2019年1月31日木曜日

詩 714



           ∧_∧ 
          ry ´・ω・`ヽっ
          `!       i
          ゝ c_c_,.ノ  
             (
              )
         .∧ ∧.(         
         (`・ω・∩  
         o   ,ノ
        O_ .ノ
          .(ノ




漆黒の夜に狸が見とれる 空の真中に丸い黄色の月 大きく輝き美しく浮かぶ

見上げた月に何を思うのか 狸の瞳は釘付けになり つられて共に見入ってしまい

憧れるほどに美しい月 黒の背景に輝く黄色の光 誰もが誰でも美しいと感じて

言葉を無くし心の中へと 月の魔力は何もかもを無力に 何もかもをも忘れさせてくれ

辛い時には月を見上げよう 狸と共に見るのも悪くなく 辛いと思うことも忘れるはず



                          漆黒の夜の月


何もかもを忘れて。 ('ω')
生きていれば辛いこともある。 
そんな時にこそ。
頭の中まで空っぽに。
美し月の。
狸と共に。

2019年1月30日水曜日

詩 713


        / ☆ヽ     / ☆ヽ
       <(・ω・)>   <(・ω・)>
        (  )     (  )  ♪
       < <     < <




雨上がりの空に虹はなく 薄く伸びた雲がずっと 美しくも切ない空がそこに

雨が上がってもまだまだ 解決するのはずっと先のこと また降るかもしれないのだから

油断せずに慎重になる それはとても大事なことで 転ぶ前によく見て確かめて

明日は晴れでもその次は そんな心配はしなくてよく 目の前だけをよく見て



                                 薄く伸びた雲



雨上がりに。 ('ω')
よく見て進む。
それはそれは。
心配しても仕方ない。
それでも足元はよく見て。
転ぶ前に転んでおくのもいい。

2019年1月29日火曜日

詩 712


  ∧_∧   
 (・ω・ `) 
 (つ旦と)  
  と_)_)




君が集めた未来の欠片 今はまだ小さな可能性のまま 実りの季節にはきっと

どんなことも繋げていく どんなものも身となり血となり 甘く大きな実を下げて

実の中には種がある それが一番大事なもの 心が宿る実りの種こそが

欠片はどこにでも沢山ある 見つけて手の中へと いつか地に落とし芽吹くために




                      実の中の種




どんなことも。 ('ω')
欠片が集まる。
心の中に種はある。
いつかきっと。

2019年1月28日月曜日

詩 711

  ,、__,、 
 ( ・ω・)
 (、っiョc)
  ゙'ー'゙ー'゙




時の海に身を投げ出し 漂い海原をどこまでも進む 辿り着くところは未だ見えず

出会える日まで海原を行く 輝く日も時化た嵐の日も 沈むことだけないように

いつかを追いかけていく それしかない人の人生 楽しむことが大事なのだと

旅鳥もどこかを目指して飛んでいく 同じ場所を目指していく 弱き心を奮い立たせて




                             海原の向こう


どこまでもどこまでも。 ('ω')
凍り付く寒さでも。
照りつける暑さでも。
時の海へと。
行けるところまで。

2019年1月27日日曜日

詩 710

    ∧_∧ 菜
    (・ω・)丿 
   ノ/  /
   ノ ̄ゝ




秋晴れの中に白黒の二人 新郎は胸を張り少し強張り 新婦は俯き恥ずかしそうに

二人の歩く未来はこれから ここから始まる新しい時 晴れた空のようにいつまでも

幸せは零れてお裾分けとなる 笑顔で見送り祝福して 今の時をずっとこれからも

感極まり涙零し歩き出す 二人の未来に希望が溢れる 拍手で見送られ一歩を共に 




                             未来への白黒




お目出度いことに出会う。 ('ω')
これから沢山の困難と喜び。
乗り越えて寄り添って。
二人ならきっと。
どんな困難をも。
越えていけると拍手して。

2019年1月26日土曜日

詩 709

         /^ヽ
    /⌒\∧/∧..: ヽ
  / :::丿:: (  ・ω・).i:
 (/ノノノ~.U._  ノJ ソ
       し' し'




