2020年3月31日火曜日

詩 1143


    i  ________    ゚             i
     /________ヽ           ゚    。
  ;    || i |./||。  !  ||  。i    。  i   ゜
    ;  ||// .. ||  。 / ||       i             。
 i ; ; ゚ ||/ 。  ||  // ||  。       ゜    ゜     ;
  .     || ∧,,∧ ||/ 。   ||   
  。   . ||(´・ω・)||/   。 ||  i        ;     i  ゚
    ゜  ||/  |。.||       ||   i     。     ;
゜    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;               ゜    。
 i ゜   ̄ ̄ ̄゜ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     ;    ゜  i
       i      i      i



まぁるい綿帽子が風に揺れ 暖かな日差しは心地よく 冬の厳しさに安らぎを落とし

生きていくために繋いでいく 綿毛は風に乗りどこまでも 寒空でもどこまでも

小さな種が一つを繋ぐ 行く先はわからずとも風任せ 考えずともいつかは辿り着く

白くまぁるい綿帽子 右へ左へ揺られ揺られて どこかその先へと願わずとも




                        まぁるい


風に乗り。 ('ω')
飛んでいけ。
果てまでも。
何が良いのかは。
分からずとも。

2020年3月30日月曜日

詩 1142

       ,ハ、,ハ,
    (( ,:'゙・ω・ '; )))
      ミ,;:.   ,ッ
       ゙"'''''"゙



お寺の猫はご機嫌斜め すり寄りつつも甘噛み猫 猫の頼みはなんなのか

微笑み問いかけてみる 何も返ってこないとしても 傍に居たい気持ちだけで

何かに頼りたくなること 自然でも物でもない何か 猫様もそれは同じなのかも

目を離せば旅立って 振り返り挨拶一つして また会えると手を振って




                         お寺の猫様




かわいらしく。 ('ω')
かぷっと。
猫ぱんちまで。
すり寄れば。
にゃーんと。
こちらも。

 


2020年3月29日日曜日

詩 1141


.∧∧
(*゚ー゚)
(_つ日O┌┐
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


湯船に浸かりぼーっと 日々の疲れと悩みを湯煙に 思い悩んでも良いことはなく

何時かのあの日に こうしていればなんて思う それは悪い悪い誘惑と同じで

どんな道を辿っても同じ道 違う結末はありえない それは自分で選んだのだから

諦めも図太さも必要 いちいち気にしては持たない 忘れることができるのは良きこと




                 忘れてしまえ



何事も。 ('ω')
同じことだと。
一つの道。
多数の決断。
変わらなく。
同じことで。

2020年3月28日土曜日

詩 1140

  _.∧_∧__
 (_(´・ω・)_()
  | つ |/     
  し―J



見上げた上に紅葉はなく 今は地に散ったものだけ 真っ赤に染まるのは今はもう

止まることなく過ぎていく 目まぐるしく過ぎていく 止めたくてもそうでなくとも

過ぎたことは過去のこと 向くべき先は今のこと 未来は誰にも分からないもの

後ろも前も見なくていい 今を見ることを忘れずに そうして毎日今と今日を




                         今と今日



拘らず。 ('ω')
囚われず。
生きていく。
誰も悪くなく。
誰も良くもなく。

2020年3月27日金曜日

詩 1139

    ∧∧∩
   __(´・ω・)ノ
  ||\∪ ̄ ̄\
  ||\|| ̄ ̄ ̄||
     .|| ̄ ̄ ̄||



昼下がりの階段下 横たわる何かが道を塞ぐように 寝息が可愛い猫様よ

お腹を出してのびのびと 世界は今全て私の物と どんな夢を見ているのか

心を癒すその姿は偉大 心の棘を一つ一つ抜いてくれて 何が辛かったのかさえ

薄目を開けてちらりと 微笑みさえも心に戻る 泣きたくなるような日々の中で



                       お昼寝中



ごろり横たわり。 ('ω')
寝姿は癒しの元。
そこがどこでも。
関係なく。
人へとむけて。
一つ一つ。

2020年3月26日木曜日

詩 1138

   o ○。♪ o
           ○ o 。♪ o
   ♪  o   o    o ○。
  o ○o  ∧_∧   o ○。
   //((* ・ω・)♪ ̄ ̄ヽ
    |ヽ---ヽ⊃---o------',/ |
   | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄| ./∠∠
   ヽ.|__o____o_|/∠∠
      ∠∠∠∠∠∠  ∠∠
   ∠∠∠∠   ∠∠∠




