2018年5月31日木曜日

詩 470

       ,,,   (ヽ    ,,,
      / \  ヽ\ ノ \
     /    k、ノ 。 \, _ 'i
    / /⌒ヽ   、_ ヽ、ヽl
   j/     `)  (,,・ω・)`'   l
          (   つ つ
          ` 、  ノ
            し´J




儚い春の移ろう日々 花は咲いて散りまた咲いて 追いかける間もなく時は過ぎる

朝日が昇り一日が始まる 気が付けば日は沈み終わりへ やり残すことが沢山あって

同じような日々のつもり それでも全然違う日々 気が付かなければ何も得るものはなく

ほんの少しでもいい違いの差 それに目を向けていこう 意味は毎日違うのだから





                                 違う日々


迷い歩くのは人の常。 ('ω')
何かの一鳴きで気が付く事も。
生きている限りは。
歩き続ける。
それは人の運命。
何かを探して見つける日々なのだから。

2018年5月30日水曜日

詩 469

     ,ノ`ー'ヽノi
    ノ  ノi (,ノ、
    )  (,ノ  .ノi
    ヽ.   ・ (,ノ、
     ヽ  (,,・ω・)' 
     /   つ つ
    ノ      ノ
   ~~'´ ⌒し´J





命芽吹く喜びの季節 丘に座れば風心地よく 地の果てまではっきり見えて

何もかもが優しくある春 目の前の道は少しも見えず 歩いているのかすらわからずに

元々見えないものを見ようとする それがきっと悪いのだろう 今は足元だけを見ればいい

世界に生きるものはみんなそう 明日の事などわかりはしない 今は心地よさに身を委ね

少しでも良くなるようにと 心持だけはしっかり持って きっといつかきっと



                                      春の日




なるようになる。 ('ω')
なるようにしかならない。
それでも不安は付き纏う。
その中でも気持ちだけ。
胸に吸い込むは春の風。
吐き出すのは不安や辛い気持ち。
明日もこんにちはといえるように。

2018年5月29日火曜日

詩 468

     ∧ ∧
    /(*・ω・)
    / :::У~ヽ
   (__ノ、__)






