2018年8月26日日曜日

詩 557

      ∧∧∧∧
   _(,,・ω・)*゚ー゚)_
   |E.(  cっ  )=l|
   |jY=''、_j_j=、j、j==l





小さな動物園の隅 異国の猿がこちらを見つめ 伸ばす手はとても小さくて

干し葡萄を差し出す 慌てることなく優しく手に取り 瞳を向けてありがとうと言われたような

伝わらないはずの言葉 心を込めて差し出せばきっと 初めから決めるのは良くないこと

お腹が膨れてもこちらを見る 寂しそうな気もしていて せめて温かく心伝えていたく

一つの葡萄で伝わる気持ち 笑顔でこちらも感謝を 可愛らしく眼差しで





                                 葡萄で伝わるもの



思いはきっと。 ('ω')
ちゃんと伝わらなくとも。
伝えられることが大事なこと。
心の中に温かな。
優しく甘い葡萄の実。

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