2020年10月31日土曜日

詩 1356

            ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)  .| ・ \ノ
     日  o)  .| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



少し俯いて恥ずかしそうに 黄色の花は開くと俯く 雨の中でも晴れていても

広げた葉は翼のように 美しい色を大きく広げて 誰もが見とれる華の花

何もしなくともそのままで 俯く位は何でもない 咲けば花は皆そうであり

空を見なくとも良きこと 絶対にとはいえ無いもの 色々な形があってこそ




                               俯く花


決まりはない。 ('ω')
咲けば美しく。
花は咲く。
拘らずに。
広く見て。

詩 1355

″  ″  ″  ノ ″  ノ ~
   ″  ″″ノ ″ ノ         ゚     。
 ″ ″_ ノ ″ノ ノ  。    ゚
    ノ         。       ~ ゚
|  ∧_∧      。  ~
| (´・ω・`)   
| ⊂  | ゚       。         。
| ⊂_ ノ@
| ||          。        。         。
| ||              。
   .\
^^^^^^ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



おでんの香りがどこからか 漂う先はいずこの家ぞ 鳴り響くお腹は哀れなり

食べたいわけではない 良き香りはそれを越えて 直接お腹に突き刺さり

一つの鍋を囲んで楽しむ 笑顔が何より引き立てて おでんの味は格別なものに

速足で家路につく 今日のご飯は何にしようか 迷いながらもおでんにきまるのか




                      おでんの香り


どこからか。 ('ω')
香りが漂う。
お腹が空いた。
笑顔も。
おでんは美味しく。
楽しくあって。


2020年10月30日金曜日

詩 1354

             __
    _____(   ()
    |  ∧_∧  |  ̄ ̄
   /\(´・ω・`) |  
   //\\    つ))
  //  \\_ ヽ |
  //    //(_)|
  \\  //    |
   \\// ̄ ̄ ̄
     \/




七夕の夜に曇り空 星は皆隠れて恥ずかしがり屋 手を振れば届くと信じて

星に願いを投げかける 叶うかどうかは雲の向こう わからないからこそ良きこと

何を願ったのか忘れてしまう きっとそれでいいのだと 拘るとろくなことはないのだから

笹に短冊ひらひら 風になびいて願いを込める みんなの細やかな願いを空へと




                                 曇り空の七夕



あの向こう。 ('ω')
雲の向こう。
星は。
きっと届く。
願いを沢山。
空へと。

2020年10月29日木曜日

詩 1353

         .∧__,,∧
        ( ・ω・ )   
         ( o(;゜:;)o )))   
         `u―u´ 



何事もなく晴れた日々 詰まることも悩むこともない そんな時こそ気を付ける

浮かれていると空を見る 果て無き空はどこまでも高く 足元にはいつも穴があるのに

一つ深呼吸をしてみる よく見て考えればあまり変わっていない それに気が付ければ

穴を飛び越えてもまだまだ 進む道先は穴だらけなのだから 良き時こそ慎重に




                               良き時こそ



そんなに続かない。 ('ω')
良き時は交互に。
今が良きなら。
気を付ける。
悪くまで行かないよう。
よく見て歩く。

2020年10月28日水曜日

詩 1352

         .∧__,,∧  
       ⊂(`・ω・´)⊃(;゜:;)
    ☆   ノ   丿 
      ヽ .ノ  (⌒) 彡
       と_丿=.⌒




疲れ果て進み果て 一日の終わりに苦い顔 そんな時こそ苦いお茶を飲む

苦い顔をもっと苦くして 嫌なこと辛いことも飲み込む 犬が不思議そうな顔をしていても

苦い思いは進む力 自分をしっかり見つめなおして しっかり心に刻み込んで

甘い思いでは身につかない 今こそ苦いお茶を一口 そうしていればきっと



                                苦いお茶



一口飲む。 ('ω')
苦いお茶。
元気になれば。
またきっと。
今こそ。
苦いお茶を。

2020年10月27日火曜日

詩 1351

   ( ::: (;;   ∧_,∧   );:;;;)) )::: :; :))
    ((:: :;;  (´・ω・)っ○;;;; ; :))
     ((;;;  (っ ,r 
          i_ノ┘