風に乗って過ぎていく 青紅葉が空を覆い 赤く染まる準備をしている

青い紅葉も綺麗な色 雨空よりも晴れ空が似合う それは笑顔にどことなく似て

慌てることもないはず けれども気持ちは急くばかり 来たる時が来ないと変わらないのに

準備だけはしていよう いつでも青から紅へと変われるよう 今がその時じゃないとしても



  
                              青紅葉の傍





移ろいゆき変わっていく。 ('ω')
そんな中に取り残されたような。
進むべき道はどこへと続く。
前が見えなくとも。
今はじっと堪える時。

2018年5月28日月曜日

詩 467

| ̄|  ∧∧
ニニニ(・ω・∩コ
|_|⊂  ノ
   / 0
   し´




いつもぼやけた私の世界 世界も人も良く見えなく そんな世界が過ごしやすく

眼鏡をかければどこまでも 見たくなかったものまで 人の顔や機嫌が見えること

世界の果てまで見えるような はっきりとした美しき世界 自然はいつでも変わらなく

ぼやけた世界でごまかして 知ってしまうのが怖くもあり 見えなければ気が付くこともない

誰も望んでいない世界で 知らない振りしていた私は 目を閉じることをしないのも何故

これからもぼやけた世界 現実と夢の狭間の世界 後ろ指が見えないのが素敵なこと






                                    ぼやけた世界



見えない事が良きことにも。 ('ω')
知らなければ気にすることもなく。
たとえ悲しい事としても。
信じ続け思い続け。
見えても見えないそんな世界。

2018年5月27日日曜日

詩 466

    ∧,,∧  
   ( ´・ω・)
  c(,_U_U        ・・・・○




春山の静かな竹林 足元凝視して山の奥へ 新しい竹の芽は美味なるもの

少しだけ芽を出した そんな新芽が特に狙い目 落ち葉掻き分け探し求め

何かを探し歩くこと 人の一生はいつもそう 見つかってもまた探し続け

何時の日か探し求めたものを 獲られるかは別として 探すことが何より大事

少しだけ頭を出した 掘りて獲ればいい香りが漂う 春の息吹の贈り物





                               竹林の子




人はいつも願い続けて。 ('ω')
探し求めていつまでも。
届かなくてもやめないで。
大なり小なりいつか。
見つかるはずと信じ続けて。


2018年5月26日土曜日

詩 465

  ∧,∧  ∧.∧∧.∧
  (・ω・ ) (・ω・ )( ・ω・) 
   ゚○-J゚ ゚○-J゚ ゚○-J゚





葉が桜を覆い尽くす頃 少しだけ残った桜の花 花冷えの中見事に咲いて

残り物にはなんとやら 誰も居ない花見の場所 一人で陣取り贅沢この上なく

何事も不規則に進む 思いのままになんていくはずもなく 思いがけない事のが多いくらい

冷たい風が頬撫でて 桜が揺れれば花弁舞い 心の中も同じように揺れる




                                       残り桜



過ぎていく中でまだまだ。 ('ω')
心の中のもやもやも。
行き詰まり立ちすくんだとしても。
まだまだ進める、きっとこの先。

2018年5月25日金曜日

詩 464

  
     。・。∧ ∧。・。
    。゚  ( ゚・ω・)  ゚。
      @( U U
       'ー'ー'





桜の木は葉が茂り 一雨降った後花はなく 水溜りには新たな桜が咲く

散りてなお美しく咲き誇れ 花の力で魅了し続け いつまでも心に残るように

一つ終われば次が咲く 終わることなき命の連鎖 切なさ儚さ手に握りしめ

宴が終われば眠りにつく また次逢う時までゆっくりと 今はまだ見上げているけれど






                                     水溜りの桜




過ぎていく時の流れ。
ひと時貯まり続けられれば。
桜がそこに花添えて。
わすれない。
また次咲く時に。 

2018年5月24日木曜日

詩 463

               ΛΛ
              (・ω・)
             ノ(  )ヽ
              ┛┗





見かけと中身が違うこと 食べ物の味にも同じことがある 人の考えも同じもので

甘そうに見える花や実 実は苦く辛いかもしれない 何でも食べてからのお楽しみ

やってみなければわからない 見た目だけではわからない 何にでも言えることで

自分で試してみること それが一番早くわかりやすい 勇気を持てばきっと






                                  外と中




考えるより試してみる。 ('ω')
それが一番難しく。
失敗や苦いものが思い出に。
それでも今一度。
食べて味を知ることを。

2018年5月23日水曜日

詩 462


   ___            ∧∧  
 /\   \ //    ____ (´・ω・`)
 |\/ ̄ ̄|     /\    旦⊂ )
 .\|.  [  |    <\ ※\____\,ノO
_ノ|\__| ヽ\  ヽ \ ※  ※ ※ ヽ
   \|   |      \`─----ー─-ヽ
     ̄ ̄       ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





少し遅い帰り道 月明かりが道を照らして 瞬く星も眩しく空に

少し丸いくらいの月 道の先までどこまでも照らし 迷うこと無きように

たまにある暗き脇道 誘い込もうと手招きする 決して踏み込んではならぬ道

明かりに導かれ帰りゆく 月の輝きに手を引かれ 後ろを振り返ることも忘れて





                             月明かりの帰り道




明るい道を。 ('ω')
暗き夜でも月がある。
踏み外すことの無いように。
明日に行くため帰るため。

2018年5月22日火曜日

詩 461

    ヽ / /⌒\
         /ヽヽ|/⌒\ii|\
       / /ヾゞ///\\|
       |/   |;;;;;;|/ハ \|
             |;;;;/Λ Λ    
             |;/( ・ω・) 
.           |{ ∪ ∪
             ⊂ヾ.,_,ノ⊃
             |;;ミ∪ ∪彡
             |;;;;;|
             |;;;;;|



