2020年12月31日木曜日

詩 1417

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(:::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人::::::::::)  
(::::::(´・ω・):::::ノ   
  ̄/ つ つ
   しー-J
      



夕暮れの帰り道 後ろから伸びる影が少しずつ 振り返ればそこにはもう

追いつかれないように 小走りで急いで帰る 飲み込まれれば夜になって

明日が来て欲しくない そんな時もたまにある そんな時は少しだけ走れば

逃れられないとしても 影より暮れる夕日へ 何か得られるそんな時




                            影より逃げて




小走りに。 ('ω')
影の向こうへ。
少しだけ。
今に。
夜よりも。
今のほうが。 

2020年12月30日水曜日

詩 1416

    ∧ ∧
   |≡V≡|
.(V)(´・ω・`)(V)    
  ヽ三i三ソ
   (/ \)
   ∪"∪



晩夏の蝉が寂しそうに 他の蝉は果てたのか休んだのか 一匹だけ切なく鳴いて

また会う日までと鳴いて 今年にお別れを告げて 過ぎた時に羽ばたいて

いつかまた思い出すように そんな思いで鳴いている それは儚くも切なくもあり

飛び立つ姿に手を振って また来年会える時まで 忘れることのない夏の日





                           夏の日


切なく。 ('ω')
過ぎていく。
晩夏に。
鳴いている。
それは記憶に。
いつまでも。

2020年12月29日火曜日

詩 1415

  _ ∧ ∧
/\  (*゚∀゚)\
\/| ̄ U U  ̄|\
  \|       |
     ̄ ̄ ̄ ̄



吹きすさぶ嵐の向こう 暑かった夏の旅立ちの時 過ぎ去ればもう秋に

虫達は気が付いている 草むらでは合唱が始まり 止まることなく過ぎ去って

何かの向こうには何か 終わることはない世界の流れ それは人でも同じように

一つ過ぎればまた一つ 重ねあげればいつの間にか その向こうにもまた




                        その向こう



過ぎても。 ('ω')
またやってくる。
過ぎていく。
それが時の理。
生きていけば。
またその向こう。

2020年12月28日月曜日

詩 1414

    ∧ ∧___
   /(*゚ー゚) /\
 /| ̄∪∪ ̄|\/
   |      |/
     ̄ ̄ ̄ ̄



草刈り後の枯れ野原 山鳩たちがのしのし歩いて 勇ましくも逞しくあり 

空いたお腹を満たすため 獲物を求めて右左 その姿はとても愛らしく

悩むことも考えることも まずはお腹を満たしてから 幸せの満腹は全てを吹き飛ばす

手持ちのお菓子は配らずに 鳩達には鳩達の世界 人が入るなど烏滸がましく




                         鳩達の行進




のしのしと。 ('ω')
歩き食べる。
悩んだなら。
まずは食べよう。
それからでも。
遅くはないはず。

2020年12月27日日曜日

詩 1413

           ハ,,ハ     
         ♪\(゚ω゚ ) ♪
          _  )  > _  ♪
    ハ,,ハ  /.◎。/◎。/|  ハ,,ハ
  \(゚ω゚)/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |  \(゚ω゚)/
    )  )  |  ハ,,ハ  |/   ノ ノ
((((  > ̄ > )))) \(゚ω゚)/ ((( < ̄< ))))
              )  )
         (((  > ̄ > ))))



