2018年6月30日土曜日

詩 500


     Λ_Λ シュッ
    (`・ω・´)
    (つ  と彡
       / /
      /  /
     /  /
    /   /
   / ///  /
  /  □ /
 /    /





春なのに凍える日々 見渡せばどこも花咲き景色 行き交う人々も笑顔を浮かべ

青葉の陰には鳥が鳴く お天道様も明るく照らす 何処を見ても冬はないはずなのに

歩き続け高みを目指す 進むべきを真っ直ぐに わかってはいても少し疲れたり

誰の為でもなく自分の為に うまく出来ない自分の事 自分しか出来ない自分の事

疲れ休んで一息ついて 明るく晴れ渡った道をゆく 花を一輪大事に心に抱いて






                                  春の凍える道





うまくいくことではなく。 ('ω')
努力の形はどんな形。
頑張る色は何色。
うまくいく、信じてさえいれば。
そんなことに少しだけ。
足についた泥を落としながら。 

2018年6月29日金曜日

詩 499

         ΛΛ  。゜  。!
       ( *・ω・)  。゜゚゙;。 ゜
       /  つ━ヽニニフ〃  !
       し━-J  [“““““]




兎が走る夜に月美し 照らされた棚田にも兎の姿 今宵は兎の運動会

畔の道を楽しそうに 何の競技で競っているのか きっと散歩をしているだけかも

ふと見た外に発見がある 何事も見て見ないとわからなく 何もなくてもそれはそれで

思いつきが何かを生むことも とりあえずやってみればいい 兎の後ろを追いかけてでも



                                     兎の夜走





突拍子もなくとも。 ('ω')
やってみるのはいいこと。
何にもならなくとも。
行動したことは消えなく。
自己満足はとても大事な事。

2018年6月28日木曜日

詩 498


    ∧,,∧  lヽ⌒ヽフ
   ( ´・ω・) (・ω・ )  
   (っ=|||o) (っ=||| o)
 ̄ ̄ `――´ ̄ `――´ ̄\




躑躅が咲く山の奥 いつかふと足が向く お寺の参道にある甘味茶屋

白いお団子が美味 お参りして御利益と一緒 眺めは躑躅色に染まり

花と団子どちらも同じ位 花よりも団子よりもなんて 意地悪い事は横に置いたまま

お腹と一緒に心も満たす それが本当はいいはず 誰もが知っているはずの事





                                 躑躅坂の茶屋




あれもこれもと。 ('ω')
両立できることもあるでしょう。
害無く無理もないのならば。
自分正直に他人にも。
美味なるものと美しの花。


2018年6月27日水曜日

詩 497


         !ヽ、
       ,r'l |  \
      ,/ | l / ゙i,
     /..::;;| |ノ   ゙! 
 _ _ __, /:::;:;;;i l   _,,゙!,,,_ _ ___ ___ __ __ _ ___ _ __ __
  . .  /;;;;;;;;;;l |! ̄/ ・ω・ヽ  .. . . ::
   ,/⊿   |∥‐:l    l .、
  〈 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄^>   ''  ::.   '^
  ~"''::.'~:''^''~'''"''^~'''"
 ^  、,  ^  ^   ^^   ^^ ^ 、,
       ~       ~       ~~





藤の花も散り咲いた後 山の色も濃くなり始め 一つの季節が終わりを迎える

四節の一つが去れば 過ぎた春に何か得られたか 散った花弁を眺めながら

生き抜けたことにまずは感謝 休む間もなく次の季節は来る 厳しくも眩しい夏が来る

花達も来年の準備初め 実る種が風に乗り鳥に運ばれ 過ぎた季節は心の中へ




 
                                   過ぎた春



振り返れども何もなく。 ('ω')
きっといつでもそんなもの。
何もなくとも命がある。
今生きていられること。
それが何より大事な事。

2018年6月26日火曜日

詩 496

             ΛΛ
          ∥ (*・ω・)
           |X|  (  )
           |X|   v v
        ∥ |X|  ( ( ) 
       ┌─ |X|  (⌒)),,  
       │田 |X|( ⌒),, )") 
       │田 |X|( (,,, ) ),⌒)
      ┌─────────┐





