2020年11月30日月曜日

詩 1386

   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒( ´・ω・)
     `ヽ_っ⌒/⌒c     
        ⌒ ⌒



一杯のお茶が笑顔を呼ぶ どんなにきつくてもひと時を 考えても仕方のないこともある

誰のせいでもないこと 誰にもどうしようもないこと 責め合っても何も解決しないのに

少しずつでも意識していけば まずはお茶が呼ぶ笑顔から 何事もそこから始めよう

手に取れば一つの波紋 お茶に立てば縁起がいいと 一息ついてまたそこから




                                一杯のお茶



笑顔を呼ぶ。 ('ω')
お茶一杯。
それは誰もが。
笑顔になれる。
考えるよりも。
笑顔に。

2020年11月29日日曜日

詩 1385

  ((   )             (
    ) ノ                )    (
   ( _⌒)              ( (    )
     )ノ               ヽヽ  ノ
     ( (                 ) ))
  ∧_∧)ノ                (,, (
 ( ・ω・)O____________)ノ
  ノ つ(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(           ((;;)
 (,,⌒つと)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




目に入れば涙が溢れる 思い出の中にある夏の花 風に揺られて今も変わらず

思い出の中にだけある 風船のように膨らんで咲く あの時も同じように咲いていて

記憶の中に残る花 どんなに過ぎ去っても変わらなく いついつまでも美しいままで

街角に咲いている桔梗 あの時も同じように咲いていて 今でも同じ気持ちになれて





                        桔梗に呼ばれて



美しく心の中。 ('ω')
あの時も咲いていた。
変わらない。
そのままに。
美しいと思える。
それはきっと。
あの時のまま。

2020年11月28日土曜日

詩 1384

 ;    ._..__Λ_..__ ・ ;
  ;  /;    ::::\; :
 ;:/  :: 。・ ::  ::;;;;;;;ヽ : ・ 
  / ::    。  ・ :::::: |  ;
 ; ⌒⌒⌒⌒||⌒⌒⌒⌒ ;
    ∧___∧||
 ;・ (´・ω・`|| 
;   (  つO 
 :  `u-u´ 




夏空果て無く雨は無く 降らなくなれば恋しくなるもの あればあったで要らないと

自分の掌には少しだけしか 人はいつでもそれより多く 零していてもまだまだと

要らないものが流してしまう 本当に大事な物まで そうならないようにいつでも

握りしめる位で丁度いい 手の大きさ関係なく少しだけ それだけあればいいのだから




                      必要な分だけ




多くは持てない。 ('ω')
零れてしまう。
大事な物は。
無くすと戻らない。
だから。
握りしめて。

2020年11月27日金曜日

詩 1383

     +
 +   + 
    ∧_∧ +
 Σ(´ω`゚0)
   (0゚つと゚)+
+  と__)_)  +




遠くに見える輪の中 今いる所からはとても離れて 近づくことすら戸惑うくらいに

あそこへ行けばきっと そんな思いが心の中に 行ってみれば違う桃源郷

隣の芝生は青いという 遠くの輪の中も同じように 憧れと現実は違うもので

ゆっくりと近づくのは良い あちらからでもこちらからでも 慌てることはないのだから




                             慌てることはない



急いでも。 ('ω')
結局は変わらない。
思いだけでは。
届かないもの。
だからこそ。
慌てないで。

2020年11月26日木曜日

詩 1382

       -、,,;;;、;;
        (・∀・ };;)   
     ∧_∧~~~´
      (・ω・)丿 
  .  ノ/  /
    ノ ̄ゝ



向日葵畑に飛び込んで 青い空に映えるよう 花畑の中に思い切り

両手を広げれば歓迎され ぐっと抱けば心も共に 花と共に咲けるのが

たまには自分を飾ってみる 美しく楽しき時間を借りて 笑顔を引き出す花魔法

夏の季節に笑顔のままで 花と青空そして笑顔 躊躇せずに飛び込んで




                                 向日葵の笑顔



笑って。 ('ω')
花と空。
笑えるのなら。
それはそれは。
楽しく。
嬉しく。


2020年11月25日水曜日

詩 1381

〇_〇
( ・(ェ)・)ノ―――――――@"

〇_〇
( ・(ェ)・)ノ―――――――@ヽ(・ω・` )

〇_〇  
(`(ェ)´(@"           ヽ(・ω・` )




