2025年10月13日月曜日

詩 3062

        ∧∧
     ヽ(・ω・`)ノ
    ,.、,. |  /.,、..,_,,_  /i   三=-
   ;'`;、、UU:,.: :::.::'':,'.´ -‐i   三=-
   '、;:...: ,:. :.... .::_;... .;;.‐'゛ ̄ 三=-



砂利の中に天道虫 夏も過ぎて涼しい日々 生きていくのに必死な日々

鳥に狙われぬように 他の虫にも注意して お日様を浴びて赤く輝く

背中に星を背負って 強くも儚いその人生 それは人と同じで大変な

空を飛んで羽ばたく 空が似合う赤い天道虫 生きて輝く天道虫


                           天道虫



生きて ('ω')
輝く
赤く
空へ
そして
逞しく


2025年10月12日日曜日

詩 3061

 , '⌒ヽ       (    ⌒ヽ            , '⌒ヽ ⌒ヽ         
     )    (       )          (        ⌒ヽ  

.                ∧∧
               (´・ω・`)           
                /,   )                 ,.--、
           _,..-'''"゙~ヽO 、O""''''- 、
        _,..、-''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;; ;;:;: :::''"'- 、
     _,,.-‐''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::'':::::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、



心地よい風に包まれて 少し遠い空の下で 好きなお弁当を手に持って

鳶に取られないよう 木陰の中で景色の良い所で 心行くまで楽しんで

大切な時を楽しむ 好きなお弁当に好きな景色 日々の疲れをここで癒し

流れゆく雲に手を振って あとは家路へと向かう 安らげる家へと


                             癒す時間


心のまま ('ω')
癒す
好きな
大切に

2025年10月11日土曜日

詩 3060

      ♪
♪            ヽ  ∧ ∧ ⊂⊃        ♪
     ∧ ∧    ⊂´⊃(´・ω・`) / , .|       ∧ ∧ 
   (´・ω・`)     | !⌒!!⌒!つ ,-=-     (´・ω・`)    ♪
   (mYm_)    ||,─、(⌒)─、 | |  ┌( ┴--っ
 <二ニニニ二ア   ( ○ )( ○ )||.|   | [|U≡(=m□     ♪
   ].[~UJ~].[   / `ー ´ `ー- /へ   `(_)(_)



道端に目を向けて 名も知らない草の花 色取り取りに美しく

小さく咲いて目立ちもせず 何かを訴えるわけでもなく 素朴と言えど美しく

人に認めてもらえずとも 咲いて美しくあればいい 強さとはそんな美しさ

誰にも気が付かなれない それでも咲いて咲いて 見てもらえずとも美しく


                            道端の花


美しく ('ω')
小さく
そして
また咲く
何度でも
美しく

2025年10月10日金曜日

詩 3059

    ∧∧
  ( ´・ω・)  (○)
  ,(ヽ∩∩ノ),、ヽ|〃,,,
“““ ““ ““ ““ ““ ““ ““ “``


長い夏を乗り越えて 遠い地から羽ばたいて戻る 鴨の旅は辛くも長く

これから迎える冬 少し早けれどこの地へ これから春まで嬉しく過ごす

その時にあった場所 同じ場所が良いとも限らず 違う場所が良いと限らない

鴨のように季節によって 同じ場所でもそんな風に 生きていくのはそんなこと


                           渡り鳥


うまく ('ω')
渡って
夏から
冬へ
そして
越えていけ


2025年10月9日木曜日

詩 3058

    /     _____
     (__ノ (__)###ノ ミ
            \ ̄ ∧,,∧
              O(´・ω・`)
               .\⊂ )   
         _、,,   _、,, (__)ヽ_)=3=3、,,
           "''    "''   '' ' ''' ''' '''



少しずつ賑やかに 夏の間は居なかった 季節は少しずつ進んで

鴨達が泳いでいる 田の水路や海辺の池 夏はもう終わりを迎えて

季節を感じていよう 過行く季節に取り残されぬよう いつでも季節を感じ

厳しい冬の前に 秋を楽しんで生きよう 鴨達や渡り鳥を眺めて

                            
                          季節を眺めて


感じて ('ω')
季節
過ぎゆく
取り残されぬよう
楽しんで
季節

2025年10月8日水曜日

詩 3057

      (⌒)
    ∧ ∧ (~)
 (。・ω・。)( )
 { ̄ ̄ ̄ ̄}
 {~ ̄   _ }
 {~ ̄  _}
 {__  _}
 `┗━━┛



曇り空でも晴れ空でもなく 雨も降らずに静かな 遠くの果てまで見渡せて

明日は見えない 昨日も見えるわけない 今見えているのは今の時だけ

見えているものだけを 今これからの見えるものを 大切にしていればいい

色んな景色がある 色々見て感じ取る それが生きている大切なこと


                              色々見て


色々 ('ω')
見えて
見て
今を
そして
感じて

2025年10月7日火曜日

詩 3056

   .γ.⌒ヾ
  i ::: (O:.r
  ヽ、_::ノ
   ||           
  , | |--,       〃л ∧∧  
  =='         c⌒( ´・ω・).   ∬
               `ヽ_っ⌒/⌒c 旦
                  ⌒ ⌒



