2020年7月31日金曜日

詩 1263


 │      ∧_∧
 │     ヽ(・ω・ )/   ヒョイッ
 │     \(.\ ノ
 ↓   、ハ,,、  ̄
     ̄´´


桜の木に目白が忙しそうに 蜜を取っては次から次へ 喧嘩しながらも仲良く

同じ目的の敵同士 本当は譲り合い助け合い 傍から見たらわからないこと

人とは違うことがある 人にも人のことがある それは互いに勘違いしやすく

何事も譲り合えたのなら 争いなどは遠く何処かへ それがなによりと分かっているはず





                            桜と目白



譲り合う。 ('ω')
難しくはない。
誰にでも。
出来ること。
それはきっと。
いつでも出来ること。

2020年7月30日木曜日

詩 1262

        ∧,,∧     ♪
       (・ω・`) ・。
     ,O゙゙━⊂二 )。・゚。
   / ノ(( ̄_ノニニフ
   '=-=、\>>_ノ/,.=-\
  ( ◎)゙ー――'( ◎)



桜並木がお出迎え 春の色をその身に咲かせた 風すら纏う春の花

一歩歩けば笑みの顔 見上げた晴れ間に吹雪舞い 身も心も洗われるよう

移ろう景色に癒されて ひと時でも忘れて過ごす 桜の美しさは心の中へと

向く方角は前のみ 歩く先にしかそれはない 桜並みの先にある場所へ




                             桜並木の




その先に。 ('ω')
きっと。
なくともいい。
前に歩く。
桜を見上げ。
その先に。

2020年7月29日水曜日

詩 1261

      .  ∧_∧  
       (´・ω・) にゃーん。
       .c(,_uuノ



静かに音もなく咲いている 立ち姿は麗人のそれと同じ 牡丹の花は美しく

脆い花弁を幾重にも 開いた花は誰もが見とれて 心奪って尚もまだ

全てを奪い去るほどの 花の魅力は誰にもある 笑顔だったり優しさだったり

花を心に日々笑う それだけでも人は癒されるもの 牡丹の花は無言で語り





                                    牡丹の語り



美しくも。 ('ω')
脆くもある。
それも人の一面と。
気が付けば。
良さとは。
人の心なりと。 

2020年7月28日火曜日

詩 1260

       ∧∧ ミャー
        (,,゚ー゚)
        @_)
      | ̄ ̄:|
   ∩ |    :| ∩
  i二二二二二二二i
   ∩ |    :| ∩
  i二二二二二二二i
      |    :|
      | (,,゚Д゚) 
      |(ノ  :|つ
      |    :|
      |__:|
        U"U



似たもの同士が隣同士 睨み合うのか会話しているのか 猫様が二匹でじっと

反発してしまうのか 意気投合してしまうのか 似たものは複雑でわかりにくい

気にしなければいいのだろう 枠組みしなければいい 難しいことだけどそれでいい

いつの間にか昼寝中 猫様にはどうでもいいこと 人は色々気にしすぎな生き物




                             猫様同士



可愛らしく。 ('ω')
猫様は。
寄り添いあい。
いがみ合う。
それでも。
それでも。


2020年7月27日月曜日

詩 1259

 ((;;;;゜;;:::(;;:  ∧__,∧ '';:;;;):;:::))゜))  ::)))
 (((; ;;:: ;:::;;⊂(´・ω・`)  ;:;;;,,))...)))))) ::::)
  ((;;;:;;;:,,,." ヽ旦⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
   ("((;:;;;  (⌒) |どどどどど・・・・・
         三 `J



ふわりふらりと旅に出る 誰も連れずに一人で何処か 行く先はまだ決めてもなく

窓から覗く春景色 誘われ釣られの面白さ 何も起こらなくともそれはそれで

美味しいものでも食べよう 生きていくにはとても良いこと 誰もがそうあるからこそ

漂う香りを頼りにして 明日の道でも探してみようか 見つからなくともそれはそれで





                                それはそれで



それはそれで。 ('ω')
何処かへと。
何もなくとも。
毎日そうでも。
それでいい。
美味しいものが。
明日へと。

2020年7月26日日曜日

詩 1258

        ーーーーーーーーー(´・ω・`)ーーーーーーーーーーーーーーーー!
                ( O┬O
               ◎-ヽJ┴◎  キコキコ



