2022年1月31日月曜日

詩 1816

   .__ 
/@   \彡 ⌒ ミ 
|   @  ( ´・ω・)
|@   @>O  二O
\ @ /(___つ.と )  
   ̄ ̄        


すいすいと泳ぎ進む あちらこちらと忙しそうに 鴨の夫婦は仲良く共に

行先も同じところ 食うも寝るも離れることなく それが当たり前で寄り添いあい

共に助け合い生きていく 辛くとも厳しくともいつも 笑顔を忘れず風に乗って

流れに逆らうことはせず 藻掻いたところで押し戻される 共にあればそれが出来る



                                  鴨の夫婦



いつも。 ('ω')
寄り添う。
いつも。
共にある。
いつも。
命尽きるまで。

2022年1月30日日曜日

詩 1815

    / ̄`―-―' ̄\
 /           \
 \/|  彡⌒ ミ  |\/
    | (´・ω・`) |
    |  つ  .と  |
    |       |
    `-――――´



思い過ごしはよくあること 考えても仕方なく 思いのままになどありえなく

都合のいいように考える それは人の悪い癖 改めるべきところ

なるようにしかならない 流れのままに逆らわず むしろその中から見習って

悪いことなどそうそうない 徳を積んで生き生きと どこかできっといつか



                       いつかわかること



きっと。 ('ω')
わかる。
改めれば。
きっと。
流れに任せ。
生きていく。

2022年1月29日土曜日

詩 1814

        彡⌒ ミ                 ,,
   --=≡( ´・ω・)              ~ 彡ノノハミ
   -=≡ /  つ_つ                    ”
  -=≡ 人   Y
      レ\フ



静かな夜は瞳閉じて 秋の演奏を心行くまで 虫達の歌が静かに響く

生きていく為の歌 それはとても悲しい感じ 実はそうでないとしても

大きく息をして耳澄ます 響く音色は心の中へ 生きる力は歌にも籠められ

眠れなくとも心は落ち着く そんな夜が長く秋に 少しくらいは眠くとも



                          虫の力歌



響く。 ('ω')
歌の音。
生きる願いが。
響き渡る。
そんな歌が。
心の力に。

2022年1月28日金曜日

詩 1813

         κγη
      κ     ミ
    _ ζ  从从 .λ
    (  (ヾ(´・ω・`)ソ ´\  !!
    \ ヽノ(,,⊃⌒O~ ヽ
       \ //*;;;::*:::*::::*⌒)
       ( (*:::;;:*::;;::*.::::*::::(
          \\:;;;*::::*:::*::::*:::\
          \`~ー---─~' )


秋の風が揺り籠を揺らし 木々の隙間から落ちてきた 大きなどんぐりがころころと

川に落ちて流れていく 走って追えば楽しい気分 沈んだ心を浮き上がらせて

楽しいことを探して 暗く沈んでもつまらない 自分から探せばきっと見つかる

先へ先へと流れゆく 手を振りまた会おうと 笑顔してくれてありがとうと



                            どんぐりの旅



いつか。 ('ω')
きっと。
会える。
その時まで。
笑顔のまま。

2022年1月27日木曜日

詩 1812

   ヽ从       `''"        '-"  
  Σ て 
   " ○\o、      ∧∧ 
     \:.\\__(・ω・.:;)
      /=/\\ /::|]⊂;;)
      \\/ / ./:::/ / ;ヽ
      /___/::::| | ◎;;|
       ヾ\== ヾ\;;;;/


