは消え 新しい詩をまた生み出す

幾久しくあり続ける それは願う形の最後の形 今はまだそうなくともいつかは




                                幾



いつかは。 ('ω')
この詩達が。
届きますように。

2020年12月13日日曜日

詩 1399

  ∧ ∧
  (,,・x・)
~ ( uu)




灼熱の夏は容赦なく 厳しすぎる暑さも何かの意味が 耐えて生き抜いてこその

日差しが肌に突き刺さり 熱はこの身を焦がすほどに 吹き出る汗も命の証か

この先にしかないもの ここを歩けば見えてくるもの それはきっと意味あるもので

少しだけ日陰に隠れても この先は変わることはない だからこそ先へと目を向けて



                             この先へと




耐えてこそ。 ('ω')
先がある。
時には。
避けてもいい。
それは絶対に。
逃げないのだから。

2020年12月12日土曜日

詩 1398

    ∧ ∧γ⌒'ヽ
    (,, ・∀i ミ(二i
    /  っ、,,_| |ノ
  ~( ̄__)_) r-.! !-、
          `'----'



夏の景色に色々と当たり前 蝉は騒がしく鳴いて 青い空に白い雲が浮かんで

何処からともなく聞こえてくる 風鈴の音も水遊びの音も それがあるからこその気がして

俯きそうになる時 そっと見渡して耳を澄まして 厳しい中にある夏に癒しを求め

冷たい甘味も心を癒す 辛い中辛く生きる必要はない 嬉し楽しい時を少しでも




                            夏の過ごし方




暑くとも。 ('ω')
辛くとも。
見渡せば。
心安らぐものがある。
探し求め。
生き抜いて。 

2020年12月11日金曜日

詩 1397

            旦~
          ∩  ∩☆
          |∧_,,_∧|
          (´・ω・`)
          (    )
           `u u´
            ||||  !!
            ω



青い色した海の種 乾いた心を潤すための ひび割れて壊れてしまわないよう

一つ芽吹けば心に広がる 優しい色した海の心 満たされれば辛いことも何処かへ

植えなければ芽吹かない 乾いた心に自分で植えよう 誰かが植えてくれるわけはなく

青い色した心が一つ 涙ではないものに満たされて 笑顔が一つ零れる種




                              海の種



心は乾く。 ('ω')
壊れないよう。
海の力。
満たされれば。
笑顔も。
一つ植えて。
自分から。

2020年12月10日木曜日

詩 1396

       ♪  ,,;⊂⊃;,、
     ♪    (・ω・∩)   ♪
          【( ⊃ #)    ♪
           し'し'



夏の山は輝く翠の衣を纏う 陽の光を浴びてはっきりとした 他の何とも違う美しい色

力が溢れているのがわかる 誰もがその色に惹かれていく 人に備わることのないもの

ただ見ただけで力を貰う そんなことは人にはないこと 己惚れることなくいつでも謙虚に

暑さも忘れてその中へ 傍の牛に不思議な顔をされても 色に染まれれば少しはと



                              翠の山の力



少しだけでも。 ('ω')
強くなれれば。
勇気にもなれると。
明日へと。
そんな力を。
その中で。

2020年12月9日水曜日

詩 1395


   * ☆_+  シュー ・・・・
   : , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
            く '´::::::::::::::::ヽ
             /0:::::::::::::::::::::::',
              {o:::::::::(・ω・)::::::}  
            ':,::::⊂::::::::::::::つ
              ヽ、__;;;;::/
              し' し'



湖の片隅に静かに住んでいる 軽鴨の親子は忙しく歩く 並んで歩いて可愛らしく

雛は賑やかに話し続け 今日も楽しく生きている 傍を歩けば肖れるのかも

楽しく賑やかに笑って 毎日をそうすればなによりも 思い出も良きものの中に

少し後ろをついて歩けば 歩いた道を辿れるのかも 笑顔で賑やかな道を



                                笑顔で賑やか



笑って。 ('ω')
雛たちのように。
笑顔は。
生きていく。
少しだけ。
肖って。

2020年12月8日火曜日

詩 1394


     (´・ω・`) 
   |≡(つ[酒] )≡|
   `┳(__)(__)━┳




立ち上る湯気に包まれ 菜箸片手に睨みつけ 出汁の加減が全てを決める

少しずつ琥珀に染まりゆく 具材の待つ声を横に聞いて 全てこの時に集中する

味噌の香りを引き立たせる 隠れていても主役に近い 主役は隠れたものが引き立たせる

出来上がれば至上の香り 心満たし腹をも満たす 一杯の味噌汁それだけの為に


                                
                                 味噌汁



一杯の。 ('ω')
良い香り。
満たされるために。
全てを。
一口食べれば。
幸せ時間。 

2020年12月7日月曜日

詩 1393

  ,、__,、 
 ( ・ω・)
 (、っiョc)
  ゙'ー'゙ー'゙
   .|∥
   ∥|
   ∥
  ドカーン



夏の光に海は澄んで 少し困りながらも涼を求める 冷たい氷をゆっくり削って

色鮮やかな甘味をかけて 好きな果物をのせれば夏姿 かき氷は眺めるだけで

幸せになれる瞬間 季節に合った食べ物がある 誰もが微笑むその瞬間

溶けてしまうまでゆっくり その時間を楽しもう 限られていても幸せは逃げなく



                                夏氷の幸せ



幸せに。 ('ω')
甘いもの。
誰もが。
喜ぶ涼。
一口食べれば。
微笑み時間。

2020年12月6日日曜日

詩 1392

   |_|                   |l
┌─┴─‐┐          ─◇
│| ̄ ̄ ̄|│              /
│|___|│       ♪
└───‐┘  ∧_∧ ~
         ( ・ω・)__   __
         ノ/ ¶/\_\. |[l O |
         ノ ̄ゝ\/__/ |┌┐|
        | ̄ ̄ ̄|  __ll__ .|└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




思いもよらぬ喜びの 挨拶されれば誰でも嬉しく 一言の重みが心に染みて

投げかけて返ってくる ただそれが嬉しくて 投げて投げ返されるのが何より

当たり前のように感じること そうではない当たり前 そう思っているのは自分だけ

心に謙虚を教えよう 人としての大事な事柄を お互いさまがどちらも嬉しいこと




                          お互い様



行きつけば。 ('ω')
お互い様。
上も下もない。
素直な心。
それは大事な。
心としての。

2020年12月5日土曜日

詩 1391

   | | _∧ | 
   | |・ω・) |
// | と ) | \___________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


夏の日々には水が必要 どんな生き物も必ずいるもの 潤されれば誰もがほっとする

息抜きの時間が必要 詰まるような時間は少ないほうがいい 辛いよりは楽しいほうが

心が何よりも必要 人としての生きていけばきっと 報われなくとも笑える日々

暑い中でも忘れないこと 笑って生きてこその人生 笑顔が一番必要であること



                                笑顔が




必要。 ('ω')
色々ありすぎても。
困らない。
笑顔は。
いくらでも。
心に必要。 

2020年12月4日金曜日

詩 1390


        ε ⌒ヘ⌒ヽフ
        (   (  ・ω・)
         しー し─J


夏の空には不思議なことが 夕立降れども空は晴れ 風は強くとも雲は流れず

きっと型にはめているのだろう こうでないといけないと それはとても悲しいことで

一つの決まったことなどない どんな時でもどんな時代でも 決めつけられること一つもない

不思議な空も美しいと 見上げればさっきの景色はもうない 人の思うことなどちっぽけなもの




                                   小さな心のよう



よく見て。 ('ω')
小さなもの。
いつでも。
そんな人が良い。
それだからこそ。
思い切り口に出せるように。

2020年12月3日木曜日

詩 1389

   ∧_∧ ?
  (´・ω・)  (・ω・ ) 
  c(,_uuノ   ノ| ノ )



木の葉の陰で困り顔 照り付ける日差しは容赦なく どんな生き物も同じ顔をして

独りよがりではないと みんな誰もが同じだろうと 足を掬われるのはそんな時

そんな時こそ一休みして なるようにしかならない 辛くとも今は流れに任せ

やがて日が暮れるまで 夜になれば涼しくもなる 涙も乾いて明日になる



                           明日になる


今は辛くとも。 ('ω')
一休みして。
なるようにしか。
そんな時。
涙は明日へ。
また明日。

2020年12月2日水曜日

詩 1388

日 ▽ Ⅱ [] Ⅲ
≡≡≡≡≡≡≡    ∧ ∧ 
 Ⅲ ∩ [] 目 .。 (゚ω゚=)
__ ∧∧ ___|~~|と.__)_
  (  ,,)     .└┘
― /   つ―――――――
\(__.ノ
 ━┳━   ━┳━
 ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ̄



今はまだ早いと思うこと 無理して押しても良いことはなく 歩くより止まったほうが良いこともある

進みたく気持ちは逸るばかり それで一歩踏みだせば 奈落の穴が待っていたりすることも

慌てず焦らず堅実に 自分だけ大丈夫はありえなく 注意深くもゆっくりでいい

立ち止まることで見えるもの それは自分に大きなものを 立ち止まらないと見えないもの




                             焦らず慌てず




今はゆっくり。 ('ω')
それでいい。
目的は遠くとも。
それでいい。
人の人生。
慌てても仕方なく。

2020年12月1日火曜日

詩 1387

   ∧_∧
  (。・ヮ・)
   ゚し-J゚
   ∧_∧
  (o^ヮ^) 
   ゚し-J゚
   ∧_∧ |||
  (;>ヮ<)
   ゚し-J゚



春に植えた花はもう 咲き誇った後に種が実る 一つの花から沢山の種

風に乗せればどこまでも 遠い場所でまた花開く それは多ければ多いほどに

知ることはないその先 蒔かれた種はいつかどこかで 信じていればきっと

瞳閉じれば思い浮かぶ 遠い何処かの花畑 それは一つの花から始まって



                          一つの花から



花が咲く。 ('ω')
実った種は。
どこかで。
必ず花開く。
それはそれは。
とても素敵なことで。

2020年11月30日月曜日

詩 1386

   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒( ´・ω・)
     `ヽ_っ⌒/⌒c     
        ⌒ ⌒



一杯のお茶が笑顔を呼ぶ どんなにきつくてもひと時を 考えても仕方のないこともある

誰のせいでもないこと 誰にもどうしようもないこと 責め合っても何も解決しないのに

少しずつでも意識していけば まずはお茶が呼ぶ笑顔から 何事もそこから始めよう

手に取れば一つの波紋 お茶に立てば縁起がいいと 一息ついてまたそこから




                                一杯のお茶



笑顔を呼ぶ。 ('ω')
お茶一杯。
それは誰もが。
笑顔になれる。
考えるよりも。
笑顔に。

2020年11月29日日曜日

詩 1385

  ((   )             (
    ) ノ                )    (
   ( _⌒)              ( (    )
     )ノ               ヽヽ  ノ
     ( (                 ) ))
  ∧_∧)ノ                (,, (
 ( ・ω・)O____________)ノ
  ノ つ(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(           ((;;)
 (,,⌒つと)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




目に入れば涙が溢れる 思い出の中にある夏の花 風に揺られて今も変わらず

思い出の中にだけある 風船のように膨らんで咲く あの時も同じように咲いていて

記憶の中に残る花 どんなに過ぎ去っても変わらなく いついつまでも美しいままで

街角に咲いている桔梗 あの時も同じように咲いていて 今でも同じ気持ちになれて





                        桔梗に呼ばれて



美しく心の中。 ('ω')
あの時も咲いていた。
変わらない。
そのままに。
美しいと思える。
それはきっと。
あの時のまま。

2020年11月28日土曜日

詩 1384

 ;    ._..__Λ_..__ ・ ;
  ;  /;    ::::\; :
 ;:/  :: 。・ ::  ::;;;;;;;ヽ : ・ 
  / ::    。  ・ :::::: |  ;
 ; ⌒⌒⌒⌒||⌒⌒⌒⌒ ;
    ∧___∧||
 ;・ (´・ω・`|| 
;   (  つO 
 :  `u-u´ 




夏空果て無く雨は無く 降らなくなれば恋しくなるもの あればあったで要らないと

自分の掌には少しだけしか 人はいつでもそれより多く 零していてもまだまだと

要らないものが流してしまう 本当に大事な物まで そうならないようにいつでも

握りしめる位で丁度いい 手の大きさ関係なく少しだけ それだけあればいいのだから




                      必要な分だけ




多くは持てない。 ('ω')
零れてしまう。
大事な物は。
無くすと戻らない。
だから。
握りしめて。

2020年11月27日金曜日

詩 1383

     +
 +   + 
    ∧_∧ +
 Σ(´ω`゚0)
   (0゚つと゚)+
+  と__)_)  +




遠くに見える輪の中 今いる所からはとても離れて 近づくことすら戸惑うくらいに

あそこへ行けばきっと そんな思いが心の中に 行ってみれば違う桃源郷

隣の芝生は青いという 遠くの輪の中も同じように 憧れと現実は違うもので

ゆっくりと近づくのは良い あちらからでもこちらからでも 慌てることはないのだから




                             慌てることはない



急いでも。 ('ω')
結局は変わらない。
思いだけでは。
届かないもの。
だからこそ。
慌てないで。

2020年11月26日木曜日

詩 1382

       -、,,;;;、;;
        (・∀・ };;)   
     ∧_∧~~~´
      (・ω・)丿 
  .  ノ/  /
    ノ ̄ゝ



向日葵畑に飛び込んで 青い空に映えるよう 花畑の中に思い切り

両手を広げれば歓迎され ぐっと抱けば心も共に 花と共に咲けるのが

たまには自分を飾ってみる 美しく楽しき時間を借りて 笑顔を引き出す花魔法

夏の季節に笑顔のままで 花と青空そして笑顔 躊躇せずに飛び込んで




                                 向日葵の笑顔



笑って。 ('ω')
花と空。
笑えるのなら。
それはそれは。
楽しく。
嬉しく。


2020年11月25日水曜日

詩 1381

〇_〇
( ・(ェ)・)ノ―――――――@"

〇_〇
( ・(ェ)・)ノ―――――――@ヽ(・ω・` )

〇_〇  
(`(ェ)´(@"           ヽ(・ω・` )




木陰の下を独り占め そよぐ風の中で眠りの国へ 暑い中でもそこだけは

どんな夢を見ているのか 可愛い寝顔はいつもに増して 猫様はとても可愛らしく

そこに居るだけで癒す そんな力が誰にでもあること 気が付かないからかも

共に居る幸せ時間 沢山心を癒されていこう 今しかない素敵時間の中で




                               素敵時間



癒されて。 ('ω')
可愛い。
寝顔は無垢。
少しでも。
猫様と。


2020年11月24日火曜日

詩 1380

+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・ω・) 
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +



扉の向こうは夏の空 青く澄んだ空に白い雲 蜻蛉達がのんびり飛んで

あちらとこちらは別の世界 そんな気がしてしまうくらい はっとする景色に驚かされ

どこかに取り残されたような そんな気がして寂しくなる 人はいつでも寂しがり屋

一歩踏み出せばわかる それまでの一歩が勿体ないとしても そんな時間もまた楽しんで




                                   はっとする世界



はっとする。 ('ω')
荘厳な。
夏の世界。
美しくも。
こちらに留まりたくなる。
そんな気持ち。
大切に。

2020年11月23日月曜日

詩 1379

    ∧_∧ ☆
    (・ω・)丿
   ノ/  /
   ノ ̄ゝ



ひらひら舞って羽休め 花を旅する蝶も疲れ気味 暑さの最中に生きていて

飛び続けることは叶わない 生きるものは全てそう 休みながら生きていく

無理したところで変わらない 生まれ持った生き物の定め 従うとかじゃないもの

無理することはまた違う 精一杯には休むことも 無理は美徳でもなんでもなく




                            無理すること




無理しても。 ('ω')
きついのは自分。
無理せずに。
精一杯。
それがきっと。
生きること。

2020年11月22日日曜日

詩 1378

  ∧_∧   ∬
 ( ´ω`) __
 (__   ⊃ \≠/
  し__)┳━━┳



青い稲穂の傍に集まる 雀の集会は賑やかに まだなのかと囃し立て

待ちきれないこともある 御馳走が実るその瞬間 そこを堪えてこその御馳走なのに

何事も美味しい時期がある 焦っても待ちすぎても 人はいつでも見逃しがちで

人のいう時期ではない 自分が思う時期こそが 左右されるのはもったいなく



                            時期を待つ



それは何にでも。 ('ω')
早いといけない。
遅いとすでに。
大事なことは。
自分で確かめる。
それが何よりも。

2020年11月21日土曜日

詩 1377

    _
   /~ヽ
  (。・-・) フ
   ゚し-J゚

         _
       /~ヽ
     (((。・-・))) ♪
       ゚し-J゚

         _
       //~\ヽ
      ((・-≡-・))  ♪~
        ゚し-J゚



ぱちっと弾けて丸く 手に持てば沢山の種が 鳳仙花の種が今年も実のリ

美しく咲いた分だけ 沢山の実りを種にして 生きて繋ぐ命の繋がり

きっと来年にまた咲く 繋がっていくことの大切さ 心の中も同じように

何処へ飛んだか鳳仙花 遠くへ飛んでまた遠くへ 美しく咲くは己の為ではなく




                            鳳仙花の種



次へと。 ('ω')
繋いでいく。
花が種を。
実らせること。
生きて繋いで。
また美しく。

2020年11月20日金曜日

詩 1376

   /ハ
  ヘ⌒ヽフ
  (  ・ω・)
 {  U Ul
  ヾ.,____,ノ



古い手紙がどこからか 大事にされていた古い手紙 見れば一目瞭然で

思いが沢山詰まっている 風に乗ってやってきたとしても 帰る場所が手紙にはある

古くとも大事なもの 新しいものだけが良いものではない 忘れてはいけないことで

届けた人の笑顔が浮かぶ 足を延ばして届けに行こう 拾ったときに笑顔を貰ったのだから




                            思いの手紙



古い手紙。 ('ω')
思いと共に。
風の悪戯で。
出会うこと。
笑顔を。
ありがとう。

2020年11月19日木曜日

詩 1375

   ∧_∧
  ,.(´ω`),、
  i,'(   ),リ
   ∪∪

        ∧_∧
     ,´\(´ω`)/ ヽ
    ノソリ⊂   ⊃ ,从
       (,,ノ,,ノ
      彡
       


庭に咲いた小さな花 目立たなくとも美しい花 よく見ないと気が付かない花

日々の大変さに急かされて 見つけられなくなっている 時には休んで見渡して

身の回りには花がある いつでも気が付いてないだけ 追い詰めては見つからない

牛歩のように歩いて生きる 身の丈に合った幸せこそが よく見て探す幸せの花




                          幸せの花




よく見て探す。 ('ω')
小さな花でいい。
それこそが。
必要で。
休んで安らぐ。
そうすれば。

2020年11月18日水曜日

詩 1374

   ......∧_∧
    (*´∀`*)
  oノ∧つ⊂)
  ( (*´∀`*)
  oノ∧つ⊂)
  ( (*´∀`*)
  ∪( ∪ ∪
    と__)__)



吹きあがる蒸気は真白の 硫黄の香りはどこか懐かしく 温泉に浸かれば何もかも

疲れも悩みも忘れてしまう 今はゆっくり浸かるだけでいい 心の中までゆっくりと

疲れてばかりでは詰まってしまう 一度すべて洗い流してもいい 心の中まですっきりと

いつでもとはいかない休息 少しでもゆとりとして 毎日を生きるには必要な




                              温泉日和



お湯に包まれ。 ('ω')
癒しの時間。
芯まで温まれば。
明日へと。
疲れも悩みも。
洗い流して。

2020年11月17日火曜日

詩 1373

       ♪
 ♪
        ∩   ♪
   ((⊂ ~
       |   彡
      ∧,,∧
     ミ ・ω・彡⊃
      U



神社の巨木は静かに 何を見て何を生きてきたのか そっと触れれば何か

ずっと考えているのか ずっと考えずにいるのか それは誰にも分からなく

生き続けていくこと 辛いことのようで意味のあること 続ける価値のあること

何も言わずともいい 優しく揺れて伝えてきて 心の中へと書き込んで



                             巨木の手紙




見えない何か。 ('ω')
きっとある。
神の木は。
優しく。
伝えられれば。
笑顔の種に。

2020年11月16日月曜日

詩 1372

       ,...::.⌒⌒::::::ヽ
      (:::::::::::::::::::::::::::)     
    (\(::::::::::::::人::::::ノ    
  .   < ::( ・ω・)ノ  
       \ y⊂ )
       /    \
       ∪ ̄ ̄ ̄\)



あちらには巨万の富 こちらには高らかな名声 どちらも幸せには関係なく

必要な分だけあればいい 多すぎるものはなんでも 手の中からすり抜けて

大事な物を握りしめる ただそれだけあればいい 持ちすぎればそれを無くしてしまう

誰もが欲しがるものよりも 大事な物があるでしょう あなたの手の中に今もある




                                今もある



一つだけ。 ('ω')
あなたにとっての。
大事な物。
掛け替えのない。
それは人にはわからない。
大事に大事に。
握りしめて。

2020年11月15日日曜日

詩 1371

   |  |                |  |
   |  |∧_∧          ∧_/|  |  __
   |_|´・ω・`).         (´・ω|_| [.lШШl]
   |  | o【◎】           .(  o|  | (´・ω・`)
   | ̄|―u'            `u.| ̄||| | | | |




待ちくたびれて長く長く 玄関先で横たわり ふてた目でこちらを見て

暑い日に扉は閉じて 少ない影で帰りを待ち続け 猫様はご機嫌斜めのようで

すぐに一言謝ろう 謝ることが出来るのは良きこと 誰が悪いとかではなく

一撫でして抱きかかえ 火照った体は伸びたまま いついつまでも傍に居て



                          猫様の伸びた日




ごめんねと。 ('ω')
一言。
それが大事。
誰もが言いにくい。
それを素直に。
いつでも素直に。

2020年11月14日土曜日

詩 1370

  ∧_∧
 ( ・ω・)  _。_   
c(つuuノつ c(_ア   旦~



夏の風が吹き抜ける 窓に吊るした風鈴が鳴れば 白く大きな雲が浮かびだす

見上げても届かない 手を伸ばしても掴み切れない 入道雲は空を突き抜けて

叶わないくらいの夢 心の中にそっと秘めたまま 入道雲のように体をも突き破り

小さな夢は数を持ち 大きな夢は何よりも大きく 持ち続ければいつかはきっと




                       入道雲のような




大きな夢。 ('ω')
空を突き抜け。
白く清く。
大きな姿で。
大事にいつか。
叶う時も。

2020年11月13日金曜日

詩 1369

  /~ヽ  ペチ  ☆
 ( o・-・)っ―[] /  
[ ̄ ̄ ̄] (´・ω・`) 



朝早くの散歩道 街はまだ静まり返って 朝の仕事が音を立てだす

甘い良き香りが漂う 職人の努力が芸術を生む 甘いお菓子が焼ける香り

心の底からとろけてしまう 一口食べれば幸せに 些細でも細やかでもいい

浮かれ足で家路に就く もう少し待てば焼きあがる 待つ時間も楽しみの一つ




                               朝の良き香り




漂う香り。 ('ω')
一歩が軽く。
甘いお菓子。
それはそれは。
誰もが喜ぶ。
魔法のもの。

2020年11月12日木曜日

詩 1368

   ∧_∧
  ry ´・ω・`ヽっ
  `!       i
  ゝ c_c_,.ノ



氷の向こうは夏の中 暑い日差しが照り付けて 歩くものを衰弱させていて

ひと回しすれば響き渡る 心地よい音は積み重なって 氷の山が夏を映し

一口食べれば夏の味 厳しい暑さも何のその 何事にも逃げ道はあるもの

涼しさを体で感じて 乗り切るべきは厳しい夏 だすらこその夏であって



                          かき氷の向こう



夏の中。 ('ω')
氷の向こうに。
涼しい心は。
なによりも。
一口食べれば。
明日が見えて。

2020年11月11日水曜日

詩 1367


|  | γ⌒ヽ
|  |⊂,,,,,,,,,,,,⊃
|_| (´・ω・`)
|涼| (  o o旦
| ̄| u'―u'
""""""""""



青くない海を眺めて 白くない砂浜に一人きり 美しくない景色に何故か切なく

思い起こすことが沢山 生きていく道筋は険しいもので 何かの罰なのかと勘繰ってみたり

右と左に分かれる世界 どちらにもとはいかないもので 好かれることよりも嫌われる方が

望むことより願うことか せめて踏み外すことのないよう 今はじっと海を見つめて



                           海を見つめて




何かを思う。 ('ω')
海はそんなところ。
どんなことでも。
海は優しく荒く。
同じようになど。
ありえないことで。

2020年11月10日火曜日

詩 1366

         .o゜*。o
         /⌒ヽ*゜*
   ∧_∧ /ヽ    )。*o 
    (・ω・)丿゛ ̄ ̄' ゜
.  ノ/  /        
  ノ ̄ゝ




南瓜の花が元気に開き 蝉が木の上で鳴き声を 始まった夏はいつの間にか

照りつける日差しに負けず 大きく実って育つのは南瓜も蝉も 少しでも肖れれば

何でも楽しむことが大事 育たずとも楽しく生きる それが人の良き所で

黄色い花は蜜蜂が遊ぶ 蝉の恋は始まったばかり 今年の夏もこれから



                                 これから




楽しく。 ('ω')
気が付けば。
秋の中。
そんな感じで。
夏を楽しんで。

2020年11月9日月曜日

詩 1365

  . /__|__\
  〈(`・ω・`)〉 
   (、っiョc)
    ゙'ー'゙ー'゙
    .|∥
    ∥| 
    ∥
   (_,、_) 




花菖蒲が雫と輝く 泥の中に咲いても美しく 雨でも晴れでもそれは変わらずに

雨の中で揺れたりして 晴れの中では見惚れる位に 鮮やかな色は何よりも

泥の中で一際美しく その色は人の目を引く 雨の中でこそもっとも美しく

一つのことが良いとは限らぬ 嫌な場面でも輝いて 雨の中でも輝いていること




                                 雨の中でも




美しく輝く。 ('ω')
晴れていなくとも。
むしろ雨の中こそ。
輝いていて。
これと決まったものなど。
何もない。

2020年11月8日日曜日

詩 1364


          ┏━━━━━━┓
         ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
         |~~~~~~~~~~~~~~~~|
         /      ○    \
        |      ゜ 。゜   |
        |      。 。゜..  |
        |    ∧ ∧     | 
        |   ( `・ω・´).   ..|
        |   (つ旦と)    ..|
        |   と_)_)    .|
        ..\________/




夢は幻のように消えて 追いかけてはまた違う夢 手にした物など一つもないのに

どこからか心に居座る いつの間にかどこから来たのか 誰でも気が付けばそこに

それでも言い続ける 叶わぬとも夢を見て追いかける 人は誰でも何かを追うもので

夢に追われれば潰れてしまう いつ何時も夢を追い続け 進めば前でも後でも良いのだと



                                    夢を追う



儚きもの。 ('ω')
人の一生。
それでも。
夢を追い。
果てた先に。
きっと。

2020年11月7日土曜日

詩 1363

   _____
  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/  (´・ω・ )(    ) 
  ||   (    )|(    )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'


思いの果ては儚く遠く 日々の歩みなど一歩にもならず 生きて歩く道は果てがなく

いつかは終わりが来る それでも少しずつと皆歩く 進んでいてもいなくとも歩き続け

何をも得ることなどない 小さな自己満足と苦悩の日々 それこそが生きている証であって

生まれた時から決まっている 花が咲いて枯れるのと同じ 人は皆同じ道の上にある



                              同じ道の上



みんなそう。 ('ω')
違うようで同じ。
道の上を歩く。
それは果てがなく。
とても長い道。
それでも歩く。
みんなそう。


2020年11月6日金曜日

詩 1362

∧-∧
(*’-’)
( ⊃┳⊃
ε(_)ヘ⌒ヽフ
(   ( ・ω・)
◎―◎ ⊃ ⊃




雨が花を濡らしていく 白く大きな百合は雫を纏い 透明の衣は美しさを増して

そっと俯き凛と立つ 立ち姿は絶世のものであり 他に見ることのないものを備えて

百合の姿を真似てみる 人は真似ることで生きてきた 真似ることで美しさを少し

恥ずかしさも少しだけ その姿はきっと百合のように 憧れも混ざれば何よりも




                           立ち姿は美しく



少しだけ。 ('ω')
美しさを頂いて。
百合は。
美しい。
それを少しだけ。
少しだけ。

2020年11月5日木曜日

詩 1361

              ____
      ∧_∧   /__ o、 |、   
     (´・ω・ )  .| ・ \ノ
     ( o  o 旦| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




うまくいかないこともある 間違いはなくとも正解でもなく もやもやとした霧の中

どっちに進めばいいのか どっちに進んでも同じなのか 結局は同じ所に辿り着く

出来るだけ良き道を それは決して楽ではなく 進めども戻ることはなく

失敗して学んでいく 次は次こそはと心に決めて 逃げながらでも少しずつ




                                  少しずつと



少しずつ。 ('ω')
進んでいこう。
霧の中でも。
少しずつ。
前はどちらか。
後ろは。

2020年11月4日水曜日

詩 1360

   ∧_∧   
  ヘ( `・ω・)シ  
三 ( ┐ノ
:。;  /




小さな花にそっと語り掛け 悩みや疑問に思うこと 誰にも聞かれたくないことを

解決するはずはない 答えが返るはずもない それでもそっと語り掛け続け

誰にも分からないのだろう 花に何故咲くのかと聞くようなもの それはわからないこと

小さな花と小さな自分 お互いに何を語ろうか 答えなどいらない秘密の会話



                            秘密の会話



誰にも分からない。 ('ω')
それがいいのだと。
花も私も。
何もわからない。
それで生きていけば。
きっといいことあるはず。

2020年11月3日火曜日

詩 1359

   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(´・ω・`)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒



窓際の君は不機嫌な顔 降り続ける雨に御立腹なのか 素敵な横顔に触れてみたく

そっと窓を触っている 明日の天気が気になるのか 何か願い事をしているのか

美し横顔の君を眺めて そんなひと時がとても愛おしく 共に天気を憂いてみたり

夜が明けねばわからない 共に丸まればすぐに明日 今はそれで時間を過ごして




                        窓際の猫様



とても可愛らしく。 ('ω')
明日を憂えば。
雨もきっと。
降り続いたとしても。
それはそれで。
また横顔が見られると。

2020年11月2日月曜日

詩 1358

 (´・ω・)
 ゚し J゚



辛き日々は何の為 生きていくのは何の為 答えのない常に思うこと

楽しき日々は続かない 人は人を傷つけあう 思いやりなど空のどこかへ

動物ですら助け合う 共生から外れたのは人だけ 何の因果か必要なのか

流した涙で芽が出る 辛い日々を乗り越えて行けば 乗り越えていければ

明日がまたやってくる 懐かしい日々は返らぬもの 笑顔になる為の日々であると




                             何の為に



生きていくこと。 ('ω')
何の為。
辛き日々。
悔やむこと。
それでも明日は。
涙一つで。
芽を出して。

2020年11月1日日曜日

詩 1357

      ジャー     ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)ノ .ii | ・ \ノ
     ( o    旦| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