恐ろしい夢を見る夜 何か抱えているものがある いつでも傍にあるものに似て

何かあるのかと不安になれば 春の花でも眺めればいい ほとんどは自分が作るもの

過ぎたことは二度となく これからあることは誰にも分からない 考えなくともよいことで

移ろいゆく時の中 幾度となく悪い夢を見るもの それは生きているということ




                            生きているということ



考えても。 ('ω')
わかるはずもない。
それでいいのだと。
悪い夢など。
忘れればよい。

2020年7月25日土曜日

詩 1257

         ____  チーン   
         |l  l:|
 ∩ヾ∧,,∧ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
⊂⌒( ´・ω・)
   `ヽっ⌒ll⌒c
      ⌒ ⌒

紅い月が何かを告げる 不吉な知らせか警告なのか 夜なのに鳥が良く鳴いて

心の中の景色に似た 紅い夜は悲しく不安で 明日が来るのかさえわからず

誰もがそうであるはず わからぬことに怯えて暮らす それを消すのが笑顔であって

明日きっと白い月 眠れば明日がいつの間にか 紅い月を枕にして寝よう




                               紅い月



心の中の。 ('ω')
不安は月に。
枕にすれば。
明日には。
笑顔一つで。
きっと。

2020年7月24日金曜日

詩 1256

     ∧_∧ ∧_∧
     ( ´・ω(    ) 
     ( つ ⊂(    )
      u―u u―u'



満開の桜に会いに行く 過ぎた年に約束していた 今があるのか問いかけながら

美しの古桜は大きく手を広げ 暖かい日差しと共にお出迎え それは何よりも嬉しいもので

生きる意志で約束をする それは一大決心であって 嘘ではない本当の気持ち

散る前にまた約束を 先の未来の今にまた 自分の心に約束して



                           約束して



去年の今。 ('ω')
今年の今。
約束をして。
また会えるように。
生きていけるように。

2020年7月23日木曜日

詩 1255

       ∧_∧
       ( =゚ω゚ )
      o( U U
       'ー'ー'




出窓は猫様のお城 そこに籠れば難攻不落の 居心地もとても良いようで

欠伸混じりに一睨み ここに立ち入ることは許さぬ 城主様は厳しくおっしゃって

猫様に癒されている 生きる力はいつも外から 一人では生きてはいけぬもの

優しい日差しが包み込む そっと隣にお邪魔して 幸せ時間に許しを得て



                                 猫様の城



そこは堅牢な。
暖かな場所。
猫様と。
一緒に。
それはそれは。
生きてけること。

2020年7月22日水曜日

詩 1254

                   ∧_∧
                   (´∀` )
                  o( U U
                   'ー'ー'



春の雨は少し冷たく 軒の下でぽたぽた雫を眺め 明日の天気を考えて

今はまだわからない それでも晴れを願って 雫一つ一つに語り掛け

心の中にある思い 雨と同じで降っては流れ 晴れればきっと笑顔になれて

今はまだ雨の中 それでも願うことはやめず 冷たい雫をまた一つ数え



                       数え


春の中。 ('ω')
雨は。
冷たくて。
願えば。
晴れはきっと。

2020年7月21日火曜日

詩 1253

          ∧_∧
      O 。 (・ω・ ) 
     ∧0。⊂o゚(_丿ヽ
    (゚Д゚,,)゜⌒o ○ )
    O。゜U‐U^。(゜。⊃'し'



しとしと降る雨に耐え 咲いた花を散らさぬように 艶やかな色を保ちながら

雨に弱い桜の花 一粒一粒をただひたすら 花の時期は短くて悲しく

辛い時はやってくる いつでも誰にでもある それは避けようのないことで

晴れるまでは今少し それまではじっとこのまま 濡れ桜は美しく咲いて




                           濡れ桜



雨の中。 ('ω')
濡れて咲く。
辛くとも。
それでも。
晴れ間で少し。
きっと少し。


2020年7月20日月曜日

詩 1252


|  |
|  |_∧
|_|ω・`).   .(:゚::).
| |o ノ   (´・ω・`)
| ̄|u'   (.    )
""""""



