2017年8月9日水曜日

詩 177

     ,.、,、,..,、、.,、,、、..、
    ;'`;.::':.´・ω・`、:,,;';  
    '、;: ...:o:. :.、.:'o.:.:.,.シ
  ..     し―J
  """"""""""""""""""""



嵐が通り過ぎた日 青が茂る木々を揺らし 毬栗達は旅をする

笑栗にはならず 転がりまわりあちらこちら 母なる樹に別れを告げ

仲間たちと旅立つ 道連れて世の情けを知り 朽ち果てるまでどこまでも

一つに見えて三つなる中身 一人はとても心細い 手を取れば越えられる



                           青毬栗




ころころと転がり風任せ。 ('ω')
早く落ちるのにも何か意味はあるのでしょう。
秋を知らせる栗の木。
見上げれば夏空の色も変わりゆきます。


0 件のコメント:

コメントを投稿