2016年3月14日月曜日

詩 11


  人は見えない糸できっとどこまでも繋がっている また会おうねは再会を約束する言霊
 紡いだ時間と積み重ねた思い出はきっとまためぐり合わせてくれる暖かい大切な宝石

  
心に貯めた宝石はきらきら光る高価なものじゃないけどかけがえのない大切な思い出
 一つ一つが私を作る栄養になっていく素晴らしいもの いつでもみんなにありがとう

  
本当に物事を楽しむためにはわざわざ道具はいらない 只の道端にも素敵なものはある
 何かを求めてわざわざ遠くにいく事もない 本当に求めるものはすぐ近くにあるもの

  
どんなにひどい見た目であっても事の本質は中身にあるもの それは極上かもしれない
 美しくても棘があるもの 煌びやかでも毒があるもの 大事なのは飾らない気持ち

  
巡り合いという見えない糸が皆を結びつけ 別れという始まりが新しい出会いへと導く
 出会えた一時さえも無駄ではなく 夢や希望の笑顔へ続く道だと信じて前向いて歩こう

  
美しく咲き誇る花 二つとない荘厳な景色 この世に一つの伝説の財宝 魅力的なそれら
 あなたと笑いあい励ましあえるその時がある ただそれだけがそれらよりも宝物

  
心の中の大事な物 まだまだ磨けるはずの心の中の石 リボンもなくそのままの石
  光らなくても飾らなくても価値がなくても あなた自身の大事である事がなにより大事
 やれば出来る 成せば成る やらねばならぬ 根性でやる よく言われる事
  自分の限界は自分がよく知ってるはず 無理は良くても無茶はダメですよ
 無意味に思えるようなことでもたまには自分を騙してでもやってみるといい
 何をするにもつまらなく思えるようなことでも楽しんでやってみる事が新しい力になる

  
小さくったっていい ささやかでありがたみが薄くってもいい そんな小さな幸せでもいい
 そんな小さな幸せがわかる人はきっと大きな幸せもわかるはず いつでも小さな幸せ探し

  どしゃぶりの雨も 冷たく深深と降る雪も 目がくらむような雷も また青空に戻る
 悲しい事や いらいらすること やりきれない思いなど また素敵な笑顔に戻れますように
 心が折れそうな困難を糧に うまくいかないのも偶然ではなく成長のための必然
 うつむかずに前を向いて支えに感謝しながら いつか見た真っ青な空を見上げる日まで
 お日様は空から照らし 風は向い風 時折雨達はすぶ濡れにして まるで笑っているよう
  でもそれらは心配なのです あなたがそこで止まるのではないかと優しさの気持ちなのです

  
甘くてとろけるような香り さわやかに突き抜けるような香り すっきりした落ち着きの香り
  それらが輝くのは臭かったり苦かったり辛い匂いがあるから どちらも知ってこそいい香り

  
お空が泣くのはうつむいてるあなたの顔が見えないから 泣いているあなたの顔を隠せるから
  雨を降らせれば雨は嫌だなと嫌な事を忘れてくれるから お空は優しさで一杯なのです

  
 おいしいもの沢山 綺麗なもの一杯 色とりどりの花 どれも素敵だけれど
  たった一言 ありがとう その言葉の方がずっとずっと素敵

  


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