2019年10月31日木曜日

詩 990

      ∧_,,∧
      (´・ω・`) _。_
      /  J つc(__アi! 
      しー-J     旦~




水路の中で蛙が鳴く 響き渡れば何かに似て 心地よさと夏の暑さの中で

一つ一つが違う歌 合わされば大人数の楽団のように 五月蠅くもなく耳の中へと

生きるためであること 周りの迷惑など考えずに 考えすぎると動くことすら

何処にでもあるようで無い物 響く音の主は今日も歌い 誰の為でもない歌を


 

                           蛙の水琴窟




げこげこと。 ('ω')
今日も鳴く。
美しくも。
響き渡り。
聞いていれば。
こちらも心地よく。

2019年10月30日水曜日

詩 989

三.∧_∧  
三( `・ω・)
三(_⊃┳O
三◎ゞ=◎



山の向こうに雲山が白く 目にした時から心に焼き付き そこへと辿り着きたく

一点の曇りもない白い雲 人の手には届かぬ所ににある 何かの憧れの形でもあり

誰もが気にもしない事 気になってもいいのだと 心の思うがままに生きること

一銭にもならなくともいい 生きる上で心がなによりも 輝く心はそんな雲山にあって



                         雲山



あの山越えて。 ('ω')
果てまでも。
白い雲が。
心に映れば。
思い描いたもの。
そこへと一歩。 

2019年10月29日火曜日

詩 988

  ∧_∧
 (´・ω・)
.c(,_uuノ




星々に願いを届けて 天の川には沢山の星が泳ぎ 彼方の時へと旅をして

どんな願いも星へと届く 記憶に残るのは輝く願い 誰の事でもない光る願い

沢山集まるから川になる 瞬くのは一つ一つが 拾い上げられて叶いますようにと

一星届けて願う時 輝きの中へと願いもまた きっと叶うと願うこともまた



                          星へと願い



いくつでも。 ('ω')
かなえよう。
輝けば。
心も輝く。
叶えばそれは。
美しく。

2019年10月28日月曜日

詩 987

      /三ヽ_
      ( ・ω・)
      □ /Hヽ┐U
(⌒;;)=  ◎-=>┘◎



見上げた樹には蝉が鳴く 見渡した先には雲が浮かぶ 手の中にあるのは夏の西瓜

ちりりんと風鈴がなる 簾を下ろさずに庭の向こうへ いつか見た空と同じ空

彼方の記憶にあるという 夏の景色は誰しもが知っていて 思い浮かべるものも同じもの

ふっと心の中に入ってくる 懐かしくも新しい夏景色 浮かべる笑みは幸せそのもの

気が付けば夕焼け空 見ていた夢も夏の中にあり 過ぎても迎えても良きもので



                   夏景色



いつまでも。 ('ω')
思い出しても。
目の前にも。
夏の景色。
違うけれど同じ。
笑みもまた。

詩 986

           (⌒⌒)(())っ゚
      カシャカシャ |__|. ┃  
      .__,,,,_ (・ω・ )ノ     
       ヽ、ノノ/ :/        
   (⌒⌒)     ノ ̄ゝ.  .(⌒⌒) セッセ..  (⌒⌒) 
  |__|. コネ         |__| っ   |__|  
.  ( ;・ω)  コネ,,      (・ω・ ) っ   ヽ(・ω・)/ ≡=-
  / ヾ/⌒⊆⊇____   ●ノ:\ ))    \ :\ ≡=
  ノ ̄ゝ  |       |   < ̄.\      < ̄.\ =- 



遠くから微かに聞こえた 懐かしい蝉の鳴く声 もう春は来年へ旅立って

気が付けばもう夏空 昨日には桜が咲いていた気が いつの間にか始まって

一所懸命生きている証だと 気が付けばもうなんていうのは それが一番良きことで

瞳閉じれば色々な景色 そして気が付けば秋になる 逃がさぬように向き合って




                     いつの間にかの夏


気が付けば。 ('ω')
蝉の恋の歌。
過ぎ去れば。
いつの間にか。
思い出の中にも。
これからにも。

2019年10月27日日曜日

詩 985

  ヽ、_    _ノ,'
   `-ニ(~)ニ-'´      |
   {i:i:i:i:i:i:i:i:}      _人__
  ∠シ´●ω・)ゝ     `Y´
  /ミ/;;;;;;;;;)⊃l|ニニニニフ |
    し─J           |