海の中には違う世界 水に潜って泳いでみる そこには美しき青の世界

魚は何も気にせずに 蟹はじっとこちらを見つめて 貝は寄り添い噂して

本当は違わないのかもしれない 違うと決めているのは 自分が全て決めているだけ

旅の亀に手を振れば 優しい瞳で見つめ返して ここも良いだろうと一言




                           海の中



美しき世界。 ('ω')
青の中。
少しだけ仲間に。
共に泳げば。
何も違うことはない。

2020年12月26日土曜日

詩 1412

     ,,,
    _(o・e・*)
  ∈ミ;;;ノ,ノ      
  ((o(* ・ω・)o))
    ヽ   ヽ   
    し―-J




遠くから響く鐘の音 振り返れば夕暮れに出会う 沈む夕日が手を振っていて

進んで欲しくない時間 明日になればという不安 戻ることがない時間の中で

良きこともきっと待っている それもわかっていて思う 今が愛おしいそれも良きこと

歯を食いしばり明日へと 苦しくとも命はある 絶望の先に希望はある

呼び声のような鐘の音 それを頼りに明日へと 一歩進めば止まることもなく




                                 鐘の音の向こう




どこからか。 ('ω')
聞こえてくる。
明日への。
夕暮れは呼ばない。
一歩。
それが大事。

2020年12月25日金曜日

詩 1411

              ''ヘ⌒ヽフ    ☆
  ☆     ☆    ( ^ω^)   
☆  ☆         / つ¶つ¶
             / ̄ ̄ ̄ ̄\
              |) ○ ○ ○ (|
          /″   ν.    \  
  (( (( ((  /________\  
         ̄ \_\__/_/  ̄




ふっと感じる秋の風 まだ猛暑の只中なのに 来る季節が少しだけ顔を出して

気が付かないうちに 移りゆく季節は静か そうやって日々は過ぎ去って

早く過ぎる日々は良きこと 色んな事を体験して 年と共に良き人生も刻んで

鼻歌まじりで歩きゆこう 夏の次は秋が待つ その次もずっとずっと





                         ずっとずっと



過行く。 ('ω')
季節と。
命も。
楽しいことも。
沢山沢山。

2020年12月24日木曜日

詩 1410

 ♪                       ♪
                ♪
  彡⌒ミ彡⌒ ミ彡 ⌒ ミ彡⌒ミ彡 ⌒ ミ彡⌒ ミ
 ( ・ω・) .・ω・)´0д0) ノ ゚Д゚) l/ `ー´ソ、_ヽ
 (っ   )っ   )っ,,,、,ミっ   )っ`三´| っヽノl
  ( __フ( __フ( _フ( __フ( __三フ  _っ
   (_/彡 (_/彡 (_/彡 (_/彡  (_/彡 u彡



小さな世界に色んな人 沢山の想いと願いを抱えて 全部違った目標を目指して

同じと思い込むこと ちゃんと確かめるのが怖いから そういうことにしておいてと

大事なのは傷つけあわないこと やられたらやり返すのは 永遠に続く螺旋の階段

一つ歩く前に冷静に 隣の誰かは誰かの大切な人 誰もがみんなそうなのだから





                         誰かの大切な人




色んな人。 ('ω')
考え方も。
それぞれ。
それでも。
失わない。
それが何よりの。

2020年12月23日水曜日

詩 1409

   /⌒ヽ
   / ・__)~
  | (゚Д゚)
  | (ノ |)  
  / /  |
<_∠__ノ


辛く悲しい日々だとしても それは誰にも分からない 人は他人が皆幸せと思っている

説明したところで伝わらない その人にだけある人生 別の人にはまた違う人生が

人に合わせて擦り減らないように 自分の心は守っておこう 鋭利な刃は言葉に多いのだから

涙してもいい叫んでもいい ただ投げ出さないように 誰かにとってあなたは大切な人





                            大切な人



投げ出さないで。 ('ω')
逃げてもいい。
それでも。
生きていて。
大切なあなた。
誰かにとってきっと。

2020年12月22日火曜日

詩 1408

♪ ∧,_∧  ♪
   ( ´・ω・) ))
 (( ( つ ヽ、   ♪
   〉 とノ )))
  (__ノ^(_)
  ♪




朝の薄暗い風のない日 湖面は鏡面のように静かに 朝焼けが映れば心に刺さって

そっと顔を映してみる 目を瞑り恐る恐る湖面へと どんな顔をしているのやら

素晴らしい景色の中にいる きっと笑顔に違いないと 自分の顔は自分には見えていなくて

どんな顔でも笑顔に変えよう しかめっ面はつまらない 美しい中に素敵な笑顔を




                                湖面の笑顔



美しく。 ('ω')
朝の景色に。
笑って。 
輝いて。
一日の始まり。
笑顔から。

2020年12月21日月曜日

詩 1407

            ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
            (::::::::::::::::::::::::::::)
           (::::::::::::::::::::::::::::::::::)
          (:;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
         (:;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
          (;:::::::::::::::::人:::::::::::::::::ノ
          (::::::: (´・ω・`):::::ノ  ♪
             (|  |):::: 
              (γ /:::::::・
               し \:::




