2018年12月31日月曜日

詩 683

 
            __
   .∧ ∧    .(祭).∧∧
   (´・ω・) __   Y (´・ω・)
   /ヾ__ソ,lフ⊃ォ、  Φ[_ソ__y_l〉
  (レ'|_|_|  (三)   ..|_|_|
     U U       .し'´J



秋晴れの日に少し遠出 山の中にある素敵な場所へ 誰も知らない花の咲く場所へ

涼しい日は過ごしやすく 過ぎる景色に動物も沢山 自然に包まれ微笑みこぼれて

何も考えずにいたいとき 喧噪の中よりも自然の中へ 騒がしいのは同じでも居心地よきほうへ

鳥が鳴けば心が浮かれ 木々がざわつけば明日を忘れる たまにはあるといいそんな時





                               自然の中へ




なにもかもを。 ('ω')
すぐに思い出すとしても。
今は。
明日も忘れて。
向かう時には何もなく。
それでも心は晴れて。

2018年12月30日日曜日

詩 682

       ||~'i  
       ||  .|    ___________
       ||茶.|  /丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶\
       ||  .|//\丶丶丶丶丶丶丶.ヽヽヽヽ丶\
       ||屋.|/ 田 \丶丶丶丶丶丶丶丶 ヽヽ丶\
       ||  .| ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
       ||~'i | ̄ ̄ ̄|!| ∧,,_∧
       ||  .|!|___|!| ( ´・ω・)
       ||  .|   .ハ,,ハ .|.. ̄ ̄ ̄ ̄|  旦 旦 旦 旦
       l ̄i |__:',,´ω`;.|____| |i ̄i|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i ̄l|
      ""''''"  cミ,,,,.,`;




道の真中を歩きゆく 誰にも譲らず誰も通さず 己の道こそここにありと

猫様は上機嫌に歩く 邪魔するものも誰もなく この世界は俺のものだと

少し離れて見届ける 笑えば気が付かれてしまう どこへ行くのか帰るのか

周りのことなど気にしない ほんとは皆そうあるべき 気遣いがあればそれでよく

背中を見つめて後に続く 前を歩けば何が見えるのか 猫様だけ知ることであり



                           道の猫様



堂々と歩く。 ('ω')
悪びれることは何もなく。
誰にも迷惑にもならず。
堂々と生きれば。
少しの気遣いが生きる。
中々それは気づきにくくて。

 

2018年12月29日土曜日

詩 681

         △ ?
       ( ・ω・)   
      (U. U  
       )ノ
  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/


         △ ???
       ( ・ω・)  。・゚・⌒)
      (U. o━ヽニニフ))
       )ノ
  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/




秋の実りが土の中 掘り起こせば大きく実り 夏の力を体に目一杯蓄えて

洗えば見事な赤紫 燃した落ち葉に全てを任せ 立ち上る煙をしばし眺め

出来上がるまでが楽しみ じっくり焼かれて甘くなる なんにでも言えること

ほっくり焼けた秋の芋 甘く心の中まで行き届いて 幸せと芋を噛みしめて




                           焼き芋の秋


夏の力を秋の力で。 ('ω')
甘く誰もが心躍り。
幸せのひと時。
酔いしれればいい。
明日からの元気に。

2018年12月28日金曜日

詩 680

    ___。__
   / /  l ヽ\  !    ゚ ! l
  '⌒Y⌒Y⌒Y⌒゙  ! !
  /~@│~ヽ  l     。 i
  (。‘ω‘) |。・ω・)     !
  ゚し-J゚ ゚し-J゚ 、i,,     、i,,




波止場の上を忙しそうに 人の傍を潜り抜けていく 愛らしい姿は白鶺鴒

怖がることもなく近づいて おねだりしては首傾げる 人と共にあるのは素敵なこと

恐れてばかりでは進まない 勇気が必要な時もある 一歩が大きく実ることもある

お腹の機嫌も良くなったよう 必死に鳴いて語り掛け 良き日であると伝えたくて




                              白鶺鴒と共に



愛らしい姿に綻んで。 ('ω')
人の傍にあり続ける。
心癒すためなのか。
前に進む姿を見て。
勇気に変えて。
良き日のひと時に。

2018年12月27日木曜日

詩 679

    _    _     _
    /~ヽ   /~ヽ   /~ヽ
  (。・ω・) (・ω・。) (。・ω・) +
   ^し-゚J   し゚-J^   し゚-J゚





