2017年7月31日月曜日

詩 169

    ∧∧
    (*゚ー゚)
     /UU
   ~((*・ω・)
    `つ)と
   ~(   )
     U"U


二人並んで水の中 鼻出し顔出し覗き見る 不思議な人の世界

冷たく流れる水面に映る 光と音が眩しくて 人はみんな大騒ぎ

同じものを見て 同じ喜びを覚えてる 人はきっとそういう生き物

私達にも見えるのかな 一心に願い続ければ 静かで平和な水の中



                           かわうその二人



暑い日々の水の中。 ('ω')
可愛く並んで何かを見つめて。
夜に騒がせる花火。
かわうそ達には何に見えるのでしょう。


2017年7月29日土曜日

詩 168

    γ三ヽ
   (彡Oミ)
   (´・ω・`)   。・゚・⌒)
    ( つo━ヽニニフ))
    (  (~
     ~) )
  Ω ((~~
._γ⌒ヽ、)
(_| ̄ ̄_フ
  > <



夜明け前の夏霞 静まり返った裏路地 歩けば濡れてひんやりと

すれ違う人もなく 独り占めの幻景色 くるりと回れば綻んで

霞に紛れて塵を拾う 綺麗な道は心地よい 後に通れば嬉しかろう

一番鶏鳴いたなら 急いで帰れと石段走り 見つからぬこその楽しみ


           
                              夏霞の中




早起きは3文の、なんて言いますね。 ('ω')
こっそり行う、少しドキドキしてしまいます。
幻想的な朝に散歩して。
何か良きことありますようにと。

2017年7月28日金曜日

詩 167

         __
        _/___ヽ
         (・ω・´∪
    (二二ニO=Yと )
○⌒       しー-J




清水が湧く古池の朝 睡蓮の花が目を覚ます 小さくひっそりと夏の竜宮

差し込む光に輝く水面 鯉達が泳げは色が咲く 非日常に惹き込まれ

どこまでも澄んだ心 理想であっても胸に描く 濁れば何も見えなくなる

湧き続ける水は耐えなく 心に湧く感情と同じ 澄んで与える美しい清水


                       
                              清水の竜宮




自然は美しいものですね。 ('ω')
何かを見て何かを感じる。
素朴でも素敵な事ですね。
思い描く毎日ではなくとも忘れないように。
見習うことは、きっと良きこと。

 



2017年7月27日木曜日

詩 166

     ∧ ∧
    __( ´・ω・)、
   |_L(レO=(○=O
))  /=ュ> >L[#]
⌒)∴ (㊥(_ノ//(○))



夏の夕に涼み歩く 川のほとりを下駄鳴らし 音は空まで高らかに

一扇ぎすれば夏の香り 焼けた石がまだ熱く 打水の跡が涼しくさせる

ゆっくり過ぎる時間 数歩の中に出来る思い出 大したものは何もなく

本当に心に残るもの 絶景とは程遠く 日々の中にある小さな幸せ



                            夕涼み




夏本番、これからも素敵なものが沢山ありますね。 ('ω')
過ぎていく時間、見過ごしがちな事。
大事にしたい事沢山ありますね。
永遠とも感じるような、夏の夕に心打たれて。


2017年7月26日水曜日

詩 165

  |
 (⌒)
  .[]
      ∧_∧
    (  ( ・ω・)  
  ,、,、 ) 0o△o0 _///ヽ_
~(´ ・().[三三三三三三三]
 ´´``  |_|    |_|



山寺の崖に立つ 鬼が守りし朱のお堂 橙の花が囲いを作る

参道で見惚れるほど 美し魔力が守り続け 訪れる人の厄を払う

何を祈り願うのか 己に問うのが願い掛け 叶える一歩はそこが始まり

夏疾風が背中押す 鬼が揺れ手を振りて 陽気な声が木霊する


                       鬼の百合



あちこちで百合が美しいですね。 ('ω')
夏の暑い中で、とても素敵に咲きます。
どこかで腕組み見られているのかも。
手を合わせ願えば背中押してくれるはず。
お堂の神様も、きっと微笑み顔。  



 




2017年7月25日火曜日

詩 164

     .∧
  ;へ   | |
 (_人ヽ_/ ノ
   /  ・・ヽ
  (__Y_)
   (´.,・ω・.,)
  ( つ旦O
  と__),,ノ_)



