2021年6月30日水曜日

詩 1600

     / '''''' ヽ     lヽ⌒ヽフ  ζζ
   ミ´・ω・`;  (( ( ・ω・)o--,==、
    ( ヽ〃 )   ⊂、 ,つ´  `| ̄ ̄|´
    ∪Π∪     ∪ ))  | ̄ ̄ ̄ ̄|




思いもよらぬ報せに心傷め 春の陽気が悲しくさせて いつしかの記憶が蘇り

風に散る花弁が切なく 胸の痛みは止めどなく いつか必ず来るこの報せ

精一杯前を向くこと それが今の最善のこと 出来ないと俯いても進めなく

まずは一歩とまた一歩 過去に引きずられないよう 歩いて歩いて生きて




                           歩いて歩いて



前へと。 ('ω')
歩いていく。
それが今の。
最善のこと。
歩いて。

2021年6月29日火曜日

詩 1599

    _____
  ||// 彡 ⌒ミ|彡⌒ ミ
  ||/  (n´・ω・)n   ) 
  ||   (ソ  丿|ヽ   ) 
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'



春先の海は澄んではいなく 少し濁った混じり色 季節と共に海もそうあって

旅鳥達が旅支度を始め 少しずつ澄んだ蒼色に そして季節は廻りゆく

いつも同じではないと 変わりゆくのが季節と人 それが自然の摂理であって

こんな海も好きになるよう 好き嫌いは人を濁らす 自分が澄みたければなおのこと




                              澄んだ海へ



こだわりは捨てて。 ('ω')
流れゆく。
移りゆく。
変わりゆく。
それが自然の。
当たり前。

2021年6月28日月曜日

詩 1598

 

    彡⌒ミ   ♪   彡⌒ミ      彡⌒ミ ♪   
   (´・ω・`)     (´・ω・`) ♪  (´・ω・`)      ♪
   ( つ つ      ( つ つ     ( つ つ   
 (( (⌒ __) ))   (( (⌒ __) )) . (( (⌒ __) ))
    し' っ        し' っ       し' っ      




梅の花弁が流れてくる 春を告げた花は少しずつ 散りて春を伝え続け

散りても色は褪せないまま 水に浮かんでも鮮やか それはそれは美しく風流に

最後まで美しくあること それは姿だけのことではない ことのあり方そのことで

ひと掬い手の中に 揺れる花弁を惜しむように ありがとうと言えば心嬉しく




                            散りても



美しく。 ('ω')
梅の花。
それは散りて。
なお美しく。
只々。
感謝だけ。

2021年6月27日日曜日

詩 1597

 

  彡⌒ ミ
⊂(´・ω・`)  
 /    ,9m
 し―-J



つくしの頭がひょっこり まだまだ緑の頭を覗かせ 過ぎ去った冬に手を振って

これから次々に芽吹く 春の陽気に誘われて 無数の仲間と共に春を祝い

誰もが喜ぶ春の訪れ それは人にも同じこと 気兼ねなく喜んで良いこと

これからも次々と それは喜びの連鎖になる 過行くものと来るもの



                               過ぎと来る



過ぎていけば。 ('ω')
春は来たりゆく。
喜びの。
芽吹く中で、
いくつもの。

2021年6月26日土曜日

詩 1596

            彡 ⌒ ミ
           (´・ω・) 
       ____(____)__
      / \    旦   __\
     .<\※ \____|\____ヽ
        ヽ\ ※ ※ ※| |====B=|
        \`ー──-.|\|___l__◎..|ヽ
          ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
               \|        |~




真っ暗な夜に一筋の光 窓から差し込む月明り それは眠れない夜に安心を

人はいつも光を探して 歩く道にあるのはそれだけでなく それ故に求めてしまうもの

不安な夜には窓を見よう そこにあるのは優しい月明り いつでも傍にある光

朝になれば陽の光が それまでは月が見守ってくれる それは安らぎの光




                                      月明り



月は優しく。 ('ω')
いつでも。
光を。
窓には。
いつも月明り。




2021年6月25日金曜日

詩 1595

      彡⌒ ミ _
   | ̄( ´-ω-) | 
   |\γ⌒⌒⌒\
   \ \...:::::::::::::::::::\
     \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