咲いて散れどもまだまだ 種を宿してすくすく育つ 来年にまた咲く為に

次に繋げていくこと 何かを成せなくともいつか 種を次へと手渡して

やってみる前から決めない 出来なければそれでいい 繋がる先にいつか

大きく実ればいくつもの 可能性を沢山秘めて きっと咲くのは美しい花



                        次へと繋いで



出来なくともいい。 ('ω')
次へと。
繋げていく。
いつかは咲くと。
美しの花。

2020年10月31日土曜日

詩 1356

            ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)  .| ・ \ノ
     日  o)  .| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



少し俯いて恥ずかしそうに 黄色の花は開くと俯く 雨の中でも晴れていても

広げた葉は翼のように 美しい色を大きく広げて 誰もが見とれる華の花

何もしなくともそのままで 俯く位は何でもない 咲けば花は皆そうであり

空を見なくとも良きこと 絶対にとはいえ無いもの 色々な形があってこそ




                               俯く花


決まりはない。 ('ω')
咲けば美しく。
花は咲く。
拘らずに。
広く見て。

詩 1355

″  ″  ″  ノ ″  ノ ~
   ″  ″″ノ ″ ノ         ゚     。
 ″ ″_ ノ ″ノ ノ  。    ゚
    ノ         。       ~ ゚
|  ∧_∧      。  ~
| (´・ω・`)   
| ⊂  | ゚       。         。
| ⊂_ ノ@
| ||          。        。         。
| ||              。
   .\
^^^^^^ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



おでんの香りがどこからか 漂う先はいずこの家ぞ 鳴り響くお腹は哀れなり

食べたいわけではない 良き香りはそれを越えて 直接お腹に突き刺さり

一つの鍋を囲んで楽しむ 笑顔が何より引き立てて おでんの味は格別なものに

速足で家路につく 今日のご飯は何にしようか 迷いながらもおでんにきまるのか




                      おでんの香り


どこからか。 ('ω')
香りが漂う。
お腹が空いた。
笑顔も。
おでんは美味しく。
楽しくあって。


2020年10月30日金曜日

詩 1354

             __
    _____(   ()
    |  ∧_∧  |  ̄ ̄
   /\(´・ω・`) |  
   //\\    つ))
  //  \\_ ヽ |
  //    //(_)|
  \\  //    |
   \\// ̄ ̄ ̄
     \/




七夕の夜に曇り空 星は皆隠れて恥ずかしがり屋 手を振れば届くと信じて

星に願いを投げかける 叶うかどうかは雲の向こう わからないからこそ良きこと

何を願ったのか忘れてしまう きっとそれでいいのだと 拘るとろくなことはないのだから

笹に短冊ひらひら 風になびいて願いを込める みんなの細やかな願いを空へと




                                 曇り空の七夕



あの向こう。 ('ω')
雲の向こう。
星は。
きっと届く。
願いを沢山。
空へと。

2020年10月29日木曜日

詩 1353

         .∧__,,∧
        ( ・ω・ )   
         ( o(;゜:;)o )))   
         `u―u´ 



何事もなく晴れた日々 詰まることも悩むこともない そんな時こそ気を付ける

浮かれていると空を見る 果て無き空はどこまでも高く 足元にはいつも穴があるのに

一つ深呼吸をしてみる よく見て考えればあまり変わっていない それに気が付ければ

穴を飛び越えてもまだまだ 進む道先は穴だらけなのだから 良き時こそ慎重に




                               良き時こそ



そんなに続かない。 ('ω')
良き時は交互に。
今が良きなら。
気を付ける。
悪くまで行かないよう。
よく見て歩く。

2020年10月28日水曜日

詩 1352

         .∧__,,∧  
       ⊂(`・ω・´)⊃(;゜:;)
    ☆   ノ   丿 
      ヽ .ノ  (⌒) 彡
       と_丿=.⌒




疲れ果て進み果て 一日の終わりに苦い顔 そんな時こそ苦いお茶を飲む

苦い顔をもっと苦くして 嫌なこと辛いことも飲み込む 犬が不思議そうな顔をしていても

苦い思いは進む力 自分をしっかり見つめなおして しっかり心に刻み込んで

甘い思いでは身につかない 今こそ苦いお茶を一口 そうしていればきっと



                                苦いお茶



一口飲む。 ('ω')
苦いお茶。
元気になれば。
またきっと。
今こそ。
苦いお茶を。

2020年10月27日火曜日

詩 1351

   ( ::: (;;   ∧_,∧   );:;;;)) )::: :; :))
    ((:: :;;  (´・ω・)っ○;;;; ; :))
     ((;;;  (っ ,r 
          i_ノ┘



澄んだ夜空は漆黒の空 眩しく輝く半月がそこに 見上げてみれば素晴らしい世界

大の字に寝転んでみる 静かに輝き続ける月は美しく 今までいつもそこにあったものなのに

探さないと見つからない 気が付かないとありがたくない 全部自分からすることで

一歩埋まるよりは空へと 見渡せばまだまだ素晴らしい世界 一つ一つ探してみては




                              素晴らしい世界




自分から。 ('ω')
探してみれば。
きっと。
輝く月のような。
見つかるはず。
見つけられるはず。

2020年10月26日月曜日

詩 1350

∧_∧
( ´・ω・)
( つ旦O
と_)_)



価値ある花とは何なのか 高値で売れる花なのか 誰もが認める美しさなのか

どちらも違うと思っている ふと見た時に心安らぐ花 それが一番価値があると

図れるはずもないこと 誰の物差しも必要ない 誰もが見てほっとするそれが大事と

花は自分の為に咲く それがきっと幸せの鍵 幸せにるのは自分からそして



   
                                    そして



なによりも。 ('ω')
先に幸せに。
そしてそれから。
沢山の人を。
綺麗な花のように。

2020年10月25日日曜日

詩 1349


          ,,,
    .__  旦旦旦
    |.   | (,,・ω・) 
     ̄ ̄| ( O┬O
  ~~  ◎-ヽJ┴◎  



梅雨の空はご機嫌斜め 降りそうで降らない時間 心の中がもやもやしていて

晴れない空に笑われそう 誰も笑われてないのに いつでも何かに怯えていて

気のせいなこともある 実は雨は降らないのかも 何かを決めてかかっているのかも

考えても仕方がないこと 降ったら降ったでと大きな心で 濡れたとしてもそれはそれで



                            ご機嫌斜め




気のせい。 ('ω')
そんなことが多い。
いつでも何か。
それは忘れて。
雨はきっと。
晴れていくのだから。

2020年10月24日土曜日

詩 1348

  ∧,,∧
 (;`・ω・)  。・゚・⌒)
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J



ありふれた日常の中 小さな森ではそうでなく 天気一つで違いすぎる日々

晴れた日には童が遊び 雨の日には雨宿りの鳥達 曇りの日には虫達の会議場に

魅力の元には何かが集まる 森の癒しに誰かしら 蜜の香りはしなくとも

雪の日には大人達が どの生き物にも笑顔がある 森の魅力は誰構わず



                           誰構わず



笑顔の中に。 ('ω')
森に集まれば。
誰もが。
天気が変わっても。
笑顔の中に。

2020年10月23日金曜日

詩 1347

∧_∧
(´∀/~ヽ
( つ・-・) 
と .゚し-J゚



海辺に寄せる波の中 揉まれて踏まれて海へと還る 生まれた子亀は踏み出した

大きく知らない世界 敵も居れば仲間もいて 青い世界はどこまでも美しく

嵐もあれば何もない日もある 日に日に大きく育つもの 出来事が大きく育てていくもの

いつかは竜宮のような世界へ 色鮮やかな海の世界に生き それに倣えばきっと



                          子亀の一歩




踏み出して。 ('ω')
青い世界へ。
生き延びてこそ。
荒波も凪の日も。
いつかは。
竜宮へと。

2020年10月22日木曜日

詩 1346

      ..∧__∧
 ∧_∧  (´・ω・`)
(´・ω・(⌒─⊂ ヽ
O/ ⊃((´・ω・`)) ..) 
( つ_つ゚し-J゚...UU




大雨の窓辺に一羽の小鳥 雷鳴届く空は恐ろしいもの 雨を避けて辿り着いた先

立ち向かうことは勇気のいる 逃げてばかりでは話にならなく それでも逃げていいのだと

大事なのは生きること 時には逃げて時には立ち向かう 勇者の日々では力尽きて

雨が止むまでそこにいて 可愛い姿が嬉しい窓辺 触らぬ神に祟りなしと




                           窓辺の小鳥




今はじっと。 ('ω')
それでいいのだと。
立ち向かうこと。
それだけではだめ。
自分を大事に。

2020年10月21日水曜日

詩 1345

               ┌─┐       ∧_∧
         | ̄ ̄|  ┌┤  │        (´Д` ) ・・・
         |__|  │┌─┤        (    )
       ( ´・ω・) ││・。・ ゚・。      | |  |
      c(,_U_U  └┴゚・・ ゚・。・。     ( (   ) 
                            ̄  ̄







           ,       ┌─┐       ∧_∧ て
  | ̄ ̄|   。・゚・゚。,   ┌┤  │       (´Д` ) て
  |__|  ヽニニフ  │┌─┤       (    )
       ⊂( `・ω・). ││・。・ ゚・。      | |  |
       c(,___U.  └┴゚・・ ゚・。・。     ( (   )
                            ̄  ̄




田んぼの中に水黽走る 稲の間をうまく避けて進む 水の上はとても住みやすく

たまに空に見とれてしまう ぼーっとしてても水の上 滑るように泳ぐように

のんびりと過ごす毎日 急がず慌てずゆっくりと 楽しむことが何より先で

生きてさえいればなんとかなる そんな位で良いのかも 雨でも晴れでも水の上





                                水の上



変わらなく。 ('ω')
水の上。
急がずとも。
それでいい。
慌てそうになったら。
空を見上げて。

2020年10月20日火曜日

詩 1344

       ,,,,,
      ( ・ア
   ヾ゙`(´・ω・) 
    ゙ミ(ノ,,,,,ノ
      U'U




静の池に真っ白に咲く 睡蓮の花は濁ることなく 波すらない池に音もなく

何事にも染まることはない 白に咲いて白に枯れる 年月が過ぎても変わることはない

地ではなく水の上に咲く 人の生き方も一つではない どこでもいくらでもあるもので

誰にも手出しできぬ場所 だからこその白い花なのかも 美しさはそれゆえの事




                         睡蓮の白



美しく。 ('ω')
池の真中に。
染まらない心。
白い花のように。
誰にも手出しできぬ。
心と同じようなもの。



 

2020年10月19日月曜日

詩 1343

    (  ))  
  ((  ⌒  ))__∧__∧___  
 ((   (≡三(_( `・ω・ )__() ミヽ
  (( ⌒ ))    (  ニつノ     ヾ
  (( )      ,‐(_  ̄l        旦 




晴れ渡る空に雲一つなく 照りつける太陽は睨めっこが強く 向日葵の陰に隠れてみたり

背よりも高く育った 皆どれも太陽をしっかりと見て 背筋は真っすぐしゃんとして

向日葵が見る方向を見る 影は後ろに昨日も後ろへ 見る方向は明日の日が昇る方

振り返ってばかりでは仕方ない 明日を見て今をしっかりと そうしてこその大きな花が咲く



                                 陽を見る向日葵



じっと前を。 ('ω')
向日葵と共に剥く。
大きな花は。
背に支えの手をくれる。
背筋伸ばせば。
明日はすぐそこ。 

2020年10月18日日曜日

詩 1342

      ┌─┐
      |チ.│
      |ャ.|
      │∫|
      │ハ│
      │ン.│
      └─┤
          │     ε ⌒ヘ⌒ヽフ        ∧,,∧
      。・ ゚・。・゚・゚・。   (   (  ・ω・)  ━ヽニニフ  ( ´・ω・)
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|─□(  つ_0
  ~ ~ ̄◎ ̄◎ ̄   ̄◎ ̄ ̄ ̄◎ ̄   ̄◎ ̄ ̄◎ ◎ヽJ┴◎




日暮れ時の畑の傍にある 小さな用水路の水溜り 夏の蛙が中央に居座っていて

今こそ大声で愛を告げる時 日が暮れるのが待ち遠しく 蛙の恋は夜にあるもの

いつかはやらないといけない そんな時が必ず来る それまではじっと待つのみで

夜になれば窓を開けて 響き渡る愛の歌に耳を傾け 少しうっとりする夏の夜に




                                    蛙の一大


決意に満ちた。 ('ω')
その顔は。
愛の心を持つ。
窓を開ければ。
聞こえてくるはず。

2020年10月17日土曜日

詩 1341

   〃∩ ∧_∧  
   ⊂⌒(,, ・ω・) 
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒



目的の所に辿り着けなく 迷いに迷い辿り着いたところ 目的とは違う辺鄙な所で

半ば諦めのような気持ち それでいいかと溜息まじり その先に何が待つかも知らないまま

見渡せばそこは素晴らしい世界 目的の所よりももっと 目指しているところが最高とは限らず

なんでも試してみること やってみなければわからない やらずに言うのは簡単なのだから



                           そこは知らない世界



何事も。 ('ω')
試してみよう。
何事もそれから。
そして知る事。
知っていることなど少しなのだから。 

2020年10月16日金曜日

詩 1340

                     。:oο○.。
                 。◆◎。o.:O☆ο
               ./。:゜◎::Oσ★。∂:o゜
.              ./ 。○。∂γ:☆O◇。σ
.        ∧∧ /   ◎:.♭★:ο。:iσ:★:◎:            
        (,,゚Д゚)´    ☆。σ:。: o α:θi:ρ☆   
         |,つ´       。●..io.。◇.: ★ 。.:
.        ☆―――――――σ :∂io☆ ゜   



洗いたての洗濯物に不審な影 ふわふわの山に飛び込もうと 猫様は陽の香りが大好きで

誰もが顔をうずめたくなる 猫様も例外ではなく大好きな 昼寝の布団にもってこいの

ひと手間もふた手間も同じこと 幸せが洗濯物に宿るのかも 寝顔を見ればそう思えて

少しだけ隣で横になって 幸せ時間はきっとこんなもの 大きくなくてもそう感じられること




                                    幸せ時間



可愛らしく。 ('ω')
猫様の横。
一緒に居ること。
それはそれは。
幸せとは。
こんなもの。

2020年10月15日木曜日

詩 1339

     ∧_∧   
   ::::::( ´・ω・)          
   ::::::〔∪ ̄〕          
   ::::::◎―◎ 




遠い夏の日に思い馳せ 向日葵が揺れていたあの日 何かを誓ったはずなのに

今ではよく思い出せない そんなことは良くある話 思い出せないのは良くないことで

新たに何かを誓う時 振り返るよりも前を向いて 足跡よりも明日を見つめて

目の前で揺れている 違う向日葵は変わらず咲いて 思うことも違うこと




                                揺れる向日葵



あの時とは。 ('ω')
違うこと。
振り返らず。
前を見て。
遠い思いよりも。
今のこと。

2020年10月14日水曜日

詩 1338

      ∠二二、ヽ 
        ((´・ω・`))
      / ~~:~~~〈
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     |   1t   |
       ̄◎ ̄◎