草むらから覗く目がある じっと様子を窺って 大きな体の殿様蝗虫 

夏の青い草にいる 一たび飛べば世界の果てまで 青い空へとどこまでも

人より優れたなんてこと 多すぎて当たり前に 人は常に何かに憧れて

目があえば飛び去って 人の世界は住みにくいと 果ての国へと旅立って


                      殿様蝗虫





果てまで飛んで。 ('ω')
どこまででも。
人の居ないとこへと。
青い空目掛けて。
どこまでもどこまでも。
                             

2019年10月26日土曜日

詩 984

       ∧∧     ゜。。・゜
      (*・ω・)ノ ・.゜。・.
      (ー□
 ____ノ__| 
γ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;γ ⌒ヽ.
i::::::::::::::::::::::i ・ω・ i
ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ____,ノ



霞みがかった空には雲 悩みの先が見えないのと同じ ぼんやりと眺める人も

晴れ渡っていても変わらない そもそもが見えるものではない 見ようとすればするほどに

答えなんて見つからないのだろう 沢山ありすぎてわからない 正解などどこにもなくて

見渡せばどこも似たような それはきっと誰しも同じ それでいいのだと気が付いて




                       霞みの空



見えてこない。 ('ω')
それはきっと。
みんな同じ。
宛てもなく。
みんな同じ。

2019年10月25日金曜日

詩 983


   | ̄ ̄ ̄| _∧ lヽ,,lヽ  ==
  ⊂・ω・⊂|ω・ )ω・ ) ==
   .i     i ⊂ ) ⊂ )     ノ
    ヽ__ヽとノヽと__人ノ⌒ヽノ

  


夜の街灯に照らされ 鉄柱で休む二羽の燕 巣はなくとも離れることはなく

どんな所でも共に 眩しさも工夫でやり過ごし 絆の糸が繋がっていて

そっと寄り添えば何事も 苦難と思うから苦難になり 考え方一つで変わる事

たまに目を覚ましては見る 共にあることを確認して 優しさと思いやりが包んで



                         庭の燕



傍にある。 ('ω')
いついつまでも。
悪い環境でも。
共に乗り越える。
それが出来るから。
糸は繋がっていて。

2019年10月24日木曜日

詩 982

       ピィーッ 
  ∧,,∧ o ~~~  
 (`・ω・)/__//
 / o[サランラップ]
 しー-J ̄ ̄ ̄



短い草を乗り越えていく 初夏の散歩は少し面倒な 振り返りそしてまた歩く

猫様の夏は日陰道 日差しの中はお気に召さず たまに見上げてはまた歩く

歩き続けるのは止められない 時を止められないのと同じ いつでもどんな時でも

長い草を避けていく 暑い日は顔をしかめていて 前を見てそしてまた歩く




                        初夏の散歩



てくてくと。 ('ω')
王様のように。
乗り越えて歩く。
暑い日の。
ご機嫌散歩。

2019年10月23日水曜日

詩 981


       ∧,,∧. ジャー|
      (´・ω・)  ┏|
      ノ  つつ)),,ii,,|
      し―J'  匚 ̄



少し熱い夜道を歩く 夏の香りが漂う夜に 春は過ぎ去り夏真っ盛り

毎年何も変わらない 同じ香りが今の道にも 忘れがたき思い出の香り

目を閉じれば思い廻る あの時この時幾度となく 大切なものは胸の中に

見上げれば夏の星座たち 深呼吸をしたならば 星達が心に満ち満ちて



                          夏の夜道



沢山の。 ('ω')
思い出も。
胸の中に。
吸い込んで。
いついつまでもと。

2019年10月22日火曜日

詩 980

       .:..。: :: :. :: : .゚ .:: .. ..: :: 。
    ...:: ::: .           :: :. :: : .
   .:: .: :: 。:    ∧ ∧      : : .  。
   ..:: :。: :.゚ : .    (=゚ω゚)      ..:: ::: .
 . : ..: :         /  |         :::..: :.:. .
  . : :. : .:      (,,_/       . :. 。:: :   
     :. :. 。:: : : /       . : :. : .: . .
       . : : .::゚ : : : :。 .:::. :::..: :.::゚ : . :. 




