2019年9月30日月曜日

詩 958

.                  (⌒)
               lヽ,,lヽ( )
.              (ω・ * ()
              { ̄ ̄ ̄}
              { ̄茶゙__.}
              {___} 
               ┗━┛


梅雨空が遠くの果て 雨も降らずに晴れの日々 大地は乾きひび割れて

どちらかに傾くとよくない どっちもないとうまくいかない 簡単なようで難しい世界

人の心も同じように あれもこれもと必要なもの 辛い思い出さえもそうであるように

雨蛙が空を見上げて 一緒に見上げればそのうち 大きな雫が心の中にも




                         渇きと潤い



うまくいくには。 ('ω')
星は回る。
晴れと雨も。
蛙と共に。
思い出もと。
いつかまた。

2019年9月29日日曜日

詩 957

       _
      /;;;人    
.    /;;/ハヽヽ 
 ./|\/;;ノ・ω・)ゞ ψ 
  ⌒⌒/////yミっ/ 
   ∋~'u--J /




思い出したように見上げれば 白く大きな雲が浮かび 青く綺麗な空は素敵で

見上げる事を忘れていて ぼんやりして思い馳せる いつから忘れていたのか

いつも空を見ていた 何かあればと何もなくとも それだけで心がのんびりできて

何もないからいいのだと 掴めぬ空は未来と同じ ぼんやり眺めるだけで良いもの

またいつか見上げれば そこには青い空がきっと 心が求めればきっと




                         見上げた空


いつからか。 ('ω')
忘れていた。
ふと見上げて。
またいつかも。
そこには空があって。

2019年9月28日土曜日

詩 956

    ∧∧∩ 
   __(´・ω・)ノ 
  ||\∪ ̄ ̄\
  ||\|| ̄ ̄ ̄||
     .|| ̄ ̄ ̄||



植木鉢の傍に住み着く 朝になればひょっこりと 覗かせた顔はいつものように

水をかけても意にも介せず 小さな住人は可愛らしげ お気に入りの家になったのか

何かが居つくことがある それはきっと何かの報せ 幸せであることが多いもの

朝が楽しみになっていく 小さな住人が小さな幸せを それは素敵なものであり




                        小さな住人



ひょっこりと。 ('ω')
植木鉢の長屋に。
とかげの彼は。
毎朝出会う。
そんな幸せ。
小さくとも。
何よりで。

2019年9月27日金曜日

詩 955

            .∧∧∧,,∧,,∧∧,,∧
           ≡(`(`・(`・(`・ω( `・ω)  ・゚・。・・゚・
          =≡|o o o o/   二o━ヽニニフ))
        -=≡しし-しー (/ーJ

     ・゚・。・・゚・               ∧
     ニニフ━⊂ヽ  ∧,,∧∧,,∧ .`・ω)   ・゚・。・・゚・
      ヽニニフ━⊂(`・ω・´)・ω)ω) ) o━ヽニニフ
           ヽニニフ━o o o━ヽニニフ   ノノ
               ししーJ \)


       ・゚・。・・゚・     ∧,,∧
         ヽニニフ━⊂(`・ω・´)
              ヽ ⊂ )
               しーJ

               ・゚・・゚・。・  シャキーン
            o━ヽニニフ
             ヽ ( `・ω・)
              ヽ  ⊂ )
               しーヽ)∑



