2020年1月31日金曜日

詩 1084

   /ハ
  ヘ⌒ヽフ
  (  ・ω・)
 {  U Ul
  ヾ.,____,ノ



夕焼けが眩しい日 昔の思い出をそっと思い出して 色褪せた断片を繋ぎ合わせ

もう忘れたこともある 記憶に微かに残ることもある どれも大切で甘くも苦くもある

どれが必要なのかと 抱えすぎては何時か転んでしまう 少しだけ大切なものだけ

いつかまた夕日に向かう その時には違うものもあるはず 流れのままにそれでいい





                                 消えゆくこと



あの時は。 ('ω')
でも今は。
そして明日にははまた。
それでいい。
何時かの日に。
きっと。

2020年1月30日木曜日

詩 1083

  ∧_∧
  ( ´・ω・) フゥーフゥー
  ( つ凵O
  と_)__)




嵐の日には何もせず 吹き荒れる風に心も荒む 今はただ眠るだけ

余計なことが多すぎる世界 本当は簡単なのに 自分自身がややこしく

考えても答えは出ない 元々ない答えなど知る由も 時間と労力が勿体なく

雨戸の音を子守唄に 目が覚めれば嵐は過ぎる 今はただ眠るのがいい




                         嵐の日



今はただ。 ('ω')
考えないように。
出来ること。
眠ること。
それでいい。

2020年1月29日水曜日

詩 1082

   ∧∧
  (  ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/




空から落ちてしまった もう動かない緑の美しい鳥 手に取れば一滴零れ

力尽きたのか事故にあったのか 綺麗な体は今もまだ 空に帰りたいと聞こえるよう

空では一人でもきっと 弱くとも何とか生きていて それも叶わぬと地が待っていて

共に分かち合えたなら まだまだ生きられたのかも そんな思いが離れていかずに

せめてもと地に還す また廻れば空へと帰れる そんな願いを共に夢見て





                            地に舞っている



いつかは。 ('ω')
空へと。
還りたく。
きっと。
願い込めて。
空を飛んで。

2020年1月28日火曜日

詩 1081

 ============
  iiiiii |::::::::::::::| iiiiii
   (´・ω・)            
   ノi:::.、y/_ヽ
   (::::フ:ny:ヾj
   ノ∨i.........i,|




眠くないのに寝ないといけない 溜息一つ月へと向けて 半分の月は少し斜め

機嫌がいい虫達の声 それすらも子守唄にはならず 心も斜めに涙目に

何が良いのかはわからない なすがままがきっと一番 明日のことは考えず

頬杖つけば溜息も止まる 月に笑われていようとも ぼんやり出来ることは良きこと





                         半分の斜め月



眠れずに。 ('ω')
月と共に。
不貞腐れても。
斜めに。
明日は明日。
それでいい。

2020年1月27日月曜日

詩 1080

      _,,,
     _/::o・ァ
   ∈ミ;;;ノ,ノ
     ヽヽ




明日の話を月に聞く 出でたばかりの青い空の月 寝ぼけ眼で何が何やら

明日のことは陽に聞いて そんなことを言い出しそうな 無理なことは誰にでもあり

知らなくていいはずの事 教えられても困るはず 先のことは知らなくてもいい

明日よりも今日の晩御飯 それも少し先のことと 楽しみにするくらいはなんて




                        先のこと



知らなくていい。 ('ω')
今だけ。
聞いてみても。
誰も知らない。
それでいい。
それでいい。

2020年1月26日日曜日

詩 1079

      ∧_∧  
    _ (´・ω・`)___ 
   _|ヽ(__0=t/ ━ヽ
 ____二コ__  ̄ … (_))
   ̄ ̄(◎〒=ニ二_ノ ̄ __
        _| ::|_       | |Θ|
   | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|_ |_|_|
   |___|__|_|  |_|