雨の日の楽しみを 水溜りを歩いて回れば 跳ねる水飛沫が雨と重なって

少し刺した光が反射する 沢山跳ねればもっと沢山の 輝く飛沫は笑顔を呼んで

嫌なことでも楽しんで 気持ち一つで変わる事は多く 自分が楽しければそれが何より

雨の雫も避けずに受けて この道行けば何処かへ通じる 飛沫をあげて大声あげて



                               飛沫の足音



一人でも。 ('ω')
楽しめること。
飛沫あげれば。
気持ちも。
この道の先に。
きっと。

2020年10月13日火曜日

詩 1337

         (⌒)
  r=====ュ (_ __)
  {!    l}  |/
  ヾ__o__〃 __
  /~~~~~ヽ //
  ,'.:.:(,・ω・):.:/ 
 {.:.:つ旦O:ノ
  ヽ、__ノ    旦旦旦旦
   U U   [セルフサービス]



渓谷の小川に音はない あるのは鳥に木々のざわめきと 遠くの滝の音さえ聞こえずに

静かに流れて留まることなく 人の生きていく道も似たようなもの 流れていくだけの日々

願うようには流れない あちらこちらとぶつかりながら 傷もあれば治った痕もあり

いつの間にかが当たり前  そんな風に出来ているのかも 音もないのは気が付けば



                             音の無い渓谷



いつの間にか。 ('ω')
過ぎた日々の。
気が付けば。
変わらぬ日々の。
見渡した体に。
生きた痕はあり。

2020年10月12日月曜日

詩 1336

|  | γ⌒ヽ
|  |⊂,,,,,,,,,,,,⊃
|_| (´・ω・`)
|涼| (  o o旦
| ̄| u'―u'
""""""""""



晴れたらいいねって大きな声で 明日も明後日もずっとずっと 心の中に雨はいらなくて

心の中はいつでも花が咲く 水が無くてもいくらでも咲く 雨が降れば腐る位に

誰もが願うことがある 心の中はいつでも晴れたまま それが笑顔につながる秘訣

未来へと届く位の大声で この先ずっと晴れでもいいんだと 晴れたらいいねって




                             晴れたらいいね




晴れたら。 ('ω')
心の中は。
ずっとずっと。
誰もが願う。
それは晴れ。
 

2020年10月11日日曜日

詩 1335

    ∧∧ 
   (´・ω・`)
   o( o旦o
    ∪∪



夏空の向こうは白い雲 大きなその先には何があるのか 深く蒼い空の向こうには

蕾の向日葵も空を目指す 大きな花を空へと咲かせるため 同じ向こうを覗いてみたく

見る方向は先のほう 日が暮れるほうは偶にでいい どちらもみれれば本当は

夏空のこちらは濃い大地 大きなこちらにも何があるのか 知りたいものが知られるだけの




                                 あの向こう



何があるのか。 ('ω')
空の向こうと。
大地のこちら。
何時か知れれば。
見つけられるはず。

2020年10月10日土曜日

詩 1334

 ;    ._..__Λ_..__ ・ ;
  ;  /;    ::::\; :
 ;:/  :: 。・ ::  ::;;;;;;;ヽ : ・ 
  / ::    。  ・ :::::: |  ;
 ; ⌒⌒⌒⌒||⌒⌒⌒⌒ ;
    ∧___∧||
 ;・ (´・ω・`|| 
;   (  つO 
 :  `u-u´ 



晴れて雫が花に残る 紫陽花は今日も空に微笑んで 丸く淡い色を鮮やかに

涙ではない喜びの雫 沢山花に乗せれば光も輝く 手の中に包めば宝石箱のように

雨を嫌がらない花 疎ましく思えば何もかもそう思えて 後にも先にも良きことはあるもので

雨と腫れあってこその 花と合わさればそれはそれは 素晴らしい世界が手の中に




                        手の中の宝石箱



美しく。 ('ω')
輝く雫。
雨と晴れ。
どちらもあってこその。
紫陽花は今日も。


2020年10月9日金曜日

詩 1333

            __
   .∧ ∧    .(祭)..∧∧
   (´・ω・) __   Y  (´・ω・)
   /ヾ__ソ,lフ⊃ォ、  Φ[_ソ__y_l〉
  (レ'|_|_|  (三)   ..|_|_|
     U U        .し'´J



漂う香りに誘われて 朝からお腹を刺激する 甘味の香りは遠く離れていても

あの角曲がれば見えてくる お気に入りのあのお店 逸る気持ちを抑えつつも

ときめくものに誘われる 好きなものはいつまでたっても 口に入れれば至福の時

いつまでたっても止められない 甘味は心の栄養となり 元気の源にもなり




                           甘味の香り



甘く優しい。 ('ω')
甘味はどこまでも。
漂う誘いに。
すぐに乗って。
躓いたら。
まずは一口。

2020年10月8日木曜日

詩 1332

    (⌒─-⌒)
    ((´・ω・`)) 
     ⊂  と丿
       ヽ__)-'



     (⌒─-⌒)
      ((´・ω・`)) 
    ((  ノ つ ⊃ )
      (__ノヽ__)



梅雨の雨間にお散歩中 軽鴨の家族が三羽のんびりと 陽気に歌を歌いながら

少し離れてついていく 行く先はお家か家なのか てくてく歩く姿は微笑ましく

心休める時間がここに 辛い毎日だけでは歩けなく 癒すことが出来てこその毎日

無理をしても意味がない ゆっくりのんびり後をついて てくてくと一緒に歌って





                              軽鴨の家族




てくてくと。 ('ω')
歩きついて。
辛くとも。
心を癒して。
そうすればきっと。
明日へとまた。

2020年10月7日水曜日

詩 1331

    ___。__
   / /  l ヽ\  !    ゚ ! l
  '⌒Y⌒Y⌒Y⌒゙  ! !
  /~@│~ヽ  l     。 i
  (。‘-‘) |。・-・)     !
  ゚し-J゚ ゚し-J゚ 、i,,     、i,,




雨の音に合わせて歩く ぽちゃぽちゃと水溜りを蹴って 陰気な気分も蹴り飛ばして

一粒落ちれば一歩前へ 早くても遅くても駄目で 心の音も一緒に歩むからこそ

人に合わせることはない 自分だけの足音で進んで それは誰にも決められなく

雨の音は優しい調べ そろりふわりと頬を撫でて 陽気な気分を呼び起こして




                          雨の足音



良き音に。 ('ω')
一歩重ねて。
心と共に。
一歩一滴。
自分だけの。
足音を刻んで。

2020年10月6日火曜日

詩 1330

         △
       ( ・ω・)  。・゚・⌒)
      (U. o━ヽニニフ))
       )ノ
  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/



てるてる坊主と睨めっこ 窓に吊るせばきっと明日は 晴れても雨でも変わらないとしても

晴れて欲しいものは 明日なのかまだ来ぬ未来か 心の中でもないと言い聞かせ

他愛のないことが喜び 花が咲いて鳥が鳴くだけでいい 大きな望みは必要なく

どこかで思い切りを付ける 馬鹿と言われてもいいのだと 誰にでもできる生き方はつまらなく



                                  明日天気になぁれ



それでいい。 ('ω')
流れに乗らず。
流れに逆らわず。
馬鹿にされるとしても。
正直者が生きる。
いつかきっと。

2020年10月5日月曜日

詩 1329

  ∧,,∧  
 ( ´・ω・)             ヘ⌒ヽフ⌒γ
 /   o━ヽニニフ       (・ω・ )  )
 しー-J              しー し─J



偽りなく正直に生きる 伸びて空へと真っすぐに 曲がることなく折れることなく

正直者は馬鹿を見ない 地道な歩みは必ず後から 輝くだけが良いわけではなく

人を気にせず周りを気にせず 誰もが機嫌良いわけではない 触らぬ神になんとやら

心根だけは変えることなく 優しくあることは大事なこと 馬鹿で正直な人生は良きもの




                           馬鹿正直



それでいい。 ('ω')
誰にけなされても。
大事なこと。
心は。
優しくあれ。
いつか。
ついてくるものがある。

2020年10月4日日曜日

詩 1328

    _______
   |  WANTED!!!  |
   || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
   ||  ∧,,∧     ||
   || (;`・ω・)。・゚・ ||
   || /  o━ヽニ.||
   |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
   |            .|
   |           .|
   |_______.|




いつもにこやか笑顔で祈る お地蔵さまはいつでも笑顔 蒲公英の咲く曲がり角

両手を合わせて祈っている 皆が平和でありますようにと 世界の果てまで届きますようにと

願いがなければ生きていけない 願いがなければ何もない 空っぽのままには生きていけなく

そっと手を合わせてみれば お地蔵さまに通じるかも そう願うのも大事なことの一つ



                               お地蔵様の祈り



笑顔で。 ('ω')
祈りの先。
願うことで。
生きていく。
それが大事な。
一つなのだと。

2020年10月3日土曜日

詩 1327


              , -ー,
   /''⌒\      /.  |
 ,,..' -‐==''"フ  ./     |
  ゜( ´・ω・`) /.     |
  (   つつ'@.        |
   ゝ,,⌒)⌒)         |
 ̄ ̄ ̄し' し'           |
       |         |
~~~~~~~~~~~~
   ~~~       ~
         ~~~



胸を張って歩き去る 海の風を肩で切って 立てた耳は凛々しくもあり

今日も散歩道を嬉しそうに 御機嫌伺いも忘れなく 笑顔の背中に嬉しい尻尾

いつでも気持ちに素直なまま 嬉しい時は嬉しく 悲しい時は悲しく偽りなく

少しだけ隣で真似を そうすればきっと気分も良く お犬様のお通りでございます




                              お犬様の散歩道



わんわん。 ('ω')
見習って。
ご機嫌な姿。
それは素敵な。
今日も明日も。
お犬様の横に。

2020年10月2日金曜日

詩 1326

      ______
      \|        (___
    ♪   |\            `ヽ、
         |  \             \
    ∧∧ |   \             〉
.   ( ・ω・)| ♪   \          /
 ∥ / つ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
 ∥( 匚______ζ--ー―ーrー´
  〓〓UU ∥    ||       .||
 ∥    ∥. ∥)   ◎      .||
.       ◎            .◎




星降る夜に詩を歌おう 透き通った夜空に囁いて 星達が笑顔になるように

遠く離れていても伝わっていく 心の詩は果てまでも どこまででも消えていかない

辛い涙は流れ星に預け 瞬く星に勇気をもらおう もうすぐ明日がやってくる

丘の上に一人としても 詩はそんなこと関係なく 星と共に夜空へと浮かんで




                               星と共に



どこまでも。 ('ω')
届け。
詩は。
果てまでも。
思いは消えない。
どこまでも。

2020年10月1日木曜日

詩 1325

      Λ,,Λ
     (:::´・ω)。   
    (::::::::..つニフ
  ̄ ̄と とノ



山の中へと歩み入る 暗く高い木々の中を抜けて その先にあるものは

茸の明かりに光る苔 垂れ下がる蔦は矢印のように 行く先は一つしかなく

辛くとも暗くとも歩いていく それしか生きる道はない 先にある光を探すしかない

後ろには暗い森だけ 今の場所もそうだとしても 先にあると信じることから




                         森の先へ



いつかは。 ('ω')
この先へ。
光の差す。
この先へ。
今はまだ。
それでも。


2020年9月30日水曜日

詩 1324

  / || ̄ ̄|| ∧∧ 
  |  ||__|| (´・ω・`) 
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./     /


灼熱の太陽と青い海辺 白い雲は流れてゆっくりと 何かをしているようで何もしていなく

ぼーっと眺めても波は寄せる 青と白の世界との狭間 影の中には光は差さずに

眩しい世界が時折妬ましく 行きたいわけではない世界 それでも眩しくて憧れに似た

一歩踏み出せればなんて 思うだけでいいのでしょう 望まぬとも今は影の中




                            影の中




眩しい世界。 ('ω')
光と影。
こちらは暗く。
心の中。
狭間の向こうは。
とても。

2020年9月29日火曜日

詩 1323

          ε ⌒ヘ⌒ヽフ
      ,.-'''`.,(   (  ・ω・)'''-,,
     ( ,i'。'゙  しー し─J ゙゙''i, )
     .| ゙-..;;_'' ο ''''',, ''_,,..-'゙. |




広い草原に一人ぼっち 揺れる草木も飛ぶ鳥も別の世界 上には人が下には何も

大きな願いは持っていない 些細な小さな願いを一かけら 星に届かぬ小さなかけら

人として生きていく ただそれだけを願っているはず それすらも贅沢な悩みなのか

いっそどこかへなんて どこかへ行っても同じことなのだろう 変わらぬことはどこへでも

いつか来る彼方の時へ 少しずつ歩いて行けたら 今すぐ辿り着きたいその時へ




                                 いつかの時へ



辛くとも。 ('ω')
そこへはまだ。
いつか。
辛くとも。
今まだなのか。
まだなのか。

2020年9月28日月曜日

詩 1322

   /// |ヽヽ\     /    /
   ^^^^^.|^^^^^^
. /    |∧∧  /    /     /
      |'∀'*)
   /  0と  )o   /    /
       U U 。。。。。




太陽を吸って水を浴びて生きる 必要なものが多すぎな世界 命一つですら沢山のものに

気が付かずに支えられ 何が一つ欠けても生きていけず 言葉一つですら大事な物に

憎しみ合うより手を取って 敵も味方も同じ人である 違えども同じものであり

風を流して大地をに埋まる 一つだけではないのが救いなのか 一人よりも二人なのは



                               違わないこと



同じである。 ('ω')
思い込まずに。
生きていければ。
何もかもが。
違って見える。
それでも。
それでも。

2020年9月27日日曜日

詩 1321

|○○
|,,・(ェ)・)





花の鉢の横で眠たそう 猫の昼は忙しくなく 明日の天気もまだ気にしていなく

色美しい花が冠のよう 毛並みの色と重なれば王のよう 花と猫は何よりもお似合いで

あるものと傍にあるもの 隣り合わせれば効果は何より 何かと一緒が大事なこと

風で揺れた花を見上げて 猫の心はいかがなものか 明日の天気よりも今のこと



                                 猫と花鉢



花と猫。 ('ω')
明日よりも。
今の時間。
それはそれは。
大事なこと。
可愛らしさに。
微笑んで。

2020年9月26日土曜日

詩 1320

       ○ ○
      (,,・(ェ)・)    
     @(,,_ノ




お猿の山は小島の中 広いようで狭い動物園の島 不自由かは人が決めることではなく

生まれた時から小島が故郷 それは世界の縮小版 野生の掟はそこにはない

住めば都というように 決めるのは他人ではないもの 幸せとは自分が決めること

可愛らしくも首傾げ 何を悩むと問いかけられて 人の世界も似たようなもの



                              小島のお猿



決めること。 ('ω')
それは。
誰にも決められない。
悩むよりも。
幸せと。
決めてしまえばいい。




2020年9月25日金曜日

詩 1319

ヽ =☆ノ
ヘ(#゚д゚)ノ
( ┐ノ
/



朝焼けの横に並ぶもの 幸運の証の縦虹が少し 飛行機雲は果て無く続いて

早起きしたから出会えた 今日を一日を良き日へと 神様の贈り物に感謝して

その日その時じゃないと 過ぎた日も未来にも出会えない 今が何より大事な時

美しの景色を堪能したなら 一歩一歩と歩き出そう 前に進まなくとも今日も一歩




                          朝の幸運



出会えたなら。 ('ω')
良きこと。
無いとしても。
一歩。
それは今しか。
それを忘れずに。

2020年9月24日木曜日

詩 1318

    ∧,,∧  
   ( ´・ω・)
  c(,_U_U      ・゚・。・ ゚・。・゚・ 。・゚・
     ━ヽニニフ




田んぼの中を優雅に歩く 背を張り首を高らかに 見るものを引き付けて

夏の空が似合う鳥 たまに恋の喧嘩もしつつも 子を紡ぎまた来年へと

小さなものでも強くある 美しくもあり優雅にも それは誰でも成りうるということ

羽を広げてやがては 夏の田を楽しんでいて 見かける度に背が張り歩き




                               鷹斑鷸



美しくも。 ('ω')
優雅に。
小さな鳥は。
強くある。
人もそう。
見習えばこそ。 

2020年9月23日水曜日

詩 1317

   ∧∧ ∧∧
 (・ω・三 ・ω・)  
  _| ⊃/(___
/ └-(____/




海辺に一人咲く花 何よりも強く立つことを知る 嵐の中でも折れることなく

曲がることを知っている ただ堅いだけでは折れてしまう それでこそ美しい花を

生まれ落ちた所に文句も無し 生きて花咲く事こそが 当たり前のことがその花には

素晴らしい景色に花を 色は地味でもなにより似合う 強いからこその美しき花




                                  浜木綿




美しきは。 ('ω')
知る事から。
花咲いて。
海辺は辛く。
それでもと。
咲いてこその。

2020年9月22日火曜日

詩 1316

 ο     。    ゚  ο
  ,ヘ、 ,.:-一;:、ο
_,.-';:  ミ;;:;,. _,.;:゙ミ '^ー、 ο    。
    ,r( ´・ω・) ,.*。\,r'!  ο
.,。   ツィー=ニ彡'   ,.。 _j
   ~'l  つとノ  '" {-'
    ,.;:;u‐―u' ,.。* ._,.-!
-=、,r'        ,r='i:,ィ'