蛍の季節に雨降らず 川の中には光は灯らず 待ち遠しくも今はまだ

その年でいろいろ違う 人の中身に似たような 蛍の時期もそうであり

待ち遠しいから嬉しさも 当たり前のようでそうでなく 手を合わせても損はなく

夜闇に一人川辺に願う 明日きっと輝くようにと 蛍が優しく舞いますように



                   優しい舞い



今はまだ。 ('ω')
雨もなく。
蛍はもう少し。
光ればそれはそれは。
楽しみに待つ。

2019年10月21日月曜日

詩 979

         .∧ ∧
.        (´・ω・∩  !
        o.  ,ノ.
        O_ .ノ
          .(ノ
         i||
         ━━


夏の初めに聞こえてくる 鶯の鳴く優しい声が まだ明るい夜に響き渡り

ふと春を思い出して 梅に桜の咲くころにも聞いた あの頃に願った願いも一緒に

いつの間にか忘れてしまう 堅く願ったはずの事 響く声で願いも新たに

目を閉じてもう一度 人は何度でももう一度 願いも景色も幾度でも



                       もう一度 


何度でも。 ('ω')
思い出して。
願うこと。
幾度でも。
響く声に。
 

2019年10月20日日曜日

詩 978

   _
   /;;;人
.  /;;/ハヽヽ
 /;;ノ`・ω・)ゞ
  /////yミミ
   し─J      旦



けしけし蛙が夜泣きを始め 明日の天気は雨になる 恋の歌は雨乞いの歌でもあり

どちらでも構わないのだと 盛んに鳴いては一斉に止んだり 考えることは同じなのか

一つのことが二つを成す 結果は考えずに只ひたすら 響く歌はどこまでもどこまでも

ぽたりと落ちれば歌は更に 恋の始まりは雨の始まり 見えなく響く歌の中に



                      けしけし蛙



恋の歌を。 ('ω')
雨を待ち。
雨ごいもして。
歌の中に。
沢山が詰まって。

2019年10月19日土曜日

詩 977

        (⌒,_, ,⌒て ,,_,)
         ! ノ U。`yヘ_,、_ノ !
        し|~~~ 。 ヘ⌒iヽフ
            |! ゚o 。.゚(・ω|・ )
           |! 。o゚ ⊂ ゚ とノ
          |i 。゚ ゚ o .゚|.。|. |
         |i、..゜。。゚ ゚し|'J
.           |,,._二二二_,!
       。゚o



頭を垂れた向日葵 他は咲き誇り美しい中で 一際大きい種を宿して静かに

夏も始まる前の畑 少し早く夏を終えて優しく 命は廻る準備に入っていて

廻る中で生きては枯れゆく 誰にでも何にでも言えること 寂しいのは気のせいで

鳥が首傾げ花の上に 今はまだ早い種にもならず 秋を待たずに始まる種の子




                   種の子



美しくも。 ('ω')
早く咲いて。
今はもう種の前。
夏はまだまだ。
それでも今はもう。

2019年10月18日金曜日

詩 976

             /__ o、 |、
           .  ii | ・ \ノ    !!!!
              ii | ・  |
              ii(~'`'`~)
         ∧∧  ii (⌒.| l l |⌒)
        ( ´゜ω゚)((  | ll ||  ))
        ( o( ) 从| ll || ))⌒)))
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) ))⌒)))) )) /ヽ) 
           ) )(  ))) ))⌒))))



ことこと揺れて音を立て 煮立つ鍋は香り良く 眠気の中で少しずつ

夢の中でも同じことをして 楽し気な自分がそこに 何を作っているのやら

鍋の中身はなんでしょう 明日の夢か今日の名残か 香り立つのは形のない

焦げる臭いで目が覚めて 炭でないことに安堵する 昨日も明日も今もそう



                        鍋の中



ことこと。 ('ω')
夢の中身は。
今か明日か。
うまくできたなら。
きっときっと。

2019年10月17日木曜日

詩 975

      彡    彡 
   彡      彡    彡    彡
    へヘ./ゝ、  彡
   ノ\  | /    ,' '  彡      彡
  ソ   \|/  ∧,,,∧     彡
   ̄ ̄ ̄ \  (・ω・`:)   。・゚・⌒)    彡
  彡     ⊂   o0━ヽニニフ 彡  彡
     彡    し─J  彡



