2019年3月29日金曜日

詩 771

   ∬∬
 \.;;::;;,;:;:、
  ∴∵  ヽ
  {"゚´・ω・ j  タコー…
  ヽ、____ノ



身を寄せ合い丸くなる 寒風吹き抜ける川の中州 旅鳥達はお互いを守りあい

翅を逆立ててじっと待つ 陽が差し始めるその時を 耐えることを知っていて

過ぎていくのを待つ 力及ばぬ自然の力はとてつもなく 逆らう術は耐えることのみ

やがてきっとくる季節 今始まったばかりとしても 耐えた先にしか来ない春




                              その先の春



耐えて寒さから。 ('ω')
生きてさえいればと。
今日を何回も。
明日というよりは。
春を見据えて。
いつかきっと。

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