2018年10月5日金曜日

詩 597

       ハ,_,ハ
      ,:' ´∀` ';
      ミ,;:.   ,ッ  ノノ
       ゙"'''''"゙         ♪






涼しい朝のご機嫌な日 寄ってきた猫様に餌をあげる 素早く手際よく笑顔を見せて

そっと出した手を噛まれる 油断したのか不注意なのか 痛む手は赤く流れていて

浮かれるなとのお達し 私に寄ってきたのではなく餌に それを厳しく教えられ

痛みがあるのは忘れるなと 心を引き締め口元をぐっと なんとか涙は流さずに





                                     赤い指先




がぶっと。 ('ω')
よほどゆるい顔をしていたか。
痛みは何かを。
心引き締めて。
忘れないように。
明日のためにきっと。

0 件のコメント:

コメントを投稿