秋の涼風が悪戯をして 部屋に迷い込んだ雀は大慌て あちらこちらと飛び回り

外へ帰りたいのか見渡して 中を探索しているようにも見え 餌を出しても寄ってこなく

また風が舞い込んでくる こちらが出口と教えるような 騒々しくも楽しいひと時

気が付けば外へと出ていて 庭から何かを鳴いている お礼なのかお詫びなのか

何もせずとも解決する そんなことが実は多いはず 慌てず焦らずは大事なこと





                             秋のひと時



考えても仕方なく。 ('ω')
見守り静観して。
出来事はいつでも。
突然におこるもの。
それでもいつかは。
何もせずとも。

2018年12月26日水曜日

詩 678

   /~ヽ
  (。・ω・) 
   ゚し-J゚





交互に並んだ秋の花 紅白餅のように紅と白が並ぶ 川縁に縁起をそっと添えて

優しい風に揺られて美しく 毒はあれども食べるものではなく 口にせねばいいだけのことで

不吉と忌み嫌われている それでも美しさに何も変わりはなく 花が望んだわけでもなく

見据えるは先に待つ未来 いつでも周りは騒々しいもの 人が決めたことなどに意味はない

一面に広がる紅白景色 吉と出るのは当たり前の景色 いつでも心に残る景色




                              紅白の彼岸花




美しく縁起もよく。 ('ω')
言われは悪くとも。
いつの間にか。
人が決めたことなどと。
気にしても仕方なく。
美しさに縁起もよい。
ただそれだけでいい。

2018年12月25日火曜日

詩 677

    ∧,,∧   
   ( ´・ω・) 
  c(,_U_U      ・゚・。・ ゚・。・゚・ 。・゚・ 
     ━ヽニニフ 




庭石の上にお客様 少し陽の当たる暖かな所 長い体をゆっくり伸ばして

お昼寝中かのんびりとして 邪魔するものなく風もなく 見ているほうも眠くなり

どんな時でも休息は必要 生きていれば辛いことは多い 昼のひと時にちょっとだけ

訪れるものは吉兆として そのままにしておけばきっと 良きことがあると信じることで




                           お昼のお客様



お客様はいつでも。 ('ω')
歓迎してそっとして。
良きことの兆しと。
信じていくこと。
辛い時こそ。
明日があると。

2018年12月24日月曜日

詩 676

.    ☆     `、ー-、    +  *
         _,ニ三≡=-, ψ
        '‐(´・ω・`)´ / ゜
   、_      <´<ハ>,フつ
.   ミ≡=_、_(,ノ(,, _,-、ゝ____ -、
.   彡≡=-'´ ̄ ̄`~し'ヽ) ̄  ̄ ゙̄"′
   ´
      ☆



迷い込んだ草むらの中 人より小さいものには森のよう どこへ行きたくてどこを目指すのか

一人だけではない様子 皆うろうろと歩き回り道中なのか 答えなどはどこにもないようで

探しているだけでも違うこと 探さずにいるのとは大きな違い いつかは森を抜けていけるように

気が付けば森の外へ そんなことを期待しているのかも 歩みをやめなければきっと



                                迷い道



迷い歩き続け。 ('ω')
何かがあるはずと。
森の中には。
外には。
どちらにも何かがある。
探し回ればきっと。

2018年12月23日日曜日

詩 676

      〟!  ___
   .∧_∧  ||\  \
   (・ω・` ). ||  |二二|
  (  つつ ||/  /
|二二二二二二二二二二|
 || ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




海に呼ばれて出掛けていく 言い訳にも似た使命感を背負い 風に当たれば海の香りがして

寄せる音が近づいてくる 高鳴る鼓動は不思議なもの 何故なのかもわからないまま

意味などなくとも行きたいだけでも 誰にも咎められることはない 行きたいままに生きたいまま

辿り着けば夏は旅に出て 涼しい海はどこか人恋しくもあり 満足感も思いのままに



                                海に呼ばれて




突然にそれは。 ('ω')
風に乗ってやってくる。
心赴くまま。
それも何も悪くなく。
願うことは良きことのまま。

2018年12月22日土曜日

詩 675

  ∧_∧
 ( ´・ω・) ∫ 
 //\ ̄ ̄旦\
// ※\___\
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \ヽ-―――――ヽ





