2026年2月28日土曜日

詩 3200

                  /77
                 ∧ ∧
              0(・ω・` )
          ,.,、--//⊂   )
      ,.-'''`.,、':::'':'///;;;;(_(_ノ`:、
     ( ,i'。'゙:;:;::ο~::ο ο ゙'';:、,)
     .| ゙-..;;_:;:::ο ''''',, ''_,,..-'゙|
      l,     ̄ ̄ ̄ ̄    .|
       'l,             ,/
       \          /
         ゙l'-、..,,,,,,,,,,,,..,、-'l゙
         ゙'-、..,,,,,,,,,,,..、-'゙


上る道は遠いけれど 下る道も見当たらない 平坦な道も何処にも

生きている限り上る 山が途中にあっても 上り登ればその先に

願いがあったような 願い続けてきたような 何時の間にかに何処かへ

道は何処までも続いていく 明日も明後日も そしてまた昇り続ける

生きているということ それはきっとそういうこと 上へ上へと何処までも


                    上へと


上り
登り
昇り
何処までも

2026年2月27日金曜日

詩 3199

 ♪  =二=    =二=    =二=
  ⊂(´・ω・`) ⊂(´・ω・`) ⊂(´・ω・`) 
   /   ノ⊃ /   ノ⊃ /   ノ⊃
   し―-J   し―-J   し―-J   ♪


分岐する道なんてないよ きっとどっちも同じ道 違うように見える欲の表れ
 どっちがいいとかじゃなく どっちでも最良でいよう 迷う必要はないじゃない


 眩しく明るく光り輝くあなたであれ 曇らせるのも濁りゆくのも全て気の持ちようです
 人と人は違うもの 基準は自分じゃなくて人でもない 思いやりが大事

詩 3198

     _,,,
    _/::o・ァ
  ∈ミ;;;ノ,ノ
   (´・ω・`)
 |≡(∪_∪≡|
 `T ̄∪∪ ̄T
  ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙

 遠い空の国からおりてくる 微笑み輝かせ 鼓を打ち鳴らしながら

 命の暖かさ忘れないよう 寄り添うことが大事と皆に知らせるため 

 トントコトントン はよう家へ帰れ わてらが舞い踊る間に 凍り付いてもかんにんえ

 全て真っ白に これから始まると思い出させるよう 見上げて笑顔になれるはずと

 トコトコトントコ へたばらはったなら休め 明日からはんなりと ほいない戯言え
 
 降り積もるものは思いを編みこみ 白き世界に未来を描く 儚く美しい踊り子達

 響き渡る宴も静寂の中へ 一言を山彦に預けて トン・トコ・ あんじょうおきばりやす  

                                 白の

2026年2月26日木曜日

詩 3197

  o   ゚ o    ゚  ゚  o   。
 ○<" ̄\ 。 o . ゚   。
。 ゚.o |____) 。.゚  
 。ヽ(´・ω・`)/ 。゚    o
。  (::.     )。 ゚.  o
 


 静かに時を食む 谷の底に神霊の神木 恐れ多くも寄り添いて

 歪なのは心 歪む体はそれを現し 白蛇のように纏いつく

 どこからが我が身なのか 苔の蒸した体に区別はなく 覚えるものは安堵の感

 靠れる様に絡み合う 微笑む涙は赤い川になる 命渇いて大地潤う

 何故なのかわからない 願いはきっとあったはず いつの日か思い出す事は無いままに

 価値などあるはずもなく 無くて在り続けられるのは救い 綻びが呼ぶ朽ちて腐る運命


                                双樹

2026年2月25日水曜日

詩 3196

                  ______
                 | ||⊂⊃⊂⊃||
                 | || ロロロロロロ ||
                 | || ・ ・・・ ・・ ||
               ∧∧    | || ロロロロロロ ||
           (  ・ω)   | || Coca Θ.||
         _/  つ⑩  | ||口口口□||
        └ー-J    |ミ||====||
                    ̄ ̄ ̄ ̄



