2021年12月31日金曜日

詩 1785

      ∧∧                 ____
    ( ´・ω・)              | i \ \
    /,r'[\ ̄ ̄ ̄ ̄ \       | i  l =l
    (⌒#\[ニニニニニ]、       | |__ノ  ノ
    `'ミ、 #  #  #  )    | ̄ ̄| ̄ ̄|
        `ミ=======≠'´      |    |    |



守るべきは何か 成し遂げた何かが無駄になる それでも良き結果なら

誰がしたどうしたか そんなことは些細なこと 一人よりも多くの人の良きこと

美味しい料理でも 一人だけ食べては意味がない 分かち合うことで生まれること

自分のわがままよりも 多くの人の願いを それがきっと良き結果になる



                            多くのこと



一人より。 ('ω')
きっと。
多くのこと。
そのほうが。
良いのだと。
願叶え。
そんなこと。

2021年12月30日木曜日

詩 1784

          \  |  /
          /⌒ ヽ
       ― (     ) ―
          \_ ノ
         /  |  \

    彡 ⌒ ミ       彡 ⌒ ミ
    ( ´・ω・)       (・ω・` )
    U   |j        (|   U   
     U  U         U  U



畔の水から飛び出して 我先にと川へと向かう 蛙の子が大人になって

気が付けばそんな季節 少し前まで田んぼに居たのに 今はもう旅立ちの

いつの間にか気が付けば 時はいつも過ぎた後に それも生きてる証とも言え

やがて冬が来てまた廻る 少しずつと良き人生なのか 過ぎ去らないとわからないか



                              過ぎ去った後


今はまだ。 ('ω')
わからない。
いつも。
後になって。
その時は。
また後に。


2021年12月29日水曜日

詩 1783

      :;:λ::....
     .,:;ソ);:
   .:::)V  ソ):':
.  ::';(;ノ ,;' (ノ)
  .:(ソ  炎 'ノ):;
  ..:( ':    ノ;'.
    ゝ;:;从;ノ゚~
    彡 ⌒ ミ
    (´・ω・`) !
   γ´     `ヽ



お店の片隅に残っていた 売れ残りの小さな苗木 誰にも振り向かれることはなくて

どんな苗木よりも元気よく 花がないだけの小さな 捨て値の苗木は悲しそうに

やがて大きな花が咲く これからが大事な時間 腐らないでじっと育って

そっと手に取ってお買い上げ あなたはあなたの花が咲く それをじっと見守っていく



                                 片隅の苗木



売れ残り。 ('ω')
元気よく。
きっときっと。
花が咲く。
これからが。
大切な時。

2021年12月28日火曜日

詩 1782

   +  _____
.   /_/__/_/|
   「 ' / / ,l/ |
   |,'彡 ⌒ ミ' l /|
   | (´・ω・`) |/ |
   | ( .  ) l ' |
   | し  J. l . |  +
   l/ . l  l/|/
     ̄ ̄| ̄| ̄
        |  |
        |_|


海風が冷たくなる頃 一人浜辺を歩いてみれば 夏の名残が寄せて浜へ
 
一つ拾い集めてみる 何の価値も無い物 きらきら光る価値のない

価値のあるなしなんて 決めるのは自分だけでいい 大切なら握って離さず

人に笑われるとしても 人に指さされるとしても 人を笑うよりはいい

少し暗い色の海より 自分にだけ届く価値なき 輝いているのは微笑む顔と



                             価値なき


価値なき。 ('ω')
きらきら。
拾った。
大切な。
海は。
優しく。

2021年12月27日月曜日

詩 1781

          
      彡⌒ミ∩
      (´・ω・) 
    ⊂    ノ
     ノ   ヽ
     (_ノ ⌒゙J
    川

~"''"""゛"゛""''・


海に辿り着いた幸せの貝 桜色の貝は白さに浮かび上がり 手に取れば優しく輝いて

どこからか浜辺に辿り着く 宛先のない手紙のように 手に取ったその人の元へ

脆く薄い桜色の貝 いつでも壊れてしまうことがある だからこそ大切にしなさいと

透ける位に儚くある 疎かにすればいつでも そっと手で包んで壊さないように



                                  桜色の貝


桜色の。 ('ω')
辿り着く。
幸せと。
同じような。
手の中に。
そっと。 

2021年12月26日日曜日

詩 1780

   彡 ⌒ミ   /@)||
  ( ´・ω・)  //==||| 
`_ [| つ つ  // / |||          
// |( ¶ ¶ // /  |||    ,,, ,,     彡⌒ ミ
LL | フ/ ̄/∥∥  ◎⌒ヘヘヘ    ,,,    (・ω・` )   ,,,
L匚三三匚( ニニ ) ヽ∠/          と  u)       ''
( ◎o=o◎ )ミ) )ミ)               し J