一人ぼっちで咲く花 誰よりも弱くあるのに強く生きる 見えているものは本当ではなくて

支えられているのだと 周りから見てわからないだけの 人が見ればそれは顕著に

誰もが何もが何かに支えられ 勘違いしても一人ではなく 驕れば全てこの身に返る

そっと花に水をあげる それだけで円環の中にいる 人はもっと気が付くべきで



                               円環の巡り



一人ではなく。 ('ω')
何かに。
わからなくとも。
支えられて。
生きている。
それがこの世の。

2020年9月21日月曜日

詩 1315

    ∧_∧         
   ( ・ω・)  .∬     
   (つ   つ  旦 
   ( ̄__)__)  ̄| ̄ ̄| ̄




日向から日陰へと 寝床を変えて安眠を探す 猫様は一番を知っていて

その時その時で違うこと 風もあれば雲もあると 一番は毎日違う場所

見習い毎日生きていく 人にはわからないものも 猫様は全てを知っているようで

過ごしやすい良き場所 少しずつずれていくものかも 猫様のように学べばきっと



                             猫様に学ぶ



生きていればこそ。 ('ω')
猫様に。
学んで。
一番は。
近くにあれど。
日々変われば。
自分も変わって。

2020年9月20日日曜日

詩 1314

.∧△∧
( -∀-)
( U U)
ノ ノ / 




水路の中で逞しく生きる 小さな貝は静かに過ごす 外のことなど気にもせずに

いちいち知る必要もない 雨の時に流されないようにするだけ それで何も困ることはなく

多くのことは必要ない 穏やかな毎日ならなおのこと 多く抱えれば手の中から零れるもの

生きていればそれでいい そう思うのは難しくとも 小さな毎日で過ごせばいい




                          多くはいらない



持ちすぎないように。 ('ω')
荷物は少なく。
貝は静かに。
穏やかに。
生きていけば。
逞しく。

2020年9月19日土曜日

詩 1313

                   /|
                 /./ |i⌒i
             巛∧ | |(ミ0ミ三)  !!
       <←─≪三 / ・ ミ○(゚Д゚ ノ ゝ
            (_/\  X||半イ「||つ
                (   |TTア⌒Y
               / Y  ∪_ 丿
               \(/ /  // /
                 /::/   //::/


晴れた日に並んで歩く 巣のある池から近くの川へ 子育ては常に命がけで

鴨の親子ははぐれることなく 今日も一歩二歩と歩く 微笑ましくも逞しい姿

歩いて進めば明日へと 育って歩けば命が繋がる 前にしかないものがそこには

雨の日にも並んで歩く 泳ぐ姿も前へと進み続け 日ごとに育てば未来も近くへ




                              近くへと



進めば。 ('ω')
明日へと。
鴨の親子は。
常に歩き進む。
歩けば歩けば。
未来へと。

2020年9月18日金曜日

詩 1312

       ∧ ∧      ===
       (・ω・ )
        0┳0 )    ===
     ◎┻し'━◎




水槽の中と睨めっこ お互い譲ることはなく 違う世界を語り合って

そちらはどうですか こちらはこんな感じですよ 他愛のない話は聞こえているのか

目で語るものもあるはず 伝えれば伝わるはず 出来ないと思うことは何よりも駄目なこと

いつでもおいでと返事が来る 勝手な解釈それでいい 何を思うのかが大事なこと






                                       水槽の中と



語り合う。 ('ω')
一方的でも。
いつか通じ合う。
そんなこともあるかも。
それは後々の。
勇気に変わって。

2020年9月17日木曜日

詩 1311

  ♪  ♪
♪ ∧,_∧  ♪
   (´・ω・`) )) ~♪
_(( (  / ̄ ̄/
   \/__/ ̄ ♪



翠の林に一人立つ どの竹よりも背を高くして 唯一人でも負けずに強く

郷に入りても伸び続け 伸び続けて空を目指す 見上げる私はとても小さく

大きく美しいものに奪われる 心の中に必要なもの 背の高い木はそれを教えて

どんな竹よりも美しい 手を伸ばせばいつかはきっと 少し背伸びして何よりも高く




                              何よりも高く



空へと。 ('ω')
高く高く。
竹を追い越して。
何より高く。
背伸びすれば少し。
届くのかな。 

2020年9月16日水曜日

詩 1310

 
  彡ハハミ   
  川´・ω・)   
  川 つと
  ノ^^^^ノ
 ノ^^^^ノ
 ノ^^ノ
 WW



過ぎた時は戻らない 責めても追及しても何も 変わらないことはもう忘れて

誰のせいにしても同じ 春から冬にならないのと同じ 不変の真理に似て

誰のせいでもないこと 誰かのせいとしても 過ぎたことは変わらないことで

全て許して忘れよう 変わらないことより変わる明日 それが今できること




                               今できることを



変わる事。 ('ω')
変わらないこと。
過ぎた時は。
戻れない。
それは。
変わる事はない。
それでいいのだろう。

2020年9月15日火曜日

詩 1309

            ?
            ∧∧
       (( と(´゜ω゚)っ))
       ((~(   ノ ヾ ))
         (/ `J
          ,' ´  `ヽ
         {     }
       ヽ、_ _ ,ノ



忙しい日々に暮れゆく夕日 忍冬の花がおかえりと囁く 風に揺られて優しく迎えて

振り返れば今日が沈みゆく 明日はもうすぐそこに 今はまだこの時間に居たくとも

止まることなく止められなく 辛くとも過ぎていくのは意味がある 生きていてこそわかる事

明日になればまた沈みゆく 繰り返しの日々であっても 忍冬はおかえりと囁く




                                      忍冬




何かに支えられ。 ('ω')
生きていくこと。
同じ毎日。
暮れゆく今日。
それでも明日は。
きっと明日は。

2020年9月14日月曜日

詩 1308

.     ∧_∧
     ( ´・ω・)コ
     ( oロ.ノ    ヱ
     `u―u'~~~~'〔◎〕
     """""""""""""""




薔薇の香りに誘われて 日々のことを思い出さぬ場所 咲き誇るは花の女王

蜜を求めてくる蜂とは違う 何をも得なくともそこに居るだけで バラに囲まれているだけでいい

心にも花を咲かせましょう 薫る花は何よりもいい栄養に 薔薇のようにさけば美しく

良き香りが良きものを引き寄せる 心の香りは顕著にそう 薔薇のように薫るのが何より




                                薔薇の香り



美しく。 ('ω')
良き香り。
心に現れる。
香りは顕著。
良き香りで。
美しくあれ。 

2020年9月13日日曜日

詩 1307

  ∧_∧
 ( ´・ω・) ∫ 
 //\ ̄ ̄旦\
// ※\___\
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \ヽ-―――――ヽ



明日はきっと晴れる そんなことを毎日心に抱いて 雨でも晴れでも同じことを

どうでもいいのかもしれない 晴れて欲しいのは心の空 曇っているのかもわからない

何処かで聞いた呪文のように 毎日心に聞かせる言葉 きっといつか晴れるさと

澄み渡る空は誰もが好む そんな空を心に描いて 呟くほどに心に聞かせて




                             明日はきっと



思い描いて。 ('ω')
晴れた空。
明日はきっと。
晴れた空。
心の中をも。
晴れた空。

2020年9月12日土曜日

詩 1306

    / ̄ \
    0⌒>   ヽ
.    ⊂ニニニ⊃
     ( ´・ω・)
     ( つ且O
     と_)_)



どこからか聞こえてくる声 二羽の家鴨が御客となって 庭の中を優雅に歩いて

高らかに響き渡るように 来ましたよと知らせているのか いらっしゃいと言いたくなるような

不意だからこそ嬉しくなる わかっていたらつまらないこと 日々はそんな事の重なり合いで

一歩歩いてがあがあと 賑やかなことは良きことか 聞こえてくる声に安心して




                                    お客の二羽




嬉しくなる。 ('ω')
どこからか。
お客様。
家鴨はとても。
可愛らしく。

2020年9月11日金曜日

詩 1305

          /^ヽ
    /⌒\∧/∧..: ヽ
  / :::丿:: (  ・ω・).i:|
 (/ノノノ~.U._  ノJ ソ
       し' し'





何もせずともついてくる 後ろをじっと黙って静かに 行いはいつでも自分の後ろ

何が良きとわかるはずもなく 信じたものか世の決まり事なのか 誰も知る事はなく

花に蝶が舞うようなもの 寄せるものは自然と身につくもの 意識したところでそれは

何も考えずともついてくる 振り払っても必ず後ろに 行いは自分と共にあるもの




                                 行い




振り払おうとも。 ('ω')
ついてくるもの。
何もせずとも。
ついてくるもの。
意識して。
いつでも。

2020年9月10日木曜日

詩 1304

    ヘ⌒ヽフ
    (・ω・ )__ ♪
 (( ⊂⊂   _)
     (__ノ ̄ 彡




雨雨ふれふれどんどんと 田の蛙は大声で歌う 初夏を思わせる陽気の中で

一匹鳴けば次々と 止まらぬ鳴き声は天地を揺らす それはとても嬉しくなる声

春が過ぎれば夏が来る 当たり前のことについ嬉しく 生きているからこそのこと

過行く季節を感じて 日に日に変わりゆく季節に感謝 それは雨でも雪でもと




                              過行く春




うれしくなること。 ('ω')
騒音でも。
蛙達は。
鳴いて嬉しく。
田の中は。
とても賑やかで。

2020年9月9日水曜日

詩 1303

(・ω・) セーノ
ノ( ノ)
く く

 ヽ(・ω・)/   ズコー
\(.\ ノ



一心不乱に窓を磨く 土汚れに油汚れと戦う時 向かう先には素敵な景色

上から下へとごしごし 右から左へとごしごしと 曇った窓が少しずつ輝いて

磨けば磨くほど透明に 磨けば磨くほど前は開ける それは何かによく似ていて

透明の向こうに見える景色 少しのことで美しく やらないだけではないのではないかと




                             窓ふき



拭けば拭くほど。 ('ω')
その向こうに。
見える景色。
いつもは見えなくとも。
磨けば。
これからも。

2020年9月8日火曜日

詩 1302

  ∧,,∧
 (;`・ω・)  。・゚・⌒)  
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J

          ∧,,∧
    。・゚・。  (;`・ω・)))  
   。・゚゚。.━ヽニニフ))
  /゚・.7




唯一向に真っすぐ伸びる 迷うことなく太陽へと 小さな芽は疑うことなど知らない

大きくなればきっと 花を咲かせれば誰よりも そんな思いを体に宿したまま

いつから違うと思ったのか いつの間にかに疑うことを 諦めて仕舞って手も伸ばさずに

見つめた先には芽が沢山 こちらと共にと声が聞こえる 手を伸ばすだけでももう一度と





                                 もう一度と



悲しい気持ちの。 ('ω')
元は羨ましさか。
いつからか。
こちらに。
あちらは。
まだまだある。
それならば。
手だけでも。

2020年9月7日月曜日

詩 1301

              +。 . 。゚.・ o.゚ *。 ゚.+ 。 。,゚.。 .  .
           。゚. 。*    + 。+ 。 ゚  ☆ *。   .
          。, .。 ・* 。゚。゚.。・ 。 ・    。    .
         + 。.  。 ゚ ゚。 。, .  ゚
        .゚*。゚ 。.゚ 。, ☆ ゚. 
.∧,,∧     ☆。,゚. o。.゚
(;`・ω・)  。゚。゚.。
/   o━ヽニニフ))
しー-J  




春も終わりに近づく頃 流れる雲は少し寂しそうに 伸びてきた向日葵も可愛らしく

生きて進むしかない毎日 自分だけでなく誰もがそう 寂しい気持ちもきっとそう

噛み砕いて苦い虫 甘いものなどはあるはずもなく それが生きているとわかる証

暑さも少しずつ近くへと いっそ雲に乗って何処かへ 叶わぬ願いは終わらない季節に





                             季節に


生きている。 ('ω')
それは苦いこと。
それでいい。
甘さにおぼれると。
生きていても死んでしまう。

2020年9月6日日曜日

詩 1300

   (´・ω・)   !
   (ヽ ヽ
 ε⌒》 ヘ⌒ヽフ
 (   (  ・ω・)
  しー し─J



薄闇が広がっていく 夕焼け空も終わりの時間 心の中も夜の時間へと

終わりのない世界のような 今がずっと繰り返すような 過行く時間が愛しくて

囚われてはならないもの 闇はいつでもどこまでも 追いつかれてはならないもの

飛び込んでいこう夜の中へ 月明りを辿ればきっと 今ここに留まるよりはいい




                               深い深い闇



深く。 ('ω')
どこまでも暗く。
いつかまた。
そんな事のないように。
今は前へ。
辛くとも。


2020年9月5日土曜日

詩 1299

       (・ω・´)    
        // )    
     / ̄ ̄《 ̄ ̄\   !
     | ・ U      |
     | |ι        |つ
     U|| ̄ ̄| |




朝御飯を忘れないように いつもの朝の香りも一緒に いつか懐かしくなるはずの

必ず朝と一緒にやってくる 嬉しくも悲しくもない当たり前 ありがたみを感じていないもの

無くなってから気が付く そんなことをいつでも心に 懐かしくなる前に今のうちに

眠れぬ夜には思い出そう いつでも傍にあったもの 今はまだそこにあるもの




                                      朝と一緒に



朝と一緒に。 ('ω')
いつでもそこに。
忘れない。
そんなこと。
大事にして。
今はまだ。

2020年9月4日金曜日

詩 1298

      ∧_∧     
     (´・ω・) 
     (   つつ
     (_⌒ヽ
 ⌒Y⌒  ,)ノ `J
           



雨が降れば地固まる 小雨でも大雨でも固まっていく 水を撒いても同じように

いつもと違うことが大事 お花畑も柔らかい土も 猫様が歩いても固まって

深く考えることはないと 雨はそのうち降ってくるもの 猫様も歩いてくるもの

何もしなくても季節任せ 人の力はそんなに大きくなく 生きているのが大事なこと




                         雨降れば固まる




考えても同じ。 ('ω')
なるようにしかならぬ。
それならばと。
生きることだけ。
考えて。
前へと。

2020年9月3日木曜日

詩 1297

  ∧,,∧  
 (;´・ω・)
 /   o━○ ○ ○ ○
 しー-J | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|




