2019年6月30日日曜日

詩 865

   (⌒⌒⌒) ヘ⌒ヽフ
    |_i_i_|( ・ω・)
   (;`・ω・)/ ~つと)
   /   o⊂| ̄ ̄ ̄|⊃
   しー-J  |___|



冬から背伸びを続けた 半分は空を見上げ伸び続け どちらの半分も長くなり

目指すものが違ってしまった 生きることと空を目指すこと 花を咲かせるのは同じでも

違う結果は望まなくとも 同じことを成す必要はなく むしろそれが当たり前で

精一杯伸び続けた 半分は地を這いそれでもと どちらの半分も命の限りと





                           半分と半分



伸び続け。 ('ω')
横に縦に。
どこまでもと。
花を咲かせて。
半分は。

2019年6月29日土曜日

詩 864

_   。 o     
┻┓∬ 。    ∧,,∧      。・゚・⌒)  
 |||。o     (;`・ω・)つ━ヽニニフ))
( ̄ ̄o) ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄)
.i ̄○ ̄ ̄○ ̄o゚ ̄0i
(_oノ_O_゚_Oo_)



穏やかな春の夜が続く 雨もなく風もなく只々過ぎていく 不安を感じる理由もなく

特別な事は何もない 月は輝き花は咲き誇り 違和感を覚えるのは歪んでいるからなのか

変化が欲しいわけではない 変わってないのに何かが 見えない所では同じはずなのに

気のせいかも知れない うまくいっているだけかもしれない それでも感じるのは

望みなどはなく何もなく 道はどこまでも続くのに 穏やかさは理由がなく

今は見失わないように 夜道は暗く続いていく 忘れないように忘れないように




                           何もなく


違和感が。 ('ω')
心に重く。
でもまだまだ。
続いていく。

2019年6月28日金曜日

詩 863


    ∧,,∧  ズー
   ( ´・ω・)                 
   (っ=|||o)
 ̄ ̄ `ーー´ ̄ ̄ ̄\



水溜りを飛び越えて 空が映る鏡のような水溜り 嫌な事はそこへ置いて

偶には下を向いて歩く 俯いても空が見える時 駄目なことも良いことに

どうしようもないこと 飛び越えて置いていく それが出来ればきっと

映る顔もよく見ておく 暗い顔ならそれもそこに 水溜りを飛び越えて




                       飛び越えて



ぴょんと。 ('ω')
嫌な事。
駄目な事。
置いていく。
そうすればきっと。
晴れた空に。

2019年6月27日木曜日

詩 862

.        ∧,,∧      
        (・ω・´) ヨッ   
       ⊂∪∪⊃
            __
          /1\
 .     / ̄2 ̄\
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




晴れた日に海辺の丘へ どこまでも見渡せる場所 吹き抜ける風は穏やかで優しく

白と黒の鳥が二羽傍に つかず離れず歩き回る 餌をあげれば嬉しく鳴いて

大事なひと時を分け合う 素敵な景色に素敵な鳥達 記憶に残せば力となり

気が付けば沢山の鳥達 喧嘩もせずに仲良く歩く 思わず笑顔も零れるもので

風の先には明日が待つ 共にあった時を胸にして 手を振り一歩を踏み出して





                           風の抜ける丘



どこまでも。 ('ω')
傍にはお供が。
共にあれば。
心も沸き立つ。
明日へと。
一歩を。

2019年6月26日水曜日

詩 861

   ( ・ω・)    (・ω・。)
   (つ(;;゚;;)O    (つと ).。oO
   ((^)_つ     (^)_(^)




