2020年2月29日土曜日

詩 1113

      ∧_∧     
     (´・ω・) 
     (   つつ
     (_⌒ヽ
 ⌒Y⌒  ,)ノ `J
                



晴れた日に自然の中へ 森を抜けて山を登り先へと 滝に辿り着けばなによりも

また来たよと挨拶一つ いつの日にかここへと来たはず いつの日か何度でもと

出向くことが新しいこと 見つけられればいつもと同じ 願ったことも変わらなく

いつかの空も青い空 また来るときも同じ空 次来ることがただいまと言えること




                           ただいまと


晴れた日。 ('ω')
いつかの。
いつかまた。
そして今の。
空は変わらず。
蒼い青く。

2020年2月28日金曜日

詩 1112

○⌒\
ミ'""""'ミ
( ´・ω・) 
(つ旦と)
(^)ー(^)




寒さが少しずつ近くに 戻ってくる鴨達は賑やか 川の右から左へと

泳ぐ姿に頬が緩んでしまう 可愛い姿は今年も変わらず 遠くからでも近くからでも

変わりゆくことの中でも 変わらないことが沢山ある それが変わらぬことでもあり

賑やかな川の中 寒さなどどこへやらの鴨達 笑顔になれるのはそんな時




                         そんな時



寒さがじんわり。 ('ω')
鴨達と共に。
笑顔に。
変わらないこと。
それでいい。

2020年2月27日木曜日

詩 1111

      ∧,,__∧ 
     (´・ω・`)  ...:::::::... 
     /   o━ヽニニフ))
     しー-J




黒い炭が赤く変わりゆく 悴む手は水仕事の証 かざせば心も温まり

ぱちぱちと良き音がして 良き香りに包まれて 一息深めにつけばもう

誰にでも必要な時 人を明日へと向かわせる 安らぎが人に必要

いつの間にか眠ってしまう それ位心地よくある 炭の力は燃えてから




                  炭火



燃えて優しく。 ('ω')
温かな。
そんな時が。
必要。
誰でもと。

2020年2月26日水曜日

詩 1110

  ∧,,∧
 ( ・ω・ )             ━∠ニニヽ⌒γ
 / ∪∪               ( ・ω・ )  )
 しー-J                しー し─J




波風立てば心ざわつく 凪の心はどこやら 何が風になるかはわからなく

波に揉まれてしまえばと いっそ海の底にまで 叶わぬことは最初から

落ち着くまでが見せ所 心は己の姿と同じ どうするかも自分次第で

風が止めば波もなく 大人しくいつでも平穏な 今はじっと耐える時だと




                        波風



ざわつけば。 ('ω')
心は。
自分が。
風を使う。
そうすれば。
凪となる。

2020年2月25日火曜日

詩 1109

        ____
       /  ./  /|         !
     _|  ̄ ̄ ̄ ̄.|  |___     ∧∧
   /  |_____.|/  /    (・ω・ )
    ̄ ̄~  |し  |  ̄ ̄     _| ⊃/(__
        し⌒ J       / └-(____/



小さな子犬が走り回り 秋の虫が鳴かなくなった日和 秋と言えどももう冬で

寂しさが心の中に 可愛い子犬も雪が楽しみか 厳しい季節は四季に言えること

いついつでも辛くある それは生きている証でもあり 明日があるだけ幸せであり

共に走ればいいのだろう 足が出ないのは自分のせい 大事なのは何なのか



                      寂しい時



生きている。 ('ω')
それだけでも。
良いと言う。
子犬もまた。
同じ笑顔で。
明日がある。
それだけで。

2020年2月24日月曜日

詩 1108

 ゚ 。 ,∧_∧ ゚。               
 ゚ ・(゚´ω`゚ )。         
    (つ   ⊃
     ヾ(⌒ノ
      ` J


雲のない空が染まりゆく 澄んだ色が少しずつ赤へと 麗しい花嫁の頬のように

明日はあの向こうにある 今日を凌いで一息ついて 今日を生きられただけでも

何時まであるのかわからない 時間は突然終わりを告げる 誰もわからない時に

心配しても始まらない なるようにしかならないのだと そう割り切ることが何よりも





                   心配


明日は明日。 ('ω')
どうしようもなく。
生きていられる。
それだけで。
感謝の。 

2020年2月23日日曜日

詩 1107

            ,.-─- 、
        ∧_,,∧\●/
   /\  (`・ω・´)∩‐
   | ● ⊂     /
   ヽ/ r‐'   /
      `""ヽ_ノ




