2019年3月31日日曜日

詩 773

 
     _,,..,,,,_       チャプ
  ゜:o。/ ・ω・ヽ。:o゜    チャプ
( ̄ ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄)
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
.


朝の晴れ間に小雨が降り 白い雲に陽が隠れれば 七色の虹が真円を描いて

誰も気が付かない一瞬 見上げたものしか気が付かない それはそれはとても美しく

その時にしかないことがある 二度とないとはよく言ったもので いつでも心に留め置いて

やがて何もなかったように 晴れ間は清々しく雲は白く 心に残る美し虹はいつまでも




                             真円の虹



美しく一瞬の。 ('ω')
気が付いたものだけに。
空を見上げた。
いつでもと。
空にかかる虹。
美し心に。


2019年3月30日土曜日

詩 772

     /´・ヽ
      ノ^'ァ,ハ
    `Zア' /∧∧
       ,! 〈(・ω・`)
      /   ⊂  ) 
    l      | /ヽ、
    ヽ    ∪  ヾツ
       \        /
         ヽ rーヽ ノ
         __||、 __||、



ちらりと雪が舞い降りて 秋の景色を冬景色へと 白い妖精は楽しそうに

また来たよと囁きかけてくる 手に取れば儚く消えて 笑顔がまた空へと帰って

儚くも美しい白い雪 真白の姿に心奪われて 寒さもどこかへ飛んでいき

風が吹ければ舞い踊る 童が駆け回るのと似て 白い妖精は嬉しそうに





                 白い妖精達



ちらりふわり。 ('ω')
見上げればそこには。
手を伸ばして。
おかえりと。
また会えたことに。
嬉しくもなるとき。

2019年3月29日金曜日

詩 771

   ∬∬
 \.;;::;;,;:;:、
  ∴∵  ヽ
  {"゚´・ω・ j  タコー…
  ヽ、____ノ



身を寄せ合い丸くなる 寒風吹き抜ける川の中州 旅鳥達はお互いを守りあい

翅を逆立ててじっと待つ 陽が差し始めるその時を 耐えることを知っていて

過ぎていくのを待つ 力及ばぬ自然の力はとてつもなく 逆らう術は耐えることのみ

やがてきっとくる季節 今始まったばかりとしても 耐えた先にしか来ない春




                              その先の春



耐えて寒さから。 ('ω')
生きてさえいればと。
今日を何回も。
明日というよりは。
春を見据えて。
いつかきっと。

2019年3月28日木曜日

詩 770

            ∬   ∬
              r;ェ、c3 シュンシュン
     ∧_∧   _(_'フ__
     (  ・ω・) |l三三三||¬| 
    ( _ つ  .|l三旦三||  | 
    (_(__ノ  「目   「:_]




絆の糸を手繰り寄せる 冬色の真白な糸は多すぎて どれがどこへと繋がっているのか

まだ降らぬ雪に解ける 冷たいものを嫌う縁は多くあり いつの間にかに無くなる糸も

もしかしたら一本も繋がらない そんなことを考えるの それが人である証拠でもあり

気が付けば増えて消える それを繰り返していくのが生き道 時には切れぬものもある

少しでも手繰り寄せる 春色の温かい糸を探し求めて どれがここへと繋がるのかを




                               手繰り寄せる糸



たとえ無いとしても。 ('ω')
糸は無数にある。
いつのまにかにそんなかんじに。
繋がるのが縁。
いつかきっと。
冬の先にある春を。

2019年3月27日水曜日

詩 769

      ∧,,∧
     (・ω・`)
     oo  )
   ヘ⌒ヽフ しγ
  (・ω・ )  )
   しー し─J




字の如く毎日を過ごす 師に追われて走り続ける 日々は少しも待ってはくれなくて

気が付けば今日は終わり 目の前には明日が挨拶していて その後ろには明後日も

目まぐるしいのは良いこと 暇で退屈よりはずっといい 少し休みたくもなるけれど

日々の向こうに来年も 今年はもうさよならを告げていて 寂しく切ない日々の中




                                  過ぎると来るもの



どんどん過ぎていく。 ('ω')
待つことなどなく。
容赦もなく。
それでいい。
今もそう。
痛みは残っていたとしても。

2019年3月26日火曜日

詩 768

   _______
  |      .  ||  | |
  |       .||o. | | ガラッ!!
  | .( ´・ω・)っ||  | |
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