雨垂れの音を数えて 涙は濡れて数えられず 大地潤って山野の糧

少しずつ晴れてくる そう願って一つ二つと 増えていくたびに願いは強く

涙の向こうできっと いつか晴れて数えられなく それはもうすぐそこにあると

時折り瞳閉じてみる ぽつりぽつりと雨が教えて 今は未来へと向かっていると



                              雨垂れの数



一つ二つ。 ('ω')
数えて。
この先に。
晴れゆく明日。
きっとあると。
そうあると。

2021年6月24日木曜日

詩 1594

          _  
     _,ノ;:。-:ヽ 彡⌒ ミ
      ̄`ヽ .l(´・ω・`)へ
        ノ_ノl∩,,, ,, ,,⌒つ
      /;;;:ノ:´;'::;'::;'::;'::;'::;'::;'`>:"7
      _l  "ー''""´´""""""´゙ヾ:/
     、 `゙''''ーー~ー--―ー―''" ̄ ̄
       ̄  ―  _   二   ー



繋いだ手を離さずに 一度離せばもう二度と その気持ちを忘れないように

温かな手は柔らかい 肉球の感触はとてもとても 猫様との時間も離さないように

大切な手は離さない 共に居ることの意味 それはとても大事なこと

いつも傍にあるから 安心はいけないこと いつでも握りしめて




                                繋いだ手



大切にして。('ω')
いつまでもない時。
共に居る。
だからこそ。
大切に。
いつも忘れずに。

2021年6月23日水曜日

詩 1593

                  彡⌒ミ 彡⌒ミ
                (・ω・`≡´・ω・) =3
           ●ーーー⊂(     )⊃ーーー●
       ≡≡≡;;;⌒`)    ミ≡≡彡
      = ≡ ≡  ;;⌒`)⌒`)
    ┣“┣“┣“┣“┣“┣“

 
  -=≡  彡 ⌒ ミ
 -=≡   ( ´・ω・)    -=≡ ・ーーー●
-=≡    ( 二つ二つ
  -=≡ //⌒ソ




梅の花が空に色を付けて 青い色に白と紅と赤の色 目白が混ざれば春の色

のんびり眺める暖かい日 冬を越えれば過ごしやすく 厳しい時を越えたからこその

誰もが続くと思ってしまう 無慈悲にも時は過ぎていく 悪かったことも止まることなく

四季は廻りて与えてくれる 色々なものがあるけれど 越えられない冬はない



                            廻る四季


止まらない。 ('ω')
全て過行く。
悪いこと。
それも。
同じように。

2021年6月22日火曜日

詩 1592

 彡⌒ミ パタパタ
( ^ω^)/ヽ<゜)##>≪
(つ つ##.| [二二二]
し-J \ノ  | ∩ |

⌒ヽヽ⌒ヽボワッ
彡.ゲホゲホ ヽ )
( ` ω`、⌒ヽ<゜)##>≪
(つ ⌒ヽノ [二二二]
し-J    | ∩ |



一つ手を合わせるのは何の為 願いは数多く数知れず 叶えたいものは少ないはずなのに

自分の為に手を合わせるのは 驕っているような気持ちも それは良きことだと知ることから

花は世界の為に咲いていない 咲いた結果が人の心に響く 命を繋ぐ輪の中にある

大きなことは必要ない 小さな事がやがて大きな事へ それも考える必要はなくて

願うことは良きことだけ そうすればもっともっと良くなる それが結果色々なことに



                                  咲くのは



それでいいのだと。 ('ω')
成そうとするのではなく。
結果成せた。
それでいい。
願うことは。
小さな事から。
 

2021年6月21日月曜日

詩 1591

    ♪       ノ)
     彡 ⌒ ミ / ノ   ♪
    (´・ω・`)' ./    
    ( -、   ~⌒`つ     ♪
     ∩彡⌒ミ∩   
     |(´・ω・`) |   ♪
      ヽ    ノ    
  ♪   i⌒   ヽ   
    ,,゙(_)⌒ヽ,__)