青麦畑を走り抜ける 風小僧は両手に何かを抱え 日に輝く何かを胸に抱いて

少し強い風の中でも走る 麦の穂を綺麗に揺らしながら 抱きかかえた何かは離さずに

誰しも何かを抱え走る それが何かは誰も知らない それが何かは誰もわからない

止まる事は無くいつでも 離せず落とせないその何か 必要なのかそうでないのか

いつか分かる日が来るでしょう 誰もが持っていたことに それが何かは知ることもないまま





                                  麦畑の風小僧





何か。 ('ω')
きっと良く解らなく。
でもきっと必要なもの。
夢の中の話のような。
走り続けて持ち続けて。

2018年6月25日月曜日

詩 495


    ( (   (. ) )
     ,. )-‐ ) ‐‐-( 、
    .´:(・ω・)::(・ω・)`.
    i ヾ::;_(・ω・)::__,..ン|
     !,   ̄ ̄ ̄...;:彡j
     `ト ,  . ..,::;:;:=彳
      ヽ、.....::::::;;;;;ジ





海風強く吹き抜ける 渡り鳥は雄々しく風の中 気持ちよく晴れた日の昼下がり

揺れる草木の音を聞いて 流れる雲の先を見る 誰もが向かうその先を

春風の中に飛び込めたら 流れに乗っていけるだろうか 見えない先が見えるのか

いつか来た懐かしい報せ 返事を風の中に乗せ 果てまで飛べと手を振って


 
                                    春風の中




思いの丈は。 ('ω')
いつかの嬉しいこと。
今はもう風の中。
あの時の返事を今。
自分に届けて。

2018年6月24日日曜日

詩 494

           ( . .:.::;;;._,,'
     ...     ).:.:;;.;;;.:.) 
  ∧_∧       ノ. ..:;;.;.ノ ヘ⌒ヽフ
 (´・ω・)   _   ( ノ.‐'~    (・ω・ *)
 (   つ-<_) 〔 ̄ ̄〕     (つと )
 と_)_)      |_━_|      (_(_つ




青葉茂る季節の雨 窓の向こうは雨模様 不機嫌顔で空を見つめ

軒先では雀が鳴く 早く止まないかなんて 勝手に台詞を押し当てて

こんな時こそ心を洗う 不機嫌顔は溜まっている証 そんな顔では空も晴れなく

するべき事は沢山 今はそれをするべき時 好きな事だけしてれば良いわけはない




                                     お出掛けの日の雨



思いがけない事でも。  ('ω')
しなければいけない事をして。
それらが終わればきっと。
お日様が覗くはず。
時間は限りあるのだから。

2018年6月23日土曜日

詩 493

/   /  /  /
  _n_
 ///|ヾ\ / /
 ⌒⌒|⌒⌒
/    |∧_∧ /  /
   |ω・ `)
 /  Oと  ) / /
    しーJ。。。。。




雲が流れて空は青く 川も流れて海へと続き 人の時も止まる事は無く

隣を見れば沢山の人 みんな進む方向は同じ 行き着く所もきっと

辿り着くまでの時 笑い歩くか泣き進むのか どちらが良いかは言わずとも

前行く人の背中を見よう 沢山のお手本が歩きゆく 誰に聞かずともそれを見ればいい




                           進む背中



見本は探さなくとも。 ('ω')
どれをお手本にするか。
笑っている方がいいはず。
あなたも笑い進むため。
泣いた人も手本にして。












2018年6月22日金曜日

詩 492

       , 彡 三 ミ
      ( ( ((..゚∀゚)) ) )    
       ヾヽミ 三彡, ソ    
        )ミ 彡ノ   〃∩ ∧_∧
        (ミ 彡゛   ⊂⌒(・ω・ ) 
        \ゞ      `ヽ_っ⌒/⌒c  
                    ⌒ ⌒