雨の日は窓際に寝転んで 出窓に居座る猫様と共に 落ちる雨音を数えようか

止まなくとも構わなく 優しく落ちる雫の音に心渡して 眠りの世界はどんな所か

意味なく過ぎていく時間 それも一つの大切な時間 思い出にするのが大事なことで

今日くらいは何もしなくてもね 共に過ごして明日へと 雨のおかげの大切時間




                           大切時間



過ぎていくとしても。 ('ω')
何もなくとも。
大切な時間。
猫様と共に。
眠りの国へ。

2019年10月16日水曜日

詩 974

 ∧_∧
(´・ω・)   !
O┬O )
◎┴し'-◎ ≡

 ∧_∧
(・ω・`)    
O┬O )
◎┴し'-◎ ≡



降れば留まり溜まりゆく やがて溢れて下へと落ちて 流れゆく先には海が待つ

世界を隅々旅をして 見たこと聞いたこと伝えて回る 雨音はきっと会話の音

形を変えて廻り回る 自然の中を空から大地へと 海へ帰ればまた空へと

流れゆく人生にも何か 伝えて回るものがある 留まらないで旅をしよう



                              雨水



世界は広く。 ('ω')
果てから果てまで。
どこからでも。
見たこと聞いたこと。
伝えて回れば。
何かの役にも。

2019年10月15日火曜日

詩 973

  lヽ⌒ヽフ     lヽ⌒ヽフ
 ( ・ω・)     (・ω・ )
 ( つ@Oζ ζ ◎⊂ )
 と __)_)c□ 旦 (_(_ っ



晴れたようでまた曇り 雨は降らずとも心に晴れはなく どんよりとしたのは空も心も

飛ぶ鳥は天気関係なく 道行く猫も気にもせずに 細かいことを気にするのは人だけか

先も空も見えぬ時 余裕などとは縁遠くあるもの 命あるだけましなはずなのに

いつかはまた晴れる いつかはまた雨が降る いつかはまた笑顔になり涙も零す




                     曇る空



すっきりとせず。 ('ω')
晴れれば。
すっきりとするのか。
またきっと。
どんよりとした。
繰り返し繰り返し。

2019年10月14日月曜日

詩 972

┻┳|                            
┳┻|,,ハ                         
┻┳|ω゜ )                       
┳┻|⊂ノ                
┻┳| `J 



道行くもの全てに吠え掛かる 小さな子犬は恐れ知らず 小さな体を奮い立たせ

怖いものなど何もなく 我が行く道を遮るものはなし 自然と笑みも零れるもので

体が小さくとも変わらない 果敢な姿はとても勇ましく その背には力が溢れ

遠吠えでも構わないもの 弱くとも強くとも声をあげて 小さな心に勇気をもらい




                   小さき強きもの



小さくとも。 ('ω')
大きな心。
強き背中に。
勇ましさが。
その姿に。
力を。

2019年10月13日日曜日

詩 971


+ ;
* ☆_+
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
         く '´::::::::::::::::ヽ
          /0:::::::::::::::::::::::',
          {o:::::::::(・ω・)::::::i
         ':,:::::::::::つ:::::::つ
          ヽ、__;;;;::/
           U"~ U




雨の雫が花を潤す ぽたりと落ちれば輝きも増し 鮮やかな彩が緑の上に

青い空が似合うとしても 雨がなければ花は咲かなく どちらもあってこそのことで

雨も捨てたものじゃない そんな見方も素敵なもの 立ち位置が変わればこそ

心なしか喜んでいる 花も自分もにこにこと どちらもあるからこそわかること




                        雨の日



どちらも。 ('ω')
笑顔に。
美しく咲くには。
必要なものが。
にこにこと。

2019年10月12日土曜日

詩 970


   ○⌒\
   ミ'""""'ミ
  /;;・ω・;;ヽ   
.  (;( ^^^ );)
  `'ー---‐´



迷いこんだ雛鳥 中庭には出口はなく 怯える目でこちらを見て

覚悟を決めたような 暴れることもなく身を任せ 両の手の中でじっとして

見ていたのは大きな空 瑠璃の翼を大きく広げ どこまでもどこまでも

草原に放せば少し離れる 何度がこちらを見て空へ 元気な姿は美しく

心迷う時に思い出そう 美しい羽の雛鳥を 心にきっと翼をくれる


 
                     瑠璃の雛鳥



空を見すぎて。 ('ω')
美しく。
怯えた姿も。
いまはなく。
いつかきっと。
また会えると。

2019年10月11日金曜日

詩 969

                  ジー・・・  |  |  |   |
                     ハ,..,..,| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄
                     ;゛   | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
                    :." ・ω| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄
                    .; ,; O| ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
                    ミ、;,.,..,,| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




