2016年3月14日月曜日

詩 39

  (  .∧_∧
  ) (。・ω・)
  旦 ι''o,,_)~

 
 夜の演奏会が終る 一面を眩しく染めて 黄金の海が目を覚ます

 その輝き天を染め 水面騒がしく揺れ 使いは稲穂の海を泳いでくる

 飛べや 跳ねろ 垂れぬは命が足らぬ 

 白銀の群れは実りを与える 心地よい音色と共に 思い上がらぬようにと

 黄金は天の賜りもの 恐れよ敬え 妨げる事まかりならぬ

 水面は泡立ち どこまでも飛沫を飛ばす 命満ち溢れ輝くように

 やがて風に乗り次の海へと 白銀の鱗は舞い躍る 黄金を浴びて十色の種へ 

                            黄金の海

   恥ずかしいだなんて素敵な事じゃない 人としてまだ生きてる証拠なのだから
 寂しいだなんて嬉しい事じゃない 誰かを求める事が出来るのだから

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