2020年6月30日火曜日

詩 1233

|  |      
|  |
|_|・ω・)
|  | ヾ  ,-、 ,-、    
| ̄|―u' 旦~( ■)( ■)
"""""""""""""""""""




青空の向こうへ行きたい 眺めても手を振っても 青い空は青いままなのに

見えない先へきっと 何かあると信じて止まず 飛べればなんてありきたり

わかっている当たり前のこと それでも夢見たくなるもの それは大事な心の在り方

飛べるようにはならないけれど そう願うのは悪くなく 笑える日が来るのもそのうち




                           そのうちに


決まっていない。 ('ω')
分からない事。
当たり前でも。
分かっていても。
夢見ることは。

2020年6月29日月曜日

詩 1232

+ ;
* ☆_+
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
         く '´::::::::::::::::ヽ
          /0:::::::::::::::::::::::',    
       =  {o:::::::::(´・ω・):::}
         ':,:::::::::::つ:::::::つ
      =   ヽ、__;;;;::/
           し"~(__)




美味しい香りがどこからか 誰もが好きなお菓子の香り お腹が空いて恋しくなって

何かを食べれば幸せに それは生きていくことと同じ 存分に味わえば何よりも

食べて生きて繰り返す それゆえにこそ大事が宿る 感じる幸せは食べることから

満足してもまたどこからか お菓子の誘惑は果てし無く そんなひと時がなによりも




                         良き香り



どこからか。 ('ω')
香りに誘われて。
お腹がすけば。
美味しく頂く。
それはなによりも。
幸せな。

2020年6月28日日曜日

詩 1231

           ヘ⌒ヽフ  
          (  ・ω・) ?
          ┳⊂ )  
         [[[[|凵ノ⊃
         ◎U□◎ キコキコ....




ぼーっと眺めれば空は 薄い雲が少しずつ流れ 共に流れられたらと

何処へ行きたいのか それもわからずに願いだけ 辿り着く前に目的地がなく

今ここにいることは幸運 それでもいつかは何処かへ わかってはいても中々

思いだけでも雲と流れ 今は座り込んでいても いつかきっとあの向こうへ




                         あの向こうへ



いつかは。 ('ω')
わかっている。
今はまだ。
どこかへと。
雲と共に。
いつかは。

2020年6月27日土曜日

詩 1230


         ∧,,∧
        (・ω・ /)')
      (( /     ( ))
        し――J
       ∧,,∧
      ('(・ω・ (ヽ
     (( ヽ    ) ))
        し――J
         ∧,,∧
       ('(ヽ・ω・)     
      (( )     ヽ ))
        し――J
          ∧,,∧
         ./) ・ω・)')   
      (( /     / ))
        し――J



流行り病で床に臥せ 覗く窓の外は日本晴れ もどかしくも手を伸ばし

今あちらに行けばと 届かぬ思いが歯痒く だるい体と涙目になって

いっそのことこのまま なんて弱気になっても そうはいかぬのが世の中で

今はただ寝ているだけ それもきっと意味がある事と 見上げてまた青い空




                         床に臥せ


今はまだ。 ('ω')
届かぬことも。
それでいいのだと。
いつかきっと。
いつかきっと。

2020年6月26日金曜日

詩 1229

             ∬
              ∫    ∧_∧∩
               ~━⊂(´・ω・` )彡-、 
  ∧,,∧           ///  ⊂彡:::::/
 (;`・ω・)         |:::|/⊂ヽノ|:::| /」
 / φ口o        ./ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
 しー-J       /______/ | |
            | |-----------| |




