2018年11月30日金曜日

詩 653

 (  .∧_∧ 
  ) (。・ω・) 
 旦 ι''o,,_)~




灼熱の夏も雨模様で一休み 涼しく過ごせる日々は久しぶり 見上げた空は涙脆くなり

悲しき空の涙で濡れる 空は悲しく人は嬉しくある日 そういう日も稀にあるもので

有難く感謝して大事に一日を 雨が止めばまた灼熱の日々 感謝なくては無駄になり

せめて空を慰めよう 届かぬ声でもいいのだから ありがとうといえばそれは届くはず





                                     隙間の雨の日




一息つける時。 ('ω')
有難く大事に。
見上げた空は泣き顔。
ありがとうと伝えて。
明日からの心を頂いて。

2018年11月29日木曜日

詩 652

 ∧,,,∧
(´・ω・)づ,,,∧
(つ  /(・ω・。)
しーJ  (nnノ)






日差しが眩しい野原の中 白い服の少女が指を回して 無数の蜻蛉がじっと見つめ

笑顔で蜻蛉にくるくる指回す 絵画の一場面のような世界 蜻蛉もその中に入り込んで

何かを信じて生きていく 伝え聞いた話も疑いなく 信じられぬのは心弱き事

いつかまた思い出す日が来る 季節は巡りまた同じ季節へ 赤い蜻蛉に出会えばきっと





                                回す指の少女



眩しい光の中。 ('ω')
くるくる回して。
蜻蛉がそれを見つめる。
美し景色。
いつかまた。
思い出せば綻んで。



2018年11月28日水曜日

詩 651

     ∧_∧  
 トコトコ (´・ω・`)  
     ゚○-J゚ トコトコ....






お散歩に出る猫様 ついていけば何かと問われ 山鳩の友達も後ろから眺め

どこへ行くのか気分次第 当てもなく決めたわけでもなく その日その日を楽しんで

猫であっても人と変わらぬ 変わるとすれば素直なところ 知ってか知らずか人にはなく

壁を登って向こうの道へ 苦難も難なく超えていく それを真似るのが難しくもあり





                                   猫様の散歩道






高い壁もひとっとび。 ('ω')
猫様はとても賢い。
人の力よりも。
ちらりと見て一声鳴く。
それは鼓舞の証ととって。

2018年11月27日火曜日

詩 650

              ∧_∧
           |  ミ・_・,,ミ
            |  (uu._)~
           \ (・ω・` ):: 
             (|  |)::::
              (γ /:::::::
              し \:::
                  \





夏を生きた野菜の苗 半分は枯れて精一杯生きて 残った力も全て実に注いで

生きることの意味などと 考えるのは人間位のもの ただ全力で生きるのが在り方なのに

意味がないといけないのか 価値がないといけないのか 命あるだけでも感謝するべきで

人は迷い悩み生きていく 生まれたときからある枷のように 何の為かなどわかるわけもなく

自然の姿を真っ直ぐみる 意味など価値などそれこそ何もない ただ生きるそれだけの為だけに






                                      自然の姿




悩むことも価値を考えることも。 ('ω')
生きる余裕があってこそ。
必死に生きるには。
そんなこと考えることもなく。
命の限りに。

2018年11月26日月曜日

詩 649

  ∧,,∧      ∧,,,∧ ♪
  ミ*゚∀゚彡.  ,.-、 ミ゚ー゚*彡
 @;,u,,,,uミ  (,,■) ミu,,uoシ





真昼の日差しに照らされた 果物色のふわふわ氷 眩しく輝き夏を彩りて

暑さの中の涼の時 一口頬張れば冷たく美味しく ひと時の幸せの瞬間であり

暑すぎても寒すぎてもだめ 人はか弱くとても脆く それゆえに助け合い補い合って

練乳かければ幸せは倍に 美味しく頂き夏を乗り切る 笑顔になれる魔法の氷






                                    かき氷のひと時





冷たく美味しく。 ('ω')
幸せになれる。
共に助け合えば。
きっと乗り越えられる。
一口頬張り。
笑顔を忘れないように。

2018年11月25日日曜日

詩 648

              〃∩∧__∧
             ⊂⌒(・ω・`*)  
  ,.ヘ_ヘ          `ヽ_っ⌒/⌒c    
 (   )             ⌒ ⌒
  u,__っ) ) ) ) ) ) ノ






