2018年9月30日日曜日

詩 592

   ∧∧  
  (゚ω゚  )o
  /  ノ `ヽ___
/ "└-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




日陰の中で犇めきあう 風が通り朝からずっと日陰 そんな場所が集会場

傍を通っても気にもしない 近所の猫様は団子のように 暑くないのか不思議に思い

何かより何かのほうが 二者択一の決断の結果 暑いより涼しいほうが良いに決まっていて

仲間に入るのは気が引けて 離れた縁側で気分だけ 人は一人では暑さもしのげず





                                    猫様の涼み場所



見ているだけで。 ('ω')
涼しく過ごすこと。
生きる知恵に似て。
微笑ましくも生きるため。
人はそれさえわからずに。
傍でそれを感じ取って。

2018年9月29日土曜日

詩 591

      ∧,,∧ ∧,,∧
 ∧  (´・ω・)  (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) つ| )  ( |と ノ(ω・` )
|  つ| *  *  |と  ノ
 u-u * ´ " パチ´ " * -u
    ´ " ゙     パチ´ " ゙






丘の向こうは夏の海 白い雲を泳ぐ蜻蛉の群れ ふわりと飛べば夏空の絵

いつか見た景色がそこに 彼方の日にも見たような 思い出の中にもある景色

何かを得るのなら何かを 沢山は持ちきれなくなってしまう 大事なものだけあればいい

少し進めば何かが変わる そう信じて人は歩き進む 蜻蛉達を追いかけて




                                     夏空の絵




きっと変わる。 ('ω')
このまま腐りゆくより。
蜻蛉は空を飛んで。
夏の空は。
失くしてしまったとしても。
手の中のものは離さないように。

2018年9月28日金曜日

詩 590

      Λ Λ
       (´・ω・`)
      ( ⊃┳⊃
     ε(_)ヘ⌒ヽフ
     (  ( ・ω・)
 ≡≡≡ ◎―◎⊃⊃





清き流れの辺に咲いた 夏の光を反射して輝く 百合の俯いた顔を照らして

少し恥ずかしそうな後ろ姿 どこから見ても目立つ美しさ 照らされていれば更に

望むことなくとも光射す 運か生まれ持ったものか 幸か不幸か願ったものか

光の中にあり続けること 日が落ちれば辺りは全て暗く 美し姿はそれでも際立って




                                  光の中の百合





照らされた姿。 ('ω')
美し姿は生まれ持ったもの。
せめて傍からでも。
その気になれば。
肖れるのか。
いつかはきっとと。
 

2018年9月27日木曜日

詩 589

   *      . .,、.;.,,,、  *    
    i     ,;;;''    ゙;.  i  * 
     * ;;,;       .;;:    i
  *  i  '';,.    :,'  * 
   i       "'ii'''"   i           
       .∧∧ ii                     
   *   .(*・ω・)ii  *   *     
   i   o    つ    i     i 
      O_ .ノ          
        .(ノ





ひんやり冷たく透き通る あの色この色沢山作って 甘味の夏はとても涼しげ

金魚の形を泳がせたり 夏空を散りばめて美しくも 食べるよりも作る時が楽しく

誰かの喜ぶ顔を思い浮かべる 一人ではなく沢山の人 一人の喜びより沢山の笑顔

少し隠してお日様作る 笑顔はいつでも眩しく輝く こっそりをそれを伝えたくて





                                          甘味の笑顔




こっそりと願いを。 ('ω')
甘いものは誰もが喜ぶ。
暑いときに涼しい甘味。
笑顔の種。
みんなで笑いあえば夏など。
思い浮かべれば自分も笑顔。

2018年9月26日水曜日

詩 588

  ∧ ∧  
  (,,・ω・) 
~(,,uuノ





空は蒼く海は青く 輝く波間に白波が寄せては返す 足元で砕けて泡となり

まるで日々の出来事のよう 忙しく休むことなく 目で追えばついていけないくらいに

波はどこまでも沖でもある 悪く言えば逃げ場はなく よく言えばかまえて貰えていて

誰もが夢見るようなこと それはきっと叶わぬこと それを追うのは自分を守ること

波を蹴り返して何度でも 強い自分を思い出そう それが何よりも生きるということ








                                       波間を蹴って





心の中にも波は立つ。 ('ω')
過ぎた過去の波は蹴れなく。
向かい来る波だけが。
そのまま流されないように。
いつでも押し寄せてくれるのだから。
忘れていくことない。
強い自分。