遠く広がる砂浜に寄せる 澄んだ波は心まで透明にして 白波なくとも見とれるくらい

小さな魚も嬉しそうに泳ぐ 嬉しさが伝わったのか跳ねもして 少しずつ心の中まで押し寄せ 

思い出すいくつものこと 遠くではしゃぐ人たちもそう 過ぎたことにも意味はあり

澄んだものに憧れるのか 光に輝く姿が眩しいのか なりたかった自分の姿を映すのか

胸に手を当て考える 少しは澄んだ心ではないのかと そう考えると嬉しくもなり



                             澄んだ波の砂浜




透明な心。 ('ω')
いつでもそうありたく。
目指す心の姿もそう。
いつかはきっと。
光に輝くこともある。

2018年12月21日金曜日

詩 674

゚(´・ω・`)゚(´・ω・`)
 (・ω・`)o(・ω・`)o
    ○(´・ω・)○
      ゚(・ω・`)
      ○ o
   ∧ ∧   ○
 ̄| ̄|・ω・`)y━o
| ̄ ̄| ノ    。
 ̄| ̄|∧ ∧   o
| ̄ ̄|・ω・`)y━○
 ̄| ̄| /
| ̄ ̄| U
^^^^^^^^^^^^^



小さな芽があちこちに 草刈り後の荒野に沢山 秋桜は秋の初めに育ちだす

花咲くのが楽しみになる 育てば大変なのはわかっていても 花咲く魅力には勝てず

苦労を見込んで今は待つ 花が咲けば素敵な景色 何をとって何を選ぶかは自分次第

今は花色を予想して 美しい色なのは間違いなく 秋深まるまでの楽しみ一つ





                          秋桜の芽



今は我慢。 ('ω')
こっそり育てたりして。 
花咲く未来へと。
選んだのは自分。
いつかそれは良きことへと。

                          



2018年12月20日木曜日

詩 673

                 ノ⌒ヽ          │
│             (( (  ○ ), ))       │
│      (⌒⌒)       ヽ__メ´           │
│       |__|   _____ 彡"         │
│       (・ω・)ノ━ヽ___ノ'''゙       │
│       ノ/ :/                     │
│       ノ ̄ゝ    





豊穣を祝う秋の祭り 今年も人は喜びまた願う 笑顔がいつまでも続きますようにと

供物はいつもより豪華なものに 実り多ければそれは必然 神と共に喜ぶことは大事

与えられるより与えること 本当はこれが大事なこと いつでも人は自然に肖っている

楽しみひと時噛みしめる 頂くものはどれも美味しく またと思うことが生きる力になって





                           豊穣の時間



自然の力はとても偉大で。 ('ω')
祭りは人を笑顔に。
ただ食べて飲んで。
それがとても大事。
喜び溢れれば。
笑顔も溢れて。

2018年12月19日水曜日

詩 672


        ○.
          ::::..  O             /
        ○ ::::::::::::..  O         /
           :::::::::::::::::... o |    //
        (⌒)  :::::::::::::::::::...  。// /
           `~´   ::::::::::::::::::::::: .。 /
              :::::::::::::::::.:::.:  /
          r ⌒ヽ  :::::::::::::::::::::. 。二 -
          ゝ __ノ   :::::::::::::::::::::: 。
                 ::::::::::::::::::::. o
      ∧∧/     (⌒)   ::::::::::::::..
     ⊂(・ω・,,)       `~´    ::::::::::.. O
     (_)  ,つ/           ○   ::::::.
     丿 /                 ○
    (/       





秋の初めに花火が上がる 夏の忘れ物が空で咲いて 少し涼しい夜に美しく

見上げる顔は皆笑顔 誰もが空を夢中に見ている 幸せの形の一つがそこに

会話など無くてもいい時間 ただ一つのものを分かち合い 共に居るだけでいいのだと

人は寄り添い助け合う 夜の花にそれを思い出す 見上げた空にもそれはあって




                           秋の花火



幸せのひと時 ('ω')
どこにでもないもの。
いつか夢に見たもの。
一人よりも。
それがわかれば手の中に。

2018年12月18日火曜日

詩 671

   ∧∧
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___   <⌒/ヽ-、___  
/ └-(____/ /<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ∧∧
            (・ω・ )
  <⌒/ヽ-、___   _| ⊃/(___
/<_/____/ / └-(____/
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



