2018年8月31日金曜日

詩 562

  へ-ヘ
  ミ*´ー`ミ
~(,_uuノ






番いの鳥が空で遊ぶ 窓の向こうは青い空 いつでも離れず仲良く飛んで

翼のない私を見る どうして飛べないのと鳴く あるものないもの違うもの

翼があれば飛べるのか きっとそれだけでは飛べない ないものねだりではなく

飛び立つ鳥に手を振って それが出来るのも人だから あるものを大切にして






                                       あるものないもの



鳥は飛ぶ。 ('ω')
人は歩く。
していることはきっと同じ。
見習い手を振り。
もっともっと。

2018年8月30日木曜日

詩 561


      ∧ ∧   ∧ ∧
     (*゚ー゚)__(・ω・*).
    //~ ※ ※ \ )
   /※ ※ ※ ※ \
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




行き詰った雨の日々 見上げても曇り空 溜息一つと滴る雨の粒

雲の隙間すら見つけられず 彷徨い歩くも辿り着けず 踏み出す勇気もどこへか

心落ち着け向かい合う 気を紛らわせれば少しは 本を読んで違う頭に

希望だけは捨てないでおく じっとしてても諦めず 望むものはいつかの未来






                                     雨の中





辛くとも。 ('ω')
動けなくとも。
無くしてしまったわけではなく。
まだまだ、それでもと。
それだけは持ち続け。

2018年8月29日水曜日

詩 560


         __
        〃_@_li
        ||BUS|
       ヾ.二.フ
       ,_ ||
       || ̄ ̄|          
       ||≡ ≡|      ∧,,∧    
       ||__|     (´・ω・`)   
            ||        (  )ヽ  
       ((二二))     し─J 口  



緑の森のその中に 幸せを運ぶ四ッ葉の木がある 分け入り探せど見つからなく

誰もが探し求めて森へ 木漏れ日は優しく風を呼んで 焦れる心を撫で通り過ぎ

幸せを探しているのか 四ッ葉が幸せなのか 探す時間が幸せなのか

辿り着けなくとも何かは残る 本当はそれが幸せの鍵 風はそれをわかって笑う





                            四ッ葉の森



何を探して。 ('ω')
何が欲しいのか。
本当は。
見透かされる風に。
過ぎ行く時が何よりも。

2018年8月28日火曜日

詩 559

              Λ Λ
             ( ´・ω・`)
             イ  二 二二`i
           ⊂|ニ|___ll___ll__|
           ⊂|ニ|__ll___ll___|  <ニニニ|⊃
           ⊂|ニ|l___ll___ll_.| 
              ヽ__________〃




涼しい日々を願う 暑くも寒くもない気持ちの良い日 それはとても叶うことではなく

裏切られた気持ちがする 自分本位な我が儘な願い 夏の日々はそんなに甘くはなく

願うことはとても良きこと それ無くして前には進めず 自分の中に必要なこと

生きる工夫をしよう 過ごしやすく生きやすくなるように それが出来るのが人というもの

明日も暑い日が続く ある意味それは良きことで 与えられたままより自分なりのもの




                             暑い日々の工夫




少しでも。 ('ω')
背中押す手がなくとも。
素直に生きて歩く。
そして沢山の工夫を。
言葉も知恵もある。
それを生かせるかは。

2018年8月27日月曜日

詩 558


       ハ ハ
     (*・ω・)っ
     ~(っ' ´  `ヽ
      u   }
     ヽ、_ _ ,ノ




爽やかな風と少し暑い太陽 川の土手には白い花 香りががどこまでも広がって

木陰の中でも夏があり 春には桜が咲いた土手 香りは違えども優しい気持ち

今日の良き事ありがたく 明日は雨でも変わらない 今のこの時を楽しんで

ずっと向こうへ続く花道 雨でも続く花の道 香りも変われども気持ちは変わらずに





                             川の花道



何事もありがたく。 ('ω')
何かがないと困ることが多く。
うまく出来ている世の中で。
一つ気が付けたのなら。
明日もきっと。
それを繰り返して。
いつでもありがたく。