小さな手を差し出して おねだり姿は可愛らしく 人に似たお猿は今日も元気

寒い中丸く膨らんで それでもお腹は空くもので どちらも手放せぬけなげ姿

傾げた首が問いかける 何か辛いのかと問う そんな事はないとも言えずに

集まり寄り添えば温かい お腹一杯食べれば幸せ それだけでいいんだと学ぶ

手から手に渡して 感謝も一緒に手で渡す 小さなお猿は何か偉大で




                               小さなお猿



学ぶこと。 ('ω')
愛らしく。
小さなお猿。
考えずにいれば。
きっとうまくいく。


2020年6月25日木曜日

詩 1228

      ryo ゚ω゚ oヽっ
      `!       i
      ゝ c_c_,.ノ  
         (
          )
     .∧ ∧.(
     (o゚ω゚o)∩  
     o   ,ノ  
    O_ .ノ
      .(ノ



水槽の中と睨めっこ つぶらな瞳をこちらに向けて 何かを語っているようにも

亀さんは首を長くして 何かを待っているのかも こちらもじっと見つめて

どうにかして通じ合えたら 人と人も難しいけども 苦笑いで落ち込む心

餌をひょいとあげたなら そんなものいらんと目を逸らす いつかわかり合えればきっと




                          亀の視線



いつか。 ('ω')
分かり合える。
人との先に。
あるものは。
いつかまた。
睨めっこ。

2020年6月24日水曜日

詩 1227

     /     /     /     /     /
         .__,____
.       /// |ヽヽ\     /     /
..        ^^^^|^^^^^^
 /     ∧_∧|  /
      (´・ω・`|
   /   (   っ0/     /     /
  .。。。。。し─J





我慢の先にあるものは 蕾のままの花の枝 いつ咲くのかもわからずに

季節が過ぎればなのか ただ時が過ぎればなのか 誰もわかることはなく

もしかしたら咲かないかも そんな思いが過ったとしても 信じることが大事と知って

時が来ないと咲かないと 今は我慢の時と知る 咲かないとしても今はただ




                               我慢の時


咲くのか。 ('ω')
咲けば。
この先に。
きっと。
それでいい。

2020年6月23日火曜日

詩 1226

    ∧,,∧ ∧..∧ ∧..∧
   (´∀`)(´∀`)(´∀`) 
    ゚○-J゚ ゚○-J゚ ゚○-J゚ ,,




星が見えないそんな時 朝でも昼でもないのに どこを探しても見つからずに

とても心細く寂しくなって どこへ向かえばいいのか そんな事ばかり考えていて

何が悪いわけでもない 隠れたり隠されたりもしていない 果ての空に願うばかり

綺麗な星をみせてください 歩き始めればきっと いつかまたいつかの空が

一歩歩いて思いっきり笑おう 引きつってもいいから 泣いていると雨が降るのだから

 



                              雨が降るから



笑えばきっと。 ('ω')
星を探して。
どこかへと。
いつかまた。
見つかる。
笑って。
ねぇ。

2020年6月22日月曜日

詩 1225

  ∧ ∧
 「(´・ω・)
 |(っ⌒/⌒c
 |\⌒⌒'\
  \し⌒`J|



子豚の兄弟が駆け回る 芝はまだ冬のままだけど 元気一杯にあっちへこっちへ

何も知らなくとも体全体で この世を満喫それも嬉しそうに 誰でもあったはずの光景

難しく考えてしまうこと 年を取れば少しずつ増えて 余計なことばかり考えて

単純に簡単に何も考えず 思いっきり楽しめばいい それが出来れば何も怖くない




                          駆け回る



何も怖くない。 ('ω')
走り回れ。
何も考えず。
それでいい。
いつでもそうあれば。
楽しくあるはず。

2020年6月21日日曜日

詩 1224

     ( )
( )
 ( )   ( )   
  ∧=∧   
 ( ´ω`∩ 
| ̄U ̄ ̄ ̄.|  
|  ┼─┼ .|   
|   /\ .|
|  / ホ \|
\____/
  └─┘