寒風がいよいよ吹き抜ける 秋の最中の柔らかい日差しの中 冬もすぐそこへと来ていて

気が付けばなんて いついつも思っている気がして 過ぎ去るものは足が早く感じ

一つ一つ積み重ねていく それが出来ていないのか まだまだ精進が必要ということか

紅葉が散る前にはと 風の中で何かを心に置いて いつでも気が付けばなのだから




                            気が付けば



過ぎていく。 ('ω')
気が付けば。
何もかもが。
懐かしくなったり。
今もきっと。
そのうちに。

2020年2月22日土曜日

詩 1106


         .∧__,,∧
        (´・ω・`)
        с   つ
         `u―u´



古城の山は静かなもので 耳を澄ませばいつかの賑わい 古き時を少しだけ

今も名残は残っている 消えることのない昔の事 風習だったり古いものだったり

今には必要のない 教えはいつでも大事なのに それでも人が惹かれていく

いつかのことが今に生きる 人の中に受け継がれ 要らなくとも人が引き継いでいく



                              古いこと



誰もが。 ('ω')
大事にしている。
教えだったり。
物だったり。
それはいつでも。
必要だからで。

2020年2月21日金曜日

詩 1105

              iヽ
      ,.-======,| |  
      |n_j_ij__j__j,| ,|
       (`・ω・´.卍
      (◎);;;;;ソ' Φ 
       レしー-J`   



笑顔の中で踊り続ける 穏やかな風と日差しの中 誰もが安らぎを感じる時

秋の景色は色があり 心の中まで紅葉する 色が人の心を喜ばせて

いつでもそう出来たなら 人はもっと争わないかも そうでないのが自然の厳しい所

今のひと時はそんなこと 忘れて楽しむだけでいい 笑顔の中で時間も忘れて




                         秋の色



笑顔は。 ('ω')
色と共にあり。
秋の世界は。
誰もを。
笑顔にして。

2020年2月20日木曜日

詩 1104

  ∧,,__∧
 (´・ω・`)    ○
 (つ旦と)   ○.○
 と_)_)    ̄][




枯れた土手に一輪咲く 夏の落し物が秋に芽吹き 向日葵の花が大きく

お日様をしっかり浴びて 美しい花を大空に 誰も気が付かぬ枯れ土手で

誰に見せるわけではない 自分の為にそれだけ いつでもそれでいいのだと

青い空がとても似合う 横に座れば夏の音がして また来年会えるはず




                          夏の落し物



大きく咲いて。 ('ω')
一輪だけ。
それでもいい。
美しく。
寂しくも。
またねと一言。

2020年2月19日水曜日

詩 1103

        ∧,,.∧
        / ・ω・ヽ
       l      l
       `'ー---‐´



晴れた空には見当たらない 見えぬその先は掴みようがなく 澄んでいても何も

良きこと悪きことわからないこと どれもきっと先にはある 考えてもわからぬこと

今は一歩前へと踏み出す 進んでいようと戻っていようとも それしか方法はないわけで

いつかの空にあったもの それはその時にもなかったはず 今を大事にして




                       今が大事



わからないこと。 ('ω')
見えないこと。
掴みようがない。
それでいい。
只々。
進んでいくだけ。

2020年2月18日火曜日

詩 1102


         =≡=  ∧_∧
          /   \(・ω・ )
         〆  ┌  ヽ  ノ ∈≡∋
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         ||      .|:::|∪〓 ||
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\




落ちた木の葉は裏と表 風が吹けばすぐにでも 裏返し掌返しの

義理も人情も何もない そんな世界は当たり前の 一人きりの風吹く世界

落ちれば風邪でどうにでも 踏ん張ればいいものを あちらにこちらにふらりふらり

誰か吹く風そっちのけ 自分をもってしっかりと 飛んでいく葉はしらないふりでいい



                              落ち葉



風吹く。 ('ω')
ころころと。
変わらない。
それは。
一時だけ。
自分だけでも。
そうあって。 

2020年2月17日月曜日

詩 1101

        o    O     ○。
     _   。 0     。
     ┻┓∬( 。)       Λ Λ 
       |||     。o ∬(´・ω・`)  
     ( ̄ ̄ ̄o) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄)   
      i ̄○ ̄ i ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄o ゚ ̄i
      (__oノ_O__゚__。_ ノ   ____
      ))   ((o   o。o))  ○(   [ ∩]