秋の祭りに気持ち高ぶり 豊穣の祝いを神様へと 実りの多さに今年も感謝して

出店を眺めて心躍り 笑顔が溢れていて楽し気に 寂しさから解放されていき

賑やかさが心を支えて 何より笑顔は大事なもの 細やかなれどもなによりも

恵みの実りにあやかって 供物をささげて頂いて 心を賑やかせて明日へと




                               秋の祭りへ



少しの賑やかさに。 ('ω')
心を躍らせれば。
辛きこともどこかへ。
笑顔に包まれれば。
明日はきっと。

2019年1月25日金曜日

詩 708

      ):::ノ
     (::(
      )ノ   Λ Λ
    <二:彡__(・ω・.)
    [ ̄ ̄ ̄].  l_l|
    |    |. |゚⁾゚|
    |__l巫l__| | ̄⁽┐



夜の家々に灯が入る 人は家恋しく足取りは重く 引き寄せられるように家路につく

寝床と温かい食事がある所 そこは誰の世界でもない 自分だけの大事な居場所

外の世界は辛くとも冷たくとも どこかに必ず居場所はある 温かく優しい場所がある

隣の灯につられぬよう 真っすぐ帰ろうあの場所へ ゆっくり休めるあの場所へ



                             夜の灯



どこかにある。 ('ω')
探さなくともそこに。
いつでも帰れる。
忘れないで。
あの温かい場所を。




2019年1月24日木曜日

詩 707

  ∧ ∧
 ( ´・ω・)。
 (つ(,,■)
 と__)__)





鬱蒼とした草林が立ちはだかる 中は迷子の迷路となり いつでも人を誘いて迷わせる

何が目的なのかはわからない 試練のつもりなのか はたまた避難させているつもりなのか

何故かふらりと立ち入ってしまう 出口のないことを知っていても 他に行く場所もないためか

歩き続ければきっとどこかへ 人生はいつもそうやって迷うのかも 答えはきっと無く見つからなく

せめて見上げていくように 今からまだまだ迷路は続く もう出られないとしても歩く




                            草林の迷路




迷い続けても。 ('ω')
出られないとしても。
もう立ち止まるのはやめよう。
行くところもなく。
居場所もないとしても。
歩き続けていこう。


2019年1月23日水曜日

詩 706


      (´・ω・`)     ○   (´・ω・`) 。 O
         ○  。
      。  (´・ω・`)  ○ 。 
 ∧_∧    。 o ○              
 (*´・ω・)y━o          (´・ω・`)
 ( つ□ノ
  し' し'