 ほんの少し思いやろう 人によっては重荷にもなるのだから ささやかが素敵
 皆に沢山伝えよう 今まで受けた思いやりは嬉しかったと 忘れない事が素敵

雪の結晶は形様々 見えない世界に美しいものはある 見えるものだけに惑わされないで
 大事な物ほど見えにくい 誘惑はいつも目の前に 見極めよう小さな大事を

2026年2月24日火曜日

詩 3195

        ∧,,∧ .∧,,∧
     (´・ω・)(・ω・`) ∧,,∧
    ∧,,∧つ と)( つと ノ(・ω・` )
   (´・ω・)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \と )∧,,∧
   ノ ,,⊃\_____∧∧_.\,,(・ω・`∩
 ~(,,_ゞ ※ ※,'´(´・ω・) ※ヾ∪,,,,,,'丿
     \,,`ー─,,人,,つと人ー─ヽ,
  


 光が通り過ぎる 街路樹を白金に染めて 空より降るのは祝福の雫

 向う先には希望がある 白く氷のように冷たい手を引いて 疑う事は何もなく

 自信に満ちた顔 声高らかに歌を唄い 抱きしめる事を夢に見る

 悲しみは遮るものにならず 少し柔らかく青白い手を引く 軽くなった体が嬉しいと

 鴇色の道が彼方へ誘う 愛しい笑顔を背に受けて ただ願い叶える為

 恍惚の時間は永遠に続く 白く成り果てた体は感じる事を忘れ 赤みを帯びた手を引き続ける

 希望はいつも目の前に 繋いだ手は離さず 白い砂となり果てるまで

                                光の向こう

2026年2月23日月曜日

詩 3194

   `/\\\\\\\\
 //┏\\\\\\\\
 γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
 {ニ二ニ}| Λ_Λ    |  
 {ニ麺ニ}|(´・ω・`) ∬∬ |
 {ニ二ニ}|(つ┌───┐.|
 ヽ三ノ Γ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 `┗┛ |        .|
 

 いつからか迷い込んで いつまでも歩き続ける 願いだしたのはいつかの日

 空が見えぬ紫の森 朧げな光芒を見上げて 伸ばした手は虚ろを掴む

 漂う光が付き纏う 囲み籠を描きながら 未来永劫離さぬ為に

 ただ傷をつけぬよう 踏み出す先に命は際限なく 体に生えた棘に祝福はない

 そこにあるのは許された一つの事 祈りはできる唯一つの事 彷徨う事が枯れぬための事

 奥へと誘う小さな影 笑い声と共に走り去り ここは楽園だと囁く

 醜い姿に咲く花は美しく 零れる涙で色づいて 螺旋の森はどこまでも


                              螺旋の森

2026年2月22日日曜日

詩 3193

              ∧  ∧
         ( ・ω・ )...
        __(_.__つと_)____∧∧
       /\       ___( ^ω^ )
    /⌒ヽ、 \______|i\__\と )
    ( ^ω^ )  ※ ※ .|i i|.====B|ヽノ
     (つとノ`ー──-.|\\|_____◎_|_i‐>
          ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
               \|____|~



 涙は溜めるものじゃなく流すもの 我慢していてはいつか破裂してまう 大事な事だよ
 少し寄りかかったり その場に座ってみるのもいいんじゃない 笑顔になれたらまた歩こうよ


 隣の芝生ばかり見ていませんか 青いように見えるだけ 飛ぶ鳥も生きるのに必死です
 鏡に写った自分を笑わせましょう 笑顔になれば見えてくる いつでも見つめるのは鏡に

2026年2月21日土曜日

詩 3192

        <~ヽ
       /  ヽ
      ' -―-`、
    <i ノリノ))) !>(☆)∧∧
      i l i ゚ -゚ノi !/ (,,゚ヮ゚)
      !⊂l平iつリ  ~(_,)
三二X=ノ)く/θθ========


