2021年5月31日月曜日

詩 1570

      ・゚.彡 ⌒ ミ。゚.フゥ フゥ…
      <(´・ω・`)ヽ   
      ./⌒/⌒ヽ、/ ミ 
     (___(_人__ノ ミ 



                     
 ハァ ll 彡 ⌒ ミ⌒ヽ  
  ハァ|| (´・ω・`)  つ 
      し  しii⌒




辛いことがあった時 ふらりと当てのない旅へ 目的地もないままに

晴れた空を見てのんびり 忘れられないことも 傍にあるのは自分だけ

生きてさえいればなんて わかっているけど辛いもの いつかと心に言い聞かせ

空飛ぶ鳥はどこへ 私も何処へと向かうのか それは誰もわからないまま



                        旅路


どこかへ。 ('ω')
わからない。
そのまま。
のんびり。
いつかどこかへ。
辿り着く。

2021年5月30日日曜日

詩 1569

    ___
  /|    |
 ∥ 彡⌒ミ|
 ∥ (・ω・`|
 ∥oと U |
 ∥ |(_)J .|
 ∥/彡  ̄ 



朧月夜に見え隠れ 恥ずかしがり屋のお月さま 大きく黄色に輝いて

かぐや姫の美しさか 漆黒の夜には月がいい 出ては隠れ輝きは失わず

見惚れるほどの景色 音も要らずただ見るだけで 生きていこうと思う景色

いつでも空には月がある 見守ってくれていると 知っているだけで力となる




                               月夜の想い



月夜は。 ('ω')
美しい。
雲間の。
輝き。
それは。
明日への。

2021年5月29日土曜日

詩 1568

 

     ノ ─   
  _, /     人
     \.  `Y´彡 ⌒ ミ
  │     ,,,.  (・ω・` )
       ,;'"'゙';,/ と   )
   .   ̄ヽ、 ノ ̄ ̄ ̄ ̄
        ┴




丘から見渡す景色 春と冬の境目には風が吹く 右からも左からも

座り込んで隅から隅まで 歩く人も飛ぶ鳥もいる その中の一つである

風に乗ってどこかへ そうはいかないのが現実 立ち上がって歩くしかない

少しだけ背を押して 風は意地悪でもない 共に行こうと誘ってくれていて




                              進むのみ


前へ。 ('ω')
休んだら。
風と。
前へ。
そうすれば。
明日へ。

2021年5月28日金曜日

詩 1567

         彡⌒ ミ●n=●
        ( `・ω・) ノ       
      ●∩=● /´ ノノ        
        >   ノ、
        し´⌒ヽ)



春の暖かさは少し遠く 垣根の中には雀達 顔だけ出して丸まって

寒いものは寒い それは人も動物も同じか 今はじっと耐える時と

一人ではなく二羽とも 絶え凌ぐには一人は辛い 人でなくともそれは同じ

共に丸まれば楽しい 今は笑えることをするだけ 春がくれば羽ばたける



 
                             丸まって



今は。 ('ω')
寒さから。
耐える。
一人よりも。
一羽とも。

2021年5月27日木曜日

詩 1566

 . ____
.\ ||  //
 ( `・ω・)  。・゚・⌒)             ヘ⌒ヽフ⌒γ
 /   o━ヽニニフ))             (・ω・ )  )
 しー-J                     しー し─J



冬越しの牛は眠たそう 枯草は飽きたと鳴いていて 少しだけ芽吹く草を眺め

残った雪もあと少し 気が付けば緑の草原 それにはもう少し時間があって

じっと待つしかない そんな時は待ち続ければいい やかで時が過ぎれば

牛も同じように思うのか 座り込んでのんびりと 今はそんな時間を楽しんで





                           やがて過ぎる時



やがて。 ('ω')
過行く。
今はただ。
待ち続け。
それできっと。

2021年5月26日水曜日

詩 1565

.彡⌒ ミ
( ´・ω・)⌒ミ
/⌒ ,つ⌒ヽ)
(___  (  __)