2018年9月25日火曜日

詩 587

          ∧,,∧      .∧,,∧     ∧,,∧
       (・ω・`)    (・ω・`)     (・ω・`)
     _| ̄ ̄||と )_____| ̄ ̄||と )____| ̄ ̄||と )__
   /旦|――||// /旦|――||// /旦|――||// /|
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| .|
    |_____|_||_____|_||_____|_|/






思い立った朝に飛び起き お握りを二つ握って飛び出し 白い入道雲に挨拶して

どこへ行くのかわからない それでも気持ちは抑えられなく 今日は素敵な一日かな

見る景色が全て新鮮に 知らない場所を目指して行ける所まで 明日は笑える一日かな

踊るように歩いていく わくわくする気持ちは何より無敵 昨日は泣いていた一日かな

窓辺の猫に手を振って 庭の子犬に挨拶をして 過ぎゆく一日は笑えたかな





                                       元気に一日





よくわからなくても。 ('ω')
思いのままにやってみる。
結果は後にならないとわからない。
やらないよりは。
やってからのほうがいいという。
それならば。
飛び出していこう。


2018年9月24日月曜日

詩 586

.             ∧,,,∧ Zzzzzz
          _.。_(´-ω-`)__
         /c(_ア旦(;;゚;;) /ヽ
       /______/※※ヽ、 
     〆※ ※ ※ ※ ※  ※ //
    ∠二二二二二二二二二ゝ´




焼ける日差しが容赦なく 青田の稲は順調に伸びて 土色の田を緑に染めて

曲がることなく真っすぐと 空を目指して強く太く伸び やがて実る穂を支えるため

沢山の穂をつける為 厳しい日差しを受け続ける 強く健やかに育つために必要なこと

優しい風が稲を揺らしていく 励まし冷やかし応援して 全てが穂をつけるために





                                          青田の稲




甘いものだけでは。 ('ω')
厳しく辛くとも。
それらも育ちの為。
気が付かぬ優しさもある。
全てを栄養にして。

2018年9月23日日曜日

詩 585

       ζζζ
`∧,,∧ ___
( ´・ω・)つ \≠/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└┘ ̄





思い出したように鳴き続ける わしわしと日の出から日の入りまで 夜になっても鳴いていたり

短い命を燃やして精一杯 生まれてから尽きるまで休むことなく 燃える力は夏の色を表して

この先の未来は誰にも分らない 時は限られて止まることなく それが実は良きことで

わからないから良いこともある 希望はそれと似た感じの色 鳴き声に希望は遠くまで響いて








                                    夏の蝉




希望よ響け。 ('ω')
短くたゆむことなくとも。
命も限りあるもの。
やらないと前には。
鳴き声のように。
空の彼方へと。

2018年9月22日土曜日

詩 584

`∧,,∧
(;`・ω・) ζζ
/   oー-,===、
しー-J | ̄ ̄ ̄|
       ̄ ̄ ̄




沈む夕日に雲が焼け 茜色の雲が空を泳ぐ 金魚鉢の金魚のようで

鮮やかに雲が染まりゆく ひと時短い空の絵 その日その時の二枚とないもの

人の力を超えたもの 美しさと壮大さが空にある 辛いことも忘れさせてくれて

明日もまた見られるように 今を大事に生きていく 今日なくして明日はないのだから






                                     茜雲の空






言葉にできないもの。 ('ω')
見れば誰しも。
心の中まで染まりゆけば。
辛きこともどこへやら。
明日また。
それが生きる力になって。


2018年9月21日金曜日

詩 583

 ┌―r 
  )二(
 ┌| 。|    Λ Λ 
 ||。 | (´・ω・`)
  | 。|  (っ旦c)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





