2022年3月31日木曜日

詩 1876

   (⌒)    ピッ     
/ ̄ ̄|       彡⌒ミ
| ||.  |     ━⊂(・ω・`)  
\__|    ========  \
 |   |   /※※※※ゞノ,_)



果て無き空の彼方 手の届かぬ世界にある 真白の月は今日も浮かぶ

何故か引き寄せられる 人の心は月のもの 魅了されて幾歳も

夜は寂しく心細い 誰もが求める灯り 月の輝きはそれとなって

心休まるまで見続け 心が安らいだのなら 優しい眠りへと誘われ




                          月の輝き


夜に。 ('ω')
灯りとなり。
月は。
輝いて。
その明かり。
美しく。

2022年3月30日水曜日

詩 1875

 _____
| 彡 ⌒ ミ |  
|[(´・ω-`)] |
(⌒⌒⌒⌒⌒)
(       )
(       )
(       )
(_____)


ただ小さな願いだけを 世界を変えるなどいらないこと 日々の笑顔が望み

毎日笑って生きて 食べて飲んで働いて生きる それだけが望みなだけ

今日も素晴らしかった 何もなくともそう思える そんな日々があるはずと

余計なものは要らない あるのはそんな日々だけ 夢見ていつかはそんな日々




                                ささやかな


生きていけば。 ('ω')
それだけで。
笑顔と。
小さな喜び。
大切にして。
幸せと。

2022年3月29日火曜日

詩 1874

      彡 ⌒ ミ
     (`・ω・´)     キキーッ
     O┬O )
     ◎┴し'-◎ ≡


夏に咲いた花 今は本の中で眠る 時間をかけて美しく

色も鮮やかに あの時のままで いつかまた花開く時の為

今すぐでなくともいい その時が来れば 自然と本は開くもの

夢の中で花は今 いつか本が開く時のことを 只々待ち続けて



                          いつか開く本


いつか。 ('ω')
その時まで。
夢見て。
美しく。
本の中。
花は。

2022年3月28日月曜日

詩 1873

                     /|\
                  /\|  \
                /  / \  |
 彡 ⌒ ミ        \/\_/\|
 ( `・ω・)       彡 \  |  /\
⊂    と)  从        \|/  /
  ヽ_二つ☆       彡 \./
   (_ノ 彡 W



散りゆく葉の静けさ 庭園の隅にそっと佇む 風が無くともはらはらと

ゆっくり舞いて降りゆく 水面の波紋を絶たせて 次から次に降りゆく

息を呑む景色の中で 握った手の中の大切なもの 離さずにいようとすること

日の暮れるまで眺め 生きていくことそれだけ いつかは散りゆくものなのだから




                           散りゆくこと



いつかは。 ('ω')
散りゆく。
葉の姿。
美しく。
生きていく。
生きていこう。

2022年3月27日日曜日

詩 1872

シャクシャク
彡ノノハミ  彡⌒ ミ キーン
(`・ω・´) (´゚ω゚`)
つ|    つ|    シャクシャク
  b,;'"'゙';,  b,;'"'゙';,
  ヽ、 ノ   .ヽ、 ノ



山寺が真っ赤に染まり 寒さを浴びて紅葉が染まる 何百年もそうして生きて

静かな空気が漂う 古木は包み込むように 葉を散らして歓迎して

古くからの時の流れに 学ぶことがあるという それをただ感じ取るだけ

短い季節の合間だけ もうすぐ冬がやってくる そんな時をありがたくも



                              古木の秋



終わりゆく。 ('ω')
秋に学ぶ。
美しい。
その姿。
ただただ。
感じ入って。

2022年3月26日土曜日

詩 1871

 .  γ~ヽ   彡 ⌒ ミ
  /.   `、  (・ω・´)
 (___■__冫  と   )