昔見たような景色に思い馳せ あの頃に思った事柄は今 少しも変わらないと色も褪せず

必死に追いかけていて 間違いも迷いもなくひたすらに それだけでも満足な日々で

得るものが大事ではない 姿勢こそが心を満足させて それが何よりも輝かせていて

少しだけ苦い味がある 今はもう違う日々に少しだけ もう一度と見上げては苦笑いして




                           苦笑いの日々




叶わなく。 ('ω')
届かなく。
良き年を取った。
それでもと。
あの頃へと。
あの頃へと。

2020年9月2日水曜日

詩 1296

    ヘ⌒ヽフ
   ( ´・ω・) 
  c(,_U_U    旦



小さな水溜りに集まった 雀達が水浴びをして楽しそう まだかまだかと次から次に

争うことは決してない 仲良く並んで順番に 飛び散る飛沫が光に輝く

日々の姿に心和む 雀と共に飛べたらなんて 見ているだけで十分なのに

澄んだ水が体清めて 空へと飛べば美しく 一羽一羽が皆楽しそうな




                         楽しそうな




雀達は皆。 ('ω')
仲良く水浴び。
仲良く。
争いは。
何も生まない。
それこそが。
学ぶべき。

2020年9月1日火曜日

詩 1295

  ∧__,,∧  
 (´・ω・`)
 (つ旦と)
 と_)_) 旦~



陽が沈むころに大騒ぎ 庭では猫様がなーおなーお 木の上では鴉がかぁかぁと

何かを会話しているのだろうか 気になれば少し微笑み顔に 明日がもうすぐやってくるのに

何気ない他愛のないこと それが心安らがせる鍵 意味があろうとなかろうと

陽が沈めば蛙達が鳴いて 賑やかな夜も始まる それはそれでまた笑みも零れて




                                零れていく




何か嬉しくなる。 ('ω')
そんなことありませんか。
気になったこと。
沢山沢山。
笑みに慣れれば。
それは幸せに。

2020年8月31日月曜日

詩 1294

   ∧__,,∧
   (´・ω・`)
. o/J   J
  し―-J



紫陽花の葉を登るお客様 七つの星をその背に背負い 真っ赤な体は煌びやか

あちらを見てこちらを見る お邪魔しますよと一言告げて 緑の中に真っ赤な星

小さな世界にも楽しみはある どこか遠いところだけではなく 身近にある喜びを

ただ眺めて過ごす時間 それもとても有用であって 決めているのは自分であって




                           自分で決めること




無駄などない。 ('ω')
今こそが。
何をしていようとも。
無駄ではなく。
それをよく考えて。

2020年8月30日日曜日

詩 1293

    ∧_∧
   (´・ω・`)
   o( _ )
    U U



春の雨は潤いの雨 飢えたものを残らず癒し ひび割れた大地の中でも

首を傾げてぐったりしてた 畳んだ両手を空に広げて  雨を受ければ生き生きと

生きる為に必要なもの 天が与えしものを余さずに その身に沁みれば命繋いで

優しく降る雨に打たれ 夏に備えて育つこと 今はあるものを精一杯に




                           今あるものを




受けて育つ。 ('ω')
雨は優しく。
潤えば。
心の中も。
乾いた大地に。
雨は必要で。

2020年8月29日土曜日

詩 1292

    ハ,,ハ 
 ~(~(,,・ω・)



羽ばたく先にあるものは 水面を離れて水鳥は旅立つ 向かう先は果ての世界

何があるのかわからない それでも困難を越えて 一羽よりも番で厳しい旅を

傍に居るだけで力になる 一度決めたら二度と変わりはなく それが全てを表して

広げた跳ねは力強く 一つ羽ばたけば明日へと近づく いつまでもどこまでも傍に先に



                           傍に先に




向かう先は。 ('ω')
果て無き。
蕎麦にあれば。
どこまでも。
限りはないと。
どこまでも。

2020年8月28日金曜日

詩 1291

    ∧∧ 
   (´・ω・)
 ~(,,,ι,J



良いところ悪いところ 良い時と悪い時もある 浮いて沈んでか沈み続けか

良きことばかり追いかける 人は弱いから仕方なく 見たくないものは見ないように

どちらもあるから生きていると わかっているのは大違い 知らないままだとつまらなく

悪いことは良きことの兆し どちらもあるから気持ちが生まれる 心があるから人でいられる



                         人でいられる




心なきなど。 ('ω')
人では無いものに。
生きていて。
それは必要。
どちらもあってこその。
人として。

2020年8月27日木曜日

詩 1290

┌──────────────────┐
│                             
│                           .
│                 ノ⌒ヽ          
│             (( (  ○ ), ))       
│      (⌒⌒)       ヽ__メ´            
│       |__|   _____ 彡"         
│       (・ω・)ノ━ヽ___ノ'''゙ ッパ      
│       ノ/ :/                     
│       ノ ̄ゝ                    
│        Now Cooking ...       
└──────────────────┘




小さな種が芽吹き始める 毎朝心を込めて水を 素直に真っ直ぐ伸び始めて

簡単には伝わらない 種にはこんな伝わるのに 人と人とはそうはいかず

どうすることも出来ない そんなことがこの世らは多く 変えようとしても変わろうとしても

芽吹く命にせめてもの 願いと共に精一杯のこと それがいつかはきっと伝わって



                                   いつかはきっと



伝わらなくとも。 ('ω')
いつかはきっと。
芽吹く命。
果て無く続く。
それとと同じで。
いつまでも。

2020年8月26日水曜日

詩 1289

              o__ノ
                   || 肉彡
                   || ま彡
                   || ん彡
                   ||   彡  ∬  ∫  ∬  ∬ ∫  ∬
       ∧,,_∧   ∬∬ || 100彡 ∬  ∫ ∬  ∬ ∫  ∬
     (´・ω・`)  (二)..|| 円彡.   从    .从    .从
     ┌─┴―┴──┐||"""      /ノノ\  /ノノ\  /ノノ\
   |   手作り     |..||   . ( ・∀・ )( ・∀・ )( ・∀・ )
   |  ほかほか  |..||   i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




そこのけそこのけ猫様が通る 出窓の席は今日も温めて 見渡す景色は絶景な

そこには至福の時が待つ どうぞと手を差し出せば ご苦労とばかりに首を振って

他愛のない日々の出来事 少し気持ちを変えるだけで 何事もないのがあるように

晴れた空はどこまでも 出窓の時間もいつまでも 幸せ時間は小さな幸せ




                               小さな幸せ



猫様と。 ('ω')
生きる為。
幸せ時間を。
少しだけ。
暖かな日差しに。
少しだけ。

2020年8月25日火曜日

詩 1288


 ((;;;;゜;;:::(;;:  ∧__,∧ '';:;;;):;:::))゜))  ::)))
 (((; ;;:: ;:::;;⊂(`・ω・´)  ;:;;;,,))...)))))) ::::)
  ((;;;:;;;:,,,." ヽ ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
   ("((;:;;;  (⌒) |
         三 `J



去年に植えた向日葵の場所 今年何故かひとつだけ芽吹く 忘れていて諦めていたもの

種になる前に刈られている 悲しく眺めた覚えがある その場所に一輪だけ

過ぎた昔から会いに来る それは嬉しくも悲しくも 今忘れているものがあるのかも

せめて大輪の花をと 大事に育てて夏の空へと 過ぎた時間がくれた贈り物





                              贈り物



過去から。 ('ω')
今へと。
会いに来る。
忘れていた。
それがまた。
それは嬉しくも。

2020年8月24日月曜日

詩 1287

   ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/  (n´・ω・)n    )  
  ||   (ソ  丿|ヽ   )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'




ひと掬い清水を手の中に 零れないようぎゅっと 陽に当てれば輝いて

透き通った水の中で光る 心の中で光るのと同じ 水だけでは輝けなく

光を心に当てましょう 美しく輝く宝石もそう 光は輝くものとあってこそ

水のように透き通るように 心をいつも綺麗に保つ それでこそ光が射してくれる




                           水と光



輝いてこそ。 ('ω')
見えなくとも。
心の中で。
輝く。
いついつでもと。
清水のように。

2020年8月23日日曜日

詩 1286

    (⌒─-⌒)
    ((´・ω・`)) 
     ⊂  と丿
       ヽ__)-'



     (⌒─-⌒)
      ((´・ω・`)) 
    ((  ノ つ ⊃ ))
      (__ノヽ__)


暮れゆく夕日を見送って 過ぎた今日を少し惜しむ 始まる明日は少し憂鬱な

見えない未来に気を揉んで 余計な消耗をして一日が 溜息を深呼吸に変えて

目を閉じて起きればもう 当たり前には来ない未来 不安はそんなところから

せめて夢を見て楽しく いつかそれを笑い話に 布団に丸まればもうそこに





明日は。 ('ω')
すぐそこに。
今日は戻らぬ。
それでいいはずなのに。
どこかで。
それでいいはずなのに。

2020年8月22日土曜日

詩 1285

   >┴<   ⊂⊃
 -( ゚∀゚.)-         ⊂⊃    
   >┬< 

      (⌒─‐⌒)  
      ((´・ω・`))  
 ピョン   (つ┳つ     ピョン
  ピョン  (__)||__)   ピョン
       ⊂§⊃
         §
 ⌒ヽ〃⌒ヽ〃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   



朝も早くからてくてく散歩 今日は飛ばずに歩いて回る お宝はどこにあるのかな

黒い体は光に照らされ 丸い瞳は何を見ているのか 歩く姿も可愛らしくあり

鴉はいつも人を見ている 同じように真似をしているのかも それはとても嬉しきことかも

少し離れてついていく あなたの先には私の未来も 共に歩けば笑顔も零れて





                               鴉の歩く先



共に歩けば。 ('ω')
笑顔も共に。
朝は嬉しい。
そんな日にある。
幸せ散歩。 

2020年8月21日金曜日

詩 1284

  ∧,,__∧ クルッ
  ( ´・ω・)彡  !
  /o  つ
  し--J´



朝の光はなにより心地いい 眩しい先へと向かえば 笑顔の元もあると信じて

何も見えない光の先 見えなく分からないから向かう 怖いもの知らずと知っていても

いつでも光のあるほうへ 影はいつも後ろにある 影のない光のほうが前

走らなくとも慌てなくとも 心地よさを楽しむ余裕を 光はいつも前にあるのだから




                        いつも前にある



光のほうへ。 ('ω')
向かう先は。
眩しい未来。
いつでも。
影は後ろ。
前へと。

2020年8月20日木曜日

詩 1283

       |
   \  __  /
   _ (m) _ピコーン
      |ミ|
   /  .`´  \
     ∧_∧  
    (・ω・∩ !
    (つ  丿
    ⊂_ ノ
      (_)


春の楽しみがひとつある 真っ黒な土を優しくほぐして 種を蒔けば毎日が

水をあげるたびに嬉しくなる まだかまだかと芽吹きを待つ それは幸せの形であって

育ててやかで花が咲く 手を焼いて心を沢山注ぎ 生きていると実感するとき

嫌なことは忘れてしまえ これから毎日が楽しみに溢れ 一つ一つが楽しみの種





                          楽しみの種



これから毎日。 ('ω')
花咲くまで。
精一杯に。
心を。
注いで咲かせて。
幸せと笑顔の花。

2020年8月19日水曜日

詩 1282


      |iヽ /li
     〃 '⌒´`ヽ.
     Kiミ!|ノノ))))〉
    ノ ヘ.|l´・ω・ノ|! 
    ((( ム( つ旦~
    )ノ,:'"  ノハ
   .,,;;'___,,,,ノノハ
""""""""""""""""""""




届かぬ所に雛が落ちている 高くどうしようもない場所 助けたくも力足りなく

自然界の摂理ともいう この気持ちは驕りなのだろうか 安全な自分だからこそなのか

自分すら助けられない そんな人が助けたいなどと 恥じることもないはずなのに

親鳥が加えて戻っていく 助けなどいらないものだと 宿った気持ちはこのままに



                               宿る気持ち



驕るなど。 ('ω')
助けたいと。
気持ちの中で。
せめて。
いつかまた。

2020年8月18日火曜日

詩 1281

   ∧∧
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___   <⌒/ヽ-、___  
/ └-(____/ /<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




手を伸ばした先にある 星よりもまだまだ遠くの それに一番遠いこの場所で

声をあげて叫んでみても 背伸びをして触れようとしても 決して届かぬとわかっていても

生きているだけで良い 涙して心に刻み続けて 惨めなのか幸せなのかわからなく

蹲って歌を歌えばいいと 気休めでも気は紛れる そうやって過ごしていればいつかは





                              いつかは


届かない。 ('ω')
そんなことは。
わかっていても。
届かない。
今は。
今は。

2020年8月17日月曜日

詩 1280

   ∧_∧  ! !
 ヾ(・ω・´)へ
    ヽ┌ ) 三
       \ ;。:



静かな水底に沈みゆく 時が少しずつ降り積もって 何もしなくとも埋もれていって

静かなのが救いかもと 未来は埋もれて見えもせず 目を閉じればこの先は

五月蠅い喧騒に惑わされず 静かな中に身を置く それがなによりもきっと

周りを泳ぐ坂名達もそうる 静かな中こそが安住の地 耳を澄ませばこの先に





                           この先に




この先に。 ('ω')
惑わされず。
喧噪を避け。
よく見れば。
この先に。

2020年8月16日日曜日

詩 1279

     ∧∧
     (,,゚Д゚)    
     O┬O )
     ◎┴し'-◎



空に投げた麺麭 あげたいのは違う鳥なのに 鴉が横から意地悪をして

何度やっても届かない そもそもお腹が空いていないのか 何度やっても同じこと

挑戦することに意味がある 届かなくとも叶わなくとも 投げているのは麺麭のはず

いつか鴉もお腹が膨れる そう思っていればまだ前へと 麺麭があるうちはまだ




                            麺麭を空に



投げていても。 ('ω')
届くのか。
わからなくとも。
そもそも何を投げて。
いつかはきっと。
そう。
いつかはきっと。 

2020年8月15日土曜日

詩 1278

    ヘ⌒ヽフ
   ( ・ω・) ㌧
   / ~つと)




出窓の向こうは春世界 優しい日差しを沢山浴びて 猫様は今日もご満悦

寝ることがなによりの薬 生きていくには良く寝ること そう教えを説いているような

あなたの隣は幸せな場所 窓際にいつもいるあなた 見ているだけで幸せな

夏になればまた違う場所 今のこの時は春だけの 大事に忘れずに今この時




                              今この時




猫様と。 ('ω')
いつも一緒。
それは幸せの。
いつもの。
忘れないように。
今この時。

2020年8月14日金曜日

詩 1277

  |\,へ
  |    ヽ
  ノ=◎=◎、
 (_ノi´・ω・`)  
  んノつ旦と))
  ~(_)_)~



分かってはいても期待する 決めたはずなのにどこか そうではないと信じていたり

淡い期待は心の中で膨らむ 時が経てばどんどんと 大きくも小さくもないのに

落ち込むことはないはず 一度自分で決めたのだから あの時に思い切ったのだから

いつかまたなんて言葉 愛想笑いとと共にあるのに 心の中ではいつもいつも

少しだけ俯いていよう 見上げたらまた思い描くから 諦めないといけないこともある




                              いつかはもうなくて



それでもと。 ('ω')
それはもうない。
あの時のまま。
わかってはいた。
それはそれでいい。
次はもうなくて。
もうなくて。

2020年8月13日木曜日

詩 1276

 ∧_∧
(  ・ω・)
( つ O―{}@{}@{}-
と_)_)