冷たい風と暑い太陽 季節の境目は両極端 どちらもあってどちらもなく

過ぎ去っていない気がする 過ぎてしまった気もする 多分どちらもまだない

力足りなく歯痒いような いつでも感じる思いと似た ずっと持ち続けるものに似た

何かを心に残していく 何も無いものでもいいのだと それが何より大事なこと




                        どちらもない


ずっと。 ('ω')
どちらもなく。
何もなく。
それでもずっと。
心の中に。
ずっとずっと。

2020年3月25日水曜日

詩 1137

        _,,..,,,,_
       ./ -ω-ヽ
       l      l
        `'ー---‐´




窓の外は冬時雨 揺れる窓に首を傾げて 明日天気になぁれなんて

欝な気分を風に乗せたく どこかへ飛んでいけ そんな思いが顔に出て

考えても仕方がない なるようにしかならない それを心に言い聞かせ

柿を啄む雀は元気 悩んでいるのを笑われて 共に悩むのはお断りと




                           窓の向こう



憂鬱な。 ('ω')
冬時雨。
風に乗せて。
飛んでいけばと。
想いだけ。
思いだけ。

2020年3月23日月曜日

詩 1136

                            ∧__∧
                     ∧_∧  (´・ω・`)
                    (´・ω・(⌒─⊂ ヽ
                   O/ ⊃((´・ω・`)) ..)
                    ( つ_つ゚し-J゚ UU



雨上がりの空はどこか遠く 暖かな日差しもあるのに 風は冷たく横殴りで

水溜りに映る青い空 流れる雲が邪魔もして その先には何があるのか

虚しさが心を埋め尽くすとき 視点と考え方を変えよう 自分ではなく誰かの視点に

見えなかった虹が見えるかも 晴れた先はまた晴れるはず 腐るよりも生き生きと





                          腐るよりも



見え方が変われば。 ('ω')
何か変わる。
見えるものが。
色々と。
生きてこそ。
なんて言ってみたり。

2020年3月22日日曜日

詩 1135

  ∧_∧  ♪
 ( ・ω・)  ♪
 ノ/ ¶
 ノ ̄ゝ




炬燵に入り見つめ合う 丸く艶のある美味しそうな 視線を逸らすことはなく

どれにしようか迷ってしまう どれも美味しそうなのに 険しい顔してじっと

冬の炬燵は魅力が一杯 その上にはいつもそれがあり 食べれば何よりもの

迷ううちにいつの間にか 舟を漕げばすやすやと 夢の中でも選んでいたり



                           炬燵の蜜柑



丸く甘く。 ('ω')
美味しいもの。
あれもこれもと。
選ぶもの。
食べる前には。
夢の中。

2020年3月21日土曜日

詩 1134


         __
        〃_@_li
        ||BUS|
       ヾ.二.フ
       ,_ ||
       || ̄ ̄|          
       ||≡≡|      ∧_,,∧    
       ||__|     (´・ω・`)   
            ||        (   )ヽ  
       ((二二))     し─J 口  



晩秋に散り落ちていく 真っ赤な葉は辺りを染めて 見るもの歩くものも全て

心の中まで染まりゆけば 秋の想いがわかるように 過ぎ去ることは寂しいこと

誰かに覚えていて欲しい そんな単純な気持ちなのかも 忘れられることはきついこと

風に舞う葉も真っ赤に 秋の色は記憶に残る だからこそ愛おしいのだと


        
                         秋の想い


誰もが。 ('ω')
真っ赤に。 
想いも。
全てがそう。
覚えていて。
かすれそうな声で。

2020年3月20日金曜日

詩 1133

∩,,∩
(*・ω・) ~♪
(^)uu(^) 




一歩歩いては座り込む 二歩歩いてもしゃがみ込んで 中々進むこともなく

人よりも遅い日々 進むだけが良きことではないはず 人それぞれというのに

生きていけるだけで 感謝して命のありがたさに 人と比べることは必要ではなく

歩き続けなく座り込む たまには寝転がることも 生きていくとはそんなこと




 
                       生きていくだけで



細々とでも。 ('ω')
歩いては。
座り込み。
しゃがみ込み。
それでいい。
生きていくことは。
そんなこと。

2020年3月19日木曜日

詩 1132

         ハ ハ
        ( (*・ω・) ) 
        ノ っっ    
        uu
      ,' ´   `ヽ
        {     }
      ヽ、_ __ ,ノ