突き抜ける青空に向かう 走りたい気持ちを抑え 視線だけは空へ走り

遮るものは何もない 止めるものも誰も居ない 思いのままに空へ空へ

明日も同じ思いを抱く それを願い今こそと だからこそ今こそと

誰もが願うことは空にある 俯くより見上げてこそ 青い青い空だからこそ





                      青い青い空



走り抜けて。 ('ω')
願いを空へ。
走り抜けて。
今も明日も。
青い空へ。 

2019年10月10日木曜日

詩 968

        Λ Λ
     . o゚ ('(・ω・` ) 
   シュワー ._ヽ ___⊂ )__
     . (_,_,_,_,_,_ _,  )
       | ゚。  `i i´。|--、
        | ゚ o゚。 U゚o。|┐.|
        |。  ゚.    | | |
        | 。゚     ゚ |_| |
        | ゚ . o。.  |__ノ
        !___._____.!



檻の向こうとこちらの世界 繋がっている金網の先 見つめ合って語らいたく

眠たそうにこちらを見る 何もなければ共には暮らせなく わかり合うには何かが

傍にいればきっとなんて 人の都合でしかない妄想 向こうには都合というものもあり

せめて笑いかけるように 相手にされず眠られようと そのひと時が大事なわけで




                      檻の向こうとこちら



違うもの。 ('ω')
遠くとも。
せめてなにか。
通じ合えなくとも。
感謝位は。 

2019年10月9日水曜日

詩 967

      ∧_,,∧   
      (´・ω・`) _。_         
      /  J つc(__アi! 
      しー-J     旦~




向日葵畑にお日様が咲く 毎日欠かさず手を入れ続け 愛情も心も注ぎ込んで

無数の花がひたすらに 太陽を見上げて笑顔のまま 黄色い花がお日様のように

手塩にかければ何でも その違いが大きく差となる 手抜きをすれば後で必ず

夏の間目を引いて 共に並べば笑顔も二つ 大きな笑顔とお日様の花




                            お日様の花



夏空に。 ('ω')
こつこつと。
叶う時が。
きっと。
笑顔と共に。
きっと。

2019年10月8日火曜日

詩 966


                 ((  ) z
              ____( )) z
      ∧_∧   /__ o、 |、  
      ( ´・ω・)   | ・ \ノ    
     旦  o)    | ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



帰り道のその先に 夏雲が夕焼け空の中 変わった季節を目の当たりにして

少し赤い雲が照れて やってきたよと小声で挨拶 おかえりなさいと返して

辿り着けるかわからなかった 次の年の夏の空 今会えて生きていることを

良きことが一つ今この時 それに感謝してまた明日へ 照れた顔はこちらも同じ




                  照れ顔



その上に。 ('ω')
浮かぶ雲。
お互いに。
また会えたと。
照れた顔が赤く。

2019年10月7日月曜日

詩 965

  ヘ⌒ヽフ      lヽ⌒ヽフ
 ( ・ω・)     (・ω・ )
 / ~つと)      (つと~ ヽ




付かず離れず仲睦まじく 水路の中から田の中へと 瑠璃の羽をもつ夫婦達

優しい日差しにお昼寝もして 顔を見合わせては寄り添い 何があっても離れることなく

見ているだけで嬉しくなる いついつまでもこの時をと 願う形はいつでもあることで

見ているものが決めること 笑うのか悲しいのか 見ている自分が決めること



                             決めること



仲良く。 ('ω')
離れずに。
いついつまでも。
心躍れば。
いつかきっと。

2019年10月6日日曜日

詩 964

       ζζζ
`∧,,∧   ___
( ´・ω・)つ \≠/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└┘ ̄