部屋の明かりを消して 窓際へとそそくさと 月の明かりが眩しいくらいに

心休まる時になる 青く光る自分の手を見て 何故か嬉しくも温かくもあり

好きなことは何よりも どんな事よりも力になる 生きていくには必要なこと

眠さにも負けずに楽しむこと 月明りは夜にしかない 今しばらくと微笑み続けて




                         月明りのひと時



心が休まる。 ('ω')
そんな時は必要。
今は忘れて。
青い光に。
何もかも包まれて。

2020年1月25日土曜日

詩 1078

〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・)
 `ヽ_っ⌒/⌒c
     ⌒ ⌒

|l| ||l| ||l| ||| |
|l| |∧_∧|l| |
⊂( ・ω・)⊃
 /   ノ|l| |
 し―-J|l| |
     __
     \  \



木の上に秋の実がなる 灯の色した甘く美味しい まだ夏の名残もある頃に

少し急いで生ってしまった それでもどこか堂々と 美味しさは変わることなく

今しかない今だけという それはきっと思い過ごし いつでもいいのだと気が付く

秋の味はこれからも 早くても遅くても実は同じ 肩の力を抜いて生きて




                         早柿の実



いつだって。 ('ω')
柿は柿。
美味しさも。
変わらない。
それでいい。
気が付いて。

2020年1月24日金曜日

詩 1077

           ∧_∧ 
          ry ´・ω・`ヽっ
          `!       i
          ゝ c_c_,.ノ  
             (                 
              )        
         .∧ ∧.(         
         (´・ω・∩
         o   ,ノ
        O_ .ノ
          .(ノ
         ━━




瞳を閉じて聞き入る音 雨が跳ねては落ちていく 屋根に窓に水溜りに

一つ一つの音が響く 五月蠅くもなく静かでもなく 心の中にまで

聞き入れば違う音 一人一人違うのと同じで 色々な雨粒が空より落ち

一人で生きていく それは誰もがそうなのかも 傍にいても居なくとも




                               瞳閉じて



考えても。 ('ω')
音は違う。
何一つとして。
同じはない。
聞き澄ませば。
誰もが。

2020年1月23日木曜日

詩 1076


  ∩,,∩
 ( *゚ー゚)
.c(,_uuノ




晴れた日に思い切って 遠くへ出かけて勇み足 眩しい朝日は登りたての

ただの思い付きで飛び出した 得るものなど何もない 心の中にだけ残るもので

思い止まるよりやってみよう 飛び出せば外の世界 青い空が迎えてくれる

辛いことを思い出したなら 川に流してしまえばいい 何もかも水に託して

晴れた日に笑顔を 誰もが笑ってくれるはず まだまだ笑えるということ




                              晴れた日に



お出掛けして。 ('ω')
果てまで。
飛び出せば。
辛いことははがれて。
新しく笑顔に。
まだまだ。
生きていていい。

2020年1月22日水曜日

詩 1075


     (;;゚;;) ハ_ハ
      ('(゚∀゚∩  
     / ̄ ̄旦/ヽ
   /___/ ※/)
  / ※ ※ ※ ※ //
  (ー―――――_,ノ




迷い歩く日々の中 ひらひら舞う蝶を追いかける 薄い黄色の美しの蝶

どうしていいのかわからなく 前を飛んでは時折待って 共に居る気がするだけでも

絶望よりも希望を夢見て 追いかけているのは幻ではなく 明日なのだと言い聞かせて

歩く先には蝶がいる それだけでも一歩が前に 追いかけて追いかけて




                           追いかけて



迷う。 ('ω')
日々は過ぎ。
一周回って。
同じ所へ。
これから。
蝶を追う。
きっと希望に。

2020年1月21日火曜日

詩 1074


        ,:':,...,:':,
       ,:' ・ω・ ':,♪
        ;:     :;     
       ゙'ー---‐'"