寒い朝の曇り空に聞いてみる 今日はご機嫌いかがと 悴む手をそっと擦りながら

いつ降るのかわからない それは雨なのか雪なのか それともこのまま晴れるのか

意地悪せずに素直になる 雲はそっと教えてくれて 聞かないのは自分で決めた損に

前向きに晴れると信じるか 傘を持って備えるのか 聞いた答えを信じて明日へ




                                   寒い曇り空




どちらなのか。 ('ω')
誰にも。
明日へと。
生きていく。
それを見守ってくれて。
傘は置いて。       

2019年3月25日月曜日

詩 767

 パタパタ    _, ._
    ゙/i\( ・ω・)/i\゙
    ⌒'⌒゚し-J゚ ⌒'⌒




良き香りのお昼ご飯 あの日に食べたものと同じ けれども今は違う味がして

思い出の中にあるもの 今目の前にあるもの 同じものでも別のもの

美化してしまうこと 胸の中に大事にしまっておく いつまでも前と同じことはなく

変わりゆくことを感じる それがきっと良きこと 今と昔は別のものだと知って




                           思い出のお昼ご飯



変わりゆく。 ('ω')
時は流れて止まらなく。
今は。
あの時は。
それでいい。
どちらも同じものだとしても。

2019年3月24日日曜日

詩 766

        ヘ ⌒ヽフ
        (`・ω・´ )
         o川=と ) ズズッ
.         |!!!!!!!!!!!!!|
         |カップ麺|
         |!!!!!!!!!!!!|



冷え込む朝に雲追いかけ 着の身着のまま飛び出し 美味しいものでも思い浮かべ

流れる雲は早すぎて 日々の速さと同じように過ぎ 気が付けば何もかもが過ぎて

出来なかったこともある そのほうが多いくらいに感じ それが日々というものでもあり

いつの間にか気が付けば それは生きている証と 命が絶え間なく動いている証

追いつかずとも追いかける それで良いのだと少し笑って 明日もまた今日と同じに





                           過ぎ去る雲と日々



どんどん過ぎていく。 ('ω')
流れにも乗れず。
取り残されもせず。
生きている。
それでいい。
明日もまた。



2019年3月23日土曜日

詩 765

                   ∧_∧
                  ( ´・ω)
                 、/  っっ
                 └ー-、ぅ
       ∧_∧
       (´・ω・`)
        c'   っ
        (_,'ーo'