2018年8月26日日曜日

詩 557

      ∧∧∧∧
   _(,,・ω・)*゚ー゚)_
   |E.(  cっ  )=l|
   |jY=''、_j_j=、j、j==l





小さな動物園の隅 異国の猿がこちらを見つめ 伸ばす手はとても小さくて

干し葡萄を差し出す 慌てることなく優しく手に取り 瞳を向けてありがとうと言われたような

伝わらないはずの言葉 心を込めて差し出せばきっと 初めから決めるのは良くないこと

お腹が膨れてもこちらを見る 寂しそうな気もしていて せめて温かく心伝えていたく

一つの葡萄で伝わる気持ち 笑顔でこちらも感謝を 可愛らしく眼差しで





                                 葡萄で伝わるもの



思いはきっと。 ('ω')
ちゃんと伝わらなくとも。
伝えられることが大事なこと。
心の中に温かな。
優しく甘い葡萄の実。

2018年8月25日土曜日

詩 556

        
  ・ ゚○∧∧       
 ○o。ミ,,`^ω^ 彡 。。o○。
 ゚ て~~~~~~~~~~~~|゚ii
  0 ヽ____/∥;。o




朝目覚めて鳥の声 窓を開ければ良い天気 風の無い日の優しい光

木漏れ日の中にいるような ふと過るとある景色 目を閉じればもうそこに

穏やかな気持ちをいつでも 嵐の雨はたまにで良い 晴れ後々雨が丁度よく

今日も明日も明後日も 目が覚めれば始まる一日 大事に過ごしてゆくことを






                                      朝の時間




窓辺のひと時。 ('ω')
心が落ち着く時。
優しく穏やかに。
過ぎる時間を惜しみなく。
大事に使えば心も嬉しそうに。


2018年8月24日金曜日

詩 555

       ∧ ∧
       ヽ(・ω ・)ノ_ 
      /(  ) /\ 
     /| ̄ ̄ ̄ |.\/
       |    .|/
        ̄ ̄ ̄





望んだ朝日は雲の中 少し暗い砂浜を歩く 静かな凪の海はとても優しく

誰かが書いた相合傘 片方の名前は書いてなく 波間に少しずつ消えていく

思ったように事は運ばない 山のち谷の向こうは海 誰しも皆そうであって

切ない思いは胸の中 いつかも誰かが歩いた海辺 きっと歌を歌い涙したはず




                                 朝の海




少し挫けたとしても。 ('ω')
ずっと続く海。
その向こうへきっと。
誰しも悩み前へと。
厳しいだけでない自然。
それを感じ取って。

2018年8月23日木曜日

詩 554

  ΛΛ
 ( ・(ェ)・)
 ( つ旦O
 と_)_)