しがみ付いて離れない 夏の去る風に吹かれても いつの間にか蝉の居なくなった森

今はまだ緑が色濃く 去る者は愛おしくある 夏の力強い森の姿

来るものも愛おしい けれども去る者には特別の 人は別れが悲しくあって

一巡りすればまた会える 言い聞かせて手を振れば 赤濃く秋が一面に



                            悲しくある


去るもの。 ('ω')
悲しく。
来るもの。
嬉しく。
今はまだ。
悲しくて。

2021年12月25日土曜日

詩 1779

   ||// 彡 ⌒ミ |彡⌒ ミ
  ||/  (n´・ω・)n    )  
  ||   (ソ  丿|ヽ   )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'



流れゆく川のように 辛いことを流していたら 止めることなく母なる海へと

心の中には渦がある 気を付けていないとずっと くるくる回って流れずに

嫌なことは嫌なこと それは変わることはない だからこそ流してしまえば

川に手を差し入れて 心清まりますようにと 流れていくのは色んなもの



                        流れる川



流して。 ('ω')
海へと。
全て。
流して。
その先に。
いつもの。

2021年12月24日金曜日

詩 1778

          丶.   ‐  _    彡 ⌒ミ
           ` ‐ _     ̄ ,(´・ω・)
                   ー(,, O┬O
                   ())'J_))




草刈りの後に大賑わい 蜻蛉の群れに雀達 飛び出す御馳走が目当て

とても賢くよく知っている 生きる為の知恵 夏の終わりに哀愁を感じ

もうすぐ夏も終わりゆく この景色もあと少しか 秋が来ればまた違う景色

忘れないように心に刻む 良きと思うものを心の中へ 少しでも良きものを


                              夏の終わりに



変わりゆく。 ('ω')
知恵を。
見習って。
生きてゆく。
これからも。

2021年12月23日木曜日

詩 1777

           ( ;:;::(
           );:::;:;:)
            ノ" 
  ★ノノハヽ   彡⌒ミ
  从*´∇`) _ (・ω・`)
   (   つ-<_) 〔 ̄ ̄〕
  と_)_)     |_━_|



雨の花畑に思う 全ての人に花咲きますように いつも傍に笑顔がありますように

蕾が無くては花咲かぬ 雨に奪われないように 見守るだけでもいつかは

笑顔が生きる元気になる 自分の笑顔もとても大切 泣き顔よりもずっとずっと

雨が早く止みますように 全ての人に青空を いつも傍に愛しい人ありますように




                                  ありますように


笑顔。 ('ω')
大切な。
いつでも。
傍に。
花咲けば。
きっと。

2021年12月22日水曜日

詩 1776

                        ) ))
                       (,, (
 (´・ω・)O____________)ノ
  ノ つ(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(           ((;;)
 (,,⌒つと)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



お腹が空いて仕方なく 我慢するよりも一口でも 猫様はそっと忍び寄り

戸棚の中にお宝が その手を器用に動かして あと少しで辿り着く

何かに夢中になる 食べることになれば尚更 必死に生きようとして

そっと開ければ目があって 一つどうぞと差し上げれば どういたしましてと



                            猫様の空腹



おひとつ。 ('ω')
晩御飯まで。
少しの間。
ちらりと見れば。
もう一つと。

2021年12月21日火曜日

詩 1775

      
   ∧∧    
(( (・ω・ ) ))
(( o┳o) ))
(( [圓]J )) ガガガ
::::┻┻::::::