秋の小川は静かな世界 音もなく波立つこともなく 穏やかに時と流れていき

冬に備えて旅鳥が遊んで 仲睦まじくつかずに離れず 穏やかな時と優しい景色

毎年楽しみにしている 心安らぐ瞬間が少しずつ 振り返る間もない日々の中で

水面に石を投げてみても この時期の小川は変わることなく 穏やかな時は止まることなく




                                    穏やかと優しい小川



少しずつでも。 ('ω')
毎年ここに。
穏やかに包まれて。
流れていく。
今少しと。
優しい毛時に。


2019年3月22日金曜日

詩 764

  
  ノノノヽヽヽ 
 川´・ω・)  
 川i  V i) 
  |__l__| 



小春日和に勘違い 春に顔出す花が咲いて 優しい木漏れ日が降り注ぐ

これから始まる冬 その先の春が待ち遠しくもあり 少しだけ春を先取りしたような

寒く厳しい日々だけではないと 時折訪れる暖かい日々 少しだけ幸せと胸にしまい

暖かい日に起こる色々な事 そのどれもが嬉しいものでも 悲しいものでも楽しんで




                                   冬の小春日和



暖かい日。 ('ω')
藩が顔をだす。
また会う約束をして。
厳しい中で。
咲いてくれたことに感謝して。

2019年3月21日木曜日

詩 763

ヾ ; ;";;/" ;;ヾ...;ヾ||~'i 
; "i "; ;ヾ;.;ヾ;;メヾ.||  .|    _________
ii;, メソ ヾ; ;ゞ." ..||茶.|  /丶丶丶丶丶丶丶丶.\
|i;, |ソ       .||  .|//\丶丶丶丶丶丶丶 ..\
Il;: |       ..||店.|/ 田 \丶丶丶丶丶丶丶丶\
!i;: |        ||  .| ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.∥
|!;; |        ||~'i | ̄ ̄ ̄|!|      ∧ .∧  . ∥
II;; |        ||  .|!|___|!|      .(,,・ω・)
II;; |        ||  .|     ...| ̄ ̄ ̄| ..(つ旦). ..∥
从 ゝ.,...,  .  l ̄i....|__.   .  |_ |i ̄i|| ̄∪∪ ̄l| |
""""''""" ""''"""''  ''""""""''  ''""" """"''




歩きゆく道の先にいつも 番の鳥が戯れ遊んでいる 離れることはなく世界の果てまでも

追いかけ歩いて楽しんで 待ってと言っても鳥は進む 二羽で一羽と教えてくれて

いつの間にか目標にしている 胸の中で鼓動が早まる気持ち 人も一人では生きられず

これから追いつくことはなくても 泣き笑いしながら追いかける 生きていることの証として




                            二羽で一羽



追いかけて。 ('ω')
いつまでも。
終わりなどなく。
気持ちを沢山。
鳥は共に。 


2019年3月20日水曜日

詩 762

          ☆
            ヽ∧_∧
        ゴン /(・ω・)    オァタ!
            |ノ/  /」
             ノ ̄ゝ



三寒四温の日々にうんざり 今日も昨日もあちこちうろうろ 猫様の寝床が定まらず

暖かい日と寒い日に振り回され うらめしそうに空を見上げ 一声鳴いては眠りに入り

願いが届かぬことがある 拘らずにすっきり忘れよう 寝て起きれば忘れているもの

やがて寒い日々だけに その頃には寝床も一つに 今はその様を見届けて



                         猫様の寝床



定まらぬ日々。 ('ω')
彷徨う姿に。
愛らしさも。
共に横になれば。
辛いことなどどこへやら。

2019年3月19日火曜日

詩 761

      l二二l 
  ロ===  ( ´-ω-)
  (.:.:.:.) ( ,,>ol三lo 
日i二二i と_)_)




毎日やってくる朝 見上げた屋根にもお客様 毎朝泣き響く旅鳥の声

何かを探しているような きょろきょろ首傾げ忙しく 白と黒の体は朝日に映え

決まっていない日々 その中で毎朝の事がある それも含めて違う毎日

やがてどこかへ飛び去って 明日また会えることを 楽しみを探すのが嬉しい日々



                       毎朝のお客様



毎朝の出来事。 ('ω')
見つけて一日の糧に。
楽しみあってこそ。
鳥にも感謝。
毎日に感謝。

2019年3月18日月曜日

詩 760

リ;;;;;リ;;;;;リ;;;;:リ;;;;;:リ;;:;( ::::::::..:.:..:..
"""""""""""""""`ーwルvルwv
_- =_≡ _- _ = _ = - =≡
^_ _ - _ ^_ _ = _ = _ -     。
-_-_= -_-∧__∧ 。 ∬ ∬ /
_-_ -_^ _ (´・ω・) ( ̄ ̄ ̄ ̄)
_ = -_ -_ ( ∪ ∪ \__/
  _。vー"゙と_)__)  _{从从)_
"゙ ::::: :: : : : .    |  【○】|




秋の穏やかな凪の海 波はなく静かにゆらゆら揺れて 浮かぶ島は空との間に

海の向こうの世界 晴れても凪でも遠く離れていて だからこその思いも募り

離れているからこそのこと 何でも手には入らないもの だからこそ努力を惜しまず

鳥が空を飛んで島へと そこには何があるのかいつか 今はここから眺めるだけでも




                               凪の向こう



今はまだ。 ('ω')
いつかそちらへ。
晴れた空と海。
島への世界。
今はまだ。

2019年3月17日日曜日

詩 759

 
            へヘ./ゝ、
           ノ\  | / 
           ソ   \|/  ∧ ∧
            ̄ ̄ ̄ \(´・ω・)
                00  ノ
               と__ 0) 