流れる川に葉を流して 見えなくなるまで目で追う あの先には何があるのか

川の上で蜻蛉が遊ぶ 色の違う二匹の蜻蛉 仲良さそうに飛び回り

流れる葉など誰も気にしない 人の世もそんなもので 人の事など気にしてない

あの葉の先を見る それは自分の行く末 止まらずに先へと先へと

流れた葉に蜻蛉が止まる 共に流れ見えなくなって 同じようにすればきっと





                                  蜻蛉の川



同じ所にいても先は見えず。 ('ω')
歩き流れ、とにかく進む。
そうすればあの先に。
流した葉に乗れればと。
いつか願えばそれもきっと。

2018年6月21日木曜日

詩 491

               ,.:-一;:、
              ミ;;:;,. _,.;:゙ミ
             ,r( ´・ω・) 
             ツィー=ニ彡'
             ~'l つとノ
              u‐―u'




春の陽気で伸び縮み 窓辺の席から体が溢れ 恨めしそうにこちらを見る

大盛りの御馳走のような 皿という座布団から手足をだし 猫様の機嫌も作りたて

季節の巡りを肌で感じ 窓辺の主はそれを表し 美味なるのか不味いのか

春の窓辺で献立考え 嬉しき日々の幸せさ それを沢山調味料に入れて





                                   窓辺の料理



日々の幸せ。 ('ω')
感じられないようなら感じられるように。
いつまでもない毎日。
いただくことに感謝。
猫様に教わる日々。




2018年6月20日水曜日

詩 490

│      ↑
└───┘
  (_ M)_
  ( ・ω・ )∩  
  σ || || ノ
  │゚ ゚̄/つ
  し'~´
 彡




神代より育ち大きく 天を覆う藤棚の道 釣り下がった花房は美しく

少し散れば地をも染める 一色に囲まれた世界 暗い気持ちもどこぞかへ

一つに染まりきること 簡単なようでそうでなく どこかに未練が残りやすく

風に揺れる花房が言う 良く見れば皆そうだと 目で見るより心で見ること

少し目を閉じまた開く 見える景色は少し違うはず 美しいことは変わらなくとも




                                    神代よりの花




良く見て心の中で。 ('ω')
色々なこと惑わされないように。
素敵なことがきっと沢山。
同じように見えても。
違うことは沢山ある。
聞こえる声に耳を傾けて。

2018年6月19日火曜日

詩 489

  __lユ__  (⌒^,⌒)
  |  | l    |_i__l_|
  |  | |  ( ´・ω・)
 | ̄ ̄ ̄|─□(  O┳O
   ̄◎ ̄  ◎━、)┛◎



春も深まり夏手前 田畑を耕す大事な時期 啄む小鳥達にも大事な時期

上から眺めて少し待つ 耕されれば一目散 美味しい御馳走平らげる

人が生きる為にすること それが自然を生かすことにも 世の中うまく回っていて

可愛く走り回りる鳥達 人も食事時は似たようなもの 人も鳥も大差ないのかもと





                                  御馳走の田畑




生き物は何かを食べていきる。 ('ω')
命を頂き与えもする。
それも自然の中の事。
調和の中で。
心綻ぶのは同じご飯時。

2018年6月18日月曜日

詩 488

             ∧..∧
           . (´・ω・`)
           cく_>ycく__)
           (___,,_,_)