秋にも芽吹く小さな小さな芽 どこから来たのかわからない それでも地面にしっかり根を張り

どんな花に育つのか どんな色でどんな姿へと育つのか 美し姿か凛々しき姿か未来しか知らず

良きこと悪きこと考える 今は前へと進むだけでいいのに 小さな芽はそんなことは考えずに

青空を見上げて芽を伸ばす そんな様を見習っていこう 考えていても何も変わらないのだから




                                   秋の芽



今はただ。 ('ω')
小さな芽を眺めて。
頭の中を空っぽに。
明日が来ればきっと。
そんな思いを抱きしめて。

2019年1月22日火曜日

詩 705

    __
  . /__|__\
  〈(`・ω・`)〉  
   (、っiョc)
    ゙'ー'゙ー'゙
    .|∥
    ∥|  !!
    ∥
   (_,、_) 




水面に不思議な泡が立つ ぽこぽこ何かを伝えているような 多くもなく少なくもない泡

すぐに消えずに少し残る 心の中のわだかまりにも似て 消えてもまた湧き続け

せめて美しい泡でありたい 中身はどんなものであっても 辛く悲しいも泡であったとしても

不思議な音が和らげる 誰かを楽しませられればいい そんな思いで湧き続けよう

色取り取りの水面の泡 心の何かを伝えているような 五月蠅くも静かでもない泡





                           水面の泡



ぽこぽこ不思議な ('ω')
伝えられるだろうか。
見てもらえるのだろうか。
いつでも湧くように。
いつでも。
いつでも。

2019年1月21日月曜日

詩 704


;
   * ☆_+  ・・・・
   : , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
            く '´::::::::::::::::ヽ
             /0:::::::::::::::::::::::',
              {o:::::::::(・ω・)::::::}  
            ':,::::⊂::::::::::::::つ
              ヽ、__;;;;::/
              し' し'



海風が時折運んでくる 異国の思いが詰まったもの 中には果てなる思いがきっと

どこかの誰かへと宛てて 浪漫の世界は素敵なもので 受け取られればそれは届き

他愛のないことでもいい 海越えていくことは試練の旅 それだけでも胸が一杯に

いつか自分も出してみよう 果てなる海の向こうへと 生きる目的が増えて





                         海の向こう



どこかの誰かへ。 ('ω')
越えていけ。
どんな波をも。
きっと届く。
それがなによりも。

2019年1月20日日曜日

詩 703

   |_|                   |l
┌─┴─‐┐          ─◇
│| ̄ ̄ ̄|│              /
│|___|│       ♪
└───‐┘      ∧_∧ ~
         ( ・ω・)__   __
         ノ/ ¶/\_\. |[l O |
         ノ ̄ゝ\/__/ |┌┐|
        | ̄ ̄ ̄|  __ll__ .|└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




少し寒い秋の夜空 澄んだ夜空には三日月 綺麗に輝いて人を照らし

心に一筋光が差す 月の光は何をも貫き通す その光には隠すことはできぬ

全てを曝け出していい 月には全てがお見通し 人に明かせずとも月にはそれでいい

何も気にせずにいられたなら 気は楽かもしれない日々 それはそれで辛いこともある

一つ二つは抱えていよう 秘密なのか悩みなのかは別として 月にだけ教えてあげればいい


 

                      秋夜の三日月



月の光は美しく。 ('ω')
どこまでも輝き。
覗いているわけでもなく。
見えてしまうだけの。
辛い時には月に話す。
それで少しは楽に。

2019年1月19日土曜日

詩 702

   ∧_∧ ?
  (´・ω・)  (・ω・ ) 
  c(,_uuノ   ノ| ノ )




秋の嵐はもう去りて 秋の澄んだ空が広がる 眺めれば雲にも澄んだものがあり

不安も期待も空に浮かぶ 風船に詰めて飛ばしてもいい それを眺めれば自分もと

尽きずに湧くものかもしれない 人にいつでも無限に湧く それは誰でも同じことで

大事なものは飛ばさぬように 不安や迷いだけ選んで空へ それが人に出来ること




                             秋の空へ



何もかも飛ばしてしまいたく。 ('ω')
それでも大事なものは。
心の中にあるもの。
要らないものだけ空へ。
うつくしい空へ。

2019年1月18日金曜日

詩 701

            (⌒⌒)(())っ゚
       カシャカシャ |__|. ┃  
       __,,,,__(・ω・ )ノ     
       ヽ、ノノ/ :/        
   (⌒⌒)     ノ ̄ゝ.  .(⌒⌒) セッセ..  (⌒⌒) 
  |__|. コネ         |__| っ   |__|  ッシュタ
.  ( ;・ω)  コネ,,      (・ω・ ) っ   ヽ(・ω・)/ ≡=-
  / ヾ/⌒⊆⊇____   ●ノ:\ ))     \ :\ ≡=
  ノ ̄ゝ  |       |  < ̄.\      < ̄.\ =- 