庭の雑草と対峙する 元気一杯にあちらもこちらも 少し分けて頂きたくもなり

抜かれても挫けずに 何度でも生えて育つ力 踏まれても蹴られても空に向かい

夏の空が元気の素 青い空に日差しが輝く 心の中に映すべき景色

草の陰には虫達が暮らす そこにも元気な力があり 見渡せばどこも元気がある世界





                                 元気の景色




見習い明日へと。 ('ω')
草も虫も生きている。
忘れずに映して。
人もどこかから元気を。

2018年8月22日水曜日

詩 553

   ⊂⊃   .☆.。.:*・゜
(\∧_∧ /
(ヾ (´・ω・`) / 
''//( つ   つ 
(/(/__)″
  し′し′



土砂降りの夕暮れ 大粒の雨が弾けて飛沫に 集まり落ちれば雫になり

大地を潤す恵みの雨 心に落ちる大粒も弾けて 雫になれば頬を伝い

心に溜まる辛い事 雨が降れば流れていく その為に涙は流れて

淀むことなく流れていく 清く輝く水は常にそうある 降り続く雨はその為に






                             大粒の雨



心に溜まる色々なもの。 ('ω')
溢れてしまう前に。
雨を降らせて流そう。
濁りも泥水も。
沢山流して輝く水に。

2018年8月21日火曜日

詩 552

    ∧ ∧∧ ∧  
    (,,・ω・)ω`*)  
    ノ  つ⊂ ヽ  
   '~(__つ(   )ノ





庭の葉に雨落ちる 大粒小粒が交互にゆっくりと 鼓のように打ち鳴らされ

一つ鳴れば背筋が伸び 柏手を合わせて何度でも 自然の音は神々しくて

何物にも囚われずに生きる 必要なものは命と心 欲はほんの少しあれば良い

胸の中で鳴り続ける 鼓のそれと音は似ていて 三つの音に雨も嬉しそうに





                                    雨と胸と手の鼓



必要なものは少しだけ。 ('ω')
打ち鳴らせば消えゆく。
命も音も神への祈りも。
積み重ねて心の中に。
日々を大事に。
三つの音を刻みながら。 

2018年8月20日月曜日

詩 551


                 
           ∧ ∧              
       ( _(,,゜ω゜)  
 ズサーーー ⊆__つつ




雨の向こうに青い空 今はまだ雨の中 今はただ晴れ間に向かって

もう少し前へと願う 七色の虹もまだ見えなく 向かう先は決まっている

いつまで降るかわからない 気にするのはそこではなく 足が動いているかどうか

見上げた先に鳥が飛ぶ いい目印と追いかけて 振り向くことなくあの空へ






                              向こうの空



迷う事は無く。 ('ω')
先に見えるのは青い空。
ずぶ濡れのままでも。
晴れ間に出ればすぐに乾く。
向かうこと。
今はただ前へと。

2018年8月19日日曜日

詩 550

  lヽ⌒ヽフ     lヽ⌒ヽフ
 ( ・ω・)     (・ω・ )
 ( つ@Oζ   ζ ◎⊂ )
 と __)_)c□  旦 (_(_ っ




薄闇の夕暮れに光りだす 迷い子のようにふわふわ飛んで 行き着く先は愛しい人か

淡い光は心に残る 涼しい風に運ばれながら 夏の夜に優しく清川を彩り

何を見て何を思うか 光の色も緑ではなく黄色でもなく 心のままに素直に受け止め

手を差し伸ばせばそこへと 光る蛍が日々を癒す 笑顔に繋がる淡い光




                              光る蛍




不思議な光。 ('ω')
差し伸ばした手に光。
心の中にもいつのまにか。
淡く空に浮かび。
笑顔になれれば。

2018年8月18日土曜日

詩 549

(⌒─-⌒)
((´・ω・`))
  ゚し-J゚





花の束を両手に抱え 急ぎ歩きで家へと帰る 良き香りを漂わせて

少し暗い玄関も変わる 花を飾れば日が差したよう 誰が見ても美しく

心が少し曇ったら 花を抱いて目を閉じる 瞼の裏には花景色

一人では辛い時もある そんな時は力を借りて 心の中にも花を



  
                              花景色



乗り越えていく。 ('ω')
誰しもいつでも。
そんな時に花を。
一息香りを吸い込んで。
浮かぶ景色は花一面。

2018年8月17日金曜日

詩 548

._∧_∧__ 
(_( ・ω・)_()  =☆
 / つノ
 し―J





朝早くに目が覚めて 家の周りを掃き掃除してみる 誰のものかわからない塵達

誰かがやるだろうと そんな願いは最初から無く 気持ちを良くしたいのは自分の心

淡い空が朝焼けに染まり 今日一日の始まりに 納得のいくことをまず一つ

誰にでも出来る事 誰もやらない事が多く 陰では色んな人がしている事

心に掛け声投げかけて 朝餉の準備もついでに 誰かの為でなく自分為に





                               淡い朝




出来る事を。 ('ω')
見て見ぬふりは。
たとえ知らない土地でも。
気持ちが晴れれば気持ちもよく。
見上げた空は美し色。

2018年8月16日木曜日

詩 547

  (・ω・)!
~  (_ ゚T゚
   ゚ ゚̄





誰も名前を知らない木 傍にあるのに気が付かない それでも生きて種落とす

今日も花咲き美しく 空を仰いで深紅の花を 目にも留まるのに誰も気にもせず

鮮やかで華がある 誰が見てもどこからでも 目に留まるのは何が違うのか

求めたものは何もない 空へと伸びて花をつける 生きることが何よりも

どんな時でも変わらずに 何かと比べることもない 只今を精一杯に生きて





                                   名前も知られない木




何かを求めるよりも。 ('ω')
命を大事に生きて。
手元に何もなくとも。
生きていることで種が落ちる。
それだけでいい。
だから今を必死に生きて。

2018年8月15日水曜日

詩 546

. .. .. ..γ"⌒ヽ,
. .. .. ..んヘ/V'ヘ
. .. .. . ( ´・ω・`) 
. .. .. .( 'ヘ/V'ヘ|)
. .. .. . ゝ、._,ノ.