木陰に逃げ込み暑さ凌ぎ 全てを焼くような日差し そんな中でも猫様は昼寝中

暑くないのと問うても聞こえず 何か涼しい方法がある そんなことを勘ぐってみたり

気持ち次第なのかも 同じ暑さでも過ごし方で変わる 工夫と知恵がなによりも

座り込んでみればこれは 風が吹いてとてもとても 思い込みよりも学ぶことから




                             拘らずに


涼しいこと。 ('ω')
知っている。
猫様は。
いつでも。
いつでも。

2020年12月20日日曜日

詩 1406

  ( ( (
   ∫∫ ) ヘ⌒ヽフ ) )
  ___(´・ω・`)____      l三l
  \================/.     /二ヽ
    \           /     │胡│
     \____/        │椒│
   _________     └─┘
  /  お て も と   /三/
   ̄ ̄ ̄ ̄



残暑の日に少し早い稲刈り 刈られた後には大行列 鳥達の喜び歩くのは可愛くて

喧嘩をせずに並んで歩く 目当ては御馳走の虫達か 心躍るのが伝わってくる

何もせずとも知っている 鳥達はとても賢く知っている 人よりも賢いのかもしれない

零れた米を啄んで 命繋げば幸せそうにしていて その姿で励まされる人もいる




                                並ぶ鳥達




美味しいもの。 ('ω')
良く知っている。
争わずに。
仲良く分けて。
それはそれは。
見習うべきこと。

2020年12月19日土曜日

詩 1405

     ___
   /|∧_∧|
   ||. (・ω・ |  
   ||oと.  U|
   || |(__)J|
   ||/彡 ̄ ガチャ


恵みの雨は気まぐれ 夏の日に降ったり止んだり 見上げるものを困らせて

どちらかにしてくれれば そんなことはこちらの都合で 雨にしてみれば迷惑な

立つ瀬によって違うこと どちらも間違いではないこと 歩み寄れば良いだけのこと

暑い夏にひんやりとした それだけでも心地よい話 なんでも考えよう受け取りよう




                                恵みの雨



雨降れば。  ('ω')
地固まる。
なんでも受け取り方一つ。
どちらも。
良きことのはず。

2020年12月18日金曜日

詩 1404

    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'