 
 透き通った空に浮かぶ 蜜の香り漂う茨の花 

 蝶の翅で化粧を 甘い罠を歌い仕掛けながら

 夢に溺れるうちに禁断の魔法 漂う香りは離す事なく

 幾重もの花弁は思いの証 籠められた希望は蕩けるほど

 召しませ 召しませ 願い重ねた思いの花を

 記憶に残る事なく 姿形もわからない 心から離れる事はなく

 焼きついた思いは永遠 あなたの心に生き続けます

 散りゆくも咲き続ける花 奪い去るはあなたの心 

 
                         幾重の薔薇

2026年2月20日金曜日

詩 3191

 

           /⌒`ゝ
       /====ヽ、
     ,ヘー'⌒`ーソ-、
     ヽ(・ω・`:::)ソ´ 
     ,m;´iソi ⌒ヽ
      ,=II=、ゞソ  .::;;ゝ
    `i(o)i´`~'~'´
    `==='
 
 ふわり 紅色陽の力浴び 音も無くその身を染める

 古よりある神の道 蒼を映す流に作るため

 はらり 舞い散って 飛び散らぬよう

 幹を駆ける忙しきもの 優しく紅を刈り取りて

 ひらり 音色にのせ 舞と共に命で繋ぐ

 紅の道は宴に包まれ どこまでも果てまでも
 
 艶やかに一筋 賑やかに華やかに流れゆく

                       紅の葉

2026年2月19日木曜日

詩 3190

                  (⌒;,ノ;
          ∧ ∧   :(' ;ソ   ∧ ∧
         ( ・ω・)  .ΩΩ   (^ω^ )
         ( つ旦O. .〔 ̄ ̄〕  O旦と )
         と  )  )  |_━_|   ( (  つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




 恥ずかしいだなんて素敵な事じゃない 人としてまだ生きてる証拠なのだから
 寂しいだなんて嬉しい事じゃない 誰かを求める事が出来るのだから


 ポケットにしまった大事な種 いつか植えるつもりの大切な種 忘れてませんか
 植えないと芽は出ない 怖がってしまっていても種のまま まずはなんでも植える事から

2026年2月18日水曜日

詩 3189

  (  .∧_∧
  ) (。・ω・)
  旦 ι''o,,_)~

 
 夜の演奏会が終る 一面を眩しく染めて 黄金の海が目を覚ます

 その輝き天を染め 水面騒がしく揺れ 使いは稲穂の海を泳いでくる

 飛べや 跳ねろ 垂れぬは命が足らぬ 

 白銀の群れは実りを与える 心地よい音色と共に 思い上がらぬようにと

 黄金は天の賜りもの 恐れよ敬え 妨げる事まかりならぬ

 水面は泡立ち どこまでも飛沫を飛ばす 命満ち溢れ輝くように

 やがて風に乗り次の海へと 白銀の鱗は舞い躍る 黄金を浴びて十色の種へ 

                            黄金の海

2026年2月17日火曜日

詩 3188

    ∠. ̄~\/
. ~/ 【】【】
  | l・ω・|卍 
   ヽ  ̄ ̄つ
  / し─J

 ふんわり日差しが輝いた うつろう風は優しく見つめ 世界は色を変える

 こん てん ぽん てん 

 芒の橋をかけて 向日葵から秋桜へ 

 みん つく りん ちちち

 打ち鳴らす空の命は彼方へ旅立ち 地の命は舞い散る豊穣を奏でる

 とん たむ ぶん ととと

 銀杏の鉞を担ぎ命の実を収穫 茸の籠で喜びを運び 生けるものの安寧を願う
 
 騒々しくも賑やかに花を渡る 輪廻の種を蒔き紡ぎ歩く為に

                                豊穣の行進

2026年2月16日月曜日

詩 3187

         ) (  )
      )    (
      ( (    )
       ヽヽ  ノ
        ) ))
       ,(,, (         (~)
       ) ) )        γ´⌒`ヽ
      >゚))))彡        {i:i:i:i:i:i:i:i:i}
      〔 ̄ ̄ ̄.〕  /⌒ヽ  (・ω・` )
      | 七輪 |  .|   |.━⊂::::::::::::)
      |┏━┓|  ヽ__ノ   (_(_つ
        ̄ ̄ ̄


