2018年3月5日月曜日

詩 383

  ∧ ∧
  |≡ V≡|
  |O(\)O|フォフォフォ…
(V)(・ω・)(V)
 ヽ三i三ソ
  (/ \)
  ∪"∪





凍った用水路を歩くもの 厚い毛皮を纏った狸の子 恨めしそうに氷を眺め

お腹が空いて虚ろな目 冬は生き物に辛い季節 それでも今日も生きて歩く

生きる意味など考えない 今日を生きて明日も同じ 人は憂いて届かぬ先まで

力強く感じる去り姿 人の背中とは比べ物にならず 振り返ったその顔に魅せられ





                                氷道の狸




厳しい寒さの中でも。 ('ω')
前に歩き進んでいく。
春に逢いに行ったような。
幼き年でも力強く。
その姿に魅せられて。

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