落ちた毬栗を蹴って割る 青いのは端へと避けて 中にあるのは宝石の実

踏みつけすぎないように 大切に少しずつ 料理を少し考えながら

楽しみを描いて 食べることは幸せの一つ 秋の実りをありがたく

手に取れば心嬉しく 剥いているときもそう 幸せは日常の中に




                              毬栗の収穫



秋の実り。 ('ω')
食べること。
栗を食べれば。
幸せな。
日常の中に。
幸せがある。

2022年1月26日水曜日

詩 1811

 彡 ⌒ ミ
(´・ω・`)つ
( つ /
| (⌒)
し' 三 



荒れ狂う波の立つ浜辺 色々なものが打ちあがる 遠い国の思いも時折

捨てられたものではない そんなものが波に乗って いつかどこかに辿り着きますようにと

思いは朽ちても残り続け 些細な願いが心に伝わる そんな拾い物が手の中に

海は大きな思いを包んで 波に乗せて打ち寄せて そんな思いを届けて



                                打ち寄せて



波に乗って。 ('ω')
打ち寄せる。
遠い国の。
思いの中。
拾い取れば。
伝わって。

2022年1月25日火曜日

詩 1810

            っ
   彡 ⌒ ミ  っ
   (・ω・`;) 
   ( つ  つ      
三  (_,-―O


嵐は突然やってくる 音もなくそっと忍び寄る 気が付けばすぐ傍に

常に準備して構える そうすればそれでも怖くはなく 予想外なことでも

自分だけは大丈夫 それは絶対にありえないこと いつでも用心深く慎重に

気構えが危機を乗り越え その先に晴れ空が待つ だからこその用心をして




                                   用心


いつでも。 ('ω')
準備して。
乗り越えられる。
きっと。
信じれば。
絶対に。

2022年1月24日月曜日

詩 1809

            彡 ⌒ミ
          ry´・(ェ)・`ヽっ
          `!      i
           ゝc_c_,.ノ 
              (                
              )       
         彡⌒ミ(         
         (´・ω・)∩
         o    ノ
         O_ .ノ
           .(ノ
          ━━


沢山の実をつけた 翠の房の葡萄たち 甘い香りが全てを誘い

一口食べれば至福の 自然の恩恵を実にして 口の中から始まる

食べることで笑顔に 果実は食べる人皆を 詰まった果実はすごい力が

気が付けば沢山食べて お腹が膨れればまた 二つの幸せが一度に



                            幸せの葡萄


美味しく。 ('ω')
幸せに。
食べること。
その為に。
果実たち。
美味しそうに。

2022年1月23日日曜日

詩 1808

  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |               |
 |_________|
    彡⌒ミ ||
   ( ゚∀゚) ||
    / づ Φ


枯葉の並木道 絨毯を踏みしめて歩く 少女は一歩一歩確かめながら

色んな音がする 役目を終えて散り舞う葉 それらが作る美しの道

絵になる景色がある 一日の良きことの一つ 見入って少し微笑んで

風が吹けば更に散り舞う 秋の美しさは際限なく その中にいつか自分も



                         秋の景色



美しく。 ('ω')
秋の景色。
枯れは舞う。
そんな景色。
一歩が。
美しく。

2022年1月22日土曜日

詩 1807

               ○____
              .||      |
              .||      . |
              .||      |
              .|| ̄ ̄ ̄ ̄
              .||
      ∵° 彡⌒ ミ||
          ( `・ω・||
          ヽ  つ0
           し―-J