散りゆく桜の木の下 吹雪く花弁降り注ぐ 頭にも肩にも花積もり

桜餅に花をのせれば 春がそこに集まってゆく 暖か色の優しい形

ゆっくりと過ぎていく 待ち焦がれたはずの春 心にはまだ来なくとも

春に凍えてしまわぬよう 木漏れ日の中に少しでも 花の餅をいただいて




                              花桜の餅



暖か春にぽかぽかと。 ('ω')
望むものはまだ遠く。
それでも季節は巡りゆく。
その中で少しでも。
桜を見上げて呟いて。

2018年5月21日月曜日

詩 460

     ♪    /.i   /.i.  /.i
   ♪    ∠__ノ ∠__ノ ∠__ノ  
        〈(・ω・*)ノ(・ω・*)ノ(・ω・*)ノ    
          └i===|┘i===|┘.i===|┘      ♪
           〈__〈 〈__〈 〈__〈 )))




赤に白に桃の桜 三色並んで仲も良く ずっと昔からそこに咲いて

いつも同じ時を生き いつも同じ厳しさに耐え いつも同じ日に咲き始める

人には見えぬ切れぬ絆 きっと枯れる日も同じ日 それは悲しい事ではなく

ずっとこれからもここに 誰一本欠けることなく咲く いつまでもいつまでも





                           三色の桜




見えない絆のような。 ('ω')
きっとあると思います。
いつまでもとこれからも。
美し三本の桜。
巡り続けても。

2018年5月20日日曜日

詩 459

     + /|     + /|       + /|
    | | ∧,,∧ | | ∧,,∧  | | ∧,,∧
    Tl`・ω・´) . Tl`・ω・´)  . Tl`・ω・´)
    ⊂  )  ⊂    )  ⊂  )
     `u-u'     `u-u'    `u-u'




桜が舞い吹雪の海 鴇色の花弁が道を覆い 春の一幕が終わりを告げて

旋風がくるりと舞えば 小鬼が中で踊り舞う 花弁が空に舞い楽しそうに

悲しむ事は無いと 一巡りすればまた来たる そのことを努々忘れるなと

一片一枚降り落ちて 花の水が波のように 風に乗ればどこまでも高く

またここへと足を運ぶ そんな思いを海に流し 美し桜海に感謝して




                            桜の海



美し桜にまた会うため。 ('ω')
今日からまた来年へ。
不安も混じって。
きっとまたここへ。
歩き始める一歩の日。


2018年5月19日土曜日

詩 458

       _ノヽ +    _ノヽ +   _ノヽ +
      [    |    [    |   [    |
      ∧,,∧ ||ヽノ ∧,,∧ ||ヽノ ∧,,∧ ||ヽノ
    (`・ω・´|| .   (`・ω・´|| .  (`・ω・´||
    (   つ  (   つ  (  つ
     `u-u'     `u-u'     `u-u'
 




霞がかかる空の日 流れる風は肌寒く 音無き夜月浮かぶ

有難かったりすること 心に届いているだろうか 霞に包まれて見えなくも

真心込めて精一杯 ただそれだけでいいはず 形の無い心を伝えるのだから

迷わずあの月へ 霞を抜けても雲がある それでも後ろを振り返らずに

夜鳥の声にはっとする 月はまだ霞の向こう それでも月は美しく




                                       霞の向こうの月





見えていても届かない。 ('ω')
形のないものの、形を届ける。
下がる場所もなく。
ただ前へと。
心は置いていかないように。



 


2018年5月18日金曜日

詩 457

   彡 
 彡   彡 彡
  へヘハ、 彡  彡
"ノ\ | /   彡
ソ  \|/  ∧_∧  彡
 ̄ ̄ ̄\(・ω・`)
彡    0⊂丶o 彡
  彡   UUゝ




