2016年3月14日月曜日

詩 37

    ヘ   ヘ
  ((/TT\))
   >_∠ニニ<
  ∠シ=・ω・)>
  と丶ニ@フつ
  ⊂__⊃
 ⌒


 静かな鳥居の向こう 祭囃子が手招きして 木霊達が袖を引く

 暖かい光の神の道 人の熱気が渦を巻き 森羅の恩恵にただ震え

 神使は歌を奏でる 祭りに香を隠しながら 気がつかぬよう穢れを払い

 やわらかくあまいふわふわと 香ばしい黄金のもろこしを両手に持って

 命ある事に感謝を 神はそっと微笑む 柏手の願いを聞き洩らさぬように

 見上げて進めと夜空に花火 七色十色に彩って 迷いも全て華と咲かせる

 行き交う笑顔が心満たす 明日に進む一歩へと また来ますと言霊にして

                                祭


   また明日は約束の言葉 ちょっとの思いやりで寂しくない 大事なおまじない
 一言が芽を出すよ 繋いだ手がまた繋がる 離れていても大丈夫

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