木陰の下を独り占め そよぐ風の中で眠りの国へ 暑い中でもそこだけは

どんな夢を見ているのか 可愛い寝顔はいつもに増して 猫様はとても可愛らしく

そこに居るだけで癒す そんな力が誰にでもあること 気が付かないからかも

共に居る幸せ時間 沢山心を癒されていこう 今しかない素敵時間の中で




                               素敵時間



癒されて。 ('ω')
可愛い。
寝顔は無垢。
少しでも。
猫様と。


2020年11月24日火曜日

詩 1380

+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・ω・) 
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +



扉の向こうは夏の空 青く澄んだ空に白い雲 蜻蛉達がのんびり飛んで

あちらとこちらは別の世界 そんな気がしてしまうくらい はっとする景色に驚かされ

どこかに取り残されたような そんな気がして寂しくなる 人はいつでも寂しがり屋

一歩踏み出せばわかる それまでの一歩が勿体ないとしても そんな時間もまた楽しんで




                                   はっとする世界



はっとする。 ('ω')
荘厳な。
夏の世界。
美しくも。
こちらに留まりたくなる。
そんな気持ち。
大切に。

2020年11月23日月曜日

詩 1379

    ∧_∧ ☆
    (・ω・)丿
   ノ/  /
   ノ ̄ゝ



ひらひら舞って羽休め 花を旅する蝶も疲れ気味 暑さの最中に生きていて

飛び続けることは叶わない 生きるものは全てそう 休みながら生きていく

無理したところで変わらない 生まれ持った生き物の定め 従うとかじゃないもの

無理することはまた違う 精一杯には休むことも 無理は美徳でもなんでもなく




                            無理すること




無理しても。 ('ω')
きついのは自分。
無理せずに。
精一杯。
それがきっと。
生きること。

2020年11月22日日曜日

詩 1378

  ∧_∧   ∬
 ( ´ω`) __
 (__   ⊃ \≠/
  し__)┳━━┳



青い稲穂の傍に集まる 雀の集会は賑やかに まだなのかと囃し立て

待ちきれないこともある 御馳走が実るその瞬間 そこを堪えてこその御馳走なのに

何事も美味しい時期がある 焦っても待ちすぎても 人はいつでも見逃しがちで

人のいう時期ではない 自分が思う時期こそが 左右されるのはもったいなく



                            時期を待つ



それは何にでも。 ('ω')
早いといけない。
遅いとすでに。
大事なことは。
自分で確かめる。
それが何よりも。

2020年11月21日土曜日

詩 1377

    _
   /~ヽ
  (。・-・) フ
   ゚し-J゚

         _
       /~ヽ
     (((。・-・))) ♪
       ゚し-J゚

         _
       //~\ヽ
      ((・-≡-・))  ♪~
        ゚し-J゚



ぱちっと弾けて丸く 手に持てば沢山の種が 鳳仙花の種が今年も実のリ

美しく咲いた分だけ 沢山の実りを種にして 生きて繋ぐ命の繋がり

きっと来年にまた咲く 繋がっていくことの大切さ 心の中も同じように

何処へ飛んだか鳳仙花 遠くへ飛んでまた遠くへ 美しく咲くは己の為ではなく




                            鳳仙花の種



次へと。 ('ω')
繋いでいく。
花が種を。
実らせること。
生きて繋いで。
また美しく。

2020年11月20日金曜日

詩 1376

   /ハ
  ヘ⌒ヽフ
  (  ・ω・)
 {  U Ul
  ヾ.,____,ノ



古い手紙がどこからか 大事にされていた古い手紙 見れば一目瞭然で

思いが沢山詰まっている 風に乗ってやってきたとしても 帰る場所が手紙にはある

古くとも大事なもの 新しいものだけが良いものではない 忘れてはいけないことで

届けた人の笑顔が浮かぶ 足を延ばして届けに行こう 拾ったときに笑顔を貰ったのだから




                            思いの手紙



古い手紙。 ('ω')
思いと共に。
風の悪戯で。
出会うこと。
笑顔を。
ありがとう。

2020年11月19日木曜日

詩 1375

   ∧_∧
  ,.(´ω`),、
  i,'(   ),リ
   ∪∪

        ∧_∧
     ,´\(´ω`)/ ヽ
    ノソリ⊂   ⊃ ,从
       (,,ノ,,ノ
      彡
       


庭に咲いた小さな花 目立たなくとも美しい花 よく見ないと気が付かない花

日々の大変さに急かされて 見つけられなくなっている 時には休んで見渡して

身の回りには花がある いつでも気が付いてないだけ 追い詰めては見つからない

牛歩のように歩いて生きる 身の丈に合った幸せこそが よく見て探す幸せの花




                          幸せの花




よく見て探す。 ('ω')
小さな花でいい。
それこそが。
必要で。
休んで安らぐ。
そうすれば。

2020年11月18日水曜日

詩 1374

   ......∧_∧
    (*´∀`*)
  oノ∧つ⊂)
  ( (*´∀`*)
  oノ∧つ⊂)
  ( (*´∀`*)
  ∪( ∪ ∪
    と__)__)