澄んだ夜空は漆黒の空 眩しく輝く半月がそこに 見上げてみれば素晴らしい世界

大の字に寝転んでみる 静かに輝き続ける月は美しく 今までいつもそこにあったものなのに

探さないと見つからない 気が付かないとありがたくない 全部自分からすることで

一歩埋まるよりは空へと 見渡せばまだまだ素晴らしい世界 一つ一つ探してみては




                              素晴らしい世界




自分から。 ('ω')
探してみれば。
きっと。
輝く月のような。
見つかるはず。
見つけられるはず。

2020年10月26日月曜日

詩 1350

∧_∧
( ´・ω・)
( つ旦O
と_)_)



価値ある花とは何なのか 高値で売れる花なのか 誰もが認める美しさなのか

どちらも違うと思っている ふと見た時に心安らぐ花 それが一番価値があると

図れるはずもないこと 誰の物差しも必要ない 誰もが見てほっとするそれが大事と

花は自分の為に咲く それがきっと幸せの鍵 幸せにるのは自分からそして



   
                                    そして



なによりも。 ('ω')
先に幸せに。
そしてそれから。
沢山の人を。
綺麗な花のように。

2020年10月25日日曜日

詩 1349


          ,,,
    .__  旦旦旦
    |.   | (,,・ω・) 
     ̄ ̄| ( O┬O
  ~~  ◎-ヽJ┴◎  



梅雨の空はご機嫌斜め 降りそうで降らない時間 心の中がもやもやしていて

晴れない空に笑われそう 誰も笑われてないのに いつでも何かに怯えていて

気のせいなこともある 実は雨は降らないのかも 何かを決めてかかっているのかも

考えても仕方がないこと 降ったら降ったでと大きな心で 濡れたとしてもそれはそれで



                            ご機嫌斜め




気のせい。 ('ω')
そんなことが多い。
いつでも何か。
それは忘れて。
雨はきっと。
晴れていくのだから。

2020年10月24日土曜日

詩 1348

  ∧,,∧
 (;`・ω・)  。・゚・⌒)
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J



ありふれた日常の中 小さな森ではそうでなく 天気一つで違いすぎる日々

晴れた日には童が遊び 雨の日には雨宿りの鳥達 曇りの日には虫達の会議場に

魅力の元には何かが集まる 森の癒しに誰かしら 蜜の香りはしなくとも

雪の日には大人達が どの生き物にも笑顔がある 森の魅力は誰構わず



                           誰構わず



笑顔の中に。 ('ω')
森に集まれば。
誰もが。
天気が変わっても。
笑顔の中に。

2020年10月23日金曜日

詩 1347

∧_∧
(´∀/~ヽ
( つ・-・) 
と .゚し-J゚



海辺に寄せる波の中 揉まれて踏まれて海へと還る 生まれた子亀は踏み出した

大きく知らない世界 敵も居れば仲間もいて 青い世界はどこまでも美しく

嵐もあれば何もない日もある 日に日に大きく育つもの 出来事が大きく育てていくもの

いつかは竜宮のような世界へ 色鮮やかな海の世界に生き それに倣えばきっと



                          子亀の一歩




踏み出して。 ('ω')
青い世界へ。
生き延びてこそ。
荒波も凪の日も。
いつかは。
竜宮へと。

2020年10月22日木曜日

詩 1346

      ..∧__∧
 ∧_∧  (´・ω・`)
(´・ω・(⌒─⊂ ヽ
O/ ⊃((´・ω・`)) ..) 
( つ_つ゚し-J゚...UU




大雨の窓辺に一羽の小鳥 雷鳴届く空は恐ろしいもの 雨を避けて辿り着いた先

立ち向かうことは勇気のいる 逃げてばかりでは話にならなく それでも逃げていいのだと

大事なのは生きること 時には逃げて時には立ち向かう 勇者の日々では力尽きて

雨が止むまでそこにいて 可愛い姿が嬉しい窓辺 触らぬ神に祟りなしと




                           窓辺の小鳥




今はじっと。 ('ω')
それでいいのだと。
立ち向かうこと。
それだけではだめ。
自分を大事に。

2020年10月21日水曜日

詩 1345

               ┌─┐       ∧_∧
         | ̄ ̄|  ┌┤  │        (´Д` ) ・・・
         |__|  │┌─┤        (    )
       ( ´・ω・) ││・。・ ゚・。      | |  |
      c(,_U_U  └┴゚・・ ゚・。・。     ( (   ) 
                            ̄  ̄







           ,       ┌─┐       ∧_∧ て
  | ̄ ̄|   。・゚・゚。,   ┌┤  │       (´Д` ) て
  |__|  ヽニニフ  │┌─┤       (    )
       ⊂( `・ω・). ││・。・ ゚・。      | |  |
       c(,___U.  └┴゚・・ ゚・。・。     ( (   )
                            ̄  ̄