また明日は約束の言葉 ちょっとの思いやりで寂しくない 大事なおまじない
 一言が芽を出すよ 繋いだ手がまた繋がる 離れていても大丈夫


美しく煌びやかものはすぐ目に映る 遠くにいても振り向いてしまう 目を閉じてみて
 見えなくても映るもの 大事な物はすぐ傍に 感じる暖かさ離さぬように

2026年2月15日日曜日

詩 3186

     ヘ   ヘ
  ((/TT\))
   >_∠ニニ<
  ∠シ=・ω・)>
  と丶ニ@フつ
  ⊂__⊃
 ⌒


 静かな鳥居の向こう 祭囃子が手招きして 木霊達が袖を引く

 暖かい光の神の道 人の熱気が渦を巻き 森羅の恩恵にただ震え

 神使は歌を奏でる 祭りに香を隠しながら 気がつかぬよう穢れを払い

 やわらかくあまいふわふわと 香ばしい黄金のもろこしを両手に持って

 命ある事に感謝を 神はそっと微笑む 柏手の願いを聞き洩らさぬように

 見上げて進めと夜空に花火 七色十色に彩って 迷いも全て華と咲かせる

 行き交う笑顔が心満たす 明日に進む一歩へと また来ますと言霊にして

                                祭

2026年2月14日土曜日

詩 3185

    ∧,_∧ [゚]    
   ( ´・ω・`) /   
   し   |つ    
    し─J



 楽する気持ち逃げたい気持ち 谷の向こうへは橋はかからない 飛び出してみようよ
 思い切ったその事が大事 ゆっくりでも一歩ずつ 伸ばした手は向こうへ必ず


 また明日は約束の言葉 ちょっとの思いやりで寂しくない 大事なおまじない
 一言が芽を出すよ 繋いだ手がまた繋がる 離れていても大丈夫

2026年2月13日金曜日

詩 3186

    ヘ   ヘ
  ((/TT\))
   >_∠ニニ<
  ∠シ=・ω・)>
  と丶ニ@フつ
  ⊂__⊃
 ⌒


 静かな鳥居の向こう 祭囃子が手招きして 木霊達が袖を引く

 暖かい光の神の道 人の熱気が渦を巻き 森羅の恩恵にただ震え

 神使は歌を奏でる 祭りに香を隠しながら 気がつかぬよう穢れを払い

 やわらかくあまいふわふわと 香ばしい黄金のもろこしを両手に持って

 命ある事に感謝を 神はそっと微笑む 柏手の願いを聞き洩らさぬように

 見上げて進めと夜空に花火 七色十色に彩って 迷いも全て華と咲かせる

 行き交う笑顔が心満たす 明日に進む一歩へと また来ますと言霊にして

                                祭

2026年2月12日木曜日

詩 3184

     ;;''""''';;
  ∈・,,,,,,,,,,ミ
   (´・ω・) ピヨピヨ
   ミ,,"""彡
    "o-o"