今夜は大きな満月の夜 青く輝き世界を幻想へ 水面の桜は青く輝き

ここではないどこかへ 吸い込まれそうな青光 ふらふらと水面に落ちそうに 

闇の中の青く光る月 今宵だけの春夜桜 あちらへ行ってもきっと同じこと

月より一滴落ちてくる 水面に波紋が広がり続け 幻景色と教えてくれて

いつかまた思い出すように 今から向かう遠い未来 何時の日にかもう一度





                              月青い夜桜




いつかまたきっと。 ('ω')
歩ける道はこちら側。
あちらの道はあるけどもなく。
あちらを見てこちらを歩く。
いつかまたきっと。

2018年5月17日木曜日

詩 456

       ピィーッ 
  ∧,,∧ o ~~~ 
 (`・ω・)/__//
 / o[サランラップ]
 しー-J ̄





歩き上ったと思っていた 足元見ればもう坂道 中々うまくいくものでもなく

表向きは花の咲く道 中を歩いていれば茨の中 棘も全て内側に向き

それでも道は一つしかなく 向きが変われども同じこと それも自分で決めた道

後悔よりも胸を張ろう 間違いも正解もないのだから 振り返っても戻れないのだから

歩き続ければまたきっと 三歩歩いて二歩下がり もう一歩下がっても前へ前へ





                               歩く道



人からはわからないこと。 ('ω')
誰にでも沢山ある。 
それでも。
心辛くとも笑顔は忘れないように。

2018年5月16日水曜日

詩 455

       ∠⌒ヽ
     ∧_∧ ヽ()()
    (´・ω・)ノ /
   ⊆( っヘ∠★/
 ξ= (@))J┴(@))




春の陽射しが柔らかく 白い大輪の花そこへと ふわり舞い降りる白い蝶

天使が降りてきたかのよう 一歩を踏み出すその時 どこかで見ていてくれたのか

小さな良きことを積み重ねる それはいつか必ず返ってくる 心に過ったのはそのこと

白い蝶はこちらに微笑む 生きることが大事なんだと まだ自分の足で歩けるだろうと

これから沢山の困難が待つ それと同じに良きことも待つ 見つけて探して蝶に導かれて





                             白い蝶が降りる時





思いがけないことはあるもので。 ('ω')
捨てる神あれば拾う神も。
それを忘れないで。
いつかきっと。
今はこつこつ積み重ねて。

2018年5月15日火曜日

詩 454

      ∧_∧
     (・ω・ *)   
     _( ⊂ i
.    └ ー-J




桜並木に月が昇り 夜空からの光で花が透けて 空に浮かぶ星のように

心が見惚れる景色 安堵の吐息が自然と 人は美しいものの前では無力になり

何かを美しいと思うこと 恥ずかしいようでも必要で 心の栄養で必要なもの

風見鶏もお休みの夜 疲れた心を癒して 桜と月が微笑んでくれるはず




                               桜と月



美しいもの二つ。 ('ω')
いつもお疲れ様。
せめて心安らぐ時を。
心の中に沢山詰め込んで。
生きてきたことに感謝をと手。

2018年5月14日月曜日

詩 453

          /i      iヽ  ))
        ((/l ̄l\))
  ∧,,∧n   ソ_∠ニ二ス     ∧,,∧  っ
  (  ;´・)n  ∠シ´・ω・))ゝ    r(`   )   っ
   ヽ   ノ    ヽ っっ、_     >`  ソ
    (_,-ヽ_)      (_, -─┘   (_,ー、っ





昔の思い出に誘われて 山の上にある桜寺院 海を見渡し思い返す

沢山の願い事をした どうか平穏でありますように 今も叶わず同じ願いを

ずっと叶わないのかも それでも目指し叶えたく 過ぎた時間も無駄ではない

あの時と同じ香りが漂う 好きな花と好きな季節 嫌いなのは自分の事か

心の中に同じ景色を 非力なのは今も同じ これから変われるようにと





                                    変わらない桜寺院




あの日あの時。 ('ω')
ふらっと思いだしそこへと。
時が経っても変わらないものもある。
変わって無いようで変わった自分。
これから良い方へ。
あの時と同じ願いを。