十月桜の木の下 秋の一人花見 誰も居ない桜の下で

今年を少し振り返って 色んなことあったはず 何とか生きてこれたと

自分を褒めてあげる 恥ずかしくて一人で 嬉し恥ずかしな一人酒

花が少し笑ったような それもまた嬉しいこと 明日からまたもう一生き



                           あと少しの今年



少しだけ。 ('ω')
嬉しくも。
褒めてあげれば。
恥ずかし。
それでまた。
生きていく。

詩 1870

   ___
  i:::::::::::::::::::ヽ
  l/^_,ヽ,_:;;ノ
 从´・ω・`)
 /~ヽ、; i ^つ 
 (⌒'し' / ⌒)
 (_) ⌒(_)



いつもの場所に姿はなく どこを探しても見当たらず 毛布が不自然に丸いだけで

そっとはぐればこんにちは なんだと言わんばかりの その顔がとても可愛らしくて

いつも当たり前にある景色 傍に居てくれれば沢山の 生きる力が心に沸いて

毛布に入れば迷惑そうに 温かな時間をそっと過ごす ほっとする時間は安らぎを




                                   毛布の中


暖かい。 ('ω')
心も。
体も。
傍にあるから。
猫様の。
その顔に。

2022年3月25日金曜日

詩 1869

     °+
   +。゚彡⌒ミ-っ
   こヽ´・ω・`_つ
    こ__⊃
    °+



雨時々晴れて雨 降ったり止んだり忙しく 冷たい雨は今日も右に左に

横殴りとはよく言ったもので 思いもしないことがよくある そんな秋ももうすぐ終わり

気分を変えていこう いつでもすぐに変えていける そんな強さが必要なこと

傘を差すより雨宿り 気分屋の雨はすぐに止む 通り過ぎるのを待てば良いだけ




                               すぐ変わる天気



ころっと。 ('ω')
変わりゆく。
振り回されずに。
変えていこう。
足取り軽く。
時々休み。

2022年3月24日木曜日

詩 1868

        彡 ⌒ ミ
       (´・ω・`)
       ( つ ⊂ )
        しー―J
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


巣立ちの後の巣は寂しく 雨風に揺られても主はなく 賑やかだった頃を思い浮かべ

親鳥が必死に育てていた 今ではそんな姿もなく 思い出だけが残り続け

毎日心浮かれていた 雛が育つその日々が好きで 今でも名残惜しく思い

そんな気持ちを大切に 巣を見れば思い出す これからもずっとずっと



                            巣立ちの巣



いつかまた。 ('ω')
子が育つ。
そんな景色。
素敵な景色。
今は。
待ち続けて。

2022年3月23日水曜日

詩 1867

                |l
.      ,. -─-_,ハ、__
     / , '´ ̄ ̄`Y´ ̄
.     / /       │ 
    \{  彡 ⌒ミ
      \(`・ω・´)_
.      (つ、;;」:::::Ζ_
.      ∠::└く:::::::`て_
     〈_/~匸l ̄ ̄



冬風一番吹き抜けて 冷たいより寒い風 それは冬の始まり

秋の紅葉が散っていく 葉吹雪となり舞い踊り 旋毛風が悪戯して

身を丸めて歩きゆく 寒い冬にも意味はある 寄り添うことが必要と

愛しものを近くに 温かさで乗り越えられると そんなことを教えてくれる



                            冬風一番


吹き抜けて。 ('ω')
寒い日。
風は強く。
傍に。
寄り添って。

2022年3月22日火曜日

詩 1866

    /三人 
  /三/⌒ミ    
 /三ノ`・ω・)>弌弌フ 
 ////つつ弌弌弌弌フ 
   し─J 弌フ弌フ


秋雨に突然降られて 走る中で見える雲間 降りる光は美しくて

濡れていること忘れて 走ればあの中へ そんな気持ちが足を速めて

ついてない時に嬉しくなる いつも嫌なことばかりじゃない よく見ればきっと

もうすぐ雨は止む 向かう先は光のある所 今はまだ雨の中としても




                      この先へ



いつか。 ('ω')
あの中へ。
届く。
辿り着く。
きっときっと。

2022年3月21日月曜日

詩 1865

                                ,;;: ;;: ::: : : :::::''  
                            ,,;;: ;;: ::: : : :::::''       
           パタパタ          ,,,;; ;;;''''''
   彡 ⌒ ミ,                ____        
  ( ´・ω・)   / ̄\ ))  <・二ゝゝゝゝゝゝ二=<     
  ( つ  ⊃--|    |  ))      [ ̄ ̄ ̄]          
  と_)__)   \__/ ))        |_-.○-_|