残暑の昼下がりに願を掛ける 社も神様も暑さに渋い顔か 幼子連れて手を合わせ

何を願っているのか 顔を覗いてもそれはわからなく せめて健康でありますようにと

意味も分からず手を合わせる 無邪気な心はそれでよく いつしか忘れたその気持ち

小さな背中について歩く 愚痴も不平も可愛いもので いつかの日は振り返っていたはず






                                         小さな背中




忘れていたもの。 ('ω')
思い出すことは。
小さな背中は前へ前へ。
いつかは振り返ればそこにあった。
今は後ろから。
それはきっと良きことで。

2018年11月24日土曜日

詩 647

              ∧_____
     _─ ̄ ̄─_E ̄/ | ∧_∧  \
 _─ ̄    _─<Eニ|.  |(´・ω・`)  .|
     ─ニ三 <<Eニ|  \| ( っ¶¶o)   |
  ̄─_     ̄─<Eニ|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      ̄─__─ ̄E_\______/
                ∨  



西瓜畑の色も変わってしまい 大きく実ったスイカはもうなく 小さな忘れられたものが寂しそうに

きっと夢見た大きくなること 肩を並べた友もどこかへと 残されたのは良きことか悪きことか

誰にもあるべき場所がある それがこの場所だっただけのこと 望むとも望まなくとも

畑を見渡し端から端まで 一人というのはとても寂しく 来年また賑わうのを待ち続け





                                       西瓜畑




いつかは旅立つ。 ('ω')
心の中にその場所を。
一人残れば寂しくもあり。
離れた場所へ思い馳せ。
きっとまた。 

2018年11月23日金曜日

詩 646

          ∧,,∧ ∧,,∧
      ∧,,∧ (´・ω・) (・ω・`). ∧,,∧
     ( ´・ω).(O┬O) (O┬O) (ω・` )
     ( O┬O ∧,,∧. ∧,,∧)┬O )
      ◎-J┴◎(  ´・) (・`  )┴し-◎
        ( .__ l) (l __ )
            `uロu'. `uロu'





夕立の後に出来る水溜まり 美し蝶が二匹追いかけっこ 恋をして微笑み交わしていて

差し込む光が水面照らし くるくる回る踊り子のように ひらひらと離れることなく舞い続け

人も羨むその景色の中 輝くことは恋がさせる魔力か 思わず応援したくもなり

きっと世界は単純なもの 恋をして笑って生きるだけ それが出来ないのは人位のもの

悩むより見習って慣れる 笑いあうことは出来るはず 悩むよりも笑っていればきっと





                                           恋する蝶




恋をして。 ('ω')
笑いあえばなによりも。
いつしか忘れてしまうこと。
人はいつでも小難しく。
それよりも笑う。
簡単でいつでも出来ること。

2018年11月22日木曜日

詩 645

       ∧_∧
      (´・ω・` ) 
     O^ソ⌒とヽ
     (_(_ノ、_ソ




廃線になった線路を歩けば 進む先は果て無く秋に向かい 振り返れば青く茂る夏のまま

真っ直ぐ歩けているのか 線路はどこかで曲がっているはず 道は曲がれども進むは同じ

誰かが引いた道の跡 今はもう誰も通らなくなって それを辿るのも一つの勉強のような

坂も越えていく線路の道 誰かがそれを越えてあちらへ その先は違うとしても歩き続け




                                        廃線の線路





同じことをしても結果は違う。 ('ω')
人は人ということ。
せめて真似でもと。
前を見るのは良きこと。
今はまだ。
何度も何度でも。

2018年11月21日水曜日

詩 644

                   ∧_∧
                  ( ´・ω)
                 、/  っっ
                 └ー-、ぅ
       ∧_∧
       (´・ω・`) 
        c'   っ
        (_,'ーo'