過行く時と止まり続ける時 どちらがいいのかわからず どちらもいいのかと思ったり

古き良きものと新しき良きもの 比べることがおかしいのかも どちらもどちらなのに

何かを決めてしまう 決めなくとも良いことも 曖昧な加減が良いこともある

いつかわかるようになる 今は曖昧なそのままに 慌てることはないのだから



                                 いつかわかる



今はこれで。 ('ω')
それでいい。
わからない。
それでいい。
何もかもが。
分かることだけではなく。

2021年5月25日火曜日

詩 1564

彡 ⌒ ミ 
( ´・ω・)っ))
/ ミつ/ ̄ ̄\
 ../ ´・ω・`  \
   


彡 ⌒ ミ
(`・ω・´) +゜。.:*
/ つγ ⌒ ヽ+。:.゜
 ../ `・ω・´  \



寒い冬には丸まって 炬燵の中の苛烈な戦い 猫様と領土の取り合いを

端によれば足が出る 少しでも真中へと陣取る 邪魔するなと叩かれたりも

仲良くすることが大事なこと 少しでもお互い寒くないように それでも絶えぬものもある

最後には横に並ぶ 温かな体はお互いを温め それはそれは至福の時へと




                             温かな


争っても。 ('ω')
譲り合う。
そのあとには。
共に眠る姿。
それはなによりの。

2021年5月24日月曜日

詩 1563

             彡 ⌒ ミ|      ♪
           ( ´・ω・ ∩ 彡
           (つ   丿
        __  ( ヽ ノ  Y     Y
       ||  ||  し(_)   |∧\\∧|
   "~"~"~"~"~""~"~"~"~"~"~"~""~"~""~"~"~""~"~"~"~""~"~"~




激しい雨が降り続く 何時止むのかもわからない 黒い雲は空を覆い尽くし

進むことも退くことも 迷うくらいに前も見えず 流れゆく濁流は止められない

時にはやり過ごす まともに相手するのではなく 受け止めずに流すこと 

雨は何時か止むもの その時をじっと待ち続け 晴れ間が見えたら進めばいい




                            流れる水のよう




今はじっと。 ('ω')
辛抱の時。
雨に逆らわず。
うまく流す。
そうすればきっと。

2021年5月23日日曜日

詩 1562

     γ ̄ヽ          
  r'-'|  O | ~      
  `'ーゝ_ノ ~ 彡 ⌒ ミ
     | ,|  ~ (・ω・` )
  ,,-/ ̄|、    O旦と )
  ヽ__シ   (__(__つ 



冬に降る静かな雨 しとしと静かに時を刻み 春の気配を漂わせて

瞳閉じればすぐそこに この雨が命の水となる 春には満開の花となる

何もかもが積み重ね 一つ一粒が日々重なって やがて大きな春へと

今は待つだけでも 少しずつ近づいてきて 前へ前へと進んでいる




                         春の力水




やかで。 ('ω')
大きな力となり。
静かな雨が。
春の花へ。
それを今は。
楽しみに。

2021年5月22日土曜日

詩 1561

   彡⌒ミ   ξ 
 (´・ω・`)y━
 /(ヘ  )へ



寒さの中を生き抜いて 実るものなくとも命を繋いで 辛き悲しきも抱きかかえ

手放す必要はない それも自分の一部なのだから それらがあってこそなのだから

苦労を知って嬉しきも 寒さがあるから暖かさのありがたさ 一つだけではわからぬもの

積もる雪も何かの意味が 少しずつ踏みしめて歩く 春のくるのを待ち焦がれて




                                 意味のあること



生き抜いて。 ('ω')
歩く。
雪の中を。
抱きしめて。
それでいつかは。
春の日々に。

2021年5月21日金曜日

詩 1560

         . 彡⌒ミ
         ( `・ω・)          
         | ̄ ̄ ̄ ̄(二二二二(@
       Г/____Шヽ_
       (ヽ_______/  
       ヽ(◎◎◎◎◎◎/
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