遠くより響いてくる高鳴き 百舌鳥が木の上で何かを伝える 可愛らしくも何かを伝え

秋になればどこからか 季節を告げにやってくるのか 澄んだ空に小さく飛んで

秋の季節に必要なもの 季節を感じてゆくために 人はどこか鈍い所があって

飛び立ちまたどこからか 耳を澄ませば聞こえてきて いよいよ始まる秋の季節




                               百舌鳥の鳴き声



これが聞こえれば。 ('ω')
秋だよと教えてくれ。
その知らせで覚えゆく。
季節を感じること。
それは何よりも必要で。

2018年12月17日月曜日

詩 670

   ∧_∧ !!
 ヾ(・ω・´)へ
    ヽ┌ ) 三
       \ ;。:





笑い声が高らかに響き渡る 芝の広場は人が集まって 秋の収穫を喜び祝う

一年の実りを心待ちにした 苦労と努力が実りを増やし 生きる喜びもその時に感じ

生きるために食べていく 育てて実らせ命に換えて 紡ぐ思いもこれからずっと

ひと時忘れて祭りを楽しむ 自然の恵みに感謝して 秋の祭りは喜びに溢れて





                             収穫祭



実りあれば喜びも。 ('ω')
命が紡ぐ祭りの歌。
人は騒ぎ笑いあう。
感謝があれば。
これからも続く。
今はただ騒ぎの中へ。

2018年12月16日日曜日

詩 699

 ;    ._..__Λ_..__ ・ ;
  ;  /;    ::::\; :
 ;:/  :: 。・ ::  ::;;;;;;;ヽ : ・ 
  / ::    。  ・ :::::: |  ;
 ; ⌒⌒⌒⌒||⌒⌒⌒⌒ ;
    ∧_∧||
 ;・  (´・ω・`|| 
;   (  つO 
 :  `u-u´ 



雲の向こうに黄昏空 あの向こうへ行きたかったはず 眺めた先へと橋はなく

今も目指しているのか あの向こうは果て無く遠い 届くはずもないものなのか

わからぬ未来と自分の姿 あの向こうは確かに存在して それを心にいつでも

日が沈めばさらに遠く感じ あの向こうを夢見て帰路につく 明日また空の向こうを



                             あの向こう


迷い歩く。 ('ω')
手を伸ばして。
足を前へ。
それであの向こうは。
わからぬけれども進む。
たぶん今はそれでいい。

詩 669

  |\,へ
  |    ヽ
  ノ=◎=◎、
 (_ノi´・ω・`)  
  んノつ旦と))
  ~(_)_)~




夏の終わりの小川に流れる 鴨の家族が並んで共に 優雅な家族は気持ちよさそうに

日陰に隠れなくても涼しく 川の魚も活発に泳いで 飛ぶ蜻蛉も秋の色を纏い始め

意識しなくても共に生きている 自然に生き物と虫達も それが普通な当たり前であり

眺めてその輪の中へ 夏の空が西へ消えゆく 特別なことなどなくてもよくて



                         秋へと流れる川




夏から秋へ ('ω')
全てが共に生きる。
命はいつか尽きる。
けれどもまた生まれゆく。
その中へと。

2018年12月15日土曜日

詩 668

 ∧_∧
(  ・ω・)
( つ O―{}@{}@{}-
と_)_)





雲の境目も薄くなり遠く 秋の気配が漂う頃 白い尾花が風に揺れ始め

背よりも高い白い穂 空に揺れれば心も揺れて 思いの丈ほど伸び続け

心をいつでも綺麗にして 白く輝くのは汚れないこと 笑顔が少しも曇らないように

日に透ければ美しく 月が浮かべば光に映えて ふわりと揺れれば笑顔も輝いて




                                   白い尾花



風に揺れて。 ('ω')
見上げれば白い穂。
何よりも白く。
背丈も空へ。
手を伸ばせば。
心の中まで白へと。

2018年12月14日金曜日

詩 667

   
  (^(^ ^))   っ
   |...,,,,__,,.|   っヾ
  (;`・ω・)  っ っ )
  /   o━ヽニニフ  
  しー-J   从从 ノ
            ノ 




