2019年12月22日日曜日

詩 1044

    ∧,,∧  
   ( ´・ω・)
  c(,_U_U 



海の木々の隙間を縫って ふわりと飛ぶ黒い蝶 夕日が射してその先へ

何処へ行くのか追いかける 海の音がこちらへと呼んで 砂浜は立ち止まらせようと

手を伸ばせばなんて 届くはずもない遥か先 行ける所までどこまでもと

かき消されて聞こえない さざ波の中の飛ぶ音を 帽子押さえて走り追い




                           黒の蝶



気が付けば。 ('ω')
どこまでも。
走り続け。
蝶を追い。
届かない。
遥かな先へ。

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