2018年1月9日火曜日

詩 328

  /\
 く   ゝ
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 .ヽ(´・ω・)ノ  
   ノノ从从



押し寄せる波に吹き付ける風 冬の海辺は人もなく 音の無い映画に似て

荒い波音は背中まで響き 風があちこち通り抜け 寄りかからないと立ってもいられなく

何かを支えに立ち続ける 誰もが何かの杖を持ち 誰しも必死に握りしめ

時には杖が折れることも 時には風に負けて飛ばされ 辛く膝を折ることもある

人は寄り添い合い生きる それが人の知恵たるもの 本当はみんなわかってること




                                  荒波の海辺




立つのも辛い時がありますね。 ('ω')
支えるものが増えたなら。
背中に温かいものを感じられたら。
一人より二人。二人よりも、
助け合い思いやれたなら。



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