金木犀が薫りだす 今年ももう秋になる 時が廻るのは早いもので

少し離れた場所でも その香りは秋ならでは 遠くまで旅をする

急ぎ足で駆け抜けて いつの間にかが多くなっても 季節を感じるのは大切なこと

やがて銀木犀も薫る 秋はとても良い香りの季節 心に良き香りを届けて



                        薫る金木犀


秋は。 ('ω')
薫る季節。
風に乗って。
良き香り。
心が。
素敵になれる。
         

2022年1月21日金曜日

詩 1806

   〃∩ 彡 ⌒ミ   
  ⊂⌒ ( ・ω・)   
    `ヽ_つ{三}と
           ヽ


白く真白の彼岸花 秋の始まりにそっと咲く 透き通って手を広げたように

赤とは違う立ち姿 思わず手に取りたくなる そこに咲いてこそ美しいのに

何も脚色されていない そんな姿が美しいもの 塗りたくってもそうはならないはずで

蜻蛉が時折留まって 美しさに見惚れているのか 心が唸る秋の一景色




                                 秋景色



美しく。 ('ω')
真白。
そこにあってこそ。
美しい。
心の中に。
映えさせて。

2022年1月20日木曜日

詩 1805

        _,,..ィーイ゙´''7`゙-yュ、..,,_
     _,ィ゙´''. |. j    /    ''・、
   _,ィ'八.       /    / '゙!、
   ,i' `            /    '!,
  ,i' ,,...:::::::::::::::::::、...            '!,
  i':::::::::::::::::::::::::::::::::::..       _ r -'!i,
  'i;;::::::::::彡.⌒ミ::::::::::..    ゙ ''     :};
   'i;:::::::r(.・ω・メ:::::::::::     ―――i!:   
   'i;゙:::Ч   ト!::::::::::   _      .ノ:
    ゙i;;:::::U´U:::::::::::::      '' ゙ -ジ
      `~-::;;;:::::::::::::゙     、,..ィー゙´
         `~゙゙ヾ-、..ィー゙´