春空に轟く稲光 虫も蛇も叩き起こしていく お寝坊さんも例外なく

春の神様は気分屋さん 雨も霜も小春な日も 全て気分のままに

気の向くまま思いのまま 好きなように生きていく それは悪いことではなく

空が響けば果てまで光り 誰も彼もが春を知る 人も例外ではなく




                            春の目覚まし




ごごーっと。 ('ω')
光る雷は果てまで。
虫達も。
蛇達も。
みんなみんな。
春になれば目覚めて。

2019年6月25日火曜日

詩 860

       (~)
     γ´⌒`ヽ 
      {i:i:i:ii:i:}   
     (・ω・` )/')
      とと:::: _ノ彡
        し彡
      ,'´.  `ヽ
        {      }
       ヽ、_ __,,



藪の中から鶯が鳴く 声はどこまでも遠くへ響く 春が始まった合図でもあり

藪の中を覗いてみる 姿は見えなく声は響き 覗いているのはどちらなのか

探しても見つからないもの 沢山ある中でどれなのか わからないままが良いこともあり

空を見上げて響く声 美しい声はどこまでも遠く 持ってないものを無くした気がして




                             持っていないもの


いつのまにか。 ('ω')
探している。
見つからない。
元々ない。
どこかにきっと。
いつか思い出せれば。

2019年6月24日月曜日

詩 859

    ∧∧     
    (´・ω・)')   
    ( つ ノ    
    ヽつ'    
´⌒Y´ '‐'   




日々は二度と帰らぬ 過ぎた季節の中に咲いた花 今ある蕾は過ぎた蕾とは違う

同じ樹の同じ花であっても 時が過ぎれば別のもの 似ていようともそうでなくとも

記憶の中にある希望の景色 今では届かぬ幻となった 花は毎年咲くというのに

少しずつ消えゆくとしても 総てが明日へと続いているはず 手の中にある蕾もそう

日々は二度と帰らぬ 過ぎていく季節の中に思い残して 今ある蕾は過ぎた蕾のおかげ





                          過ぎた日々の蕾



今があるのは。 ('ω')
過ぎた日々の。
今ある蕾は。
これからの。
記憶の中にも。
いつか咲いて。

2019年6月23日日曜日

詩 858

 
   (~)
 γ´⌒`ヽ         
 {i:i:i::i:i:}   |) ゚;・。 
 ( ´・ω・`)o/ 。;'。・
 (:::::::::o━ヽニニニフ))  
.  し─J  ;'从从从从';


去りゆく人の背は悲し気 春の陽気もかき消すくらいに 次の所へ向かうため

旅人はずっとこんな気持ちか 良き場所も去りてその先へ 心を残してもいけなくて

新しい事に挑戦をする とても困難で素晴らしいこと 決意は人を大きくさせる

せめてもと手を振りて 迷うこともあってもきっと辿り着く 去りゆく人の背は大きく




                          去りゆく人



その先にきっと。 ('ω')
次から次へと。
新しいことに。
心残して。
一歩はこれから。 

2019年6月22日土曜日

詩 857

  (  ||
   ) .||       ∧ ∧
   ,-C- 、 〃   ( ・ω・ )   
  /____ヽ  _.。(っ=||| o)/___
  ヽ__ノ /c(_ア ̄(;;゚;;) 彡彡 |  




春の月夜に兎が跳ねる 輝く世界は空の彼方 楽しそうにも忙しそうにも見えて

雲に隠れてもぴょんぴょんと 遠くで一人跳ねたりもして 運動会か家路の途中か

色々思いを巡らせる 月の世界はどんなところか 行けないからこその楽しみ方

月夜は楽しみが一杯 あちらにもこちらにも沢山 一つ見つけてはぴょんと跳ねて




                           月夜の兎



ぴょんと。 ('ω')
月の世界は。
楽しいこと。
一つ跳ねる。
そこに楽しみが。

2019年6月21日金曜日

詩 856

      _。_       ∫∫      ∧_∧  
    c(__ア       旦旦    (´・ω・) 
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|─□(  つ_0  
   ̄◎ ̄ ̄ ̄◎ ̄   ̄◎ ̄ ̄◎  ◎ヽJ┴◎ 