夏の終わりを知らせて回る それはとても恐ろしくありがたく 稲妻の光は良きことの知らせ

豊作になるなどと言われ 神の成せるものであると共に 畏怖することで自然の有難味を

力の及ばないことがある 恐れを知らぬは破滅への道 常に心に刻み付けて

やがて秋になれば実り多く それも今をどう過ごすかということ 光る空に誓いを立てて




                                     稲妻の光




自然は偉大で。 ('ω')
神の力と言えるもの。
生きていけばそんなことも。
それを教訓に。
生きていくために。
畏怖するのは己を知ること。

2018年11月20日火曜日

詩 643

   __,__,__
  ,'::::::::`i'::::::::`i:::::`i
  l;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;i;;;;;;;;i
 ( ´・ω・)・ω・)・ω・)
 (,_つと_ )_つと_ )つと)
 (_⌒_つ_⌒_つ_⌒_つ
   し'__し'__し' )




音のしない夜明け前 いつもは騒がしい虫達も居なく 見上げた空も曇り空

星を探して見渡して どこにもないのに探し続け 信じた気持ちも折れそうになり

何が悪いかはないのだろう 曇り空も虫が居ないのも 落ち込む気持ちを飲み込んで

夜が明ければきっと 明日は輝く星が瞬くはず 今はそれを夢見て探し続けて





                                 曇り空の探し物




見つからなくとも。 ('ω')
いつかはきっと。
悲しく苦しい気持ち。
伝えるすべも何もなく。
見上げた空に。
輝く星がいつか。

2018年11月19日月曜日

詩 642

  ∧,,∧   
 (;´・ω・) コロン
 /   o━○ ○ ○ ○
 しー-J | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|




苔生す手水舎が片隅に 清水が溢れきらきら輝く 年月を重ねて清め続け

穢れを祓い願いを届ける 誰しも心から真剣に願い 合わせた手には希望が宿り

叶わなくとも願い続ける 何も思いもないのは叶わない 心よりの願いは必ず届く

今までもこれからもずっと 清水を湛えて送り出す そこには神様が笑顔で見ていて





                                      苔生す手水舎





誰しも切実な。 ('ω')
思いをもって訪れる。
祈る背中を見る神様。
前にだけいるものではなく。
一挙一動笑顔で見届け。
少しだけ力を分けていただいて。 

2018年11月18日日曜日

詩 641


  γ⌒ヽ   
  ( :::::)       
  (´・ω・`) 。     
  / (ミつ⌒゚。゚´.    
. (,,,,,,,,(_。⌒_)´ iニi、
       ``´   (_・_・)
⌒´`  ⌒⌒`⌒





人の去った夏の海辺 今は海月が海水浴中 ぷかりぷかぷか波に乗って

潮の流れに逆らわず 流れに乗ってどこまでも 遠くの海でもいつかは辿り着き

なるようになるしかない そんなこともよくあることで 逆らえども行先は同じ

澄んだ海に白い海月 共に流れていきたくもあり 波間に消えれば手を振って





                                        波間の海月




ぷかりぷかぷか。 ('ω')
流れ流れてどこまでも。
それでも生きていく。
波間の先に目的地。
きっとそこに行けるはず。

2018年11月17日土曜日

詩 640

     ∧_∧  
  n ( ・ω・ )、 n
  | |==U==U===| |
  | |   ヽ (_ノ  | |
  | |   し'   .||
  | |          | |
  `^^       ^''      ~`