通り雨に雨宿り 店先にある金魚鉢 隣に並ぶ花氷と美しく

石の鉢に透明の氷 小さな水と氷の中の世界 夏の暑さは気にならず

見るだけで涼を感じる 人の心は暑すぎて 溢れるものは笑顔がいい

かき氷でも食べたなら 傍目にも涼しいはず 並べて涼しく夏の日々



                         夏心



変わりやすい天気に美しいもの。 ('ω')
金魚達に花氷、並ぶと人は暑苦しいですね。
せめて心だけでも涼しくと。
出会ったひと時に笑顔で臨んで。


2017年7月24日月曜日

詩 163

      ∫ ∫ ∫
   /三ヽ_┌──┐
   (・ω・)ノ ̄ ̄ ̄ ̄
.  ノ/H/  
  ノ ̄ゝ



夏座敷に鉄風鈴 潮騒と子供たちの走る声 贅沢な時間に心潤う

自然と夏の演奏会 舞台の砂浜は眩しく 空の入道も満足顔

白い雲は風任せ 日に日に姿は違い流れゆく 囚われずに心任せ

青い空には届かなくても 変わり流れていけばいい 風はいつも背に受けて



                            夏の白い雲




夏景色に夏ならではの音達。 ('ω')
のんびりしたような時間と厳しい暑さ。
何かに固執せずに変わりゆき流れて。
遥か夢に見た。
雲に乗ってどこまでも。

2017年7月22日土曜日

詩 162

  [○]    [△]    [□]   [◎]
  ∥∧∧  ∥∧∧ ∥∧,,∧ ∥∧,,∧
  ∩・ω・`) ∩・ω・`) ∩・ω・`) ∩・ω・`)
   (   ).  (   ).  (   )  (   )
   `u-u´  `u-u´   `u-u´  `u-u




裏路地歩いたその奥 細い道に小さな社 お地蔵様と猫様が鎮座

夏座布団はお供え物 どちらも仲良く分け合い 年季入りの笑顔と寝顔

暑い日差しも届かなく 寄り添い合い穏やかに 一人よりも二匹がいい

打水浴びて社は一息 涼を感じる時の落ち着き 心も頭も静かに涼しく



                          小道の社



暑いとイライラしがちですね。 ('ω')
一息、深呼吸して静めるといいようです。
暑い中でもかっかせずに落ち着いて。
涼しい顔が呼び寄せるものがあるはず。

2017年7月21日金曜日

詩 161

   _____
 γ´ ̄r´o゚ ̄ ̄`i
 |  ||    |     ∧,,_∧
 |  ||([)  |   只・ω・`)
 │  ||     |  [i l] □⊂ 
  t___tt____j  {E }‐J



畑に揺れる大輪の黄 青い空を真っ直ぐ伸びて 花の海に笑顔が浮かぶ

お日様を必ず見つめ 鮮やかに夏を彩り 人と共に笑う花

にっこり顔は愛され顔 いつでも笑顔を持ち続け 恵風に揺れて心優しく

今日の笑顔は明日の種 一花より生まれる無数の種 広がれば素敵な花畑



                         日回り畑




夏の代表する花、とても可愛く綺麗ですね。 ('ω')
暑さの中で力強く、空に浮かぶのは素敵です。
太陽に向かい続ける、そんな気持ちを忘れないようにしたいものです。
沢山の笑顔を生む花、青い空に咲いて。

2017年7月20日木曜日

詩 160

  ヽ=@=ノ
  ( ´・ω・)
  (=O┬O
 ◎-ヽJ┴◎ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


桐の花が天を衝き 流れる灯篭を見送りて 三つ橋を渡れば夏夜空

一つ橋星を見上げ 童が駆け抜ければ 一歩が大事と心知る

二つ橋花火が上がる 若者たちが勇壮に 一歩が無駄ではないと知る

三つ橋送り火寂しげに 年寄りたちは見送りて 一歩が積み重ねるものだと知る

まだまだ先は長いはず 辿り着くまで一歩とまた一歩 夏に思う歩みの一歩



                           三つ橋の夏



季節によって思うことも違いますね。 ('ω')
夏は厳しさがあるせいか、他の季節とは色が違いますね。
うだる暑さに挫けそうですが、一歩と一歩。
支え支えられながら、少しまた少し。

2017年7月19日水曜日

詩 159

         
       
        ∧∧  
       ( ´・ω・)
      /゙ミヽ´ :::::/゙ヽ
      i ノ   川 `ヽ'
      / ` ・  . ・ i、   
     彡,   ミ(_,人_)彡ミ
 ∩,  / ヽ、,      ノ
 丶ニ|    '"''''''''"´ ノ
    ∪⌒∪" ̄ ̄∪