夏がすぐ目の前に 沈む夕日は彼方の向こうへ 地平線を幻想色に染めて

短い時の中にある 蒼から始まる朱の空色 心を奪う美しき色の帯

何もかも忘れてしまう そんな時が自然にはある 何もかもを根こそぎ奪い

生きる上で大切なこと いつも考えては疲れ果てる 何も考えないのは大事なこと

やがて黒が押しつぶす 夜の空には星が浮かぶ 短い時だからこその事





                                 夕暮れの山空



心奪われる。 ('ω')
そんな時があるでしょう。
見上げた空は美しく。
何もかもが見惚れていて。
頭の中は空っぽ。
きっと心もすっきりして。

2018年8月14日火曜日

詩 545

                    **~⌒ヽ
+ ;                         ,.- )
* ☆_+                    /ゝ..._ )
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._        /ゝ.._:::/
          く '´::::::::::::::::ヽ.   = /(・ω・;)  
          /0:::::::::::::::::::::::',     ⊂)::爆:/つ
        =  {o:::::::::::(,,・ω・)::::}      / ::弾:/
        ; ':,:::::::::::つ:::::::つ. /   ヽ::::::/       
      =   ヽ、__;;;;::/.     ゝ__,ソ⊃
            し"~∪  =   /ノ 





晴れた日に社巡り 朽ちた社から手入れされた社まで どちらも違いは見かけだけ

心込めて手を合わせる どちらも同じ願いを口にして 変わりの無いのは願いも同じ

見た目だけで決めないよう 真意は意外と伝わらない 自分の物差しはとても短く

どう思うかは自分次第 人が思うことは別の事 拘るのなら手の合わせ方にして




                                  違う社



嫌な感じがしていても。 ('ω')
自分もそうならないよう。
気持ちよく心爽やかに。
伝わるのはそういうこと。
人を嫌な気にさせず。
自分も嫌な気分にならず。

2018年8月13日月曜日

詩 544

     |______|
  /          \
  | __ __ ___ |
  |         o     |
  |      .°。    |
  |       ∧ ∧      |
  |   (,,゜ω゜).    |
  |   ~(,,_ノ.    |
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





雨降り夏が薫る頃 お店の中に涼が並ぶ 店の外には人が並んで

小さな世界がそこに どれも美しく可愛らしく 蒼を彩り夏の涼を表し

目にも涼しく心にも 振る舞いもこうであるよう 自身の心に言い聞かせ

人の作る涼の世界 心を癒し微笑みを呼ぶ それは何より見習うこと





                                   涼の菓子



見習い自身のものに。 ('ω')
姿勢が高いと身につかない。
いつでも何かを。
誰もが喜ぶ。
それは素敵なこと。
自身の振る舞いにと。

2018年8月12日日曜日

詩 543

                     | 
                     | 
                   /⌒\   
                   ( ・ω・) 
                  /    \   
                  ~~~~" 




雨降りの中気にもせず 水溜りで遊ぶ雀の二人 幾度も飛んで仲良さそうに

いつまでも共にいよう なんて語り合っているのかも 微笑ましくも可愛い光景

いつも気にしている事 実は大した事は無いことが多く 気にしているのは本人だけ

雨も気にせず思いっきり 歩き進めばなにもかも それがきっとうまくいく秘訣





                                 雨の日の雀たち




小さな事大きな事。 ('ω')
気にすればいつまでも気になる。
忘れなくてもいい。
それすら超える楽しい事。
それがあればどこまでも。
そんなに難しくない。
明日から始めよう。