物置の中に眠っている 夏の風を心地よくしてくれる 鉄の風鈴を探し求め

思い出の中に響き渡る 西瓜と共に縁側で 見上げた空には白い雲

季節にあるといいもの 辛い時をも忘れさせて 良き思い出に変えてくれる

りーんと高く響く音 さっそく吊るしてみれば 思い出の音も共に



                     鉄の風鈴


それは。 ('ω')
音と共に。
心を支え。
思い出と。
辛いことは。
もう忘れて。

2019年9月26日木曜日

詩 954

♪ ∧_∧   ∧_∧
⊂(´・ω・`)  ⊂(´・ω・`)
 /   ノ⊃ /   ノ⊃♪
 し―-J   し―-J




菖蒲の花が雨に濡れて 池の真ん中に飛び込むもの 大きな鴨が水飛沫と共に

楽しそうに羽を広げて 何かを鳴いて嬉しそうに 良き香りがお気に入りなのか

梅雨の前に一場面 鴨の姿は見習うべきで くよくよ悩むのは必要ないこと

人も鴨も香りの中 嬉しき楽しき雨の時間 笑み零れればやがて晴れ間も




                        池の鴨



とぼーんと。 ('ω')
飛び込めば。
飛沫が空へ。
鴨の楽しそうな姿。
それはとても良き光景。
思わず零れて。

2019年9月25日水曜日

詩 953

 ∧,,∧
(=・ω・) 
(,, uuノ


夏の花を咲かせたく 毎日水をあげては楽しみに 大きくなれば大きな花が

どんな花が咲くのか どんな思いになれるのか 晴れた空に欠かさず水を

誰にもわからないこと 自分の為ではない花 伝えることも伝わることもなく

蕾の中には見えない気持ち 咲く花は小さくともきっと 成せたことがきっと




                   咲かせる花



きっと。 ('ω')
夏に咲け。
思いのままに。
小さな花を。
じっと眺めて。

2019年9月24日火曜日

詩 952

   ___             ∧∧
 /\   \ //    _    _(・ω・ )
 |\/ ̄ ̄|     /\    旦⊂  )
 .\|.   [  |    <\ ※\____\,ノO
_ノ|\__|ヽ\   ヽ \ ※  ※ ※ ヽ
   \|   |       \`─----ー─-ヽ



滴れば響き渡る 一つ一つが次から次へと 思い出を呼ぶ雫が涙と共に

落ちてしまえばわからなく 混じり合えば同じ水 映す思い出も混じり合って

やがて晴れれば消えてゆく 悩みも苦しみも一滴の事 映したものも忘れゆく

一つ投げれば波紋が消す 晴れるのを待つまでもなく 思い出よりも今の事



                        滴れば消えゆく




ひと時の。 ('ω')
悩みは。
苦しくても。
消えていくもの。
過去よりも。
今がきっと。

2019年9月23日月曜日

詩 951

          ゚・ *:  : *・
      *・ ゜゚・ * :  .。. .。.:  *゜
   * ・゜ ゚・ *: . .。.: *・ ゜゚  ・ *  :..
 。. ・ ・*:.。 ∧,,∧  .∧,,∧   .:* ・゜
    ∧∧(´・ω・`)(´・ω・`)∧∧
   (´・ω・`).∧∧) (∧∧(´・ω・`)
   | U (´・ω・`)(´・ω・`) と ノ
    u-u (l    ) (    ノ u-u
         `u-u' `u-u'



初夏のような日差しの中 春を忘れられないものがいる 猫様は柔らかな日差しを求めて

木陰を見上げて首を振る 焼けた地面は夏そのもの 穏やかな睡眠にはほど遠く

眺め追いかけほくそ笑む 悪い趣味と自負しているものの 猫様可愛さに負けてしまい

落ち着いたのは家の玄関 なんだかんだで帰るもの 誰もが自然とそうあるもの





                           猫様の初夏


誰もが。 ('ω')
眠気と共に。
旅立っては。 
帰ってくる。
愛しさに。
感謝して。

2019年9月22日日曜日

詩 950

 . . . .   。 .  . 。   . .   .
 .☆ .   . .   .  .    ..
。      lヨ    (~) 。  .  .   . .
   .   | |  γ´⌒`ヽ  .    ..  .  
.    . /__ヽ {i:i:i:i:i:i:i:i:}  .. 。 .┌─ 、   
      |ヲ|;;| ( ´・ω・) . . .  |__#'|⊃ .  .
      | ッ|;;|  (::::っ旦o   。 .  (・_・*)Ψ  ..
      |カ|;;|.  と_)_)    旦 (   )’