雪が影に少し残った朝 謎の足跡を追跡中 三つ又の槍のような 

何を探したのかな 旅立ち前にお腹が空いたか 空飛びながら鳴いていて

ほっこりするような出来事 笑顔の元はそんなところから 幸せは小さなところから

大きく願えば彷徨う 雪の足跡のように真っ直ぐに 歩き続ければきっときっと




                              鴨の足跡


足跡の先に。 ('ω')
きっとある。
幸せの。
小さな小さな。
きっと。

2021年6月20日日曜日

詩 1590

                ☆  
        彡 ⌒ ミ /     彡 ⌒ ミ
       ( ´・ω・) ▽ ▽J(・ω・` )し
        〈:::::|∞|:つ┴ ┴⊂:|∞|::::::〉
         し─J       し─J




街灯に照らされた灯の雪 降り続くほどに幻想的 見入る程に心奪われ

積もりゆく雪をも染めて このまま一色の世界へ それを望めば共に

美しの灯の雪達 空より舞い降りて人を誘う 生きるものしか見られぬ世界

ひとひら手に掬えば消え 春の朝の忘れ雪 来る年の為にまだまだ




                                灯の雪



まだまだ。 ('ω')
次見る為に。
生きていく。
それは。
生きていいということ。

2021年6月19日土曜日

詩 1589

   +  +  彡⌒ ミ+   +
+   +   (´・ω・)  + ♪
   +   (:}つ¶o+ +
   +  γ^^:^^:^^ヽ ))+
   +(( (γ*γ*ヽ*ヽ  +
    + ^^^^(ノ∪^^^^



梅の花が満開の朝 春の始まりに心浮かれ 漂う香りに引き寄せられる

目白と睨めっこして 同じ目的の仲間であり敵であり お互いに春を喜んで

譲り合ってどちらも 楽しみは分け合えばもっと 春は誰かのものではなく

今だけの景色を 毎年同じで違う景色 春はそんな嬉しい季節



                                嬉しい季節



嬉しくて。 ('ω')
梅の花。
いつまでも。
その中に。
嬉しくあり。

2021年6月18日金曜日

詩 1588

      /\_彡⌒ ミ__  
     \/(`・ω・´) /\ 
     _|  ̄ ̄ ̄ ̄|\/_
   /  |_____|/ ̄/
    ̄ ̄ 〇〇  〇 ̄ ̄




春の嵐がやってきて 暖かい風を吹き飛ばし 春の訪れを知らせて

いつまでも同じようには それを思い出させてくれる いつも大丈夫とは限らない

いつでも危機感を持つ 慎重に進んでも罰は当たらず 踏み外すよりはいい

歩み遅くとも少しずつ 亀のように歩いていく 兎のようにはならないはず




                                    のんびりと



のんびりと。 ('ω')
そう教えてくれる。
春一番は。
そういうこと。
亀歩きは。
いいものだと。

2021年6月17日木曜日

詩 1587

    ( (  (゚::)彡⌒ ミ     ♪
        G(´・ω・`)(::゚:)
          ソ     つl_l   ) )
  ♪     (     (
        (_ノ ヽ_,)




残り雪が浴槽の縁に 温泉の湯気にも溶けず 名残惜しい冬景色

のんびりとお風呂に浸かる それは何よりも心地よい 体も心も疲れを流して

自然がくれた癒しの時 少し甘えてゆっくりと いつも張りつめては破裂する

少し降る雪がひらり 一息つけば良き心地 嫌なことはお湯に流して




                                  温泉の雪



ゆっくりと。 ('ω')
お湯の中。
全てを流し。
ゆっくりと。
流れていけば。
すっきりと。

2021年6月16日水曜日

詩 1586

 .   +   彡 ⌒ ミ 彡 ⌒ ミ 彡 ⌒ ミ  +
      ( ´・ω・∩(・ω・∩)( ´・ω・)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)