人の消えた海の浜 夏の名残のものが沢山 楽しげな声もどこかに木霊して

手に取れば聞こえてくる 思い出は心の中かそれとも 耳に当てれば沢山の

いつでもそこにある 忘れ去られてなどいないもの 人が居なくともそこにいつまでも

九十九の神がおわす土地 思い出をいつまでも守り続け 秋になっても冬になっても



                          九十九のおわすところ




いついつまでも ('ω')
消えることはなく。
聞こえてくる。
それを守る。
九十九の神。
心の中に。
いついつまでも。

2020年2月16日日曜日

詩 1100

   从∧∧ 
 ~γ (#゚Д゚)
   Vv Vv'



空に細く長く続く 雲が道を作り何本も どこまで続くのか目を細め

幾つもの道がある 果てまで行ければもしかして どれもきっと正解ではなく

道を行かないのがいいのだろう 新たな道をそれが正解 誰がやるでもない自分で

鳥のように飛べたなら 誰もが思うそのこと 空は広くて大きいのだと




                            空の道




いくつもの。 ('ω')
どれを進むのか。
わからないもの。
その道の先。
それもまた。
わからないもの。

2020年2月15日土曜日

詩 1099

          ,ィ   ・   。      *
  ☆ ゚    /´i
         i゙ ゚ゝ( ´・ω・`)   
         !  ー、ノ  っ日o  ・  。  ゜
 ゚  ゚ .    ヽ,,  ` ー(^)-ァ^)
           `''--―'´
       ゚         ・。  
          ☆         ゚   ☆彡 。




柿の木に実がなり 花火のように赤く熟れた ぱっと散らない美しさ

いつまでも眺めていたくなる そんな景色は心の中へ いつまでも大事に

思い描くものとは違う 自分だけに見える世界 それは何よりも大事なことで

遠く景色の中にある 朱の実は空に浮かんで 派手ではなくとも優しいもの




                               朱の実の花火



美しい。 ('ω')
なんてこと。
いつでも思う。
それでいい。
景色の中へと。
心の中へと。

2020年2月14日金曜日

詩 1098


         *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *   
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚




秋晴れの日に思い馳せ 小高い丘にいつか来た あの時は今もそこにあり

思い出だけが止まったまま 今の自分はどこへやら いつからここに置いたままなのか

持っていけるはずだった 今頃来てもなんて思う 拾うことが何かの始まりに

手に取れば変わらない あの時はそのままここに それでいつかまたここへ




                           いつかのまま



思い出す。 ('ω')
それだけでも。
変わらない。
変わったはずの。
それは。
いつかまた。

2020年2月13日木曜日

詩 1097

  ___   ___
     ̄ ̄ ̄干 ̄ ̄ ̄
       _皿_   (((〇)))
     /__,,..,,,,_ \_//
     / ./・ω・*ヽ  ./
     L_O¶O_ノ】 /
     ~~~~~~~~~~~



秋の長雨はいつまでも 上がることなく心に降り続け いつの間にか海になる

いつからなのかそれすらも 溺れていればいいのかも 気が付かなければいいのかも

辛いことだらけの世界 良いこともなければ気が付かない 浸かり続けていつまでもと

雨が上がれば気が付くのだろう 良きことがある世界に 今はまだ知らなくともいい





                            秋雨の海



辛きこと。 ('ω')
溺れても。
そのままで。
いつの日か。
いつの日か。

2020年2月12日水曜日

詩 1096


                    
     (|         。・゚・⌒)
      \...∧,,∧ヾo━ヽニニフ )) ・。
      .O(´・ω・)彡。・゚。・⌒) ニフ ))  
        /"   o━ヽニニフ )) ゚・
      ~((.)  (.) .;'从从从'; 
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