秋にも芽吹く小さな芽 土の上にしっかりと葉を伸ばし 命の強さを目の当たりにして

この世に決まったことはない 本当は誰でも気が付いている 誰かが誰かに言っただけ

見ようとしないと気が付かない いつでも誰でも可能性はあること 意識しないとわからないこと

ふとした時に見つけたのなら あなたにもきっと芽吹くはず これからの強い命の芽が



 
                         命の芽吹き



よく見ればどこにでも。 ('ω')
目で見えなくとも。
心で見ることも。
確かにあるのだから。
誰にでも可能性。
いつでも目を凝らしてこそ。

2019年1月17日木曜日

詩 700

   ∧_∧
  (。・ω・)
   ゚し-J゚
   ∧_∧
  (o^ヮ^) 
   ゚し-J゚
   ∧_∧ |||
  (;>ω<)
   ゚し-J゚



七百と鐘を鳴らし終え 続けていけることをありがたく 季節は変われども変わらぬものもあり

時の中で歩き続けていく 詩を詠うのも喜びの一つとなり いつしか振り返れば沢山の詩

心を伸ばし続けていくこと 手の中から届かぬ場所へと 空をも越えてどこまでも続く

望むものは手に入らなくても それでいいのだと思えるよう いつでも感謝をこの胸にして

心を癒す詩の一つ一つ 七百の一つに沢山沢山込めて 零れるものが笑顔になるように




                                 七百の詩を詠う時



これからもいつまでもと。 ('ω')
良くならずとも心のままに。
先はまだあるのだから。
千が一つ目の階段。
これからも目指して。

2019年1月16日水曜日

詩 699

      /三ヽ_
      ( ・ω・)
      □ /Hヽ┐U
(⌒;;)=  ◎-=>┘◎





期待の秋とは程遠く 紅葉も黄葉もまだまだ先の話 今は夏とも秋ともつかず

ぽっかり穴が開いたような 虚しさに似た心の中の世界 足りないような必要ないような

足りるを知らなければならない いくらあっても穴は開くはず それを辛いと思わぬよう

少しだけ探してみよう もうどこかに秋はあるのかも 見つかった時の喜びをもう一度



                              ぽっかりと開いた穴





季節のせいか心のせいか。 ('ω')
虚しさに似た日。
いつかの気持ちも。
置いてきたわけではなく。
今もここにある。
それがきっと。

2019年1月15日火曜日

詩 698

      ∥||___」|::|
      ∥||___」|::|     ∧∧     
      ∥||___」|::|     (・ω・)
      ∥||___」|::|   /⌒´ ̄と )
      ∥|t───i ̄i ̄i( r--t )~i ̄i ̄i ̄i
      ∥`ー──'L__L__l )ノ**ノ/L__L__L__L__L
      [_}-l_____ ( (**((______
     /______ _ヽ` ̄' )_____
     /_____ε=(  ̄ ̄)ノ____
     /_______  ̄ ̄ ̄____
    



季節外れの虫刺され 瞼は腫れて重くのしかかり 晴れた日に気分は雨模様

油断しているとたまにある 予想もしていない出来事 それはどうしようもないもので

出会ったときに受け入れる そんなことも沢山あるはず 目を逸らさず見つめ続けて

腫れが引けば気分もきっと 今はあまり気にしないように 次には良きことがきっと




                              虫刺されの瞼



仕方のないこと。 ('ω')
そんなことも沢山。
受け入れ前へと。
これからもきっとある。
出来れば良きことに。

2019年1月14日月曜日

詩 697

   ......∧_∧
    (*´ω`*)
  oノ∧つ⊂)
  ( (*´ω`*)
  oノ∧つ⊂)
  ( (*´ω`*)
  ∪( ∪ ∪
    と__)__)




