2018年1月31日水曜日

詩 350

 ∧,,∧
(=・ω・)
(,, uuノ





冬枯れ景色にぶらさがる 糸瓜の実は見る影もなく 貼り忘れた障子のように

晴れた空には似合わず 朽ちた骨にも見えて 変わり雲と思えば見られなくも

朽ちても役割は残る 蔓より落ちれば土に還り 種は来年に芽を出して

生まれ育ち何かを残し やがて朽ちて巡りゆく 人の歩みもそれに似て




                                      冬の糸瓜



何かから何かまで。 ('ω')
どんな形でも残ったもの。
何か意味を持ち伝えているのかも。
それが何かはわからなくとも。
感じられるのは繋がること。


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