枯葉の土手を眺め 春の花は何が似合うか 腕組み一人睨めっこ

青い花か白い花か 何が人を喜ばせるのか 大輪なのかどうしようか

花は見られてこその事 短き美しの花はそうあってこそ なるべく多く称賛されて

今はまだ決まらずとも 春にはきっと花が咲く 笑顔に似た何色かの花が




                        春への花


笑顔が見たく。 ('ω')
考え続け。
花は咲いてこそ。
見られてこその。
きっときっと。
花を咲かせて。

2020年2月11日火曜日

詩 1095

 .,,"゙'/⌒'丶
,;"〆     )     
゙;(. ( ・ω・)。
   (( (〉⌒ニエつ╂───
  ○)v .〈
.  (⌒ヽ、\
   \) .\ヘ  
     ミ  \)ミ




悩み続けて作り続ける 秋の景色を詰め込みたくて 意気込みはあれどもそこからは

大切なものに仕上がるはず 出来上がりはそれは素晴らしく 思いだけで手は進まず

失敗してもいいからやってみる これが何より大事なこと 成功するまで何度でもと

考え続けて今こそ一歩 うまくできなくともそれでいい 作ったことが大事なのだから




                               作ること


誰に見せるわけでもなく。 ('ω')
思い描くだけ。
やりもしない。
それではだめ。
失敗しても。
それでいい。

2020年2月10日月曜日

詩 1094

┏━━┓ _♪
【(´・ω・)】|■| ♪
 (|   |っ|◎|
  しーJ   ̄



見つめ合えばお互いに 薄が揺れる秋の野で 散歩猫とばったり出会う時

道は譲らないと意志固く 愛嬌振りまいてそこをどけと 差し伸ばした手はいらない

猫様にも意地はある 目の前の烏賊になど負けるものか こちらも負けるわけにいかなく

お互いにぶつかっても 真っすぐ歩けば問題ない 深く考えずにそれでいい




                              猫様の散歩専用道




ばったりと。 ('ω')
猫様優先な。
それでもと。
お互いに見つめ合う。
それはそれは。
至福の時に違いなく。

2020年2月9日日曜日

詩 1093

    ∧,,∧
    (´・ω・)
-=≡⊂  )⊃
  ┠し(_)
    ┷┷ シャー




洗い物が得意な彼ら 餌をあげても綺麗に洗う 人も少し見習うようにと

つぶらな瞳で訴える 洗い物はこうやるのだと 人の洗い方では駄目なのだと

一見何も考えていない それは人の思い上がりで 必死に教えてくれているはず

手つきを真似れば明日からは 洗い物の達人になれるやも 辛い仕事も楽しくなるかも




                              洗い熊




人はもっと謙虚に。 ('ω')
見習い。
学び取る。
そうすればきっと。
つぶらな瞳から。
伝わるものがある。

2020年2月8日土曜日

詩 1092

  ∧,,∧
 (;`・ω・)  
 /  o o
 しー-J




お猿の山は大賑わい 秋の実りを口一杯に お腹が張ってもまだまだと

美味しい者には目がない 甘く魅惑のものは秋の中 お猿はそれを見逃さず

食べることでほっとする 人もお猿も同じように 辛い時には食べるとよく

木の上木の下忙しく 走り続けて美味しいものを お腹一杯は幸せの証




                           お腹一杯に




秋の実り。 ('ω')
お腹がすけば。
沢山食べる。
そうすればいい。
辛いことより。
食べること。

2020年2月7日金曜日

詩 1091

      、 \ . ヽ ._
         丶.   ‐  _
           ` ‐ _  (´・ω,(´・ω・)        
                  (ー(,, O┬O
                   ())'J_))



雨が上がれば心弾む 少しだけ覗いた晴れ間 手を振ればもっともっと

心の中にも雲がある いつでも雨を降らせてしまう それも手を振ればきっと

抱え続けていてもいい いつか気が付けば晴れるとも 慌てない焦らない

眩しい陽が射せばそのうち 水溜りもどこかへ消える 雲は雨雲だけではないから




                         雲間




いつかは。 ('ω')
人を支え。
暗い中でも。
いつかは。
きっと晴れると。
信じ続けて。

2020年2月6日木曜日

詩 1090

∧_∧_∧._∧._∧._∧  
 ( ・ω・)・ω・)・ω・)・ω・)・ω・)   
 (っ  )っ  )っ  )っ  )っ  ) 
  ( __フ__フ__フ__フ__フ
   (_/彡(_/彡(_/彡(_/彡(_/ 彡