田んぼの中に水黽走る 稲の間をうまく避けて進む 水の上はとても住みやすく

たまに空に見とれてしまう ぼーっとしてても水の上 滑るように泳ぐように

のんびりと過ごす毎日 急がず慌てずゆっくりと 楽しむことが何より先で

生きてさえいればなんとかなる そんな位で良いのかも 雨でも晴れでも水の上





                                水の上



変わらなく。 ('ω')
水の上。
急がずとも。
それでいい。
慌てそうになったら。
空を見上げて。

2020年10月20日火曜日

詩 1344

       ,,,,,
      ( ・ア
   ヾ゙`(´・ω・) 
    ゙ミ(ノ,,,,,ノ
      U'U




静の池に真っ白に咲く 睡蓮の花は濁ることなく 波すらない池に音もなく

何事にも染まることはない 白に咲いて白に枯れる 年月が過ぎても変わることはない

地ではなく水の上に咲く 人の生き方も一つではない どこでもいくらでもあるもので

誰にも手出しできぬ場所 だからこその白い花なのかも 美しさはそれゆえの事




                         睡蓮の白



美しく。 ('ω')
池の真中に。
染まらない心。
白い花のように。
誰にも手出しできぬ。
心と同じようなもの。



 

2020年10月19日月曜日

詩 1343

    (  ))  
  ((  ⌒  ))__∧__∧___  
 ((   (≡三(_( `・ω・ )__() ミヽ
  (( ⌒ ))    (  ニつノ     ヾ
  (( )      ,‐(_  ̄l        旦 




晴れ渡る空に雲一つなく 照りつける太陽は睨めっこが強く 向日葵の陰に隠れてみたり

背よりも高く育った 皆どれも太陽をしっかりと見て 背筋は真っすぐしゃんとして

向日葵が見る方向を見る 影は後ろに昨日も後ろへ 見る方向は明日の日が昇る方

振り返ってばかりでは仕方ない 明日を見て今をしっかりと そうしてこその大きな花が咲く



                                 陽を見る向日葵



じっと前を。 ('ω')
向日葵と共に剥く。
大きな花は。
背に支えの手をくれる。
背筋伸ばせば。
明日はすぐそこ。 

2020年10月18日日曜日

詩 1342

      ┌─┐
      |チ.│
      |ャ.|
      │∫|
      │ハ│
      │ン.│
      └─┤
          │     ε ⌒ヘ⌒ヽフ        ∧,,∧
      。・ ゚・。・゚・゚・。   (   (  ・ω・)  ━ヽニニフ  ( ´・ω・)
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|─□(  つ_0
  ~ ~ ̄◎ ̄◎ ̄   ̄◎ ̄ ̄ ̄◎ ̄   ̄◎ ̄ ̄◎ ◎ヽJ┴◎




日暮れ時の畑の傍にある 小さな用水路の水溜り 夏の蛙が中央に居座っていて

今こそ大声で愛を告げる時 日が暮れるのが待ち遠しく 蛙の恋は夜にあるもの

いつかはやらないといけない そんな時が必ず来る それまではじっと待つのみで

夜になれば窓を開けて 響き渡る愛の歌に耳を傾け 少しうっとりする夏の夜に




                                    蛙の一大


決意に満ちた。 ('ω')
その顔は。
愛の心を持つ。
窓を開ければ。
聞こえてくるはず。

2020年10月17日土曜日

詩 1341

   〃∩ ∧_∧  
   ⊂⌒(,, ・ω・) 
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒



目的の所に辿り着けなく 迷いに迷い辿り着いたところ 目的とは違う辺鄙な所で

半ば諦めのような気持ち それでいいかと溜息まじり その先に何が待つかも知らないまま

見渡せばそこは素晴らしい世界 目的の所よりももっと 目指しているところが最高とは限らず

なんでも試してみること やってみなければわからない やらずに言うのは簡単なのだから



                           そこは知らない世界



何事も。 ('ω')
試してみよう。
何事もそれから。
そして知る事。
知っていることなど少しなのだから。 

2020年10月16日金曜日

詩 1340

                     。:oο○.。
                 。◆◎。o.:O☆ο
               ./。:゜◎::Oσ★。∂:o゜
.              ./ 。○。∂γ:☆O◇。σ
.        ∧∧ /   ◎:.♭★:ο。:iσ:★:◎:            
        (,,゚Д゚)´    ☆。σ:。: o α:θi:ρ☆   
         |,つ´       。●..io.。◇.: ★ 。.:
.        ☆―――――――σ :∂io☆ ゜   