青く晴れた日の朝 輝き濡れた朝露は美しく 音のない朝に眩しく果てまで

刈り終えた田もきらきら 早起きしたものだけが見られる そんな景色を独り占め

見惚れるものに出会う それは探さないと見つからない いつでも周りをよく見て歩く

自然の中にこそ多くあるもの 出会えば何よりも嬉しくなり 今日も一日生きていこうと




                               朝の輝き



美しいもの。 ('ω')
ひと時だけの。
何かが心の中にあればこそ。
生きていけるのだと。
輝きの中へと。
心も一緒に。

2019年1月13日日曜日

詩 696

       ♪
 ♪
        ∩   ♪
    ((⊂ ~
       |   彡
      ∧,,∧
      ミ ・ω・彡⊃
      U




秋桜が青い空に咲き 少し色の薄くなった草原に 秋の花は微笑み揺れて

柴犬が飛び込んでいく 花畑で無邪気に走り回り 笑顔そのもので嬉しそう

誰もが秋を感じる花 咲いて嬉しいのは人だけでなく 感じることのできるものは皆

早咲き遅咲きと長く長く 冬が来るまでの楽しみ花 青い空と紅紫の花が笑顔を呼ぶ





                              秋桜の柴犬



秋の美しい花。 ('ω')
誰もが皆。
犬も思わず駆け出して。
見たいるものも笑顔へと。
それはきっと。
なによりも。 

2019年1月12日土曜日

詩 695

       ,...::.⌒⌒::::::ヽ
      (:::::::::::::::::::::::::::)     
    (\(::::::::::::::人::::::ノ    
  .   < ::( ・ω・)ノ  ☆
       \ y⊂ )
       /    \
       ∪ ̄ ̄ ̄\)


大きな風が通り過ぎる 曇り空に西から東へと 急ぎ足なのは待ち合わせなのか

人の世など興味はないようで 少しだけ見渡しては見ないふり 風は急いで被害のないように

意図しているわけではない 生きて歩くそれだけのこと 人の人生もよく似たことがある

唸り声は悲しい叫びか 葉を散らせることが心痛いのか それでも必要であることは間違いなく





                               大きな風の悲しみ




好きでそうなったわけではなく。 ('ω')
生まれ持ったものが。
時には傷つけたり。
それでも歩かなくてはならない。
人もいつも同じ悩み。
急ぎ足なのは。
それをなるべくしないため。

2019年1月11日金曜日

詩 694

  lヽ⌒ヽフ     lヽ⌒ヽフ
 ( ・ω・)     (・ω・ )
 ( つ@Oζ ζ ◎⊂ )
 と __)_)c□ 旦 (_(_ っ




石橋の袂で君に出会う 少し痩せた体と綺麗な毛並み 雨上がりの池は亀達が泳いで

差し伸ばした手にすりすり 鳴かずともおねだりを開始して 膝に登れば安心したように

優しい顔の猫様を乗せて 命はとても暖かく優しく 見上げた空も雨雲は去っていて

不機嫌な顔をせずに笑顔 苛々せずに心にゆとりを それは猫様にもわかること

名残惜しい気持ちに包まれて 手を振りまた会えますようにと 見送る猫様は愛らしげ



                           猫様との出会い




願い叶うは困難の先。 ('ω')
意図せずとも乗り越えたのなら。
きっと何かで。
得るものは形のないもの。
それをありがたいと思う。
それが出来たなら。
次に会う時もきっとまた。