浮いては沈むのを繰り返す 波間の板切れのような 誰も彼もそんな毎日

流れに乗れば遠くへと 緩やかな水溜りならそこに留まる 波は常に消えることはなく

底にいれば沈むことはなく 浮いていれば浮くことはない どちらもあるからこその

一つ言えることは波は消えない 浮かび沈み繰り返す どちらかだけはありえなく




                              波間の


浮いて。 ('ω')
沈んで。
繰り返して。
いつの間にか。
それが日々の事。

2019年9月21日土曜日

詩 949

              (´・ω・)            
           ./ c(,_uuノ  /|    
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |          




何事も前向きに前向きに 最初から必要とされてはない 誰でもそんなもので

何も持っていないはず 何も無くさないできたでしょう 無くすものなどないのだから

体一つでさえ借りのもの あるのは心位のものでしょう 恐れるものなど何もなく

願い祈るは求める心 希望と欲とは少し違う心 卑しくも疚しくもない心

何をも得なくとも生きて 何も残さなくとも空を見て 心さえも星の彼方へと




                            無くすものなど


どこにもなく。 ('ω')
最初から。
望まれてもなく。
生きてこれた。
感謝の先に。
せめて星の彼方へと。

2019年9月20日金曜日

詩 948

       ∧_∧
  ♪     ∩´・ω・) 
       l'   )
       ゝ  y' ♪
 ( ((  (_ゝ__)
            ∧_∧   ♪
           (・ω・`∩  
            (   ノ   
       ♪     'y  ノ  
             (__ノ_)  )) )




紫陽花の道を歩く まだ咲き初めの淡い色 心を和ますには十分で

雨が似合う花は珍しい 晴れよりも涙を好む 人を慰めてくれる花

悩み事も辛いことも全部 雨に流してしまえばいい 紫陽花が全て花に変えて

沢山の色に変わるのは 涙の色が沢山あるから 花と咲けば美しく変わる



                        紫陽花の道



涙は変わる。 ('ω')
色は何色も。
雨と共に。
花と咲け。
明日には。
また美しく。 

2019年9月19日木曜日

詩 947

            \ /
         (_O|・|O)
         ( ´・ω・)   
          ~~(=O┬O
         ◎-ヽJ┴◎ 



迷い行き詰った時に必ず 人の少ない花園へと 苦しい時こそ落ち着いて

いつ何時でも花が咲く 季節は関係なく人の力 優しさを取り戻す大事な場所

心が軋む日々の中でも そこにいてそこを見渡せば 辛い心にも花がきっと咲く

投げ出すのはまだ早い 悲しみはそこへ置いて帰る 花の一部にして咲かせよう



                         花園へと



誰にでもある。 ('ω')
逃げ場所にも似た。
花は咲く。
人の努力で。
人の心癒すため。
ありがたく足を運んで。


2019年9月18日水曜日

詩 946

  ヘ⌒ヽフ
 (  ・ω・)
 ( ∪ ∪
 と__)__)