夏も終わりの頃の空 澄んでどこまでも透明で青く 白い雲は山のように流れ

吸い込まれそうなくらい 翼があればどこまでも飛んで 心も一緒に澄めばいいのに

思い悩んで見上げる 解決には結局至らないけれど 澄んだ空は全てを忘れるくらい

まだ生きていたいと思う それはとても良きことのはず 今は澄んだ空の下としても




                                       澄み渡る空




何よりも澄んだ。 ('ω')
果て無く届かず。
見上げるだけとしても。
翼なく飛べないとしても。
生きたと思う。
それはきっと。





2018年11月16日金曜日

詩 639

      ハ从ハヾ
      i:::::::::::::::::::ヽ
      l/^_,ヽ,_:;;ノ    
     从 ・ω・)       
     /~ヽ、; i ^つ(.)
     (⌒'し' / ⌒) .゜ 
    (_) ⌒(_) ゜.
   ""      "  ゜ . .. . . .





山の野原にひっそり咲く 色は様々花弁は切れ込み 誰もが見とれる撫子の花

道行く人の足を止めるほど それは目的を見失わせるほど 可愛らしい花は風に揺れ

優しさの心を思い出せる 綻ぶ顔にはそれが生まれて 花の持つ力は不思議に強く

いつまでもいつまでも 心の中に優しさを忘れぬよう 可愛らしい花に種を植えられて





                                    撫子の優しさ



可愛らしく空を向いて。 ('ω')
誰もがきっと。
足止め綻べば。
明日には優しさの種。
誰かに伝われば。
素敵なことこの上なく。

2018年11月15日木曜日

詩 638

  |\   
  |  \
 、、、  _∧ ∧∧  
 ▽ (_` | (・ω・ )           (´´
      | Ю⊂)_√ヽ        (´⌒(´
     (  ̄ ∪ )^)ノ ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
       @ ̄ ̄@  ≡  (´⌒(´⌒;;
 




白い猫が鳴いている 捨てられた猫は悲しそうに 駆け寄る人は誰もいなく

雨で汚れて疲れ果て 生きる希望を探し求めて 泣いているのは生きるため

最後の時まで鳴くのだろう 諦めることは初めから無く 小さな体の大きな強さ

誰の為でもなく迷惑もかけず 生まれてきた大切な命 生きたいと願って何が悪いのか

そっと宙に浮く白い子猫 暖かな両手に抱えられ 微笑む笑顔に鳴き声は答えて

いつか悲しい鳴き声は止む 優しい心に包まれて生きる 願いはきっと届くこの世界





                                    白い子猫



願うこと。 ('ω')
決して忘れてはならないこと。
鳴いて泣いて。
届くはずと願う。
それは遠慮なく。
世界の果てまで届け。
優しい心に出会えるまで。

2018年11月14日水曜日

詩 637

/⌒ ̄⌒ツ   
| |ミ三三=)    
ソ|*・ω・)
( )フつ |つ
|/)|___(
ンL__)_)




空を目指して木を登る 手を伸ばして少しでも上へと 絡みあったお互いをも助けにして

ひよっこり顔を覗かせる 紫紅色の花が空を見上げ 咲いた花はとても嬉しそうに

魅せて喜ばれる美しさ 蜂も好んで蜜を集める 何かに好かれるには理由がある

葛の花を見上げている 花も見上げる空の高さ 手を伸ばしても届かないわけだ





                                       葛の花




それは高く高く。 ('ω')
何を目指して何を。
美しき花を見上げて。
魅せられたのは。
その先の空はまだ見えてなくて。

2018年11月13日火曜日

詩 636

    (⌒∨⌒)/::"\
  (⌒\:::::::::/⌒(⌒∨⌒)
 ( ̄>::( ・ω・)<(⌒\:::::::/⌒)
  ( ̄/:::::::: (_>::( *・ω・)::<
  /((⌒∨⌒(_/U::U\__)
  / (⌒\::::::::/ (_∧_)`∨⌒) 、@,
 <(__>::( ・ω・)::<__し//J\::::::/⌒;@@^
 |ヽ(_/::::::::\_)(_>::( ・ω・).つ|/`
 | ヽ. (_∧_) // (_(ノ:::::::\_)
  |  \し|.|J  ////(_∧_)
  l   `.:7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ し"J
   ヽ  /     .:::/
  / ̄ ̄ヽ(,,・ω・) ~ ̄ヽ
  ヾニニ=/./ハゞ\=ニン
   / / /|  |ヽ \
   (__ ̄l/__U"U V`"