予想もせずにやってくる 冬将軍が忘れ物を取りに 寒さが花を蕾に戻して

春の陽気に慣れていると いつもふらっと帰ってくる 望んでいても望まなくとも

少し時が戻ればなんて いつ思っても戻ることはない 戻ってみても同じようになるはず

花は時が過ぎれば咲く 咲こうとした時と同じように 時が過ぎればまたきっと





                          戻らぬもの




ふらりともどる ('ω')
でも戻らぬ。
今はきっと。
そしてきっと。

2019年6月20日木曜日

詩 855

   ノ⌒マ ( ´・ω・)
<´  ノ ``と  )  _,,..,,_
 ヽ   ィ'´人__j  ./  -ω-ヽ
   ー'´ し'⌒ J  l     l
          `'ー---‐´




期待と希望を胸一杯に 空を見上げてひたすらに 伸びて伸びてどこまでも

どんな風にも負けずに 厳しい寒さを耐え抜けて 春を目の前に背は高くなり

きっと届くはずと手を伸ばす 気が付けば半分は折れて 何も変わらずの背丈のまま

諦めなかったこと 今でもまだ続けていること 心は折れても命は終わらずに

今では立っているだけで 精一杯の日々に生きて 空の高さは何も変わらずに





                          折れた半分



そんな時もあると。 ('ω')
幾度となく。
何度も。
言い聞かせて。
命はまだあると。
空は高いまま。

2019年6月19日水曜日

詩 854

      γ´⌒`ヽ、
       {iiiiiiiiiii}O
       (´・ω・`)   
       c_uu_c_)




天気の悪い日はご機嫌斜め 猫様は窓際で何かを見つめて 不満そうに鳴き声を上げる

小さめの毛布を差し出す ご苦労とばかりに上に丸まり 不満そうにこちらを見上げて

いつもと違えば落ち着かない それは人も猫も同じか 撫でて謝り気持ちを伝え

明日はきっと晴れるはず 今は窓辺でゆっくりと 嬉しい時をゆっくりと過ごして




                          雨の日の窓辺




ご機嫌斜め。 ('ω')
雨の日は。
いまはゆっくり。
時を楽しんで。
明日こそは。

2019年6月18日火曜日

詩 853

           

((-=▲=-))()((-=▲=-))
    ┗━γ⌒ヽ━┛
   {:j:j:j:j:j:j}
    ( ´・ω・) 
   ( つと)
    しーJ




春雨が花を散らしていく 梅の花も役目を終え始め 水溜りの中で最後の華を

少し近寄れば香ってくる まだまだと小声で呟く 散りきるまでが大事な時

季節は少しずつ移ろいゆく 今のものから次のものへ 一つでは完結しないもので

少し切ない水中の梅 美しさは変わらずとも何故か 屈んで見つめれば照れたように

これから始まる花景色 梅の花は寂しそうに見えて 今少しの間見とれていたく




                           散りゆく梅の花



次から次へと。 ('ω')
役目は。
移ろいゆく。
水の中で。
満足そうにも見え。
泣いているようにも見え。

2019年6月17日月曜日

詩 852

::::::::::::::::::::::::::::,.(⌒ 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,. ⌒   ⌒):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.(⌒      r':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r ⌒ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : ,.(⌒'    : : : : : : : : : : : ,.(⌒   ⌒): : : : : : : : : : : : : : : .
: : (         : : : : :(⌒ : : : r'⌒ヽ: : : : : : :
:  :  :  :  :  :  :  :           ⌒ヽ :  : ,,,,,: :
.     ,,,,_ 
    /,'3 `ァ
   ,.;,;⌒Y⌒;;.,
     |     (\/)
  ; '" ̄ ̄"'丶、  ヽ  /
.:.:. i ゚       ゙、__ノ |;:...;:.:.:.:.:.:.....:.:.:.........:.:.:.
.:...^.^:ー.:.:.:.:...::.:.:.:..:.:.:^^~.:.:.:.:.::::.:.::^::::... :. :.:.. .:.:




溝の隙間に蒲公英が咲く 何故そこなのか問いたくもなり 生まれる場所は選べなく

綺麗な黄色に咲いている 挫けることもなく曲がることもなく ただ空を見て真っ直ぐと

生きることに精一杯 それがきっと真っ直ぐになれる 余計なことは必要なく

そよ風が撫でていく 何かを囁き励ましているのか それでも空へと真っすぐに



                           溝の蒲公英



空を見て。 ('ω')
真っ直ぐに。
咲けば美しく。
どこにでもある花。
溝の中でも。
それはそれは。

2019年6月16日日曜日

詩 851


       ∫ ノ~i  ∫
       ノγ⌒ヽ  ∫
       )Σ- ω -)
       〔_∪ ̄ ̄ ̄_〕
        \__/
          〔从从〕
            |_【○】|




雨上がりに露玉輝く 涙の後か空は晴れ渡る 気持ちも天気もすっきりと

色々な物が込められた 露玉の中には思いも どんなものでも輝かせて

才能や喜びだけではない 悲哀も同じように輝く どちらも眩しいくらいに

葉の上には無数の玉 どれも透き通り美しく 零れ落ちないものに似た





                      露玉の輝き



ころりと光る。 ('ω')
空は晴れ。
眩しく。
喜びも悲しみも。
美しく輝く。

2019年6月15日土曜日

詩 850

   _(・)>]         ~♪
  [ラーメン]□      ~♪
  / ̄ ̄ /7|~~~~~~~~~'|
 /∧,,∧ //:||△┓ζζ|
「/(・ω・`/卩||..[]┃┳┳|
|L ̄ ̄」| ̄ ̄|三三三三]
[O≡O]||..r-、_|____r-、l
~ヽニノ ̄ヽニノ ̄ヽニノヽニノ。。。




朝早くに目が覚める 眠れぬままごろごろと 頭に過るのは色々な事

心配事から明日のご飯まで 短い時間に沢山の 不思議なほどに沢山の

何か意味があるような 沢山の中の一つ 見つからない沢山の一つ

今はこうしていよう それも悪くはないはずと 眠れぬ朝にごろごろと





                     朝早くに


沢山の。 ('ω')
朝早くに。
目が覚めて。
今はただ。

2019年6月14日金曜日

詩 849

         ||
    ☆  __
     ヽ/\_\ 
     ∧\/__/ 
    (´・ω・`)        
   三(_⊃┳O     
   三◎ゞ=◎  


春の海は寒さが残る 強い風に少し大人しい波 音無しに歩いて楽しんで

いつか歩いた友はなく 共に歩くことは出来なくなり 思い出だけが傍にあり

無くならないものを胸に いつかまた歩き出す時に 増えていくものも胸にして

寄せた波が懐かしくなる 誰もが記憶の中にあり 目を閉じ歩いて楽しんで





                             いつかの友



今はなく。 ('ω')
胸の中には。
無くならない。
新しく増える。
さんなものもきっと。

2019年6月13日木曜日

詩 848

        (~)      (~)
 l ノ ゝYイソ/´⌒\  γ´⌒`ヽ l ノ r ゝYイソ
 Yソ..ヾvノ⊂∽∽∽⊃{i:i:i:i:i:i:i:i:}..Yソ......ヾvノ/
|i|;;;;;;;;;;|i ( ・ω・ );;( ・ω・ )..|i|;;;;;;;;;;;;||i.; 
  ~~''''~-=≡⊂l|l|§)⊃⊂(::::::::⊃≡=-~~''''~~''''
~''~''~''~''~┠し(_) ~''~''~(_)J┨~''~''~''~''~''~''
::     ┷┷    ┷┷   /   ..:
:::  ..: ::/ ..   ..   .  .. //   :::
::::::..  //   ..:.:.:.:  .:.: .: .: /   ..::::::