 藍の空に追われて お喋り好きな風達と戯れる 静かに舞う茜色

 そっと芽生える恋心 茜淡く頬染める 優しく哀しく彩りて

 茜の雲は橋渡し 天女の喝采と羽衣をその身に纏い 天蓋花に乗る子狐達を運ぶ
 
 子狐達は歌う 鬼灯の帽子と黄金の櫂を持ち 抱え切れぬ想いを零しながら 

 急げや急げ 縁が途切れる前に 歌えや漕げよ 我らが縁ぞ  
 
 零れる恋は茜を更に染める 流を創り勢いを増し 夜闇の扉閉じる前にと
 
 陽光に照らされ輝く真心 果て無く限りなく美しく 慕う心は純白に想う心は茜色

                                   茜雲

2026年2月11日水曜日

詩 3183

    | チリリ~ン
  (⌒)
  .[]
        ∧_∧
    (  (・ω・)  _ 
  ,、,、 ) 0o△o0 _///ヽ
~(´ ・().[三三三三三三三]
 ´´``  |_|   |_|



 
 紅く燃える ゆがんだ景色はどこまでも澄んでいて 懐かしい歌が聞こえてくる

 怒気を含んだ喚声 行き場を失った泣き声のよう 瞳に映るものは何?

 魔女を狩れ 何でも良かったはず 形の悪い石でもね
 
 目の前にある林檎は葡萄かもしれない 摩り替わっても見ようとさえしてない
 
 誰かが逃れれば 誰かが狩られる 狩りたかったものは何?

 丘から眺める景色は光に溢れ晴れ渡る 一点の赤黒いものがあるのを除けば

 何かの為に何かを絶えず失っていく 必要な物は抱きしめて離さないように

 焼かれるはずの魔女は次へ向う いつか悪夢だったと悔いる事を願いて

 皆が見ている同じもの 一人だけ違うものに見える同じもの

                           映る全てのもの

2026年2月10日火曜日

詩 3182

    _____
  ||//  ∧∧| ∧∧
  ||/  (n´・ω・)n   ) 
  ||   (ソ  丿|ヽ   )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'   



 ダメでも一歩きっかけを 後ろに戻っても足跡を見失わないように 同じ道だもの
 ダメと思うなら進まないで いけると思うまで座っているのも一つ いつかは前に


 大きな買い物 小さな買い物 どちらにも大きな意味があるよ 対価に得るものは全て
 一人で得られるものはほんの少し 手を並べれば沢山のものが 振り向いてみて

2026年2月9日月曜日

詩 3181

    ∧,,∧    ∧,,∧    ∧,,▲
  (,,・ω・)   ミ,,・ω・ミ  (;;・ω・) 
~(_u,uノ @ミ_u,,uミ @(;;;;uuノ..


 
 また揉め事喧嘩の毎日 人間は飽きないものだ 暇なら祠に参れ

 村はずれの婆様は毎日来るぞ うまいきゅうりに水も忘れずに

 悪さして水神様に怒られた そんな日々も悪くはねぇ 言いつけは絶対だしな

 婆様のおかげで飢饉にはならねぇ それもこないだまでの話だ

 もうずっと来てねぇんだ おいらの皿もひび割れてきて いつまで勤め果たせるやら

 小さな事大事なこと忘れてねぇか 争っても何も良い事ねぇぞ 雨も降らね

 皆で願って手を合わせてた 今じゃ飢饉も人のせい 心も飢えちまっただか

 ああ・・婆様のきゅうり食べたかった さっきからなにやら暖かいがよく見えね

 また雨降らせるから 水神様にお願いするから 婆様きてくんねぇかな

 優しい懐かしい匂いがする うまそうな匂いだ 水神様のご褒美なのかな

                               水神の祠

2026年2月8日日曜日

詩 3180

      ∧∧
    (*'ω')
   .ノ^ yヽ、
   ヽ,,ノ==l ノ
    /  l |
   """"~"""~""