夏の日差しが道を焼く 山へ続く参道も灼熱の道 目指すものはその上に

辛くとも厳しくとも前へ 生きていれば必ず通る道 流れる汗も無駄にはならないはず

自分から望んで決めた 今までの道のりは全てそう 恩も借りも全て胸に抱きしめ

道中の花が応援してくれる 急がず前へ進めばよいと 挫けずめげずに一歩一歩






                                          焼けた道




きっとなにもかも。 ('ω')
決まっていたのかも。
それも全て選択して。
歩くことから逃げたわけではなく。
汗と何かが零れても。
無駄にはならないと。

2018年9月20日木曜日

詩 582

            ;  * +
         ;  从ヽ、 *
         从λ oヽ+
        ; .λ ・ω・O) +
          ゝ、___,,ノ




回り続ける時計の針 止まることなく進み続けて 夏の季節に花と咲く

振り返れども時は進む いびつな針は残酷にも けれども誰にでも平等な

時を思えば悲しくもなり 良き時悪き時あるもので わかってはいても心は一杯に

潤んだものは流し続けよう 時と同じでいつまでも 時計草はそれを教えてくれて






                             時計草の花





時には我慢することなく。 ('ω')
非情にも止まらないもの。
心に受け止めていても。
悲しく満たされていく。
蛇口は開けて。
せめて澱むことのないように。

2018年9月19日水曜日

詩 581

  ⊂⊃  /~~\ ⊂⊃
...............,,,,傘傘傘::::::::傘傘傘.............
 ∧_∧
 (´・ω・)      !
O┬O )
◎┴し'-◎ ≡




片手には団扇を持ち もう片手には涼の酒を抱え 夏の縁側に座り込んで

森の中でひぐらしが鳴く 何かを思い出せる不思議な 今年もこの季節に生きてられ

思い出には色がある 鳴き声には色はなくとも違いがあり 一つ一つが精一杯の

風に竹が揺れる時 鳴き声と合わさり響き美しく 閉じた目に思い出が浮かぶ

潤んだ景色は気のせい 命あるのはとても良き事 鳴き声に呼び起こされる大事なもの





                                       ひぐらしの夏




夏模様の中。 ('ω')
涼しい庭にいつもの夏。
また生きていられたと。
来年もまた。
昨年を思い浮かべ。
美しき鳴き声に癒されて。


2018年9月18日火曜日

詩 580

    ∧,,∧ ∧.∧∧.∧
   (*・ω・)(・ω・)(´ω`)   ♪  ♪
    ゚○-J゚  ゚○-J゚  ゚○-J゚ ,,






ずっと丹念に育ててきた たまには手を抜いたかもしれない それでも実ると信じていた

何が悪かったのだろう 思い当たることも沢山ありすぎ 行いを改めても過ぎた過去

実りのない果実の樹 生きることだけで精一杯 それでも生きることは諦めず

いつか小さな実でもと 甘く誰もが喜ぶ果実を 青く美しい空に実らせて





                                          実りのない果実の樹





いつかきっと。 ('ω')
何度でも。
何度でも。
諦めないようにして。
雫は樹の糧になり。
実りにきっと。

2018年9月17日月曜日

詩 579

              。・  ゚  ★ 。・ ゚ ☆。 ・ ゚
   .へ ̄\      。・゚・。・・。・  。・・。 。・。 ・ ゚
    _| 二)_  ☆   ★・。゚・ ☆・ ゚ ・ ゚。 ・ ゚
     (=゚ω゚)っ/      ・。゚ ・ ・。 ・ ゚ ・ ゚。 ・ ゚
  三》━/レθθ━   ☆           ☆
                ☆ ゚ ・ ★゚・ ゚ ・ ゚ ☆ 