洗いたての洗濯物に不審な影 ふわふわの山に飛び込もうと 猫様は陽の香りが大好きで

誰もが顔をうずめたくなる 猫様も例外ではなく大好きな 昼寝の布団にもってこいの

ひと手間もふた手間も同じこと 幸せが洗濯物に宿るのかも 寝顔を見ればそう思えて

少しだけ隣で横になって 幸せ時間はきっとこんなもの 大きくなくてもそう感じられること




                                    幸せ時間



可愛らしく。 ('ω')
猫様の横。
一緒に居ること。
それはそれは。
幸せとは。
こんなもの。

2020年10月15日木曜日

詩 1339

     ∧_∧   
   ::::::( ´・ω・)          
   ::::::〔∪ ̄〕          
   ::::::◎―◎ 




遠い夏の日に思い馳せ 向日葵が揺れていたあの日 何かを誓ったはずなのに

今ではよく思い出せない そんなことは良くある話 思い出せないのは良くないことで

新たに何かを誓う時 振り返るよりも前を向いて 足跡よりも明日を見つめて

目の前で揺れている 違う向日葵は変わらず咲いて 思うことも違うこと




                                揺れる向日葵



あの時とは。 ('ω')
違うこと。
振り返らず。
前を見て。
遠い思いよりも。
今のこと。

2020年10月14日水曜日

詩 1338

      ∠二二、ヽ 
        ((´・ω・`))
      / ~~:~~~〈
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     |   1t   |
       ̄◎ ̄◎




雨の日の楽しみを 水溜りを歩いて回れば 跳ねる水飛沫が雨と重なって

少し刺した光が反射する 沢山跳ねればもっと沢山の 輝く飛沫は笑顔を呼んで

嫌なことでも楽しんで 気持ち一つで変わる事は多く 自分が楽しければそれが何より

雨の雫も避けずに受けて この道行けば何処かへ通じる 飛沫をあげて大声あげて



                               飛沫の足音



一人でも。 ('ω')
楽しめること。
飛沫あげれば。
気持ちも。
この道の先に。
きっと。

2020年10月13日火曜日

詩 1337

         (⌒)
  r=====ュ (_ __)
  {!    l}  |/
  ヾ__o__〃 __
  /~~~~~ヽ //
  ,'.:.:(,・ω・):.:/ 
 {.:.:つ旦O:ノ
  ヽ、__ノ    旦旦旦旦
   U U   [セルフサービス]



渓谷の小川に音はない あるのは鳥に木々のざわめきと 遠くの滝の音さえ聞こえずに

静かに流れて留まることなく 人の生きていく道も似たようなもの 流れていくだけの日々

願うようには流れない あちらこちらとぶつかりながら 傷もあれば治った痕もあり

いつの間にかが当たり前  そんな風に出来ているのかも 音もないのは気が付けば



                             音の無い渓谷



いつの間にか。 ('ω')
過ぎた日々の。
気が付けば。
変わらぬ日々の。
見渡した体に。
生きた痕はあり。

2020年10月12日月曜日

詩 1336

|  | γ⌒ヽ
|  |⊂,,,,,,,,,,,,⊃
|_| (´・ω・`)
|涼| (  o o旦
| ̄| u'―u'
""""""""""



