2018年10月31日水曜日

詩 623

                    ∧_∧
                  ( ´・ω)
                 、/  っっ
                 └ー-、ぅ
       ∧_∧
       (´・ω・`) 
        c'   っ
        (_,'ーo'




窓の外には夏景色 青い空に白い雲がぷかぷか 蝉が鳴いて木々は少し揺れて

どこか懐かしい景色 色濃いく広がり力強くも優しい 命が伸びる夏が過ぎていく

思い出の中にある景色 今とは違い少し色褪せて 思いは変わらずここにあるのに

過ぎた今も思い出になっていく それはとても大事な宝物 形のない素敵な宝物





                                   夏景色



過ぎていく。 ('ω')
いつかの夏と今の夏。
どちらも優しい。
違うところはあるけれど。
きらきら輝いていて。
思いはいつでもそこに。

2018年10月30日火曜日

詩 622

  /_|_\
 〈(`・ω・`)〉 Ψ
 C(_u,u)  |
∬.  ..-、   ..-、  ..-、
旦 (,,■)  (,,■) (,,■)
|i ̄i|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i ̄l|





どこか知らない遠い場所から いつからか根付き花咲かせて 今では庭を覆うほどに

暑い季節にいつも花開く どこから来たのか思いを乗せて 白く眩しい美しの花

思いは果ての世界まで届く 良き香りに心の籠った 風に乗っては種を届け続け

沢山咲いて沢山飛ばす 受けた花をどこかの誰かへ 思いも込めればきっと美しく咲いて






                                  思い受けた花




どこからかいつの間にか。 ('ω')
一輪が今では。
心に残る美しさ。
思いを込めて次へと。
どこかでまた花を咲かせて。


2018年10月29日月曜日

詩 621

                   ∧,, ∧
                   (`・ω・´)  
                     U θU
                 / ̄ ̄Ⅰ ̄ ̄\
                |二二二二二二二|
                |     |




真っ白な雲に青く続く空 海も果てまで蒼く続いて 白い砂浜も眩しいくらいに

母なる海へと帰るような 泳ぎ浮かべば何もかも 日に焼けるのは気にしないように

自然の中に入り浸る 人を癒す力のある美しき世界 余すことなく心で感じて

目一杯遊び疲れたのなら 沈む夕日にまた癒されて 生きていることを実感するとき






                                海の夏




どこまでもどこまでも。 ('ω')
何も考えずに海の中。
泳ぎつかれて一日を。
きっと頭に悩みはなく。
海がすべて持っていって。
明日からをまた。

2018年10月28日日曜日

詩 620

          ∧,,∧       .∧,,∧     ∧,,∧ 
       (・ω・`)     (・ω・`)     (・ω・`) 
     _| ̄ ̄||と )_____| ̄ ̄||と )____| ̄ ̄||と )__ 
   /旦|――||// /旦|――||// /旦|――||// /| 
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| .| 
    |_____|_||_____|_||_____|_|/ 




照り付ける太陽は容赦なく 池の亀も暑くて日陰に 暑いのは人だけではなく

水の中から顔を出す 息をしないと苦しくなる 一息入れるのはとても大事なこと

無理をせずに休むこと 歩き続けるのはとても辛く 誰もそれを望んではいなく

並んで水から顔を出す 亀も生きていくのは大変で 同じ悩みはどこにでもあって





                                     暑い日の亀




大変なこと。 ('ω')
生きていくのはいつでも。
たまにはゆっくり。
共に休めば綻んで。
違う世界と見える世界。
それでも一緒に。 


2018年10月27日土曜日

詩 619

       ,,- ,,
  ∧∧ミ,, ,;;
 (´・ω・`)ノ)"
  / ,,- ,,|
  `ミ   ; サッ
   `''''" ,,- ,,
      ミ  ,ミフレー!
     ∧/∩"
 ,,- ,,(´・ω・`)
ミ   ;⊂   ノ
 `''''"(つ ノ
     (ノフレー!