不安な夜に窓辺へ 月が大きく輝き増して 心配をして覗き込んで

大丈夫と口癖に 渋い顔を引きつらせて 月がいつでも怪訝な顔

泣きたい時は泣く位の 素直な自分でいい そう月は教えてくれて

駄目でもいいじゃないか 生きていれば次こそ そう言って月は笑って



                       月が笑う



些細なこと。 ('ω')
月に。
泣いても。
いい。
そんな夜に。
月は傍に。

2021年12月20日月曜日

詩 1774

          ∧∧
    ,ハiヽ、 (・ω・`)
   ノ"・,,'' ミ '、  と )
  (。,,/ヽ   ヽミ-u'"゙゙´⌒ヾミ、
      ノ    ゝ        )゙ミ三彡
     ( 、 ..)___彡(  ,,.ノ
    //( ノ     ノ.ノ (
    //  \Yフ /´ .い   
   .(ノ      ´ くノ   //
                 くノ



小さな穴から覗く空 一生懸命に掘り下げて 快適な巣穴は自分だけの

いつも見上げられるように 穴は縦に掘り続け 歩く時は横歩き

いつでも前向きに 見据える先は前にだけある 振り返ることはせずに

潮を被ってもへっちゃら 穴はいつでも上に 見上げる空も上にある




                     蟹の巣穴


上にある。 ('ω')
そちらへと。
前へと。
空の先。
いつかきっと。

2021年12月19日日曜日

詩 1773

       __
   ∧_ノ \彡⌒ ミ
  、ノ     (・ω・`)/ヽ
 ,r'レ、 ∧ c  c).   Vi,
. ,i'  |/ V\ c,ノ ./ヽ_ノi,
. {'        V ̄|/   :}
. i'               :カ 
 'i,             ,::;;,j'
  ゙i、           ,,..;;、ノ
  ゙'i、         ,,..::;;、j゙'
   `'-、.     ,,..::;;;ジ'
     `~-::、..,,_,,..、-"゙´


海辺を走れば何かの影 砂浜を目にも止まらぬ速さ 通り過ぎるのは時だけではなく

小さな蟹たちも走る 追われているのか抜き去るのか きっとどちらでもないのだと

走るのは急ぐためではなく 歩を進める為なのでしょう 誰に言われたわけでもないのだと

蟹たちはいつの間にか 彼方の所へと走り去る いつかそこへと辿り着けるのだと



                             走る先へ



いつか。 ('ω')
辿り着く。
走れば。
きっと。
その先へ。
その先へ。

2021年12月18日土曜日

詩 1772

  \  /               
  (⌒)          
/ ̄ ̄|    彡⌒ミ  
| ||.  |    ( ゚ Д゚)   
\__|    ( つ O. __
 |   |    と_)_) (__()、;.o:。
   ̄ ̄             ゚*・:.。



青い毬栗が転がる 落ちてしまったら仕方なく 行ける所まで行くのみ

この先に川がある そこへ行けば海まで旅できる 丸い体を精一杯

転がって進むこと 前へと進めればいい そんな気持ちでいればいい

水面に浮かべばどこまでも 青い毬栗は世界を知って 実るだけではないこともある



                            青い毬栗


ころころ。 ('ω')
転がった先に。
きっとある。
転がって。
そこへ。

2021年12月17日金曜日

詩 1771

  \  /                
  (⌒)          
/ ̄ ̄|        ∧∧
| ||.  |     旦 (・ω・`;)  
\__|     ========  \  
 |   |   /※※※※ゞノ ,_)
   ̄ ̄   ~~~~~~~~~~~~~~~~


甘い甘味は元気の素 少し食べれば心生き返る 食べることは元気の素

好きなものを選ぶ たまに食べる物位は好きなもの 甘く甘くとても甘く

心に必要なものがある 食べることで心に行き渡る そんな難解なものでもいい

一つで足りなければ二つ いつもではないのだから 元気が出る甘いもの



                          甘いもの



あむっと。 ('ω')
一口食べれば。
元気に。
明日へと。
元気に。
甘いもの。
素敵なもの。

2021年12月16日木曜日

詩 1770

     ________
   /. ∧∧  //:::ii::::i`、
.  / (・ω・ ).//_::::ii::::i::::ヽ 
 .[i!っ⌒⊂  //!_]:::i:::::i:::ノ:i
 /. ̄ ̄ ̄ ̄/__  .-l .-l.  j
/\___・___ ∠i/   l. .l[] .}
| ̄i[____]三 ∽ :l⌒;/ ./⌒;j
.ー―――――'ゞ_ノ.--ゞ._ノ