雨が降れば踊りだす 一跳び二跳び蛙の舞いは 喜び勇み天を見つめ

何度でもどこまでも 心躍れば足も軽くなる 心と体は繋がっていて

横に並んで跳んでみる どこかここに嬉しさも 何も意味も無くともうきうきと

気が付けば沢山の 蛙の気持ちが伝わるような 雨の日も楽し気であり




                        蛙飛び



ぴょんと。 ('ω')
雨の中。
いくつも。
喜びの。
嬉しいことが。
何よりの。

2020年2月5日水曜日

詩 1089

     _,,,    
    _/::o・ァ
  ∈ミ;;∧,ノ∧    ,,,,,   ,,,,, 
    ( ´・ω・) ,,,,(o・e・),(。・e・),,
     /ヽ○==(。・e・)(。・e・)(o・e・)
    /  ||_彡,,, ノ彡,,, ノ彡,,, ノ
    し' ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄(_))  ガラガラ



朝靄の中に雀達 食事をみんなで楽しく 歌混じりの大きな食卓

食べることは大事なこと 取り合うことなく仲良く 豊かな秋を余すことなく

力はどこからやってくる 食べて生きる心から 感謝もすれば明日も近く

遠めに眺めてこちらも嬉しく 生きる力をお裾分けして貰い 少しだけ希望をこの胸に





                         朝の雀達



眺めることで。 ('ω')
分けてもらえること。
小さな雀。
力に溢れて。
食べて生きる。
それは大事なこと。

2020年2月4日火曜日

詩 1088

  ,-======-、
 |n_j_ij__j__ji_j|
  (´・ω・)   
  ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、
  `~ェ-ェー'



苦しみの先にあるものは 自ら入った川の水は冷たく 遡る力もなく流されて

出来ると思っていたこと もう夏は終わっていたのに 知っていたはずなのに

留まれど流されようと時は 止まらない世界と回り続けて 下がることなく進み続けていく

今はまだ何も見えない 水面の模様はとても綺麗で もういいかと思いたくなるほどで

いつか手を伸ばして そんなことをぼんやりと思う 無理するよりはそれでいい



                        水面の模様



どこまでも。 ('ω')
流されて。
進みゆく。
行く先はどこか。
わからなくとも。
止まることはなく。

2020年2月3日月曜日

詩 1087

 ヘ⌒ヽフ 
(・ω・ )
O┬O ) 
◎┴し'-◎ ≡





肌寒い街角の片隅に 小さくひっそり咲く花がある 秋の落ち葉に紛れて

お日様のように笑顔で咲く 鮮やかな黄色は褪せることなく 誰も気づかぬ端で

負けない気持ちをもって 誰の為でもなく上を向く 小さくとも強く真っ直ぐに

風に揺れれば落ち葉は旅へ それでも誰にも気づかれず それでも美しく空を見て





                             秋の蒲公英



まっすぐに。 ('ω')
笑顔いっぱい。
ひっそりでも。
強く。
美しの色。
負けない強い花。

2020年2月2日日曜日

詩 1086

   /ヽ /ヽ
  ':' ゛''"  `':,  
  ミ  ,,・ω・,, ;,
 :; . っ     ,つ
  `:;      ,;'  
   `( /'"`∪




青い海で魚は泳ぐ 波の中でも苦にもせず 時に流され時に逆らって

どちらへでも行ける世界 生きたければ果ての国まで 止めるものも何もなく

生きるとはそうあるもの 決めるのは自分自身 右へでも左へでも

青い海は何も言わない 全てを包みいつでも 時に厳しく時に優しく




                      海の中



大きく果てのない。 ('ω')
その中で生きる。
何も決められていない。
人も魚も。
生きていく。
きっと同じこと。

2020年2月1日土曜日

詩 1085

∧,,∧  
( `・ω・) ウーム・・・
/ ∽ |
しー-J 




檻の中は楽し気にしていて 檻の外は憂鬱な顔をしている 外は自由か中が自由なのか

何処でもどこまでも 檻の中はそこにいるだけの それでも外は浮かない顔をして

外にいても囚われている 自分の気持ちがそうさせて 本当の自由は中でも外でもなく

あるかないかではない 捉え方が全てを変えるのだと 気が付くかそうでないかだけの




                                  檻の中と外




囚われて。 ('ω')
堅い頭を。
柔らかく。
中でも外でも。
かわりはない。
自由などと。
決めるのは自分。