2018年5月13日日曜日

詩 452


        ∧,,∧   ∧∧
        (・ω・`)  (/´・ω)  ∧,,∧ 
        (つと )  00 /   (´・ω・)
        `u-u'__/__)__∪∪__)
  ~~~~(@)@)@)/三三三三三三三三)~~~~~~~~~~~∧ ∧~~
    ~  ~ ~  ~~ ~~  ~~ ~~ ~~  ~~ ~ ~  ~ ~~





枯れ去った桔梗が芽を出す 今はまだ少し寝惚け気味 久しぶりの空を見上げながら

冬の間は眠り夢を見る 沢山の夢はどんな夢なのか 春の景色か早起きして冬か 

夢を沢山蓄えて育つ 花咲く時にそれは大きく膨らみ 弾け咲けばなにより奥ゆかしく

眠りの中で夢を見よう 色んな夢を駆け巡り走り回り いつでも花と咲けるように





                                          桔梗の芽




あれもこれも欲張りに。 ('ω')
夢の中ではそれは叶います。
それを心の中に沢山ためて。
いつか咲くことを。
花として美しくあることを。


2018年5月12日土曜日

詩 451

       ζζζ
`∧,,∧   ___
( ´・ω・)つ \ ≠/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└┘ ̄





うたた寝の縁側に猫様 ふかふか座布団独り占め 日に干された特上もの

そっと傍で寝てみる 暖かな昼間はとても穏やか 心の中までぽかぽかに

傍にある大きな癒し 人は寂しがる生き物 それをわかってか察してか

気が付けば日も斜め お腹の上には猫様が そっと撫でれば安心が零れ

いつまでもは無い素敵な時 忘れずに大事にして 願いはいつまでも続けと




                                    うたた寝の縁側





いつまでもはないもの。 ('ω')
大事に少しずつと。
傍にいるだけで。
それはとても大きな力。
感謝と共に記憶に刻んで。

2018年5月11日金曜日

詩 450

        (⌒─⌒)         ∧_∧         ヘ⌒ヽフ
        ((*´・ω・))        (・ω・`*)      (* ・ω・)
     {{8-「 ̄ ̄)      {{8-「 ̄ ̄)      {{8-「 ̄ ̄)
   (((__ ⌒)     (((__ ⌒)     (((__ ⌒)
ヽ〃⌒ヽ〃  ̄   ⌒ヽ〃⌒ヽ〃 ̄  ⌒ヽ〃⌒ヽ〃  ̄





川沿いの桜並木 土手には菜の花と蒲公英 桜が咲けば花世界

花に囲まれ天国のような 蝶は舞い華を添えて 辛い事もどこか遠くへ

言葉はいらない自然の美 ただそこにあるだけで 悲しき日々もどこか遠くへ

今も心のどこかにある 蕾のままの小さな心 少しずつでも花となるように





                                   川辺の花世界




花咲く美し世界。 ('ω')
届かぬ思いも今は。
いつまでも大切な。
その思い消え去らぬように。

2018年5月10日木曜日

詩 449

      ハ_ハ          ハ_ハ
    ('(゚ω゚∩∧,,∧ .∧..∧ ∧..∧ ∩゚ω゚)')
    O,_  〈( ゚ω゚ )( ゚ω゚ )( ゚ω゚ ) 〉 ,_O
      `ヽ_)゚○-J゚ ゚○-J゚ ゚○-J゚ (_/






肌寒い朝に目が覚める 空が白んで今日は晴れ 早起きの得を何に使おうか

気の向くまま散歩へと 朝霜が朝露へ変わりきらきら光る 心の中もいい天気

何かに呼ばれるように 外の世界は家より暖かく そんなこともある不思議

椿の花がそっと落ち 輝く中に花を添えて 自然の作る見目麗しい花世界






                                 早起きの朝に




浮かれることもたまには。 ('ω')
うまくいかない事がほとんど。
それでもそれでも。
何か掴む時まで。
美しものに心委ねて。


2018年5月9日水曜日

詩 448

    ∧,,∧                     (;;゚;;)
    ( `・ω・/ヽ                 ヘ⌒ヽフ⌒γ
    / っ<━-)→              (・ω・ )  )
    しー-J\ノ                 しー し─J