吹きあがる蒸気は真白の 硫黄の香りはどこか懐かしく 温泉に浸かれば何もかも

疲れも悩みも忘れてしまう 今はゆっくり浸かるだけでいい 心の中までゆっくりと

疲れてばかりでは詰まってしまう 一度すべて洗い流してもいい 心の中まですっきりと

いつでもとはいかない休息 少しでもゆとりとして 毎日を生きるには必要な




                              温泉日和



お湯に包まれ。 ('ω')
癒しの時間。
芯まで温まれば。
明日へと。
疲れも悩みも。
洗い流して。

2020年11月17日火曜日

詩 1373

       ♪
 ♪
        ∩   ♪
   ((⊂ ~
       |   彡
      ∧,,∧
     ミ ・ω・彡⊃
      U



神社の巨木は静かに 何を見て何を生きてきたのか そっと触れれば何か

ずっと考えているのか ずっと考えずにいるのか それは誰にも分からなく

生き続けていくこと 辛いことのようで意味のあること 続ける価値のあること

何も言わずともいい 優しく揺れて伝えてきて 心の中へと書き込んで



                             巨木の手紙




見えない何か。 ('ω')
きっとある。
神の木は。
優しく。
伝えられれば。
笑顔の種に。

2020年11月16日月曜日

詩 1372

       ,...::.⌒⌒::::::ヽ
      (:::::::::::::::::::::::::::)     
    (\(::::::::::::::人::::::ノ    
  .   < ::( ・ω・)ノ  
       \ y⊂ )
       /    \
       ∪ ̄ ̄ ̄\)



あちらには巨万の富 こちらには高らかな名声 どちらも幸せには関係なく

必要な分だけあればいい 多すぎるものはなんでも 手の中からすり抜けて

大事な物を握りしめる ただそれだけあればいい 持ちすぎればそれを無くしてしまう

誰もが欲しがるものよりも 大事な物があるでしょう あなたの手の中に今もある




                                今もある



一つだけ。 ('ω')
あなたにとっての。
大事な物。
掛け替えのない。
それは人にはわからない。
大事に大事に。
握りしめて。

2020年11月15日日曜日

詩 1371

   |  |                |  |
   |  |∧_∧          ∧_/|  |  __
   |_|´・ω・`).         (´・ω|_| [.lШШl]
   |  | o【◎】           .(  o|  | (´・ω・`)
   | ̄|―u'            `u.| ̄||| | | | |




待ちくたびれて長く長く 玄関先で横たわり ふてた目でこちらを見て

暑い日に扉は閉じて 少ない影で帰りを待ち続け 猫様はご機嫌斜めのようで

すぐに一言謝ろう 謝ることが出来るのは良きこと 誰が悪いとかではなく

一撫でして抱きかかえ 火照った体は伸びたまま いついつまでも傍に居て



                          猫様の伸びた日




ごめんねと。 ('ω')
一言。
それが大事。
誰もが言いにくい。
それを素直に。
いつでも素直に。

2020年11月14日土曜日

詩 1370

  ∧_∧
 ( ・ω・)  _。_   
c(つuuノつ c(_ア   旦~



夏の風が吹き抜ける 窓に吊るした風鈴が鳴れば 白く大きな雲が浮かびだす

見上げても届かない 手を伸ばしても掴み切れない 入道雲は空を突き抜けて

叶わないくらいの夢 心の中にそっと秘めたまま 入道雲のように体をも突き破り

小さな夢は数を持ち 大きな夢は何よりも大きく 持ち続ければいつかはきっと




                       入道雲のような




大きな夢。 ('ω')
空を突き抜け。
白く清く。
大きな姿で。
大事にいつか。
叶う時も。

2020年11月13日金曜日

詩 1369

  /~ヽ  ペチ  ☆
 ( o・-・)っ―[] /  
[ ̄ ̄ ̄] (´・ω・`) 



