2019年4月6日土曜日

詩 780

 ∩ .∩
 .い_cノ  / ̄>O
.c/・ ・っ (ニニニ)△△
.("●" ) .(・ω・`)[∥]    
O┳Oノ)=[ ̄てノ ̄ ̄]
◎┻し◎ ◎――◎=3



冬の雨は冷たく激しく降り 顔も上がらないほどの 真っ暗闇の中にいるのと似て

歩き続けるのに疲れる 一歩が重く泥にぬかるんで そのまま沈んでいくほどに

見上げても何もなく 灰色の空が流れていくだけ 明日は見えず今すら見えず

何も見なければいい そのうち晴れれば嫌でも見える 暗いままなどありえなく

とりあえず傘を差そう 雫が流れるのを止められるから 雨は何時か止むのだから





                             冬の雨



降り続く。 ('ω')
それでも。
それでも。
傘を立てれば。
今は少しだけ。

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