窓の向こうに来訪者 黒と黄色の体を持つもの 小さな蜂は不思議そう

こちらを見ては首傾げ 手を足を動かして挨拶する こちらも思わず同じように

今日の出会いは明日にはない 意味のある事と一つ一つ 笑顔で接して何事も

少し遊んで手を振って またおいでと声をかけて 他愛のないことは大事なこと




                              お客様



ふらりと。 ('ω')
お客様。
笑顔の中で。
またおいで。
良きことは。
今日だけに。
 

2020年1月20日月曜日

詩 1073

    ,ハ,,,ハ
   (,,・ω・)  !
~  。(_ ゚T゚
.    ゚ ゚̄  



土砂降りの中で呟く きっといつかは晴れる そんなことをもう何度も

濡れることに慣れていく 晴れれば服も乾くはず 待てど暮らせどいつになれば

見上げ続けていくしかない 人の力の及ばぬ天気 今は傘よりも見上げることを

晴れた空に虹が輝く 夢見ていてもいいのだと 冷たい雨もいつかはなんて




                          いつかはなんて



雨は。 ('ω')
止むことなくとも。
見上げ続け。
歩き続け。
いつかはなんて。
ねぇ。
いつかはなんて。

2020年1月19日日曜日

詩 1072

       ~旦
      ~旦旦
   ∧_∧~旦旦旦
  (*・ω・)ノ
  (  ο┳
  ◎-J┻◎



青いものに囲まれていたく 海を目指してひたすらに 心落ち着ける深い青に

混じりけのないそのままの 溶け込めば何もかもと 一切の色はいらないものへと

沢山の色は無くていい 一つの色に染まれば十分 澄んだ深い深い海の青

いつしか境目もないほどに 海へ還れればいいのにと 今はまだ青ではない自分を見て





                          海の青



いつしか。 ('ω')
何も考えない。
ただ青く。
ただ青く。
全て溶けだして。
そう青く。
願えば。

2020年1月18日土曜日

詩 1071

                :ハ_ハ:ハ_ハ:.
                :(;゚∀゚)゚∀゚;): !!
                :(´`つ⊂´):..
                :と_ ))(_ つ:



色付き始めて体染めて 小金の葉先と緑の葉元 秋が始まり深まりだして

生きていけば変わりゆく 色も体も心の中身までも せめて美しくあるようにと

散る間際に美しくなんて 切ないからいつでも美しく そう思うことが大事で

散り切れば黄金の絨毯 そこに少し心惹かれつつも 常に磨き染めることを




                         半化粧の銀杏



少しでも。 ('ω')
変わりゆく。
色は。
心は。
美しく。
なんて思う。
それできっといい。

2020年1月17日金曜日

詩 1070

|│ /
| ̄\
|- ゚ )─
|_/
|∧ \
|-゚)
|∧∧
| ゚-゚)
|⊂/


人は願い手を合わせ続ける 叶う叶わないの話ではなく 只願うことをいつまでも

昔から変わる事はない 誰もが願うことは同じこと 特別でも奇跡でもないこと

平和で平穏でありますように 争うよりも笑いあうこと 誰もが願い祈りを込めて

人は願い歩み続ける 一つの輪になり和になること 笑顔の中にこそ幸せがあること





                           変わらない願い



いつの時代も。 ('ω')
変わらぬこと。
誰もが。
手を合わせて。
願い続ける。
笑顔はきっと。


2020年1月16日木曜日

詩 1069

        :;;,;::;:;,::,;::;
  ∧_∧   、;;,.;: ;::  Λ_Λ
 (    ´)ガサガサ::j  (・ω・ )
 (     つ一人从ゞ  (O;;::>O )
 (_○___) 从,;::.>ソ人 (_(_<;;;:
        ~^ ~` ^~ ^