今日も元気に朝の挨拶 白と黒の鳥が軒先にとまる 遅刻もせずに毎日と

一日の始まりに良きことが 高らかに響くおはようの声 春に響く素晴らしい声

心細く朝を迎えても どこからか激励に来る 人は誰でも心細くあり

挨拶返して手を振って 明日もまた会えますように またねと一言言えますように




                        朝の鳥



励まして。 ('ω')
良く響き渡れば。
誰しもが。
元気になる。
そんな朝。

2019年6月12日水曜日

詩 909

    ( . .:.::;;;._,,'/
     ).:.:;;.;;;.:.)
    ノ. ..:;;.;..ノ      ヘ⌒ヽフ   ズシーン
   ( ,..‐''~ ワー      / ・ω・)
(..::;ノ )ノ__         |つ   つ キャー__
 )ノ__ '|ロロ|/ ̄\A.::.|ロロ|/ ̄\ __ |ロロ|..__ / ̄\
_|田|_|ロロ|_| ロロ| | | _|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_|田|_.| ロロ|_



思いの丈を歌にして 春も過ぎ去るそんな日に 花を手に取り少し気取って

赤に青がお気に入り 気分に合わせて好きなもの 心の色も姿にして

いい気になれる時 たまにはそれでもいい 春に任せて気のままに

何も気にせずそのままで 花と共に笑いあう そんな自分だけの時



 
                春の時



春の時。 ('ω')
何もなくとも。
一人だけの。
花と共に。
笑えれば。
そんな時。

詩 847

                ┌──────、
                 | |ヽ ̄, -─-、 ヽ
                 | |  ヽ({===±=}ヽ
                 | |__ (*・ω・) ヽ]
        [二二二二二二二二二| .= | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       |_________| __  |□───□|
        /γ⌒ヽ[三三三三]γ⌒ヽ_|. =[ ̄]= .|
     ε=ε= 、__ノノ   、__ノノ  、__ノノ  ̄ ̄、__ノノ ̄
   """ "" """"""" """""" """""" "" """"" """"




杏の花は蕾のまま 花見に来れば咲いているものと 思い込みが足を急かせ

なんでも時期がある それを忘れれば空ぶる日々 それも良きか悪きことか

きっかけで思うことがある いつでもそれは辛き事から 心に誓うは二度とということ

蕾を眺めてまた思う 次はきっと咲いているはず 今はまだ蕾でもいい





                          思い込み



うまくいかないこと ('ω')
それはいつでも辛き事。
蕾を見れば。
思い馳せ。
次からは。

2019年6月11日火曜日

詩 846

 |
 |     r=====ュ
 |    {!    l}
 |    ヾ__o__〃 __
 |    /~~~~~ヽ //
 |    ,'.:.:(,・ω・):.:/ ショボーン
 |   {.:.:つ旦O:ノ
 |__ //\ ̄ ̄ \_
/  // ※\___\
   \\  ※  ※ ※ ヽ
     \ヽ-___--___ヽ




春の風はまだ遠く 港の海は荒れ模様 晴れた日に人は集い

何もなくとも人が集まる 海は心を安らがせ 何かを取り戻す場所になる

笑顔の向こうにある 母に例えられる海は偉大 笑顔が最も大事なことで

寒い風も何のその 童は走り大人は追いかけ 何気ない幸せ風景がいつも





                          寒さ残る港



海に行けば。 ('ω')
心が落ち着き。
笑顔が生まれて。
その先に。
きっとあるはず。

2019年6月10日月曜日

詩 845

        _,.r――――ュ、
     ,イ ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
     |l      _    l|
     ヽ,  _,.. -┸┸- 、_ /
___    {} f===========t{}
`ヽ ヽ  rシ'´ ̄   ∧,,∧ ̄`ヾ)
 | 丶 7     ( ´・ω・)   ヽ
 |  `'i   _ ( つ旦O_   |
  ヽ   |   人____人  |
    `-| ~{ /※ ※ ※ ※} |
     ヽ  `ー-------‐'´ /
      ` ― ----- ― ´