実り始めた稲穂が頭下げ まだ青い田の上を風人が走る 優しく楽し気にあちらこちら

穂に実り多くなるようにと 願いを掛けて忙しくも慌てず 笑い声を響かせながら

誰もがそうあればいい 難しくともきっと出来るはず 実りは独り占めするものではなく

共に走れたらよいのに いつ見ても楽しそうな景色 応援するのも今出来ることか





                                    風人の田




少しでも多く。 ('ω')
稲穂が実れば皆嬉しく。
風人に促され。
頭を垂れるほど。
きっといつか。
実れと応援して。

2018年11月12日月曜日

詩 635

        、.  _ _  .i  ,. 
         ヽ`//| /i.// 
          ヽ. '| ト./ / 
           i∧/  / 
           / ̄ ̄ 
          / 
         / 
        / 
      ヘ⌒ヽフ 
     (・ω・ )   
     O┬O ) 
     ◎┴し'-◎ ≡




赤紫色が一面に咲いて 秋の前からちらほら咲き出す 小さく可愛い萩の花

薄くなりだした空にも映え 雀達にも気に入られていて 小さい同士気が合うのか

この花咲けば秋が来る いつの間にかにそんな季節 切なさが増すのはそのせいか

一面の花に見とれて思う それは季節は関係ないけれど 花が違えば思いも変わって





                                       萩の花



思いはいつでも違う。 ('ω')
小さくとも。
秋を迎えて。
切ない思いを胸に。
美しき花。
いつでもそれは素敵なもので。

2018年11月11日日曜日

詩 634

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
  ☆       ||      .  ,  ||   ☆
,       o   ||     。    .   ||     o
  。        || . , ァ         ||           。
      ★   || //   。   ゚    .||  ☆  ゚
,         ゚ / i. .        ||
    o   /  i   .   ☆  .|| o   。   ゚
 。      |    i,   _  _   ||
   ☆    |     ;,  /~ヽ /~ヽ  ||     。   ★
       |    '(。‘ω‘|・ω・。) ||
       'i    ゚し-ヽoロcノ  .||_.,ャ ゜   。
 o        'i         ^`゜ ̄ ,;'´
         丶,        ,/   ☆
           'ー- - - r '´

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒




春には花と咲き誇り 夏には青く生い茂り 終わるころには葉を散らし始めて

夏の最中のような日々 それでも秋は少しずつ近づいて 桜はそれを皆に知らせ

慌ただしく過ぎていく中 何かを成そうと思い描いたはず いつでも只それを目指し続け

いつの間にか半ばも過ぎ 一年は過ぎるのが早く 桜はそれを最初に知らせ

変わらず何かを追いかける 足元に散る葉は風にまた散り 葉の少ない桜を見上げながら





                                   葉の散る桜



未だ成しえず ('ω')
目指している
季節は移り変わりて
止まることはなく
思い新たに
秋を迎えて

2018年11月10日土曜日

詩 633

   >┴<   ⊂⊃
 -( ゚∀゚.)-         ⊂⊃    
   >┬< 

       Λ Λ
      (´・ω・`)
  ピョン   (つ┳つ     ピョン
   ピョン  (__)||__)   ピョン
        ⊂§⊃
           §
 ⌒ヽ〃⌒ヽ〃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