一輪の花が詠いだす 高らかに朗らかに何かを乗せ 辛き日々に手を添えるように

生きることすら疑問な時 誰もが悩み不安な時 その詩は風に乗ってどこからか

誰の為でもなく誰かの為に 心を撫でて優しくそっと 何もかもを受け入れて

泣いて吐き出してもいいのだと 花は分け隔てることなく 誰にでも聞こえるように

一輪の花が詠いだす 凛として美しく咲き誇り その姿は生きる日々に寄り添うように




                                   一輪の花



花は。 ('ω')
詠い。
風に乗り。
いつでも聞こえ。
誰にでも。
どこまでも響き。

2020年1月15日水曜日

詩 1068

    ∧∧
   (* ゚ー゚)
 ~( _uu'




曇り空の隙間を縫って 秋の夜闇に星が並び 月も瞼を下ろしかけ

透き通った空の星は輝く いつかの時の光を今ここに 何を見て何を思ったのか

時を越えて手の中へと届く 星の光も月の光もそう 心に残れば輝き貰い

自分の中に光るもの それは誰でも持っている 月と星が気づかせて




                                 心の輝き




ぴかりと光る。 ('ω')
心の輝き。
その人の輝き。
美しきは。
いつでも。
人の中身から。

2020年1月14日火曜日

詩 1067

          ハ,,,ハ  ハ,,,ハ
        (*´・ω・)(・ω・`*)
 ∧_∧     ( つ旦O O旦と )
(・ω・`*)    と_)_)  (__(__つ
O┬O )□─| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
◎┴し'-◎   ̄ ̄◎ ̄ ̄◎ ̄ ̄ ≡




果て無く夢見たとある姿 それはいつでも遠くいつかの 叶わぬままが良いのかもと

その先にある夢の形 何かわからなくなる時もあり 願わぬままが良いのかもと

ここの中にある蟠り 夢とは表裏一体の関係 思いも加われば三角になり

今は懐で温めておく いつかの彼方の叶う形 果て無く追いかけ思いのままに





                              果て無く彼方の



夢見た何か。 ('ω')
願えば。
夢の中に。
心の中に。
願えば。
何時かの彼方に。

2020年1月13日月曜日

詩 1066

   /''⌒\
 ,,..' -‐==''"フ
  ( ´・ω・)     ;,
  (っ⊂〓二二二⊃
  (_)_)チュイィィィン・,'
~"''"""゛"゛""''・、