滝の上から流れてくる 神の鎮座する山の上から 冷たく清められた水が輝きを得て

離れていても降り注いでくる 浴びた体は冷やされ清められ 迷いを一緒に取り去って

悩む心は自分の中にある 無限に沸いていつでも傍に 人である以上は逃れられぬこと

悩む前に清めた水と流す 解決しなくてもどうせまた それならいっそのこと跡形もなく

涼しい顔になれば残りなく 水の流れは止まることなく 向き合えばもう迷うこともなく





                                    清め水の流れ




天より。 ('ω')
人の悩みは尽きぬもの。
生きていればこそ。
尽きぬのならいっそ。
流してしまえばいい。
なるようにしかならない。
それは逃げることとは違うこと。

2018年10月26日金曜日

詩 618

        、_,、_,
        ノヽ. i /\,
      ヘ⌒ヽフ|/_ ヘ_
     ( ・ω・)\ γ
     O゙ー´φ  ゝ´
      (\/)⌒
      i,_ハ_j  



夏の山は色濃いく 清流の水は冷たく早く流れ 日々と同じように止まることはなく

足を下ろして水の中に 小魚達は忙しく右へ左へ 目で追えばついていけるわけもなく

日々の忙しさに振り回され 見なければならないもの 見えていないはずもなく

せめて目を閉じて思い出す 見るべき何かを思い浮かべて 流れる音は止まることはなく






                                   夏の清流




振り回されて。 ('ω')
見るもの。
見えているもの。
見るはずのもの。
思い出して。
今からでも。

2018年10月25日木曜日

詩 617

  __[豚 汁]___
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリリ」
{ニ豚ニ}| lヽ⌒ヽフ  |
{ニ ..ニ}|(.´・ω・')∬∬ 
{ニ汁ニ}|(つ┌───┐  ⑩_(゚Д゚.)
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.  l_l|
`┗┛|  1杯 22円 |.  |゚⁾゚|




丘の上の展望台に光射す 雲のない空より燦々と 馳せた思いはいつも眩しくて

俯き伏せれば怒り顔 影がある顔は何よりも怖く 寄り付くものをも遠ざけ

仰ぎ見上げれば笑顔 影なき顔はすっきりと晴れやかに 怖がるものはどこにもおらず

一つのことでここまで違う 日々の行いは顕著なもので 細かなところで表情に出てしまう

一人で泣いて皆で笑う きっとそれがとてもいいこと 辛い時こそ空を見上げて




                                      いつでも笑顔に





笑おう。 ('ω')
今は辛くとも。
陰のある顔にはなりたくなく。
結果はかわらなくとも。
今はただ一生懸命。
過ぎる時の中で。

2018年10月24日水曜日

詩 616

┌───‐/}────────────────────‐‐
├───/ / ─, '´ `ヽ─────────((`・ω・´))‐
├‐/⌒/ー'′─{───────‐    ─‐U‐U───────‐‐
├( (´/ヽ ──‐ヽ、_,ノ─────((´・ω・`))───‐‐
└ 丶./..ノ──────     ─‐U─U────────‐
   /      ((´・ω・`)) 
  (ブ        U  U
            U~U





雨降らぬ夏の日々 少し過ぎれば雨も恋しく その時は要らないものとしても

その時その時しか気が回らない 人の心はそんなに余裕はなく 過ぎてしまえば忘れていき

ずぶ濡れになっても乾いてしまう 辛き事悲しき事はいつまでもはなく 目の前にあることこそが

思い出したのならもう一度 忘れていても思い出せる また同じことを繰り返さないように







                                    過ぎた雨の日



心の中はよく出来ていて。 ('ω')
生きるためのこと。
忘れてしまうこと。
涙は乾いてもどこかに。
また泣かないように。
思い出したなら心に刻んで。

2018年10月23日火曜日

詩 615

    O
 o  。  o
  ∧∧  。  。
  ミ ・ω・ミ ,,,.   
  /つ-o,;'"'゙';,/
~O つヽ、ノ
       ┴




暑い季節にひんやりと 氷を削ればきらきら輝いて 夏に積もるふわふわの氷雪

冷えた甘い素敵色の液 沢山掛ければ山は解ける 少しだけと思いつつ欲張りに

暑さの中に必要なもの 煮えたぎる頭を鎮めるもの 一息落ち着けば色々と見える

急がず慌てず楽しんで このひと時には何も考えず 落ち着けたのなら前を向いて






                                      夏の氷雪




血が上った頭では。 ('ω')
考えることもろくにできず。
そんな時こそ一息。
頭を冷やして。
前を見据えて。

2018年10月22日月曜日

詩 614


      ヽ ̄ ̄~ヽ
       ) ・ω・)  ♪ ♬
       / つ つ
   ,~'`ノ     /
   ノ `、´__ノ
  ノ _ノ ~






乾いた大地に力強く 雑草の生命力はとても強く 生きることの大変さをそこに見て

水も足りない大地の上 焼けて焦がれる太陽を受けて 生きることを精一杯に

命の強さは心の強さ どこまでも根を張り成長続けて 生きることそれだけのために

手を握れば決意がそこにある 今ここから始めるため 生きることを決めたときに







                                  水なき大地に




必要なものもなくとも。 ('ω')
あるもので精一杯に。
無いものねだりはもうやめて。
始めよう生きること。
いつからでも始められるから。

2018年10月21日日曜日

詩 613

           (二二><二二)
            ┃   彡
            ┃
         ε ⌒ヘ⌒ヽフ
        (   (  ・ω・)
         しー し─J