春が来れば喜ぶもの 森も鳥も魚達も大喜び 人もその中にひっそりと

何もしなくとも暖かく 心の中までうきうき気分 春は命の芽吹く季節

生まれてくる喜びを 新しいものは全てに刺激を そうして命は廻りゆく

春は心の休む季節 喜びに包まれ素直に 安らぐ時も笑みを生む




                              喜びの春




笑みに包まれ。 ('ω')
喜び。
それは心。
休まる時。
春に任せ。
休む時。

2021年6月15日火曜日

詩 1585

  .彡 ⌒ ミ  Φ    
 .(´・ω・`) (・(>
 ,,∪ ~~ ) //    
 `':;;;:;;,;;,;,( ノ
   U U 




小春日和から雪景色 春の気まぐれはいつものように 人の心とどこか似ていて

機嫌が良くともすぐに 気が付けば御機嫌斜め 周りの心も転げ落ちるよう

一人で完結しないこと 一人で生きているわけではない 思いやりが日差しを生む

明日にはまた晴れる 今は雪の中じっとじっと そう思えば少しだけ笑みも




                              斜めの模様



ころころと。 ('ω')
変わりゆく。
それは。
良くないこと。
周りを思って。
少しでも。

2021年6月14日月曜日

詩 1584

  彡 ⌒ ミ
  (´・ω・)
  (っ=川o
 ̄ ̄`ー―′ ̄\



思い切り好きなものを食べる いつもは出来ないこと たまには良きことに

食べる喜びは命の糧 誰もが食べ続けて生きる 蔑ろにしてはいけないこと

生きる喜びを感じよう 辛い日々にはそれが一番 少しくらいは大目に見て

何を食べるか迷うなんて 贅沢な悩みもついてくる どちらも生きていればこその




                        生きていればこそ



生きていれば。 ('ω')
食べて。
好きなもの。
お腹一杯。
それはそれは。
幸せのこと。

2021年6月13日日曜日

詩 1583

         彡 ⌒ ミ
       ry ・ω・ ヽっ
       `!       i
       ゝ c_c_,.ノ
          (
           )
         彡⌒ ミ
        (・ω・ )
         ∪ ∪ )
          しーJ



桜色の雲の向こう 旅立つ人々を見送って 手を振り手を振り何度も

あの向こうには未来が 険しき道をひたすら歩いて 大きな決心を胸にして

きっと叶うことがある 今までの歩みは実りの道へ 雲の向こうはすぐそこに

無事に辿り着きますように 心から願いを込めて それが出来る唯一のこと




                            旅路の先



あの先に。 ('ω')
辿り着きますように。
願うことは。
別としても。
叶うことは。
同じはず。 

2021年6月12日土曜日

詩 1582

  ♪  彡 ⌒ ミ   彡 ⌒ ミ
   (' (´・ω・))')  (・ω・`)  ))   ♪
    `, -、 ,/   と    つ
 ((  l,___,! ヽ    ヽ (⌒,ノ) ♪
      ヽ.__)    l,_,ノ



霜景色の中に眠る つくしんぼは顔を出さずに 恥ずかしがってもう少し

探し求めても見つからない 土の中で眠るのだから 求めるものはいつも先

じっと待てばいい 来るか来ないかわからなくとも 待つことも幸せのうち

霜の下には幸せが眠る 暖かくなれば顔を出す 心の中も同じように




                                霜景色



いまはまだ。 ('ω')
見つからない。
眠りの中。
探し求め。
いつかきっと。

2021年6月11日金曜日

詩 1581

 ♪
    彡⌒ミ ♪       彡⌒ミ ♪
  ⊂(・ω・` )ヽ     ⊂(・ω・` )ヽ    
     ヽと/⌒_)       ヽと/⌒_) ♪
      (_ノ`J  ♪     (_ノ`J