青い青い澄んだ空 白い雲は斑に鱗に果てもなく 立ち止まればいつでもそこに

行き止まりのような毎日 行き詰っても行き詰っても 見上げればいつでもそこに

どうしていいのかわからない きっと誰でもそんな感じ 気にしてもしていなくとも

俯くよりは見上げればいい 誰も咎めはしないのだから 微笑めばいつでもそこに




                               果てのない空



どこまでも。 ('ω')
どこまでも。
誰にでも。
私にでも。
空はいつでも。

2020年1月12日日曜日

詩 1065

  _n_
 ///|ヾ\ / /
 ⌒⌒|⌒⌒
/    |∧_∧ /  /
   |・ω・`)
 /  Oと  ) / /
    しーJ。。。。。




池に紅葉がひらりと落ちれば 鯉達は水面に顔並べ 少し涼しくなった空を見上げて

こんにちはと挨拶すれば 皆微笑んだ気がして 秋の紅葉が髪飾りのようで

常識などなんのことやら 思ったように受け取ればいい 思いのままに心のままに

気が付けば傍に亀さんも 目があえば心和む時 小さな池の良き時間




                      小さな池



そっと見上げ。 ('ω')
外の世界には。
良きことも。
微笑み合えば。
心和んで。

2020年1月11日土曜日

詩 1064

  __lユ__   (⌒^,⌒)
  |  | l    |_i__l_|
  |  | |  ( ´・ω・)
 | ̄ ̄ ̄|─□(  O┳O
   ̄◎ ̄  ◎━、)┛◎



霧のような雨に今日は 縁側で不貞寝が決定し 一人と一匹が並んで

冷やりとした床は心地よく 温かいお茶の湯気を見つめ 見合わせれば何か

いつか聞いた音に似た 雨音は静かに淑やかに それでいて力強いのは

どんな毎日にも意味がある それは不変の理のよう 今はそれをゆっくりと




                              静かに淑やかに



予定と違う。 ('ω')
それでいて。
雨は静かに。
ぼーっと傍に。
それがきっと。
気が付くことはなくても。

2020年1月10日金曜日

詩 1063

       ハ_ハ   !
     ('(゚∀゚∩ ≡ = -  
      (  〈 ≡ = -
       ヽヽ_) ≡ = -   ピュ──
     ,‐' ⌒  ̄⌒⌒ヽ_____
    ( (    ⌒‐ ――――
     ヽ、_ニ___,/ ≡ = -





お腹がすくと悲しくなる 人はみんなそう出来ていて 満たすことは幸せのこと

満たしてまた満たさねば 満たせば次の始まり 繰り返し繰り返し何度でも

繰り返し毎日を過ごす それが何よりの事なのかも 気が付けば誰もがきっと

何かを食べて一息ついて 今日も明日も明後日も お腹が一杯だと嬉しくなる




                       満たされること


沢山食べて。 ('ω')
大きくなって。
気が付けば。
誰もが。
繰り返して。

2020年1月9日木曜日

詩 1062

  ∧,,∧
 (´・ω・)
  O┬O )
 ◎┴し'- ≡◎
      ポロ




雨が落ちそうな空を潜り 明かりの灯る社へと向かう 祭りの後の提灯が揺れ

誰も居ない境内の中 一人手を合わせれば何か 願いは果て無く失うとも

思い立ったが吉日 御利益もきっとそこからついてくる 雨を堪えて向かい入れ

願うことは常に忘れず それも無くせばなにもかも 生きてることも意味も無い位に

絶望よりも希望を持つ 泣き顔もどこかへと飛ばして 笑顔を湛えればきっと




                           笑顔の先に



雨だろうと。 ('ω')
辛かろうと。
願い続け。
いつかきっと。
いつかきっと。

2020年1月8日水曜日

詩 1061

╋╋╋╋╋( )╋╋
╋╋╋╋╋( )-╋╋
╋ ∧_∧-().| ̄ ̄∥ 
╋(´・ω・)=3| // .∥ 
| ̄U ̄ ̄ ̄.||__∥
|       .|.╋╋╋
|_____|╋╋╋




小雨が降ったり降らなったり 季節が一気に進みゆく 暑さは飛んで涼しさと寒さへ

雀達も集まって丸まる 寄り添いあえば怖いものはなし それを皆知っていて

一人じゃない世界にいる 誰もが何もかもが持ちつ持たれつ それがわかればきっと

少し濡れれば丸まって 雀のように寄り添えば 人はそれが難しもので




                        難しいもの


秋の始まり。
雨の日々に。
丸まって。
寄り添って。
温かい日々に。

2020年1月7日火曜日

詩 1060

      ジャー     ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)ノ .ii | ・ \ノ
     ( o     旦| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




潮風がこちらへおいでする 森の向こうにある青い海 そんな気分に誘われて

過ごしやすい日の晴れ空 海から吹く風は心躍らせ 夏の終わったそこへと

笑顔の明日へ向かうため ただ海で遊び歩くだけ それで少しは一歩も進み

散歩の犬と競争する 潮風が追い風心地よく 意味はなくともそれで良く




                             潮風の向こう



明日へと。 ('ω')
潮風の。
その先へ。
何もなくとも。
良き心地。

2020年1月6日月曜日

詩 1059

  _, ,_
 ( ・ω・)
 (っ っ
 〇 〇



静かな夜に雨戸が揺れ 秋風吹き抜ければ少し 窓の中には月があって

時間も忘れて見つめ 美し姿に思わず零れ 辛きものか悲しきものか

思いに耽れば秋の夜 何を願って何を問うのか 同じことを何度も自問し

そっと拭えば月も笑う 思いつかないのも悪くない 目の前にあることだけを





                             窓の月



考えても。 ('ω')
仕方ない。
風吹けば。
秋の月。
思いの丈に。
まだまだと。




                    