朝焼けに溜息一つ 始まりの時間に天気は斜め すっきりとはいかないもので

思うだけでは届かない やきもきしてても同じこと 前に出るのも気が引けて

控え目がいいものか 前に上に出るほうがいいのか 迷っても答えは出ないまま

あんまり考えないこと それしか今は思い浮かばず とりあえずでもそれでいい




                         溜息一つ




ふぅっと。 ('ω')
一息つけば。
わからないことだらけ。
今はただ。
一息つくだけで。

2020年3月18日水曜日

詩 1131

   .γ"⌒ヽ,
   .んヘ/V'ヘ  
   (´・ω・`)  
   ( 'ヘ/V'ヘ|)
    ゝ、._,ノ



うまくいかない事ばかり 三日月は斜めに少し暗く 何をどうしたものなのか

己の想いは自分だけの 人はまた違う世界観 同じでも理解もあるわけはなく

それでも一つの輪の中 折り合いすり合わせて 曲げるものも極限まで

何かあればなんて あったらあったで違うことが 三日月は少し笑ってくれて




                        三日月は斜め



どうにも。 ('ω')
こうにも。
想いだけでは。
伝わらない。
一つのことだけでは。
中々。

2020年3月17日火曜日

詩 1130

     ♪    ,,;⊂⊃;,、
       ♪  (,,,-ω-)  ♪
        ((と__つつ))  ♪



寒空の下でじっくりと 炭火を起こして睨めっこ 秋刀魚を焼けば煙が昇り

お腹はもうすっからかん 我慢は体に良くはなく 美味しい臭いも共に

こだわりを持って一つのこと 手を抜くことは一切と 焼ければときめきが胸を走り

一口食べれば幸せに 食べられることはありがたく 一口が身となり生きていく




                            炭火の秋刀魚




美味しく。 ('ω')
食べれば力。
お腹が空いて。
煙の中に。
命を。
命へと。

2020年3月16日月曜日

詩 1129

    ∩ ∩
   (*・(エ)・)  
   /つ と
   ∪__∪


曇りのちのち雨また曇り 晴れ渡る空とはなかなか 遠く手の届かない場所に

何が雲を呼んでいるのか 植物にはありがたい雨も 心の中では何も育たず

種を植えればいいのかな 誰からも返事はない世界 思えばそれだけが木霊して

そのうち晴れはするはず いつなのかはわからないとしても 一つの種が芽吹く時に






                              一つの種



晴れた空。 ('ω')
恋しくも。
曇り空の向こうには。
また雨雲の。
種を植えれば。
きっといつか。

2020年3月15日日曜日

詩 1128

    ⊂⊃   .☆.。.:*・゜
(\ ∧_∧ /
(ヾ ( ・ω・)/ 
''//( つ   つ 
(/(/___|″
   し′し′     




小春日和が別れを告げる 暖かな日々は過ぎ去って これから始まる冬の季節

寒さの中にあれどもと 美しさを探すことは忘れずに 悲観していても暖かくはならず

気がつけばいつの間にか春 それが毎年の事でしょう 来る冬を楽しんでいく

暖かな最期の日に手を振る 秋も一緒に彼方の空へ 感謝を告げれば響く笑い声




                             来れと過ぎ去れと



気が付けば。 ('ω')
人の一生はそんなもの。
探すこと。
いつでも。
忘れないように。

2020年3月14日土曜日

詩 1127


                 
             ∧ ∧               
         ( _(,,゜ω゜)
 ズサーーー ⊆__つつ




雨の中でも元気に飛ぶ 休むことを知らないのか 行って帰り何度でも

生きる為と守る為に 花を巡っては蜜を集める 生きる為と繋ぐために

やっていることに疑いなく 自身はそこからやってくる 誰に恥じる必要もなく

晴れた日にも元気に飛ぶ 羽音高らかに響かせ その姿は小さくとも力強く



                            働き蜂



ぶーんと愛らしく。 ('ω')
その体には。
大きな力。
生きて生きて。
次へと。
繋いでいく。

2020年3月13日金曜日

詩 1126

        
  ・ ゚○∧∧  ♪     
 ○o。(*´ω`)з 。。o○。
 ゚ て~~~~~~~~~~~~|゚ii
  0 ヽ____/∥;。o



染まる紅葉に人が集う 穏やかに微笑みを浮かべて 柔らかな日差しが美しく

自然の色に心癒され ひと時の休憩が生きる力に 誰もが必死に生きていて

古くより皆そうしてきた 人と自然は身近に傍に だからこその癒しもあって

疲れた日々を忘れること 明日になればでも今は 笑顔を浮かべてゆっくりと




                          自然と癒し



今くらいは。 ('ω')
忘れてもいい。
必死に生きて。
必死に休む。
それでいい。