生きていればお腹がすく 昼寝の猫も空飛ぶ鳥も皆 美味しく頂いて感謝と共に

糧を得ることは大変なこと 食べる糧に見たり聞いたりの糧 心にも必要なもので

美味しいもの不味いもの 口に入れるまではわからない 見た目は当てにもならず

頂くときに感謝する そうすればどちらでもありがたいもの 食べる前から決まること






                                       生きる糧




決めつけてしまう。 ('ω')
それはきっとダメなこと。
生きていればいろんなものが。
食べてみて。
ありがたく頂くこと。
気持ちが決めること。

2018年9月16日日曜日

詩 578

   ___。__
   / /  l ヽ\  !    ゚ ! l
  '⌒Y⌒Y⌒Y⌒゙  ! !
  /~@│~ヽ  l     。 i
  (。‘ω‘) |。・ω・)     !
  ゚し-J゚ ゚し-J゚ 、i,,     、i,,





神の池に花咲き浮かぶ 澄んだ湧水を背景にして ゆらり揺れて可愛らしく

池の鯉も気になる様子 薄い鴇色の花は誰の目にも 葉は蛙の休み場所にもなって

俯くことなく空向け咲く 落ち込むことなどないという やがてそれは大きな実をつけ

風に揺れて波紋が広がる 何かを見透かされたような 心にも大きな実をつけろと






                                     蓮の池




その時のこと。 ('ω')
偶然とは言い難く。
可愛らしく空へと。
咲いて実をつけ。
ただ直向きに。

2018年9月15日土曜日

詩 577

    、ヾ''""ツ,
    ミ ・ω・彡
    ミ,;:. ,ミ
     `゙"'''''''"゙




暑く寝苦しい夜に出会う 虫の音もそんなときは聞こえず 怖くて不安な気持ちになれと

鳴らぬ風鈴を鳴らしてみる 響く音は夜には大きすぎて 思い出すことは苦いこと

素直になれれば寝られるはず 心に何かと問いかけて 暑さだけではないはずと

一息ついて寝床へ帰る その前に一鳴らしして微笑む 笑顔とともに夜に響けと

空が白む前に夢の中へ 楽しく不思議な夢を見るため 明日も生きて進むとようにと






                                       暑い夜の響き音





そんなときもある。 ('ω')
それでも。
明日はまたやってくる。
嫌がらせでもなく。
進むための。
響き音をどこまでも響かせて。


2018年9月14日金曜日

詩 576

       -―――――-
     ./  ̄ ̄ ̄// ハヽ |   ΛΛ
     /       //・ω・*)|  (´ω`)
   [/____//[ ]   と_).| /   ヽ
   .||_    ___|_| ̄ ̄ ̄|.| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   lO|--- |O゜.|____|.|_|ニニニニニニl.|    
    |_∈∀∋ ̄_l_____l⌒ l.|_____| l⌒l_||   )))
     ̄ ̄゛--' ̄ ̄゛ー' ̄ ̄゛--'   ゛ー'




夏の空にぷかぷかり しゃぼんの玉が風に乗って 透けた向こうはどこかの世界

透明の中に詰まっている 夢とか希望とか沢山のもの 空へと向かってぷかりぷかり

どこかへ届くように 気持ちを込めて精一杯 大きく小さなものが果て無く空へ

雲の波間に乗って消える はじけたしゃぼんは眩しくて いくつも飛ばしてぷかぷかり




                                      しゃぼんの空





空へ飛んでいけ。 ('ω')
願いも希望も沢山。
青い空に似合って。
置いて行かれないように。
どこかの空へと一緒に。 

2018年9月13日木曜日

詩 575

      彡    彡    彡  彡 彡
   彡      彡    彡    彡
    へヘ./ゝ、  彡        彡
   ノ\  | /    ,' '   彡
  ソ   \|/ ∧∧             彡
   ̄ ̄ ̄ \(´・ω・`) 彡  
  彡      0⊂  ヽo  
     彡   ヽU Uゝ





空が蒼に染まり輝く 黄色の花を陽に向けて 向日葵畑は一際眩しく

風に揺れて微笑みあう 皆向きは同じ方向 笑顔も常にそうあるべきで

誰にでも区別することなく 優しく輝く笑顔であれ 笑顔は何よりも美しく

向日葵の花に向き合う 私にも笑顔を教えてくださいと そんな時間も笑顔に繋がり





                                 向日葵畑




笑顔になるために。 ('ω')
向日葵はいつでも。
輝く花を好きなだけ。
美し笑顔を見習えば。
心もきっと美しく。 

2018年9月12日水曜日

詩 574

 
    _,,..,,,,_       チャプ
  ゜:o。/ ・ω・ヽ。:o゜    チャプ
( ̄ ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄)
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






向かうところ敵はなし 歩けば誰もが道を開け お供え物も思いのままに

お気に召すのはどれなのか 鰯か鯵かはたまた鯛か 猫様の今日の機嫌次第

癒しと引き換えに頂いている 心癒すことは難しいこと それは誰もがありがたいもの

一つ咥えていつもの場所へ 波止場の隅で美味しそうに 見ている私も癒しにあやかって





                                     波止場の癒し猫





掛け替えのないもの。 ('ω')
人にとって必要なもの。
それは何よりも有り難く。
美味しそうな顔もまた。
心に残る癒し猫。

2018年9月11日火曜日

詩 573

         ..◇・。..☆*。
   ゜゚・*:..。.。★◎@ ○☆。..:*・゜
 ゜゚・*:..。.。◇@☆*・゜★。。.:*・☆*・。..:*・゜
。..:○★◎☆。∂∇。★◎*・゜゚。◎★
   ◎☆◇☆。*・.。..☆◎。.:☆◇*.....。
  ゜゚・*:..。.*・☆◎。__☆◎*・。..:*・゜ ゜   
        \       /       
          \    /
     . ∧_∧\ /   
      (=・ω・=)..∞    
      / つ つ△  
    ~(   ノ
       しし'