夏と秋の狭間の頃 参道へ続く道は花盛り ふんわりして花がお出迎え

ぱっちり開いた目のよう 並び咲いて笑いあい 何の話をしているのか

花も沢山会話をする 吹く風や通り過ぎる虫達も 話が尽きることはなく

やがて秋へと移ろいゆく それも話しているのだろうか 通る私も混ざりたくて






                            芙蓉達のお話



ふんわりと揺れて。 ('ω')
笑い声がどこまでも。
笑顔の隣を通り過ぎ。
話し声も楽しそう。
隣から話に混ざりたく。

2018年12月13日木曜日

市 666

    。 ο     ,.。 ο
   ο
     ,.  ゚   ο    o
   。   o
 ο     。    ゚  ο
  ,ヘ、 ,.:-一;:、ο
_,.-';:  ミ;;:;,. _,.;:゙ミ '^ー、 ο    。
    ,r( ´・ω・) ,.*。\,r'!  ο
.,。   ツィー=ニ彡'   ,.。 _j
   ~'l  つとノ  '" {-'
    ,.;:;u‐―u' ,.。* ._,.-!
-=、,r'        ,r='i:,ィ'
 ,.*。    ,__,.-=':トー'
ヘ_,、   /;;::-一'
‐-、`-'iニレ'^'





雨のち雨の秋始め 気も滅入りお日様が恋しく 下がる稲穂もしょんぼり顔

甘味を並べてお茶を入れる 一口頬張れば目も覚め やる気と元気を補充して

何も考えずに目の前のことだけ 甘さと渋さで日々のことも忘れ 何を悩んでいたのかすら

花も団子もどちらも必要 花に見とれて甘味に見とれて お茶が渋いのも必要だから

明日になれば思い出す 今日の甘さを思い出し 暗い雨模様を乗り切るために




                                 暗い雨模様



雨雨ふれふれ。 ('ω')
甘いものとお茶があれば。
思いは複雑。
結果は単純。
食べて飲んで見とれて。
明日はきっと。

2018年12月12日水曜日

市 665


     /\⌒ヽペタン
    /  /⌒)ノ ペタン
  ∧_∧ \ (( ∧_∧
 (; ・ω・))' ))(・∀・ ;)
 /  ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O   ノ ) ̄ ̄ ̄()__   )
 )_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(





夏の去った庭園は静か 縁側に座れば心落ち着き 枯山水に向き合えば猫が歩く

居心地の良い場所を探して 小さな石の上に寝そべる 心奪われ己に向き合うことも難しく

それが今日の意味なのだと 気持ちよさそうな猫様を見る 安らぐ心が何より得られたもので

優しい日差しが心地よく温め 座禅の時間もこれでいいのだと 見つめて得られて嬉しい時間





                                        枯山水の猫




思ったものと違うもの。 ('ω')
それが必要だったのだと。
昼寝の猫様に教えられ。
迷いの心もどこへかと。
意味無きことが意味のある事。

2018年12月11日火曜日

詩 664

            ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
            (::::::::::::::::::::::::::::)
           (::::::::::::::::::::::::::::::::::)
          (:;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
         (:;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
          (;:::::::::::::::::人:::::::::::::::::ノ
          (::::::: (´・ω・`):::::ノ
             (|  |):::: 
              (γ /:::::::
               し \:::
                  \




空に昇るのを夢に見て 竜の名を関する花は深く青く いつも見つめるのは空の色

いくつもの花が全て上を向く 枯野に咲いてもそれは変わらず 上を向いて直向きに

空へと昇れとそっと囁いてくれる 竜の心は空へと昇り 弱く脆い自分の心を強くして

寂しく見える一人の花姿 それも竜の心の表れと 秋の枯野に強く美しい花姿




                                 枯野に竜の花





そっと美しく枯野の中に。 ('ω')
強く空へと昇る。
思いもきっと。
空へ登れれば。
憧れも共に。


2018年12月10日月曜日

詩 663

         __
      γ':::::::::::::ヽ、
       /::::::o:::::::;;;;;;ヽ
    (ミi::::γ⌒(-ーー)⌒ヽ
      i:::::;:ミ)(,,・ω・)ミ)
    _ `、:::::.. (ノ   i)
   (ミ;`、_):::::    ノ
    'ヽ、::::;;;;;_. し`J