風に報せ草木に問う 報せを受けた鳥達は知らせて回り 草木は答えて花を咲かせ

一つのことが全てへと やがて伝われば世界は変わる 命輝く大地へとどこまでも

別なようで繋がっている 人も世界も何もかもが 喜びも悲しみもそうであり

人が詠えば獣も歌う 草木が泣けば鳥も鳴き 別なようで一つの世界

空へと登り雲に答える 全てが一つであることを 人も心も何もかもがそうであり





                               報せの一つ



何もかも。 ('ω')
報せから知らせ。
命は輝く。
生きていく。
その中で。
いつまでもと。

2019年10月5日土曜日

詩 963

   _,,..,,,,_  _,,..,,,,_
  ./,,・ω・,,ヽ ./,,・ω・,,ヽ   
 _ l__/ ̄ ̄ ̄/_/ ̄ ̄ ̄/
  \/    / \/    /



いつか思い出すこともある 思い出の中にあるその景色 笑顔と共に眩しい陽の中

願いを込めて育て上げた 咲いてなお空を見続けて 何よりも強い黄金の花

願いが形になること 決して夢などではなく 目の前に広がる向日葵畑

辛い時悲しい時にふと 懐かしい時嬉しい時にも その景色は力となりて

心に写していつまでも 大きな花は笑顔に似て いつまでもそのままで




                      向日葵の畑


いつしか。 ('ω')
思い出した時。
力になる。
その時の思い出。
咲いた向日葵は。
とても強く美しく。

2019年10月4日金曜日

詩 962

              ,,,
           .,--┃ 、
           {==±=}
             (( ( ・ω・) ))
.         (( ( o┳o ))
.         (( し[圓] )) 
.  ⌒Y⌒⌒Y⌒  ┻┻ヽ,_,lヽ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\(・´ω`・)/ ̄ ̄ ̄
           ⌒⌒⌒⌒



川辺に座りじっと眺める 水面の鴨は気持ちよさそうに 濁った川を苦にもせず

小さな体が波に揺られ 流れにも乗らず逆らわず 思いのままに右へ左へ

見ていて心安らぐこと 探してみればあちらこちらに なんでもよく見てみればいい

一羽が二羽へと三羽へと 心和む景色に時を使い 明日へと時間を進めて



                      時を進めて



鴨は可愛い。 ('ω')
ゆっくりのんびり。
眺めれば。
ぷかりぷかぷか。
心も浮かぶ。
明日へと。

2019年10月3日木曜日

詩 961

   ,.-、   ,.-、   ,.-、
  (■,,)  (■,,)  (■,,)
 (´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
  ゚○-J  ゚○-J.  ゚○-J




痩せた土地に花はなく 心の中にも痩せた土地 笑顔の種は眠ったまま

何が栄養になっていくのか 何もかもがと思いたくもあり 何もならないといえばそうで

何もしないのは愚策 なんでもいいからやってみる 結果は後からしか出ないもの

いつかきっと花が咲く そんなことを思い微笑む ずっと咲かないとしても




                        荒野



いつかきっと。 ('ω')
花は咲くと。
涙の中にも。
命の支えに。
生きていく。
荒野の中で。

2019年10月2日水曜日

詩 960

     (⌒)
  ∧__,∧ (~)
 (´・ω・`)( )
 { ̄ ̄ ̄ ̄}  
 {~ ̄お_}
 {~ ̄茶_}
 {____}
 `┗━━┛




梅の実が地に落ちて 辺りには香りが立ち込める 甘く太陽を吸い込んだ香り

青い実が少し染まってくる 丸く可愛い小さな実 思いを馳せるには十分な

香りが呼ぶあの日の事 心の中にあるのは甘い記憶 いつまでも大事にして

沢山集めれば心嬉しく いつもいつまでも記憶と共に 甘く良き香りと共に




                   梅の実



いつまでも。 ('ω')
記憶の中に。
青から。
朱へと。
香りはいつでも。
記憶はいつまでも。

2019年10月1日火曜日

詩 959

  ∧ ∧
 ( ´・ω・)。ムシャムシャ
 (つ(,,■)
 と__)__)




お出掛け前に立ち塞がる じっと見つめて只ならぬ 何かを言いたそうな猫様のお姿

思わず問いかけたくなる 愛くるしい姿に視線合わせ 何も言わずに立ち去られ

朝の何気ないひと時 そんな事にこそ注意深くして 一日の気を引き締めて

振り返れば物陰にいて 心配なのか一声鳴く それだけで一日の心持ちは決まり




                      注意するべきこと



猫様の。 ('ω')
ただそれだけで。
ありがたく。
一日は朝から。
気を引き締めて。
一歩と外へ。