晴れたらいいねって大きな声で 明日も明後日もずっとずっと 心の中に雨はいらなくて

心の中はいつでも花が咲く 水が無くてもいくらでも咲く 雨が降れば腐る位に

誰もが願うことがある 心の中はいつでも晴れたまま それが笑顔につながる秘訣

未来へと届く位の大声で この先ずっと晴れでもいいんだと 晴れたらいいねって




                             晴れたらいいね




晴れたら。 ('ω')
心の中は。
ずっとずっと。
誰もが願う。
それは晴れ。
 

2020年10月11日日曜日

詩 1335

    ∧∧ 
   (´・ω・`)
   o( o旦o
    ∪∪



夏空の向こうは白い雲 大きなその先には何があるのか 深く蒼い空の向こうには

蕾の向日葵も空を目指す 大きな花を空へと咲かせるため 同じ向こうを覗いてみたく

見る方向は先のほう 日が暮れるほうは偶にでいい どちらもみれれば本当は

夏空のこちらは濃い大地 大きなこちらにも何があるのか 知りたいものが知られるだけの




                                 あの向こう



何があるのか。 ('ω')
空の向こうと。
大地のこちら。
何時か知れれば。
見つけられるはず。

2020年10月10日土曜日

詩 1334

 ;    ._..__Λ_..__ ・ ;
  ;  /;    ::::\; :
 ;:/  :: 。・ ::  ::;;;;;;;ヽ : ・ 
  / ::    。  ・ :::::: |  ;
 ; ⌒⌒⌒⌒||⌒⌒⌒⌒ ;
    ∧___∧||
 ;・ (´・ω・`|| 
;   (  つO 
 :  `u-u´ 



晴れて雫が花に残る 紫陽花は今日も空に微笑んで 丸く淡い色を鮮やかに

涙ではない喜びの雫 沢山花に乗せれば光も輝く 手の中に包めば宝石箱のように

雨を嫌がらない花 疎ましく思えば何もかもそう思えて 後にも先にも良きことはあるもので

雨と腫れあってこその 花と合わさればそれはそれは 素晴らしい世界が手の中に




                        手の中の宝石箱



美しく。 ('ω')
輝く雫。
雨と晴れ。
どちらもあってこその。
紫陽花は今日も。


2020年10月9日金曜日

詩 1333

            __
   .∧ ∧    .(祭)..∧∧
   (´・ω・) __   Y  (´・ω・)
   /ヾ__ソ,lフ⊃ォ、  Φ[_ソ__y_l〉
  (レ'|_|_|  (三)   ..|_|_|
     U U        .し'´J



漂う香りに誘われて 朝からお腹を刺激する 甘味の香りは遠く離れていても

あの角曲がれば見えてくる お気に入りのあのお店 逸る気持ちを抑えつつも

ときめくものに誘われる 好きなものはいつまでたっても 口に入れれば至福の時

いつまでたっても止められない 甘味は心の栄養となり 元気の源にもなり




                           甘味の香り



甘く優しい。 ('ω')
甘味はどこまでも。
漂う誘いに。
すぐに乗って。
躓いたら。
まずは一口。

2020年10月8日木曜日

詩 1332

    (⌒─-⌒)
    ((´・ω・`)) 
     ⊂  と丿
       ヽ__)-'



     (⌒─-⌒)
      ((´・ω・`)) 
    ((  ノ つ ⊃ )
      (__ノヽ__)



梅雨の雨間にお散歩中 軽鴨の家族が三羽のんびりと 陽気に歌を歌いながら

少し離れてついていく 行く先はお家か家なのか てくてく歩く姿は微笑ましく

心休める時間がここに 辛い毎日だけでは歩けなく 癒すことが出来てこその毎日

無理をしても意味がない ゆっくりのんびり後をついて てくてくと一緒に歌って





                              軽鴨の家族




てくてくと。 ('ω')
歩きついて。
辛くとも。
心を癒して。
そうすればきっと。
明日へとまた。

2020年10月7日水曜日

詩 1331

    ___。__
   / /  l ヽ\  !    ゚ ! l
  '⌒Y⌒Y⌒Y⌒゙  ! !
  /~@│~ヽ  l     。 i
  (。‘-‘) |。・-・)     !
  ゚し-J゚ ゚し-J゚ 、i,,     、i,,




雨の音に合わせて歩く ぽちゃぽちゃと水溜りを蹴って 陰気な気分も蹴り飛ばして

一粒落ちれば一歩前へ 早くても遅くても駄目で 心の音も一緒に歩むからこそ

人に合わせることはない 自分だけの足音で進んで それは誰にも決められなく

雨の音は優しい調べ そろりふわりと頬を撫でて 陽気な気分を呼び起こして




                          雨の足音



良き音に。 ('ω')
一歩重ねて。
心と共に。
一歩一滴。
自分だけの。
足音を刻んで。

2020年10月6日火曜日

詩 1330

         △
       ( ・ω・)  。・゚・⌒)
      (U. o━ヽニニフ))
       )ノ
  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/