2020年3月12日木曜日

詩 1125


    人
  /  \
 / *‘ω‘ヽ
 U;∴;∵;ソ
  `U ̄U


川の中洲に向かい合い お日様ぽかぽか浴びながら 鳥の酒場は賑わって

今年は調子どうですか なんて話し合っているのか そもそも寝ているのか

微笑ましくも生きる姿 それはとても逞しく見えて 人もそれを見習うべきで

日が暮れるので賑わう 大繁盛の中洲のお店 こっそりお店に入ってみたくて




                           鳥の酒場



賑やかな。 ('ω')
酒場の中。
秋の日差しに。
賑わって。
それはそれは。
とても良き光景。




                          



2020年3月11日水曜日

詩 1124

   >    
 (,, ・ω・)
  ミ_ノ    
  ″″



朝から木の上は大賑わい 雀達は何にもお構いなく 騒がしくも微笑ましくも

何かを伝えあっているのか 目覚めの世間話なのか 暖かな朝日を背に浴びて

心行くまで騒ぐこと それは時には必要である 雀達にはそれが毎日なだけで

寒さもいつの間にか どこかへ行ってはいないのだけど 愛らしい騒ぎが忘れさせて




                    雀達の大騒ぎ




ちゅんちゅんと ('ω')
大勢で。
大賑わい。
朝からなのに。
それがまたよく。

2020年3月10日火曜日

詩 1123

   ∧_∧
  (・ω・`)
  O┬O )
  ◎┴し'-◎ ≡



遠い空に手は届かない 伸ばしても伸ばしても どんなに望んでもそれは

叶う夢だけ追いかけるのか 叶わぬ夢をいつまでも どちらも空の向こうにしか

日々生きていくこと 小さな事だけ望んでいたしとても うまくいかないのが常で

日は暮れまた昇る 弱き心は空を越えられず 今際の夢はどんなものか




                        遠い空


叶わぬ。 ('ω')
それでもと。
弱き心。
空は果て無く。
果て無く。
夢と共に。

2020年3月9日月曜日

詩 1122

    ∧_∧  
   ( ´・ω・) 
   (っ=|||o)
 ̄ ̄ `――´ ̄ ̄ ̄\



悴んだ手を擦り合わせ 冷たい足も同じようにして 少し丸まれば暖かく

どこかで見た生き物のような 真似してみれば暖かく 何事もやってみれば

やりもしないで決めてしまう それはもったいないこと 思うよりも良いことが多いもの

少し温まれば動くように あちらこちらと温めていけば 心の中も温かくなるもので



                        あたたかく



なんでもそう。 ('ω')
やってみればいい。
意味のないことなど。
一つもなく。
それがわかれば。
心もあたたかく。

2020年3月8日日曜日

詩 1121

            ~♪
        __        .__
      /__\     ./__\
     ./ .|´・ω・`||ーηと⌒||´・ω・`|. V  ~♪
    と_   ̄ ̄ ̄ ソ   \  ̄ ̄ ̄ _つ
      `V○    ノ     .ゝ   ○ソ´
        `|_/       \_|´




花を抱えて急ぎ足 色取り取りの花を小脇に抱え 浮かれる気持ちを足に移して

花を生ければ変わりゆく 部屋の空気も雰囲気さえも ぱっと咲いた花のように

何か一つのことで変わる 心も空気も工夫一つなもの 何もせぬなら変わらないもの

笑顔一つと花の花瓶 生きる力を分けて貰い 明日はきっといい天気



                      花瓶の花


浮かれれば。 ('ω')
花は笑う。
心も笑えば。
天気は晴れ。
明日はきっと。

2020年3月7日土曜日

詩 1120

   Λ Λ    
.  (  ・ω・) !
  ノ" )  )  
  彡ノ,,,,ノ
―〃-〃――――
  レ,,/





緑の銀杏が落葉しだす 少しずつ黄色に染まり 床を黄金へと変えていく

落ちていく姿はとても儚く 生きた証がはらはらと それは人の勘違いで

ほとんどの事が主観のまま それでは本当のことは いろんな角度から見るのが

手を伸ばして銀杏へと 見かたを変えれば色んな事が 美し姿が見えてくるはず



                           銀杏の落葉




少しずつ。 ('ω')
はらはらと。
色んな事が。
銀杏の葉が。
儚くて。



2020年3月6日金曜日

詩 1119


                    
     (|         。・゚・⌒)
      \...∧,,∧ヾo━ヽニニフ )) ・。
      .O(´・ω・)彡。・゚。・⌒) ニフ ))  
        /"   o━ヽニニフ )) ゚・
      ~((.)  (.) .;'从从从'; 
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