夏の終わりに花は枯れ 向日葵は種を沢山実らせて 夏の力をその身に宿し

今は土に落ちて眠りへと また夏が来れば種は芽吹く 今はそれを見送って

思いを込めて育て上げた いつかきっと美しい花に ただそれだけを願い続け

芽吹き花咲き種となる それを何度も繰り返して 生きるということは繰り返し




                                        種




種の中の思い。 ('ω')
命の小さな。
思いも沢山詰め込んで。
花咲き空に浮かぶ。
それはきっと。
美しくどこまでも。

2018年11月9日金曜日

詩 632

    (,,,,)
    ノ::\
  /::::::::::)
  /;;;;;;;;;;(
 (____)
 ( ´ ・ω・)
 ( ∪ ∪
  ∪-∪




明けた朝に空見上げる 山の向こうに日は登って 少し赤い空は今日の始まり

流れる雲に乗って明日へ 背伸びをすれば背筋も伸びて 心持新たに引き締めて

叶わぬ願いも叶う願いも どちらも同じに持ち続ければいい 心が空っぽになるよりはいい

いつでも空を見上げていく 向こうにあるのは明日のみ 進むべきはそちらなのだから





                                          進むべき




空の向こうへ ('ω')
願いを両手に抱えて。
新しい明日へ
うまくいかなくとも
心と共に 

2018年11月8日木曜日

詩 631


∧_∧  ∧_∧
(  ・ω・) (  ・ω・)
( つ旦と ( つ旦O
と_)_) と_)_)




旅を重ねて積み重ね 思いの丈も少しは伸びたのか 思い出は増えて心豊かに

見知らぬ土地は刺激に溢れ 見るもの全てが真新しく 生きていることを感じ

これからの生きる目標 そんなことを思い浮かべ旅する 振り返りまた振り返り

歩みを進めて新しい土地へ 新しきを感じて力にして 一息つけば毎日が始まる






                                        旅の日



積み重ねて。 ('ω')
色々と見て感じ。
何を追いかけ生きるのか。
何を後ろへ置いてきたのか。
これから。
また一歩。

2018年11月7日水曜日

詩 630


  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/  (n´・ω・)n    ) 
  ||   (ソ  丿|ヽ  )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'

   _____
  ||// ∧_∧| ∧_∧
  ||/ r(    (n´・ω・n) ?
  ||'∀`)ヽ   )|(     )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'





透き通る夏色の水の羊羹 色を付けて夏を模して 冷たい中に金魚が泳ぎ

他にも沢山ある夏和菓子 どれも涼しげな姿をして 小さな世界に夏が詰まっていて

見るだけで涼しくなっていく 人の作りし素晴らしいもの それは人にしか作れないもの

目で堪能したなら頂こう 命で味わう涼の菓子 誰もが心癒される力をもって





                                   涼の和菓子




涼しげな小さい世界。 ('ω')
中には夏が詰まって。
見れば楽しく。
食べれば心浮かれ。
夏を感じて。
人のなせる業の素晴らしきもの。 


2018年11月6日火曜日

詩 629

                      \ │/
                      ─ ○─
                      / | \

     ∧_∧  
    ( ´・ω・`)    ___   __
 ̄Y ̄  U  U ̄ ̄ ̄L  o」 ̄[_ |. ̄ ̄Y ̄
  ||   U~U     |__|   [_|    ||
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涼しく流れる小川に蛙 眩しい日差しを見上げながら 自慢の喉を高らかに鳴らし