季節の変わり目は不安定 晴れたり雨になったりして 心の中もそうなりがちで

ちょっとしたことが気になる 何でもないようなこと 猫が喧嘩をしているだけで

見上げた先にはきらり星 輝きはいつでも変わらなく 小さな悩みも吹き飛ばし

今は耐える時なんて みんないつでも耐えている それで当たり前なのだと




                            季節は不安定



誰もが。 ('ω')
同じように。
耐えて生きる。
それでいいだと。
輝く星に。

2019年9月17日火曜日

詩 945

    (´・ω・`)
     ( O┳O) ピョン
     し-||-J ピョン
     ⊂§⊃ 
      §  
⌒ヽ〃⌒ヽ〃



きっとそれは誰も望んでいない 延々と続く竹林のように 静かなだけで気にも留めなく

善行などとは程遠い そもそもが誰も知ろうとしなく 目の前にあっても見えてなく

好きも嫌いも人の主観 どこから見てもどっちから見ても 結局は何も変わらない

いつかきっとなんて いつまでもきっとの違いで 望んでいるのは自分自身のはず

気にしなくなれば見えてくる 何も終わらないことの意味 静かなだけで誰も気づかなく




                            何かの意味



考えても。 ('ω')
答えはない。
いつまでも。
変わらない。
それでいい。

2019年9月16日月曜日

詩 944

 
  ∧,,∧ 
 (´・ω・)   ,∧_∧
 ⊂( ⊆ ̄つ☆))Д`)
   \ /⊂ ⊂~ノ
   と丿⊂ と_ノ



晴れが続けば疎まれる 窓際にはてるてる坊主の列 どちらに傾いてもだめなわけで

生きていくにはどちらもと 何が必要で要らないのか どれも必要で何も要らなくはなく

晴れを呼んで雨を呼ぶ 何も捨てずに何も取らず きっとそれがうまくいく方法

雨が続けば疎まれる 窓際の坊主は難しい顔をして 雨でも晴れでもだめなわけで



                             てるてる坊主



どちらでも ('ω')
結局は。
どちらでもいいのに。
そんな余裕があれば。
きっとなにもかも。

2019年9月15日日曜日

詩 943

              .『 ̄|
              八 |
        _ ∧(_)⊥__
        / (-ω-` )7 /
      / ̄⌒⌒⌒⌒⌒ ̄,)
    / ※※※※※ /
    (_______ノ




雨上がりに楽しみがある 欝な気分の先にあるもの 雨が上がればきっと

小さな草木に玉が乗る 晴れ渡れば光輝き綺麗な 今はまだ玉を作る最中で

そのままでもいいはず その先がなくとも今で良い それでも望むのは欲ゆえか

雨よりも晴れなんて 雨が続くのもまた一つの良さ 嬉し雨の日々と付き合う

水玉が沢山浮かぶ 今はそれでいいのだと 雨が好きになれるようにと




                         雨の玉



願えばきりなく。 ('ω')
果て無くどこまでも。
雨の日には。
雨が続く日には。
晴れよりも雨。
そんな心になれるようにと。



2019年9月14日土曜日

詩 942

   ヘ⌒ヽフ
  (  ・ω・)  !
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



窓から向こうを見れば 手元に可愛い来訪者 せっせと仕事中の小さな蜂

花と花を飛び回り なんの為かもわからずに 一心不乱に蜜を集めて

理由など考えても仕方なく 生きるためと一言で 気が付けば明日がそこに

いつかきっとわかる日も 蜜蜂も背を向け飛び去って 甘い香りがしている気がした




                     蜜蜂の香り



ふっと。 ('ω')
何も知らずにいい。
何もわからずにいい。
小さな体に。
力強い姿。
残り香に。
そっと。

2019年9月13日金曜日

詩 941

          ,ィ   ・   。      *
  ☆ ゚    /´i
         i゙ ゚ゝ(´・ω・`)
         !  ー、ノ  っ日o  ・  。  ゜
 ゚  ゚ .    ヽ,,  ` ー(^)-ァ^)
           `''--―'´
       ゚         ・。
          ☆         ゚   ☆彡 。



好みの涼菓子を心に描く 歩き通う道の間に悶々と 辿り着いたお店に果たしてあるのか

夏色と春色の混ざった季節 透き通る菓子は目を捕らえ あれもこれもと心揺り動かして

想像と違う現実なんて 良くありすぎて当たり前に近く その時に気に入れば良いだけのことで

二つ三つと買い込み帰路へ 家に着くまでも楽しい道のり その間も想像は止まらなくて




                      涼菓子


涼し気に。 ('ω')
あれこれ思い浮かべ。
お気に入りはなくとも。
心躍り。
嬉しくあり。
甘味の素晴らしい所。

2019年9月12日木曜日

詩 940

               
               ∧_∧
              ( ´・ω・)
           ε (::::っヘ⌒ヽフ
            ( し'( ・ω・)
             しー‐し─J