雨上がりにそよ風吹く 庭の草には露が光る ひと時の間の素敵景色

小鳥もあちこち遊んでいて 嬉し気持ちを庭に植える 芝桜を挿し木にして

気持ちが乗った時 そんな時こそやりたいことを 勢いに任せてどこまでもと

いつか一面の花が咲くように 目指すものがあればきっと 今はこつこつ一つずつ




                                  雨上がりの芝桜





一つ植えればまた一つ。 ('ω')
少しずつ広がる。
それはなんでもそう。
いきなり大きくはならないもの。
だから一つずつ。
それがきっと大事な事。

2018年6月17日日曜日

詩 487

  ∧,,∧
 (´・ω・)
  O┬O )
 ◎┴し'- ≡◎
      ポロ





何処を見ても花景色 春の彩は世界を染め上げ 哀しみ色の心も暖かい色に

避けては通れないもの 誰にでも必ずやってくる 向かい合うには辛いもの

どんなことも跳ね除ける いつでも強くはないのが人 弱く崩れることもあるのが人

花が咲き色が広がれば 心の中の色も変わりゆく 春の花景色は心に色を宿す

周りを見渡してみよう 一人でなく花も人もある 傍に人いれば何よりも




                                   春景色




少し調子が悪い詩。 ('ω')
最近はまたまとまらなく。
書き殴りのような。
良いか悪いかは考えないように。
今はこれが。

2018年6月16日土曜日

詩 486

╋╋╋╋╋( )╋╋
╋╋╋╋╋( )-╋╋
╋∧_∧-().| ̄ ̄∥ 
╋(´・ω・)=3| // .∥ 
| ̄U ̄ ̄ ̄.||__∥
|       .|.╋╋╋
|_____|╋╋╋






こっそり伸びて隠れ通した 今はもう竹林の仲間入り 今年の筍の優等生

やがて空が見える所まで 誰も成長を咎める者もなく 林の色を常盤緑に変えて

願いが伸ばし空をも掴む 叶わなくても持ち続けることで あるのとないのは違うもの

誰にも知られることなく 心の中でひっそりと大きく 誰も知らない大切なこと






                                    かくれんぼ



ひっそりこっそり。 ('ω')
心の中の大きさに限りはなく。
いくらでも大きくなれる。
自分だけの。
それを捨てないで。
たまにこっそり磨いてあげれば。


2018年6月15日金曜日

詩 485

          .∧,,∧
         ( ´・ω・) ∫  lヽ⌒ヽフ
       _ (つ旦 __つ旦___(´・ω・`)
      / \       ___\と )
     .<\※ \______|i\__ヽ.ノ
        ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ  ~♪
        \`ー──-.|\.|___|__◎_|_i‐>    ♪
          ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
               \|____|~




空へ上るいつもの坂道 春も深まれば色が変わる 両脇に咲き続く躑躅色

無数の花が彩る景色 いつか夢に見た場所のような 手を広げて中央を歩き

ほんの一瞬でも忘れられれば 悲しいことを空に飛ばし 笑顔戻れば元気も出て

通り過ぎるその時まで 歩み進めて笑顔取戻し 空へ届けば綺麗に忘れるはず




                                  躑躅坂




歩き進む時間は止まらなく。 ('ω')
今この時は忘れて。
花の力に身を任せ。
それがどこへ続くとも。
思い出すことも無いように。


2018年6月14日木曜日

詩 484


       ハ ハ
    , '' /ノ/ノヽ、
   ( と(* ・ω・)つ ,)
    ヾヽミ 三彡 , ソ   
     )ミ  彡ノ   ))
 ((   (ミ 彡'
     \(
       ))
      (
 _ _ ____)




