2018年2月21日水曜日

詩 371

      
  ヘ⌒ヽフ     lヽ⌒ヽフ
 ( ・ω・) ㌧㌧ (・ω・ )
 / ~つと)     (つと~ ヽ




見えているのは蜃気楼 響く歌声は別の意味 冬の晴れた日に現れ

見栄えのいい姿を見せ 聞こえのいい言葉で囁く 頭の後ろは笑っていて

信じ続けて当たり前に 疑うことは悪と心に決め 逸らすことなく真っ直ぐに見つめ

一握りもない草のような 並ぶ花には見劣りもし 踏まれれば枯れ果てる

正直一つ胸に抱きかかえ 他に何もないとわかっている それでも変えることはしないと決め

いつか泣き濡れて朽ち果てて そんなものが海の向こうから その向こうを見つめたくて





                                 冬の蜃気楼




見えものは不確か。 ('ω')
沢山抱えることは出来ずに。
ただ一つだけのもの。
小さく弱い自分と同じ。
それが良いのか悪いのか。
譲れないものの中で。


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