真夏の最中に大掃除 いつか使うはずのものを一斉に いつかはいつでも未来にあって

備えは常に必要ではある 備えでないもの思い出も無い物 いつからか溜まっていき

消えることないものもある 物に宿る記憶のような 九十九の神に怒られそうな

さっぱりしたら未来を見る 寂しさも一緒に残るけれど 決めたことを成し遂げるため





                                    真夏の大掃除





決めたはずのこと。 ('ω')
沢山沢山。
出来なかったこと。
今からでも少しずつ。
一杯一杯。
弱き自分に言い聞かせて。


2018年10月20日土曜日

詩 612

        ヘ⌒ヽフ
       (・ω・ ) 
        ゚(0,,,,,っ゚





青田の中に一面の太陽 黄色に空向け咲き誇る 眩しく地に咲く向日葵の花

夏の風が通り過ぎる ふわりと揺れれば笑顔が広がる 何を悩んでいるのかと笑われて

些細ではない大きな悩み それも自分の中でこそ 外から見れば違う大きさに見え

しかめた顔を解していこう 笑顔は何よりも幸せを呼ぶ 向日葵と一緒に並んで笑おう






                                    向日葵と笑顔





悩みは尽きることなく。 ('ω')
いつまでもしかめても。
解決するのは笑顔から。
俯いても仕方なく。
太陽のように見上げて。

2018年10月19日金曜日

詩 611

    
    
    ΛΛ   ♪  ♪
   (・ω・ ,,)      ♪                  ♪ ♪
  (( とと ヽ                     ΛΛ  ♪
      ヽ_,つ                  (( c(ω・*)n
      し'  彡                  c(,,c,,)