春の気配があちこちに 朝の霜が氷を張り息白く 雲のない空は3色に分かれ

何処にある星を探してみる 明るく光る一つの星 こんな時こそ道しるべ

あの星を目指していく 空には遮るものはない あるとしたら迷う心だけ

一歩を踏み出せばいい そこからは星へ向かうだけ 向かう限りは必ず辿り着く




                               明るく光る星



そこへと。 ('ω')
目指して。
星は輝く。
いつかは。
春も一緒に。

2021年5月20日木曜日

詩 1559

     Λ Λ
ツルッ  ( ´・ω・)  
      ノつ   つ
  ⊂ ノ ノ
 ミΣ し




去年に実った梅の実 一冬越して寒さに当たり 芽が出るかは神様次第

大事に日の当たる所へ 過保護すぎては良くないか 温室のような環境が良いものか

日が経たないとわからない 今考えても仕方のないこと だから出来ることを精一杯に

きっと空へと大きな木に 楽しみにして春を待つ それはとても嬉しきことで




                                     梅の実



芽吹く。 ('ω')
寒さを越えて。
やがて。
温かい春に。
それはそれは。

2021年5月19日水曜日

詩 1558

    彡 ⌒ ミ   彡 ⌒ ミ
 _(;´・ω・`)  (´・ω・`)_
 |≡(   )≡≡ (   )≡|
 `┳(__)(__)━━ (__) .(__)┳



夜の闇に響き渡る 妖の叫び声のような声 眠気も吹き飛ぶほどに

闇に紛れて姿は見えない 探し求めても見えない 羽ばたく音だけ空から

見えないものはそのまま 無理に探すこともない 無理はいつでも良きことにならぬ

月明りが照らしたなら 水面に浮かぶその姿が 可愛らしくも綻ぶような



                             軽鴨の叫び




夜に紛れて。 ('ω')
鴨はゆく。
響く声。
それは。
わからないからこそ。
そう思うのであって。

2021年5月18日火曜日

詩 1557

           ミ ⌒ 彡 三 Ξ
         (´・ω・`)  三   !!
         (|   |) Ξ  Ξ
          (γ /   三 
           し  三   Ξ  
          ○__Ξ_________




寒そうに身を丸める 木に蕾む梅の花も同じ 春の始まりはもう少し

目白達もまだ来てなく 寂しげな景色に蕾みはある 今か今かと待ち続け

春の女神が手を広げるまで 共に身を丸めて過ごす日々 それは悲しいものではなく

寒さがあるからこそ 暖かくなればそれもわかる 笑みも零れる未来予想




                                未来予想



待ち焦がれ。 ('ω')
やがて花は咲く。
今はまだ。
身を丸め。
そして。
春になれば。

2021年5月17日月曜日

詩 1556

       Λ Λ  
      ( ´・ω・`)
      l r  Y i|  
      U__|:_|j  
        | | |



何もしない日もある 朝から空を眺めて窓際に 飛びゆく鳥と散歩中の猫

日がな一日そこにいて 小春日和なのに引きこもり それも何か意味はあると

少し窓を開ければふわり 春の香りが何処からか それだけでも心は浮かれる

何かしなければいけない 囚われてはもったいなく 心のままに過ごすのが良し




                                 心のままに



ぼんやり。 ('ω')
のんびり。
それでいい。
瞼の裏には。
春景色。

2021年5月16日日曜日

詩 1555

 

           _  (・ω・ )
         ,,´\|__|)⊂    )
              |:::::::::::|
    Ww.彡⌒ミwWw,.,.,し,,.,.,J,.,.-(.@)wwwww


       ◎    (・ω・ )…
        ヽ|/     (    )
      彡⌒ミ    |:::::::::::|
    Ww(´・ω・)wW,.,.,し,,.,.,J,.,.-(.@)wwwwwww