水仙の花と手を振って あの子は決意を胸に旅立つ 勇ましくもすこし悲し気に

黄色と白の水仙が笑顔 応援をしてあげてと小声で その優しさに心震えて

何もできることはない 手を振って見送るだけしか 心苦しくも何も渡すものもなく

せめて幸あらんことを 祈りと共に手を振り続け 花の笑顔があればきっと




                                水仙の笑顔



花の笑顔は。 ('ω')
なによりも。
旅立ちの日に。
笑顔だけで。
きっときっと。
大丈夫と。

2020年7月19日日曜日

詩 1251

      ヽθ/   三
      〔(・ω・`)〕   三  
   -==y(、__ (⌒)  三
       U UV  三



青い麦が風に揺れて 交互に重なり踊っているように 春の風を楽しんでいて

小さく歌っているような 晴れた日は誰でも心浮かれ 心地よさについ歌を

隠すことは何もない 楽しければ楽しめばいい 誰に遠慮がいるわけでもなく

やがて黄金に染まるまで 揺れて歌い日々を過ごす 青い麦は楽しそうに



                        青い麦



楽しそうに。 ('ω')
詠って。
踊る。
楽しい日々は。
春のおかげ。
                               

2020年7月18日土曜日

詩 1250

      ∧_∧
      ( ´∀`)  ♪ ~♪
     ⊂(⌒) つ  ♪
       ∪ ノ      ♪
  Y⌒Y⌒ ∪




春の歌を口ずさんで歩けば 蕾のままの花達が目を覚ます 陽気と共に浮かれて歩けば

春の晴れた日は何か楽しく いつかもこんな歌を歌った 思い出の中でも春を歌い

足取り軽く明日へと向かう それは春の特徴であって 笑顔が伴う素敵な日々

飽きてもまだまだ先へと 春と共に歩けばどんどん前に 歌を歌って春を歩く



                           春を歩く


どんどんと。('ω')
春を歩く。
楽しい道へと。
歌を歌おう。
そうすれば。
きっと明日が。

2020年7月17日金曜日

詩 1249

              ∧_∧
   _         ( ・ω・)  
 //\  ガシャ!  ミ_ノ      
 | ̄|[l■XXXXXXX⊂⊃         
 |  || ̄||           
 |  |||||         
 |  ||/゜||          
 .\||  ||



桜の蕾を眺めてみる 色付き咲きたくて仕方ないような 晴れた日が似合う春の花

誰もが待ち望んでいる 春の季節は誰もが楽しく 心の中にも咲かせたいものはあって

ぱっと美しく咲けたのなら 人の人生は色付いていくのか 散ることもあるというのに

今はまだ蕾のままで 時期が来れば自然に咲くもの それを桜が呟いていて




                                桜のつぶやき



今はまだ。 ('ω')
咲くことはない。
それでいいのだと。
散ることもないのだから。
何が良くては。
一通りじゃなく。

2020年7月16日木曜日

詩 1248

                   ∧,, ∧
                   (`・ω・´)  
                     U θU
                 / ̄ ̄Ⅰ ̄ ̄\
                |二二二二二二二|
                |        |



壁の中で踊り回る 楽しそうに揺れて話しながら 影の樹木たちは良く動いて

根など張っていない 自由な心はいつでもと 風と共に楽しく踊っていて

目に見えるものが全てではない 影の中にも世界はある 人の見るものは一部だけ

少し影に入ってみれば せっかくの世界が台無しに 見ているだけが良いこともある




                               壁の影踊り



楽しそうに。 ('ω')
揺れて動く。
樹木の世界。
それは見るだけの。
人の知らない世界。
それはそこに。

2020年7月15日水曜日

詩 1247

    ___。__
   / /  l ヽ\  !    ゚ ! l
  '⌒Y⌒Y⌒Y⌒゙  ! !
  /~@│~ヽ  l     。 i
  (。‘-‘) |。・-・)     !
  ゚し-J゚ ゚し-J゚ 、i,,     、i,,




晴れた日の海が見たく 寄せては返す波を避けて 白くはない砂浜を歩き

風が通り抜けていく 体をも透けて右から左へ 辿り着く先はどこなのか

意味も無く気持ちの赴くまま それが何より心に良いことも ふらっと歩くだけでもいい

何も得られないのが良い所 気持ちが良いだけでも たまには無駄だらけでもいい




                                無駄だらけ


得られなくとも。 ('ω')
歩いて。
その先には。
何もない。
ただそれだけの。
それが何よりの。

2020年7月14日火曜日

詩 1246


    ∧_∧ ◆  ポコッ
   ( ´・ω・)/◆ 
  c(,_u__つ   Σ( ;´ω`) <イテッ





桜が咲いている 遠く空に近い枝の先に 願っていた美しの花が花開く

ただ見上げて応援するだけ それだけしか出来ない 非力な自分が少し悲し

お目出度いことであると 誰もが喜ぶその瞬間 悲しくとも笑顔で喜んで

これから次々に咲く 数え切れない位の喜びと 涙の先にそれは咲いていて




                               桜咲く


願い続け。 ('ω')
ついに咲く。
それはとても。
喜びと。
おめでとう。
そう思えるだけでも。


2020年7月13日月曜日

詩 1245

     ∧ __∧  
    ( `・ω・´)    
   .ノ^  y ヽ-,o(・ω・)   
   ヽ,,ノ===lヽノ | ̄ ̄/
    /   l |   !.o‐o'
"""~"''"'"""''~"'""~"""~"'""