優しい風に会いに行く 海から寄せる波に乗って 雲の向こうからやってくる

頬を優しく撫でていく 青い空に笑顔が見えるような 手を広げれば体一杯に

出向かないと出会えない そんな事は沢山ある 今こそ部屋の扉を開けて

一歩が出会うきっかけ 優しい風はいつも微笑んで 何度でも会いに




                           優しい風




頬撫でて。 ('ω')
通り過行く。
海の彼方から。
雲の向こうから。
出会えたなら。
きっと笑顔に。

2020年8月12日水曜日

詩 1275

   (^(^ ^)^) 
   |..,,,___,,,..| ( (
   (`・ω・´)丿ノ
  o,,______,,o
   しー‐-J 

  ζ ζ ζ ζ
  ,.ゝっ;,';.;;,':.,.;,.   
 ( ';っ;'.;,っ;っ;'; )
  `"'' ‐---‐ ''"     



それはひと際目を引いて 紅く大輪の花を咲かせた 儚く脆い薄花の牡丹

雨に濡れれば枯れゆく 風に煽られても花は散る 儚いその姿が美しさを

手に取れば消えてしまう そんな姿は人と等しく いつ散るかわからない人生

何処からでも見つけられる そんな心姿を身に纏えば 儚くとも生きていると




                            儚き牡丹



紅き大輪の。 ('ω')
儚くとも生きる。
それが美しく。
散れども。
輝いて。

2020年8月11日火曜日

詩 1274

  (^(^ ^))  
   |...,,,,__,,.|   
  (;`・ω・) .;'っ;', ⌒)
  /   o━ヽニニフ)) ジャッジャッ 
  しー-J   从从 ノ
            ノ 



残り桜は慰め桜 後ろ髪引かれた桜の贈り物 名残惜しくも散っていく

花吹雪が優しく落ちて また会えるさと小声で呟き 心包み込むように舞って

また会えることは生きること 時を重ねてまた大きくなって 喜び分てばそれはそれは

今ひと時この場で過ごし 最後まで心に写して 手を振ればもう次の年へと



                               残り桜



美しの。 ('ω')
桜は散る。
また。
それだけで。
生きていく。


2020年8月10日月曜日

詩 1273

  ((^ ^)^)         
  |.,,__,,,,,...| ミ ポイッ´⌒ []
  (・ω・`;)っ
  /   o━ヽニニフ  
  しー-J   从从 



朝早くに長靴履いて急ぐ 晴れた日の干潟は眩しくて 気持ち良い季節に上機嫌

潮干狩りにただ夢中 何もかも忘れていい時間 砂の感触も心地よくあり

覚えている必要はない 忘れたほうが良いことは多い ご丁寧に覚えても良いことなく

顔を出せばこんにちは 日々の糧に感謝と共に 心にも栄養を与えて



                           潮干狩りの朝





心地よく。 ('ω')
栄養を与えて。
心には。
とても必要。
一心不乱に。
向き合って。

2020年8月9日日曜日

詩 1272

  (^(^ ^))   
   |...,,,,__,,.|  
  (; ゚ω゚)っ[] 
  /   o━ヽニニフ  
  しー-J   从从 



春に嵐が突然に来る それはそれは激しく吹き荒れ 何もかもを掻き消して

不安も一緒に彼方へと 手の中から風へと乗せて 生きていくには不要なもの

楽しく生きていくがいい 思い悩むよりは何も考えず 笑って過ごせば何よりも

春の嵐は濁って見えて 誰もが不安を乗せていくから 手を振るよりは手を合わせて




                           春の不安に



吹き飛ばせ。 ('ω')
嵐と共に。
生きていく。
それは楽しくと。
明日も。
また笑えて。

2020年8月8日土曜日

詩 1271

   
  (^(^ ^))   っ
   |...,,,,__,,.|   っヾ
  (;`・ω・)  っ っ )
  /   o━ヽニニフ  
  しー-J   从从 ノ
            ノ 



静かに降る雨の中にある 雫も美し濡れ桜 花を風に乗せて見事な

散り際も叶うものはなく 雨の中でも目を引いて 春を心に残していき

優しい色をした春の桜 思いを繋いでまた次の春 生きてまた会うことを

人を明日へと導いて 歩く力はそんなところから 濡れても散っても美しく




                                 濡れ桜



ひらひらと散る。 ('ω')
雨に濡れても。
雫を輝かせて。
人の生き様も。
そうあるべき。
思いのせてたなら。
明日へと。

2020年8月7日金曜日

詩 1270

  ,ヘ、 ,.:-一;:、ο
_,.-';:  ミ;;:;,. _,.;:゙ミ '^ー、 ο    。
    ,r( ´・ω・) ,.*。\,r'!  ο
.,。   ツィー=ニ彡'   ,.。 _j
   ~'l  つとノ  '" {-'
    ,.;:;u‐―u' ,.。* ._,.-!
-=、,r'        ,r='i:,ィ'
 ,.*。    ,__,.-=':トー'
ヘ_,、   /;;::-一'
‐-、`-'iニレ'^'



人はいつでもおんぶに抱っこ 持ちつ持たれつで生きていく 一人でなど烏滸がましく

背から笑い声がする 抱かれていれば胸の辺りから それは幸せの形であって

助け合えば楽になる 誰も一人では弱く脆いもの 手を伸ばせばきっとそこに

心地よさもおんぶに抱っこ いつかまた思い出して 幸せと思えた瞬間を




                               おんぶに抱っこ



楽しいこと。 ('ω')
いつまでも。
心の中に。
笑いあえれば。
生きる力に。

2020年8月6日木曜日

詩 1269

    ∧_∧         
   ( ・ω・)  .∬     
   (つ   つ  旦 
   ( ̄__)__)  ̄| ̄ ̄| ̄



寄せる波を遠めに見て 浅蜊を探して海辺を歩く 見つかりそうで見つからないもの

青い空には白い雲 青い海には白い波があって 自分と何かはなかなか見つからず

探していることが大事 砂の中でもちゃんと探してみよう 見つけようとしないといつまでも

いつかきっと巡り合えるもの 幸運だったり嬉しいことだったり 探せばちゃんと見つかるもの




                           見つかるもの



探そう。 ('ω')
諦めずに。
砂の中には。
いるのだから。
見つかれば。
笑顔もきっと。


2020年8月5日水曜日

詩 1268

            ハ,,ハ ,、,、     
             ( ゚ω゚ (゚ω゚)  
          ノ  つ,,_,O   
        ~(O,,__,,つ



小さな蝶を追いかけて 子供の頃の思い出と 花畑で何も考えず

嬉しくなって小走りに 誰も気にせずひたすら 一人でも二人でも

夢中になれる何か それがないと生き辛く なんでもいいから楽しく

蝶は花から花へ 人もそうあればいい 楽しきから楽しきへと




                        花へと



辛い道を選ばなくとも。 ('ω')
それでいい。
生きていければ。
花から花。
笑顔も付けば。
なによりで。


2020年8月4日火曜日

詩 1267

         | || | ||  ガコン  
       _|i| | || | ||_
      ./l:::∩,、_,、 ∩ :::/
      /:::l::::(´・ω・`)ノ::/
    /::::::l::::/    /:::/
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



瞳閉じれば思い浮かぶ 桜吹雪の川に流れて 天の国のような光景を

辛い時は閉じたまま そんな景色を思い浮かべ 少しでも心を軽くして

生きていくのは辛くない 辛いのは欲が積み重なるから 少し捨てれば楽にも

美しの景色のその先に 明日の景色があるはずと 今は一歩前へと




                                      前へと



辛くとも。 ('ω')
それだけでなく。
心を軽く。
余計なものは。
捨てていけばいい。 

2020年8月3日月曜日

詩 1266

      〟!  ___
   .∧_∧  ||\  \
   (・ω・` ). ||  |二二|
  (  つつ ||/  /
|二二二二二二二二二二|
 || ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




辛くて空を見上げる日々 零れるものもどこかへと消えていて いつでも月が目に入り

思い過ごしなのかもしれない そう思うから辛いのかもと 思いはすれども止まらなく

人は泣いて生きるもの そうは思っても心は締め付けられ 成長なのかよくわからなく

いつでも月はそこにある それが何よりの救い 今はそれを見上げていよう



                                   月はそこに



いつの日か。 ('ω')
それまでは。
月と睨めっこ。
それが。
今できる精一杯。

2020年8月2日日曜日

詩 1265

     ∧,,∧
     (・∀・)ノシ
     ( O┬
~   ◎ヽJ┴◎ キコキコ




力の及ばぬこともある 誰もがただ過ぎ去るのを待って 人の力など小さなもので

なんでも良き方向に 思いつめれば悪い方向へ 煮詰めてみても変わらなく

その時間が教えてくれること それはきっと貴重なこと 見つければこれからも

今はじっと過ごすとき 誰も気にすることもないはず 人である以上はそんなもの




                            そんなもの



どうしようもなく。 ('ω')
怖いこと。
きついこと。
仕方なく。
いつかは。
また青空に。

2020年8月1日土曜日

詩 1264

        、.  _ _  .i  ,.
         ヽ`//| /i.//
          ヽ. '| ト./ /
           i∧/  /
           / ̄ ̄
          /
         /
        /
      ヘ⌒ヽフ
     (・ω・ )  
     O┬O )
     ◎┴し'-◎ ≡



飛行機雲が通り抜けていく 遥か彼方からこちらへと 過ぎ去っても遥か彼方へ

青い空に一筋の雲 他には何もなく目を引いて これから通る道のように

紆余曲折あっても一本道 空ほど広くても同じ事 何をすれば変わるとかじゃなく

辿り着くこともないのだろう 果て無き道はどこまでも 飛行機雲のその先にも




                                 その先の



変わらない。 ('ω')
途中は変わっても。
同じ道。
同じ人なのだから。
それの先へ。
歩いていく。

2020年7月31日金曜日

詩 1263


 │      ∧_∧
 │     ヽ(・ω・ )/   ヒョイッ
 │     \(.\ ノ
 ↓   、ハ,,、  ̄
     ̄´´


桜の木に目白が忙しそうに 蜜を取っては次から次へ 喧嘩しながらも仲良く

同じ目的の敵同士 本当は譲り合い助け合い 傍から見たらわからないこと

人とは違うことがある 人にも人のことがある それは互いに勘違いしやすく

何事も譲り合えたのなら 争いなどは遠く何処かへ それがなによりと分かっているはず





                            桜と目白



譲り合う。 ('ω')
難しくはない。
誰にでも。
出来ること。
それはきっと。
いつでも出来ること。

2020年7月30日木曜日

詩 1262

        ∧,,∧     ♪
       (・ω・`) ・。
     ,O゙゙━⊂二 )。・゚。
   / ノ(( ̄_ノニニフ
   '=-=、\>>_ノ/,.=-\
  ( ◎)゙ー――'( ◎)



桜並木がお出迎え 春の色をその身に咲かせた 風すら纏う春の花

一歩歩けば笑みの顔 見上げた晴れ間に吹雪舞い 身も心も洗われるよう

移ろう景色に癒されて ひと時でも忘れて過ごす 桜の美しさは心の中へと

向く方角は前のみ 歩く先にしかそれはない 桜並みの先にある場所へ




                             桜並木の




その先に。 ('ω')
きっと。
なくともいい。
前に歩く。
桜を見上げ。
その先に。

2020年7月29日水曜日

詩 1261

      .  ∧_∧  
       (´・ω・) にゃーん。
       .c(,_uuノ



静かに音もなく咲いている 立ち姿は麗人のそれと同じ 牡丹の花は美しく

脆い花弁を幾重にも 開いた花は誰もが見とれて 心奪って尚もまだ

全てを奪い去るほどの 花の魅力は誰にもある 笑顔だったり優しさだったり

花を心に日々笑う それだけでも人は癒されるもの 牡丹の花は無言で語り





                                    牡丹の語り



美しくも。 ('ω')
脆くもある。
それも人の一面と。
気が付けば。
良さとは。
人の心なりと。 

2020年7月28日火曜日

詩 1260

       ∧∧ ミャー
        (,,゚ー゚)
        @_)
      | ̄ ̄:|
   ∩ |    :| ∩
  i二二二二二二二i
   ∩ |    :| ∩
  i二二二二二二二i
      |    :|
      | (,,゚Д゚) 
      |(ノ  :|つ
      |    :|
      |__:|
        U"U



似たもの同士が隣同士 睨み合うのか会話しているのか 猫様が二匹でじっと

反発してしまうのか 意気投合してしまうのか 似たものは複雑でわかりにくい

気にしなければいいのだろう 枠組みしなければいい 難しいことだけどそれでいい

いつの間にか昼寝中 猫様にはどうでもいいこと 人は色々気にしすぎな生き物




                             猫様同士



可愛らしく。 ('ω')
猫様は。
寄り添いあい。
いがみ合う。
それでも。
それでも。


2020年7月27日月曜日

詩 1259

 ((;;;;゜;;:::(;;:  ∧__,∧ '';:;;;):;:::))゜))  ::)))
 (((; ;;:: ;:::;;⊂(´・ω・`)  ;:;;;,,))...)))))) ::::)
  ((;;;:;;;:,,,." ヽ旦⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
   ("((;:;;;  (⌒) |どどどどど・・・・・
         三 `J



ふわりふらりと旅に出る 誰も連れずに一人で何処か 行く先はまだ決めてもなく

窓から覗く春景色 誘われ釣られの面白さ 何も起こらなくともそれはそれで

美味しいものでも食べよう 生きていくにはとても良いこと 誰もがそうあるからこそ

漂う香りを頼りにして 明日の道でも探してみようか 見つからなくともそれはそれで





                                それはそれで



それはそれで。 ('ω')
何処かへと。
何もなくとも。
毎日そうでも。
それでいい。
美味しいものが。
明日へと。

2020年7月26日日曜日

詩 1258

        ーーーーーーーーー(´・ω・`)ーーーーーーーーーーーーーーーー!
                ( O┬O
               ◎-ヽJ┴◎  キコキコ



恐ろしい夢を見る夜 何か抱えているものがある いつでも傍にあるものに似て

何かあるのかと不安になれば 春の花でも眺めればいい ほとんどは自分が作るもの

過ぎたことは二度となく これからあることは誰にも分からない 考えなくともよいことで

移ろいゆく時の中 幾度となく悪い夢を見るもの それは生きているということ




                            生きているということ



考えても。 ('ω')
わかるはずもない。
それでいいのだと。
悪い夢など。
忘れればよい。

2020年7月25日土曜日

詩 1257

         ____  チーン   
         |l  l:|
 ∩ヾ∧,,∧ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
⊂⌒( ´・ω・)
   `ヽっ⌒ll⌒c
      ⌒ ⌒

紅い月が何かを告げる 不吉な知らせか警告なのか 夜なのに鳥が良く鳴いて

心の中の景色に似た 紅い夜は悲しく不安で 明日が来るのかさえわからず

誰もがそうであるはず わからぬことに怯えて暮らす それを消すのが笑顔であって

明日きっと白い月 眠れば明日がいつの間にか 紅い月を枕にして寝よう




                               紅い月



心の中の。 ('ω')
不安は月に。
枕にすれば。
明日には。
笑顔一つで。
きっと。

2020年7月24日金曜日

詩 1256

     ∧_∧ ∧_∧
     ( ´・ω(    ) 
     ( つ ⊂(    )
      u―u u―u'



満開の桜に会いに行く 過ぎた年に約束していた 今があるのか問いかけながら

美しの古桜は大きく手を広げ 暖かい日差しと共にお出迎え それは何よりも嬉しいもので

生きる意志で約束をする それは一大決心であって 嘘ではない本当の気持ち

散る前にまた約束を 先の未来の今にまた 自分の心に約束して



                           約束して



去年の今。 ('ω')
今年の今。
約束をして。
また会えるように。
生きていけるように。

2020年7月23日木曜日

詩 1255

       ∧_∧
       ( =゚ω゚ )
      o( U U
       'ー'ー'