慌てず焦らずのんびり 時にはそんなこともある 出来なくともそれでいいのだと

結果ばかり見てると躓く 何事も順序があり 慌てるとろくなことはない

生き急いでも同じ 時は変わらず過ぎるだけ それに合わせてどうするか

寝転がって空を見よう 何か良いこと思い浮かぶかも 疲れたら休息して




                                   同じこと


変わらない。 ('ω')
今は。
のんびり。
そして。
また歩く。

2021年5月15日土曜日

詩 1554

          ヽ | //
      om ― ・ ー
  〇_〇. !| .// | ヽ    !!
  ( ・(ェ)・)ノ
  /.つ ▽/




止まることなく突っ込んで その姿はまるで侍のよう 威風堂々と立つ

森を掻き分け進みゆく 両の牙は勇気の証 邪魔するものには容赦せず

困難に立ち向かう それは簡単に真っ直ぐと そうすればきっと拓ける

瓜坊と共に立ち去る 母は強しといったところか 後ろ姿も堂々として




                              親子獅子



強き姿。 ('ω')
それには。
理由がある。
見れば誰もが。
納得して。 

2021年5月14日金曜日

詩 1553

  彡 ⌒ ミ
⊂(#・ω・) 
 /   ノ∪
 し -J |l| |




賑やかしい森の中 四十雀が必死に何かを 恋の季節か寂しいのか

静かに耳を傾けて 自然がくれる最高の贈り物 鳥の鳴き声は癒しの声

そっと深呼吸をする 何度も何度も繰り返す 自然と笑みが戻ってくる

辛い時は森の中へ 日頃無い物がそこにはある 探さなくともそこら中に




                                    四十雀の声




辛いのなんて。 ('ω')
忘れてしまう。
人の力。
及ばない。
自然の。
その力。

2021年5月13日木曜日

詩 1552

             )ソ)
          ッλ ノ(.,ノ)
         (゙- ..::.::. . (
        (ソ.  .彡⌒ミ. )ソ)
        ).::'; (´・ω・`) ))
       ソ .::;';'(つ ⊂)::;';'`~、.
       (  :;';' |__∧_| ::;';'  ヽ)
`'~`'''`'`'`~'~~`~~'`'`''''"`'`'`''`''`'''`'`'`~'~~`




夕焼け時に見上げれば 空に透ける木は影絵 気味悪くも寂しく見え

一日を語り合っているのか 風に騒めけばそんな風に 傍によってそっと

きっと賑やかな夜宴の話 気味悪いと思うのがいけない 決めているのは自分自身

夜になれば木も見えなく 今頃は大騒ぎのはず 何事も自分の心が決める世界



                                 決める世界



思い込み。 ('ω')
それはだめ。
何事も。
色んな。
それをわかって。
いつでも。


2021年5月12日水曜日

詩 1551

      彡 ⌒ ミ ☆゛
   __( ´・ω・) /
  / ||/ ⊃ ⊃彡 ⌒ ミ
  |  ||___ノ  (    )
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ,/     /