夏の暑さに疲れ果て 木登り猫様は涼を求め 天空の枝城で伸びた餅のように

優しい風が猫撫でる 暑い中でも場所を選べば快適に やり方一つで生き方が変わるもの

人以外に生き方を学ぶ 息苦しく生きているのは自分のせいかも 広くゆっくり見渡してみよう

気が付けば猫様がもう一匹 並んで伸びた餅になる 微笑ましい光景に心和ませ






                                          伸びた餅猫




大きく息を吸って。 ('ω')
決めつけて生きるときつい。
何かを得るのならば。
もっとちゃんと見渡して。
思いもかけない景色。
それはすぐそこにあるもので。

2018年10月18日木曜日

詩 610

   つ
   /ハ
  ヘ⌒ヽフ
  ( *・ω・) ポッ
 {  U Ul
  ヾ.,____,ノ





夏の夜に花が咲く 大輪の花火が次々空へ 見上げた先には希望が浮かび

俯いていても希望はない 咲いて散って美しく咲く花火 人を笑顔にさせて魅入らせる

星も太陽も月も空に浮かぶ 輝くものはいつでも空にある 見上げた先にそれを知り

大きな音と咲き散る花火 心の中から勇気づけられて 希望を心に見せてくれて






                                    夏花火




どーんと咲き散る。 ('ω')
圧倒される大きさと美しさ。
そこに希望もある。
共に心に勇気を。
俯くより見上げる未来。

2018年10月17日水曜日

詩 609

  ( 愛 )⌒ヽフ ♪
   ∩ ・ω・) 
  ...(   ┬O   
 ≡ ◎し'┴◎





昔懐かしい暖かな陽だまりの中 時には冷たい雨も降り いつしか立ち寄ることもなくなって

幾度となく通ったその場所 いつでも拒むことはなく歓迎され そのありがたさも捨ててしまい

その時に選んだ道を振り返り 間違いはないと確信はある 結果が知らせるそうではないこと

せめて感謝を伝えるために 土砂降りの中へと自ら入る それが良くないこととしても

思い残すことのないように 陽だまりは相変わらず暖かく 流れたときは早く長くもったいなく





                                        いつかの陽だまり





いつの間にか。 ('ω')
きっかけはあったとしても。
選んだのは自分自身。
そんなことあるでしょう。
取り返しはつかなくても。
一言感謝を伝えて。

2018年10月16日火曜日

詩 608

 ヘ⌒ヽフ  
 (・ω・ )
  \/
  ヽ|/ 
 ヘ⌒ヽフ  
(・ω・ )
O┬O )  
◎┴し'-◎ ≡





おはようの挨拶と共に 水玉を飛沫にしてお花たちへ 暑い季節を乗り切るために

陽を受けきらきら輝いて 心地よい顔をこちらへ向け まだ咲かぬ蕾が嬉しそう

何かを与えて心に得る 形のないものが何よりも大切 人が人として生きるために

生き生きとした蕾に満足 その姿が何よりの心の栄養 微笑むことができる大事な時







                                      朝の水玉




人として。 ('ω')
辛き事の中でも。
花達を咲かせよう。
心が荒んでしまわないよう。
輝く水玉は美しく。
咲く花もきっと美しく。

2018年10月15日月曜日

詩 607

  @
  ヽ|/ 
 ヘ⌒ヽフ  
(・ω・ )
O┬O )  
◎┴し'-◎ ≡




恋焦がれる日々の中 いつかは手に入れてみたいもの 誰もが欲しがる宝物

甘く時には苦しく切なく 良きことも悪きこともどちらもある 誰もが知っている宝物

色々な形に変身する 色も違い何もかもがその時その時 憧れが作る素敵な宝物

大事にしていても粗末にしても 上手くいかなければ崩れ去る 決まりなどない人の心

今の手の中にはありますか あってもなくても大事にして それでも求める宝物






                                    宝物




何が正しいとかなく。 ('ω')
周りが何と言おうとも。
自分が決めつけること。
どちらもきっと違うこと。
せめて失くさないように。
手の中で温め続けて。

2018年10月14日日曜日

詩 606

           ヘ⌒ヽフ  
          (  ・ω・)
          ┳⊂ )  
         [[[[|凵ノ⊃
         ◎U□◎ キコキコ....




夏の日差しを受けながら 目指すは山の頂上にある 大きな社は威厳に満ちて

見下ろせば遠い街並み 何もかもが別の世界に見え 光ってないのに眩しく感じ

贅沢な願いは投げ捨てよう ささやかこそが心に必要 隣の芝生は青いもの

一段登れば世界は広がる 今まで足りなかったもの 上り続ければきっと




                                  山の上の景色




下からではわからない。 ('ω')
苦しくても登ることに意味がある。
登り続ければ。
振り返る景色が恋しくとも。
目指すべきはそちらじゃなく。

2018年10月13日土曜日

詩 605

  ∧∧
 「(´・ω・)
 |(っ⌒/⌒c
 |\⌒⌒'\
  \し⌒`J|





薄暗い夜道を歩く 足元の灯篭が道を照らし 映る影は誰のものか

そっと振り向いてみる 誰もいないはずの後ろ 気のせいだと安心は出来なく

気が付かないうちに傍にいる 守ってくれている何か 怖がればそれは怒ってしまい

人はいつも一人ではない 一人と思っていてもそうではない 見えないものが傍にあって

素直に心から感謝して それは何よりの喜びでもある 近しい人への感謝も一緒に






                                   夜道の何か





一人だと息巻いても。 ('ω')
人は一人では生きられなく。
気が付かないうちに。
知らないうちに。
お世話になっているもの。
今こそそっと心伝えて。 

2018年10月12日金曜日

詩 604

 旦 ∧_∧ 旦 ∧_∧ 旦 ∧_∧      
  \(´・ω・`) \(´・ω・`) \(´・ω・`)      
    (   )> (   )> (   )>      
    し─J   し─J    し─J





夜明け前の空は薄い色 輝く月が眠くなり始め 赤い山の向こうは今日がいて

何を思って立ち向かうか 未知の今日は少し怖くもあり 何か良きことを期待するものでもあり

結局は何も起こらない それが一番良きことである 無事に平穏に過ぎていくのが一番

空にはいろんな顔がある それが色々起こると思わせる 今日は何も起こりませんように






                                  空の顔



何かが。 ('ω')
わからなく得体のしれないものが。
それがきっと怖いこと。
何かわからない。
そんな毎日に生きていて。
誰もが乗り越えていること。 

2018年10月11日木曜日

詩 603

   ヘ⌒ヽフ             _
  ( `・ω・) ̄|―――――――――― |∧,,∧ 
  /    つ. ̄          ∩(・ω・` )
  しー-J               ヽ-,_U_,)o