夏に伸びきった草木達 勢いよく成長して背丈より 初秋はそんな季節

少しずつ調整していく 伸びる時はどこまでも その後に美しく切り整えて

いくらでもやり直しは出来る 間違ってもまた伸びる だからこそやってみることから

やがて赤に染まりゆく 秋の美しさにひと花添えて 整った草木は心も整え



                            初秋の草木


伸びきって。 ('ω')
秋へ。
夏の力。
美しく。
後で。
いくらでも。

2022年1月19日水曜日

詩 1804

       彡 ⌒ ミ
  ロ===  ( ´・ω・)
  (.:.:.:.) ( ,,>o no シャカシャカ..
日i二二i と_){三}


      彡 ⌒ ミ
  ロ===  ( ´・ω・)   (
  (.:.:.:.) ( ,,>oyヽ>o ) ス..
日i二二i と_)_) {三}



時計の針をじっと眺めて 一つ一つ刻んでいく時 無駄でも良い時がある

きつく重い時はそう 何もしないでいることも大切 追われる何かは知らないふり

人には限界があるもの それ以上はうまくいかない だからこそ無駄がある

そのうち明日になれば 少しずつ動き出す 時計は止まらなくとも



                                   動き出す



止まらなくとも。 ('ω')
無駄でいい。
きついとき。
無駄にして。
それは実は。
とても。

2022年1月18日火曜日

詩 1803

    彡 ⌒ミ
  ヘ( `Д)ノ 
≡ ( ┐ノ
:。;  /



誰かが言った言葉 遠く記憶の彼方に 思い出せそうでそうでなく

大切な人だった気がする そうでなかった気もする 何もかもが忘却の彼方

思い出せない それはきっと大したことないこと 何時までも気にしても仕方なく

秋の季節に言葉を投げて 今思う大切なこと それを大切にする方が良い



                                忘れたこと



いつかの。 ('ω')
言葉。
思いたぜなく。
それでいい。
今の言葉。
それが大事。

2022年1月17日月曜日

詩 1802

    彡 ⌒ ミ ♪
   (´・ω・`)  ♪
   ( つ つ
 (( (⌒ __) ))
    し' っ


秋の味覚を少しだけ 秋刀魚を焼いて空を見上げ 立ち上る煙がゆっくりと

少しずつ良き香りがする お腹が鳴れば健康 焼き過ぎないように注意して

ぼんやりとする時間 明日の前に少しだけ 食べる前に少しだけ

覗き見る猫様に盗られぬよう 焼き加減はいかがかな 美味しいものと秋の空





                               ぼんやりと秋



ぼんやり。 ('ω')
秋。
美味しいもの。
お腹がすけば。
明日も。


2022年1月16日日曜日

詩 1801

 .  彡 ⌒ ミ∩
   ( ´・ω・)/ 
.Ξ と    /
   (_ ⌒)
   c_ し´



茜色の空が雲をも染めて 涼しい風が通り過ぎ 蜻蛉が何かを告げていて

不安なことが過る 何かわからないのが怖く 大きく息をしても落ち着かず

思い過ごしがほとんど 心を使うだけ無駄と 悪いことばかりあるはずもなく

晴れ渡る明日もきっと こんな気持ちが過るのだろう 秋の始まりはこんなもの




                            秋の始まり


これから。 ('ω')
秋の。
切ない思い。
思い過ごし。
きっと。


2022年1月15日土曜日

詩 1800

                          /⌒ヽ
                         l:::::::::::l
                       /⌒ヽ:;;:/⌒ヽ
                       l::::::::::l_|_l::::::::::l
                      /ヽ::;::/::::ヽ::;::/⌒ヽ
                      l::::::`l:::::::::::l | l::::::::::l  
                      ヽ::::::ヽ:::;::/| | ヽ:::ノ
                         \ | ///
                          V/V/
                     彡 ⌒ ミ W
                     (´・ω・`)´'llヽ
                     c= c=、 __ll_つ



千と八百の歌を紡ぎ 八千代の時へと書き綴る 響かぬともそれはここに

一つ一つ紡いでいく その時より初めて今へ 到る道はまだ遠くて

一つ目の思い描く心 何処かの誰かが笑顔に 悲しみの淵から見上げますよう

手を伸ばしても届かぬ 誰かの笑顔は重く 力無きは罪の欠片か

これからも今からも 一つ一つ詠っていく 非力な心もいつかはきっと



                           八千代の歌




いつか。 ('ω')
届く。
笑顔へ。
きっと。
今は。
この先へと。


2022年1月14日金曜日

詩 1799

                             ( ˘•ω•˘ )
                  _   _      {___辷}




雨上がりの水溜り 鏡のように空を映して 端の方には一つ顔があり

悲しい顔をしている ひどい顔を鏡に映して それでも見つめることは止めずに

見ることでわかること 目を背けてはわからぬこと 鏡はそんなことを教えてくれて

波紋の一つもない 風のないひと時の間 自分をよく見つめてわかること



                             鏡の水溜り



よく見れば。 ('ω')
ひどい顔。
雨上がりの。
いつもの。
こんなとき。
よく見てみて。

2022年1月13日木曜日

詩 1798

   lヽ⌒ヽフ
 ( ・ω・) 
 (っ=||| o)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\



波を追いかけて走る 寄せても海へ向かっていく 子犬に恐れは一つもなく

大きく飛んで波を越え 流されても懲りることはなく その向こうへ向こうへと

いつからか忘れてしまう 無邪気に追いかけること 達成するかはどうでもいいのに

結果は後になればわかる それはする前に考えない 前向きにやればきっと



                            前向きに



恐れなく。 ('ω')
向かう。
走り続け。
思い出せ。
波の向こうに。
向こうへと。

2022年1月12日水曜日

詩 1797

          丶.   ‐  _彡 ⌒ミ彡⌒ミ
           ` ‐ _  (´・ω,(´・ω・)
                  (ー(,, O┬O
                   ())'J_))



長雨の窓辺は悲し気な 打ち付ける雨に恨み言 日の射さぬ窓辺はお気に召さぬ

ずっと外を眺めていて 時折こちらをちらりと見る 猫様はとても悲しそうに

傍にあるから心が落ち着く 雨が続いてもなんとかなる 心が温かくなるのはそんな時

いつかはまた晴れるもの それでも今が悲しいのだから 共に乗り越えていくこと




                               猫様の悲し気



悲しそうに。 ('ω')
降り続いても。
傍に。
今が悲しく。
だからこそ。

2022年1月11日火曜日

詩 1796

 .     彡⌒ミ      彡⌒ミ
     (´・ω・∩    ∩・ω・`)  
     ヽ⊃ ..ノ     ヽ.. ⊂ノ
      (⌒ _)      (_ ⌒)
      `J^っ   .   c^し´