青い世界は静かに浮いて ゆっくりと時は流れる 時折目が合うのも楽しいこと

中の魚達は知っている 見に来た人を見ている その目には何もかもお見通し

心も染まるほどの青い世界 元気出しなよと皆に言う 元気であってもなくとも

ただじっと見つめ続けて のんびりと時を過ごす 青の住人と語り合いながら




                                   水族館




青い世界。 ('ω')
心安らか。
悩みも。
魚達に。
聞いてもらう。
そうすれば。

2021年5月11日火曜日

詩 1550

       __
    ヽ|__|ノ  
    ||‘‐‘||レ   彡⌒ ミ
    /(Y (ヽ..__ (´・ω・)
    ∠_ゝ   ノっ  .っ
     _/ヽ    `ー(^)-ァ^)
             




雪野原に童が走る 絶えることのない笑い声 飛び交う雪玉も沢山沢山

天からの贈り物 大人達には少し困りもの 凍る水溜りも遊び場となり

心を誘い外へと誘う 童と共に外へと 大人でも飛び出すことは良きこと

嫌なことは忘れて走る 雪野原は拒むことはせず 難しい考えも必要なく





                               雪野原




いらない。 ('ω')
大人の心。
雪は。
楽しんで。
笑えば。
楽しく。

2021年5月10日月曜日

詩 1549

 彡 ⌒ ミ ノノハミ ⌒ ミ
(`・ω・´)ω・`) ∀`*) ≡=-
O┬O )O  )O   ) ≡=-
◎┴し'--し'---し'--◎ ≡=




冬の桜は葉もなく寂しそう 寒風に静かに揺られるだけ 眠っているのか耐えているのか

よく見れば芽が枝について 今はただ準備しているだけ 人が思うだけの寂しさであって

見えない所で準備して 春には満開の花を咲かせる 爪を隠すのと同じ事かと

冬の桜は理解なく悲しそう 人は見た目だけで決めつけて 本当はとよく見ればいいのに




                                  冬の桜




よく見れば。 ('ω')
元気に。
決めつけない。
それだけでも。
花が咲けば。
それはそれは。

2021年5月9日日曜日

詩 1548

              彡⌒ミ
            (`・ω・) 
    (  ;;    ヽと   つ 
   ( (  ;( ;; ;  ミ三三彡




白銀の世界に流れる川 鴨達はぷかりぷかり 寒さを跳ね除けゆっくり

寒くはないのだろうか 心配になるほど寒く それでも気にもせずに

人の心配は余計なこと 心配事は起こりえない 心配するだけ損というもの

雪降る中でも元気に 人もそれを見て元気に 元気なのはとても良いこと




                          元気なのは



とてもよいこと。 ('ω')
元気。
とても大事。
貰う元気と与える元気。
とても元気に。

2021年5月8日土曜日

詩 1547

    ●
    /______
.   /() ^ )》》》》》》 ∠
  /   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∩, ⌒ ミ ≡=-   ♪
.  (ω・` )   ≡=-
   ヽ   つ  ≡=-
    Y __)っ ≡=-
     し´  ≡=-




吹雪く中でも前を見る 進みゆく先は真っ白でも 間違いではない道筋

馬鹿正直に正面から 進まなくとも真っ直ぐ 馬鹿にされてもそれでいい

利益よりも人柄を 困っている人には手を それがきつく辛くとも

晴れていても前を見る 見通しよく青空でも 間違いではない心持ち




                                  間違いではない



それでいい。 ('ω')
人は人。
勝手なことしか言わない。
だから。
それでいい。

2021年5月7日金曜日

詩 1546

  ̄ --  = _           / |              --'''''''
          ,,,     ,r‐、λノ  ゙i、_,、ノゝ     -  ̄
              ゙l            ゙、_
              .j´ . .彡⌒ミ   (.
    ─   _  ─ {    (´・ω・`)   /─   _     ─
               ).  c/   ,つ   ,l~
              ´y  { ,、 {    <
               ゝ   lノ ヽ,)   ,