灰の体に茶色いほっぺ 可愛い声でひよひょと鳴く 尾を上げ下げしては行き来して

空いたお腹を満たすためか 遊び足りないのか世話しなく 良き天気を駆け回り

同じように駆け回れたら どこか晴れた気持ちになれるような ただじっと目で追うだけで

一目こちらを見てどこかへ 明日もまた会えるといいなと 遠くから聞こえる声を聴いて




                      鵯



空をかけて。 ('ω')
気持ちよく。 
可愛い姿。
違う場所。
明日もまた。 

2020年3月5日木曜日

詩 1118

   ___   ___
     ̄ ̄ ̄干 ̄ ̄ ̄
       _皿_   (((〇)))
     / ΛΛ \_//
     / ( ´・ω・)  ./
     L_O¶O_ノ】 /
     ~~~~~~~~~~~



翠の苔が生す森 一枚の紅葉がひらりと落ちれば 美し秋の赤が映えて

色の上の色が飛び込んでくる いつまでも心に残るもの 一枚の葉が強烈に

たったそれだけのこと そんなことが記憶に残る 思っているものとそうでないもの

やがて次から次に落ちて 緑の床も赤に染まりゆく 一枚から始まる秋の景色




                      秋景色



ひらひらと ('ω')
落ちてゆけば。
翠の上に赤。
それはそれは。
いつまでも。

2020年3月4日水曜日

詩 1117

   ΛΛ  
  ( ・ω・) 
  ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、
 `~ェ-ェー'


朝焼けに月が浮かぶ 来るものと去りゆくもの 始まりの朝に寂しくもあり

太陽には敵わない 月は一言笑って呟く 朝が来れば去りゆくのみと

人の世界も似たもので 出会いと別れの繰り返し その中に常に生きて

美し世界に輝くもの 自身が輝かずとも光にあれば 何事も一つしかないわけではなく





                          二つあるもの



輝いて。 ('ω')
光の中に。
月は美しく。
陽の光で。
輝いて。

2020年3月3日火曜日

詩 1116

         ○  。
      。  (´・ω・`)  ○ 。
 ∧_∧    。 o ○             
 (*´・ω・)y━o          (´・ω・`)
 ( つ□ノ 
  し' し'



木枯らし吹けばもう冬 気が付けば寒さも一段と 今年もあと少しなのに気が付く

何か出来たのだろうか 生きることだけに必死になって 気が付けばなんていつもの

きっとこれでいいのだと 頭でわかっていても中々 望んでも望まなくとも明日は来るもの

やがて雪がまた目を覚めさせる 今はまだ秋の余韻の中 微睡の中ならそれもいい





                             やがて来る



今はまだ。 ('ω')
気が付いてないふり。
それでもきっと。
必死なのは良いこと。
そう言い聞かせて。
今はまだ。

2020年3月2日月曜日

詩 1115

 ∧_∧  
(´・ω・)
O┬O )    
◎┴し'-◎




後ろへ流れる夕焼け空 雲が輝いて宝石のように 良き一日がそこに映っていて

何があったわけでもない 少し温かな会話が出来ただけ ただそれだけの一日

大きなことは無くてもいい 日々穏やかに過行く それが何よりも幸せなのだと

朱の宝石は沈みゆく 明日はどんな良き日になるのか 他愛のないことが何よりも





                                会話



特別などない。 ('ω')
それが一番。
日々穏やか。
ありがたくも。
幸せの。

2020年3月1日日曜日

詩 1114

         .、'´夢`〉
       ∧_∧-/
   '´\  (・ω・/゙)  
  ( 夢(>と   〈
   ゝ/  (⌒゙ ,,ノ
        `ヽ,_,)



大きな月に言葉を無くす 輝きは美しく空を覆うくらい やがて月の人が来そうな

息を呑んで見つめ続ける 今すぐにでも月へと 旅立てるほどの翼はなく 

今は地にいるから見える 月に行けばこちらが見えて きっと帰りたくなるもので

目に焼き付けておこう 明日は見られるのかわからない 大きな月を心に浮かべ






                        大きな月へ



何かに。 ('ω')
心奪われたく。
考えていても。
わからない。
ならばこそ。
ならばこそ。