2018年8月11日土曜日

詩 542

  (・ω・ )
 νヽν |
   < <

 ヘ(・ω・ )!
   ヽν |
    < <

  (・ω・`) ・・・
 νヽν |
   < <




紫陽花が参道を埋め尽くし 青に赤の花が鮮やかに彩り 翠の輪が見えてくる

芽の輪をくぐって大祓い 知らずの穢れを祓う為 心静かに平穏願い一歩ずつ

気が付かない行いもある 万事問題ないつもりでも 綻びあるのが人の常

形代にそっと息吹けば 知らずの穢れも流れていく 病も悩みも共に流して







                                         芽の輪





いつの間にかに。 ('ω')
行い正しくともいつの間にか。
人は白にも黒にもなれぬ。
穢れは常に流して。
限りなく白であるようにと。

2018年8月10日金曜日

詩 541

   ∧ヘ
 从ミ  ‘`プ  _。_   
  (∧)/J`"i´つc(__アi!
  ``しー-J.      旦






憧れ黄昏夕日と共に 山の向こうへ投げ込めば 明日が拾って帰ってくる

決して捨ててはいない 手放したわけでもないはず それが返ってくる理由

自分の中のもの 色々あるけれどもどれも必要 嫉妬や妬みは捨ててもよく

投げては拾い続けるのかも それが何かはわからないまま 手元を見た時にわかるだけ

呆れ顔の夕日に笑顔 爽やかな朝日にも笑顔 生きることはそんなこと







                                     帰ってくるもの



大事とかそうでないとか。 ('ω')
手元にある時だけ。
わからない気がするのは。
夕日が持っていったから。
朝日が昇ればまた。
それの繰り返しが人の人生。

2018年8月9日木曜日

詩 540

  へ-ヘ
  ミ*´ー`ミ
~(,_uuノ




雨降る季節の水鏡 畔には蛙が睨めっこ 映る空は何色にも変わり

空を映して曇りなく 空は曇れども変りなく 同じ景色が曇りなく美しく

時が流れ変わりゆく 反対に流れても変わらない 鏡の中と外がそうであるように

どちらも捨てずに両手に持ち それはきっといつまでも 捨てればいいというものでもなく






                                水鏡の映す姿




何が良くて何が悪い。 ('ω')
言い出せばきりがなく。
人によって違うもの。
気にしてもきりがなく。
捨てずに抱えれば。
いつでもどちらも傍にあるもので。 


2018年8月8日水曜日

詩 539

     ∧ ∧
    |≡V≡|  
   (V)(*・ω・)(V) 
   ヽ三i三ソ                  ∥\ 
    (/ \)                  (・ω・◇) 
    ∪"∪                 ⊂ヽO⊂)
     川                    l---l
    ((⊂⊃))                 (ノ(/





いつもは静かな竹林 凛とした空気が張り詰めて 翠の森に花が咲く

小さな房は恥ずかしそうに 幾十年に一度の艶姿 一斉に咲いて風に揺れ

花は咲かぬと決めつける 知らなくともそれはいけない事 目にすればそれに気が付く

まだまだ知らぬ事がある 生きていてもわからない事 知ろうとすれば目に出来るはず

今は目の前の花を楽しんで 心に残して明日に生かす 花が教える大事なこと




                                   幾十年の竹花



知ろうとしなければ。 ('ω')
手に取り目にしてそれを知る。
狭い世界に生きるよりも。
沢山の事を知るために。
それを教えてくれる花。

2018年8月7日火曜日

詩 538


                  ΛΛ
    ヽ(`ω´)ノ ヽ(`ω´)ノ  (`ω´)ノ  ( `ω)
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
~ ~  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄ ◎->┘◎






紫陽花が咲き始める 晴れ間が恋しくなる季節 今はまだ雨は降らずに

準備は出来ているよう 蛙があちこち飛び跳ね 雨乞い始め雲呼んで

やがてやってくる未来 少しでも良くするため 人も準備を始めるべき

少しでも一歩でも 傘があれば濡れずに済む 前に進むには必要な




                                  雨の前



今から始める。 ('ω')
出来ること出来ない事。
雨に濡れてしまわないよう。
今から始めよう。
傘もないのは辛いから。


2018年8月6日月曜日

詩 537

 
          ,○" ´´ "'○
          ;; ::・ω・::: :; 
         ;;'m9    :;;
         ;;:   ×  ::;;゙    
           ':;,      ,,;;゙
           ゙'し"'U'"