枯れた紫陽花が生き返る 見かけは枯れた花なのに 中身はまだ生きていて

見ただけではわからない 決めてかかるのも思い込み ちゃんと知らないだけのこと

希望は捨ててはいけない じっと待てば叶うこともある 今は枯れたようでいても

やかで緑の姿に蘇る 花を咲かせれば見事なまでに 人の知る事はほんの少しのこと





                                        枯れた姿



見ただけでは。 ('ω')
わからない。
美しい姿。
それは生きて。
希望の先に。
きっと咲く。

2021年6月10日木曜日

詩 1580

   ;;.,  ll|l  ;;.,
   ,.;,;⌒Y⌒;;.,
     |     
    彡⌒ミ
    (´・ω・) 
     | ⊃ ⊃ 
    └-⊃-⊃
   ,.;,;⌒Y⌒;;., 
     |
     |     (\/)
  ; '" ̄ ̄"'丶、_ ヽ  /   
.:.:. i^ω^       ^)_,ノ .. ;:...;:.:.:.:.:.:.....:.:.:.........:.:.:.:.:.....:.:.:.........::.:.:.:...
.:....~ ~:ー.:.:.:.:...::.:.:.:..:.:~.:~.:.:.:.::::.:.::^::::... :. :.:..~ .:.



ひらりと舞う枯葉 ころころと転がる枯れ木 その上には新しい芽吹き

生まれては繰り返す 名残だけではない姿までも 喜びと悲しみの繰り返し

人の一生も同じように 喜んで嬉しく生きて 悲しんで泣いて暮らす

輪廻の輪の中でいい どんなことでもなるようになる いつかは枯れてしまうとしても




                                枯れて芽吹く



いつかは。 ('ω')
人も。
それでいい。
生きて生きて。
やがては。
それでいい。

2021年6月9日水曜日

詩 1579

           
___  ∧∧ ___
\   \ ( ´・ω・`)\  \
   ̄| ̄| ̄∪ ̄∪ ̄| ̄ ̄
    |  |   |
   \.|_____|




青い遠くまで続く空 雲もなく果てまで続く 手を伸ばしても飛べはせず

何もかも投げ捨てて 飛びあがってあの空へ 今いる世界に別れを告げて

思い描くのは自由なこと いつかきっと叶えると その思いを持ち続けること

気の済むまで見つめたら 目の前を見て歩く 空はいつでも上にある




                            空はある



どこまでも。 ('ω')
いつまでも。
持ち続け。
きっと。
叶う。
そう思う。

2021年6月8日火曜日

詩 1578

            彡⌒ ミ
          (´・ω・`) 
            (っと::::)
   _.     しし'Y⌒
  ◎ー)       i!. 、
   |  |  iコ     i!. ,)
   ~~~     (.  ̄ ̄ノ
       ..::::;;;;〉  〈;;;;::::.



桜の木はお目覚め前 今は少しずつ花芽を膨らませ 来る春に花開く時を

時折り小鳥が様子見に 今か今かと待ちくたびれ 花の蜜を待ち望み

楽しみがあるからこそ 明日に楽しみを沢山沢山 振り返るより先を見て

瞳閉じれば花開く 今はそれを心の中へ 花開く春はすぐそこに




                       花開くまで



今はまだ。 ('ω')
先の楽しみに。
それは。
今も。
これからも。

2021年6月7日月曜日

詩 1577

         _________
        i 彡 ⌒ ミ ii::::ii::::i::i l
       i! (・ω・`). i!i!:::ii::::i::i l  ♪
      .[i!っ⌒⊂  ii.i!'_]i:::::i:ノ.l
      /. ̄ ̄ ̄ ̄ / -l -l. l
      i⊃__L___⊂i⊃  l.  l[]{l
      |oi[____]三i o :l⌒;l   l⌒;
      .ー――――'ゞ_ノ.--ゞ_ノ



まだ寒い海へとお出掛け 少しだけのお弁当をもって 一人だけど心浮かれ

寄せる波は教えてくれる 繰り返す日々が大事であること 何度でも寄せることが

同じ日々でも生きている それが何よりであること それが一番の幸運であること

生きる力は自然から 何時でも学べば湧いてくる 同じ海が一日とないのと同じこと



                                   生きる力



何度でも。 ('ω')
寄せてはかえす。
生きていく。
それは。