雲なき夜に三日月ひとつ 傍には明るい星がひとつ 何処からでも見える輝くふたつ

春の夜を静かに航海中 穏やかに進めば会話も弾む 月と星は昔から仲良しこよし

寂しい夜も共にあれば 共に輝き話尽きるまで 一つじゃない二つの良きこと

窓から見えるふたつの光 仲睦まじく寄り添い合い 人もそうあればいいと思えるほど




                                   二つの輝き




ひとつよりふたつ。 ('ω')
困難もふたつなら。
越えていけるはず。
輝き増していつまでも。
寄り添えば何も怖くなく。




2018年6月13日水曜日

詩 483

    |┃≡
    |┃≡
  ガラッ.|┃∧∧   
.______|┃´・ω・)  
    | と   l,)
______.|┃ノーJ_





最初は一本の芝桜 今は庭を覆うくらいに増え 花咲く世界がそこにある

蝶が迷い舞うほど 花だけの世界にも思え 春を染め上げ彩りて

年月重ねて沢山増える 一つ挿せばまた一つ 思いと共に植え付けていく

色んな思い出も一緒に 生きてきた証を一つ一つ 増えて咲けばまた明日へ




                                    最初は一つ




最初から沢山はない。 ('ω')
それは全てのものがそう。
心の宝と共に。
咲いて増える。
辛いことも素敵なものに。

2018年6月12日火曜日

詩 482

   o ○。♪ o
           ○ o 。♪ o
   ♪  o   o    o ○。
  o ○o  ∧_∧   o ○。
   //((* ・ω・)♪ ̄ ̄ヽ
    |ヽ---ヽ⊃---o------',/ |
   | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄| ./∠∠
   ヽ.|__o____o_|/∠∠
      ∠∠∠∠∠∠  ∠∠
   ∠∠∠∠   ∠∠∠



見慣れた参道を少し離れ歩く 足の向くまま引き寄せられ 良き香りの漂う方へ

小さな鈴なりの薄紫 熊蜂に混じり花を見上げる お互い邪魔をしないように

強く長い年月を越えた 百年の齢も感じられない木 厳しさを越えた先にあるもの

命を紡ぎ年月を重ねよう 辛い時も歩き越えて その先には鈴なりに咲く花がある




                                          藤の鈴花




明日へ歩くために。 ('ω')
越えなければならないもの。
嫌と思う気持ちと手を繋いで。
花咲く木々も辛い冬を越え。
それを思い足を前へ。


2018年6月11日月曜日

詩 481

 
       ◎―◎
     /    \
    ◎  A A  ◎
    |  @.@.@.@  |
    ◎@(・ω・)@ ◎
     \ ノ(ノ )  /
     (⌒⌒⌒⌒)
      ~~~~
    //  / \
   //  /  /





そよ風が背中叩く 石段を登るのを急がせて 藤の花咲く参道を急いで

春の気配が満ちた社 優しく風の中に包まれ 手を合わせる間もなく歓迎されて

いつも通う道にある 気持ちの在り処に違いがある 心の色で変わる道

一段踏みしめてゆっくり 言葉はいらなくただ上へ 響く足音空まで高く

これから歩む道を今 神の示しこれだと願う 届けと思うことが第一歩





                            何かの一歩




よくわからなくとも。 ('ω')
願うこと、それは大事に。
神様の思うこと。
人にはわからない世界。
まずは願うことから。

2018年6月10日日曜日

詩 480

            lヽ,,,lヽ         ノl,,ノl
           o(;   )o ─── o(    ´)o
          / ヽ、  ヽ     >   / \   , へ、 _
        /   (_,ー、_j    'oー、_)   `o、(・ω・`/
       ,'- 、                  __/>o' ノ
      ∠∠# )ヽっ                └/ー、_)
       `ーo-oヽ_)  ∧,,∧        lヽ,,lヽ /
          \ (`・ω・')       (  >ω)
            `(-o-o-) ── ─┬'-o-o'
             0ー、_)~     `ー-、_)