 蒼と紫が混じる空 朱に染まり流れる雲を眺めて 声小さく数え歌

 少し悪戯な百合に埋もれて 紡ぎ編む赤い糸 儚く強い思い糸

 決して色褪せぬ 結ばれ離れる事のないよう 魂と髪を忘れずに

 昼間は何より楽しく 沢山の喜びと幸せ 多くの持て囃しも赤面するだけ

 夜闇は誰に知られてもいけない 醜い姿がただ哀しく 零れる涙も枯れ果てて

 唯一人の人だった 共に生きようと 呪われたこの体を知っていても

 誰も知らない果ての国へ旅立つ日 盾となりて戦いあなたは真っ赤に染まる

 またすぐ逢う為に 我が身と共に編む糸 命果てるまで朽ち果てるまで 

                               絡新婦

2026年2月7日土曜日

詩 3179

  ∧∧
 (´・ω・∩
 o.   ,ノ
 O_ .ノ
   .(ノ
  i||


人の暖かさ 触れるとどこか恥ずかしく 反故にしがちになる 手を出して受け取ろう
 とても勇気のいる事 だけど無駄にしないようにね 暖かく感じられる心を保つように


 なんでも程よい加減が必要 ちょっとした事が嬉しい そんな事は多いはず
 何でも多く与えればいい それだと枯れてしまう 善意も好意も小さじ一杯で

2026年2月6日金曜日

詩 3178

 . 曰       
ノ__丶  
||み||       ∧ ∧
||ぞ||   ,,,.(・ω・` )) シャリ シャリ
||れ||  ,;'"'゙';,ヽと:::::)
`~~´.. ̄ヽ、 ノ ̄ ̄ ̄ ̄
      .┴
 
 甘き命の水を湛えた清き流れ 灯篭の明かりを映し 蛍と狐火が舞い踊り

 何を話しているのか賑やかに 透ける手の周りをくるくると 噂話に花を咲かせる

 少しずつ心を時がすり抜けて行く 数える事は野暮ったく 笑いの種にもならなくて

 幾瀬の願いを籠め 幾千万の星を数えて 再びまた出逢う時まで

 幾歳の月日も苦にはならず 幾重にも心重ねて ただここにある事だけ

 幾星霜越えた暁 変わらぬ思いに心奮い立たせ 幾久しく慕い続けるために

 暇な天狗は酒の肴といい 早く出て行けと猫又も 小鬼達は戯れつき騒がしく

 衣の絹が喜びに染まるときまで 水面は映し続ける 悲哀の中の幸せを

                              虚ろの酒宴

2026年2月5日木曜日

詩 3177

       .(⌒⌒ )          \ | /
         .(⌒⌒ )      ― ○ ―
                    / | \
 ∧_∧         ∧_∧
(´・ω・)     (・ω・` )
 O┬O )        O┬O )       (◯)
◎┴し'-◎ ≡    ◎┴し'-◎ ≡   ヽ|〃
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

