2018年6月27日水曜日

詩 497


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藤の花も散り咲いた後 山の色も濃くなり始め 一つの季節が終わりを迎える

四節の一つが去れば 過ぎた春に何か得られたか 散った花弁を眺めながら

生き抜けたことにまずは感謝 休む間もなく次の季節は来る 厳しくも眩しい夏が来る

花達も来年の準備初め 実る種が風に乗り鳥に運ばれ 過ぎた季節は心の中へ




 
                                   過ぎた春



振り返れども何もなく。 ('ω')
きっといつでもそんなもの。
何もなくとも命がある。
今生きていられること。
それが何より大事な事。

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