秋晴れの晴天の日 のんびり過ごしに丘の上 海がどこまでも広がって

時折り船が通る 時が進むにつれ光も変わり 心の流れもゆっくりゆっくり

自然は誰にも制御できない 何が起こるのかもわからない 人の人生も同じこと

考えても仕方がない 青い空のように澄んだ心に それが出来る精一杯のことで



                           澄んだ心


青い空。 ('ω')
澄んだ心。
それだけで。
いいのだと。
余計なこと。
考えない。

2022年3月20日日曜日

詩 1864

    只
 γ二ヽ
  l Y Y l  彡 ⌒ ミ
  |(  )|  (´・ω・`) 
  l人人l ( っ□c )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



冬支度の川辺 鴨の家族は仲良く泳いで 寂しくなった田を眺めて

鴉も丸まってみている そんな枯景色もまたひとつ これから始まる冬へと

見渡せば気が付くこと 目を伏せては気が付かないこと 一つ一つ見逃さずに

景色に混ざり眺めてみる 世界は沢山の生き物で満ち その中の一つであるということ




                           世界の一つ



一つ。 ('ω')
ただそれだけ。
世界は。
回り続けて。
その中で。
ひとつひとつ。

2022年3月19日土曜日

詩 1863

 .   |i::¨ ̄,、     ̄¨:i|
    |i: /ヘ\     :i|
    |i:〈`_、/´_`>.、_:i|
   |ii~。゚~o゚´゚o~。゚0~゚:i|
   |i: 彡 ⌒ ミ O :i|
   |i: (´・ω・`)。o゚ . :i|
   |i:.⊂   ⊃ 。・゚ :i|
   |il  し'^J 0 。 :i|
   |`ー=====一"|
   `ー―――─一'



夜の星々に聞いてみる 答えの出ない質問 意地悪ではなく本気で

輝くたびに笑い声 そんな気がしてならなく 瞬きも流れても同じように

いつかは終わること 夜もやがて明ける わかってはいるけれども

不安な心は弱き心 大きく息をして落ち着かせ 星は答えぬ答えをくれて




                               星々の答え


乗り切る。 ('ω')
星々と。
いつかは。
終わること。
待つことも。
良きこと。

2022年3月18日金曜日

詩 1862

         彡⌒ ミ    
        (・ω・`)    三  
        OテOノ )   三
        ´ /ヽ ( ( ´`ヽ 三
      |  * .|ヾ∪ * |
      ヽ____ノ  ヽ___ノ



赤く染まった山々 秋も深まり終わりも近く 最後の彩をその姿にして

少し風があるくらいがいい 揺れる紅葉は陽に透けて 美し姿に心まで染まり

大きく息を吸って吐く 秋は落ち着いて考える時 もう終わる今年を振り返り

少しでも出来ることを やれる時にやること それが明日を気持ち良くして




                               秋の考え事



深まり。 ('ω')
やがて。
その前に。
考え事。
明日よりは。
今日やろう。

2022年3月17日木曜日

詩 1861

   彡⌒ ミ
 (´・ω・`)
 ⊂ ⊂ )
⊂ ⊂ ,ノ



急に季節が進んでいく 朝夜が寒くなってくる 気が付けばもう

忙しく過ごしているのか わからないままの日々 きっとそれは誰もが

幸せと感じられること 命あることがそうであると ふとした時に気が付くもので

見上げれば木々は紅葉して そのうち落葉して冬へと そういった日々がそうであると




                             何気ない幸せ


気が付けば。 ('ω')
そんなこと。
幸せの。
そんな日々。
それが一番。
そうであると。

2022年3月16日水曜日

詩 1860

     .γ"⌒ヽ,
    んヘ/V'ヘy__
   /(  ´・ω・.) /\
 /| ̄∪ ̄∪ ̄|\/
   |       .|/
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