つくしんぼが頭を出す 寒さの中で忘れていた 暖かな春はすぐそこに

小さな頭を風に震わせ 立派な袴は素晴らしく まっすぐ立つ姿は侍のような

見習う所は至るところに 見つけようとすることが大事 探せばいつでもどこにでも

春になれば心持ちも変わる つくしんぼはこっそり笑う 右往左往の人がおかしくて




                        右往左往



ひょっこりと。 ('ω')
春に立つ。
見習えば。
良きことが。
きっと。


2020年7月12日日曜日

詩 1244

        /⌒\
      (;;;______,,,)
      (´・ω・`)   
       (__ ,,,丿



森の中に座り込めば 人の世界とは違う世界があり 人など居ても居なくても変わらなく

何事もなく時は流れる 鳥も虫も木々ですら気にもせず 人の世界でも同じ事と気がついて

思い上がってはいけない 傲慢は全てを壊す剣のようなもの 居ても居なくてもいいそれこそ

世界の小さな一部なのだと 考えればよく分かるはず 森の中ではもっとわかるはず




                                  森の中



よく見て。 ('ω')
森の中でも。
小さきもの。
それが人。
誤れば。
大変なこと。
いつでもいつでも。
謙虚で。



2020年7月11日土曜日

詩 1243

      ∠Y"´″フ
      ;' ゝ‘,,ェ)
     ; '( ´ω`)
     ″;(ノ   ';)
     ヾ,;'   ';
      ''∪''∪  




暑かったり寒かったりの日々 何かを待ちくたびれ何かが過ぎていく 悲し気に嬉し気に

春の気配はすぐそこまで 通り過ぎる前に掴み取る それが何よりも難しく感じて

どちらかすんなりとはいかない それが当たり前にあること 日々心に刻み込んで

どちらでもいいようにいつでも 構えを忘れずいつものように それが出来ればきっと




                           三寒四温の心



刻むこと。 ('ω')
いつでも。
春に。
冬に。
忘れないようにと。
どちらでもと。

2020年7月10日金曜日

詩 1242

    __________
   (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( )
    |:::::| ̄ ̄8 ̄ ̄8 ̄ ̄|:::::|
    |:::::|   /   /゙    |:::::|
    |:::::|  ∧_∧ ./゙    |:::::|
    |:::::| ,.(・ω・` )     |:::::| キーコ
    |:::::○   ○ノ     |:::::|  キーコ
   _|:_/_<_<__/)_    |:::::|
  (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( )))  .|:::::|
   ̄|:::::| ̄ ̄ ̄ ̄    .|:::::|
.....,,,.,. |:::::|,,,.,.,.....,,,.,.,.....,,,.,.,...,.,|;;;::|,,,.,.,.....,,,.,.,.



打ち寄せる波は絶え間なく 湖の岸に打ち付け返す 海の荒波のように幾度となく

悩み続く日々のように 考えてもそうでなくとも 絶えずに消えぬのが同じような

心配しても仕方のないこと どうやったってわからない それは知らなくても良いこと

何も考えずに楽しんで 生きているだけ丸儲け 単純にそれだけでいい




                       それだけでいい


消えない。 ('ω')
うち寄せる波。
わからないのなら。 
もう考えなく。
それでいい。

2020年7月9日木曜日

詩 1241

   (ω・`)
    // )     ドドドドドド
 / ̄ ̄《 ̄ ̄\  
 | ・ U      |        (⌒,;;(⌒,;;;
 | |ι        |つ ≡≡ (⌒,;;(⌒,;; (⌒,;;
 U|| ̄ ̄||=≡≡≡(⌒,;;(⌒,;;(⌒,;;(⌒,;; 



冬の季節はもうどこかへ 春の中で鴉がお引越し 新居は電柱の上にあり

一生懸命に巣を作る 夫婦二人で何をも厭わず 微笑ましくも羨ましくも

幸せ姿が目に映る それは何よりも喜ばしいことで 関係なくとも祝辞を

陽気が鴉の手助けを そのうち生まれる子に祝福を 遠くからは願いを届けて




                                鴉の新居



幸せな。 ('ω')
それはそれは。
関係なくとも。
喜んで。
それがなによりと。
心に。

2020年7月8日水曜日

詩 1240

    ∧ノノ∧
    (=´・ω・`)
   c(,_u u ノ




小高い丘から眺めるものは 遠い果て無い青い海 憧れだけを連れていく海

今すぐそこへと行きたい そんな気持ちだけが彼方へ 今はただ蹲っていて

気持ちだけでも大事に 海はそれを包み込んで こちらへおいでと手招きしてくれ

海を知っているだけでも 知らない人にはなんのことやら 憧れを抱いて手を振って




                               憧れの先



海は青い。 ('ω')
憧れるもの。
思いの先は。
その向こうへ。
いつかきっと。
今はきっと。

2020年7月7日火曜日

詩 1239

   ,〃"´"':、
   ;゙  :::゚ω゚;; 
   √|¶つ ヽ¶    
   ヽ__⌒)::::(⌒)
  