体は半分水の中にある 暑い夏を心地よく過ごしていて 真似をしてみたくもなり

どこかに必ず知恵はある それを探していくのも生きること 困難を越えて歩き続けるため

気が付けば仲間も傍に 何を歌うのか合唱になって それを勝手に応援歌として






                                   小川の蛙達



夏の小川はきらきらと。 ('ω')
蛙に学ぶ知恵もあり。
涼しげな姿を見て。
歌う声を背に。
きっと越えていける。
そんな歌詞と。

2018年11月5日月曜日

詩 628

    ♪  ♪ ♪
    ∧,,∧∧,,∧∧,,∧
   (・ω・)(・ω・)(・ω・)
    ゚○-J゚ ゚○-J゚ ゚○-J゚ ,,






蚊取り線香に火を灯し 真っすぐ上る煙をぼーっと見る 少し暗い部屋に真っすぐと

良き香りが漂い始める 夏を思い出させる良き香り 蚊を追い払うおまけもついてきて

身近にある大切な思い出 遠きものより身近なもの それはとても大事にしないといけないもの

不思議な煙に時を忘れ いつしかそっと眠りに落ちる それもいつもの夏の思い出






                                 蚊取り線香




毎年お世話になって。 ('ω')
立ち上る煙が好きで。
眺めていては飽きることもなく。
いつしかそっと眠りに。
夏に出会う。
それは懐かしきもので。

2018年11月4日日曜日

詩 627

       ∧∧ ミャー
        (,,゚ー゚)
        @_)
      | ̄ ̄:|
   ∩ |    :| ∩
  i二二二二二二二i
   ∩ |    :| ∩
  i二二二二二二二i
      |    :|
      | (,,・ω・) 
      |(ノ  :|つ
      |    :|
      |__:|
        U"U




涼しくなった夕方の道 猫様はのんびり散歩 少し機嫌も悪そうで

しきりに顔を撫でている 雨でも降るのか考えて 覗き込んで聞いてみたく

夏の夕焼けを見上げ見る 共に同じ方向を見て 友と勝手に勘違いをして

明日もまた会えるように 背中を撫でればひと鳴きされて 手を振り見送る夏の日







                                  猫様の夕方



可愛いお姿。 ('ω')
いつも癒されていて。
辛いことも吹き飛ぶ。
そんな出会いが嬉しく。
思わず手を振って。

2018年11月3日土曜日

詩 626

  (((;;;:: ;: ;;          ;; ;:;::)) ::)
   ( ::: (;;   ∧_,∧   );:;;;)) )::: :; :))
    ((:: :;;  (´・ω・)っ旦;;;; ; :))
     ((;;;  (っ ,r 
          i_ノ┘




夏の日の谷間に曇り空 たまに小雨が空より降りて 涼しく世界を冷やして回って

青い空が今日は見えなく それはそれで物悲しいもので 暑くあれども青空が恋しく

それもまた必要な時と いつも同じでは有難味もなく 忘れずに気が付かせるため

少し濡れてもすぐ乾く 夏の小雨は気にならなくて 少ない曇りの日を楽しんで





                                  夏の曇り空



少しくらい濡れても。 ('ω')
たまにだからこそ。
いつも同じはつまらなく。
有難く感じる。
それはとても大事なこと。

2018年11月2日金曜日

詩 625

                (´・ω・`) !
                ( O┬O
                ◎-ヽJ┴◎  キコキコ







蓮の花が空を見上げ 大輪の花は夏空に浮かび 白い雲がそれを支えるように

誰もが足止め見とれていく 可憐で清楚な桃花色 立ち姿はとても美しく映え

清らかに生きること 難しくとも成し遂げる意味はあり 損をしているようでも得をしている

空に浮かんだ大輪の蓮 清らかさは花に現れて見え 少し真似れば肖れる気がして







                                 空の蓮の花




美しい大輪の蓮。 ('ω')
夏空に浮かんで。
人を魅了する。
それはそれは。
恥ずかしげに真似てみれば。
美し姿になれるかも。

2018年11月1日木曜日

詩 624

  ∧,,∧
 (;`・ω・) 
 /  o o
 しー-J






青稲の草原が風に揺れて 白い鷺があちこち顔を出す 色濃い草原に白が目立ち

今では太く強い稲の茎 鷺が歩いても倒れることなく 虫を食べて守り人のように

意識しなくてもお互いの為になる 自然はいつでも上手く出来て 人も本来はそうなのに

何をしても自然の仕組みの中 それを常々忘れずにいて 上手く溶け込めれば良きこと






                                     青稲と鷺





互いに助け合う。 ('ω')
生き物はとても弱く。
一人一匹脆いもの。
上手く歯車噛み合せ。
それが良き事。
いつでもそう。