あちらこちらに小さな花 春を先駆け咲き誇って 見つけたものには福がある

探さないと見つからない 誰もが探しているわけでもない そこに福があるわけで

目立たないように目立つ 春の花の中に紛れ込んで 探し続ければきっと

心に花を咲かせましょう 春の季節に似合う花 小さな花に負けないように



                   春に花を



咲かせましょう。 ('ω')
小さな花達。
沢山と。
心の中に。
いくらでもと。
咲かせましょう。

2020年6月20日土曜日

詩 1223

      ∧_∧     
     (´・ω・)     
      /つ つ    
      し-う      
              


青い空に誘われてお散歩へ 梅見に行けば梅はもうなく 枝だけの梅を苦笑いで

優しい日差しに包まれる 穏やかでのんびりとした そんな時が何より愛しくあって

何の得にもならずとも 何を得ることが無いとしても 心はいつよりも穏やかで

ふと見渡したのならば 土筆の頭が目に入る 足りていれば何も要らないのだと



                          穏やかな日



足りている。 ('ω')
心が穏やか。
何もなくとも。
それでいい。
そう思えれば。
いつ終わろうとも。
それでいい。

2020年6月19日金曜日

詩 1222

    ∧∧  .∫
   /⌒ヽ)─┛
 ~(___)
 ''" ""''"" "''



古き仏像に向かい合う 何百年と人を見てきたその瞳 曇りなき眼に見据えられ

命あるだけで足りている いつ終わると知れずとも 何が不満かと問いかけられ

日がな一日空を見上げる 果て無き空には届かないもの それがきっと心に穴を

悩み生きるのは良きことでもある 考えずに生きればただの それも全てお見通しか

問いかけるのは自分自身 答えを出すのも自分自身 それをそっと教えられ




                              向き合う



わかっている。 ('ω')
それがまた。
悔しくも。
嬉しくも。
生きていけば。
足りること。
それを心に。

2020年6月18日木曜日

詩 1221

 (⌒⌒⌒)
  |_!_l__|
 (;`・ω・)  ●・⌒)  
 /  : o━ヽニニフ))
 しー-J   人从人




藪の中から声がする しゃがんで見れば猫様 可愛くも悲し気に鳴いて

何かあるのかと心配する 険しくはない藪の中 呼び止められただけなのか

すぐに勘ぐって意味を求める 人の悪い癖であると言える 何もなくとも出来事はある

眺めていればそっと立ち去る 顔を見ただけなんてことかも そう思えばそれも楽しく





                             何もないこと


意味はない。 ('ω')
それでいいのに。
必死で決める。
そのままでいい。
余計なこと。
人は多くのことが。

2020年6月17日水曜日

詩 1220

     /V\
    /◎;;;,;,,,,ヽ 
 _ ム::::(,,゚Д゚)::| =~
ヽツ.(ノ:::::::::::::::::::.:..|/
  ヾソ:::::::::::::::::::::ノ
   ` ー U'"U'



流れる川の先に見えるもの 潮が満ちれば海が見え 干上がれば砂の海が見え

同じ場所でも違うことがある どちらだけというわけにも 世の中うまく出来ている物で

不思議なことが沢山ある それがあるからこその世界 理解できることはほんの少し

人は小さく弱いもの 驕れば何かを見失い彷徨う そうならない為の違いなのかも



                         違うこと



同じだときっと。 ('ω')
安心してしまうはず。
日々が違うのも。
そういうことと。
誰も知らない。
そんなことのおかげかも。

2020年6月16日火曜日

詩 1219

.∧__,,∧
(´・ω・`) ∬  
(つロ )つcロ
O___⊃




社に向かって手を合わせる 梅の花咲く頃の悩む日々 願いを詠うのは悲しきか

何かに縋るのではなく 何かを心に決めて歩く為 そう思っていても弱い心が表に

意味や成果が欲しいわけではなく 平穏と過ぎる日々を ただそれだけが難しいもので

今日があったことに感謝 明日もまた同じことを それを繰り返せばきっと




                             繰り返す日々


感謝を。 ('ω')
とはいえ。
願うことも。
弱き人の心。
それでもいいのだろう。
忘れないことを。
心に刻んで。

2020年6月15日月曜日

詩 1218

 旦 ∧_∧ 旦 ∧_∧ 旦 ∧_∧      
 \(´・ω・`)\(´・ω・`)\(´・ω・`)      
    (    )> (    )> (    )>      
    し─J   し─J    し─J