打ちあがる花火が消えてゆく 一つが沢山の色を空へ 夏の空に儚く灯って

一瞬の輝きを広げて 燃えゆく様も夏の情熱のよう 美しくも激しいその姿

いつか夢に見たこと いつの間にか燃えて消えて 灯ってはまたいつかのように

花火の姿で思い出すでしょう まだ心の中にあること 夏はそんなことを思い出すとき



                         儚くもまた



いつかの夢。 ('ω')
燃えて。
消えて。
また灯る。
夏の空。
また描いて。

2021年12月15日水曜日

詩 1769

     / 000    /    |_
    /______/____|ヽヽ
  __||   {=±===}  ||__   || ||:| |
  |::||  (・ω・`u)  .||::|   || ||:| |-_-)
  ~.|| ⊆⊇ ヽ ).  ||O   || ||| | ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄||
   || ̄゜ ̄ ̄゜ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄| ̄|| |__||__||__||__||
   ||_=0=__|_|| ___/|___________|
   |00|三三三|00|_|_/⌒、|___:::::::::::::::::::::::::::::::/⌒ヘ:⊇
   〔⊆__[二]_____⊇:_〕_|.∴.|::| ||::||::::| 〔三三三〕|||||.∴.|ヘ
    .~ゞゝ__ノ ̄ ̄ ̄~ ゞゝ∵ノ ̄ ̄ゞゞゝノ ̄ ̄ ̄ゞゞゝ∵ノ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




何か一つでも良きことが 誰の胸にも降り注ぎますよう 星達は身を降ろして

満天の星が降り注ぐ 願いの数だけそれよりも どこにいても届きますようにと

願うものの数だけ 必ず届くその手の中 胸に秘めれば温かくあり

一つでもあればなどと 沢山願っても良きもの 星はその空にあるのだから



                               星達は


沢山。 ('ω')
願いと。
星の数。
きっと届く。
その胸に。

2021年12月14日火曜日

詩 1768

               ,,,....                 .|
             く×××ヽ              .|
             .||\×××ヽ            |
彡⌒ ミ         ||  \×× ヽ           . |
(´・ω・)!        ||    \××i        (・ω|
ノ  ノ          .||彡ノハミ.\ソ         ⊂_|
∪∪          (__,,,,,    ____       /~  \
                       ``'‐:--''"´     \



見上げるほどの木の上 青鷺の巣が大賑わい 大きくなった雛はもうすぐ

甘えんぼの雛達 親が来れば口を開けて そんな姿はとても愛らしく

その時が来るまでは 今はまだ巣立ちはしなくても 精一杯の愛を受け取って

やがていつかは来る だから慌てなくていいのだと 四羽の親子はそれをわかって



                                青鷺の巣



今はまだ。 ('ω')
それでいい。
やがて。
来るその時。
それまでは。
まだまだ。

2021年12月13日月曜日

詩 1767

      彡⌒ミ
  .彡⌒ミω・`)ミ 
.彡⌒ミ・`) と/・`)
(´・ω彡⌒ミ /)  
. (つ(´・ω・`)/
  〉 〉 とノ )
  (_(__ノ^(_)


今はまだ青い穂の実 雨の雫で頭を垂れて これからまだまだ

今はまだ成長中 やがて沢山の実をその身に 秋になれば黄金色

育つことが出来るから いつでもどこからでも 諦めるのは早い

今はまだと雀も首傾げ あちらこちらと視察中 実るのが待ち遠しくて




                            今はまだ


これから。
いくらでも。
今はまだ。
嬉しくなること。
沢山沢山。 

2021年12月12日日曜日

詩 1766

   il| | || || l!     彡_△_ミ
.   l   l| .|    ☆ (´・д・)
  ____ /   (u u)
  ゝ___ノ      )  )
    ∧∧       ( (
   (´・ω・)      .)ノ
   (つ と)
   しーJ



海辺に春色の落し物 夏の海には沢山届いて 一つ拾えば心浮かれ

透き通るような桜色 朝焼けの色に似た燈色 真白の大きいのも

海の声を沢山詰めた 旅路の果てに辿り着く それを拾うことは旅話を聞くこと

沢山の貝に話を聞いて 歩き拾えば嬉しくなる 気が付けば両手に沢山の



                             海旅の貝


海の声。 ('ω')
貝の中に。
浪漫は。
心に。
嬉しくなれば。
聞こえるはず。

2021年12月11日土曜日

詩 1765

     /       /
   /       ,,"
 彡⌒ ミ"  /
 (´・ω・`)/
  ヽ_ノ"   