晴れた日に行先決まらず 炊事洗濯終われどもまだまだ いつになればと気をもんで

家にいるのもいいのかも そんなことがふと過り どうしたものかと溜息ついて

何か意味のある時間 何もしていなくとも意味はある そう思えば少しは落ち着き

気が付けば明日になる そんな毎日の中の一日 過ぎていけば何事もなく




                        過ぎていく日々



迷うべきは。 ('ω')
なんなのかを。
気が付けば。
そんな日々。
今はまだ。
溜息の中で。

2019年9月11日水曜日

詩 939

∧_∧
( ´・ω・)  
( つ(;;゚;;)O
と_)_) 旦




田んぼの中をすぃーと 泳ぎ回ってはけたたましく 羽を広げてはまた閉じて

嬉しそうなその姿に見とれ こちらを見ては知らんふり 気品を失いたくはないのか

共に泳げたらなんて思う 無理なことほど考えると楽しい 細やかなれども嬉しいこと

一羽が二羽になれば 騒がしさも気品も溢れるように 水鳥の午後は優雅に田の中に




                            田の中に


すぃーと。 ('ω')
わっわっとなけば。
見ているものも。
心穏やかに。
それが何よりの。

2019年9月10日火曜日

詩 938

    _
    /;;;人
 .  //ヘ⌒ヽフ
  /;;ノ´・ω・)ゞ
  /////yミミ
    し─J


屋根に上って見渡せば 青い空と海の向こう どこまでも広がり果てし無く

手を振って風を催促する 穏やかに横から吹き抜け 一人だけの贅沢世界

明日は見えないけれど 今ある心が見えてくる きっと笑っている自分が見える

向こうへ行けばなんて 屋根には限りがある だからこその高い所である

今笑えることが大事 明日は泣いていようとも この気持ちを忘れないように





                             屋根の上



どこまでも。 ('ω')
果て無くとも。
笑顔になれば。
素敵な時間。
きっときっと。

2019年9月9日月曜日

詩 937

 (´・ω・`)
 と   つ
  O  ノ
   (ノ


どこかの鐘が鳴る 遠い国か近くの家なのか 心を突き抜ける鐘の音

どこからなのかわからない 探してみても見つからず 音の形はどんなものか

見つからないから良い 探すことはいつでも大事 見つかることは重要ではなく

明日も聞けるのかと 気になるのも明日へと 探し物はいつでも傍に




                   探し物


どこかに。 ('ω')
鐘が鳴れば。
明日へと。
探し求めて。
明日へと。


2019年9月8日日曜日

詩 936


   ( ・ω・ )  
  、_ノっ,w、
三 ( し'= ・`e
   ゙vv-vv"




水の張った水路に浮かぶ 西瓜の玉がくるくる回り 風にも揺られて踊るように

水面が揺れれば右へと 風が吹けば左へと どちらも合わさればそれはそれは

何気ない景色の中 心和ませるものはある 探しているのかそれだけの差で

光が射せば西瓜が輝く どこにもない美し景色 見つけた日は楽し日々




                          水路の西瓜


くるくると。 ('ω')
右へと。
左へと。
回り回り。
探せばきっと。
楽し日々。

2019年9月7日土曜日

詩 935

 .∧,,,∧ ∧,,,∧ 
 (*´・ω・) ( ・ω・`)      
 /っc□o -っ旦o\       
  (´      )      
  [i=======i] 


雨の日には少し高い所へ 傘が揺れて色取り取りの 美し景色は雨の日だけに

人とは違う楽しみかた 一人一人にそれぞれの 楽しい思いは雨の日だけに

憂鬱な気分を吹き飛ばす 何事も気持ちの持ち方一つ 悲しい気分は彼方の日だけに

雨の日にはもっと楽しい所へ 傘を差して悠々と歩く 嬉しい思いは毎日だけに




                              雨の日には



雨の日には。 ('ω')
ゆらりと。
見渡せは゛。
気持ちをもって。
明日へと歩く。

2019年9月6日金曜日

詩 934

.              (~)
.            γ´⌒`ヽ
       ∧,,∧.  {ii:i:i:i:i:} 
...     ( ´・ω・)  (・ω・` )     
      (,っ日~―o旦o::::::) _____   
      (´        ) /__ o、 |、  
      [i========i]    | ・ \ノ
.                | ・  |
.                '''---'''