出窓は猫様のお城 そこに籠れば難攻不落の 居心地もとても良いようで

欠伸混じりに一睨み ここに立ち入ることは許さぬ 城主様は厳しくおっしゃって

猫様に癒されている 生きる力はいつも外から 一人では生きてはいけぬもの

優しい日差しが包み込む そっと隣にお邪魔して 幸せ時間に許しを得て



                                 猫様の城



そこは堅牢な。
暖かな場所。
猫様と。
一緒に。
それはそれは。
生きてけること。

2020年7月22日水曜日

詩 1254

                   ∧_∧
                   (´∀` )
                  o( U U
                   'ー'ー'



春の雨は少し冷たく 軒の下でぽたぽた雫を眺め 明日の天気を考えて

今はまだわからない それでも晴れを願って 雫一つ一つに語り掛け

心の中にある思い 雨と同じで降っては流れ 晴れればきっと笑顔になれて

今はまだ雨の中 それでも願うことはやめず 冷たい雫をまた一つ数え



                       数え


春の中。 ('ω')
雨は。
冷たくて。
願えば。
晴れはきっと。

2020年7月21日火曜日

詩 1253

          ∧_∧
      O 。 (・ω・ ) 
     ∧0。⊂o゚(_丿ヽ
    (゚Д゚,,)゜⌒o ○ )
    O。゜U‐U^。(゜。⊃'し'



しとしと降る雨に耐え 咲いた花を散らさぬように 艶やかな色を保ちながら

雨に弱い桜の花 一粒一粒をただひたすら 花の時期は短くて悲しく

辛い時はやってくる いつでも誰にでもある それは避けようのないことで

晴れるまでは今少し それまではじっとこのまま 濡れ桜は美しく咲いて




                           濡れ桜



雨の中。 ('ω')
濡れて咲く。
辛くとも。
それでも。
晴れ間で少し。
きっと少し。


2020年7月20日月曜日

詩 1252


|  |
|  |_∧
|_|ω・`).   .(:゚::).
| |o ノ   (´・ω・`)
| ̄|u'   (.    )
""""""



水仙の花と手を振って あの子は決意を胸に旅立つ 勇ましくもすこし悲し気に

黄色と白の水仙が笑顔 応援をしてあげてと小声で その優しさに心震えて

何もできることはない 手を振って見送るだけしか 心苦しくも何も渡すものもなく

せめて幸あらんことを 祈りと共に手を振り続け 花の笑顔があればきっと




                                水仙の笑顔



花の笑顔は。 ('ω')
なによりも。
旅立ちの日に。
笑顔だけで。
きっときっと。
大丈夫と。

2020年7月19日日曜日

詩 1251

      ヽθ/   三
      〔(・ω・`)〕   三  
   -==y(、__ (⌒)  三
       U UV  三



青い麦が風に揺れて 交互に重なり踊っているように 春の風を楽しんでいて

小さく歌っているような 晴れた日は誰でも心浮かれ 心地よさについ歌を

隠すことは何もない 楽しければ楽しめばいい 誰に遠慮がいるわけでもなく

やがて黄金に染まるまで 揺れて歌い日々を過ごす 青い麦は楽しそうに



                        青い麦



楽しそうに。 ('ω')
詠って。
踊る。
楽しい日々は。
春のおかげ。
                               

2020年7月18日土曜日

詩 1250

      ∧_∧
      ( ´∀`)  ♪ ~♪
     ⊂(⌒) つ  ♪
       ∪ ノ      ♪
  Y⌒Y⌒ ∪




春の歌を口ずさんで歩けば 蕾のままの花達が目を覚ます 陽気と共に浮かれて歩けば

春の晴れた日は何か楽しく いつかもこんな歌を歌った 思い出の中でも春を歌い

足取り軽く明日へと向かう それは春の特徴であって 笑顔が伴う素敵な日々

飽きてもまだまだ先へと 春と共に歩けばどんどん前に 歌を歌って春を歩く



                           春を歩く


どんどんと。('ω')
春を歩く。
楽しい道へと。
歌を歌おう。
そうすれば。
きっと明日が。

2020年7月17日金曜日

詩 1249

              ∧_∧
   _         ( ・ω・)  
 //\  ガシャ!  ミ_ノ      
 | ̄|[l■XXXXXXX⊂⊃         
 |  || ̄||           
 |  |||||         
 |  ||/゜||          
 .\||  ||



桜の蕾を眺めてみる 色付き咲きたくて仕方ないような 晴れた日が似合う春の花

誰もが待ち望んでいる 春の季節は誰もが楽しく 心の中にも咲かせたいものはあって

ぱっと美しく咲けたのなら 人の人生は色付いていくのか 散ることもあるというのに

今はまだ蕾のままで 時期が来れば自然に咲くもの それを桜が呟いていて




                                桜のつぶやき



今はまだ。 ('ω')
咲くことはない。
それでいいのだと。
散ることもないのだから。
何が良くては。
一通りじゃなく。

2020年7月16日木曜日

詩 1248

                   ∧,, ∧
                   (`・ω・´)  
                     U θU
                 / ̄ ̄Ⅰ ̄ ̄\
                |二二二二二二二|
                |        |



壁の中で踊り回る 楽しそうに揺れて話しながら 影の樹木たちは良く動いて

根など張っていない 自由な心はいつでもと 風と共に楽しく踊っていて

目に見えるものが全てではない 影の中にも世界はある 人の見るものは一部だけ

少し影に入ってみれば せっかくの世界が台無しに 見ているだけが良いこともある




                               壁の影踊り



楽しそうに。 ('ω')
揺れて動く。
樹木の世界。
それは見るだけの。
人の知らない世界。
それはそこに。

2020年7月15日水曜日

詩 1247

    ___。__
   / /  l ヽ\  !    ゚ ! l
  '⌒Y⌒Y⌒Y⌒゙  ! !
  /~@│~ヽ  l     。 i
  (。‘-‘) |。・-・)     !
  ゚し-J゚ ゚し-J゚ 、i,,     、i,,




晴れた日の海が見たく 寄せては返す波を避けて 白くはない砂浜を歩き

風が通り抜けていく 体をも透けて右から左へ 辿り着く先はどこなのか

意味も無く気持ちの赴くまま それが何より心に良いことも ふらっと歩くだけでもいい

何も得られないのが良い所 気持ちが良いだけでも たまには無駄だらけでもいい




                                無駄だらけ


得られなくとも。 ('ω')
歩いて。
その先には。
何もない。
ただそれだけの。
それが何よりの。

2020年7月14日火曜日

詩 1246


    ∧_∧ ◆  ポコッ
   ( ´・ω・)/◆ 
  c(,_u__つ   Σ( ;´ω`) <イテッ





桜が咲いている 遠く空に近い枝の先に 願っていた美しの花が花開く

ただ見上げて応援するだけ それだけしか出来ない 非力な自分が少し悲し

お目出度いことであると 誰もが喜ぶその瞬間 悲しくとも笑顔で喜んで

これから次々に咲く 数え切れない位の喜びと 涙の先にそれは咲いていて




                               桜咲く


願い続け。 ('ω')
ついに咲く。
それはとても。
喜びと。
おめでとう。
そう思えるだけでも。


2020年7月13日月曜日

詩 1245

     ∧ __∧  
    ( `・ω・´)    
   .ノ^  y ヽ-,o(・ω・)   
   ヽ,,ノ===lヽノ | ̄ ̄/
    /   l |   !.o‐o'
"""~"''"'"""''~"'""~"""~"'""



つくしんぼが頭を出す 寒さの中で忘れていた 暖かな春はすぐそこに

小さな頭を風に震わせ 立派な袴は素晴らしく まっすぐ立つ姿は侍のような

見習う所は至るところに 見つけようとすることが大事 探せばいつでもどこにでも

春になれば心持ちも変わる つくしんぼはこっそり笑う 右往左往の人がおかしくて




                        右往左往



ひょっこりと。 ('ω')
春に立つ。
見習えば。
良きことが。
きっと。


2020年7月12日日曜日

詩 1244

        /⌒\
      (;;;______,,,)
      (´・ω・`)   
       (__ ,,,丿



森の中に座り込めば 人の世界とは違う世界があり 人など居ても居なくても変わらなく

何事もなく時は流れる 鳥も虫も木々ですら気にもせず 人の世界でも同じ事と気がついて

思い上がってはいけない 傲慢は全てを壊す剣のようなもの 居ても居なくてもいいそれこそ

世界の小さな一部なのだと 考えればよく分かるはず 森の中ではもっとわかるはず




                                  森の中



よく見て。 ('ω')
森の中でも。
小さきもの。
それが人。
誤れば。
大変なこと。
いつでもいつでも。
謙虚で。



2020年7月11日土曜日

詩 1243

      ∠Y"´″フ
      ;' ゝ‘,,ェ)
     ; '( ´ω`)
     ″;(ノ   ';)
     ヾ,;'   ';
      ''∪''∪  




暑かったり寒かったりの日々 何かを待ちくたびれ何かが過ぎていく 悲し気に嬉し気に

春の気配はすぐそこまで 通り過ぎる前に掴み取る それが何よりも難しく感じて

どちらかすんなりとはいかない それが当たり前にあること 日々心に刻み込んで

どちらでもいいようにいつでも 構えを忘れずいつものように それが出来ればきっと




                           三寒四温の心



刻むこと。 ('ω')
いつでも。
春に。
冬に。
忘れないようにと。
どちらでもと。

2020年7月10日金曜日

詩 1242

    __________
   (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( )
    |:::::| ̄ ̄8 ̄ ̄8 ̄ ̄|:::::|
    |:::::|   /   /゙    |:::::|
    |:::::|  ∧_∧ ./゙    |:::::|
    |:::::| ,.(・ω・` )     |:::::| キーコ
    |:::::○   ○ノ     |:::::|  キーコ
   _|:_/_<_<__/)_    |:::::|
  (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( )))  .|:::::|
   ̄|:::::| ̄ ̄ ̄ ̄    .|:::::|
.....,,,.,. |:::::|,,,.,.,.....,,,.,.,.....,,,.,.,...,.,|;;;::|,,,.,.,.....,,,.,.,.



打ち寄せる波は絶え間なく 湖の岸に打ち付け返す 海の荒波のように幾度となく

悩み続く日々のように 考えてもそうでなくとも 絶えずに消えぬのが同じような

心配しても仕方のないこと どうやったってわからない それは知らなくても良いこと

何も考えずに楽しんで 生きているだけ丸儲け 単純にそれだけでいい




                       それだけでいい


消えない。 ('ω')
うち寄せる波。
わからないのなら。 
もう考えなく。
それでいい。

2020年7月9日木曜日

詩 1241

   (ω・`)
    // )     ドドドドドド
 / ̄ ̄《 ̄ ̄\  
 | ・ U      |        (⌒,;;(⌒,;;;
 | |ι        |つ ≡≡ (⌒,;;(⌒,;; (⌒,;;
 U|| ̄ ̄||=≡≡≡(⌒,;;(⌒,;;(⌒,;;(⌒,;; 



冬の季節はもうどこかへ 春の中で鴉がお引越し 新居は電柱の上にあり

一生懸命に巣を作る 夫婦二人で何をも厭わず 微笑ましくも羨ましくも

幸せ姿が目に映る それは何よりも喜ばしいことで 関係なくとも祝辞を

陽気が鴉の手助けを そのうち生まれる子に祝福を 遠くからは願いを届けて




                                鴉の新居



幸せな。 ('ω')
それはそれは。
関係なくとも。
喜んで。
それがなによりと。
心に。

2020年7月8日水曜日

詩 1240

    ∧ノノ∧
    (=´・ω・`)
   c(,_u u ノ




小高い丘から眺めるものは 遠い果て無い青い海 憧れだけを連れていく海

今すぐそこへと行きたい そんな気持ちだけが彼方へ 今はただ蹲っていて

気持ちだけでも大事に 海はそれを包み込んで こちらへおいでと手招きしてくれ

海を知っているだけでも 知らない人にはなんのことやら 憧れを抱いて手を振って




                               憧れの先



海は青い。 ('ω')
憧れるもの。
思いの先は。
その向こうへ。
いつかきっと。
今はきっと。

2020年7月7日火曜日

詩 1239

   ,〃"´"':、
   ;゙  :::゚ω゚;; 
   √|¶つ ヽ¶    
   ヽ__⌒)::::(⌒)
  


春になれば浮かれて 花鳥の姿を追いかけて いつからか追われが追ってに

雅な鳥と花の景色 どこまでも広がる春の香り 誰のものでもなくそこにあり

思い上がるのと似ていて 浮かれ気分は良くはなく 今一度考える必要があると

自分の姿をよく見てみる 花鳥とは程遠くの姿 いつからか自分を見ることを忘れ



                           今一度



忘れてはいけない。 ('ω')
思い上がるのは。
駄目なこと。
あの時は。
見えていて。
もう一度。
もう一度。


2020年7月6日月曜日

詩 1238

     ∧_∧  ガチャ
     ( ´・ω・)コ
     ( oロ.ノ    ヱ
     `u―u'~~~~'〔◎〕
     """""""""""""""



一輪の花を挿す 花瓶に揺られて少し寂しく 嬉しそうに飾る顔は緩んで

お礼に頂いたもの 誰にでも配られたもの それでも何よりも嬉しくあり

価値などは無くてもいい 気持ちが宿れば何よりも それが大事なことであって

いつかまた思い出す 枯れた後も思い出す 何よりも嬉しかったことを




                    一輪の花の心



嬉しかった。 ('ω')
それだけで。
一輪は。
美しく。
価値あるもの。
いつかまた。
いつかまた。

2020年7月5日日曜日

詩 1237

    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'




町の外れの小さな路地 今日も集会が開催されて 猫様一同が賑やかに

何か不思議な光景 何を話し合っているのかと 耳を傾けてもわからずに

頬杖ついて眺めてしまう 笑みも零れて自然と 可愛さと不思議がそこに

猫様一同にも色々とあると 人と変わらぬ感じなのかも そこがまた愛らしくて




                                猫様会議



何やら。 ('ω')
大事な話が。
それは素敵な。
きっとそう。
そう思えば。
何もかもが。

2020年7月3日金曜日

詩 1236

      ,―∧,,∧――   
    / (´-ω-`) ../ 
   ./ _っ⌒ヽ、_つ./
  / (_,,.--、__.,ノ /
 ./   (_,(_ノ  .,/
 ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



またいつかどこかで番雛 離れていても巡り合わなくとも 必ずどこかでまたいつか

縁の糸は切れていようとも 巡り会わせの縁は変わることなく 共に飛んで共に伏せて

決まりごとは何もない それでも見えない何かは 人にはわからぬ何かがあって

番のまま一生を終え 生まれ出でれば同じように 並び雛のように仲睦まじく



                                  番雛



並び雛と。 ('ω')
番はいつまでも。
よくわからない力。
共に。
共に。
番の雛は。

2020年7月2日木曜日

詩 1235

     ( ~)
    γ´⌒`ヽ
    {i:i:i:i:i:i:}
   ( ´・ω・) 
     (:::O┬O
   ◎-ヽJ┴◎ キコキコ



小さな芽が枯れ木の横から もう諦めていたはずの それはそれは喜びの

叶わぬと諦めていたはず それでもどこか捨てきれずに 忘れようとして忘れていない

いつか大きな木になると 思ってはいても忘れていて 辛い気持ちの中へと押し込んで

いつかこの芽は大きく 前とは違うことを心に刻み 枯れ木の中にも芽はあるのだと



                               芽はある



枯れていても。 ('ω')
諦めていても。
芽はある。
それは。
忘れたはずの。
忘れたはずの。