眩しい日差しを浴び 真っ赤に染まって艶やかに 畑に実る夏の赤

畑の水路が冷蔵庫 麦酒と共にひんやりと 暮れる日に疲れを癒し

口に運べば力湧く 人の優しさと同じもの 甘く潤った命の実

畑の緑は背より高く 頂くことに感謝する 神より賜りし宝珠の実



                          赤茄子畑


とまと美味しいですね。 ('ω')
紅く実る命の力。
人は何かを頂かねば生きていけない。
常日頃から感謝していきたいものですね。


2017年7月18日火曜日

詩 158

     ///////
    ///////____________
    ///////  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄
   ///////             (~) 
   ///////             ノ,,
  ///////      ∧∧         
  ///////     ( ´ω`)( 涼 ) )) 
 ///////      (つ  つ      
///////   //△ ヽλ  ) ) 旦
//////  l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
/////    ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄
////     ^^^          ^^^



蚊取り線香が立ち上り 井戸から清水を汲む 野菜と果物に水風呂を

冷えた水に手を入れる 心地よさに空見上げ 大きな雲がにこりと笑う

夏景色色濃いく 暑さは厳しく辛くとも その時しか味わえぬものがある

毎年味わいがある 過ぎ去れば懐かしむ 今だけの事が沢山ある




                           夏景色の色




かき氷が美味しい季節になりました。 ('ω')
お日様を見れば、うんざりしますが水面は涼しげです。
少しずつ違う毎年の夏。
今年も沢山の思い出を詰め込んで。

2017年7月17日月曜日

詩 157

                   〆´⌒-⌒ヽ  彡
                o .ヘ⌒ヽフ o⌒ソ 彡
       〆´⌒-⌒ヽ  彡   ┗( ・ω・` )┛⌒ )
.     o ∧__∧  o⌒ソ 彡    ヽ、   ⌒ ,ノ
     ┗( ・ω・` )┛⌒ )         ⌒ ⌒
       ヽ、   ⌒ ,ノ          
        ⌒ ⌒
     

祭囃子に心躍る 逸る気持ちは笑顔となり 苦しい事もどこへやら

願いを祭りに託し 神様への感謝と共に 賑やか華やか天へと昇る

ひと時辛きを忘れ去る 小唄に乗せて川に流し 新たな喜びに出会うため

舞を見まね願い立て 龍笛の音色に酔いしれる 明日はきっと良い天気 



                             祭囃子の舞




お祭りの季節になりました。 ('ω')
暑い季節ですが、お出掛けしたいものですね。
美味しいものに祭りの賑わい、神事の数々。
人は多いですが、得るものあるかもです。
笑顔が沢山振りそぎますように。

2017年7月16日日曜日

詩 156

          ∧∧
            (・ω・ )
         _φ  ⊂)_
       //三/旦 /|   
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
     |  みかん |/
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


近づいてくる鐘の音 石段を登り門の先 白檀の香りがお出迎え

手を合わせ頭を垂れる 願い事か感謝の言葉か それはきっと絶えることなく

悩みは人が作る 願い事も同じもの 毎日のご飯と同じこと

少しでも楽になれたなら 少しだけ自分以外の事も それはとても素敵な事


                            白檀のお寺




尽きることのないもの、沢山ありますね。 ('ω')
それを力に代えられたらいいのでしょう。
なかなか難しい事ですが。
手を合わせる事、楽になるはずですよ。
思う日々、良き香りと共に。
                        

2017年7月15日土曜日

詩 155

       (~)
      /´⌒\                         
     ⊂∽∽∽⊃                       
    ⊂( `・ω・)                         ∧ ∧
      ノl|l|l|§|lつ                       (・ω・´ ) 
     r(   ヽノ≡=-;;;⌒`)⌒`)                   (:::::::)
     し´≡ヽ_)≡≡≡= -;;;⌒`)⌒`)                  し─J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



川床は涼の世界 御馳走の山に溜息つく 簾の向こうは夏の色 

翡翠の鳥は忙しそう 恋に食事に飛び回り その姿に和まされ

目に見て耳に聴く 食べて生きて前を向く 毎日の中の息抜き

心に栄養取れたなら 話して分け与えよう 独り占めはもったいなく


                         命の洗濯



美味しいものは、すごい力がありますね。 ('ω')
見た目に美しく、香りはお腹を鳴らす。
口に入れれば幸せに。
伝わることで人に元気を。
そんな事が出来るのも人間だけですね。