小さな池には優しい主がいる 優雅に泳いで顔を出す こちらを見ては心配そうに

無理はしていないかと そんな風に勝手に聞こえて 励ましをくれれば笑顔も

時にはいいように解釈する 自分だけのことだから 気にしていても仕方がない

手を振ればまた会えると 振り向き小さく手を振って ご機嫌な気分でまたここへ



                           主亀様の池




励まして。 ('ω')
ありがたく。
誰にも。
気にしなくていい。
その言葉は。
嬉しい言葉。

2020年12月17日木曜日

詩 1403

    ΛΛ
   (・ω・ )
  旦 と_,、⌒)^)
     (_ ノノ



夏の甘味は暑く滾る場所 流れ落ちる汗は輝いて 冷え切った甘味はたまらなく

風鈴の音も聞き逃さず 大きく咲いた向日葵も笑い 一体どんな顔をしているのか

心も体も求めるもの その日その時で違うとしても 夏の日にはこれが何より

本当に安らげるとき 自分で作るしかない工夫の時 与えられず掴み取って




                           甘味の夏




甘く。 ('ω')
冷たいもの。
心に。
染みわたれば。
なによりと。 

2020年12月16日水曜日

詩 1402

     ( ~)
    γ´⌒`ヽ
    {i:i:ii:i:i:i:}
   ( ´・ω・) 
     (:::O┬O
   ◎-ヽJ┴◎ キコキコ


海の向こうには何があるの 遠い遠いその果てに 届かなく見えないからこそ

きっと素敵な世界がある 見たことも聞いたこともない そんな夢のようなことを思い描く

色々なことを眺めて思う ゆっくりした時間は心を癒す 振り返れば街並みが待っているから

海の彼方には希望がある 探し求めた素敵な輝き それはすぐ傍にもあるのだけど



                               素敵な世界



海の向こう。 ('ω')
そこにあるものは。
大抵傍にある。
そう思うからこそ。
海のお漕がれる。
それはそれでいい。
夢を追い続けて。

2020年12月15日火曜日

詩 1401

   
    ,― ΛΛ―  クピー
    / (´-ω-` ) ./
   ./ _っ⌒ヽ、_つ./  ~ .γ⌒'ヽ_
  / (_,,.--、__.,ノ /   ~ i ミ(二i
 ./   (_,(_ノ  .,/      丶,,_| |ノ
 ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  .      r-.! !-、
                `'----



大きな花と小さな花 どちせも咲いて変わりなく 美しさも変わりなど何もなく

色が違う形が違う それでも咲いて変わりはない 優劣など初めからなくて

どんな花も沢山沢山 咲いて誇れば花畑となれる それはそれは美しくあって

決めつけることのないよう 咲いて散るのも花なら同じ 大きくとも小さくとも



                             花と咲く



変わりない。 ('ω')
花は美しく。
集まれば。
もっともっと。
誰が見ても。
美しく。

2020年12月14日月曜日

詩 1400


      (´・ω・`)     ○   (´・ω・`) 。 O
         ○  。
      。  (´・ω・`)  ○ 。  
 ∧_∧    。 o ○             
 (*´・ω・)y━o          (´・ω・`)
 ( つ□ノ
  し' し'




幾千の朝に思いを紡ぎ 形にならないものを作り続け 届かぬ思いも同じようにまた

幾度となく風に乗せ続け 宛先のない手紙と同じように 宛てる人もまた居ないのと

幾瀬の彼方にきっとある 幾歳の夜に思う日々を越え きっと詩が誰かの心へと

幾重にも重なれば輝いて 詩は旅していつかは消え 新しい詩をまた生み出す

幾久しくあり続ける それは願う形の最後の形 今はまだそうなくともいつかは




                                幾



いつかは。 ('ω')
この詩達が。
届きますように。

2020年12月13日日曜日

詩 1399

  ∧ ∧
  (,,・x・)
~ ( uu)




灼熱の夏は容赦なく 厳しすぎる暑さも何かの意味が 耐えて生き抜いてこその

日差しが肌に突き刺さり 熱はこの身を焦がすほどに 吹き出る汗も命の証か

この先にしかないもの ここを歩けば見えてくるもの それはきっと意味あるもので

少しだけ日陰に隠れても この先は変わることはない だからこそ先へと目を向けて



                             この先へと




耐えてこそ。 ('ω')
先がある。
時には。
避けてもいい。
それは絶対に。
逃げないのだから。

2020年12月12日土曜日

詩 1398

    ∧ ∧γ⌒'ヽ
    (,, ・∀i ミ(二i
    /  っ、,,_| |ノ
  ~( ̄__)_) r-.! !-、
          `'----'



夏の景色に色々と当たり前 蝉は騒がしく鳴いて 青い空に白い雲が浮かんで

何処からともなく聞こえてくる 風鈴の音も水遊びの音も それがあるからこその気がして

俯きそうになる時 そっと見渡して耳を澄まして 厳しい中にある夏に癒しを求め

冷たい甘味も心を癒す 辛い中辛く生きる必要はない 嬉し楽しい時を少しでも




                            夏の過ごし方




暑くとも。 ('ω')
辛くとも。
見渡せば。
心安らぐものがある。
探し求め。
生き抜いて。 

2020年12月11日金曜日

詩 1397

            旦~
          ∩  ∩☆
          |∧_,,_∧|
          (´・ω・`)
          (    )
           `u u´
            ||||  !!
            ω