真夏の嵐は激しいもの 過ぎ去るのを待つのみ 怒りも同じように

一時の怒りに似た 吹きすさんで過行く 後に残るのは良く無いもののみ

ただじっと待つだけの やり過ごすことは大切 逆らうより流して生きる

今は体を丸めてじっと 明日になれば通り過ぎる 怒りより優しくなることを




                             今はじっと



過ぎ去れば。 ('ω')
青空。
じっと待つ。
そうすれば。
何もかも。
晴れやかに。

2021年12月10日金曜日

詩 1764

                  .曰
        (~)          | |      /つ⌒`ミ  
      γ´⌒`ヽ       ノ__ヽ     〈( ´・ω・)
      {i:i:i:i:i:i:i:i:i}      ||日||     ヽ:::::⊂) ))
   /\( * ・∀・)/ヽ   ||本||   ((  (,,つ:::ノ
(( ( ● と:::::::::::::つ ● ) )) ||酒||       し'
   \/  し─-⊃ \ノ   ` ̄´



山奥の清流は涼しい場所 跳ねる魚をぼーっと ゆっくりするとはこのことで

足を川へ浸けて涼む 暑い夏はこうして凌ぐ 深く息をすれば森の香り

自然の力を貰って生きる 人は自然は隣り合わせ その力は偉大でありがたく

何も考えずに少しだけ 忙しい日々は記憶の彼方 そうして英気を養って


                         明日へ



優しい。 ('ω')
自然の力。
人は。
いつもありがたく。
そうすれば。
英気も。

2021年12月9日木曜日

詩 1763

 |                |
|     彡⌒ ミ      |
|     (`・ω・)      .|
|     _( v  u_     |
|   ./ と_)__) \ノシ  |
| 三 (  ( ○ )  )   |
| 三 |\   ̄ ̄ ./|   |
|   \ ̄ ̄ ̄ ̄/    |
|      ̄ ̄ ̄ ̄     |



朝の涼しい時間 急げや急げとお休み準備 猫様の朝は早く始まる

お日様が少し眠そうに 同じような顔をして お気に入りの場所に

惜しむ時間は大切なもの 少しでも大切にして 過ぎ去れば思い出

少しだけ手を休めて 隣で大切な時を過ごす 今日もとてもいい天気



                          夏の朝


過行く。 ('ω')
時の中。
朝は大切。
眠いのも。
素敵な時間。
大切に。

2021年12月8日水曜日

詩 1762

 -= 彡´⌒`ミ
-=と(´・ω・`)
 -=/ と_ノ  シュッ
-=_//⌒ソ




夏の夜は賑やかで 蜩が泣けば心地よく 暑い最中にも笑顔が宿る

見上げれば三日月様 雲のない空に浮かぶ 夏夜空を彩って

季節が顔を綻ばせる 夏には夏の良さがある 気が付けば沢山のこと

風情が心癒すもの よく見て聞いてみて 辛い時にこそ見て聞いて



                             風情



よく見て。 ('ω')
よく聞く。
辛い時こそ。
見えなく聞こえない。
出来たなら。
笑顔も。


2021年12月7日火曜日

詩 1761

 /   /     /   /     /   /     /
     __⊥__
   ,.‐´      `‐、         /   /   /
 γ           ヽ, 
  Y^Y⌒^Y^⌒Y^Y
   彡⌒ ミ|        /      /       /
  _(´・ω・|
  (_/_つ )E)        /      /
   し (^)
"''"" "'゛''` '゛ ゛゜' ''' '' ''' ゜` ゛ ゜ ゛''`