冬が来る前に海へ行こう 色よく染まる山を抜けて 青い空の下にある海へ

穏やかな日は心暖かく 胸の中でお気に入りの音楽 弾まぬ足取りを少し隠して

気が向くように生きてみる 我慢ばかりではつまらなく 自分を労わることも必要で

海が見えれば駆け出して 風に当たれば思いも様々 彷徨わずに進むために



                               海へ行こう



迷わずに。 ('ω')
真っすぐ進めば。
海と空。
沢山沢山の。
思いと共に。 

2019年3月16日土曜日

詩 758

            _,,..,,,,_
          /  ・ωヽ  
           l  O┬O
       ≡◎---┴◎




花瓶に一輪さしてみて 花の向こうには一番星 明けの光は曇ることはなく

花と星が並んで見えて どちらも美しきものがあり どちらも人にはないものであり

無きものを見て考える 補う意味でも憧れの意味でも 変わることない美しさの先に

嘆くよりも笑顔に加えよう 二つの美しさと笑顔に 少しでも人として輝けるよう




                             花と一番星




苦しくとも。 ('ω')
美しいものは沢山ある。
一つ二つと。
笑顔に加われば。
素敵なこと。

2019年3月15日金曜日

詩 757

   。・゚・ ・゚・。
     Y
   / ̄ ̄ ̄\
   / 。 ___)       Λ Λ
  /  /   /      (。・ω・。)
)ヽ/とノ   /つ        (っ  )
メノ\__/



冬の前に雑草を刈る 育った大株は逞しく 見えない所で大きく育ち

気が付けば生えている 見えるようには努力をせず 誰もがそうあるはずで

草の力は誰もが認める 華はなくとも誰よりも 力強いのは素晴らしいこと

一つ一つ抜いていく 確かめるように大きさを見て 自分も見えずに育つように


                     晩秋の草刈り




力強く逞しく。 ('ω')
誰よりも。
見えない所で。
努力して育つ。
見習うべきで。

2019年3月14日木曜日

詩 756

   ∧,,,∧       ∧,,,∧
  (´・ω・とヽ))    ((( rつ・ω・`)
  (|   r´      ヽ   |)
   し--J        し--J




朝の庭にお客様が二羽 白と黒の鳥はとことこ歩く 朝餉の時間か遊び中か

遠くから眺めて過ごす 朝の時間は少ししかないけれども 癒されるには十分で

どこへ行かずともそこにある 心和ますものは身近な所に 疲れた日々にもすぐそこに

姿見えなくなれば鳴き声が 姿に鳴き声共に可愛らしく 一日が始まる時間の大切な時





                       朝の二羽



いつでも傍に。 ('ω')
見渡して。
疲れた日々の中で。
心を。
俯かずに。
今日の始まりに。


2019年3月13日水曜日

詩 755

   -= ∧,,,∧
  -=≡ (´・ω・)  
    -( つ┯つ
   -=≡/  / //
  -=≡(__)/ )
   -= (◎) ̄))




雨の落ちる空に朧月 雫が顔を濡らしていく 雲間の月は輝いていて

見られるはずのない 雨の雲は分厚く空に 不思議な時間に嬉しく

気が付かないとわからない それはいつも後のこと 見つめ瞳を凝らして

いつでも月は真白に輝く 見上げて心に映しこむ 落ちる雨も共にして




                                雨間の月夜



いつでも見上げる。 ('ω')
月を探して。
雨は気にせず。
見つけよう。
今は少しだけでも。
いつかはきっと。

2019年3月12日火曜日

詩 754

   _ _,,..,,,,__
 (:(     )
  |:| ・ω・ |
  |:|      |
 `''ー------------´
    ξ  ζ
    _ _,,..,,,,__
  (:(::::::::::::::::: )
   |:|::::・ω・::|
   |:|::::::::::::::: |
   `''ー-------------´