少し夏に近い朝 笑い声が公園に響き渡る そこにある沢山の幸せの形

すれ違う度に嬉しくもなる 自分じゃない人の笑顔達 それぞれがそれぞれに

人は笑顔の為に生きる 泣き続ける日々は誰もいらない 誰もがみんな望むもの

与えられたのなら与えよう 今日からあなたも笑顔の人 沢山笑ってお裾分け

少しでも世界に溢れますように 今日から笑顔でいよう まずは自分の顔を笑顔にして






                               笑顔の公園


与えられて与えて。 ('ω')
借りも貸しもなく。
笑顔が作る世界。
私にもあなたにも。
沢山の笑顔が届きますように。

2018年6月9日土曜日

詩 479

    ∧ ∧    
    (・ω・ ).   
  -==l-lと )   
  "(◎ooo◎),, 
" " " " " " " "




首を傾げて覗く黒い鳥 生垣の中は収穫なし 何度も何度も確かめながら

お腹が空いたのか 一人うろうろ歩き回り それとも遊びたいだけか

興味が湧くよくわからないこと 確かめないと心持が悪く 納得いくまで確認して

気が付けば二羽と三羽 何があるのか皆気になる 一人でなくみんなで探し

形の無い真心の姿 すぐ忘れてしまいがち いつでも手の中にある大事なもの 





                                  鴉の探し物



いつでも何かを探して。 ('ω')
形はないけれど。
忘れないようにいつでも。
人としての。
大事にして探し続け。

2018年6月8日金曜日

詩 478

       ∧/∧ ∧ ∧ ∧ ∧
      ☆・ω・ )・ )・ )・ )・ )
      と  つ..つ..つ..つ..つ
       し-J.-J.-J.-J.-J





窓の向こうは収穫の時期 猫様うるさくて眠れずに 窓の向こうへ睨みを利かせ

何をしているのだろう そんな心の中かもしれない 舞う鳥も忙しそうに

一つの絵画の世界へ 猫様があるその景色 心が嬉しくなるその時間

暖かくなっても温かいものを 昨年とれた窓の向こう 良き香りを共に楽しんで




                                       窓の向こう




ただそこにあるだけで。 ('ω')
生きていて嬉しくなる。
その時間を大切にして。
ひと時の安らぎが明日への。

2018年6月7日木曜日

詩 477

  ,ハ,,,ハ
 (,,・ω・)
 。(_ ゚T゚   ,ハ,,,ハ
  ゚ ゚̄    (,,・ω・)
       。(_ ゚T゚
     ,ハ,,,ハ
    (,,・ω・)  
 ~  。(_ ゚T゚
.     ゚ ゚̄




青一色の雲がない日 海と空の境はぼんやり 手の届かない世界

同じ青でも少し違う これは良くてあれは駄目 わからない差に戸惑い

人と自分の見えない差 本当は気にする必要はない あちらとこちらは別のもの

青い空に風が流れ 海の中にも流れがある どちらもあるけど違うもの

それでいいと思えるように しっかり自分を見定めて 目の前に手本があるのだから




                                  あちらとこちら




同じようで違う。 ('ω')
人のそれは本当にそうで。
誰もがあるけどないもの。
自分だけの。
人生がそれ。


2018年6月6日水曜日

詩 476

 ケーキ!
  ケーキ!           (⌒⌒⌒)
 (⌒─⌒)   Λn      |___|
 ((´・ω・))  /|田|||       (・ω・` )
 ( つと ) {:~:~:~:~:~:~:~:} ☆と |└‐┘|)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