小さな川にめだかが集まる 美味しそうなものでも 晴れた空を見上げているのか

水の中から見る世界  空から見るのとは違う そんな景色も見てみたく

いつも違う世界 見え方で何もかもが いつでも一方からだけ見ないように

めだかと一緒に沢蟹も 空は青く美しくある 見上げているのは悪いことではなく


                             水の中から見る世界


蒼く ('ω')
美しく
めだか達
見上げて

2025年10月6日月曜日

詩 3055

      ∧ ∧
  n (´・ω・`)、.n
  | |==U==U===| |
  | |   ヽ (_ノ  | |
  | |   し'   .| |
  | |         .| |
  `^^      ...^''


人の寄らない草原 丘の陰にあるそこは 秋桜が咲き乱れ

人が手入れするよりも 自然の力で静かに育った 美しさは自然の力のおかげ

乱れ揃わぬその姿 綺麗に揃ってしまうよりも 自然のままの方が美しく

秋桜が風に揺れて 人の心にも美しく映る 誰も知らないはずの丘の陰



                           美しくも自然のまま


自然 ('ω')
美しく
人よりも
美しく
心に映れば
美しく

2025年10月5日日曜日

詩 3054

 _w~"゙゙⌒゙~ ゙̄⌒゙゙ミ
_w=ー√゙T゙~ ̄Y゙ミ ∧ ∧
| | |_/\ _/ (´・ω・`)
―イ\j /  L/ L__/ ⊂  |
L/\/_|\_L_/_/⊂ ノ
/\_/\L _∧_L/



野の原に兎が跳ねる 少し背の高い草の中から 何を探しているのやら

よく見ると別の所にも それぞれがそれぞれに 探し求めるのが人生か

何かを探して生きる それは自然なことと 持たずに生きるのとは違うわけで

ぴょんと飛んでみる 何かを探して生きる そうすれば嬉しきことに


                           飛んでみれば


ぴょん ('ω')
探して
飛んで
生きて
嬉しきこと

2025年10月4日土曜日

詩 3053

 +     /./j´`´ヽ +
  +  ゝ ,,イ从从リ|   +
+  / /(´・ω・`) 
 + (   /;;;(_)`ー')_) +   +
 + ヾ/⌒,Uノ ヽ\ + +
  +   ん、__ハ_ソ +
     + U U + ++


秋も間近な夕暮れ 実り終わった木々に少しだけ 小さな実りがもう一度

何度でも実らせようと 力の限りに生きる それはとても心強く感じて

諦めるよりもう一度 何度でも歩き直せばいい たとえ望む道ではなくとも

たとえ大きくならなくとも 実ることが大切なこと 人に見えぬくらいの実としても


                          もう一度実る


何度でも ('ω')
実る
力の限り
小さくても
それでいい

2025年10月3日金曜日

詩 3052

      _____________
.   _L___||||||||||||
 /,、_,、 ∥|||||||||||||
./(・ω・`)∥_|||||||||||||
f且テ=、ニニニ.:|三三三三三三三三三三||
`て三:__(◎)┴(◎)┴┴┴(◎)(◎)──′
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


雨上がりには空を見上げ 雲の隙間から光が それはとても美しくて

いつでも見られる景色 見ようとしないと見られない 心に残したい景色

心が喜ぶ景色を見て 探せば毎日どこかに よく見ないとわからない景色

自然な笑顔が零れる そんな毎日が美しい 探してみてそんな景色


                       そんな景色


美しく ('ω')
そんな
いつでも
何処にでも

2025年10月2日木曜日

詩 3051

       、-'''"´ ̄ ̄`"''''-、
     / / ;;;;;;;;;;;;;  \ \⌒⌒
    / ..::;;● ;;;;;;;;;;;;;, ●;;;;;;;;;::ヽ  ^^ 
    |. .::;;;;;;;;;;;(__人__);;;;;;;;;;;;;;;;::.|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     :::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::



静かな夜に星が瞬く 秋の虫達が恋を歌い 夏の蝉は去ってしまう

季節は移り変わる 次から次へと忙しく 気が付けばなんてよくあることで

付いていっているつもり いつでも自分は遅れなく それは自分だけの思い込み

でもそれでいいのだと 季節を少し追いかけて その方が楽しめるかも


                          追いかける季節


追いかけて ('ω')
いつでも
それでいい
先はまだまだ
楽しんで

2025年10月1日水曜日

詩 3050

    ∧ ∧ 
    ( ・ω・)        ~γ ⌒ヽ
.__( d⌒i⌒b        ~ i ミ(二i
||\   ̄⌒'⌒  ̄ \    ~ヽ、,,_| |ノ
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||         | |
||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||       r‐.! !ー、
.   ||            ||       `'ー―'



夏の日にはたまにある 急に降り出す大粒の雨 傘もなく濡れてしまい

家路は遠くこれから 歩いていくには気の滅入る 何時かは辿り着くとしても

不幸のような出来事 生きていれば幾度かは 越えていけばこの先にも

俯くより前を向いて 歩いて走って人は生きる そうしていつしか家に辿り着く


                             家路の雨



辿り着く ('ω')
雨の中
歩いて
越えて
そして
いつかは