雨に紛れて雫を零す 空もどこしも雨に濡れていて 悲しむ暇もないほどに

秋雨は少し冷たく刺さる 人を恋しくさせるためか 家に帰れと促すためか

堪え切れない時もある 器も入れられる限界はあり 入れ続ければそれは必然で

降り止むまで注ぎ続けよう 溢れた雫も地に帰る いつまでも雨は続かなく




                                  器の雫



雨も雫も。 ('ω')
いつかは降り止む。
器もいつかは。
それでいいのだと。
それを感じる心があるのだと。

2018年12月9日日曜日

詩 662

   ∧、∧  ∧_∧
   (*・ω・)○))`д´)
  ~o(u,,,o´  o(uu)o





曇り空に秋の気配 足取り重く気分も優れず 晴れた日の日差しが恋しくなり

やがて赤に染まる世界 今はまだ碧く夏の色のまま 過ぎていく季節も恋しくあり

どちらでもない狭間の時 いまはまだそれでいいのだと それはそれで良きことであるのだと

今成すべきことを見定め 寄り付く不安もいつものことと 肩を掃えばそこらに消えて

やがて来る晴れ間に心躍らせ 足重くとも一歩と前へ いつか悩んだことが恋しくなるように





                                    恋しきこと



人はいつでも。 ('ω')
あちらこちらと忙しく。
次から次に心弱くもなり。
いつか振り返れば。
何もかもが恋しくなる。
今だからこそ。


2018年12月8日土曜日

詩 661


      Λ,,Λ ゚ 。 ≡=-
     (・ω・`;)っ   ≡=-
      o   '     ≡=-
       (⌒  )    ≡=-
        `J o   ≡=-





澄んだ空を追いかけて 山を登り上を目指し続けて 気持ちの良い風に背を押され

少し開けた場所に陣取る 見渡せば大自然の美し景色 お弁当を広げれば幸せ一杯

迷いも願いも何もかも忘れ 今は目の前のご馳走だけ見て そんな時も必要なことはある

何かをしても無駄な時 そんな時は蓄え明日に備える 忘れることはとても大切なこと






                                        忘れる時間




思いつめてもいいことはなく。 ('ω')
ぼーっと景色を見て食べる。
大自然は美しく。
整理もつかないならそれでいい。
忘れて楽しむ。
それは何より大切なこと。

2018年12月7日金曜日

詩 660

       <>○<>
       // ヽ\
        / ∧ ∧ ヽヽ
        /, (*・ω・) l l 
        | ヽ\`yノ  ノ
      ヽ ____ノ 






雨が上がれば晴れるもの 誰もがそう思っている 雨がまた降ることもあるというのに

誰かがどこかで泣いている 嘲り笑うのは簡単なこと そして何よりも楽なこと

共に泣いて共に笑う 簡単なようで困難なこと 人の心はわかりにくいもので

大事にしていくことを忘れずに 雨はまた降ることがある 涙もまた流れることもある

人の悲しみを大切にしていく 涙を笑うは人として最低な いつかは我が身にかえるもの





                                      涙の意味





簡単で楽などと。 ('ω')
流され続ければいつか。
苦しいから苦しめる。
いつか人としての形もなくなる。
涙さえ流れなくなる。
そうはならないように。
いつも心に言い聞かせて。


2018年12月6日木曜日

詩 659

   ∧_∧          ∧_∧
  o(・ω・` )o          o( ´・ω・)o
(( /     ( ))          (( )   ヽ ))
  し――J             し――J






思いの丈を土に込め 新たな種を鉢に植えて 花咲く様子を思い浮かべながら

どんな花が咲くのだろう 種のままではそれもわからずに 嬉しい予感を心で感じ

心を育み種に伝える 水と栄養と思いを適度に 人の心にも同じことが言えて

やがて芽を出し伸び始める 油断は禁物な育つ時期 枯れないように曲がらないように

思いの籠った七色の種 花はきっと美しく凛々しく 花の姿は心の姿を表して





                                        思いの丈の種




その花はきっと。 ('ω')
美しく育ちそれはそれは。
手を抜かずに。
精一杯の心。
いつか花咲くとき。
綻ぶ顔も共に咲いて。

2018年12月5日水曜日

詩 658

       ◎ー◎ー◎
     /      \  ゴロ
    ◎         ◎   ゴロ
     |         |
    ◎    ΛΛ   ◎
     \  ( ´・ω・)  /
         ⊂   つ
     ("⌒("⌒゛⌒)⌒)⌒)
    ( ⌒ ( ⌒゛) ゛) ⌒゛)
    `( ,,_("⌒ )_ ゛) _ ,,)
     / / / // / // /´ 
    / / / / / / // /