雲一つとしてない空 深くどこまでもどこまでも青く その向こうには遠い世界

届くはずもない世界の果て 見えもせずにあるのかもわからず あるのだと勝手に決めつけて

いつも気になるその向こう 意味があるのかそれだけなのか 考えることに意味があると

大きく息を吸い込んで 大きく吐いても空は変わらぬ 無駄なことも世界にはある





                                          青い空



だめだとしても。 ('ω')
わかるはずもないこと。
出来ることもないこと。
それがきっと。
ため息まじりに。


2018年10月10日水曜日

詩 602

             /~~~~,    =========
             /      /  =========
            /~~~~'  =========
       ;ΛΛ        ===  ____
        (´・ω・`)      ===   /__ o、 |、    (⌒("
         0┳0  )3   ===     | ・ \ノ  (⌒(" (⌒("
      ◎┻し'━◎~~~~~~~~~~~~~~~~~~| ・  | (⌒(" (⌒(" (⌒("




照りつける太陽から逃れて 静かな森の中へ迷い込む 喧噪もない森の中へ

冷やりとした小川を辿り 奥へ奥へと振り返ることなく 今はそれが正しい気がしていて

いつもとは違うことをする 時にはそんなことがあってもいい また振り返るためのわずかな時

時が過ぎれば日も傾く 暑い世界も冷えて過ごしやすく 少しだけの迷い時間を選んで





                                   迷い時間




わかってはいても。 ('ω')
ほんの少しの時間。
今は森の中へ。
前が見えなくとも。
逃げているとしても。
そんなときも必要で。  

2018年10月9日火曜日

詩 601

+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・ω・) 
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +





波打ち際を海へ向かう 進んでは戻され何度でも やがて波に包まれ帰っていく

どちらでも生きられる 砂浜でも海の中でも同じように どちらか決めないのはきっと

どんな所にも良さはある 嫌なこともある世界 それはどこにいても同じことで

飲まれた波からまた 行き来出来るのは素晴らしいこと 決めつけることなくどちらでも





                                         波間の蟹





何が良くて悪い。 ('ω')
それはきっとどちらでもないこと。
結果は一つとしても。
過程にあるものは。
寄せて返せば見える世界。

2018年10月8日月曜日

詩 600

      ,:'⌒ヽ
        |___| |
  ∧,,∧ 、i!|_|i!,.゙
 (;`・ω・)i!|_|i!,.
 /   つ,:'"⌒ ヽ
 しー-J ‘丁~~丁’





睦の百鐘鳴らし終える いまだ届かぬ高みは見えず 見上げた先にそれはあるのか

一つ鳴らせばまた次を 誰にも知られず鳴らし続け 心と思いを積み上げていく

終わることはない 始まってすらいないのだから 変わることなく気持ちを持ち続け

誰かが遠くで鳴らす音 それも必要だと思えるよう 一人の世界は狭く小さく

鐘の音は響き続ける 今日は一里と明日はもう一里 いつか百里と届くまで






                                    睦の鐘



気が付けば。 ('ω')
思いの丈は変わらなく。
数は増えていても。
積み重ねること。
世界を広げて。
響きあえば沢山の。
心の世界は。


2018年10月7日日曜日

詩 599

  /@   \ ∧_∧
  |   @ (*´・ω・)
  |@   @>O O
  \ @ /ミ   ミ
     ̄ ̄  ∪'∪





風小僧が走り抜ける 遠くより聞こえる風鈴の音 いつもより激しく打ち鳴らされ

目を閉じても心地よく 響く音は何かを知らせているよう 風に乗って訪れる良きことか

いつもと違うことがある 本当は毎日違う日々 気が付かないのは平穏ということ

気が付けば眠りに落ちて 遠くの風鈴も静かに寝ていて また聞こえる日を楽しみに





                                     遠音の風鈴




ちりりん。 ('ω')
良き音は心の栄養。
風小僧のいたずらでも。
もし聞こえたのなら。
耳を澄まして。
ひと時を楽しんで。

2018年10月6日土曜日

詩 598


     ``)        Λ Λ
     ;;`)⌒`   -=≡( `・ω・)
    ≡≡≡;;;⌒`)  -=≡( ヽ┐U キコキコ
        ;;⌒`)⌒`) ◎-ミ┘◎