幸運なこと。

2021年6月6日日曜日

詩 1576

 .    n 彡⌒ ミ
    (ヨ(´・ω・`)  !!!
   ≡ y  と丿
    ≡(_ノ ノ
    ≡(ノ´




炭に火を入れて輝く 立ち上る煙をも染めて 魚の香りが立ち込める

風に乗ってどこまでも あちらこちらの猫を誘い 晩のおかずが危機となる

古来より人は火と共に 魚を焼けば思いは同じ お腹が空いたときに生を感じ

食べることは生きること 明日へと繋ぐこと お腹を満たせば元気が出るもの




                               食べること



幾万の時。 ('ω')
人は魚を焼いて。
お腹を満たす。
それは。
生きること。

2021年6月5日土曜日

詩 1575

            彡 ⌒ ミ  ☆
          (´・ω・) /
         <´ヽWノフつ
.  ミ≡=_、_. (,ノ(,, _,-、ゝ___ -、
. 彡≡=-'´ ̄ ̄`~し'ヽ) ̄  ̄ ゙̄"



石垣の上に座り込む 猫様は遠くを見つめて 流れる雲でも見ているのか

少し悲しそうな顔をして 過ぎ去った時が恋しいのか お昼寝の時間が恋しいのか

流れるままに任せてみる 何もしなくとも良きほうへと そんなことも多々あるもので

共に眺める遠い空 日が暮れればまた明日に 答えなど見つからなくとも



                                  流れるまま



猫様と。 ('ω')
流れを見る。
何も。
見えなくとも。
それでいいのだ。

2021年6月4日金曜日

詩 1574

   彡⌒ミ
 彡(´・ω・)
 彡 | ⊃/(___
/ └-(____/|




鬼を追い払い福を呼ぶ 蒔いた豆は鬼の嫌いな 福の神は甘い豆

この年の福を願い蒔く いつでも人は願い続け 時が経っても変わることはなく

誰もが願うことがある それは日々の穏やかな 決して大きなことではない

皆が声合わせて豆を蒔く 皆が幸せでありますように 楽しそうに笑顔で



                              豆まき



願うこと。 ('ω')
幸せの。
豆を蒔いて。
呼び寄せる。
きっときっと。

2021年6月3日木曜日

詩 1573

         ノ) 
  .彡⌒ミ / ノ
  (´・ω・)' ./  
  ( -、   ~⌒つ




春が来れば恋の歌 鳥達はあちらこちらで恋をして 歌と一緒に春を呼んで

晴れた空を華麗に舞う 響く歌は誰もが喜び やがて花が咲けば結ばれる

日々生きることに恋をする 小さな良きこと沢山ある 歌と一緒にやってくる

春が来れば楽しみの日々 目を凝らして探し求めて 歌を一緒に声高く



                            恋の歌



恋をして。 ('ω')
鳥達は歌う。
その歌は。
春を呼び。
人の心に。
春を呼ぶ。

2021年6月2日水曜日

詩 1572

       彡⌒ミ       彡⌒ミ 
    ry ´・ω・`ヽっ  ry ´・ω・`ヽっ
    `!       i   `!       i
    ゝ c_c_,.ノ    ゝ c_c_,.ノ
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雨垂れの音を楽しむ 窓の向こうは土砂降り 耳を澄ませば色んな音

春の訪れを知らせる雨 激しい風と共にやってくる それはとても楽しい音

硝子の向こうとこちら 穏やかと激しさの中 耳に聞こえる春の音

雨をもっと楽しんで 降ってくるものは仕方がない 嬉し楽し喜びの音



                                音



楽しんで。 ('ω')
雨の音。
春ならでは。
やがてくる。
嬉しさの音。

2021年6月1日火曜日

詩 1571

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∩――――∩
|| 彡⌒ミ   ||
|| (・ω・) .
|ノ^⌒⌒づ` ̄\
( ノ  ⌒ ヽ \
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  \,ノ||―――――||



冷たい風と暖かい日差し 春を感じて散歩道 梅も桜も色帯びて

少しだけ心も浮かれて 春の訪れを探し求め 厳しい冬に手を振って

日々近づいている 花咲き小鳥が鳴く春の日 人も動物も浮かれる日々

今はまだ冬の中 陽だまりの猫も丸まって 先に進めば春が来る




                                春が来る



この先に。 ('ω')
春が待つ。
今は。
この先へ。
肩丸めても。
この先へ。