満開の花が空に浮かぶ 丘の上の梅の花は誇らしげ 千里を越えても香りは続き

春の知らせを受け取った 一番の使者となる花の木 それは美と香りを併せ持つ

誰もが気が付くように 目立つとは違う表し方で 心を和ませる知らせ方で

春の花が空に浮かぶ どこもかしこも蕾を付けだして 始まった春を次へと知らせて




                           春の知らせ



次から次へ。 ('ω')
一番の使者は丘の上に。
香り良し花は美し。
空へと浮かぶ。
春はこれから。

2019年6月9日日曜日

詩 844

ο  ゜  ο 。
  ο  。
         ο
ο ゜∴∵∴∵∴
。 /_⊥_⊥_\  。
 /_⊥_⊥_⊥_ヽ
./⊥_/ ̄ ̄\_⊥ヽ
|_|/  ∧_∧ヽ_||
|⊥|∫(・ω・`) |⊥_|
| ||旦(∩∩ )  | ||
∴^∴⌒^^^∴^^⌒∴⌒∴



朝の散歩と春の気配 見渡しては探して歩き回り 見つけては喜びまた次へ

何が見つかるのかわからない 探すことの面白さ いつでも変わることはなく

次に見つかるものは何 わからないからこそ探すもの それは人生でも同じこと

気の済むまで探していこう 春が終わって夏が来ても そうすれば歩くのが楽しく





                             探して歩くこと



何かを探して。 ('ω')
楽しんで。
見つかれば次を。
いつでも。
未来はいつでもわからぬもの。

2019年6月8日土曜日

詩 843

          ∧_∧
         ( ・ω・)
  .        (Φ  と)
   ̄ ̄  ̄ ̄ \' ̄  ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄
            \    \
             \ ━┻━ \
   



中々伸びずに座り込む 周りはどんどん空へと伸びて 小さな蒲公英は悲しげ

可愛い花が咲く花 背丈は低くともそれはそれは 何も悲しむことはないはずなのに

大きさで決まってしまう そんなことは気にしすぎ 誰もが見た目だけではない

黄色に混じり白もあり 可愛い花は春先に咲く 座り込んでも花は咲く




                           蒲公英の背伸び



小さくとも。 ('ω')
花は咲く。
誰の評価も要らなく、
自分の評価だけ、
それでいい、

2019年6月7日金曜日

詩 842

      ∧_∧ ズルズル
      ( ・ω・)っ〓
      (っ〓||   |||
   |  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄|
   \        /
     \     /
      |___|




春一番が吹き荒れる 冬将軍は彼方へと 春の季節はこれから始まり

寒さの余韻も吹き飛ばし 目覚めの合図を今こそ 喜びと笑顔の日々の

誰もが丸くなる冬の時 背を伸ばせば空も見える いつまでも丸くなってもいられず

風に乗ってやってくる 春を迎えて待ち構えて 冬に感謝して手を振って




                   過ぎていく季節


これからこれから。 ('ω')
始まった。
過ぎていく。
春一番の風。
知らせと共に。

2019年6月6日木曜日

詩 841

   ∧∧
  (  ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/




春になれば恋の季節 花達は恋の粉を飛ばす お相手は離れた場所に

叶うかどうかはわからない それでも思いを告げるため 空へと命を削りとり

花咲くのは自分の為 粉を飛ばすのもきっとそう 誰に頼まれたわけでもないはず

咲けば何より美しく 次の春もまたその次も 春の季節は恋の季節




                             恋の季節



遠くへと。 ('ω')
空へと飛ぶ。
花は咲いて。
心のままに。
花は咲く。

2019年6月5日水曜日

詩 840

           ♪
♪   Λ Λ       ΛΛ♪
   (´・ω・`)     (´・ω・`)   ♪
  (U[| ● (¶m=□  (つ[|lllll])
   ヽ┬--イ||      ~|  |
    し─J.||_      U U




