2016年3月14日月曜日

詩 21

 いつもどこからか声がする 笑ったり励ましたり たまに馬鹿にする事もね

 1人の様で1人でなく 別な様で同じもの いつも寄り添い1つの人

 誰でもある弱いところ ちょっと寂しいとき すごく辛いとき 声は暖かく

 人からわからない嬉しい事柄 潤む瞳 はにかんだり 恥ずかしかったり 声は弾んで

 暖かく囲まれて 何不自由なく恵まれているように思えても どこか孤独

 声は一番近くに 厳しくも甘やかすときもある 知らない振りはしないでね

 目を背けたいことも声はわかってるよ そして教えてくれる ちゃんとみてと

 何でも知っているの 隠し事も無駄なの 向きあわないと泣いちゃうよ

 笑いながらお茶でもする 必要なものもそこから見つかる 手を取って

 何もない事はない 何もないと思うからない いつでも声に聞くこと忘れないで
 
                             寄り添うもの

   言いにくい事沢山あるね 私を見てとか? わかって欲しい事もあるね 寂しがり屋とか?
 みんな同じ事別の形で思ってる そんなに違うものじゃない 差し出す手が何より必要

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