眠れぬ夜に少しだけ 窓を開けて耳を澄ます 心の中にも耳を澄まして

虫に鳥が鳴いている 心地の良い夜の演奏 心の中は雨模様にも似た

心の痞えが目を覚ます 眠りの歌は聞こえているのに 瞼の裏には星が見えなく

夜の世界に何かを見る 昼にはない美しい世界 いつも見てないものを見る必要さ

気が付けば朝がやってくる 明ける夜も少し惜しく いつかまた眠れぬ夜に






                                    眠れぬ夜




知らないこと見えてないこと。 ('ω')
それは普段には見えない。
だからこそこんな時に。
ゆっくりと時間を使い。
きっと明日は。

2018年9月10日月曜日

詩 572

         ∧∧
       ヽ(・ω・)/   
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄
     ̄



夏の始まり知らせる鳴き声 静かに朝から泣き初め 果てまで高らかに響かせて

懐かしさに似た感じ 今年もまた夏が始まる 暑くも厳しいどこか嬉しい夏が

大事なものがそこにはある 思い出の元になる体験 誰もが未来へ持ち歩くもの

そっと手を当て確かめる 胸の高鳴りは確かなもの 見上げれば夏空に白い雲






                                            夏の始まり




いつかにみた。 ('ω')
そんな記憶は夏が多い。
厳しい中にこそ。
楽しいものもきっと。
思い出は素敵箱の中。


2018年9月9日日曜日

詩 571

      ...★
     ...[~~]
  ∧ ∧...[~~~~]
  .(*・ω・)[~~~~~~]
  ノ つ━━━━━
..~  ノ
(( (/ J




地を潤す恵みの雨 降り続けば水龍となりて 何もかもを押し流し

今はじっと待つしかない 少しでも逆らえば一瞬で 人の力の及ぶところではなく

我慢の時が過ぎる 辛くきつい時間の流れ 戦うだけがやり方ではない

降り続く雨はない 逆鱗に触れることのないよう 瞳を閉じて今は待つ





                                    水龍の逆鱗





きついときがある。 ('ω')
何もかもを飲み込み。
及ばぬことは。
それも一つの形。
過ぎ去ればきっと。

2018年9月8日土曜日

詩 570

            . ::゜.゜。・゜゜゜゜ .
      彡 ミ    :::.゜。 ゜・。゜゜. .  . .
    彡\/ []彡.     ::゜.゜。・゜゜゜゜ .
    ミヽⅡ/彡 §    . ::゜.゜。・゜゜゜゜ .
  彡[]\Ⅱ   彡 §      : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
 ミヽ彡☆. / ミ/ 彡     : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
 彡ヽⅡ 彡[]          : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
ミ☆  彡./ .彡
 ミ\Ⅱミ彡[]
   Ⅱ   ヘ⌒ヽフ⌒ヽフ
   Ⅱ ._( ・ω・)ω・)_
   Ⅱ |≡(o _ )( _ o)≡|   
   Ⅱ `┳ ∪∪ ∪∪━┳