靄がかかる山の向こう 沈む夕日もぼやけたまま 晴れない日々は胸の中

命があって生きている それは何より感謝すべきこと 果てへ向かう日々は続いて

人には役目がある それは無理に背負うものでなく 日々を大事に生きれば良い

今日も明日も明後日も 無理をせずに生きていく きっとそれが丈にもみあう日々






                                是日々



無理をせずに。 ('ω')
全力でいつまでも走り続けられなく。
歩いて休み、時に走る。
それの繰り返し。
生きているのなら。
それだけでも。

2018年6月5日火曜日

詩 475

                        ∧,,∧
                   (・ω・`) 
                  と  つ
         ____    @@@三~   





春の野に咲く小さな花 白く鈴なりに花をつけて 風に揺られて可愛らしく

大輪の花ほど存在感はない それでも負けずと美しく 小さくとも負けることない

芯を強く持つこと 空に向かい真っ直ぐと 俯くよりも空を見上げよう

咲かぬ心に水を与え 小さな花のように美しく どんな花かは自分次第





                                野に咲く小さな花



何か一つ心に芯を。 ('ω')
下を見ても上を見ても駄目。
どうせ見るのなら美しい花。
人を人と比べるのではなく。
心の芯はそういうこと。

2018年6月4日月曜日

詩 474

     .  ∧_∧  
      (・ω・`)゙っ 
      `uu-uu






春の空が悲しく泣いて 少し薄い空を覆い隠した 光もなく暗い昼間

灰色の背景は好きでなく 見上げた先の京紫 咲き始めた藤が笑顔戻して

晴れ渡る頃には満開 思い浮かべれば嬉しくなる 明日に向かうとはこんなこと

待つしかない時もある 熊蜂もすこし困り顔で飛んで 花待つ仲間が増え

空の色を塗り替えよう 春の色を鮮やかに心へと 今は灰色でもいつかきっと 





                                  灰空の藤




雨は恵みのもの。 ('ω')
なくてはならないもの。
わかっているけどもなんて。
良いものばかりは贅沢な。
一輪でも花は花。
美し世界を成り立たせているもの。
沢山の灰色があってのこと。

2018年6月3日日曜日

詩 473

               ∧∧
.              (‘ω‘ * ) ~ ♪
.               _( ⊂ )
              └ ー-J,





手の中にある花の束 数えるほどの小さく少なく 抱えるほど欲しくもなれば

多ければ見栄えも良い 華やかで煌びやか それでも枯れる時は同じとき

有難味を忘れないよう 価値あるものも沢山は必要なく 一つ一つを大切にする方がいい

美しく咲く花の束 今魅せてくれる姿を大事にして 少なくとも美しい事に変わりはない

心に足りるということ それが花をもっと輝かせる 手の中にあるそれで十分




                                 手の中の花束




どんな美しいものも心がなければ。 ('ω')
大事なのは数ではなく。
生きていければ。
それが一番大事な事。 

2018年6月2日土曜日

詩 472

           / ⌒ヽ
          i  ゚ _)
          l  (´
          ヽ  ヽ
         __)   ヽ
       /        l
   ト、_ ノ      (,,・ω・) 
   ヽ、_ノし´⌒`し⌒ J




透き通った春の空 浮かぶ白雲は翼の形 私の背中に翼はなく

翼を生やして空高く 山を越えて雲の先まで 憧れだけが空を飛び

空一面の翼雲 私を慰める為ではないはず 何かを教えてくれるのか

立ち止まってしまった 気が付けば座り込んで 見上げるだけになった空

翼なんかなくとも飛べる そう誰かが言っていた 羽ばたくことは出来るはずと




                                   白雲の翼



いつでもどこでも。 ('ω')
自分を磨くことはできる。
けれどもいつの間にか。
そんなことありませんか。
いつかきっと。
無い翼を羽ばたかせて。


2018年6月1日金曜日

詩 471

     (・)・)_
     /´  `´)
     i (,,・ω・) 
     l つ つ
    ノ    |
   ~ー ' し´J




本の山に埋もれてみる 一冊とれば何かの本が 良く解らなくとも読んでみる

外では鶯が良く鳴いて 本の内容が頭に入らない位 春の陽気も邪魔をして

書いてある事より読むこと 大事なのはそうしようと思ったこと それが一歩と前に進む

気が付けば睡魔に負けて 夕刻に目が覚め徒労に暮れて それもまた良き一日





                            本の山



例え何も収穫無き日でも。 ('ω')
休んだことが収穫と。
急ぎ慌てても何も得るものはなく。
たまにはと言い聞かせて。
のんびり生きる。
それが理想で。