迷い人さんこちらこちら 春の音がする方へ 暖かい日差しの射す方へ

何も見えずに彷徨って 出口も見つからずに うろうろと歩いては泣いて

明るく温かいほうへ 笑顔があればそれはそれは 心が喜ぶ方へと

鬼さんはこちらこちら 冬の吹雪の方へ 人の気配のないほうへと




                              こちらこちら



良きほうへ。 ('ω')
いつでも。
温かいほうへ。
そうすれば。
いつでも。




2021年5月6日木曜日

詩 1545


  彡⌒ ミ  ♪
  (・ω・`)    三
  OテOノ )   三
.´ /ヽ ( ( ´`ヽ 三
|  * .|ヾ∪ * |
ヽ____ノ  ヽ___ノ





その笑顔を忘れずに 木霊する声にそう思う 何があろうとその笑顔を

俯いてみたりするだろう 蹲ったり動けなくなったりも それでも忘れずにいて欲しい

誰もが笑うと幸せになれるよ 笑わない幸せなどない いつでもそこからやってくるのだから

その思いを忘れずに 声高く叫べば届くはず 忘れてしまった私の心に





                                  忘れずに



きっと届く。 ('ω')
笑顔を。
忘れずに。
幸せは。
いつもそこから。

2021年5月5日水曜日

詩 1544

 彡⌒ミ         
(´・ω・) \ | /
⊂( ⊆ ̄つ☆◎ーー
  \ /  /| \
  と丿



入りすぎた力抜いて 少しだけ射した日差しの中へ そこは寒さの中の唯一の

粋がって歩いても進まない 虚勢を張っても何も得られない 緩い位が丁度よく

誇りだ何だと決めつけて 無駄に無理をしていても 滑稽な姿にしか見えなくなる

暖かな日差しの中で座り込む 進むのは温まってから のんびり歩くときっと追いつく





                                       のんびり歩く



無理しても。 ('ω')
やがて剥がれる。
のんびりと。
ゆっくり歩いて。
人にではなく。
いつかの自分に。

2021年5月4日火曜日

詩 1543

  彡⌒ミ
 (`・ω・) 
 (⊃□ つ 彡゚。゚
  し―J

   彡⌒ミ
   (・ω・´) 
゚。゚≡⊂ □⊂)
    し―J




雪の帽子を頭に乗せて 小さな蕾は春を待つ 梅の花はこれから

寒い中でも育ち続けて 蕾は顔を見せることなく 恥ずかしそうに衣を纏い

成長はこっそりするもの 目立つと摘み取られてしまう 静かにゆっくり育ち

雪が解ければもうすぐ 花咲く梅はとても美しい 寒さに凍えても春を待ち




                              春を待ち



今はまだ。 ('ω')
春を待つ。
寒くとも。
やがて。
花咲けば。


2021年5月3日月曜日

詩 1542

    彡⌒ ミ   ♪  彡⌒ ミ      彡⌒ ミ  ♪  彡⌒ ミ ♪
   (´・ω・`)     (´・ω・`) ♪  (´・ω・`)    (´・ω・`)  ♪
   ( つ つ      ( つ つ     ( つ つ     ( つ つ
 (( (⌒ __) ))   (( (⌒ __) ))  (( (⌒ __) ))  (( (⌒ __) ))
    し' っ        し' っ       し' っ       し' っ




一段一段登っていく 苔の生した階段は長く遠く その上にある社に辿り着く為

噛みしめるように登る 一段で一日を振り返り 良くも悪くもなかった良き年を

振り返ることはない 思い出の中へと送り 日々の感謝を思い出して

辿り着けば始まる今年 降りゆく階段も長く遠く その下にあるいつもに帰る為




                                 一段



登りゆく。 ('ω')
その間。
振り返り。
一つ一つを大事に。
そして。
降りて。
今へ。

2021年5月2日日曜日

詩 1541

    *'``・*。川
        `*。
.  彡´⌒`ミ  *
+彡 (´・ω・`) *。+゜
`*。 ヽ、 つ *゜*ミ
川 `・+。*・'⊃+゜
 彡 ☆  ∪~。*゜ミ
   `・+。*・




洗い桶の水が氷へと 分厚い氷は花を噛んで 日に透かせば何より美しく

丸い氷の中に絵がある 季節の花が色落とすことなく それは自然の大きな力

人の力の及ばない 作られたものよりも美しく 手に取ればいつでもそこに

溶けてしまうまで 儚いのも美しいものの運命 冬の朝に見つかる嬉しいもの




                                     嬉しいもの



冬の朝。
思わず。
手に取って。
声が出るほどの。
良き嬉しきこと。


2021年5月1日土曜日

詩 1540

       彡 ⌒ミ 彡⌒ ミ
      (´・ω・)(・ω・`) 彡⌒ ミ
    彡 ⌒ミつ と)( つと ノ(・ω・`)
   (´・ω・)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \と )彡⌒ ミ
   ノ ,,⊃\___彡ノノハミ__\,,(・ω・`)
   (,,_ゞ ※ ※,'´(´・ω・) ※ヾ∪,,,,,,'丿
     \,,`ー─,,人,,つと人ー─ヽ,




白銀の世界へ一足踏み入れ 誰も歩いていない道 そこへ足跡を一つ一つ

白い世界に一人だけ 見渡せども一人きりの道 今でも今までもそうあって

一人で生きてきたのではない 寄り添うものもあったろう 感謝して今は立ちすくみ

いつかまた傍にある そんなこともあるかもしれない 足跡は一つだけだけど

やがて雪で消える足跡 一つ一つ前へと歩く 降り落ちる雪を見上げながら



                                白い世界




白い世界。 ('ω')
そこへと。
一人。
一つ。
いつかは。
またきっと。