2016年3月14日月曜日

詩 01

 晴れているのに冷たい風が吹き 体丸めるほど寒い時 握り合った手は温かく

 思わず微笑みこぼれる きっと生きていくのに必要な温もり 人の魅力の素

 作られた仮面 笑っているけど表面だけで 中身は悲しい目をしている

 傷つくのが怖いから 無駄に余計な物を背負い込まないように ううんきっと違う

 自分をごまかしているから 心を壁で囲んで打ち解けようとしないから

 生きていくのに必要なのは心寄せ合える人 お金や名誉じゃ人は離れていく

 もう我慢しないで たった一人でいい 心開いて 肩寄せ合って

 繋いだ手は温かい その温もりはどんどん大きくなる それは周りも温かくする
 
 素直な自分に 拘りは解き放って 素敵な道のりがもうそこに                                 温もり


 いよいよこの時が来たようだ 身支度を終えたものも多い 旅は始まったのだろう

 想いは多く重く 沢山の星達のように輝きながら 世界は終焉を向える

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