小高い丘に一本の木 大きな花を沢山持って 曇りない空に純白の花

お日様に向かって咲き 伸ばした枝はとても長く 空に届きそうなくらい背が高い

冬と春の間に咲く 寒さも温かさも知っている花 それでも何も変わる事は無く

変わらぬ一つの美しさ それはきっと背景は関係なく 影響されない強さを持った花





                                     白木蓮の花




変わらぬ美しさ。 ('ω')
沢山の事を乗り越えるからなのでしょう。
雪も嵐も春風も。
姿は大きくとも花は繊細に。
白の花に何かを習って。

2018年5月8日火曜日

詩 447

                 ノ⌒ヽ         
             (( (  ○ ), ))      
      (⌒⌒)        ヽ__メ´          
       |__|   _____ 彡"        
       (・ω・)ノ━ヽ___ノ'''゙     
        ノ/ :/                    
        ノ ̄ゝ                   






東の空に朝日が昇れば 桜が目覚めて花開く 冷たい雨のその後に

西の空に夕日が沈む 梅が花散らし実をつける 巡る季節をその身で表し

何かが咲けば何かが散る 同じようでも変わりゆく 人も花も世界までも

悩み苦しみ歩いていく 辛さが散れば喜び咲く 明日の種を育てている




                                     巡る春




どんどん過ぎていく日々。 ('ω')
辛さと喜び、明日の種は何色か。
すこしでも大事に。
悩んだことも喜んだことも。
どちらも大事な種になるのだから。 

2018年5月7日月曜日

詩 446

    ΛΛ
  ( ・ω・)
__(_ φ⊂)
\  \三\ ̄\
 ||\   ̄ ̄    \
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||





春の訪れを歌う百千鳥 野に山に沢山の歌 澄み渡る空に響き遠くへと

木の梢が歌舞台 美し声を春の歌にして 色鮮やかな羽は陽射しに輝き

聞けば誰もが嬉しくなる 忘れていた歌を口遊み 懐かしい思いを今一度

歌が心を元気づける 春でも辛い時はあるもの そんな気持ちを掻き消し

春の季節に聞こえる歌 花の季節によく似合い 花と共に人を勇気づけて




                                 百千鳥の歌




春の歌はどこまでも。 ('ω')
聞こえる歌は、どれも嬉しそうに。
悲しき思いを吹き飛ばし。
共に歌えば空の果てまで。
そんな春がくれる鳥の歌。






2018年5月6日日曜日

詩 445

  /l/\
 ト'   V!
 |.f⌒Y⌒!|
 {(´・ω・`) 
  [∞ ノ
   v v




寒の戻りに霜が降りる 犬も猫も毛布の中 人も一緒に丸まって

桜の蕾も思いとどまり もう少しで咲くところ 春にある悪戯な天気

忘れたころにやってくる 油断をすると忘れてしまう 苦く寒いあの日の事

日差しが霜溶かすよう ゆっくりと癒してきた心 思い出すのは大事なこと

変わりゆく季節に癒されても 引き締めて背筋伸ばし 大切なものを無くさないように





                             寒の戻り霜




今一度思い出す。 ('ω')
忘れてはならないこと。
春の陽気の中ではいつのまにか。
季節が巡る意味。
心をぎゅっと引き締めて。

2018年5月5日土曜日

詩 444

       +   + 
    +
       ∧_∧ ( ⌒⌒_
      ( ´ω`) 、、(⌒ \丶
      ( つ△O  ___\!
      ̄((△△ ))|+++++|
           `―――'




お庭に咲いた小さな花達 可憐な沢山の色を集め 寄せて植えれば春の鉢

小さな花にも良さがある 釘付けになるほど可愛らしく それが集まればなによりも

持ち味が良さを出す 同じではない花で形も色も違う 集まれば何倍にも美しく

良き香りがしているのか 蜜蜂がさっそく蜜集め 気にいって貰えたのなら何よりで




                                     小さな寄せ植え




