2021年5月2日日曜日

詩 1541

    *'``・*。川
        `*。
.  彡´⌒`ミ  *
+彡 (´・ω・`) *。+゜
`*。 ヽ、 つ *゜*ミ
川 `・+。*・'⊃+゜
 彡 ☆  ∪~。*゜ミ
   `・+。*・




洗い桶の水が氷へと 分厚い氷は花を噛んで 日に透かせば何より美しく

丸い氷の中に絵がある 季節の花が色落とすことなく それは自然の大きな力

人の力の及ばない 作られたものよりも美しく 手に取ればいつでもそこに

溶けてしまうまで 儚いのも美しいものの運命 冬の朝に見つかる嬉しいもの




                                     嬉しいもの



冬の朝。
思わず。
手に取って。
声が出るほどの。
良き嬉しきこと。


0 件のコメント:

コメントを投稿