2020年1月5日日曜日

詩 1058

    △     △
    (´・ω・)     (´・ω・)
    ( ∪ ∪   ( ∪ ∪
     )ノ       )ノ



いつの間にか気が付けば 虫の音もすっかり変わり 蝉から鈴虫たちへと

心地よく響く音が草むらから 力のある蝉とは違う音 心落ち着かせゆっくりと

その季節に合った音 秋は考え思いにふける時 そのために静かに奏で

少しずつ増えていく 松虫に蟋蟀も一緒に 音も移ろい夏から秋へと




                      夏から秋へと



ゆっくりと。 ('ω')
音が変われば。
心の中身も。
夏から秋へ。
思い至れば。
何かきっと。

2020年1月4日土曜日

詩 1057

      l二二l
  ロ===  ( ´・ω・)
  (.:.:.:.) ( ,,>o旦o
日i二二i と_)l三l




山道ゆけば何かに出会う ぴょんと跳ねこちらを見て くるり目の野兎は元気

御馳走求めて走り回り その目に映るのはどんなもの 一度こっそり見て見たく

人と違う生きる道 たまにすれ違えば刺激にも それで済ませず少し考え

勝手な思いに付き合わせ 野兎はどこかへ走り去る それがまた一つの意味と




                               勝手な思い



ぴょんこ。 ('ω')
人の都合など。
知る由もなく。
何かを見て。
何かを。
それはこちらのことで。

2020年1月3日金曜日

詩 1056

 .⌒⌒⌒ヽ
(      )
(      )
 `(・ω・)´
  ( ●●
   > >



足元をふらふらと歩き回る その手に持つのは何なのか 餌なのかはたまた

誰にも負けないように 気配を呼んで一目散 神社の鳩は今日も元気に

生きる為に腹を満たす 人の手の中から零れるもの 神の恵みでもあり

あちらこちらと歩けば 後ろに続く可愛い列 心和ます神様の授け物



                           鳩の列



ぞろぞろと。 ('ω')
鳩は生きる。
神の恵み。
お腹がすけば。
後ろに。
それは可愛らしく。


2020年1月2日木曜日

詩 1055

|     ∧_∧.|||
|.     (・ω・` ).J |J
|スス… /J   J  J
J    ,,, し―-J




暮れる一日の端っこ 白く咲く花が寂しそうに 紅くない花は不思議な姿

真っ直ぐと伸びる 神秘の花は打ちのめされても その力は姿に現れていて

秋が来れば咲き始め 夕日がとても似合う 一面に咲けばそれはそれは

泣きたくなる日にはそっと 風に揺られて励まして 悲しさの似合わない花


                    
                        白い彼岸花




立ち姿は美しく。 ('ω')
紅くなく。
白い花。
そっと。
励まして揺れ。
夕日の中に。


2020年1月1日水曜日

詩 1054

  ,ハ,,,ハ
 (,,・ω・)
 。(_ ゚T゚    ,ハ,,,ハ
  ゚ ゚̄     (,,・ω・)
        。(_ ゚T゚
     ,ハ,,,ハ
    (,,・ω・)  キーコキコ
 ~  。(_ ゚T゚
.     ゚ ゚̄



中秋の名月を楽しみに 窓を開ければそこには 大きな蜘蛛が巣を張って

月の模様が蜘蛛の巣模様 それもまた一つとそのまま 秋の夜は静かなもので

期待と違うことがある それ以上もそれ以下も どちらも意味があるものと

夏を必死に生きた蜘蛛 共に眺めればそれもまた 美し月は少し笑って




                            蜘蛛の巣模様



美し月は。 ('ω')
何があっても美しく。
遮るものも。
それまた一つと。
面白可笑しく。
月を眺めて。