2018年1月31日水曜日

詩 350

 ∧,,∧
(=・ω・)
(,, uuノ





冬枯れ景色にぶらさがる 糸瓜の実は見る影もなく 貼り忘れた障子のように

晴れた空には似合わず 朽ちた骨にも見えて 変わり雲と思えば見られなくも

朽ちても役割は残る 蔓より落ちれば土に還り 種は来年に芽を出して

生まれ育ち何かを残し やがて朽ちて巡りゆく 人の歩みもそれに似て




                                      冬の糸瓜



何かから何かまで。 ('ω')
どんな形でも残ったもの。
何か意味を持ち伝えているのかも。
それが何かはわからなくとも。
感じられるのは繋がること。


2018年1月30日火曜日

詩 349

   ___            ∧∧
 /\   \ //    __  _(・ω・ )
 |\/ ̄ ̄|     /\   旦⊂  )
 .\|.   [  |    <\ ※\____\,ノO
_ノ|\__|ヽ\   ヽ \ ※  ※ ※ ヽ
   \|   |       \`─----ー─-ヽ





冬の川は冷たくて 小さな魚が行ったり来たり 石の陰から蟹も覗き

やがて雪が降り積もる 水は冷たさを増して 白の世界に包まれる

常に川は流れ続ける 淀みや濁りも押し流し 澄んだ水を絶えずにいつも

心の中もそうありたいと 少し手を入れはにかんで 落ちる雪に見られぬよう



                               冬の澄川





冷たく澄んだ冬の川。 ('ω')
心の水たまりも川にして。
辛いことも流して。
悲しいことも同じように。
涙もついでに川へと。 

2018年1月29日月曜日

詩 348

        
.    ,ハ,,ハ、
   ( ゚ω゚* ) ./ 三ヽ
  (__)⊂ヽ/  ,-、  )
   (___)__人_ノ
   



年の暮れに慌ただしく 煤を掃えば掃除が増えて 注連縄飾りも寂しそうに

あと数日の残った今年 やりきれなくとも少しでも 綺麗になれば心も素敵に

曇った心も晴れゆくよう 思いは残しても体を動かし そう信じることが近道に

一つの区切りにほっとして また来年も忙しくありたく 思いを馳せれば嬉しそうに





                            忙しい暮れの日



きっとまた出会える。 ('ω')
色んな事、嬉しきこと、苦手なこと。
沢山、沢山思い起こせるように。
今の煤を少しでも掃いて。
 

2018年1月28日日曜日

詩 347

(ヽ_/)
(,,・ω・)  
(uuノ   


  (ヽ_/)
 (,,・ω・)') !
⊂   /




火鉢の炭はまだ黒く 隙間風に身を丸めて 小さな温もりに手をかざし

古民家は趣がある 一度温まれば寒くもなく 冷たい風もどこへやら

今は小さく物足りなくとも いずれは包み込むほどの 動じず待てば良い事もある

いつの間にやら真っ赤な炭 冷えた両手もじんわりと 古き知恵は今も生きて





                              隙間風の古民家



少し風が吹いてくる。 ('ω')
いつでもどこでも。
少し居心地悪くても待ち続け。
すぐ立てばまた繰り返し。
そのうち風がいなくなる。

2018年1月27日土曜日

詩 346

  ☆
    ヽ ∧,,∧
     ( ‐ω・ )
     /∪ ∪
     しー-J




庭の木に雀が遊ぶ 冬の晴れ間に楽しそう 混ざり遊べればなんて思ったり

寒さも気にせず元気 子供達と似た感じの いつからか向こうからこちらに

明確な線はなく 気持ちはいつでも向こう側 忘れてなくても忘れたような

遠目に眺めて気持ちだけ 共に遊べば心も晴れる そう思えるのはこちら側




                                 庭木の雀



気が付けばいつの間にか。 ('ω')
それでもせめて気持ちだけ。
願ったわけではなくとも。
思いはいつでも向こう側。




2018年1月26日金曜日

詩 345

  (⌒`:''"⌒)
ε=) : : . ' :.(=3
  (、_,;メ-、、_.)
.  (´・ω・`)
   (♥ ゚T゚
   ゚ ̄ ゚̄



寒さが急に押しかけて 窓の枠をがたがた鳴らし 布団の中まで染み渡り

隙間から見える景色 何か恐ろしいものでもいるような 冬の夜中に眠れなく

見えないものを恐れる 心の中にいつの間にか いつも傍にある影に似て

朝にはきっと晴れている 丸まり眠ればいつの間にか 終わらない夜が無いように




                             冬の夜中




気が付けばいつの間に。 ('ω')
そんなことよくありますね。
見えているようでも実はいない。
惑わされず。
時が過ぎればそのうちに。

2018年1月25日木曜日

詩 344

   (;;゚;;)
   ヘ⌒ヽフ
  ( ・ω・ ) 
_ (_  _)_





雪解け道の先にある 石段の上の古いお寺 鳴り続ける鐘の音を追い

炊き上がる線香は香り良く 煙に燻され願いかけ 手を合わせればきっと

風の吹くまま踏み出し 水の流れるまま歩き続け 花の咲くまま空を見る

願うことが安寧を呼ぶ 誰もが平穏であるように 安らぎの時はそんな時




                                   雪帽子のお寺



なにかそのままに。 ('ω')
こうだと決めてもそうはいかない。
生きていればそんなもの。
誰もが思うようにはいかない。
なればこその願いをかける。
それがきっと大事なこと。