春になれば浮かれて 花鳥の姿を追いかけて いつからか追われが追ってに

雅な鳥と花の景色 どこまでも広がる春の香り 誰のものでもなくそこにあり

思い上がるのと似ていて 浮かれ気分は良くはなく 今一度考える必要があると

自分の姿をよく見てみる 花鳥とは程遠くの姿 いつからか自分を見ることを忘れ



                           今一度



忘れてはいけない。 ('ω')
思い上がるのは。
駄目なこと。
あの時は。
見えていて。
もう一度。
もう一度。


2020年7月6日月曜日

詩 1238

     ∧_∧  ガチャ
     ( ´・ω・)コ
     ( oロ.ノ    ヱ
     `u―u'~~~~'〔◎〕
     """""""""""""""



一輪の花を挿す 花瓶に揺られて少し寂しく 嬉しそうに飾る顔は緩んで

お礼に頂いたもの 誰にでも配られたもの それでも何よりも嬉しくあり

価値などは無くてもいい 気持ちが宿れば何よりも それが大事なことであって

いつかまた思い出す 枯れた後も思い出す 何よりも嬉しかったことを




                    一輪の花の心



嬉しかった。 ('ω')
それだけで。
一輪は。
美しく。
価値あるもの。
いつかまた。
いつかまた。

2020年7月5日日曜日

詩 1237

    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'




町の外れの小さな路地 今日も集会が開催されて 猫様一同が賑やかに

何か不思議な光景 何を話し合っているのかと 耳を傾けてもわからずに

頬杖ついて眺めてしまう 笑みも零れて自然と 可愛さと不思議がそこに

猫様一同にも色々とあると 人と変わらぬ感じなのかも そこがまた愛らしくて




                                猫様会議



何やら。 ('ω')
大事な話が。
それは素敵な。
きっとそう。
そう思えば。
何もかもが。

2020年7月3日金曜日

詩 1236

      ,―∧,,∧――   
    / (´-ω-`) ../ 
   ./ _っ⌒ヽ、_つ./
  / (_,,.--、__.,ノ /
 ./   (_,(_ノ  .,/
 ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



またいつかどこかで番雛 離れていても巡り合わなくとも 必ずどこかでまたいつか

縁の糸は切れていようとも 巡り会わせの縁は変わることなく 共に飛んで共に伏せて

決まりごとは何もない それでも見えない何かは 人にはわからぬ何かがあって

番のまま一生を終え 生まれ出でれば同じように 並び雛のように仲睦まじく



                                  番雛



並び雛と。 ('ω')
番はいつまでも。
よくわからない力。
共に。
共に。
番の雛は。

2020年7月2日木曜日

詩 1235

     ( ~)
    γ´⌒`ヽ
    {i:i:i:i:i:i:}
   ( ´・ω・) 
     (:::O┬O
   ◎-ヽJ┴◎ キコキコ



小さな芽が枯れ木の横から もう諦めていたはずの それはそれは喜びの

叶わぬと諦めていたはず それでもどこか捨てきれずに 忘れようとして忘れていない

いつか大きな木になると 思ってはいても忘れていて 辛い気持ちの中へと押し込んで

いつかこの芽は大きく 前とは違うことを心に刻み 枯れ木の中にも芽はあるのだと



                               芽はある



枯れていても。 ('ω')
諦めていても。
芽はある。
それは。
忘れたはずの。
忘れたはずの。

2020年7月1日水曜日

詩 1234

 
      _,,..,,,,_       チャプ
  ゜:o。/ ・ω・ヽ。:o゜    チャプ
( ̄ ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄)
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
.


門出の日は雲一つなく 喜び溢れる笑顔は向こうへと 見送れば少し寂しくも

何をしたわけでもない 自分で育って旅立っていく それはとても大きく見えて

頼れるものは自分だけ 人は誰でもそうやって前へ 教わるのはこちらのほうで

青い空へ手を振って いつかまたと心の中で 門出の日に涙は少しだけ




                           門出の日



いつかまた。 ('ω')
青て空に。
果て無く続けば。
いつかまた。
旅立ちは。
涙も少し。