2017年7月14日金曜日

詩 154

   (⌒⌒⌒)
    |_i_i_|   
   (;`・ω・)
   /   o⊂| ̄ ̄ ̄|⊃
   しー-J   |___|


鰯の頭が贈り物 子猫がそっと首傾げ 可愛さ余って困り果て

お互いの瞳を覗きあう ちゃんと笑えていますか 映っているのはどんな顔

信じるものは救われる 疑えばそれに染まりゆく 無邪気が悪意なはずはなく

そっと抱き寄せて 丸まり眠りについたなら 笑顔はきっと合格点


                               子猫の試験 




可愛い瞳に魅せられて。 ('ω')
私達の顔、いつも見られていますね。
自分で、どんな顔をしているのかわからない。
嫌な気分は跳ね返ってきます。
いつでも素敵な笑顔でいたいものですね。





2017年7月12日水曜日

詩 153

         , - ──- - 、
       /  /   ヽ \
      /    l     l   ゝ
      |     |     |  |
      ゝ   l    .ノ   ノ
       ヾ  ヽ V /   У
        .ヽ|` ー |--―|' /
         |    | /Vヘ
             | /:;◎:;;;:ヽ
        (・ω・。)(( ・ω・)
            | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
        |_ ̄_ ̄_ ̄_|
         |_____|

 
朝顔咲く峠の茶屋 野点傘で日差しを避け 一息つくのは幸せの時

抹茶の香りが漂う 人は皆笑顔に包まれ 甘味が満たす心の隙間

いつでも出来る事 いつでもしない事になる 忘れがちな小さな事

他愛ない事でも大事に 茶飲み甘味頬張って 笑顔になれる大切な時



                         朝顔の茶屋



苦い抹茶と甘いお団子。 ('ω')
別の味だからあうのでしょうね。
違うものが持つ不思議。
大きな奇跡などなくても笑える。
人はそんなものでしょう。






2017年7月10日月曜日

詩 152

 i   i    |
 i   |    |
  / ̄\   i
  .[二二] i |   i
  \_/ |
 .  || |  
   | ̄|  i
| |_| i | | i  i
   || |  ___/ |
  i. ||  i  ゚ー。_.  \
   || i ∧∧ /゚ー。 \
   || (´・ω・)/ ∧∧゚
   || /  つ (ω・ )
   |二二lしーJ  uu_)


清水が水車を働かせ 水路の大亀は水浴び中 静かな小川の夏緑

ゆっくりと静かに過ぎる 足を浸せばそれは冷たく 沢蟹に笑われて

限りある時の使い方 形のないものを得る それこそ生きる力となり

握り飯を頬張れば 歩く元気もわくでしょう ひと時とまたひと時



                           小川の休憩



夏景色は色が濃いですね。 ('ω')
命は強く、そして儚く脆く。
何かを追いかけて疲れ果てたのなら。
少しの間、川の畔でお休みになって。
誰も咎めることはないのですよ。

2017年7月9日日曜日

詩 151

.      ∧∧
   _ ( * ・ω・)__
   _|ヽ(__0=t/ ━ヽ
 ____二コ__  ̄ … (_))
   ̄ ̄(◎〒=ニ二_ノ


蓮の花が閉じる頃 芽の輪を抜け歩く先 琴の音色が包み込む

願う人の厄を祓い 心安らかに過ごせるよう 手を合わせて畏まり

いつも何かを願うこと 小さな願いを繰り返す 叶えば願いではなくなって

持ち続けることが願い 叶う叶わぬはどうでもよく 優しい気持ちになれること



                              心の社




願わずにはいられない、なんてこと多いですね。 ('ω')
いつの間にか忘れたりする願い。
気がつけば叶っていたりするのかも。
何かを思い続けるのは前に進むこと。
そんな捉え方もいいのではないかと思います。

2017年7月7日金曜日

詩 150

         /ヽ / /⌒\
        / /ヽヽ|/⌒\ii|\
       |/ /ヾゞ///\\|
       |/   |;;;;;;|    \|
             |;;;;;;|
             |;;;;;;|ヘ⌒ヽフ    
             |;;;;;( ・ω・)    
             |;;;;⊂  }   
             |;;;;⊂,_,ノe  
             |;;;;;;|       
             |;;;;;;|
             |;;;;;;|



縁側の紫陽花を眺める 香袋を握りしめ枕を敷いて 眠りに落ちる梅雨の日

葉に落ちる小太鼓の音 紫陽花は少し嬉しそう 水が奏でる演奏会

自然の中で眠る 豪華でも優雅でもなく 心の贅沢を楽しむのが大事

何かに迷ったとしても 一度眠れば迷いはなく 落ち着くことが薬になる

しかめっ面の雨空 自分の顔もそうならないよう 雨上がれば晴れ間も出る


 
                               梅雨の中



何事も探せば良きことがある。 ('ω')
人によって、それぞれだと思います。
探さないと見つからない、少し恥ずかしがり屋ですね。
主張の強い嫌な事達。
何事も控えめに、柱に隠れた良きことを探して。