 月明かりの百鬼夜行 舞い散る桜が夢へと誘い 一夜の華に酔いしれる

 道を割る大小差した鬼達 豪華絢爛な乗り物に眉をひそめ 黒無垢姿が恨めしく

 籠の鳥から籠の鳥 懐剣と覚悟を決めて 萎れた莟に思うぬし様

 朝靄の香りに微笑み 未来永劫続くと願いて せめて記憶の片隅に

 昼下がりに頬濡らし 格子の向こうに一人約束をして 想い届けと風に乗せ

 満開の桜と魑魅魍魎 奥様と呼ぶ鬼達に笑顔で返し 来世はきっとと戯言を

 いずれ消えゆくものでありんした わっちは最後まで華でありんしょう

 御簾の向こうに影はなく 敷き詰められた莟 目の前にあるは色打掛

 華と咲けと微笑むぬし様 崩れる心に白粉は流れ 華と咲ける喜びへと

                               莟の華

2026年2月4日水曜日

詩 3176

     _
   /~ヽ  
   (。・-・)_          
 |≡(∪_旦≡|
 `T ̄∪∪ ̄T
゙~~~~~~~~~~~~~~~~~~



この世はみんな精一杯 人のことに余裕などなく 嫌な事も押し付け合い 見渡して
 誰かやってくれる 見なければ時間は進む ほんの少しでも労えたなら 嬉しいね


 木陰でふと吹く風は心地いいもの 故意に当てる風は悪意にもなる さりげなくね
 辛い時だからこそ善いことわかる かけがえのないものはそんな時の中に 

2026年2月3日火曜日

詩 3175

        彡 ミ
    彡\/ []彡
    ミヽⅡ/彡 §
  彡[]\Ⅱ   彡 §
 ミヽ彡☆. / ミ/ 彡  みんなの願いが叶いますように
 彡ヽⅡ 彡[]
ミ☆  彡./ .彡
 ミ\Ⅱミ彡[]   ∧,,∧
   Ⅱ   (^(・ω・`)
   Ⅱ   ヽ   o
   Ⅱ    しー-J



 
 昼下がりの狐の嫁入り 向こうへと誘う虹の橋 雨の格子がしとしと

 美しきは格子の外 想い秘かに胸に秘めて 遠いあちらのぬし様へ

 優美なれど籠の鳥 見えぬ足枷に恨みを乗せて かむろ達の笑顔に癒される

 ついてこいと言葉1つ 三途の向こうであれ どこまでも

 待ってほしいと願い1つ 此の世消え果つ時まで いつまでも

 消えるなと無理を1つ 輪廻転生巡る想いと共に この御心までも

 わっちはここにありんす ぬし様の孤独は未来永劫ありんせん 

 そっと手を格子の外へ 冷たい雨を頬に受けて 風に舞い散り消えゆくように

 思いは果て無く 願いも果てなきものと 華と咲きこの身果てるまで  

                               雨の格子

2026年2月2日月曜日

詩 3174

 | |∧ ∧
|_|・ω・`) 
|壁|o o.
| ̄|―u'
""""""""""


 朝靄の薄暗闇 ほんのり差す朝日を背に受けて 人もいない白い道をやってくる

 明け六つの非常識 傍にいて茶を飲むだけの迷惑千万 ただ微笑むいい人

 何が楽しく何が嬉しいのやら からかいに来てるよう いい気持ちはしないもの

 気持ち意地悪に苦めなお茶をお出しします 少し乱暴に置いて 零れない程度に

 わっちも暇ではありんせん 冷やかしなら帰っておくんなんし

 心ふわりと包まれて 差し出すは莟の花のみ 繰り返す毎度に安心する

 大事なものは言葉ではない 重ねるものに言葉はいらないと 意地悪なぬし様

 微笑みひとつが生きる糧 それだけにただ救われる ご法度禁制の岡惚れ

 手も振らず見送らず 通じ合うとただ信じて 咲いた莟をただ見つめます


                              朝靄の微笑み

2026年2月1日日曜日

詩 3173

   ,,;⊂⊃;,、  。   アーメヨ フレフレ
 (∩・ω・) /》     カッパッパ♪
 【(   #)つ .巛
  し’し’ 




 薄く明るい朝靄の中 小さな荷物を抱えた旅人が行く 杖に大きな鈴をつけて

 澄んだ音に皆振り返る 多くを持たない旅人に首をかしげながら 子声で笑う

 哀れな旅人よ 施しはいらないか 裕福な商人は問いかける

 惨めな旅人よ 肉はどうだ うまいぞ 屈強な軍人は誘惑する

 傷ましい旅人よ せめてこのローブを 貧しい街人は慰める

 その手に持った杖を振り鳴らし 高らかに旅人は歌う 空気を震わす歌声で

 持つ事はよき事だ 抱え切れぬほど沢山のものは幸福なのだろうと

 その重さで足が鈍り 視界は狭く 傾ける耳もなくとも幸せなのだろうと

 鈴は鳴り旅人はゆく 子声で愚痴る人々に見つめられながら 身軽な両手をかざして

 背中に背負うものは多くなく 少しの大事を小脇に抱え 軽い歩みでただ前へと

                               小荷物の旅人