青い空を両手に抱いて 遮るもののない丘の上 手の中には色々なものがあり

今まで拾い集めたもの どこからか飛んできたもの 望まずとも手に取ったもの

それら全てが自分のもの 選んでなくとも手の中にあって 自分が決めたことに変わりなく

捨てずに持っていけばいい 良きも悪きもない自分のもの 認めて心の中に置いて

青空に沢山浮かべよう それはきっと素敵な絵になるはず その絵は自分だけのもの



                       空の絵



自分だけの。 ('ω')
青い空に浮かべて。
自分で。
人にではなく。
素敵な絵。
自分にしかわからなく。

2019年3月11日月曜日

詩 753

       _,,,
      _/::o・ァ
    ∈ミ;;;ノ,ノ
    γ´⌒`ヽ  
     {i:i::i:i:i:}  ,,,,  ,,,,
    ( ´・ω・),,,,(o・e・),(。・e・),,
     /ヽ○==(。・e・)(。・e・)(o・e・)
    /::::::||_彡,,, ノ彡,,, ノ彡,,, ノ
    し' ̄(_)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄(_))  



黄金の葉が降り注ぐ 上り階段に降り積もり黄金色 一歩踏み出せば世界が変わり

願いを胸に登りゆく 黄金の絨毯は美しく広がり 小川の中まで黄金に染めて

心が喜ぶ瞬間が大事 秋の終わりに現れる景色 何もかもをも忘れさせてくれる

見上げた木からぱらぱらと また来年と挨拶をして 瞳に焼き付け明日へと



                    銀杏の絨毯



美し秋の贈り物。 ('ω')
願いはいつでも。
黄金の景色は。
心の中で消えることなく。
辛き日々にも。
立ち向かえる時が。

2019年3月10日日曜日

詩 752

╋╋╋╋╋( )-╋╋
╋∧=∧-()..| ̄ ̄∥
╋(*´ω`)=3 .| // ∥
| ̄U ̄ ̄ ̄| |__∥
|     |╋╋╋
|.______|╋╋╋




眠れぬ夜の空に浮かぶ 真っ白な満月は何より大きく 見上げた月夜は美しくて

遠く届かない月の世界 あちらは何かが違うのだろうか こちらのように淀んでいるものなのか

差し込む光は穢れなき 曇りない心の中まで浄化する 月の光には魔力が宿るもので

人はか弱き心をどこかに持つ 脆く弱い心は光を求めて 暗き夜に月がある理由

いつでも月は輝き夜空に 探し求めて彷徨うこともなく 見上げればいつでもそこに



                 闇夜の満月



いつでも空に。 ('ω')
輝く光は美しく。
心の中まで浄化して。
闇に迷っても。
月は輝く。
月に助けられて。
また道を歩きゆく。





                    



2019年3月9日土曜日

詩 751

  ∧,,∧
 (´・ω・)
c(_U_U
  ━ヽニニフ



漆黒に塗った澄み渡る夜空 真白の月が昼間のように照らす 小さな雲が時折悪戯して

明日はきっと晴天になるのだろう 夜の明るさは心強くもあり 道行くことも不安はなくなり

黒があるから白が映える 一色だけでは何も映えることはなく それぞれがそれぞれに

主役でなくとも必要であること 人は皆何かの役割がある 必要でないなどありえなく




                         夜の真昼



黒の夜に白の月。 ('ω')
明るい空。
道も明るい。
月でなくとも。
必要であると。
誰しも皆。 

2019年3月8日金曜日

詩 750

     o           。      o        。
         _ o _               ___    __
    __  |:::::::::::::::|  /\  __   /:::::::::::::::::\  .|:::::::::|
  ∠:::::::::::\ |:::::::::::::::|/:::::::::::\ |:::::::::|_|::::: o :::::::::::::|  |:::::::::|
   | :::::::::::::::::::::::::::::::::|_|o ::::::::::::|._|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|_|:::。 ::|
           : : : : : : : : : : : : :o : : : : : : : : : : : o: : : : : : : : :
               _,,..,,,_   。        。
       。      γ;;;;;;;;;,'"O    __l>o<l__   。
      ⌒⌒⌒  。  (,,,,,,,,,,)    _|__〈ハ〉__|_   ⌒⌒⌒
                  (・ω・` )    |///| |///|
           ⌒   O┬O:::)□∽[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]⌒⌒ 。
  ⌒           ◎┴し'-◎   ◎ ─── ◎