てるてる坊主と睨めっこ 窓に吊るせばきっと明日は 晴れても雨でも変わらないとしても

晴れて欲しいものは 明日なのかまだ来ぬ未来か 心の中でもないと言い聞かせ

他愛のないことが喜び 花が咲いて鳥が鳴くだけでいい 大きな望みは必要なく

どこかで思い切りを付ける 馬鹿と言われてもいいのだと 誰にでもできる生き方はつまらなく



                                  明日天気になぁれ



それでいい。 ('ω')
流れに乗らず。
流れに逆らわず。
馬鹿にされるとしても。
正直者が生きる。
いつかきっと。

2020年10月5日月曜日

詩 1329

  ∧,,∧  
 ( ´・ω・)             ヘ⌒ヽフ⌒γ
 /   o━ヽニニフ       (・ω・ )  )
 しー-J              しー し─J



偽りなく正直に生きる 伸びて空へと真っすぐに 曲がることなく折れることなく

正直者は馬鹿を見ない 地道な歩みは必ず後から 輝くだけが良いわけではなく

人を気にせず周りを気にせず 誰もが機嫌良いわけではない 触らぬ神になんとやら

心根だけは変えることなく 優しくあることは大事なこと 馬鹿で正直な人生は良きもの




                           馬鹿正直



それでいい。 ('ω')
誰にけなされても。
大事なこと。
心は。
優しくあれ。
いつか。
ついてくるものがある。

2020年10月4日日曜日

詩 1328

    _______
   |  WANTED!!!  |
   || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
   ||  ∧,,∧     ||
   || (;`・ω・)。・゚・ ||
   || /  o━ヽニ.||
   |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
   |            .|
   |           .|
   |_______.|




いつもにこやか笑顔で祈る お地蔵さまはいつでも笑顔 蒲公英の咲く曲がり角

両手を合わせて祈っている 皆が平和でありますようにと 世界の果てまで届きますようにと

願いがなければ生きていけない 願いがなければ何もない 空っぽのままには生きていけなく

そっと手を合わせてみれば お地蔵さまに通じるかも そう願うのも大事なことの一つ



                               お地蔵様の祈り



笑顔で。 ('ω')
祈りの先。
願うことで。
生きていく。
それが大事な。
一つなのだと。

2020年10月3日土曜日

詩 1327


              , -ー,
   /''⌒\      /.  |
 ,,..' -‐==''"フ  ./     |
  ゜( ´・ω・`) /.     |
  (   つつ'@.        |
   ゝ,,⌒)⌒)         |
 ̄ ̄ ̄し' し'           |
       |         |
~~~~~~~~~~~~
   ~~~       ~
         ~~~



胸を張って歩き去る 海の風を肩で切って 立てた耳は凛々しくもあり

今日も散歩道を嬉しそうに 御機嫌伺いも忘れなく 笑顔の背中に嬉しい尻尾

いつでも気持ちに素直なまま 嬉しい時は嬉しく 悲しい時は悲しく偽りなく

少しだけ隣で真似を そうすればきっと気分も良く お犬様のお通りでございます




                              お犬様の散歩道



わんわん。 ('ω')
見習って。
ご機嫌な姿。
それは素敵な。
今日も明日も。
お犬様の横に。

2020年10月2日金曜日

詩 1326

      ______
      \|        (___
    ♪   |\            `ヽ、
         |  \             \
    ∧∧ |   \             〉
.   ( ・ω・)| ♪   \          /
 ∥ / つ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
 ∥( 匚______ζ--ー―ーrー´
  〓〓UU ∥    ||       .||
 ∥    ∥. ∥)   ◎      .||
.       ◎            .◎




星降る夜に詩を歌おう 透き通った夜空に囁いて 星達が笑顔になるように

遠く離れていても伝わっていく 心の詩は果てまでも どこまででも消えていかない

辛い涙は流れ星に預け 瞬く星に勇気をもらおう もうすぐ明日がやってくる

丘の上に一人としても 詩はそんなこと関係なく 星と共に夜空へと浮かんで




                               星と共に



どこまでも。 ('ω')
届け。
詩は。
果てまでも。
思いは消えない。
どこまでも。

2020年10月1日木曜日

詩 1325

      Λ,,Λ
     (:::´・ω)。   
    (::::::::..つニフ
  ̄ ̄と とノ



山の中へと歩み入る 暗く高い木々の中を抜けて その先にあるものは

茸の明かりに光る苔 垂れ下がる蔦は矢印のように 行く先は一つしかなく

辛くとも暗くとも歩いていく それしか生きる道はない 先にある光を探すしかない

後ろには暗い森だけ 今の場所もそうだとしても 先にあると信じることから




                         森の先へ



いつかは。 ('ω')
この先へ。
光の差す。
この先へ。
今はまだ。
それでも。