ありがとうと一言添える 何事も大切な一言 言い出しにくく恥ずかしくも

真心の表れがその言葉に 感謝の気持ちはとても 言えることは素晴らしいこと

生きていくのに必要ではない 人としてはとても必要なこと 言える人は素晴らしい人

意地を張るより一言 誰もが気持ちよく過ごせる そんな魔法の一言




                                    感謝の言葉



ありがとう。 ('ω')
大切な。
一言。
それだけで。
素晴らしいこと。

2022年3月15日火曜日

詩 1859

        |;;;;;;|              ノ 彡
       |;;;;;;|            ノノ
       |;;;;;;|      彡 ⌒ ミ
       |;;;;;;|Д゚)   (´・ω・`)
       |;;;;;;|__l|    (.つθと)
       |;;;;;;|˘|     ノ∪ ||∪



棚引く雲が染まりゆく 今日が山の向こうへと 金茶に輝く雲の向こうへ

良き日だったのだろうか 何か後ろにいるような 振り返りたくなるような

その時に考えること そう思えばそうなのだろう どちらでもないと言うべきか

今見ている景色は美しい それだけで良かった日であると 明日に胸張り一言




                                 過行く今日



良き日。 ('ω')
雲が輝く。
それだけで。
明日に。
ちゃんと。

2022年3月14日月曜日

詩 1858

   /|     
  |/__    彡 ⌒ ミ
  ヽ| l l│  ヽ(´・ω・`)
  ┷┷┷    ┷━━┷




朝の散歩は心地よく 波の音におはようと 鳥の声にもおはよう

朝焼けの海辺を歩いて 少しだけ旅行気分 気持ちのいい笑顔を作る為

豊かな心が笑顔を作る 沢山の自然の美しさ それを心に写して

空にもおはようと届け 海にも同じように届け 大切なことは挨拶から




                         届け挨拶


何事も。 ('ω')
そこから始まる。
挨拶。
自分が心地よく。
それが。
大切なこと。

2022年3月13日日曜日

詩 1857

 _______彡⌒ ミ _∧,___
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(´・ω・) ̄'`'` ̄ ̄ ̄
          ∪    )
           (___)__)




お伽噺の絵本のような 素敵な景色が目の前に 妖精が今にも出てきそうな

鏡の泉はどこまでも 澄んだ水を耐えることなく湛え 底は深く深く青い

現実逃避しているかのよう 今ひと時はそれでいい そんな時があってもいい

手を浸せばとても冷たく 目を覚ますには丁度よく 大きく一息で振り向いて




                              鏡の泉



時には。 ('ω')
夢の中。
そんな時。
あってもいい。
目を覚まして。
振り向けばいい。

2022年3月12日土曜日

詩 1856

   ○  O
       o   シ ⌒ ミ
       | ̄| (.´・ω・')
      /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
     .| _      _ ´・ω・`l
   ̄  `O)ー――O)ー―-ッ