暑さでとても固まった道 足跡など付かぬはずなのに 歩いた後は消せないようで

影のように残っていく 生きた証はそうそう消えるものではなく だからこそ価値のあるもの

後ろめたく思うことはない どんな足跡でも誇って残す 誰も貶すことなど出来ないもの

誰に見せるものでもない 確かめるのは自分だけ 人の目など気にせずに



                             自分の足跡


いくらでも。 ('ω')
残せばいい。
誇らしげに。
足跡を。
自分にしか。
分からないのだから。 

2021年12月6日月曜日

詩 1760

        彡⌒ミ  ♪
       ('(・ω・('ヽ   ♪
   ♪  ('ヾ,  ` )
       ` 、,, /
         (_,/  



渇き切った大地に息づくもの しっかりと根を張り水もなしに 逞しさと強さを持ち合わせた

雑草とは過小評価な 強草とも不死草とも言えそうな その見習うべきは生命力

挫けても踏まれてもまた伸びる 命ある限りいくらでも その力をこの身に頂き

灼熱の夏をも生き延びる その姿に背が震え 明日へと一歩と一歩



                             強き草



強きもの。 ('ω')
見習う。
命の。
強さ。
生きていく。
その為に。

2021年12月5日日曜日

詩 1759

         
           ゚ 。 彡⌒ ミ O
       ヨ─○≡(・ω・ ) 。 
        ヨ─○─と≡ ヽ  。゚
               ヽ ( ⊃
        ゚。       \)
   У_∧_
   \_,,・lWl・)
     |/ ̄


水田の茂みから顔を出す 立派で真っ赤な頭を 鶴水鶏が恐る恐ると

可愛らしく一歩一歩 御馳走を求めて右左 その姿に見惚れてしまい

見ているだけで幸せ 笑顔になれば心も満ちる 驚かさないようそっと

自然を見渡せば沢山 心満ちることがある 探さないと見つからないこと



                               鶴水鶏の姿



可愛らしく。 ('ω')
笑顔。
歩く姿。
また笑顔。
そんな小さな。
幸せと。

2021年12月4日土曜日

詩 1758

   彡⌒ミ 
 (`・ω・´)
  ,勹' ̄ヽ.
 {({ .; :〈
 (,_ゝ:;__,,;;ゝ

         
    彡⌒ミ
    (`・ω・´)_,ノて
   ,/::) G ゚づ::::::::(
   /::Ο   |:::::::::/
  ^べ ∪"∪⌒゙


曇り空に虹が浮かぶ 小さく短い七色の軌跡 願いを架ければ橋のように

一つ一つの色にある 美しい虹の姿を見上げて 一言願いを呟いて

きっと叶うと聞こえたような 願いはそう叶うもの 虹が消えてても願いは消えぬ

薄く消えて儚い気持ち 忘れないようにして 願いを架けたことを




                             願いの虹


いつかきっと。 ('ω')
叶う。
虹は。
美しく。
願いは。
また。

2021年12月3日金曜日

詩 1757

            彡 ⌒ ミ
      __   (´・ω・`) 
    〃  ヾ、( つ つ
    !i_,.┻ 、!i_ ノノ '´
  /o  ̄ ̄ ンフ
  i.0      ,イ
  ゝ_____ノ



夏の真夜中に豪雷雨 空を切り裂き地を打ち付け 光る龍が荒れ狂う

平穏ばかりではない 激しい時も誰にでもある 人も自然も例外はなく

過ぎ去るのを待つだけ 何も出来ない時もある 無力は誰にでもある

雨が上がればそう また歩きだせるから 今はじっとしていてもいい



                         無力な夜



誰にでも。 ('ω')
そんなことはある。
無力。
悪いことじゃない。
だって。
気がつけたのだから。

2021年12月2日木曜日

詩 1756

          彡⌒ミ
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、 



社の陰に猫様が覗く 失礼がないようにそっと 一声鳴いて許しを得て

暑い日に涼み中か ごろごろ鳴いて手に絡む 心がほっとする時間

悩みを抱えてここへ来る 猫様をそれを癒しに 優しい心が身に染みる

明日も元気であるために 猫様にお願いして 辛いことはいつの間にか



                             忘れてしまう



いつの間にか。 ('ω')
忘れてしまう。
猫様は。
優しく。
いつでも。
心に。

2021年12月1日水曜日

詩 1755

      彡⌒ ミ          |
    ⊂(´・ω・)         |
     ヽ ⊂ )         |
     (⌒) |    ○    |
     三 `J 彡       |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ひどく疲れた日に遅い帰り 見上げれば茜色の雲 それを見られただけでも

何か良きことが無いものか そんなことを考えれば きりが無いこともわかっているのに

思い通りが良い訳ではない そんな思いもわがままなのか せめてなんて呟いて

きっといつか何処かで 今日の雲が良かったと思える日が だからこそ貫いて見せて



                                貫くこと



今は。 ('ω')
茜雲。
辛くとも。
いつかは。
そんな日が。
きっとくる。