朝早くの散歩道 街はまだ静まり返って 朝の仕事が音を立てだす

甘い良き香りが漂う 職人の努力が芸術を生む 甘いお菓子が焼ける香り

心の底からとろけてしまう 一口食べれば幸せに 些細でも細やかでもいい

浮かれ足で家路に就く もう少し待てば焼きあがる 待つ時間も楽しみの一つ




                               朝の良き香り




漂う香り。 ('ω')
一歩が軽く。
甘いお菓子。
それはそれは。
誰もが喜ぶ。
魔法のもの。

2020年11月12日木曜日

詩 1368

   ∧_∧
  ry ´・ω・`ヽっ
  `!       i
  ゝ c_c_,.ノ



氷の向こうは夏の中 暑い日差しが照り付けて 歩くものを衰弱させていて

ひと回しすれば響き渡る 心地よい音は積み重なって 氷の山が夏を映し

一口食べれば夏の味 厳しい暑さも何のその 何事にも逃げ道はあるもの

涼しさを体で感じて 乗り切るべきは厳しい夏 だすらこその夏であって



                          かき氷の向こう



夏の中。 ('ω')
氷の向こうに。
涼しい心は。
なによりも。
一口食べれば。
明日が見えて。

2020年11月11日水曜日

詩 1367


|  | γ⌒ヽ
|  |⊂,,,,,,,,,,,,⊃
|_| (´・ω・`)
|涼| (  o o旦
| ̄| u'―u'
""""""""""



青くない海を眺めて 白くない砂浜に一人きり 美しくない景色に何故か切なく

思い起こすことが沢山 生きていく道筋は険しいもので 何かの罰なのかと勘繰ってみたり

右と左に分かれる世界 どちらにもとはいかないもので 好かれることよりも嫌われる方が

望むことより願うことか せめて踏み外すことのないよう 今はじっと海を見つめて



                           海を見つめて




何かを思う。 ('ω')
海はそんなところ。
どんなことでも。
海は優しく荒く。
同じようになど。
ありえないことで。

2020年11月10日火曜日

詩 1366

         .o゜*。o
         /⌒ヽ*゜*
   ∧_∧ /ヽ    )。*o 
    (・ω・)丿゛ ̄ ̄' ゜
.  ノ/  /        
  ノ ̄ゝ




南瓜の花が元気に開き 蝉が木の上で鳴き声を 始まった夏はいつの間にか

照りつける日差しに負けず 大きく実って育つのは南瓜も蝉も 少しでも肖れれば

何でも楽しむことが大事 育たずとも楽しく生きる それが人の良き所で

黄色い花は蜜蜂が遊ぶ 蝉の恋は始まったばかり 今年の夏もこれから



                                 これから




楽しく。 ('ω')
気が付けば。
秋の中。
そんな感じで。
夏を楽しんで。

2020年11月9日月曜日

詩 1365

  . /__|__\
  〈(`・ω・`)〉 
   (、っiョc)
    ゙'ー'゙ー'゙
    .|∥
    ∥| 
    ∥
   (_,、_) 




花菖蒲が雫と輝く 泥の中に咲いても美しく 雨でも晴れでもそれは変わらずに

雨の中で揺れたりして 晴れの中では見惚れる位に 鮮やかな色は何よりも

泥の中で一際美しく その色は人の目を引く 雨の中でこそもっとも美しく

一つのことが良いとは限らぬ 嫌な場面でも輝いて 雨の中でも輝いていること




                                 雨の中でも




美しく輝く。 ('ω')
晴れていなくとも。
むしろ雨の中こそ。
輝いていて。
これと決まったものなど。
何もない。

2020年11月8日日曜日

詩 1364


          ┏━━━━━━┓
         ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
         |~~~~~~~~~~~~~~~~|
         /      ○    \
        |      ゜ 。゜   |
        |      。 。゜..  |
        |    ∧ ∧     | 
        |   ( `・ω・´).   ..|
        |   (つ旦と)    ..|
        |   と_)_)    .|
        ..\________/




夢は幻のように消えて 追いかけてはまた違う夢 手にした物など一つもないのに

どこからか心に居座る いつの間にかどこから来たのか 誰でも気が付けばそこに

それでも言い続ける 叶わぬとも夢を見て追いかける 人は誰でも何かを追うもので

夢に追われれば潰れてしまう いつ何時も夢を追い続け 進めば前でも後でも良いのだと



                                    夢を追う



儚きもの。 ('ω')
人の一生。
それでも。
夢を追い。
果てた先に。
きっと。

2020年11月7日土曜日

詩 1363

   _____
  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/  (´・ω・ )(    ) 
  ||   (    )|(    )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'