身を削るわけではなく 茂った木が葉を落とすように 自然に分け与えるように

得られるものは笑顔 些細なものを贈り物に 喜ばれる顔が見られる

良かったと思えること 笑顔が見られること 沢山の笑顔が生きる力に

笑顔が作る良き世界 そんな大層なものではないけれど 良かったと思えること



                                 良かったと思えること




良かった。 ('ω')
笑顔。
それだけ。
それでいい。
その先に。
自分の笑顔。

2022年3月11日金曜日

詩 1855

    (~)
  彡 ⌒ ミ
  (´・ω・`)  
  (:::::::::::)
   し─J


ついてない日もある うまくいかない日もある それは時折やってきて

望んだわけでもない 招いたわけでもない 廻りくる不思議なもので

そんな日は大人しく 流れに逆らっても無駄 流れに乗ればその先に

受け流して生きていく まともに受けることはない 激流など受けられないのだから




                            流れに乗る



今は。 ('ω')
大人しく。
それでいい。
流れた先に。
きっとある。

2022年3月10日木曜日

詩 1854

      ,,,-,,,    ,, - ,,
   (( ミ   ミ   ミ  ,ミ ))
    (( `∩彡⌒ミ∩" ))
     ` (´・ω・`)´
       Yー--Y
      く/_リ___ゝ
.       し' レ'
        !i
       ((  ))



蒼い一筋の羽模様 大きな白黒の鳥 機嫌よさげに囀って

秋の陽気が暖かく お気に入りなのか嬉しいのか 美しい鳥は空を見て

共に世界に生きるもの 同じ気分になればもっと 楽しい世界になるはず

澄んだ空が背景に 蒼い羽は高く高く空へ  手を振ればそこに行ける気が




                           鵲の蒼



空へ。 ('ω')
美しく。
嬉しい気持ち。
空へ。
そんな世界。
愛おしく。

2022年3月9日水曜日

詩 1853

            
 彡⌒ ミ    _)_, ―‐ 、
 (・ω・`) _ /・ ヽ     ̄ヽ
 o   つ ` ^ヽ ノ.::::::__( ノヽ
  し--J     /ヽ ̄ ̄/ヽ



寒く冷たい風が吹く時 顔を顰めて泣いていい 涙を拭わなくてもいい

望まなくても雨は降る 誰が決めることでもない 日々の出来事も同じこと

辛い時は上り坂 登り続けていつかきっと 頂上が見えてくるのが人生

怠けて転がり落ちたなら もう登れぬ山になる だからこそ一歩一歩



                           この先の上り坂



辛い時は。 ('ω')
泣いていい。
坂の向こう。
あるのだから。
だからこそ。
一歩と。

2022年3月8日火曜日

詩 1852

 .   彡 ⌒ ミ
   ( ・ω・)ノ
  、_ノっ,w、
三 ( し'= ・`e
    ゙vv-vv"



ひらひらと枯れた田を舞う 黄色の蝶は秋に舞う 命を繋ぎ次の秋へと

意地悪風に負けないよう 番になって田を舞う 美しきはその姿に

命繋いでいくこと 生きている今この時 それが蝶の証であって

見渡せば沢山の蝶 美しくも生きる力 その姿に見惚れてしまい



                             黄色の蝶



ひらひら。 ('ω')
恋を舞う。
蝶は。
生きている。
それが。
次へと。

2022年3月7日月曜日

詩 1851

    彡⌒ミ 
  _ (´•ω•)_
 |≡(つc□≡|
 `T ̄∪∪ ̄T
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙



朝の露をその身に浴びて 秋に生った茄子は 何よりも輝いている

秋の茄子は一味違う 誰もが喜ぶその美味しさ 焼いて煮て揚げて

あれもこれも美味しく並ぶ 秋の茄子は進んで食べる お腹も心も満たされる

その手に取れば浮かれる 紫の実はお腹に響いて 誰にも逆らえるものではなく



                           秋茄子



美味しい。 ('ω')
紫の。
食べれば。
幸せ。
秋の味覚。
今この手に。

2022年3月6日日曜日

詩 1850

    /ヽ /ヽ
  ':' ゙''""  `':,
  ミ   ・ω・ ;,
 :; . っ     ,つ
  `:;      ,;' 
   `( /'""`∪



晴れた空にいつもの窓辺 主はそこから離れようとせず 暖かな日差しを独り占め

安らかな顔をしていて 寝顔を独り占めして 起こさないようにそっとそっと

癒されるものがある 心休まる大切な時 それは傍にあるからこその

いつの間にか一緒に 起きれば顔が鉢合わせ そんな愛しき時を過ごして



                                 猫様の窓辺



可愛らしく。 ('ω')
寝顔。
独り占め。
温かな。
心の中。

2022年3月5日土曜日

詩 1849

 `/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニ蕎ニ}| 彡⌒ミ    |
{ニ  ニ}|(´・ω・) ∬ ∬
{ニ麦ニ}|(つ┌─\_/\_/┐
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|         |
""""""""""""""""""""""""