青い色した海の種 乾いた心を潤すための ひび割れて壊れてしまわないよう

一つ芽吹けば心に広がる 優しい色した海の心 満たされれば辛いことも何処かへ

植えなければ芽吹かない 乾いた心に自分で植えよう 誰かが植えてくれるわけはなく

青い色した心が一つ 涙ではないものに満たされて 笑顔が一つ零れる種




                              海の種



心は乾く。 ('ω')
壊れないよう。
海の力。
満たされれば。
笑顔も。
一つ植えて。
自分から。

2020年12月10日木曜日

詩 1396

       ♪  ,,;⊂⊃;,、
     ♪    (・ω・∩)   ♪
          【( ⊃ #)    ♪
           し'し'



夏の山は輝く翠の衣を纏う 陽の光を浴びてはっきりとした 他の何とも違う美しい色

力が溢れているのがわかる 誰もがその色に惹かれていく 人に備わることのないもの

ただ見ただけで力を貰う そんなことは人にはないこと 己惚れることなくいつでも謙虚に

暑さも忘れてその中へ 傍の牛に不思議な顔をされても 色に染まれれば少しはと



                              翠の山の力



少しだけでも。 ('ω')
強くなれれば。
勇気にもなれると。
明日へと。
そんな力を。
その中で。

2020年12月9日水曜日

詩 1395


   * ☆_+  シュー ・・・・
   : , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
            く '´::::::::::::::::ヽ
             /0:::::::::::::::::::::::',
              {o:::::::::(・ω・)::::::}  
            ':,::::⊂::::::::::::::つ
              ヽ、__;;;;::/
              し' し'



湖の片隅に静かに住んでいる 軽鴨の親子は忙しく歩く 並んで歩いて可愛らしく

雛は賑やかに話し続け 今日も楽しく生きている 傍を歩けば肖れるのかも

楽しく賑やかに笑って 毎日をそうすればなによりも 思い出も良きものの中に

少し後ろをついて歩けば 歩いた道を辿れるのかも 笑顔で賑やかな道を



                                笑顔で賑やか



笑って。 ('ω')
雛たちのように。
笑顔は。
生きていく。
少しだけ。
肖って。

2020年12月8日火曜日

詩 1394


     (´・ω・`) 
   |≡(つ[酒] )≡|
   `┳(__)(__)━┳




立ち上る湯気に包まれ 菜箸片手に睨みつけ 出汁の加減が全てを決める

少しずつ琥珀に染まりゆく 具材の待つ声を横に聞いて 全てこの時に集中する

味噌の香りを引き立たせる 隠れていても主役に近い 主役は隠れたものが引き立たせる

出来上がれば至上の香り 心満たし腹をも満たす 一杯の味噌汁それだけの為に


                                
                                 味噌汁



一杯の。 ('ω')
良い香り。
満たされるために。
全てを。
一口食べれば。
幸せ時間。 

2020年12月7日月曜日

詩 1393

  ,、__,、 
 ( ・ω・)
 (、っiョc)
  ゙'ー'゙ー'゙
   .|∥
   ∥|
   ∥
  ドカーン



夏の光に海は澄んで 少し困りながらも涼を求める 冷たい氷をゆっくり削って

色鮮やかな甘味をかけて 好きな果物をのせれば夏姿 かき氷は眺めるだけで

幸せになれる瞬間 季節に合った食べ物がある 誰もが微笑むその瞬間

溶けてしまうまでゆっくり その時間を楽しもう 限られていても幸せは逃げなく



                                夏氷の幸せ



幸せに。 ('ω')
甘いもの。
誰もが。
喜ぶ涼。
一口食べれば。
微笑み時間。

2020年12月6日日曜日

詩 1392

   |_|                   |l
┌─┴─‐┐          ─◇
│| ̄ ̄ ̄|│              /
│|___|│       ♪
└───‐┘  ∧_∧ ~
         ( ・ω・)__   __
         ノ/ ¶/\_\. |[l O |
         ノ ̄ゝ\/__/ |┌┐|
        | ̄ ̄ ̄|  __ll__ .|└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