喜びの陰には悲しみあり 握った手にはどんな思いが それは誰にも分からなく

あちらとこちらに分かれたような その先もあちらの先に それでもこちらに留まるしかなく

何が良いなんてあるはずもない どちらでもよいに決まっている 始まったのはこれからの話

ひと時のことに流されぬよう 砂を噛んでも命はある その先にあるのがどちらでもないもので





                               どちらでもないこと



何も決めず。 ('ω')
これが正解はない。
あれもこれも。
一つに過ぎず。
拘らずに。
そのままで。

2020年6月14日日曜日

詩 1217

   .∧_∧   ∧_∧    ∧_∧
  ( ´・ω・)  (´・ω・`)  (・ω・` )
   (\旦  (o旦o)   旦/)
   し─J   し─J   し─J




落ち込む姿は枯れかけの 水も貰えぬ花に似ていて 出来ることは何もなく

一言の水でもとせめて 心の中から絞り出して 雨のようにとはいかないもので

願いはいつでも儚くて 届くところは一つのはずなのに 悲しきか切なきことか

また元気に咲くことを 一滴の水で潤して願う するとしないとは別のことで




                             少しでも



願うこと。 ('ω')
叶わぬ姿。
それでも。
雫一つで。
いつかまた咲く。
いつかまた。

2020年6月13日土曜日

詩 1216

  ∧_∧
 (・ω・。)
  (nn)~




流れる雲は早く過ぎ 追いつくことなど叶いもせず 遥か彼方へと消え去って

いつの間にか終わっている そんな思いを噛みしめて あの時こうしておけばなんて

何事も早く過ぎゆく 油断すればどんどん離れて 記憶の彼方へと追いやられる

眺めて心に焼き付けて 過ぎたものは二度とは戻らぬ それ故なのだと心の中に





                             過行く


追いつけるはずもなく。 ('ω')
時の速さと同じ。
悔やむよりも。
焼き付けて。
明日へと。

2020年6月12日金曜日

詩 1215

 。      +      .      。
       ,ィ   ・   。      *
  ☆ ゚    /´i  ∧∧     
         i゙ ゚ゝ,(´・ω・`)    
         !  ー、ミ,;:っ日o  ・  。
 ゚  ゚ .    ヽ,,  `ー"'''',゙
           `''--―'´
       ゚         ・。
          ☆         ゚   ☆彡 。




狂える嵐は何のため 足も竦み立ち上がれぬほどの 向かう先には何も見えず

この先にしか行く先がない 人の道は常に一方通行 過行く時の流れのままに

目を凝らして足を踏ん張って 無様な姿でも下がることなく きっとそれが正しいこと

うまくできなくともいい そうあることが大事なこと 嵐の先にはそのうち進めるのだから




                         嵐の先



今はただ。 ('ω')
過ぎるのを待つ。
蹲らないに。
不動で立つ。
それでいい。

2020年6月11日木曜日

詩 1214


     /     /     /     /
    __,____
   /// |ヽヽ\     /    /
   ^^^^^.|^^^^^^
. /    |∧_∧  /    /     /
      |´・ω・`)
   /  0と   )   /    /
        し─J。。。。。




