2016年3月14日月曜日

詩 03


 大丈夫 一言だけの抵抗 精一杯のわがまま 

 一人は大嫌い 一人ぼっちは寂しい ただ傍に居たいだけなのに

 遠くから見る景色はどこか澄んで見えて 少しぼやけて見えて

 聞こえる声は風に乗って響いて それは鳥達の歌声より楽しそうで

 いつか和気藹々と話したい いつか時間も忘れて騒いでみたい
  
 大丈夫 私を支える一つの言霊 いつか咲く花を思い浮かべながら
                                              大丈夫


  
永い時を越えた再会 少しばかりの冬眠は新しい春を運んでくれた 出会いの種を
 離れてた絆が示す力は芽を出し 春の輪は大きくなっていく 花を咲かせながら


  
神様お願いです 新しく始まるこの世界で皆が楽しくいられます様に

 新しく沢山の出会いがあり 共に良い方向へと歩いていけます様に

 苦難を共に乗り越えた 古くからの友人達と変わらず手を取っていけます様に

 慢心し前ばかり見て 後ろを顧みなくなった時お叱り頂けます様に

 寂しさや悲しさに飲み込まれた時 うずくまる事無く肩貸しあえます様に

 お互いに手を差し伸べられる勇気 労わりあう心の炎が消えないでいられます様に

 過ぎ去る時の中 皆様が沢山笑顔になれます様に 心より願いを込めて
                                                 色褪せぬ願い


  
手から伸びた縁の糸 糸は決して切れる事はなく 不思議に絡む巡り合わせ
 出会い全てに理由があり 全ての縁は意味のある事 不運ですら幸運の兆し

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