希望の星を見上げて歩く 陽が沈む夕暮れ時の暗闇 どこにも何かが潜む気がして

走り抜けたくなるほどに 怖さと不気味さが入り混じる 目指す方向はあちらのはず

真っすぐの道でも迷う 遮るものもないはずなのに 人の人生はいつでもそうあって

星を見失わないよう 見上げることだけ忘れず 平坦な道でもそれは大事な事




                            迷い道



道の先には。 ('ω')
何があるのかわからなく。
いつ辿り着くのかも。
見上げればそこには。
星が輝き。

2019年3月7日木曜日

詩 749

    ∧_∧
    (`・ω・) シュッ
    (つ と彡 /
     /  /
    /  /
   /   / ツツー
  / /// /
  / 旦~ / ∧_∧
 |   |(・ω・`)
 |    と  ノ
  \ ((  \ ノ )
   \  ~旦 ̄ ̄
    \
      ̄ ̄ ̄ ̄


紅葉が真っ赤に色付き ふわりと風に舞い敷き詰められ 一面の世界が紅に染まる

秋の終わりを告げる景色 寂しさと得体のしれない思い 胸のあちこちに沸き上がって

短い時しか見られないもの 人にそっと何かを告げて 優しく撫でられたような

気が付くことで良きこともある 見逃さずに目を逸らさず 心に焼き付けてこその景色

そっと胸にしまい込んだなら 大事に心の扉の奥へ 忘れることのないように




                                      錦秋の紅葉


散りてもなお。 ('ω')
そっと何かを。
告げて次へと。
紅の美しき世界。
いつでもいつでも。


2019年3月6日水曜日

詩 748

 
        ____
      /  ./  /|   
     |  ̄ ̄ ̄ ̄.| .| 
     | | ΛΛ  .| .| 
     _| |´・ω・`|..| .|___  
   /  |_ ̄ ̄ ̄ .|/  /
    ̄ ̄~  し ̄ ̄|  ̄ ̄
       し ̄ヽノ )))) トコトコ