思いの果ては儚く遠く 日々の歩みなど一歩にもならず 生きて歩く道は果てがなく

いつかは終わりが来る それでも少しずつと皆歩く 進んでいてもいなくとも歩き続け

何をも得ることなどない 小さな自己満足と苦悩の日々 それこそが生きている証であって

生まれた時から決まっている 花が咲いて枯れるのと同じ 人は皆同じ道の上にある



                              同じ道の上



みんなそう。 ('ω')
違うようで同じ。
道の上を歩く。
それは果てがなく。
とても長い道。
それでも歩く。
みんなそう。


2020年11月6日金曜日

詩 1362

∧-∧
(*’-’)
( ⊃┳⊃
ε(_)ヘ⌒ヽフ
(   ( ・ω・)
◎―◎ ⊃ ⊃




雨が花を濡らしていく 白く大きな百合は雫を纏い 透明の衣は美しさを増して

そっと俯き凛と立つ 立ち姿は絶世のものであり 他に見ることのないものを備えて

百合の姿を真似てみる 人は真似ることで生きてきた 真似ることで美しさを少し

恥ずかしさも少しだけ その姿はきっと百合のように 憧れも混ざれば何よりも




                           立ち姿は美しく



少しだけ。 ('ω')
美しさを頂いて。
百合は。
美しい。
それを少しだけ。
少しだけ。

2020年11月5日木曜日

詩 1361

              ____
      ∧_∧   /__ o、 |、   
     (´・ω・ )  .| ・ \ノ
     ( o  o 旦| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




うまくいかないこともある 間違いはなくとも正解でもなく もやもやとした霧の中

どっちに進めばいいのか どっちに進んでも同じなのか 結局は同じ所に辿り着く

出来るだけ良き道を それは決して楽ではなく 進めども戻ることはなく

失敗して学んでいく 次は次こそはと心に決めて 逃げながらでも少しずつ




                                  少しずつと



少しずつ。 ('ω')
進んでいこう。
霧の中でも。
少しずつ。
前はどちらか。
後ろは。

2020年11月4日水曜日

詩 1360

   ∧_∧   
  ヘ( `・ω・)シ  
三 ( ┐ノ
:。;  /




小さな花にそっと語り掛け 悩みや疑問に思うこと 誰にも聞かれたくないことを

解決するはずはない 答えが返るはずもない それでもそっと語り掛け続け

誰にも分からないのだろう 花に何故咲くのかと聞くようなもの それはわからないこと

小さな花と小さな自分 お互いに何を語ろうか 答えなどいらない秘密の会話



                            秘密の会話



誰にも分からない。 ('ω')
それがいいのだと。
花も私も。
何もわからない。
それで生きていけば。
きっといいことあるはず。

2020年11月3日火曜日

詩 1359

   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(´・ω・`)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒



窓際の君は不機嫌な顔 降り続ける雨に御立腹なのか 素敵な横顔に触れてみたく

そっと窓を触っている 明日の天気が気になるのか 何か願い事をしているのか

美し横顔の君を眺めて そんなひと時がとても愛おしく 共に天気を憂いてみたり

夜が明けねばわからない 共に丸まればすぐに明日 今はそれで時間を過ごして




                        窓際の猫様



とても可愛らしく。 ('ω')
明日を憂えば。
雨もきっと。
降り続いたとしても。
それはそれで。
また横顔が見られると。

2020年11月2日月曜日

詩 1358

 (´・ω・)
 ゚し J゚



辛き日々は何の為 生きていくのは何の為 答えのない常に思うこと

楽しき日々は続かない 人は人を傷つけあう 思いやりなど空のどこかへ

動物ですら助け合う 共生から外れたのは人だけ 何の因果か必要なのか

流した涙で芽が出る 辛い日々を乗り越えて行けば 乗り越えていければ

明日がまたやってくる 懐かしい日々は返らぬもの 笑顔になる為の日々であると




                             何の為に



生きていくこと。 ('ω')
何の為。
辛き日々。
悔やむこと。
それでも明日は。
涙一つで。
芽を出して。

2020年11月1日日曜日

詩 1357

      ジャー     ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)ノ .ii | ・ \ノ
     ( o    旦| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



咲いて散れどもまだまだ 種を宿してすくすく育つ 来年にまた咲く為に

次に繋げていくこと 何かを成せなくともいつか 種を次へと手渡して

やってみる前から決めない 出来なければそれでいい 繋がる先にいつか

大きく実ればいくつもの 可能性を沢山秘めて きっと咲くのは美しい花



                        次へと繋いで



出来なくともいい。 ('ω')
次へと。
繋げていく。
いつかは咲くと。
美しの花。