春一番に立ち向かう 荒れ狂う大風の中へと 冬を越えるためには必要で

傘も何処かへと飛び去りて 身を守るものは何もない それでも下がることも出来ずに

歩き出すことが大事なこと そう思っても辛いもの 俯けども前を見続け

いつか必ずと思い込む それが救いの糸になれば 風邪の中にひらひらと漂って




                          糸の端


どこかに。 ('ω')
糸の端が。
探して。
立ち向かう。
風は強く。
それでもと。

2020年6月10日水曜日

詩 1213

  __
  |::|            ) ノ
 | ̄| ̄ixi. ̄|      ( _⌒)
 |--|------|       ) )) 
 |  | .KOOL|       (,, (
 |  | ミ,,゚Д゚ミO____ )ノ
 |  | つ(;;;;;;(      ((;;)
 |_|___| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    し`J



悲しい思いも寒さの中へと 春が来て少しだけ心も 過ぎた季節に全てを乗せて

羽が生えればもっと遠くに 心も体も知らない何処かへ 願いはとうに空へと飛んでいるのに

生きていくこと辛きこと その中に良きこともあって 支えはそんな小さいことの中

冬の想いを心に刻んで 両手で握りしめ歩いていく 来る春へは新しいものを




                                 過ぎたると来る




いつかへと。 ('ω')
思いを乗せて。
過ぎていけば。
もう思うこともなく。
過ぎていけば。
忘れることはなくとも。

2020年6月9日火曜日

詩 1212

            __
   .∧ ∧    .(祭).∧∧
   (´・ω・) __  ..Y (´・ω・)
   /ヾ__ソ,lフ⊃ォ、 Φ[_ソ__y_l〉
  (レ'|_|_|  (三)  ..|_|_|
     U U       .し'´J



若草が風に揺れている ふと目にした光景が目に焼き付く 心も揺れて何かを思えば

何度でも芽吹いていく 尽きても季節が変わっても 繰り返し命を繋いでいく

一つしかない人の命 次というのもおかしな話 失えば二度と戻ることはない

いつか朽ちて果てる日が それでも今は生きていく 終わるのはいつでも出来るのだから





                              いつでも


揺れて。 ('ω')
心も。
次から次に。
果て無く続く。
人の命は。

2020年6月8日月曜日

詩 1211


   ,.:::.⌒:::三⌒::::::ヽ )
  (::::::::::::::::三:::::::::::::::::)
( (:::::::::::::::::::三::::::::::::::::::ノ
  ヽ::(・ω・三・ω・)ノ )
       / つとl    
       しー-J




雲一つない青空 何か思えども思い浮かばず ただぼうっと空を見上げて

いつか見たいと願ったはず 目の前にしたのに何故か また見たいと思うように

ここの中まで澄み渡る そんな経験を何度も重ねて それでもまだまだ淀みは残り

いまがきっと澄んでいる この気持ちのまま居られたら それをまた次の青空で





                                  澄んだ空に



いつかまた。 ('ω')
見られるといいな。
そんな気持ちで。
ただただ。
見上げた空は。
どこまでも。

2020年6月7日日曜日

詩 1210

             /~~~~,    =========
             /      /  =========
            /~~~~'  =========
        Λ Λ      ===  ____
      ((´・ω・`))      ===   /__ o、 |、    (⌒("
         0┳0  )3   ===     | ・ \ノ  (⌒(" (⌒("
      ◎┻し'━◎~~~~~~~~~~~~~~~~~~| ・  | (⌒(" (⌒(" (⌒("




花咲く梅の木に羽休め ふくれた体はふわふわで 目白の姿が梅の木に

少し寒さが残る日々 寄り添い傍にいつまでも 春が来てもそれは変わらず

雨が降ろうと風が強かろうと 離れることはないのだと 梅の花が祝福する

枝の上は良き光景 生きる力をくれる姿 そんなことが心に響く冬の終わり




                            冬の終わり



仲睦まじく。 ('ω')
寒くても。
離れずに。
辛くもなく。
それはきっと。
傍にあるものの。

2020年6月6日土曜日

詩 1209

  ∧_∧
  (,, ・ω・)
  ( つ  つ旦
  と_)_) 