星に願いを叫んでみる きらきら流れる星は一瞬 届けばきっと叶うはず

誰もが憧れ願いを星へ 幾万の思いが空へと どれも美しく輝いて消えて

心の中にもある夜空 そこにひっそり浮かべるのもいい 流れる星もその空へ

沢山空に浮かべたら 自分だけの願い星が浮かぶ 心を彩る素敵な空





                               願い空



いくつも願いを。 
空へと浮かべよう。
きっといつも。
輝くことができるはず。
今はまだ少なくとも。
空が輝く時が来るように。

2018年9月7日金曜日

詩 569

|  |
|  |∧,,∧
|_|`・ω・)
|木|⊂ ノ 
| ̄|J





思い切り飛べば越えられるか 雨上がりの水溜りは鏡のよう 今なら出来るのか

やってみなければわからない 迂回する事も出来る道 挑戦することに意味があるのか

うまくいけば何より嬉しい 失敗すれば落ち込んでしまう 学ぶことは沢山あれど

出来る事からこつこつと やれると信じて何事も どちらも同じことのような気がして






                                      雨上がりの水溜り




必死に前へ。 ('ω')
どちらにも言えることで。
うまくいけば容易く感じ。
失敗すれば難く感じ。
どちらが良いのか。
それはきっとわからないことで。

2018年9月6日木曜日

詩 568


.∧∧
(*・ω・) =3
(_つ日O┌┐





嵐の日には部屋の中 窓の外は暗く荒れていて 窓辺の猫様も不機嫌顔

長い溜息と渋い顔 揺れる木を眺めながら 傍で真似して溜息ついて

時の過ぎるままそっと どうにもならない事もある 自然のまにまに任せてみて

気が付けばいつもの寝顔 眠くなるのを我慢して 優しい顔を眺めていたく




                                 嵐の窓辺



優しい顔に。 ('ω')
傍にいて嬉しく。
嵐は過ぎるのを待つのみ。
気が付けばいつの間にか。
そんな事を願いながら。

2018年9月5日水曜日

詩 567

    i  ________    ゚             i
     /________ヽ           ゚    。
  ;    || i |./||。  !  ||  。i    。  i   ゜
    ;  ||// .. ||  。 / ||       i             。
 i ; ; ゚ ||/ 。  ||  // ||  。       ゜    ゜     ;
  .     || ∧,,∧ ||/ 。   ||   
  。   . || (´・ω・) ||/   。 ||  i        ;     i  ゚
    ゜  ||/  |。.||       ||   i     。     ;
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一つ落ちては弾け飛ぶ 静かに空から降り続く 一つの粒に一つの願い

人の数より多いもの 願いは果て無く数知れず 叶う願いは一握りとしても

尽きることのない粒の雫 これからもずっとそう それは悪い事ではなく

せめて身の丈に合うように 数より質かは自分が選ぶ 誰にも決めることは出来ぬこと





                                      雨の雫



思いは果て無く。 ('ω')
何を願い続けるのか。
一つ位はあってもいいもの。
胸の内にこっそりと。
いつか叶いますように。

2018年9月4日火曜日

詩 566

 ∧_∧
 (`・ω・´) 
  0  0 
  |  |  
  ∪∪





眠るときに聞こえてくる 蛙達の恋の歌 遠く響きあい夜を飾って

雨降り後がその時 水の流れる音と共に奏で 心地よい気持ちを呼び起こさせ

誰も彼も恋をする 相手は人によってそれぞれ 物だったり形のないものだったり

生きることに付き纏う 一人じゃいられない寂しさ 蛙達も何かを分かち合って





                                         寝入りの蛙歌




言い表せないもの。 ('ω')
寂しさに耐え生きること。
生き物はそうは出来てなく。
一人泣いたとしても。
今日も聞こえる蛙歌。

2018年9月3日月曜日

詩 565

      .∧ ∧
 ~' ⌒⌒(*・ω・) 
  .. し―し- つ





春に植えた芝桜 今は根も張り健やかに 大きく育てば花も美しく

水を注げば元気に 気持ちを込めればもっと 枯れることなくいつまでも

手間をかければ何事も 手を抜けばそれなりに 結果はいつでも正直

心を込めることの意味 手を合わせることに似て 願うことは花咲く為に






                                     花咲く為



花は咲く。 ('ω')
気持ちはいつでも。
咲いた時にわかる事。
それはいつでも。
正直な世界。
忘れないように。

2018年9月2日日曜日

詩 564

       Λ Λ
      (´・ω・) /
      (  _つ _
      /∪#\ /・_)
    (ソ♯#♯#Y /
。。。((  (_) -(_)′





雨の芝生を蛙が走る 向かう先はどこなのか 小さな蛙の大冒険

新しい新天地を求めて 誰に言われたわけでもなく 生きる為に知らない場所へ

とても勇気がいること 知らない事はとても怖い それでも小さな体を奮わせて

声にして応援する 今出来る事はそれくらい 勇気をもらい自分の心を奮わせて





                                  蛙の大冒険




生きる為。 ('ω')
向かう先は。
明日も向う。
小さな体の中にある勇気。
小さな心を奮わせて。

2018年9月1日土曜日

詩 563

                          ∧__∧
                     ∧_∧  (´・ω・`)
                    (´・ω・(⌒─⊂ ヽ
                   O/ ⊃((´・ω・`)) ..)
                    ( つ_つ゚し-J゚ UU




ふと思い出すことがある いつかの記憶と懐かしく感じる 思い出はいつでも美しく

足を運べばわかってしまう 時が流れてしまったこと いつかのあの場所はもう無くて

生きてこられたのだから きっとそれが一番大事なこと 比べることは可笑しな話

思い出は大事に箱の中へ 時の流れは一方通行 戻る事は無いのだから






                                        思い出は思い違い




過ぎ去ったことだから。 ('ω')
暖かくも良き気持ちになるのだろう。
その時あった辛き事。
今はもう辛くないのだから。
体を未来へ向けて。
過ぎ去ったことは箱の中へ。