古城の階段を上りゆく 天気は晴れて気持ち良く 一本の梅の木も満開で

古くの人達も愛でた花 今も変わらずここに咲く 時を越えてもそれは変わらず

昔から笑顔を作ってきた 春を知らせて皆へと 感じ入ればそれは心へと

小声で話しかけたのなら 返事もきっと変わらない 時を越えてもそれは変わらず





                          古城の梅



今も昔も。 ('ω')
変わらない。
美しく香る。
誰もが。
それはそれは、

2019年6月4日火曜日

詩 839

         ♪
       ♪      ♪
        \    '     ♪
           ∧_∧    ☆
       ☆ ( *・ω・)m /   
          ( _m  ノ  ♪
         <二ニニニ二ア
          」[ノ(_)」[
       ♪




雪景色も見なくなり 庭の色が淡くなり始め 過ぎてしまえば恋しくもなり

今この時は中々わからない 貴重な時間が過ぎていること 忘れがちになること

それでいいのかもしれない 後で振り返ることがある 記憶の中にはどこかに

過ぎたことは返らない 普段は忘れていいものかも それが幸せということかも




                           過ぎた雪景色



真白の世界。 ('ω')
今はもう。
それがいいと。
思いも。
いつか振り返って。

2019年6月3日月曜日

詩 838

      
       Λ Λ
      (((。・ω・))) ♪
      |つ┯つ
 -=  ~|  ┃
       し'┃
     (◎) ̄)) 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



しだれ梅に雨水が光る 朝の光が雫を輝かせ 始まった今日におはようを告げて

今日は何を思うのだろう 美味しいご飯は何がいい 楽しい笑顔は何から

雫が落ちて水たまりも輝く そんなことが笑顔になるかも 何をも探すこともないのかも

良き香りの梅の傍 今日はきっとここから何かが そんな日々を毎日と過ごして





                             毎日と過ごして



何もなくとも。 ('ω')
もうあるのかも。 
見つかることは。
きっと毎日。
笑顔の中に。


2019年6月2日日曜日

詩 837

              ____
      ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)   | ・ \ノ
     旦  o)   | ・   |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



蚊帳の中は居心地よく 蚊帳の外は居心地悪い そう思っているのは

隣の青い芝生に似た 中にも蚊がいるかもしれない 中の人しかわからずに

わからないことだらけ この世界は誰でもそうであって 知らないことが幸せかも

知ってしまえば戻れなく そんなこともあるから怖いもの 今が良きことと感じ入って

蚊帳の中は居心地悪い 蚊帳の外は居心地よい そう思っているのは



                             蚊帳の中と内




あちらとこちら。 ('ω')
こちらとあちら。
どちらかにしかいられないもの。
わからない事。
沢山あるはず。
どちらも似たようなもの。

2019年6月1日土曜日

詩 836

   /i     iヽ
  ((/l ̄l\))
   ソ_∠ニ二ス
  ∠シ´・ω・)゚ゝ
    /つ旦o



白い椿の向こうから 鳥の唄を耳を澄まして 世界に響く麗しの唄

切り株に座り込む 白い椿は何よりも白く 響く唄は何より貴く

もう目を閉じてしまえば 姿なき唄を聞いて思う 諦めなのか疲れただけか

世界は変わらないもの 一時変わることはあれども それが当たり前であって

いつか聞いた唄も響いていた いつか見た椿も白く いつかの未来もきっと




                        響く鳥の唄



いつかの日に。 ('ω')
変わらない世界。
見方を変えれば。
それでよいのかも。
またいつか。
響く唄を聴いて。