またいつかと言い訳して また今度と約束する 必ずきっとと願い込め

踏み出す足は震えていようとも 信じることが大切なこと 誰よりも自分を信じ

頼るものは己のみ 力なくとも工夫して生きる 何が幸せか見失わないよう

咲く花もまた咲く 廻る季節もまたやってくる 信じることこそ大切なこと



                                 信じて


己を。 ('ω')
信じて。
それでも。
次がある。
欲しいのは。
力ではない。

2022年1月10日月曜日

詩 1795

   彡⌒ミ      . ..。:*゚
  ( '∀') 
  。ノ彡⊃ミ           . ..。:*゚
  ( ( ´∀`) 
 oノ〆つ⊂)
 ( (n‘∀‘)  ゚・*:・。..
 ∪(ソ   ノ
   と__)__)          . ..。:☆・゜



晩夏になると寂しくなる 枯れた向日葵も俯いて 空には大きな花火が咲いて

手を伸ばせば日焼け痕 涼しい風が夏の終わりを 過ぎていけば悲しくなり

辛い時は嫌になる それでも過ぎれば寂しくなり 生きることも似たようなもの

花火の向こうへ手を振って 廻ればまたそのうちに それまで一回り大きくなって




                                  晩夏の花火


過ぎ去る。 ('ω')
寂しく。
花火の向こう。
またそのうち。
手を振れば。
自然と笑顔。

2022年1月9日日曜日

詩 1794

    彡 ⌒ミ/⌒ヽ
  (´・ω・/   .|。゚ 。
  ⊂  / ゚。∴ | ゚
   \ / 。゚∵∴|
    (//⌒⌒ ̄ヽ-、
    / フzzっつつっ
   / /つ。////つっ
__/ (o゚。o////つつ
三/  ⌒ヽz//。/つ



膨らんでは咲き膨らんでは 鮮やかな色は桔梗の花 次から次に何度でも

少し俯いて恥ずかしそうに その姿は可愛らしくもあり いくらでも眺めていられて

心細い時に眺める 何度でも咲く様は勇気に 大きく息をして見習って

明日には萎んでしまう それでもまた花は咲く 心も同じようにまた咲く



                      桔梗の勇気



心細い。 ('ω')
そんな時。
何度でも。
その花は。
心に。
勇気を。

2022年1月8日土曜日

詩 1793

 .   __
  | |         彡⌒ ミ
. 〔| |         (・ω・`)  
  | ̄|   ┯┯ _〆ヾ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



お茶の香りに誘われて 老舗のお店は素敵な 疲れた時には甘いもの

良き香りにひと時の 短い時間を良き空間で 口の中も幸せの

何もかも忘れていい そんな時間があってもいい 頬杖ついて嬉しく

一口食べれば心地よく 立ち上がるまではこのまま お茶の香りは良き香り




                           お茶の香り



良き香り。 ('ω')
甘いものと。
今はただ。
楽しんで。
短い時間。
楽しんで。

2022年1月7日金曜日

詩 1792

                         
                  彡⌒ミ  
                  (・ω・`)/).
                  C□  /
                  /   /
                  (ノ ̄U




思うようにいかないこと なるようにしかならない 人が決めることではなく

いつかは必ずやってくる そんな運命を見て見ぬふり 悲しみはとても辛いもの

大きく息を吸って吐く 気持ちを落ち着けてもう一度 悔いても二度と戻りはせぬ

良いほうへと向かう 真面目に生きること それが唯一の道であると



                           唯一の



心失わずに。
生きていくこと。
いつか。
自分にも。
それでも。
それまでは。

2022年1月6日木曜日

詩 1791

       
 ノ⌒⌒ヽ
ノ  ´・ω・) 
ヽ    ノ 
 ゙~~″  
  \\\\



旅支度の夏は残暑厳しく 植木の花達もぐったりと 人も変わらずぐったりと

照り付ける太陽は容赦なく 暑さに皆しかめ面 辛いと言っても仕方なく

ここを乗り越えれば 何事もにも山はある 踏ん張りどころを見失わず

少し日陰で休憩して 見上げてみれば良い天気 悪いことばかりでもない



                         厳しい残しもの



ここが。 ('ω')
頑張り時か。
この先に。
そう思えば。
悪いものでもなく。

2022年1月5日水曜日

詩 1790

       ¶
    彡⌒ミ  
    (´・ω・)    
   .ノ^ yヽつ
   ヽ,,ノ==l ノ
    /  l |
"""~""""""~"""~"""~"