2019年1月10日木曜日

詩 693

   ∧∧ 
  ヘ( `・ω・)シ  
三 ( ┐ノ
:。;  /





良き香りにふらふら誘われ 蝶も目的は同じようで 沢山の花が顔を出していて

花の頭に華やかな袴を纏い 秋の七つの種はしっかりと 立ち姿を空へと映し

派手さはなくとも心に残る 良き香りも手伝い七つの中に 理由はちゃんとそこにある

秋色の空に紫紅の花 古くより愛され今へと咲く 見かけだけでなく中身も伴う花



                          藤袴




美しい秋の七つ花。 ('ω')
香りも良く花も可愛らしく。
人に愛されるのには。
いつでも何かある。
秋の季節に紫紅の花。
いつまでも人の心に残って。

2019年1月9日水曜日

詩 692

 (´・ω・)
 ゚し J゚





秋の雲はうろこ模様 果て無く広がる空に白く 突き抜けた世界は遥か彼方

鳥が一羽飛んでいく 空から見える景色ははてさて ちっぽけな一人が見えるだろうか

見上げるだけでもしよう それが出来ていればなんとかなる 少しでも前向きに上向きに

本当は飛べたならなんて 考えるだけで足が止まりそうになる 飛べないからこそのこと

泣いて笑って生きていく 人は誰しもそうやって前へと 気が付けば進んでいたそれでいい




                             秋の空の向こうへ



秋の空は澄んでいて。 ('ω')
その向こうへと。
意識しなくても進んでいく。
前は果て無く後ろは無く。
震えながらでも前へ。

2019年1月8日火曜日

詩 691

         .∧__,,∧
        ( ・ω・ )   
         ( o(;゜:;)o )))   
         `u―u´ 




どこからともなく良き香り 夕餉の時間に漂ってくる 今日も終わりと一息つくとき

どこの家も笑顔があるはず お腹が膨れるのは嬉しいこと 美味しいならそれはもっと

当たり前のように食べている 実は何よりありがたいこと 毎日口にする頂きます

どこの家も違う香り その数だけ笑顔が溢れていて 思わずこちらも貰い笑顔に





                             貰い笑顔



食べることは嬉しいこと。 ('ω')
誰もが笑顔になる。
人は食べないと生きれない。
ありがたく頂きますと。



2019年1月7日月曜日

詩 690

   ( ::: (;;   ∧_,∧   );:;;;)) )::: :; :))
    ((:: :;;  (´・ω・)っ○;;;; ; :))
     ((;;;  (っ ,r 
          i_ノ┘





嵐の後に晴れ渡る 秋の蝶が喜々と飛び回る 花の周りをふわふわと

眩しい光が羽を照らす 美々なる蜜に酔いしれて 害も毒もない美々なる蜜に

自然の危険を避けて生きる 毒なるものは全て避け それが無難で安心な道

風がなくともふわふわと 蝶と花は光に美しく 晴れた日が似合う秋の蝶





                                      秋の蝶



嵐に隠れ毒を避け。 ('ω')
害を受けずに歩く。
晴れた日に。
美しの蝶。
生きていくには。
逃げることも大事な事。


2019年1月6日日曜日

詩 689

∧_∧
( ´・ω・)
( つ旦O
と_)_)