雲行き何やら怪しく 春の陽気が漂いだす 一荒れ来るのが春の始まり

何事もなく季節は変わらない 前触れあってのこと それが今目の前に

何かがあって何かがある それはどんなことでも それをわかって備えればこそ

荒れた先には春の世界 それを考えればなんのその 喜べばこその春の予感




                            春の予感




荒れた空。 ('ω')
春になれば。
変わりゆく。
春になれば。
そう春に。

2020年6月5日金曜日

詩 1208

   ∧_∧    
  (´・ω・`)
  / U U
@( つ  つ




大きな月が夜明け前に 何よりも輝き目を引いて 心まで奪われそうな

月には兎か住んでいる 毎夜楽しそうに宴を 離れていてもそれを楽しみに

月に惹かれて今を見る 疲れた顔は見せられぬと 暗い顔を吹き飛ばし

また明日の朝に会える そんな期待を胸にして そううまくいかずとも




                            朝の月


憧れが。 ('ω')
溢れてしまう。
届かない。
それだも。
月へと。

2020年6月4日木曜日

詩 1207

       ヽ(・ω・)/   ズコー  
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄




寒空の下で菜の花が満開 黄色の花が風に揺れて 過ぎた時に心も揺れる

去年も見た同じ景色 今年もまた足を運んで 変わらぬ景色と変わった自分

変わらぬものはないのだろう よく見ればどこかきっと そうやって毎年少しずつ

また見られたことに感謝 そうやってまた来年に 変わりつつも変わらない所へ




                             変わる



またいつか。 ('ω')
そうやって。
変わった。
変わらない。
いつかまた。
いつかまた。

2020年6月3日水曜日

詩 1206

    ,:'⌒ヽ
    |___| |
   、i!|_|i!,.゙
 ∩ヾi!|_|i!,.
⊂⌒( ´・ω・)
   `ヽっ⌒ll⌒c
      ⌒ ⌒



屋根の上に向けて思い切り 寝姿のあなたに袖を振る 熟睡中でも関係なく

愛らしい姿は腹を出して お日様をたっぷり吸収中 その身に宿すは陽の力

たまには寝て過ごすのもいい 隣に行けたらともどかしく 眺めるだけの昼下がり

ぽかぽか陽気に身も心も 穏やかな日々を願い今は お昼寝が最も良きこと




                                 屋根の上の猫



ぽかぽか。 ('ω')
羨ましくも。
いい天気。
お昼寝の中で。
良い笑顔。

2020年6月2日火曜日

詩 1205

       ,:'⌒ヽ
         |___| |
  ∧,,∧ 、i!|_|i!,.゙
 (;`・ω・)i!|_|i!,.
 /   つ,:'"⌒ ヽ
 しー-J ‘丁~~丁’



霞雲にぼやけて浮かぶ 少し欠けた月は悲しそうに 泣いても誰も気が付かず

零した涙が霞となる 輝きは消えぬのにぼけて見えて 届かぬ思いもその中に

泣いても誰も知らぬ顔 それは誰も気が付いてないのかも 泣いていても笑っていても

気の済むまで眺めたら 霞も消えるのかもと願う 泣き顔は拭ってあげないと




                            零れるもの



月は泣く。 ('ω')
霞の中。
ぼんやりと。
気が付かない。
それでいい。

2020年6月1日月曜日

詩 1204

  ∧,,,∧
 (`・ω・´)
 / つとl´  
 しー-J



牡丹の花が一つまた一つ 揺られて落ちても美しく 咲いてもそうでなくとも

短い時をただ美しく 雨にも弱く風にも弱い 儚きものは皆そうであるように

色鮮やかに咲く事 それが出来るだけでも そんな憧れを心に抱いて

晩冬の花を今少し いつかこの身にもきっと 落ちるまでにはきっと




                            落ちるまでには



いつの日か。 ('ω')
そんなこと。
心の中に。
牡丹の花は。
今日も美しく。