どんな時でも花は咲く 辛く悲しい時も笑い嬉しい時も 花はいつでも変わらずに咲く

何が悪かったとかはない 何が良かったとかもない いつでも美しく鮮やかに色を付けて

受け取り方で差が出てしまう 試練と思うのか苦難と思うのか やりきれないのはどちらも同じ

何も変わらない世界 人は変わるように思えるだけで 花は何も変わらずに咲く




                                    花の世界




人が悩んだくらいでは。 ('ω')
花は何一つとして変わらずに。
いつでも美しく咲く。
悩んでいるのは人間くらいで。
咲けば変わらないはずなのに。
始まりから終わりまで。

2018年12月4日火曜日

詩 657

       ∧,,∧
      ((・ω・∩))  ♪
       |   |
  ∧,,∧  ヽニニフ
 (; ´゚ω゚)  (())  
 /   o━ ..::∨::..
 しー-J  ..:::(:(:::):):::..






可憐な花姿は蝶のよう 夢を結いて縁を繋ぎ寄せ 向かうべき道へと誘って

誰もが迷いがちになる 道はいつでも分かれ道 間違わないように踏み外さないように

正解の道は本当はない どれが正しいとは誰もわからず その中で兆しの見える道を

白い花蝶を追いかけて 夢をいつでも忘れないように その先にある叶える道へと




                                    夢結いの花




いつでも追いかけて。 ('ω')
追いつくことなく終わるとしても。
夢は果て無く。
白い花は前を舞い。
ついていくのではなく追いかけて。

2018年12月3日月曜日

詩 656

        。・゚・
       。・゚・。・゚・
          | | |
       ∧,,∧
  ∧,,∧ ((・ω・∩ 
 Σ(; ´゚ω゚) |   |
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J




いつもの山鳩がいつもの場所に じっと見つめて挨拶をする いつの間にか二羽になって

仲良く寄り添い傍にいて 新居はいったいどこなのか これから始まる二人の物語

他愛のない良きことでも 全力でお祝いしてあげよう 幸せは伝い広がるものだから

明日もまた会えますように いつもの場所は君の場所 その隣もこれからは暖かい場所





                                     いつもの隣に




いつもの癒される鳩。 ('ω')
一羽が二羽に。
幸せ沢山の。
ほっこり微笑みたくなること。
私にも少し分けてくださいな。
なんていってみたり。

2018年12月2日日曜日

詩 655

             (⌒)
     r=======ュ (_ __)) プシュー
     {!     l}  |/   
     ヾ____o___〃 __
     /~∧,,∧ ヽ //  
     ,'.:(`・ω・) .:;;/  
    {.:.:.:U.:U:.:.:..:ノ
     ヽ、___ノ
       U U





雨が降れば山は霧に包まれ 小さなお寺もその中にあり 神秘の世界に隠れてしまわれ

意を決して歩き上りゆく 願いはいつでも心の中に 霧に隠れてしまわれても変わることなく

願っても叶わないとわかっている 願うことに意味があり 神様もそんなに暇ではなく

見下ろした街は遥か彼方 霧もいつの間にか晴れて 心の中も晴れ晴れとしていて





                                         霧の中のお寺




行動を起こし成し遂げる。 ('ω')
見返りは心の中に。
結果はまた別のものと。
見えない中でも辿り着く。
願う心はそれほど強くあり。

2018年12月1日土曜日

詩 654

 γ⌒ヽ∧_∧!?
(_ )(`・ω-)
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|
 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|   _,,,
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| _/::o・ァ
 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|∈ミ;;;ノ,ノ
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|  ヽヽ
"""゛"""゛゛""""゛゛゛"""




草の茂みに光る八つの目 まだ体に縞模様の小さな体 夏の間に大きく育って

母親様は見当たらずに 皆で散歩に出てきたのか 愛らしい姿が並んで歩き

ふとした時の偶然に驚く 巡り合わせに心より感謝して 縁があるのは人だけではなく

こちらに気が付いて走り去る 手を振るのも忘れて見送って 良きこと幸せなこと嬉しく感じ





                                      うり坊の兄弟




わぁっと驚くこと。 ('ω')
そんなことが生きていればある。
また出会いたいと思えば。
生きて歩くしかなく。
そう思うことこそ。
思し召しとも言えなくはなく。