2017年7月6日木曜日

詩 149

         
.    ,ハ,,ハ、
   ( ・ω・ ) ./ 三ヽ
  (__)⊂ヽ/  ,-、  )
   (___)__人_ノ
    


青竹の短冊寂しそうに 遠雷と小雨の中 天の川は雲の向こう 

星に見立てて石を積む 日々の行い確かめて 良きこと悪きこと思い馳せ

一つだけでは成り立たぬ 真白なだけの人はなく 混じりもせずに二つ持つ

川を越えて出会えたなら もっと良きこと悪きこと 積んで星空に散りばめて



                              白黒の石




日々何かの積み重ね。 ('ω')
良きことと思いつつ、そうもいかないこともありますね。
反省できるのも人の良きところ。
白も黒になりかねない、黒を白になるべく変えて。

2017年7月5日水曜日

詩 148

     /V\
    /◎:::.:..__ヽ
 _ ム::::(   .)::|  ∧∧
ヽツ.( ):::::::::.:::::::...|  (,,・ω・) ∬
  ヾソ:::::::::::::::::.:ノ  /  ⊃旦.
   ` ー ‐'"‐'    (__)




空が朝に焼ける頃 炊煙と木の香り 釜戸の薪を吹き続け

田の実の賜りもの 心籠め結んでいけば 誰もが振り向き手を伸ばす

一番忘れがちな事 食べることは生きること 沢山の命に感謝して

口に運ぶと綻んでいく 縁をも結ぶ不思議なもの 人を幸せにする白い結び



                          口果報のおむすび




質素でも誰もが喜ぶものありますね。 ('ω')
高価で立派でなくても、笑顔になれるものあるでしょう。
何か一つが良いのではなく、色々な形があるものかと。
誰もが欲しがる、なんてすごい宝物ですね。
美味しく笑顔を結ぶ、それはとても素敵な気がします。




2017年7月4日火曜日

詩 147

    ∧ ∧ ∧ ∧
    (・ω・,,) (*・ω・)
   l`l⌒⊂l  ノつ/l#lヽ))
   .⊂~⊂ノ (_つ `ー~O


    ∧ ∧ ∧ ∧
    (,,・ω・) (*・ω・)
   l`l⌒⊂l  ノつ/l#lヽ))
   .⊂~⊂ノ (__つつ `ー~O


    ∧ ∧ ∧ ∧
    _(・ω・,,) (*・ω・)
   ε= |_||⊂l  ノつ/l#lヽ))
   .⊂ ⊂ノ (_つつ `ー~O




少し歩くと辿り着く 店先には風鈴が沢山揺れて 心地よい響きに子犬も眠る

朝の日差しが照り返す 焼けた石畳に水を撒き 辺りに漂う夏の香り

一つの事では再現しない 色々揃えば感じられる その時その季節の良いところ

嫌な事もそのうちのの一つ 暑さも辛さも汗に流して 生きるとはそんなこと



                              初夏の朝




風情を感じて心豊かに。 ('ω')
何気ない毎日こそ、それを感じられる元のような。
どこにでもあるでしょう、季節の色々なもの。
今日も明日も感じ取って。

2017年7月3日月曜日

詩 146

     ∧∧
     (´・ω・`)
     /   |
  .,;"⌒⌒⌒⌒゛:;、
  (;;;;;;;;;  '''',,,,:;、;;;;;
  (,,;;;;; ;;;;;;  ,,,:;、
   ゞ,,,,~,,,,,,~"
     / /
     / /   _
    /  ̄ ̄ ̄/
     ̄ ̄/ /
      / /
     //


青田の真中を歩く鷺 風雅に歩いて餌を食む 白百合のように美しく

鏡の水面が空を映す 神話の世界を覗いた気がして 素朴さに見とれる

心に残る何か 価値などは何も関係なく 差はあれども必要なもの

翼広げ一声鳴く 舞い上がる姿は例えようもなく 幾度と出会えるのを願って



                                  明日への期待



写真の一枚のような。
そんな時が沢山ありますね。
カメラに収めればよかった、なんて思うと終っていたり。
そんな時を幾度と期待して。
美しいと思える心を大事にして。 ('ω')