曇り空なのに飛び出して 小さな動物園に走りこむ 何も考えずに思い付きだけ

幾つもの瞳に見つめられ 伸ばした手に乗り込む 触れ合いが何より嬉しくて

何かに縋りたくなる そんなに時には強い生き物へと 人より脆くも強い生き物へ

心が脆くなる前にゆっくり 癒されて感謝するひと時 それが何よりの薬になりて


    
                         脆くも強く



人よりも。 ('ω')
強いもの。
眼差しに。
頼りきり。
そんなのもよく。
これからも。

2019年9月5日木曜日

詩 933

      ∧,,∧
     (;`・ω・) ζζ   
     /   oー-,===、
     しー-J | ̄ ̄ ̄|
            ̄ ̄ ̄



      ∧,,∧ パッ!!パッ!!
     (;`・ω・)つー-,===、 
     /o  U 彡  i♯ノ
     しー-J     ̄



            ζζζ
      ∧,,∧   .____
     ( ´・ω・)つ\   / 
             └─┘




深い眠りに落ちていく 夕焼け空が窓の向こうに 沈む夕日は暗くなって

夢も見ずにただ深く 目覚めることは約束ではなく 瞼下ろせば後戻りも出来なく

休むことさえ進むこと 生きていれば前にだけ 何をしていようともしてなくとも

何かを見た気がする そんな思いだけ眠りの中 呼ぶ声もどこか深い所から




                           深い所



どこからか。 ('ω')
眠れば。
暗くある世界。
ただ歩き。
どこからか呼んでいる。
それももうどこからなのか。

2019年9月4日水曜日

詩 932

        ζ
      _,,.旦_      ∧,,.∧
     ./ ・ω・ヽ     ./・ω・ ヽ 
     l      l    ζl    l
     `'ー---‐´    旦 `'ー---‐'′
  


毎日大きくなる花の苗 どこまで大きくなるのかを 今はまだ誰も知らない

少しずつ自分もと願う 叶わずとも願うことはいい それをしないよりかはずっと

届きますように願う 空へと届き花咲きますように 大きくなればきっと叶う

これからも大きくなる花の苗 変わらず大きくなるのかを 楽しみにして誰もが




                             花の苗



今はまだ。 ('ω')
誰も。
花咲けば。
きっと。
大きなって。

2019年9月3日火曜日

詩 931

     ∧,,∧
   ( ・ω・)
   (_..っ(⌒)フ`:.__/(_  
    しーJ~ ∠_::_(__/
        \_UFO_/



帯のような虹が流れて 昼間の月がぷかぷか泳ぐ 雨上がりの不思議景色

涙を拭って見上げた 涙色の空には驚きの 振り返らずに見つめ続け

今の思いが流れていく 浮かぶ月は何かを語り 涙のおかげもあるということ

忘れないように上を向く これからずっと涙の先に 美し景色が目に浮かぶはず




                     涙の先に



ぐっと。 ('ω')
その先に。
帯の川と浮かぶ月。
虹色に流れ。
心の中まで。

2019年9月2日月曜日

詩 930

                   ( ´・ω・)
                ε (::::っヘ⌒ヽフ
                 ( し'( ・ω・)
                  しー‐し─J




田んぼの中に飛び込む影 大きな音と共に水飛沫を上げ 大きな体を水に沈めて

渡らない鴨の夫婦 優雅に田の中を泳いでいく どこか場違いが可笑しくて

場違いが良い場面 型に嵌ればつまらなくなる この世に決まったことはなく

田んぼの中がお気に入り 近くに川もあるのにと 遠くより見つめて微笑む





                     鴨の飛び込み



とぼーんと。 ('ω')
夫婦で。
優雅に。
決まったことはない。
それがとてもいいのだと。

2019年9月1日日曜日

詩 929

┣┫∧,,∧ 
┣と(`・ω・)  ,―、ザー
┣┫  .ノつ/川
┣┫`J     川
┣┫       川
┣┫    i ""i ""i "i
┣┫    | ̄ ̄ ̄ ̄|




お風呂の天井をじっと 蛇のような湯気がうねる 滴る雫は響く音を立てて

一つ落ちて問われている 答えは何かと探してみても 見つからなく音は響き続け

そもそも問いがわからない 何を探していたのかも 響く音だけを頼りにしても

一つ二つと増えていく 響く音と問われる声が 見つめる先には何もなくとも




                          その先に



見つめれば。 ('ω')
問うて。
答え無し。
蛇のような。
それもまた。