名も知らぬ季節外れの花 冬も前にその花を咲かせて 白く輝き誇らしい姿

場違いなんてことはなく 胸を張って花は空を向き 自信に溢れた美しさを持つ

何も気にすることはない 生きて咲かせること 季節外れでも構うことはない

優しい日差しと風に揺られ 手で包めば良き香り その姿に魅せられて


                            季節外れの白い花




小さく咲く姿。 ('ω')
強く誇らしい。
そして美しくよく香る。
生きて咲く。
何を遠慮することがあろうか。


2019年3月5日火曜日

詩 747

   (~)
  γ´⌒`ヽ
   {i:i:i:i:i:i:}   ))
  ( ´・ω・)  (
   (:::::::::)つ━・~~
    し─J




朝の冷え込みに布団の中 猫様は安らぎ夢の中 布団を片付けられずそのままに

陽が昇っても出てこない 素敵な夢が知りたくもなり 意地悪をして起こしたくもなり

自分のされて嫌な事 それは誰にもしてはならぬこと 心にいつでも留めおくこと

朝の忙しさの中気が付くと 欠伸姿の猫様がおられる おはようが始まる瞬間



                            朝の猫様



布団の中は夢世界。 ('ω')
いつまでもそこに。
猫様は丸まって。
思いのままに。
いつかは。
外へと。

2019年3月4日月曜日

詩 746

      _________  ∧_∧_∧_∧ 
     /  ∧_∧ // . ||.|| (^^(´・ω・`)^^∧_∧
     |_(´・ω・`)//_||.|| ∧_∧∧_∧(´・ω・`)          
    /_  ̄ ̄_ |    |.||(´・ω・`)´・ω・`)と::::::::::)             
    ◎====◎   |    |.||∪ ̄|∪ ̄|∪∪| ̄∪| ̄ ̄|              
    |___     |    |.||    |    |    |    |    |
    ヽ -―ヽ\    |    |.||__|__|__|__|__|   三;;::('⌒;;:⌒
    / / // ヽ_\__|__/―――| |/ /   ヽ
  || し |         |w|│(_|w| | O |   三     ;;::('⌒ ;;:⌒
   ヽヽ___ノ          ヽヽ___ノ ヽヽ___ノ 三≡ (´⌒(´⌒;:




秋の野菜を色取り取りに 七輪で焼いて贅沢にお皿へ 良き景色とありがたし糧

鮮やかな色の野菜達 実りの力を目一杯に蓄えて お腹を満たせば生きる力へと

食べることで生きていく 人の逃れられない事柄 それは常に感謝のいることで

味わい堪能することが大事 手を合わせて頂くことを それは心の在り方にも



                           秋の野菜達



美味しく頂いて。 ('ω')
明日への力へと。
色鮮やかなのは。
沢山の生きる力の色。
お腹へ届けば。
生きる力へと。

2019年3月3日日曜日

詩 745

         
    ∧,,∧ 
   ( ´・ω・)
   /   o^| ̄ ̄|^
   しー-J |__|
   | ̄ ̄| |从从|



葉は紅に染まり陽に透けて 空は夕焼け朱に色を変える 秋の色は暖かくも切ない色

木々は黒く影絵のように 風に揺れれば道行く人に似て 歩かずとも命を前に進め

見るもの全てが何かの呼びかけ 秋は何かを問う季節か 難しいことはわからないまま

今この時に出会えたこと 目の前の時は記憶にいつまでも 感謝と共に生きている実感も

暖か色の秋を心の中に 包み込み包み込まれて見上げ 心が微笑む時を大事にして




                        暖か色の秋



紅に朱の世界。 ('ω')
とても美しく。
今ここに。
手を伸ばせば。
心の中に。
いつまでも。




2019年3月2日土曜日

詩 744

┌┰┰┰┰┰─┐
│┃┃┃┃ ☆ │  
│┃┃┃ T ∧_∧
│┃┃   o(・ω・ )
│┃     ヽ c )
┷      `u-u



ひたすら上を見て登りゆく 空も見えぬほどの森の中 目指す所は果てなる頂上

望むものは何かと問い続け ただ心の赴くままにと答える 晴れた日にはきっと何かが

そこに何もなくていいのだと 思い立ったのが大事なこと 後回しにせず今すぐにと

人は元々何も持ってなく 旅立つときにも何も持たずに行く それが人のあるべき姿か

森を抜ければ見えてくるはず 今はまだ森の中にいても 歩みを止めずにこれからも





                              吉日の今



思い浮かんだらすぐに。 ('ω')
結果何もなくてもいい。
行動したことこそ。
大事な。
これからも。
そこにはきっと何かが。

2019年3月1日金曜日

詩 743

    _,,..,,,,_ 
   / .  ヽ
   ! .3   l 
 (( _ゝ、,__ノ___々
    ``‐-、._   `:、
         ``‐-、._ `:、
        /  `‐-、':、 ))
  ∧_∧ (/)      ``
  ( ・ω・),/ノ 彡
  (  二つ    
  (__/^(__)



石の隙間に生えて伸びる 周りには石だらけの世界の中 強く逞しく空を目指して

風が吹けば遮るものなく 雨が降れば水たまりのように 晴れが続けば水はなく

生きるとはそんなこと 望んでも望まなくともそこにある それはどうにも変えることは出来ず

細やかな喜びを毎日探す 虫と語り鳥に憧れ空を見て 気が付けば過行くものなのだと




                          生まれた場所



意志などはなく。 ('ω')
そこに生まれたのは。
意味はあるのだろうけれど。
考えても仕方なく。
せめて毎日を。
ただただ必死に。