思いもよらぬ喜びの 挨拶されれば誰でも嬉しく 一言の重みが心に染みて

投げかけて返ってくる ただそれが嬉しくて 投げて投げ返されるのが何より

当たり前のように感じること そうではない当たり前 そう思っているのは自分だけ

心に謙虚を教えよう 人としての大事な事柄を お互いさまがどちらも嬉しいこと




                          お互い様



行きつけば。 ('ω')
お互い様。
上も下もない。
素直な心。
それは大事な。
心としての。

2020年12月5日土曜日

詩 1391

   | | _∧ | 
   | |・ω・) |
// | と ) | \___________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


夏の日々には水が必要 どんな生き物も必ずいるもの 潤されれば誰もがほっとする

息抜きの時間が必要 詰まるような時間は少ないほうがいい 辛いよりは楽しいほうが

心が何よりも必要 人としての生きていけばきっと 報われなくとも笑える日々

暑い中でも忘れないこと 笑って生きてこその人生 笑顔が一番必要であること



                                笑顔が




必要。 ('ω')
色々ありすぎても。
困らない。
笑顔は。
いくらでも。
心に必要。 

2020年12月4日金曜日

詩 1390


        ε ⌒ヘ⌒ヽフ
        (   (  ・ω・)
         しー し─J


夏の空には不思議なことが 夕立降れども空は晴れ 風は強くとも雲は流れず

きっと型にはめているのだろう こうでないといけないと それはとても悲しいことで

一つの決まったことなどない どんな時でもどんな時代でも 決めつけられること一つもない

不思議な空も美しいと 見上げればさっきの景色はもうない 人の思うことなどちっぽけなもの




                                   小さな心のよう



よく見て。 ('ω')
小さなもの。
いつでも。
そんな人が良い。
それだからこそ。
思い切り口に出せるように。

2020年12月3日木曜日

詩 1389

   ∧_∧ ?
  (´・ω・)  (・ω・ ) 
  c(,_uuノ   ノ| ノ )



木の葉の陰で困り顔 照り付ける日差しは容赦なく どんな生き物も同じ顔をして

独りよがりではないと みんな誰もが同じだろうと 足を掬われるのはそんな時

そんな時こそ一休みして なるようにしかならない 辛くとも今は流れに任せ

やがて日が暮れるまで 夜になれば涼しくもなる 涙も乾いて明日になる



                           明日になる


今は辛くとも。 ('ω')
一休みして。
なるようにしか。
そんな時。
涙は明日へ。
また明日。

2020年12月2日水曜日

詩 1388

日 ▽ Ⅱ [] Ⅲ
≡≡≡≡≡≡≡    ∧ ∧ 
 Ⅲ ∩ [] 目 .。 (゚ω゚=)
__ ∧∧ ___|~~|と.__)_
  (  ,,)     .└┘
― /   つ―――――――
\(__.ノ
 ━┳━   ━┳━
 ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ̄



今はまだ早いと思うこと 無理して押しても良いことはなく 歩くより止まったほうが良いこともある

進みたく気持ちは逸るばかり それで一歩踏みだせば 奈落の穴が待っていたりすることも

慌てず焦らず堅実に 自分だけ大丈夫はありえなく 注意深くもゆっくりでいい

立ち止まることで見えるもの それは自分に大きなものを 立ち止まらないと見えないもの




                             焦らず慌てず




今はゆっくり。 ('ω')
それでいい。
目的は遠くとも。
それでいい。
人の人生。
慌てても仕方なく。

2020年12月1日火曜日

詩 1387

   ∧_∧
  (。・ヮ・)
   ゚し-J゚
   ∧_∧
  (o^ヮ^) 
   ゚し-J゚
   ∧_∧ |||
  (;>ヮ<)
   ゚し-J゚



春に植えた花はもう 咲き誇った後に種が実る 一つの花から沢山の種

風に乗せればどこまでも 遠い場所でまた花開く それは多ければ多いほどに

知ることはないその先 蒔かれた種はいつかどこかで 信じていればきっと

瞳閉じれば思い浮かぶ 遠い何処かの花畑 それは一つの花から始まって



                          一つの花から



花が咲く。 ('ω')
実った種は。
どこかで。
必ず花開く。
それはそれは。
とても素敵なことで。