朝餉の料理に葱を切る 根は残して小鉢へと 明日になればまた伸びる

命ある限り精一杯 水を得ては伸び続け 負けずに生きる逞しい姿

挫けずに何度でも 言うは簡単行うは難し それでも立ち向かうしかなく

誰に認められなくとも 切られた葱に姿写し 今日も明日も伸び続けて





                                 生きる葱




心が涙で濡れても。 ('ω')
必死に生きる。
辛く足取り重くとも。
それでも生きる人がいる。
諦めるよりはと。
生きる姿を目の当たりにして。

2018年8月5日日曜日

詩 536

   ∧_∧.ポン
  ( ・ω・)∩" ___
  /   ⌒ヽ′ \≠/
  (人___つ_つ  └┘





いつもの窓辺に姿無く お気に入りの布団にも居ない 天気は良いのにどこへやら

いつもあるその姿がない それは一時でもとても寂しく 何とも言えない心持ちになり

忘れがちな感謝の心 いつもあるものは当たり前ではなく 無くなる前から気が付いている

お茶入れて一息つく 思いめぐらせありがたさを知る 今からでも遅くはなく

気が付けばいつもの窓辺に 散歩にでも出ていたのか そっと伝える心の中身






                             窓辺の猫様



当たり前にあるものはなく。 ('ω')
いつでも何度でも感謝をして。
忘れないようにいつでも。
心の中が温かいように。
微笑みかければきっと伝わること。

2018年8月4日土曜日

詩 535

 ♪  ∧_∧   ∧_∧
   (' ( ´・ω・)')  (・ω・` )  ))   ♪
    `, -、 ,/   と   つ
 ((  l,___,! ヽ   ヽ (⌒,ノ) ♪
     ヽ.__)    l,_,ノ




ぐつぐつと炊き上がる音 登りあがる白い煙 釜の香りはとても安らぎ

火吹き竹に心を込めて 白く輝く美しきもの お腹の音を隠しながら

自分の力で炊き上げる それがきっと意味のあること 滴る汗も無駄ではなく

一人だけではなく振る舞うこと 分かち合えばそれはそれは 一口目が幸せになる



                               夕食の白い宝物米





一心に美味しくなるように。 ('ω')
心を籠めお腹の音を鳴らし。
茶碗を持ち待つ人に。
今こそ最上の白い米を。
共に食べれば何よりも。
笑顔が零れること間違いなし。

2018年8月3日金曜日

詩 534


; " " ヾ ; " ; " ; ; ヾ
"ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ     ⊂⊃
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II;; |   ∧,,∧ (ノ  . 从    . ∧ ∧
从 ゝ,,  ミ,,・ω・ミっ/   .ノ;; 人    c(・ω・*)
""""   ミ..u@o   (;;( ;;);;)    c..uo)~
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透き通った金魚鉢 縁を打ち鳴らし高らかに 急いで集まる姿はとても可愛く

今日のご飯は美味しいですよ 少しずつ慌てないように 皆にちゃんと行渡るように

誰しも嬉しいご飯の時間 見ている方もそれは同じ 幸せの形はこんな所にも

残さず全て食べ尽くす それは感謝の表れにも似て 生きていくことの姿でもあって





                                      ご飯時の水槽




残さず全ていただきます。 ('ω')
食べることとは命を頂くこと。
命を繋ぎ明日へと向かうこと。
感謝の気持ちを忘れずに。
ここの中に止め置いて。

2018年8月2日木曜日

詩 533


         .∧_,,∧
        (´・ω・`)
        с  つ
         `u―u´





小さな傘に童が三人 小雨の中を笑いながら 三人ともずぶ濡れで

共に歩き共に濡れる 上もなく下もなく友がある 響く笑い声は途絶えることなく

同じことを体験する 差別もなく偏見もなく同じこと 横に並べば皆同じに

一つの傘に寄り添い歩く 曇りのない笑顔は美しく 忘れている輝きを見て




                                   三人の童




いつの間にか忘れて。 ('ω')
共に歩く友の姿。
今はどこで何をしてるのか。
思い馳せる先に姿はなく。
笑顔に癒されて。

2018年8月1日水曜日

詩 532

                        ,-======-、
                        (´・ω・)
                       /;;;ソ、;;;;)
                       レ'しー-J`




菖蒲が咲く池の傍 白い家鴨が足上げ歩く 横に並んで共に歩く

鳴き声高らかに空へ 明日の事など気にもせず 只今だけ楽しげに歩く

考えても仕方のないこと 今が大事と家鴨も鳴く 共に笑い池の周りを歩く

足を上げろと指導頂いて 心より楽しい時間と共に 幸せの欠片を一つ抱き歩く




                               家鴨の先生




明日の事は明日にならないとわからない。 ('ω')
今日から悩んでも仕方なく。
今を楽しく生きる為に。
笑い足上げ家鴨と共に。
ささやかで小さな幸せ。
それが心を温かくして。