集まれば何倍にも。 ('ω')
一人で何事もしようとせずに。
たまには力借りてもいい。
うまくそれが噛み合えば。
問題などすぐにどこかへと。


2018年5月4日金曜日

詩 443

     ΛΛ
   (・ω・)
   ( O┬O
 ≡◎-ヽJ ┴◎





まだ寒い朝にお皿を洗う 出窓の向こうには杏の木 目白が忙しく蜜の食事

窓一枚のあちらとこちら 出来れば窓の向こうへと 人は立ち入れない景色へと

そんな私が出来る事 杏を枯らさず咲かせ続ける 毎年この景色を見ること

隔てられた世界でも 心持で一つになる事も出来る 何でも物は考えよう

お皿を洗ったら水を撒こう 何かをして景色の中に 笑顔になれる時はその時に



   
                                      景色の中へ




どんな形でも。 ('ω')
関わり方は一つじゃなく。
陰ながら維持をする。
それは素晴らしいこと。
たまには自分でしてみよう。
笑顔の種になる大事なこと。

2018年5月3日木曜日

詩 442

   ∧ ∧
   (,,・ω・)
  /  |
 ~OUUつ




雨が上がれば晴れ間が覗く 人も動物も家から外へ 春の陽気が恋しく

ふわりふわりと蝶も飛ぶ 花から花へと楽しそうに 穏やかな晴れ間に心浮かれ

上も下もない世界 嬉し楽しいことは皆同じ 喜ぶことは誰でも同じように

心が曇れば晴れ間にしよう 暗い雲はどこかへ飛ばし 春の力を少しだけ借りて




                                春の晴れ間




雨の後は晴れる。 ('ω')
いつでも誰でも。
春の陽気の不思議な力。
今はそれを少しだけ。
嬉し浮かれれば笑顔にもなり。


2018年5月2日水曜日

詩 441

        ♪        〃"´´"':、   ♪
♪            〃"´´"':、:::゚ω゚;;
          〃"´´"':、:::゚ω゚;;   ::;;っ
    ♪ 〃"´´"':、  :::゚ω゚;; ::;;っ__フ   ♪    mmmm、
  〃"´´"': :::゚ω゚;;   ::;;っ__フ(_/ 彡    〃"´´"':、   ;; )
 ;;゙ :::゚ω゚;;   ::;;っ__フ(_/彡    〃"´´"':、    :;;    つ
. .;;:っ  ::;;っ__フ(_/彡   〃"´´"':、      :;;    ,,;; Οノ
 .;;: __フ(_/彡   〃"´´"':、    :;;     ,,;;) Οノ   ヽ_)
   (_/彡      ;;'     :;;    ,,;;  Οノ '   ヽ_)
            ':;,      ,,;;  Οノ '   ヽ_)
           とゝ.  Οノ '   ヽ_)      ♪
     ♪    ミ    ヽ_)





急ぎ歩く人々の中 今は焦らずゆっくり歩く 雨の後の晴れた日に

水溜りには空が映り 鳥が木々から嬉しく鳴き 花が次々と咲く日に

自分の道は前にしかない 周りの景色も自分だけのもの 見渡す限りが全て

大事なものが通り過ぎる 見逃さないようのんびり 心が踊るそんな日に





                               雨の後の日



一人一人違う景色。 ('ω')
今何が見えていますか。
それは、あなただけの世界。
大事に描いて。
どんな色を使うのか、あなただけが決めること。


2018年5月1日火曜日

詩 440

           _,,,
         _/::o・ァ
        ∈ミ;;;ノ,ノ
       (⌒─⌒) 
       ((*・ω・)) 
       (つ と )
        し─J






暗い朝に嵐が吹き荒れて 春の花が風に散り 穏やかな日々に突然

冬が旅立った合図 春が始まるのはここから 嬉しくも散る花が悲しく

咲くのも散るのも美しく どちらも違う良さがあり どちらも花の良き一面

花の儚さを感じられる 人の一生も同じような いまからでも咲くことは出来て

嵐が通り過ぎればまた咲く 春は短くも長くもあり 哀しみ終われば喜び咲く





                             春の嵐



悲しい事があったとしても。 ('ω')
散ればまた咲く。
花のように何度でも。
蕾のままでいないように。
陽を浴びて空を見上げて。