海を漂い辿り着く 白い殻は透けて光を放つ 葵貝は長い旅をして

色んなものを見て 鳥に助けられたりもして 波間を漂い沢山の想いを

何処かで拾われたなら 沢山の想いを伝えよう 楽しかったことや辛かったこと

今はまだ海の上 いつかの時を心待ちに 漂うことも悪くはないこと



                               葵貝の波間



漂う。 ('ω')
ぷかりぷかり。
沢山の。
思いを。
いつかは。
何処かへと。

2022年1月4日火曜日

詩 1789

   彡⌒ ミ∩
  (´・ω・)彡 ♪
  (i ⊂彡
   し J


水の中には不思議な世界 砂の中に岩の中に沢山 大きな世界の中に小さな世界

海老と蟹が世間話 小さな魚は集まって賑やか 流れる波に揺られながら

眺めて輪に入った気に あちらとこちらは別の世界 それでも近くにある世界

笑顔満面であったなら あちらにも届くはず 水の中の不思議な世界



                                 水槽の中



楽し気な。 ('ω')
水の中。
賑やかな。
不思議世界。
少しだけ。
その中へ。

2022年1月3日月曜日

詩 1788

   r=====ュ (_ __)
  {!    l}  |/
  ヾ__o__〃 __
  /~彡⌒ミ //
  ,'.:.:(,・ω・):.:/ 
 {.:.:つ旦O:ノ
  ヽ、__ノ   
   U U



夜闇に響く虫の歌 夏もまだ終わらぬというのに いつの間にか秋なのか

耳を澄ませば沢山の 静かな夜にりんりんと 瞳閉じればうっとりと

楽しい時は夜にもある 響く音色は秋を呼ぶ 夏を惜しんで秋を呼ぶ

嬉しくなるような時 眠い夜も歌声が聞こえて 明けない夜も悪くもないと



                          響く虫の声


悪くない。 ('ω')
夏の終わり。
秋を呼んで。
響け。
明日には。
秋かも。

2022年1月2日日曜日

詩 1787

  ┌―r
  .) ̄(
┌|__|  彡 ⌒ ミ  
||   |  (´・ω・`)
  | ◇|  (っ□c)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



箪笥の隙間の細い道 裏へと通じる秘密の道 猫様だけの隠し通路

姿が見えなくなって 気配はするのにどこへやら ご飯時まで隠れたまま

一人になりたい時がある それは大切なことなのだろう 疲れた心を癒す時間

良き香りがすれば どこからか現れ可愛らしく 秘密の道は猫様だけの




                                秘密の道


隠し通路。 ('ω')
あれば素敵な。
一人時間。
楽しんで。
そして。
元気に。

2022年1月1日土曜日

詩 1786

      ,.(⌒'          r ⌒ヽ
    (           ,.(⌒   ⌒)
              (⌒            ,,,,,ii,,,,,,
                        ,,-''"/ l \"''-,,
                      /   /   l   ヽ  \
                     """"'"""''||"""''""""''
     彡⌒ミ     彡⌒ミ        i   ||
     (´・ω・)    (・ω・`)         []、 ||   ▼
   ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)   l二二二二二二l
   ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)          ,||
""""''''''""""""""'''''''''''"""""""'''''''''''''"'"'"'"'"'''''"""''''



喜び一滴手のひらに 生まれ出でた新たな命 どんな所でもそれは良きこと

鳥であれ人であれ 犬であれ魚であっても 命は生まれ廻りゆく

他人事であってもいい 喜んで祝う心 とても大切な人の心

明日またどこかで そんな時も嬉しく思うこと それは生きる喜びにも



                           喜びの


嬉しく。 ('ω')
思う。
それは。
廻ること。
喜び。
大切に。