夜の空に花が咲く 光り一瞬で散りゆく花 夏空を彩る美し花

儚さが心に残る 愛される理由はそこにあって 咲いて散るのは花と同じ

毎日の出来事のように ぱっと咲いてぱっと散る 物悲しさも含んだ美しさ

辛き事も空に散らせて 花と燃える火に見とれながら 辛きことを楽しきことに変えて





                                     夏空の花火




咲いて散って。 ('ω')
美しきもの。
辛きことを忘れて。
新しく来る楽しき事。
はかなけれども。
変えていくこと。

2018年10月5日金曜日

詩 597

       ハ,_,ハ
      ,:' ´∀` ';
      ミ,;:.   ,ッ  ノノ
       ゙"'''''"゙         ♪






涼しい朝のご機嫌な日 寄ってきた猫様に餌をあげる 素早く手際よく笑顔を見せて

そっと出した手を噛まれる 油断したのか不注意なのか 痛む手は赤く流れていて

浮かれるなとのお達し 私に寄ってきたのではなく餌に それを厳しく教えられ

痛みがあるのは忘れるなと 心を引き締め口元をぐっと なんとか涙は流さずに





                                     赤い指先




がぶっと。 ('ω')
よほどゆるい顔をしていたか。
痛みは何かを。
心引き締めて。
忘れないように。
明日のためにきっと。

2018年10月4日木曜日

詩 596

         .∧,,∧
        (´・ω・`)
         (つ夢と)
         `u―u´




山の向こうの入道雲 その先にある海の向こう 嵐は見えなくそこまで来ていて

何事もない平穏な日々 それもいつまでもは続かない 出来ることは今のうちに

準備が無いよりあるほうがいい 備えあれば憂いもなし たとえ予想外な結果としても

今は雲を眺めていたとしても 心構えだけでも違うもの そこから準備は始まっていて




                                    嵐の前触れ




心から準備を始めて。 ('ω')
それだけでも違う。
そして備えて待つ。
嵐が過ぎるまで。
逆らうこともなく。
立ち去る後ろ姿に手を振る。

2018年10月3日水曜日

詩 595

                             ・゚・・゚・。・
       o━ヽニニフ            o━ヽニニフ
        ヽ ( ・ω・ )             ヽ ( ・ω・ )
         ヽ ⊂ )              ヽ ⊂ )
          しー-ヽ)   ・゚・。・゚・・゚・。・      しー-ヽ)





朝起きると外に出て 庭の百合に水を撒く 蕾が膨らみあと少し

通りがかりの人に花景色 そんな思いで毎朝続け 沢山の蕾が大きくなり

何にもならないとしても 一瞬だけ心に安らぎあれば 行く人たちに幸あれば

真っ直ぐ伸びた百合の花 思いで育ち一際美しく 夏の美し花景色






                                            花景色





記憶の片隅にでも。 ('ω')
花は心を潤して。
美し立ち姿は何よりも。
暑さを忘れて。
辛さより楽しさ。
今年の百合を届けて。

2018年10月2日火曜日

詩 594

      ΛΛ
     (´・ω・`)
 ___//Ю⊂  )_
0 ~ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄`)
`(◎)ーーーーーーーー(◎)Ξ3





小川の傍で鮎を焼く 炭をおこして涼しい中で 立ち上る煙は真っすぐ空へ

良き香りが立ち込める 美味しく焼いて楽しみは後 今は夏の音を楽しんで

その時期にしかないもの 見逃さずに逃さずに それはいつでも同じことが言えて

逃げるのではなく立ち向かう 美味しい料理はいつでもそう 焼きあがったら美味しく頂いて





                                  鮎の塩焼き




逃げ出さずに。 ('ω')
立ち向かえばきっと。
美味しいものは手がかかる。
今しかない。
そんな時に立ち向かい。

2018年10月1日月曜日

詩 593

     、,..,、、.,
     ∧ ∧
    ( ・ω・)
   ,.、,| ⊃'",,、、..,_       /i
  ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
  '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄





扉を開ければ大合唱 体を突き抜けて夏の歌 蝉達の命の歌が聞こえてくる

短い時を精一杯に 明日のことなど気にもせずに 今日の今を燃え尽きるまで

長いようで短い人生 気が付けばどんどん過ぎていく 大事なのは心の在り方

騒がしい夏の贈り物 精一杯を体で受け止めて 背中に受ければ前へ進む力に





                                     夏の贈り物



精一杯。 ('ω')
なかなか難しいこと。
そのつもりでも。
そうはなっていないことも。
だからこそと。
もう一度背に声を受けて。