夜明けに駆け出して 良く晴れた空に虹 海辺の波も穏やかに

朝から心地よい日 沢山の海の貝も打ち上げられ 彩る浜辺に空にも

少し得した気になる 早起きはなんとやら 良き一日は全て朝から

海鳥も波間に気持ち良そうに そんな日々を愛おしく いつかまたこんな日が



                         朝の海辺の虹



彩の。 ('ω')
海辺の朝。
心地よく。
こんな日を。
いつかもう一度。



2022年3月4日金曜日

詩 1848

 l''!///ノヽヽ
| |从´・ω・)
\r__Y_.i|
 /_,§_,_,ゝ
  し(::)::)J



今日が暮れゆく時 空には大入道雲がいらして 夕日に照らされ真っ赤に

怒っているようにも 恥ずかしがっているようにも 少しだけ親しみが沸いて

くすりと笑えること 小さな心の和らぐ時 そんなことを沢山探して

張りつめて生きることはない それをそっと教えてくれて 良き一日をと一言




                                 大入道雲



くすりと。 ('ω')
笑う。
そんな日。
良かった日。
沢山を。
もっと探して。

2022年3月3日木曜日

詩 1847

     _,,..,,,,_ 
   / .  ヽ  ♪
   ! .3   l 
 (( _ゝ、,__ノ___々
    ``‐-、._   `:、
         ``‐-、._ `:、
        /  `‐-、':、 ))
  彡 ⌒ ミ (/)      ``
  ( ・ω・),/ノ 彡
  (  二つ    ♪
  (__/^(__)



鳩の子が大きく育ち 夏の気配は微塵もなくなり 秋は一層深まるばかり

凍えていないのか 心配は無用のものだと 親鳩がこちらを見て

余計なことでも心配と 何するわけでもなく見守り 気持ちだけでも伝わってくれれば

もうすぐ大空へ羽ばたいて そんな時を楽しみにして 今はただ見守るばかり



                          見守る


もうすぐ。 ('ω')
羽ばたく。
その時まで。
見守る。
心だけ。
その傍に。

2022年3月2日水曜日

詩 1846

      …
彡ノノハミ      @ ______
( ´・ω・)   ,.・,  V | | | |
(  y )  | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|



笑顔を頼りに生きていく お金に換えられないもの いくつもの大切なもの

人は何かを失い生きていく そして何かを得て生きていく それの繰り返しで

何を選ぶかは自分次第 人の笑顔が何よりと 身を削っても得ているものがあると

何も返ってくることはない ありがとうと言う言葉だけ それが一番であるということ




                               ありがとうと


笑顔。 ('ω')
大切なもの。
人は。
笑うほうがいい。
それは。
いつでもそう。

2022年3月1日火曜日

詩 1845

           彡⌒ミ
       o、_,o(・ω・`)
       o○o⊇と  ) ⌒ヽ
       /___/|   ノ・ω・)
      γ,-/|  ̄ ∪/耳耳
       | |(),|_| | |/二) 
       ゝ_ノ ̄ ̄ ̄ゝ_ノ



雲の影からその姿を 大きく白い月は真ん丸 満月の夜は明るくて

思わず足を止めてしまう 美しきその姿に見惚れて 今日一日のことも忘れ

疲れ果てた一日の終わり そんな時にも良かったと思える それがとても大切なこと

明日は少し欠けてしまう 今心に出来るだけ残して そんな今が何より大切なこと




                                  大きな満月


美しく。 ('ω')
白い月。
疲れた足。
軽くなる。
そんな時を。
大切に。