冷たい雨が秋を知らせ 木々の葉は色を変え始める 美し赤に身を染め上げて

風が通れば飛沫が飛び 五指の葉は揺れ踊り 神楽を舞うように優雅で

辛いことが良きこともある 何もかもが悪いことではなく それが知らせで強くもなり

短い秋に彩を添える 換えるもののない美しい景色 見とれて見惚れて見初めて



                               五指の葉




秋雨が知らせる。 ('ω')
秋の深まりはここから。
染まる景色に心浮かれ。
知らせは世界に行き渡る。
今はただ。
心の中を染め上げて。

2019年1月5日土曜日

詩 688

∧_∧_
(・ω/~ヽ
( つ・ω・) 
と .゚し-J゚



少し遅い目覚めの朝 体を起こせばそこには猫様 腹が減ったと一声鳴いて

朝餉の準備を始める 後ろからの視線は気にせず 急いで美味しく食べるため

一緒に召し上がること 一日の始まりは気分よく お腹を膨らませ心の中も満たされる

食べたらまたひと眠り 猫様が少し羨ましくもあり 良き始まりの一日はこんな朝



                               朝餉の時間




共に食べれば。 ('ω')
なんでも美味しく。
心にも栄養が。
生きていれば腹も減る。
それならば心も満たして。

2019年1月4日金曜日

詩 687

     A_A
   ⊂ ・ ・⊃   ヘ⌒ヽフ
   ( (_ω)  (・ω・ )
   ( つOと  Oと  U)
    し─J     し─J



暗い雨の日に明かりもつけず お湯を沸かしてお茶を入れる 良き香りに部屋が包まれて

湯気が香りと立ち上る 見上げはせずにただ見つめて 心の整理をするいい時間

息が乱れれば湯気も 落ち着き平静を取り戻す 色々なことはいつでも起こるもので

一口含めば吐息が漏れる また生きていこうと思う時 自分の心を大事にしてあげたく

いつか笑える時が来るもの どんな形かはわからないけれど 真っすぐ受け止めて




                                香りと湯気




思い溢れたら。 ('ω')
少し落ち着こう。
一つの形だけでなく。
願う未来じゃなくとも。
進んでいくために。
逃げずに歩くために。

2019年1月3日木曜日

詩 686

    ヘ⌒ヽフ    ヘ⌒ヽフ
   ( ・ω・)  (・ω・ )
   ( つOと  Oと  U)
    し─J     し─J





道端に散らばる金茶の実 葉が色付けば黄檗色 今はまだ緑のままで

秋の楽しみの一つ 世界一面が一色に染まる 銀杏の葉は秋を美しく

溶け込むことのできない世界 一色の中に人は異色で だからこその良さがある

一つまた一つと実が落ちる 独特の香りは秋の香り また会えたことに感謝をして




                                      秋の香り




黄檗色の世界を。 ('ω')
秋を知らせる実。
ころりころりと落ちて転がる。
秋が来ましたよと知らせて。
忘れてはいけない気持ち。

2019年1月2日水曜日

詩 685

      ○     ∧,,∧         
      ∥    (;`・ω・)  。・゚・⌒)   
   __∥    /    o━ヽニニフ)) 
   \ミ三三三三/三三三三三三三彡/ \
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冷え込む朝に少し驚き 灼熱の夏もどこかへと 深まり始めた秋を感じ

実った稲も少しずつ刈られ 濃い色の山も淡く色付き 人恋しさも少しずつ

気が付けばなんてこと 夢中に生きて忙しくある それは幸せであるということ

前しか見えなく振り向く暇もなく 日々が過ぎていくだけ それが生きるということ

急ぐことはないのだから 何もしなくても明日はやってくる 今を精一杯が大事ということ




                            過行く日々



いつのまにか。 ('ω')
夏はいなくなり秋がいて。
昨日はまだ夏の気がする。
毎日がそんな気がする。
辿り着くところは同じところ。
生きて幸せの中精一杯。
大事にしていきたいもの。

2019年1月1日火曜日

詩 684

                       旦~
                       ∩
                     ∧,,∧ .∧__
                      (`・ω・)  ノ ・ │ `)
.   ∧__,,∧       三     ノヘ_\ / _ つ√/ ̄
   ( ;´・ω・)     三     ~~^( _ _| ̄ ∪│_ノ
  /  つ ノつ    三        / \⌒ ̄\\
 |||し―(⌒)    ,,, ,   ,,, Ξ ノ,.三/ ,.,,,  /,,丿




清々しい朝の空気に包まれ 遠い知らない所へと それはちょっとした冒険で

見上げれば煌めく朝露 風もないのに落葉して 見たこともない景色が目の前に

素晴らしいものに出会う 運がいいのかは別の話 思い立ったことがなにより大事

いつかきっと思い出す 結果は悪くとも目指したこと その景色が美しかったこと




                                  幻想景色


思い願うものは得られなくとも。 ('ω')
目指し向かうこと。
それが何より大事で。
結果は違うものでも。
素晴らしい景色は得られたわけで。